JP4456826B2 - 重ね型携帯端末装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯電話機やPDA(Personal Digital Assistants)等の携帯端末装置に関し、詳しくは、互いに重ね合わせ可能に連結された複数の筐体から構成される重ね型携帯端末装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来は、2つの筐体を折り畳むことが可能な折り畳み型携帯端末装置として、図7に示すような折り畳み型携帯電話機2が一般的に知られている。この折り畳み型携帯電話機2は、一方の筐体4の内側面10に出力情報を表示するLCD(液晶ディスプレイ)等の表示部11が、その表示面12を見ることができるようにして設けられ、その上側にはスピーカー13が設けられている。そして、他方の筐体6の内側面14には、操作部16及びマイク15が設けられている。
【0003】
操作部16には、表示面12に表示される項目を選択することができるように、上下左右の方向に指示することができる十字キー18、数字や文字を入力することができるテンキー20、その他各種のキーを配置することができるようになっている。
【0004】
このような折り畳み型携帯電話機2は、それが持つ各種機能を利用したときや、操作部16により何等かの操作をしたとき、また着信があったとき等には、これに対応する出力情報等を表示面12に表示するようになっている。
【0005】
しかしながら、このような折り畳み型携帯電話機2においては、一方の筐体4と他方の筐体6が互いに最も接近して折り畳まれているときには、これらが互いに離れるよう開いてからでなければ表示面12に表示される画面を見ることができず、折り畳んだ状態では表示面12に情報を出力しても閲覧することができないという問題があった。
【0006】
このような、表示面12を閲覧するために折り畳み型携帯電話機2の筐体4と筐体6を開く手間がかかって煩わしいという問題を解決するために、開いた場合だけでなく、折り畳んだ状態又はこれに相当する状態にした場合であっても、表示面12が外側に向くようにしたものがある。
【0007】
このような携帯端末装置としては、例えば特許文献1、特許文献2、及び特許文献3に記載されているような重ね型携帯端末装置がある。これらの重ね型携帯端末装置は、連結される2つの筐体を開いた状態では、図7に示す折り畳み型携帯電話機2の姿勢と同様に、一方の筐体に設けられている表示面が外側を向いている。
【0008】
しかしながら、このような特許文献1ないし3に記載された重ね型携帯端末装置は、前記折り畳み型携帯電話機2とは異なり、2つの筐体の連結部で、一方の筐体を180度捻りながら折り畳んで重ねることができる構造になっているので、表示面が外側に向くようにして2つの筐体を重ねることができる。
【0009】
また、従来の他の重ね型携帯端末装置としては、特許文献4に記載されているものがある。この従来の重ね型携帯端末装置は、表示面が設けられている一方の筐体と、操作部が設けられている他方の筐体が、表示面と操作部を同じ方向に向けて重ねた状態で、これらの2つの筐体の表示面や操作部の面に垂直な軸を中心に回動可能に互いの筐体の端部が連結されている。
【0010】
この重ね型携帯端末装置は、一方の筐体が他方の筐体に対し、軸を中心として180°回動する動作により開くことができ、また、このように開かなくとも表示面が外側に向いたままで2つの筐体を重ねた状態にしておくことができるので、ユーザーは2つの筐体をわざわざ開かなくとも表示面に表示される画面を常に見ることができるようになっている。
【0011】
【特許文献1】
特開平11−215218号公報
【特許文献2】
特開2002−141984号公報
【特許文献3】
特開2002−135380号公報
【特許文献4】
特開平7−288860号公報
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、特許文献1ないし4に記載された重ね型携帯端末装置の連結部は、2つの筐体を連結する連結部内に通された配線が捩じ切れることがないように、一方の筐体を他方の筐体に対して所定の角度範囲を超えて回動することができないような構造になっている。
【0013】
しかしながら、特許文献1ないし4に記載された重ね型携帯端末装置は、いずれも2つの筐体が操作部を有する面に垂直な連結部の軸線を中心に回動する構造であることから、2つの筐体が重ね合わされた閉状態から一方の筐体を他方の筐体に対して180°回動させた開状態とする開動作の開始時、又は開状態から閉状態とする閉動作の開始時に、一方の筐体を他方の筐体に対してどちらの方向に回動させればよいのかが判らなくなり、回動可能な方向を誤るなどして、所定の角度範囲を超えて回動させようとした場合、連結部や連結部と各筐体との継ぎ目近傍に大きな応力を与え、連結部や筐体を破損させるおそれがあった。
【0014】
そこで本発明は、ユーザーが間違って、一方の筐体を他方の筐体に対して所定角度範囲外に回動させようとすることにより、連結部内の配線を断線すること及び連結部やその近傍を破損することを防止するため、ユーザーに回動不能な方向に回動させないようにした重ね型携帯端末装置を提供することを課題とするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明は、
第1筐体と、
第2筐体と、
前記第1筐体と前記第2筐体とが重ね合わせられて配置される閉状態と、前記第1筐体と前記第2筐体との重ね合わせ方向に沿う軸線を中心に前記第1筐体と前記第2筐体とが前記閉状態からおよそ180°回動された開状態との間を移動可能に前記第1筐体と前記第2筐体とを連結する連結部と、
前記閉状態および前記開状態のいずれの状態においても表示面が露出して前記第1筐体に配置される表示部と、
前記第1筐体の前記第2筐体に対する回動位置を検出する位置検出部と、
前記位置検出部により検出される回動位置に基づいて前記表示部を有する前記第1筐体の前記第2筐体に対する回動可能な方向を示す案内表示を前記表示部に表示する制御部とを有することを特徴とするものである。
【0016】
このような重ね型携帯端末装置によれば、第1筐体の回動可能な方向を示す案内表示を出力させるようにすることにより、ユーザーが間違って、第1筐体を第2筐体に対して所定角度範囲外に回動させようとして、連結部の内部の配線を断線すること、或いは連結部や、第1筐体及び第2筐体における連結部の近傍部分を破損することを防止することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る重ね型携帯端末装置の実施の形態について、図面に基づいて具体的に説明する。
【0018】
図1ないし図6は、本発明の一実施の形態に係る重ね型携帯電話機30(重ね型携帯端末装置に相当)について説明するために参照する図である。これらの図に示す重ね型携帯電話機30は、前記従来の折り畳み型携帯電話機2と同様の部分には同じ符号を付して説明し、従来と同様の構成についての重複する説明は省略するものとする。
【0019】
この重ね型携帯電話機30は、図1及び図2に示すように、第1筐体32と第2筐体34で構成され、互いの端部が連結部36を介して連結されている。この連結部36は、第2筐体34の操作部16が配置される面35に垂直な方向に沿う軸線を中心軸とする円筒状の第1のベース部材37aと、この第1のベース部材37aに回転可能に嵌入された第2のベース部材37bとを有し、第1のベース部材37aが第2筐体34に取付けられ、第2のベース部材37bが第1筐体32に取付けられている。そのため、第1筐体32と第2筐体34を軸線を中心に回動させることができるようになっている。
【0020】
重ね型携帯電話機30の第1筐体32は、図1に示す矢印aのように、第1筐体32と第2筐体34が互いに重ね合わされた閉じた状態から、連結部36の軸線を中心にして第2筐体34に対して回動させることができようになっている。そして、図3に示す状態を経て、第1筐体32を第2筐体34に対して180°の位置まで回動させることにより、図4に示すように、第2筐体34に設けられた操作部16が外側に見えるような、重ね型携帯電話機30を開いた状態にすることができる。
【0021】
なお、本発明では、第1筐体32の第2筐体34に対する回動位置に基づいて、図1及び図2に示すような状態を「重ねた状態」又は「閉状態」といい、図4に示すような状態を「開状態」ということとする。そして、図3に示すような状態を「中間状態」ということとする。
【0022】
また、この連結部36内には、第1筐体32内の回路基板(不図示)と第2筐体34内の回路基板58(図6参照)とを電気的に接続するための配線等が通されるようになっており、両筐体32,34の回動に伴なって、配線が捩じ切れることがないように、第2のベース部材37bは第1のベース部材37aに対して、およそ180°の範囲内でしか回動させることができないようになっている。すなわち、第1筐体32は、第2筐体34に対して、閉状態から一方向側におよそ180°回動した開状態となる範囲内でしか回動させることができないようになっている。
【0023】
図5は、重ね型携帯電話機30の回路を示すブロック図である。制御部42は、表示部11、スピーカー13、マイクロホン15、操作部16、アンテナが接続された無線部44、及び位置検出部46等を制御するようになっている。ここで、スピーカー13、マイクロホン15、操作部16、及び無線部44の動作は、従来の一般的な携帯電話機と同様であるので、その説明は省略する。
【0024】
位置検出部46は、図2及び図6に示すように、連結部36の近傍において、第1筐体32に内蔵される1つの磁石50、及び第2筐体34に内蔵の制御基板58上に配置される3つのホールIC素子52,54,56で構成される。ホールIC素子とは、ホール効果を用いて磁気から電気への変換を行なうホール素子(Hall device)を周辺回路と共にIC(Integrated Circuit)化したものである。
【0025】
第2筐体34内の各ホールIC素子52,54,56は、第1筐体32が回動して閉状態、中間状態又は開状態となったときに、それぞれ磁石50に対向する位置となるように90°ごとに配置される。
【0026】
各ホールIC素子52,54,56は、磁石50が対向する位置に移動してくると、これを検出して、制御部42にその旨の信号を出力するようになっているので、第1筐体32の第2筐体34に対する回動位置、すなわち閉状態、中間状態及び開状態を検出することができる。ここで、図6に示されている磁石50とそれぞれのホールIC素子52,54,56の位置関係は、携帯電話機30が開状態であるときのものである。
【0027】
次に、この携帯電話機30の動作について説明する。図1に示すように、携帯電話機30が閉状態であるときには、磁石50はホールIC素子52に対向する位置にある(図6参照)。ホールIC素子52は、磁石50を検出して、その旨の信号を制御部42に出力する。制御部42は、この信号に基づいて、携帯電話機30が閉状態にあると判断する。この場合には、連結部36を中心にして、第1筐体32を反時計回り方向にしか回動することができない。
【0028】
したがって、制御部42は、図1に示すように、表示部11のスピーカー13側の端部に、反時計回り方向を示す矢印の案内表示60を出力する。また、案内表示60の一部として、文字により「OPEN」等の文字を表示させるようにしてもよい。
【0029】
また、図3に示すように、携帯電話機30が中間状態であるときには、磁石50はホールIC54に対向する位置にある(図6参照)。制御部42は、ホールIC54からの検出信号に基づいて、携帯電話機30が中間状態にあると判断する。この場合には、第1筐体32は時計回り方向又は反時計回り方向のいずれの方向にも回動することができる。
【0030】
したがって、制御部42は、表示部11の画面表示を90°回転させると共に、図3に示すように、表示部11のスピーカー13側の端部に、時計回り方向を示す矢印及び反時計回り方向を示す矢印の案内表示62,64を出力する。なお、時計回り方向の案内表示62と反時計回り方向の案内表示64は、交互に点滅させるようにしてもよい。
【0031】
また、案内表示62,64の一部として、文字により「OPEN」又は「CLOSE」等の文字を表示するときには、ユーザーが見やすい向きとなるようにするため、第2筐体34の操作部16のテンキー20等と、文字が同じ向きとなるようにして表示する。
【0032】
図4に示すように、携帯電話機30が開状態であるときには、図6に示すように、磁石50はホールIC56に対向する位置にある。制御部42は、ホールIC56からの検出信号に基づいて、携帯電話機30が開状態にあると判断する。この場合には、第1筐体32を時計回り方向にしか回動することができない。
【0033】
したがって、制御部42は、表示部11の画面表示を180°回転させると共に、図4に示すように、表示部11の連結部36側の端部に、時計回り方向を示す矢印の案内表示66を出力する。また、案内表示66の一部として、文字により「CLOSE」等の文字を表示するときには、ユーザーが見やすい向きとなるようにするため、第2筐体34の操作部16のテンキー20等と、文字が同じ向きとなるようにして表示することはいうまでもない。
【0034】
このような重ね型携帯電話機30によれば、第1筐体の回動可能な方向を示す案内表示を出力させるようにすることにより、ユーザーが間違って、第1筐体32を第2筐体34に対して所定角度範囲外に回動させようとして、連結部36の内部の配線を断線すること、或いは連結部36や、第1筐体32及び第2筐体34における連結部36の近傍部分を破損することを防止することができる。
【0035】
また、子供や老人等のように、携帯電話機30の扱いに不慣れな人はもちろん、扱いに慣れている人も、表示部11に出力される回動方向の案内表示60,62,64,66を確認してから第1筐体を回動させることができるので、安心感が得られ、かつ簡易に扱える。
【0036】
なお、本実施の形態においては、位置検出部46に、磁石50を検出するホールIC素子52,54,56を用いたが、これらの代わりに磁気抵抗素子を用いるようにしてもよい。また、これら以外のものであっても、第1筐体32と第2筐体34の開閉状態を検出することが可能なものであれば構わない。
【0037】
また、案内表示60,62,64,66を表示する位置については、特に限定するものではなく、表示部11中のいずれの位置であってもよい。
【0038】
また、タイマーを設けることにより、第1筐体32を回動させた動作の後、一定時間内だけ、表示部11に次の動作の案内表示60,62,64,66が表示されるようになっていてもよく、また、一定時間以上の間に何等の操作もされない場合に、表示部11に案内表示60,62,64,66が表示されるようになっていてもよい。
【0039】
また、本実施の形態においては2つの筐体32,34により構成されている重ね型携帯電話機30について示したが、本発明は、重ね型携帯電話機が3つ以上の筐体により構成されている場合であっても、同様の技術的思想に基づいて適用することができることはいうまでもない。
【0040】
さらに、上記実施の形態においては携帯電話機について説明したが、本発明はPDA等の他の種類の携帯端末装置にも、同様に適用することができる。
【0041】
また、本発明は、表示部を有する筐体と操作部を有する筐体がボールジョイント等を介して連結されることにより、前記特許文献1、特許文献2、及び特許文献3に記載されているような、折り畳み動作と共に、時計回り方向及び反時計回り方向の両方に捻り動作が可能となるように構成されて、常に表示面が外側を向くようにすることができる重ね型携帯端末装置にも適用することができる。
【0042】
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明の携帯端末装置によれば、第1筐体の回動可能な方向を示す案内表示を出力させるようにすることにより、ユーザーが間違って、第1筐体を第2筐体に対して所定角度範囲外に回動させようとして、連結部の内部の配線を断線すること、或いは連結部や、第1筐体及び第2筐体における連結部の近傍部分を破損することを防止することができる。
【0043】
また、子供や老人等のように、携帯端末装置の扱いに不慣れな人はもちろん、扱いに慣れている人も、表示部に出力される回動方向の案内表示を確認してから第1筐体を回動させることができるので、安心感が得られ、かつ簡易に扱える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る重ね型携帯電話機30の閉状態を示す正面図である。
【図2】図1における重ね型携帯電話機30の左側面図である。
【図3】図1における重ね型携帯電話機30の中間状態を示す正面図である。
【図4】図1における重ね型携帯電話機30の開状態を示す正面図である。
【図5】図1における重ね型携帯電話機30の回路を示すブロック図である。
【図6】図5における位置検出部を構成する磁石50とホールIC素子52,54,56の配置関係を示す第1,第2筐体32,34の透視図である。
【図7】従来の折り畳み型携帯電話機2を示す斜視図である。
【符号の説明】
2 折り畳み型携帯電話機
4,6 筐体
10 内側面
11 表示部
12 表示面
13 スピーカー
14 内側面
15 マイクロホン
16 操作部
18 十字キー
20 テンキー
30 重ね型携帯電話機
32 第1筐体
34 第2筐体
35 面
36 連結部
37a,37b ベース部材
42 制御部
44 無線部
46 位置検出部
50 磁石
52,54,56 ホールIC素子
58 制御基板
60,62,64,66 案内表示

Claims (9)

  1. 第1筐体と、
    第2筐体と、
    前記第1筐体と前記第2筐体とが重ね合わせられて配置される閉状態と、前記第1筐体と前記第2筐体との重ね合わせ方向に沿う軸線を中心に前記第1筐体と前記第2筐体とが前記閉状態からおよそ180°回動された開状態との間を移動可能に前記第1筐体と前記第2筐体とを連結する連結部と、
    前記閉状態および前記開状態のいずれの状態においても表示面が露出して前記第1筐体に配置される表示部と、
    前記第1筐体の前記第2筐体に対する回動位置を検出する位置検出部と、
    前記位置検出部により検出される回動位置に基づいて前記表示部を有する前記第1筐体の前記第2筐体に対する回動可能な方向を示す案内表示を前記表示部に表示する制御部と
    を有することを特徴とする重ね型携帯端末装置。
  2. 前記位置検出部は、前記連結部近傍に配置されることを特徴とする請求項1に記載の重ね型携帯端末装置。
  3. 前記制御部は、前記閉状態又は前記開状態が前記位置検出部により検出されたときに、前記案内表示を前記表示部に表示する
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の重ね型携帯端末装置。
  4. 前記第1筐体は、前記第2筐体に対して前記閉状態から一方向側におよそ180°回動した開状態となる範囲内で回動可能に構成されることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の重ね型携帯端末装置。
  5. 前記第1筐体に配置される第1回路基板と、
    前記第2筐体に配置される第2回路基板と、
    前記連結部の内部を通して前記第1回路基板と前記第2回路基板とを電気的に接続する配線と
    を有することを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の重ね型携帯端末装置。
  6. 前記第2筐体に配置される操作部を有し、
    前記制御部は、前記操作部への操作が一定時間以上の間なかった場合に、前記表示部に前記第1筐体の回動可能な方向を示す前記案内表示を出力する
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか一項に記載の重ね型携帯端末装置。
  7. 前記制御部は、前記位置検出部により前記閉状態、前記開状態又は前記閉状態若しくは前記開状態から前記開状態若しくは前記閉状態に移動する過程において前記第1筐体が前記第2筐体に対しておよそ90°回動された中間状態の少なくとも一つの状態が検出されてから一定時間経過した後、前記案内表示を前記表示部に表示する
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか一項に記載の重ね型携帯端末装置。
  8. 前記制御部は、前記位置検出部により前記閉状態、前記開状態又は前記閉状態若しくは前記開状態から前記開状態若しくは前記閉状態に移動する過程において前記第1筐体又は前記第2筐体がおよそ90°回動された中間状態の少なくとも一つの状態が検出されると、前記案内表示を前記表示部に表示すると共に、前記案内表示の出力から一定時間経過後、前記表示部への前記案内表示の表示を抑制するように制御する
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか一項に記載の重ね型携帯端末装置。
  9. 前記第2筐体に配置されると共に、数字や文字が表示された操作部を有し、
    前記制御部は、前記操作部に表示された数字や文字の表示向きと同じ向きになるよう前記表示部に前記第1筐体の回動可能な方向を示す案内表示を出力させるように制御する
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれか一項に記載の重ね型携帯端末装置。
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