JP2011176890A - 電子機器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】操作筐体2と表示筐体4とを重ね合わせ可能に接続するとともに、表示筐体4を、表示筐体4における操作筐体2に重ね合わせられる面にほぼ平行な面で回動可能となるように支持する支持筐体3を備える電子機器1である。支持筐体3は表示筐体4を縦状態横状態のいずれかの状態にするとともに、表示筐体4を操作筐体2に重ね合わせられた状態、または、操作筐体2に重ね合わせられていない状態のいずれかの状態とし、表示筐体4は縦状態または横状態の少なくとも一方の状態において支持筐体3と重なる部分に検出部60を備え、支持筐体3は縦状態または横状態のいずれか一方の状態において検出部60と対向する位置に第1の被検出部61を備え、操作筐体2は表示筐体4が操作筐体2に重ね合わせられた状態において検出部60と対向する位置に第2の被検出部62を備える。
【選択図】図1
Description
例えば、特許文献1に記載の携帯電話機では、支持筐体に3個の磁気センサを設け、表示筐体に設けた磁石による磁界を検出することにより、表示筐体の支持筐体に対する回転角度を検出する構造となっている。
なお、特許文献1に記載の携帯電話機では、表示筐体の操作部に対する位置を検出する方法については記載されていない。
図1は本発明の第1実施形態に係る電子機器1Aを示す斜視図である。この電子機器1Aは、折り畳み機構及び回転機構を有する携帯電話機であり、操作筐体2と、支持筐体3と、表示筐体4とを備える。操作筐体2はテンキー21、カーソルキー22、メニューキー23等の操作部20を有し、支持筐体3に対してヒンジ部5で接続されている。表示筐体4は液晶画面等の表示部40を有し、支持筐体3に対して図示しない回転機構により面方向に回転可能に接続されている。
また、表示筐体4は、図示しない回転機構により、表示筐体4の長手方向が操作筐体2の長手方向と一致する状態(縦状態)、または、表示筐体4の長手方向が操作筐体2の短手方向と一致する状態(横状態)とすることができる。
磁気センサ60は、表示筐体4を横状態から縦状態に回転させることで、図2に示すように、正面視右側に配置される。
一方、図1及び図5に示すように、横位置においては、縦横検出用磁石61と磁気センサ60とは互いに重なり合わないため、縦横検出用磁石61による磁界は磁気センサ60により検出されない。
他方の開閉検出用磁石(閉・横検出用磁石63)は、図6に示すように、(閉・横)状態において磁気センサ60が配置される位置と重なる位置に設けられている。
また、縦横検出用磁石61と閉・縦検出用磁石62とを磁気センサ60に作用する磁界を強め合うように配置したので、磁界の強度によって筐体相互の配置関係を検出することができる。
また、閉・横検出用磁石63を、磁極が縦状態において縦横検出用磁石61が磁気センサ60に作用する磁界の方向と反対方向となるように配置したので、磁界の強度によって筐体相互の配置関係を検出することができる。
図7〜図10は本実施形態の変形例に係る電子機器1Bを示す図であり、図7は(開・縦)状態の電子機器1Bを示す側面図であり、図8は(閉・縦)状態の電子機器1Bを示す側面図であり、図9は(開・横)状態の電子機器1Bを示す正面図であり、図10は(閉・横)状態の電子機器1Bを示す側面図である。なお、電子機器1Aと同様の構成については、同符号を付して説明を割愛する。
図11〜図14は本発明の第2実施形態に係る電子機器101を示す斜視図である。この電子機器101は、スライド機構及び回転機構を有する携帯電話機であり、操作筐体102と、支持筐体103と、表示筐体104とを備える。
表示筐体104は液晶画面等の表示部140及びカーソルキー141、メニューキー142等を有し、支持筐体103に対して図示しない回転機構により面方向に回転可能に接続されている。
操作筐体102はテンキー121等の操作部120を有するとともに、スライド溝122,122が形成されている。スライド溝122,122に係合部131,131が係合することで、支持筐体103がスライド溝122,122に沿って操作筐体102に対して上下方向(操作筐体102の長手方向)にスライド可能とされている。
また、表示筐体104は、図示しない回転機構により、表示筐体104の長手方向が操作筐体102の長手方向と一致する状態(縦状態)、または、表示筐体104の長手方向が操作筐体102の短手方向と一致する状態(横状態)とすることができる。
磁気センサ160は、表示筐体104を横状態から縦状態に回転させることで、図12に示すように、支持筐体103の右上方に配置される。
一方、図13及び図14に示すように、横位置においては、縦横検出用磁石161と磁気センサ160とは互いに重なり合わないため、縦横検出用磁石161による磁界は磁気センサ160により検出されない。
他方の上下検出用磁石(下・横検出用磁石163)は、図14に示すように、(下・横)状態において磁気センサ160が配置される位置と重なる位置に設けられている。
また、縦横検出用磁石161と下・縦検出用磁石162とを磁気センサ160に作用する磁界を強め合うように配置したので、磁界の強度によって筐体相互の配置関係を検出することができる。
また、下・横検出用磁石163を、磁極が縦状態において縦横検出用磁石161が磁気センサ160に作用する磁界の方向と反対方向となるように配置したので、磁界の強度によって筐体相互の配置関係を検出することができる。
操作部を備える操作筐体と、表示部を備える表示筐体と、前記操作筐体と前記表示筐体とを重ね合わせ可能に接続するとともに、前記表示筐体を前記表示部とほぼ平行な面で回動可能となるように支持する支持筐体とを備える電子機器において、
前記支持筐体は前記表示筐体を縦長の向きになる縦状態、または、横長の向きになる横状態のいずれかの状態にするとともに、前記表示筐体を前記操作筐体に重ね合わせられた状態、または、前記操作筐体に重ね合わせられていない状態のいずれかの状態とし、
前記表示筐体は、前記縦状態または横状態の少なくとも一方の状態において前記支持筐体と重なる部分に検出部を備え、
前記支持筐体は、前記縦状態または横状態のいずれか一方の状態において前記検出部と対向する位置に第1の被検出部を備え、
前記操作筐体は、前記表示筐体が前記操作筐体に重ね合わせられた状態において前記第1の被検出部と対向する位置に第2の被検出部を備えることを特徴とする電子機器。
前記第1の被検出部と前記第2の被検出部とは、対向する位置において極性の方向がほぼ同じ向きであり、前記検出部は前記第1の被検出部及び前記第2の被検出部両方の極性の強度及び方向を検出することを特徴とする付記1に記載の電子機器。
前記操作筐体は、前記縦状態または横状態のうち前記検出部と前記第1の被検出部とが対向しない一方の状態かつ前記表示筐体が前記操作筐体に重ね合わせられた状態において、前記検出部と対向する位置に第3の被検出部を備えることを特徴とする付記1または2に記載の電子機器。
前記第2の被検出部と第3の被検出部とは極性の方向がほぼ反対向きであることを特徴とする付記3に記載の電子機器。
前記支持筐体は前記操作筐体に対して折り畳み可能に接続されていることを特徴とする付記1〜4のいずれか一項に記載の電子機器。
前記支持筐体は前記操作筐体に対してスライド可能に接続されていることを特徴とする付記1〜4のいずれか一項に記載の電子機器。
2,102,202 操作筐体(第1の筐体)
3,103,203 支持筐体
4,104,204 表示筐体(第2の筐体)
60,160,260A,260B 磁気センサ
61,161,261 縦横検出用磁石
62 閉・縦検出用磁石(開閉検出用磁石)
63 閉・横検出用磁石(開閉検出用磁石)
162 下・縦検出用磁石(上下検出用磁石)
163 下・横検出用磁石(上下検出用磁石)
262,263 開閉検出用磁石
Claims (6)
- 第1の筐体と、
第2の筐体と、
前記第1の筐体と前記第2の筐体とを重ね合わせ可能に接続するとともに、前記第2の筐体を、前記第2の筐体における前記第1の筐体に重ね合わせられる面にほぼ平行な面において、前記第2の筐体を縦長の向きになる縦状態、または、横長の向きになる横状態のいずれかの状態に切替可能となるように支持する支持筐体とを備える電子機器において、
前記第2の筐体は、前記縦状態または横状態の少なくとも一方の状態において前記支持筐体と重なる部分に検出部を備え、
前記支持筐体は、前記縦状態または横状態のいずれか一方の状態において前記検出部と対向する位置に第1の被検出部を備え、
前記第1の筐体は、前記第2の筐体が前記第1の筐体に重ね合わせられた状態において前記検出部と対向する位置に第2の被検出部を備えることを特徴とする電子機器。 - 前記第1の被検出部と前記第2の被検出部とは、対向する位置において極性の方向がほぼ同じ向きであり、前記検出部は前記第1の被検出部及び前記第2の被検出部両方の極性の強度及び方向を検出することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
- 前記第1の筐体は、前記縦状態または横状態のうち前記検出部と前記第1の被検出部とが対向しない一方の状態かつ前記第2の筐体が前記第1の筐体に重ね合わせられた状態において、前記検出部と対向する位置に第3の被検出部を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の電子機器。
- 前記第2の被検出部と第3の被検出部とは極性の方向がほぼ反対向きであることを特徴とする請求項3に記載の電子機器。
- 前記支持筐体は前記第1の筐体に対して折り畳み可能に接続されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の電子機器。
- 前記支持筐体は前記第1の筐体に対してスライド可能に接続されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の電子機器。
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