JP2011177616A - 不飽和アルデヒドおよび/または不飽和カルボン酸製造用触媒および該触媒を用いた不飽和アルデヒドおよび/または不飽和カルボン酸の製造方法 - Google Patents
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Abstract
プロピレン、イソブチレンまたはターシャリーブチルアルコールを分子状酸素を用いて接触気相酸化してそれぞれ対応する不飽和アルデヒドおよび不飽和カルボン酸を製造するための機械的強度の高く、かつ、目的生成物を高収率で製造するための触媒を提供する。
【解決手段】
モリブデン及びビスマスを必須成分とする触媒活性成分を含有し、かつ、酸量が0.05mmol/g以下である無機質繊維を含有する不飽和アルデヒドおよび/または不飽和カルボン酸製造用の触媒。
【選択図】 なし
Description
Mo12BiaFebAcBdCeDfOx (1)
(ここで、Moはモリブデン、Biはビスマス、Feは鉄、Aはコバルトおよびニッケルから選ばれる少なくとも1種の元素、Bはアルカリ金属、アルカリ土類金属およびタリウムから選ばれる少なくとも1種の元素、Cはタングステン、ケイ素、アルミニウム、ジルコニウムおよびチタンから選ばれる少なくとも1種の元素、Dはリン、テルル、アンチモン、スズ、セリウム、鉛、ニオブ、マンガン、砒素、ホウ素および亜鉛から選ばれる少なくとも1種の元素、Oは酸素であり、a、b、c、d、e、fおよびxはそれぞれBi、Fe、A、B、C、DおよびOの原子比を表し、0<a≦10、0<b≦20、2≦c≦20、0<d≦10、0≦e≦30、0≦f≦4であり、xはそれぞれの元素の酸化状態によって定まる数値である。)で表される触媒活性成分が好適である。
転化率[mol%]
=(反応した出発原料のmol数)/(供給した原料のmol数)×100
収率[mol%]
=(生成した不飽和アルデヒドおよび生成した不飽和カルボン酸の合計mol数)/(供給した出発原料のmol数)×100
[酸量の測定方法]
酸量の測定は、日本ベル(株)製の触媒分析装置BEL−CATを用いたアンモニアTPD法(昇温脱離法)により以下の条件で測定した。
試料量:約0.1g
キャリアーガス:ヘリウム
検出器:TCD(熱伝導型検出器)
前処理温度/時間:200℃×2時間
アンモニア吸着温度:100℃
昇温範囲:100℃〜600℃
昇温速度:10℃/分
[触媒の機械的強度測定方法]
内径25mm、長さ5000mmのステンレス製反応管を鉛直方向に設置し、該反応管の下端を厚さ1mmのステンレス製受け板で塞ぐ。約50gの触媒を該反応管の上端から反応管内に落下させた後、反応管下端のステンレス製受け板を外し、反応管から触媒を静かに抜き出す。抜き出した触媒を目開き5mmの篩で篩い、篩上に残った触媒の質量を計量した。
=篩上に残った触媒の質量/反応管上端から落下させた触媒の質量×100
<実施例1>
〔触媒調製〕
蒸留水3000部にパラモリブデン酸アンモニウム500部および硝酸カリウム1.9部を溶解した(A液)。別に蒸留水300部に65重量%硝酸20部を添加し、硝酸ビスマス91.6部、硝酸コバルト426部、硝酸鉄143部および硝酸ニッケル227部を溶解した(B液)。得られたA液にB液を添加し、30分攪拌し続けた。その後、酸量が0.027mmol/g、平均繊維径4μmおよび平均繊維長50μmのシリカーアルミナ繊維を触媒活性成分に対して3質量%となるよう添加し、さらに2時間攪拌し続けスラリーを得た。得られたスラリーを加熱攪拌してケーキ状の固形物とし、得られた固形物を空気雰囲気下200℃で約5時間乾燥を行った。乾燥後の固形物を500μm以下に粉砕し、触媒粉体を得た。転動造粒装置に平均粒径4.5mmのシリカ−アルミナ球形担体390部を投入し、次いで結合剤として15質量%の硝酸アンモニウム水溶液と共に触媒粉体を徐々に投入して担体に担持させた後、空気雰囲気下470℃で6時間焼成して触媒1を得た。この触媒1の担持率は約150質量%であり、酸素を除く金属元素組成は次のとおりであった。
触媒1:Mo12Bi0.8Co6.2Fe1.5Ni3.3K0.08
なお、担持率は、下記式により求めた。
〔反応器〕
全長3000mm、内径25mmのSUS製反応管およびこれを覆う熱媒体を流すためのシェルからなる反応器を鉛直方向に用意した。反応管上部より得られた触媒1を落下させて、層長が2900mmとなるように充填した。
〔酸化反応〕
触媒を充填した反応管下部より、プロピレン8.3容量%、酸素15容量%、水蒸気3容量%、残部が窒素等の不活性ガス混合からなる混合ガスを空間速度2100hr−1(STP)で導入し、プロピレン酸化反応を行った。その際、プロピレン転化率が約97mol%となるように熱媒体温度(反応温度)を調節した。その結果を表1に示す。
<比較例1>
実施例1において、シリカーアルミナ繊維を添加しなかったことおよびシリカ−アルミナ球形担体の量を490部に変更したこと以外は実施例1と同様に調製し、触媒2を得た。この触媒2の担持率は約120質量%であり、酸素を除く金属元素組成は実施例1と同じであった。得られた触媒2を実施例1と同様に反応器に充填し、同条件で酸化反応を行った。その結果も表1に示す。表1に示すとおり、その機械的強度が弱いため触媒充填時に触媒活性成分が崩壊し反応時の圧力損失が高くなり、所定の転化率に調節できなかった。
<比較例2>
実施例1において、シリカーアルミナ繊維として酸量が0.084mmol/g、平均繊維径2μmおよび平均繊維長70μmのものを用いたいことおよびシリカ−アルミナ球形担体の量を490部に変更したこと以外は実施例1と同様に調製し、触媒3を得た。この触媒3の担持率は約120質量%であり、酸素を除く金属元素組成は実施例1と同じであった。得られた触媒3を実施例1と同様に反応器に充填し、同条件で酸化反応を行った。その結果も表1に示す。
<実施例2>
実施例1と同様にしてA液およびB液を調製した。得られたA液にB液を添加し、2時間攪拌し続けスラリーを得た。得られたスラリーを加熱攪拌してケーキ状の固形物とし、得られた固形物を空気雰囲気下200℃で約5時間乾燥を行った。乾燥後の固形物を500μm以下に粉砕し、触媒前駆体粉体を得た。得られた触媒前駆体粉体に、実施例1と同じシリカーアルミナ繊維を触媒活性成分に対して3質量%となるよう添加し、粉体混合し触媒粉体とした。転動造粒装置に平均粒径4.5mmのシリカ−アルミナ球形担体490部を投入し、次いで結合剤として15質量%の硝酸アンモニウム水溶液と共に触媒粉体を徐々に投入して担体に担持させた後、空気雰囲気下470℃で6時間焼成して触媒4を得た。この触媒4の担持率は約120質量%であり、酸素を除く金属元素組成は実施例1と同じであった。実施例1と同様に反応器に充填し、同条件で酸化反応を行った。その結果も表1に示す。
<実施例3>
実施例1と同様にしてA液およびB液を調製した。得られたA液にB液を添加し、2時間攪拌し続けスラリーを得た。得られたスラリーを加熱攪拌してケーキ状の固形物とし、得られた固形物を空気雰囲気下200℃で約5時間乾燥後、さらに490℃で6時間焼成を行った。焼成後の固形物を500μm以下に粉砕し、焼成粉体を得た。続いて得られた焼成粉体を蒸留水800部および実施例1と同じシリカーアルミナ繊維を触媒活性成分に対して3質量%となるよう添加した後、30分攪拌しスラリー状(C液)とした。伝熱ヒーターにより約200℃に加熱された回転ドラム内に平均粒径4.5mmのシリカ−アルミナ球形担体490部を投入した。該担体を回転ドラム内で流動させながら、C液をスプレーノズルを用いて徐々に吹きつけ、水分を気化蒸発させながら担持を行った後、担持体を120℃で3時間乾燥し触媒5を得た。この触媒5の担持率は約120質量%であり、酸素を除く金属元素組成は実施例1と同じであった。実施例1と同様に反応器に充填し、同条件で酸化反応を行った。その結果も表1に示す。
<実施例4>
〔触媒調製〕
蒸留水3000部にパラモリブデン酸アンモニウム500部および硝酸カリウム1.4部を溶解した(A液)。別に蒸留水300部に65重量%硝酸20部を添加し、硝酸ビスマス195部、硝酸コバルト522部および硝酸鉄172部を溶解した(B液)。得られたA液にB液を添加し、30分攪拌し続けた。その後、酸量が0.043mmol/g、平均繊維径7μmおよび平均繊維長30μmのアルミナ繊維を触媒活性成分に対して5質量%となるよう添加し、さらに2時間攪拌し続けスラリーを得た。得られたスラリーを加熱攪拌してケーキ状の固形物とし、得られた固形物を空気雰囲気下150℃で約5時間乾燥を行った。乾燥後の固形物を500μm以下に粉砕し、触媒粉体を得た。転動造粒装置に平均粒径4.5mmのシリカ−アルミナ球形担体460部を投入し、次いで結合剤として15質量%の硝酸アンモニウム水溶液と共に触媒粉体を投入して担体に担持させた後、空気雰囲気下480℃で6時間焼成して触媒6を得た。この触媒6の担持率は約130質量%であり、酸素を除く金属元素組成は次のとおりであった。
触媒6:Mo12Bi1.7Co7.6Fe1.8K0.06
〔酸化反応〕
実施例1と同様に反応器に充填し、同条件で酸化反応を行った。その結果も表1に示す。
<比較例3>
実施例4において、アルミナ繊維として酸量が0.11mmol/g、平均繊維径5μmおよび平均繊維長10μmのものを触媒活性成分に対して8質量%となるよう添加したこと以外は実施例4と同様に調製し、触媒7を得た。この触媒7の担持率は約130質量%であり、酸素を除く金属元素組成は実施例4と同じであった。得られた触媒7を実施例1と同様に反応器に充填し、同条件で酸化反応を行った。その結果も表1に示す。
<実施例5>
〔触媒調製〕
蒸留水3000部にパラモリブデン酸アンモニウム500部および硝酸カリウム2.9部を溶解した(A液)。別に蒸留水300部に65重量%硝酸20部を添加し、硝酸ビスマス149部、硝酸コバルト364部、硝酸鉄114部および硝酸ニッケル182部を溶解した(B液)。得られたA液にB液を添加し、30分攪拌し続けた。その後、酸量が0.003mmol/g、平均繊維径10μmおよび平均繊維長420μmのガラス繊維(旭ファイバーグラス(株)製ミルドファイバー)を触媒活性成分に対して12質量%となるよう添加し、さらに2時間攪拌し続けスラリーを得た。得られたスラリーを加熱攪拌してケーキ状の固形物とし、得られた固形物を空気雰囲気下180℃で約5時間乾燥を行った。乾燥後の固形物を500μm以下に粉砕し、触媒粉体を得た。転動造粒装置に平均粒径4.5mmのシリカ−アルミナ球形担体300部を投入し、次いで結合剤として15質量%の硝酸アンモニウム水溶液と共に触媒粉体を投入して担体に担持させた後、空気雰囲気下470℃で6時間焼成して触媒8を得た。この触媒8の担持率は約190質量%であり、酸素を除く金属元素組成は次のとおりであった。
触媒8:Mo12Bi1.3Co5.3Fe1.2Ni2.5K0.12
〔酸化反応〕
実施例1と同様に反応器に充填し、同条件で酸化反応を行った。その結果も表1に示す。
Claims (4)
- モリブデンおよびビスマスを必須成分とする下記一般式(1)で表される触媒活性成分、および、酸量が0.05mmol/g以下である無機質繊維を含有することを特徴とする不飽和アルデヒドおよび/または不飽和カルボン酸製造用の触媒。
Mo12BiaFebAcBdCeDfOx (1)
(式中、Moはモリブデン、Biはビスマス、Feは鉄、Aはコバルトおよびニッケルから選ばれる少なくとも1種の元素、Bはアルカリ金属、アルカリ土類金属およびタリウムから選ばれる少なくとも1種の元素、Cはタングステン、ケイ素、アルミニウム、ジルコニウムおよびチタンから選ばれる少なくとも1種の元素、Dはリン、テルル、アンチモン、スズ、セリウム、鉛、ニオブ、マンガン、砒素および亜鉛から選ばれる少なくとも1種の元素、Oは酸素であり、a、b、c、d、e、fおよびxはそれぞれBi、Fe、A、B、C、DおよびOの原子比を表し、0<a≦10、0<b≦20、2≦c≦20、0<d≦10、0≦e≦30、0≦f≦4であり、xはそれぞれの元素の酸化状態によって定まる数値である。) - 前記無機質繊維の含有量が、前記触媒活性成分に対し0.5質量%〜30質量%の範囲である請求項1に記載の触媒。
- 前記触媒活性成分および前記無機質繊維を不活性担体に担持してなる請求項1または2に記載の触媒。
- プロピレン、イソブチレンまたはターシャリーブチルアルコールを、分子状酸素を用いて接触気相酸化してそれぞれ対応する不飽和アルデヒドおよび/または不飽和カルボン酸を製造するにあたり、請求項1〜3のいずれか1項に記載の触媒を用いることを特徴とする不飽和アルデヒドおよび/または不飽和カルボン酸の製造方法。
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