JP2011172826A - 食器洗浄機 - Google Patents

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由也 福島
Takashi Sato
隆志 佐藤
Junichi Onouchi
淳一 尾内
Hiroyuki Hanawa
博之 塙
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Abstract

【課題】食器洗浄機の洗浄及びすすぎ工程時に排気口から漏出する騒音を低減することを第1の目的としている。第1の目的に加えて、食器洗浄機の乾燥能力の低下を抑制することを第2の目的としている。
【解決手段】洗浄及び乾燥される食器類91が収納される洗浄槽3と、前記洗浄水を加熱する発熱体と、前記洗浄水を加圧する加圧ポンプ13と、前記加圧ポンプ13で加圧された前記洗浄水を前記洗浄槽内に噴射するノズル14と、前記洗浄槽前面上部に形成され、前記洗浄槽内の湿潤空気を洗浄槽外部に導く洗浄槽排気口3cと、前記洗浄槽排気口3cから導かれた湿潤空気が流通する排気ダクト44と、前記排気ダクト44を介して前記洗浄槽排気口3cと連通し、前記排気ダクト44を流れてきた湿潤空気を排出するための外部排気口5aと、前記洗浄槽排気口3cを覆うように前記洗浄槽内に取り付けられた消音ダクト15と、を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、食器洗浄機に関し、特に、食器洗濯機の洗浄工程及びすすぎ工程時に発生する騒音の低減に関する。
従来の洗浄機能、すすぎ機能あるいは乾燥機能を備えた食器洗浄機は、通常、食器洗浄機筐体の内部に洗浄槽が納められている。洗浄槽には、洗浄槽内部の気化した水分を通気させる入口部が設けられており、この入口部が排気ダクトを介して排気口と連通している。これにより、洗浄及びすすぎ後に、洗浄槽及び食器に付着し残留している水分は、乾燥空気を流すことで蒸発し、その入口部から排気ダクトを通って排気口へ排出されるようになっている。
洗浄工程においては、食器洗浄機に設けられている洗浄槽の内部に貯えられている洗浄水は、湯沸かしヒーターによって加温されて(加温されないこともある)、更に、加圧ポンプにて圧力を加えられて、ノズルから洗浄槽内の食器類に向かって放射される。放射された洗浄水は、食器類の汚れを落とす。洗浄工程は上記サイクルを連続的に行うことで、食器類の汚れを落とすことが可能となっている。
すすぎ工程においては、洗浄液のかわりに水を用いる点が洗浄工程と異なっている。つまり、食器洗浄機に設けられている洗浄槽の内部に送り込まれる水は、湯沸かしヒーターなどによって加温されて(加温されないこともある)、更に、加圧ポンプにて圧力を加えられて、ノズルから洗浄槽内の食器類に向かって放射される。放射された水は、食器類に付着したままになっている洗浄液等を落とす。すすぎ工程は上記サイクルを連続的に行うことで、食器類をすすぐことが可能となっている。
乾燥工程においては、洗浄工程及びすすぎ工程時に洗浄槽及び食器類に残留している水分を取り除く為に、例えばファンを用いて乾燥空気を洗浄槽内に取り込む。取り込まれた乾燥空気は、食器類及び洗浄槽の水分を吸収し、湿潤空気として排気口から放出される。これにより、食器類は乾燥される。
従来までの食器洗浄機では、乾燥工程時に湿潤空気を排出するために、上記入口部(排気ダクトを介して排気口と連通している入口部)と上記排気口は、排気ダクトを介して連通し、更に、運転時に常時開放された状態となっている。これにより、洗浄及びすすぎ工程時にノズルより放射される洗浄水又は水が、液体状態のまま入口部から排気ダクトの内面に侵入してしまい、排気ダクトの内面に衝突して衝突音を発生させてしまっていた。
また、洗浄及びすすぎ工程時にノズルより放射される洗浄水又は水が、少なくとも食器類と洗浄槽の壁面に衝突してしまい、衝突音を発生させ、この衝突音は入口部から排気ダクトを介して排気口から、漏出されてしまっていた。これにより、食器洗浄機から騒音を発生させてしまっていた。
そこで、上記した衝突音を低減するための手段として、「前記排気ダクトの前記洗浄室側の入口部を覆う大きさの遮蔽板が前記入口部との間に湿潤空気の流通が可能な通路部を有するように設けるもの」というものが提案されている(特許文献1参照)。
特許文献1に記載の遮蔽板は、食器洗浄機の排気ダクトの洗浄槽側の入口部を覆うように設けられている。したがって、洗浄槽の入口部から排気ダクトを介して排気口に湿潤空気の流通が可能な通路部を有している。つまり入口部が完全に遮蔽されてはおらず、通路部と入口部と排気ダクトと排気口は連通している。この通路部は、運転時に放射される洗浄水や水では閉塞されないような構成となっている。
この遮蔽板により、洗浄及びすすぎ工程時に、ノズルから放射された洗浄水又は水は、液体状態のまま入口部から排気口へ侵入しにくくなる。これにより、洗浄水又は水は、排気口の内面に衝突することを避けることが可能となっている。
また、少なくとも食器類と洗浄槽の壁面に衝突し発生した衝突音のエネルギーの一部は、遮蔽板によって吸収されるために、排気口から漏出される騒音を低減することが可能となっている。
特許第3394906号公報(1頁、2頁、第2図)
上記したように、従来の食器洗浄機は、排気ダクトの洗浄室側の入口部を覆う大きさの遮蔽板が設けられている。それにより、洗浄又はすすぎ工程時に発生する騒音の一部を低減することはできるが、この遮蔽板を設けたとしても、遮蔽板の通路部と、入口部と、排気ダクトと、排気口と、は連通しており、常時開放されているので、この構成では更に騒音を低減することは困難となってしまっていた。
また、遮蔽板に設けられている上記した通路部は、洗浄水や水で詰まることはないものの、汚れといった比較的大きな異物では詰まる可能性がある。例えば、洗浄水の洗浄液は、洗浄槽内を循環して放射されている。つまり、ノズルから放射された洗浄液は、食器類にかかり汚れを落とし、その汚れは洗浄液中に落下して洗浄液と汚れが混ざってしまう。この汚れと混ざってしまった洗浄液は、再びノズルから放射され、通路部にかかり通路部を塞いでしまうおそれがある。汚れが通路部に詰まってしまうと、乾燥動作時の空気の通気がされ難くなり、食器類を乾燥させることを困難にしてしまっていた。
本発明は、以上のような課題を解決するためになされたもので、食器洗浄機の洗浄及びすすぎ工程時に排気口から漏出する騒音を低減することを第1の目的としている。第1の目的に加えて、食器洗浄機の乾燥能力の低下を防止することを第2の目的としている。
本発明に係る食器洗浄機は、洗浄及び乾燥される食器類が収納される洗浄槽と、前記洗浄水を加熱する発熱体と、前記洗浄水を加圧する加圧ポンプと、前記加圧ポンプで加圧された前記洗浄水を前記洗浄槽内に噴射するノズルと、前記洗浄槽前面上部に形成され、前記洗浄槽内の湿潤空気を洗浄槽外部に導く洗浄槽排気口と、前記洗浄槽排気口から導かれた湿潤空気が流通する排気ダクトと、前記排気ダクトを介して前記洗浄槽排気口と連通し、前記排気ダクトを流れてきた湿潤空気を排出するための外部排気口と、前記洗浄槽排気口を覆うように前記洗浄槽内に取り付けられた消音ダクトと、を備えている。
本発明に係る食器洗浄機によれば、上記の消音ダクトにより、洗浄工程又はすすぎ工程時に排気口から漏出する騒音を低減し、また消音ダクトを設けたことで乾燥能力が低下してしまうことを抑制できる。
本発明の実施の形態1に係る食器洗浄機の側面と平行な面の断面図である。 本発明の実施の形態1に係る食器洗浄機の正面図である。 図1に示されている、断面図の正面に位置するドア部を背面から正面方向に引いた状態を示す図である。 本発明の実施の形態1に係る食器洗浄機の消音ダクトの斜視図である。 図4に示されている消音ダクトを図1で示されている方法とは異なる方法で固定した状態を示す説明図である。 本発明の実施の形態2に係る食器洗浄機の側面と平行な面の断面図である。 本発明の実施の形態2における消音ダクトに設けられているフロートの説明図である。 本発明の実施の形態2に係る食器洗浄機の消音ダクトの斜視図である。
実施の形態1.
以下、本発明の実施の形態1を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施の形態1に係る食器洗浄機の側面と平行な面の断面図である。まず、図1に基づいて、食器洗浄機1の構成について説明する。
図1に示されるように、本実施の形態1に係る食器洗浄機1は、少なくとも、食器洗浄機1の外郭となる筐体2と、食器類91を納める洗浄槽3(上面が無い箱体)と、洗浄槽3の上面に設けられており洗浄槽3の開口部を開閉するふた体4と、洗浄槽3の前方に取り付けられ筐体2内部に納められている洗浄槽3を取り出す際に開閉するドア部5と、洗浄工程及びすすぎ工程時に発生する騒音を低減し乾燥工程時に発生する湿潤空気を排出する消音ダクト15と、で構成されている。
筐体2は、略直方体形状をした食器洗浄機1の外郭となる部材で、少なくとも、内部に洗浄する食器類を収納する洗浄槽3と、洗浄槽3内の湿潤空気を排出する排気ユニット41と、食器洗浄機1の制御を司る制御装置9と、を内部に備えている。なお、図1においてドア部5は、筐体2の構成要素と見えるように描かれているが、本実施の形態1では、ドア部5は筐体2の構成要素であるとして説明する。
洗浄槽3は、図1に示されるように、底面部の少なくとも一部が鉛直下方向に突き出した凹部3aをもつ略箱形状をしている。洗浄槽3内には洗浄、すすぎ及び乾燥する食器類91を置くことができるようになっている食器かご6が設けられている。
洗浄部3の一部が鉛直下方向に突き出した凹部3aのいずれかの側面には、洗浄槽3内に貯留される液体の水位を検知する水位検知装置11aと、液体の温度を検知する水温検知装置11bと、液体を加温するヒーター12と、液体を加圧することが可能となっている加圧ポンプ13につながっている加圧ポンプ配管13aと、が取り付けられている。
加圧ポンプ13は、洗浄槽3の外部に設けられており、鉛直上方向に設けられている加圧ポンプ配管13bと連結している。加圧ポンプ配管13bは、加圧ポンプ13から流通してきた液体を洗浄槽3内に放射する噴射口14aを備えたノズル14と連結している。つまり加圧ポンプ配管13bの一端は、加圧ポンプ13と連結しているため洗浄槽3の外部にあり、もう一方の端は洗浄槽3の底面を貫通し洗浄槽3内のノズル14と連結している。また、排水ポンプ16は、加圧ポンプと同様に洗浄槽3の外部に設けられており、洗浄槽3内に貯留されている液体(洗浄水または水)を排水する排水配管13cとつながっている。排水配管13cは少なくとも洗浄槽3の凹部3aのいずれかの側面につながっており、洗浄槽3の凹部3aと排水配管13cと排水ポンプ16は連通している。
また、洗浄槽3の後方には、温風を発生させるための乾燥ユニット21が取り付けられている。この、乾燥ユニット21は、空気を洗浄槽3に供給するための乾燥用送風機22、その空気を加熱するための乾燥用ヒーター23及びそれらを内蔵するケーシング24で構成されている。そして、このケーシング24には、乾燥用送風機22が空気をケーシング24内に取り込むための開口部24aが形成されている。そして、食器洗浄機1の洗浄槽3のいずれかの側面には、食器類91の乾燥に必要な温風が通気する槽送風口3bが形成されており、洗浄槽3と乾燥ユニット21は連通している。こうして乾燥ユニット21は温風を洗浄槽3内部に送り込むことができるようになっている。
図2は、本発明の実施の形態1に係る食器洗浄機の正面図である。食器洗浄機1の正面にはドア部5が設けられている。ドア部5には、食器洗浄機1を動作させるスイッチ類からなる操作部7が設けられている。この操作部7には、運転スイッチ8が設けられている。洗浄槽3の前面上部は、洗浄槽排気口3cが形成されており、一方で、ドア部5の上部には外部排気口5aが形成されている。洗浄槽排気口3cと外部排気口5aの間は、排気ユニット41が取り付けられている。つまり、洗浄槽排気口3cと、排気ユニット41と、外部排気口5aは連通した構成となっている。
図3は、図1に示されている、断面図の正面に位置するドア部を背面から正面方向に引いた状態を示す図である。ドア部5は、ユーザーから見て手前方向に引き出すことができるようになっており、引き出した際には少なくともドア部5と、排気ユニット41と、洗浄槽3(洗浄槽3に取り付けられている部材も含む)と、乾燥ユニット21も同時に引き出される構造になっている。
排気ユニット41は、乾燥工程時に洗浄槽3から排出される湿潤空気によって開くシャッター43、及びこれを内蔵する排気ダクト44から構成されている。また、排気ダクト44の各面は、結露して生じた水を洗浄槽3に戻しやすくするために、全ての面が鉛直下方向に傾斜するように構成されている。最終的に、結露した水は、排気ダクト44の各面を伝っていき、洗浄槽排気口3cにまで至り、洗浄槽3に戻されるようになっている。
なお、排気ユニット41の両端は、外部排気口5aの内壁側と洗浄槽3の外壁とにそれぞれ取り付けられている。そして、その取り付けに関して、洗浄槽3と排気ユニット41間と、排気ユニットと外部排気口5a間の気密性を確保するために、パッキン50が設けられている。
ふた体4には、リンク機構4aの一端が取り付けられている。このリンク機構4aのもう一方の端は、筐体2の内面上部に取り付けられている。このリンク機構4aにより、ふた体4は持ち上がり洗浄槽3を開放することが可能となっている。一方で、ふた体4を下げることで洗浄槽3を密閉することが可能となっている。また、ドア部5がユーザーに引き出された際には、リンク機構4aによりふた体4は筐体2内の上方向に引き上げられているので、ドア部5と一緒に引き出されないようになっている。
図4は、本発明の実施の形態1に係る食器洗浄機1の消音ダクト15の斜視図である。消音ダクト15は、上記した洗浄槽排気口3cを覆うように洗浄槽内に消音ダクト15が取り付けられている。
消音ダクト15の下端部には洗浄槽3の内部に生じた湿潤空気を洗浄槽排気口3cに導くための開口部15aを備えており、この開口部15aを通じて洗浄槽3と消音ダクト15は通気する構成になっている。消音ダクト15は、洗浄槽3の排気ダクト44内に設けられたネジ固定ボス18に、洗浄槽3の内側より挿入されるネジ19で固定されている。つまりネジ19は、洗浄槽3の側面を貫通し排気ダクト44内に設けられているネジ固定ボス18に至るようになっている。また、ネジ固定ボス18をネジ19は貫通することはない。もしネジ19がネジ固定ボス18を貫通している場合は、その貫通部面から水漏れを起こすおそれがあるが、貫通していないので水漏れを起こすことが避けられる。上記の例では洗浄槽3にネジ固定ボス18を設け、洗浄槽3の内側よりネジ19で固定した方式を示したが、別の方式を次で説明する。
図5は、図4に示されている消音ダクトを図1で示されている方法とは異なる方式で固定した状態を示す説明図である。図5では、特徴部分の説明にとどめているため、図5には特徴部分に対してのみ符号がつけてある。図5のように、消音ダクト15bにネジ固定ボス18aを設け、洗浄槽3の外側よりネジ19aで固定してもよい。この場合も、ネジ19a部は消音ダクト15を貫通するようにはなっていない。もしネジ19が消音ダクト15を貫通するようにして消音ダクト洗浄槽3に固定していた場合は、その貫通部面から水漏れをおこすおそれがあるが、貫通していないので水漏れを起こすことが避けられる。
本実施の形態1において、消音ダクト15は、図4に示すとおり洗浄槽3に取り付けられた状態では、上部が鉛直下方向に向かって直線的な形状をしており、上部から下部に向かういずれかの位置から下端部に向かうにしたがって横幅(食器洗浄機1が水平な床面に載置されたときに床面と水平な方向を横幅と定義する)が広がっていくような略箱状の形状をしている。それにより、食器かごに設置する食器類と干渉しにくくなるという利点がある。また消音ダクト15は、洗浄槽3に取り付けられる面及び底面(洗浄槽3の底面と接する面)は開放された構造をしている。つまり、消音ダクト15は、天面と側面からなる。また図4の消音ダクトの上部に示されている穴部はネジ19を挿入する穴である。このネジ19により、消音ダクト15は、洗浄槽3に固定される。
例えば、消音ダクト15の横幅が上部から下部までの全てが広い場合には、洗浄槽3の内部容積が狭くなり、一度に洗浄できる食器類91の点数が減少してしまうおそれがある。また、図4のように消音ダクト15の天面を構成している部材は、洗浄槽3に取り付けられている面から前記洗浄槽3底面に向かう方向に傾斜を設けることにより、消音ダクトに付着した液体が、洗浄槽3の底面に流れやすくなり、乾燥工程時に乾燥残りを軽減できる。
次に、この実施の形態1に係る食器洗浄機1により食器類を洗浄及び乾燥する場合の動作について説明する。まず、図3に示されるようにドア部5を手間側に引いて、食器かご6に洗浄、乾燥したい食器類91を食器かご6に収納し、その近傍に適量の洗剤を入れ、ドア部5を閉じる。ついで、操作部7に設けられた運転スイッチ8を押し、機器の動作を開始させる。なお、動作については制御装置9が司り、その命令により各機能部品を動作させ、洗浄工程、すすぎ工程、加熱すすぎ工程、乾燥工程の順に進行させていくものである。
洗浄工程が開始されるとまず、給水弁10が開かれて、洗浄槽3内への給水が行われる。このとき、洗浄槽3内の水位は、水位検知装置11aにて検知されており、所定の水位17aに達したことが検知されると、制御装置9は給水弁10を閉じるように信号を送信する。ついで、湯沸かしヒーター12に通電し、貯えられた洗浄水を加熱すると共に、加圧ポンプ13に通電し、その洗浄水に圧力を与え、ノズル14を利用し食器類91に噴きかける。なお、洗浄は貯えられた洗浄水を循環しながら行うもので、洗浄槽3底部へ落下した洗浄水を集め、再び加圧ポンプ13にて圧力を与え、ノズル14を利用し食器類91に噴きかけることを繰り返すものである。ノズル14には洗浄水を噴射する噴射口14aが設けられている。
なお、洗浄中の洗浄槽3内の水位17bは、所定の水位17aより低い位置になる。これは、洗浄中は洗浄水がノズル14の噴射口14aより噴射され、洗浄槽3内に飛び散っている分や、食器類に付着している分だけ少なくなるためである。また、洗浄中の洗浄槽3内の水位17bはノズル14の噴射口14aより低い位置になるように設定されている。これは、洗浄槽3内の水位17bがノズル14の噴射口14aより高いと、洗浄水を噴射することを妨げてしまうからである。
また、洗浄は湯沸かしヒーター12により洗浄水を加熱しながら行うものであり、その洗浄水温は、洗剤の能力が最大限に発揮できる温度にするのが通常で、概ね60℃程度に設定される。洗浄水温は、水温検知装置11bにて監視されており、所定の温度に達したことを検知すると、湯沸かしヒーター12の通電を停止する。
洗浄工程が開始され、所定の時間が経過すると、湯沸かしヒーター12、加圧ポンプ13の通電を停止すると共に、排水ポンプ16に通電し、洗浄槽3内に貯えられた洗浄水を外部に排水する。これにより、洗浄工程が終了する。
次に、すすぎ工程が開始されるが、基本的な動作はほぼ洗浄工程と同様で、まず、給水弁10を開き、洗浄槽3内への給水を行い、水位検知装置11aにて所定の水位17aに達したことを検知し、給水弁10を閉じる。次に、加圧ポンプ13を稼働させて、すすぎ水は、圧力を与えられて、ノズル14にもうけられている噴射口14aから放出される。その放出されたすすぎ水は食器類91に噴きかけて食器類91をすすぐ。そして、所定の時間が経過すると、加圧ポンプ13の通電を停止すると共に、排水ポンプ16を稼働して、洗浄槽3内に貯留されているすすぎ水を外部に排水する。このようなすすぎ工程は、数回繰り返される。
次に、加熱すすぎ工程が開始されるが、基本的な動作は洗浄工程と同様であり、上述したすすぎ工程に、湯沸かしヒーター12によるすすぎ水が加温されている点だけが異なる。なお、そのすすぎ水温は、洗浄の最後を仕上げる意味と、乾燥性能を高めるために、洗浄水温よりも高温にするのが通常であり、概ね70℃超に設定される。
上記のような洗浄及びすすぎ工程が完了すると、最後の工程である乾燥工程が開始される。まず、乾燥用送風機22に通電し、空気に圧力を与えると共に、乾燥用ヒーター23に通電する。乾燥用送風機の吸込み口は、排気ダクト44の上流側の扉又は扉と洗浄槽3との間の隙間に形成され、吸込み口より進入した外気は、制御装置9、排気ダクト44及び洗浄槽3の外壁を空冷し、乾燥用送風機22の入口に進入し、乾燥用ヒーター23によりその空気を加熱し温風に変え、槽送風口3bから食器類91に噴きかける。
ついで、槽送風口3bから送り込まれた温風は、洗浄槽3の内部を通過し、消音ダクト15の開口部15aから消音ダクト内を通過し、洗浄槽排気口3cから排気ダクト44に入り、温風の力によりシャッター43が開き、外部排気口5aから機器の外へ排出されることになる。
次に、消音ダクトの効果について詳しく説明する。上記したように、洗浄槽3の洗浄槽排気口3cを覆うように消音ダクト15が設けられている。消音ダクト15は略箱状の形状をしており、下端には洗浄槽3の内部に生じた湿潤空気を排出するための開口部15aを備えている。この開口部15aは洗浄槽3内の所定の水位(少なくとも洗浄工程とすすぎ工程時の洗浄槽3の水位)より低い位置にあり、液体(洗浄水又は水)で塞がれている。液体により開口部15aが水に完全に親戚するという点が、実施の形態1における要点といえる。これにより、洗浄中に洗浄槽3内で発生した騒音は、消音ダクト15と洗浄槽3と液面で密閉された空間で減衰される。したがって、洗浄工程及びすすぎ工程時に発生する騒音が、外部排気口5aより漏出することを低減できる。また、開口部15aは液体(洗浄水又は水)で塞がれるサイズであれば比較的大きくしても問題なく、大きいほど汚れが詰まり難くなる。つまり、乾燥時に汚れが詰まって洗浄槽3を正常に乾燥できなくなるといったことを防止することができる。
上記した洗浄槽3と消音ダクト15だけでなく、水面によっても騒音の漏出が抑制される理由を説明する。音は物理学的にはエネルギーとして捉えられ、音は媒体物質を振動させることにより伝播し、媒体物質の振動に消費されたエネルギー分だけ減衰するということによるものである。特に、空気と水は密度が異なるため、音を伝える抵抗、すなわち固有音響インピーダンスが異なっている。固有音響インピーダンスは次式によって求められる。
p(密度:kg/m3 )×v(音速:m/s)=ρc(固有音響インピーダンス)
固有音響インピーダンスは物質によって変化し、特に気体(本実施の形態1では湿潤空気)に比べ液体(本実施の形態1では洗浄水又は水)は大きいことが知られている。例えば、50℃の空気と水の固有音響インピーダンスの数値を以下に示す。
(例)50℃の空気:1.093(kg/m3
50℃の水:0.988x1000(kg/m3 )→ 空気の約1000倍である。
このことは気体と液体の境界面で固有音響インピーダンスが約1000倍異なることにより空気中の音エネルギーが水中へ入ることが少なくなることを示している。
よって、洗浄室内において生じた洗浄水の衝突音は排気ダクト44内へ伝わるまでに必ず消音ダクトにてエネルギーを減じられるため、これらの衝突音からなる騒音が外部へ漏出することが抑制されることを示している。尚、開口部15aは洗浄水で塞がれる大きさであれば比較的大きくしても問題なく、大きいほど水滴や、汚れ等で閉塞され難くなり、乾燥動作時の乾燥能力が低下することがない。
以上により実施の形態1における食器洗浄機1に、消音ダクト15が設けられることで、洗浄工程及びすすぎ工程時において、洗浄槽3内で発生した音のエネルギーは、洗浄槽3と消音ダクト15と液面とで囲われた空間で減衰する。つまり消音ダクト15内には、音の伝搬が抑制されるようになっている。したがって、排気口から漏出してしまう騒音は低減される。
また、この消音ダクト15に設けられている開口部15aの大きさは洗浄槽3に貯留される液体の液面より下にあればよく、汚れの大きさより大きい開口部15aとすることは容易であり、開口部15aが詰まってしまうことを避けることができる。それにより乾燥工程時に通気する湿潤空気の流れは阻害されにくくなっている。つまり、消音ダクト15を設けることで、乾燥工程時の洗浄槽3内の乾燥能力が低下することは抑制される。
実施の形態2.
以下、本発明の実施の形態2を図面に基づいて説明する。
図6は、本発明の実施の形態2に係る食器洗浄機1の側面と平行な面の断面図である。この実施の形態2の説明において、実施の形態1と同様の箇所は説明を省略する。
図6で示されている食器洗浄機1の洗浄槽3は液体(水又は洗浄液)が貯留されていない状態を表している。この実施の形態2では、洗浄槽排気口3cを覆うよう洗浄槽3内に消音ダクト30が設けられている。
図7は、本発明の実施の形態2における消音ダクト内に設けられているフロートの説明図である。図7に示すとおり、消音ダクト30と洗浄槽3で囲まれている空間には、フロート31が設けられている。後述するが、フロート31は、洗浄槽3に貯留される液体の水位が上下すると、フロート31は浮き上がり鉛直方向に上下動するようになっている。これにより洗浄工程時とすすぎ工程時においては、液体が洗浄槽3に貯留される工程なので、フロート31は浮き上がる。一方で、乾燥工程では、液体(洗浄水又は水)は洗浄槽3から排水されている。よって、フロート31は消音ダクト30と洗浄槽3で囲まれた空間の一番下の位置まで下降する。
図8は、本発明の実施の形態2に係る食器洗浄機1の消音ダクトの斜視図である。消音ダクト30は、図8で示されるように、略箱状の形状をしており、実施の形態1で示した形状と次に記述する開口部30aと下部液体流入部30bが設けられている点以外は同一でよい。また、消音ダクト30の洗浄槽3への固定方法や形状は実施の形態1と同様でよい。
本実施の形態2における、消音ダクト30は、いずれかの側面に形成されており湿潤空気が通気可能な開口部30aを有している。また下端部には液体が流通可能な下部液体流入部30bとを有している。
実施の形態1の消音ダクト15は、下部液体流入部30bに相当する下部開口部15aを有しているが、下部液体流入部30bの機能は、洗浄工程又はすすぎ工程時に貯留される液体を流入することである。つまり、実施の形態1における消音ダクト15の下部開口部15aは乾燥工程時に湿潤空気を容易に通気する機能が求められているが、実施の形態2における消音ダクト30の下部液体流入部30bは、液体を消音ダクト30と洗浄槽3で囲われた空間に流入できればよい。そのため下部液体流入部30bの大きさは、下部開口部15aより小さくてよい。
開口部30aは、洗浄工程及びすすぎ工程で洗浄槽3の内に生じた湿潤空気を消音ダクト30内に通気する役割を果たしている(実施の形態1では、下部開口部15aがその役割を果たす)。
消音ダクト30の内部(消音ダクト30と洗浄槽3によって囲まれている空間)は、略長方体で底面の少なくとも一部が開放されて空洞になっているフロート31が設けられているが、フロート31の構成としてその他に、例えばフロート31は全面が閉塞された内側が空洞のものや、発泡材を用いたものでもよい。
また、下部液体流入部30bは、消音ダクト30内と洗浄槽3によって囲われる空間に液体(水または洗浄水)を導く役割を果たしている。
本実施の形態2においては、フロート31は磁石32が設けられており、食器洗浄機1のいずれかの位置に設けられている水位検知装置33が磁気に反応する素子(例えばリードスイッチ)となっている。そして、洗浄工程又はすすぎ工程時に、液体(水または洗浄水)が洗浄槽3に貯留されると、フロート31は浮力によって液面の上昇または下降を受けて上下に移動する。つまり、フロート31は、消音ダクト30と洗浄槽3で囲われた空間を液面の水位によって、鉛直方向に上昇または下降する。
そして、フロート31の上下位置が変化すると、内部に設けられている磁石の上下位置も変化することになる。この磁石の上下位置の変化を検出するために、水位検知装置33が設けられている。水位検知装置33が、磁石の位置を検出すると、液面の水位が計算されるようになっている。
次に、この実施の形態2に係る食器洗浄機1により食器類を洗浄及び乾燥する場合の動作について説明する。なお、実施の形態1と同様の動作は説明を省略する。
まず、ドア部5を手前側に引いて、食器かご6に洗浄、乾燥する食器類91を収納し、その近傍に適量の洗剤を入れ、ドア部5を閉じる。
次に、操作部7に設けられた運転スイッチ8を押し、機器の動作を開始させる。なお、動作については制御装置9が司り、その命令により各機能部品を動作させ、洗浄工程、すすぎ工程、加熱すすぎ工程、乾燥工程の順に進行させていくものである。
洗浄工程が開始されると、消音ダクト30と洗浄槽3で囲われる空間に設けられているフロート31は、給水されるまでは最低位置にあり、給水開始と同時に給水された液体(洗浄水又は水)が消音ダクト30の下端の下部液体流入部30bより導水され、フロート31が浮き始める。
洗浄槽3内の水位が所定の水位に達すると、フロート31が消音ダクト30と洗浄槽3で囲まれた空間の所定の位置まで浮かび、フロート31の磁石32に水位検知装置33が反応する。水位検知装置33は、所定の水位となると制御装置9に信号を送信する。それをうけて制御装置9は、給水弁10を閉じるように信号を伝達し、給水弁10は閉じられる。このときにフロート31は、フロート31のいずれかの面(開口部30aに接している面)で開口部30aを塞いでいる。したがって、洗浄工程又はすすぎ工程において洗浄槽3で発生した騒音が食器洗浄機1から漏出することは抑制される。
なお、実施の形態1で前述したとおり、洗浄が開始されると例えば、配管などに液体(洗浄水又は水)が流れ込むので、水位は若干下がる。しかし、それでもフロート31のいずれかの面(開口部に接している面)で開口部30aが塞がれるようにフロート31の側面の大きさは定められている。
次に、すすぎ工程と進む。すすぎ工程においても上記した実施の形態2の洗浄工程と同様に動作をする(すすぎ工程では、使用される液体が、洗浄液ではなく水であるという点だけ異なる)。
次に、乾燥工程に進む。乾燥工程時は洗浄水が排水されており、フロート31は洗浄槽3と消音ダクト30で囲まれた空間の最低位置まで降下している。よって、開口部30aは開放状態になり、槽送風口3bから送り込まれた温風は、洗浄槽3の内部を通過し洗浄槽3内の水分を吸収して、消音ダクト30の開口部30aから消音ダクト内を通っていく。その後、温風は洗浄槽排気口3cに入り、続いて排気ダクト44を流れていく。さらに、温風は、風圧でシャッター43を開き、外部排気口5aから機器の外へ排出される。
以上により、本実施の形態2に係る食器洗浄機1では、洗浄工程及びすすぎ工程時に、洗浄槽3に貯留される液体が上昇することで、フロート31が消音ダクト30と洗浄槽3で囲われる空間を上昇する。それにより、フロート31のいずれかの面(開口部に接している面)で開口部30aを閉じるために、洗浄槽3内において生じた液体(洗浄水又は水)の衝突音は消音ダクト30及びフロート31のいずれかの面によって閉じ込められてエネルギーが減衰されていき、外部排気口5aから漏出する騒音が低減される。
また乾燥工程時には、液体は排出されてしまうため、それに伴いフロート31は消音ダクト30と洗浄槽3で囲われた空間を下降する。これにより、開口部30aが開放されて、乾燥工程時に洗浄槽3に通気される温風は、消音ダクト30内に流入して、外部排気口5aから排出される。また、汚れの大きさより大きい開口部30aとすることは容易であり、開口部30aが詰まってしまうことを避けることができる。それにより乾燥工程時に通気する湿潤空気の流れは阻害されにくくなっている。つまり、消音ダクト30を設けることで、乾燥工程時の洗浄槽3内の乾燥能力が低下することは抑制される。
1 食器洗浄機、2 筐体、3 洗浄槽、3a 凹部、3b 槽送風口、3c 洗浄槽排気口、4 ふた体、5 ドア部、5a 外部排気口、6 食器かご、7 操作部、8 運転スイッチ、9 制御装置、10 給水弁、11a 水位検知装置、11b 水温検知装置、12 湯沸かしヒーター、13 加圧ポンプ、13a 加圧ポンプ配管、13b 加圧ポンプ配管、13c 排水配管、14 ノズル、14a 噴射口、15 消音ダクト、15a 下部開口部、16 排水ポンプ、17a 水位、17b 水位、18 ネジ固定ボス、18a ネジ固定ボス、19 ネジ、19a ネジ、21 乾燥ユニット、22 乾燥用送風機、23 乾燥用ヒーター、24 ケーシング、24a 開口部、30 消音ダクト、30a 開口部、30b 下部液体流入部、31 フロート、32 磁石、33 水位検知装置、41 排気ユニット、43 シャッター、44 排気ダクト、50 パッキン、91 食器類。

Claims (6)

  1. 洗浄及び乾燥される食器類が収納される洗浄槽と、
    前記洗浄水を加熱する発熱体と、
    前記洗浄水を加圧する洗浄ポンプと、
    前記洗浄ポンプで加圧された前記洗浄水を前記洗浄槽内に噴射するノズルと、
    前記洗浄槽前面上部に形成され、前記洗浄槽内の湿潤空気を洗浄槽外部に導く洗浄槽排気口と、
    前記洗浄槽排気口から導かれた湿潤空気が流通する排気ダクトと、
    前記排気ダクトを介して前記洗浄槽排気口と連通し、前記排気ダクトを流れてきた湿潤空気を排出するための外部排気口と、
    前記洗浄槽排気口を覆うように前記洗浄槽内に取り付けられた消音ダクトと、を備えた
    ことを特徴とする食器洗浄機。
  2. 前記消音ダクトは、
    下端側に湿潤空気が通気可能となっている下部開口部を備え、
    前記下部開口部が洗浄時に前記洗浄槽内に貯留される洗浄水に浸漬するように取り付けられている
    ことを特徴とする請求項1記載の食器洗浄機。
  3. 前記消音ダクトは、
    側面に形成され、湿潤空気が通気可能な開口部と、下端部に液体が流通可能な下部液体流入部と、を有し、
    前記消音ダクト内部には、前記洗浄槽内に貯留される液体の水位に応じて上下動するフロートが設けられ、前記フロートの上下動によって前記開口部が開閉可能になっている
    ことを特徴とする請求項1記載の食器洗浄機。
  4. 前記フロートには磁石が設けられており、
    前記磁石の位置によって、前記洗浄槽内に貯留される液体の液面を検知する水位検知装置を設けている
    ことを特徴とする請求項3記載の食器洗浄機。
  5. 前記消音ダクトは、
    前記洗浄槽と接する面及び底面が開放された略箱状の形状をしている
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の食器洗浄機。
  6. 前記消音ダクトは、
    前記洗浄槽に取り付けられた状態において、鉛直下方方向に向かうにしたがって、少なくとも一部の横幅が広くなっており、
    天面を構成している部材は、前記洗浄槽に取り付けられている面から前記洗浄槽底面に向かう方向に傾斜を設けている
    ことを特徴とする請求項5記載の食器洗浄機。
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