JP2011172826A - 食器洗浄機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】洗浄及び乾燥される食器類91が収納される洗浄槽3と、前記洗浄水を加熱する発熱体と、前記洗浄水を加圧する加圧ポンプ13と、前記加圧ポンプ13で加圧された前記洗浄水を前記洗浄槽内に噴射するノズル14と、前記洗浄槽前面上部に形成され、前記洗浄槽内の湿潤空気を洗浄槽外部に導く洗浄槽排気口3cと、前記洗浄槽排気口3cから導かれた湿潤空気が流通する排気ダクト44と、前記排気ダクト44を介して前記洗浄槽排気口3cと連通し、前記排気ダクト44を流れてきた湿潤空気を排出するための外部排気口5aと、前記洗浄槽排気口3cを覆うように前記洗浄槽内に取り付けられた消音ダクト15と、を備えている。
【選択図】図1
Description
また、洗浄及びすすぎ工程時にノズルより放射される洗浄水又は水が、少なくとも食器類と洗浄槽の壁面に衝突してしまい、衝突音を発生させ、この衝突音は入口部から排気ダクトを介して排気口から、漏出されてしまっていた。これにより、食器洗浄機から騒音を発生させてしまっていた。
特許文献1に記載の遮蔽板は、食器洗浄機の排気ダクトの洗浄槽側の入口部を覆うように設けられている。したがって、洗浄槽の入口部から排気ダクトを介して排気口に湿潤空気の流通が可能な通路部を有している。つまり入口部が完全に遮蔽されてはおらず、通路部と入口部と排気ダクトと排気口は連通している。この通路部は、運転時に放射される洗浄水や水では閉塞されないような構成となっている。
この遮蔽板により、洗浄及びすすぎ工程時に、ノズルから放射された洗浄水又は水は、液体状態のまま入口部から排気口へ侵入しにくくなる。これにより、洗浄水又は水は、排気口の内面に衝突することを避けることが可能となっている。
また、少なくとも食器類と洗浄槽の壁面に衝突し発生した衝突音のエネルギーの一部は、遮蔽板によって吸収されるために、排気口から漏出される騒音を低減することが可能となっている。
以下、本発明の実施の形態1を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施の形態1に係る食器洗浄機の側面と平行な面の断面図である。まず、図1に基づいて、食器洗浄機1の構成について説明する。
洗浄部3の一部が鉛直下方向に突き出した凹部3aのいずれかの側面には、洗浄槽3内に貯留される液体の水位を検知する水位検知装置11aと、液体の温度を検知する水温検知装置11bと、液体を加温するヒーター12と、液体を加圧することが可能となっている加圧ポンプ13につながっている加圧ポンプ配管13aと、が取り付けられている。
p(密度:kg/m3 )×v(音速:m/s)=ρc(固有音響インピーダンス)
固有音響インピーダンスは物質によって変化し、特に気体(本実施の形態1では湿潤空気)に比べ液体(本実施の形態1では洗浄水又は水)は大きいことが知られている。例えば、50℃の空気と水の固有音響インピーダンスの数値を以下に示す。
(例)50℃の空気:1.093(kg/m3 )
50℃の水:0.988x1000(kg/m3 )→ 空気の約1000倍である。
このことは気体と液体の境界面で固有音響インピーダンスが約1000倍異なることにより空気中の音エネルギーが水中へ入ることが少なくなることを示している。
以下、本発明の実施の形態2を図面に基づいて説明する。
図6は、本発明の実施の形態2に係る食器洗浄機1の側面と平行な面の断面図である。この実施の形態2の説明において、実施の形態1と同様の箇所は説明を省略する。
図6で示されている食器洗浄機1の洗浄槽3は液体(水又は洗浄液)が貯留されていない状態を表している。この実施の形態2では、洗浄槽排気口3cを覆うよう洗浄槽3内に消音ダクト30が設けられている。
消音ダクト30の内部(消音ダクト30と洗浄槽3によって囲まれている空間)は、略長方体で底面の少なくとも一部が開放されて空洞になっているフロート31が設けられているが、フロート31の構成としてその他に、例えばフロート31は全面が閉塞された内側が空洞のものや、発泡材を用いたものでもよい。
本実施の形態2においては、フロート31は磁石32が設けられており、食器洗浄機1のいずれかの位置に設けられている水位検知装置33が磁気に反応する素子(例えばリードスイッチ)となっている。そして、洗浄工程又はすすぎ工程時に、液体(水または洗浄水)が洗浄槽3に貯留されると、フロート31は浮力によって液面の上昇または下降を受けて上下に移動する。つまり、フロート31は、消音ダクト30と洗浄槽3で囲われた空間を液面の水位によって、鉛直方向に上昇または下降する。
まず、ドア部5を手前側に引いて、食器かご6に洗浄、乾燥する食器類91を収納し、その近傍に適量の洗剤を入れ、ドア部5を閉じる。
Claims (6)
- 洗浄及び乾燥される食器類が収納される洗浄槽と、
前記洗浄水を加熱する発熱体と、
前記洗浄水を加圧する洗浄ポンプと、
前記洗浄ポンプで加圧された前記洗浄水を前記洗浄槽内に噴射するノズルと、
前記洗浄槽前面上部に形成され、前記洗浄槽内の湿潤空気を洗浄槽外部に導く洗浄槽排気口と、
前記洗浄槽排気口から導かれた湿潤空気が流通する排気ダクトと、
前記排気ダクトを介して前記洗浄槽排気口と連通し、前記排気ダクトを流れてきた湿潤空気を排出するための外部排気口と、
前記洗浄槽排気口を覆うように前記洗浄槽内に取り付けられた消音ダクトと、を備えた
ことを特徴とする食器洗浄機。 - 前記消音ダクトは、
下端側に湿潤空気が通気可能となっている下部開口部を備え、
前記下部開口部が洗浄時に前記洗浄槽内に貯留される洗浄水に浸漬するように取り付けられている
ことを特徴とする請求項1記載の食器洗浄機。 - 前記消音ダクトは、
側面に形成され、湿潤空気が通気可能な開口部と、下端部に液体が流通可能な下部液体流入部と、を有し、
前記消音ダクト内部には、前記洗浄槽内に貯留される液体の水位に応じて上下動するフロートが設けられ、前記フロートの上下動によって前記開口部が開閉可能になっている
ことを特徴とする請求項1記載の食器洗浄機。 - 前記フロートには磁石が設けられており、
前記磁石の位置によって、前記洗浄槽内に貯留される液体の液面を検知する水位検知装置を設けている
ことを特徴とする請求項3記載の食器洗浄機。 - 前記消音ダクトは、
前記洗浄槽と接する面及び底面が開放された略箱状の形状をしている
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の食器洗浄機。 - 前記消音ダクトは、
前記洗浄槽に取り付けられた状態において、鉛直下方方向に向かうにしたがって、少なくとも一部の横幅が広くなっており、
天面を構成している部材は、前記洗浄槽に取り付けられている面から前記洗浄槽底面に向かう方向に傾斜を設けている
ことを特徴とする請求項5記載の食器洗浄機。
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