JP2011171418A - シート貼付装置及び貼付方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ウエハ等の被着体に接着シートを貼付した後に、接着シートを外縁側から剥離できるように接着シートを被着体に貼付することのできるシート貼付装置及び貼付方法を提供すること。
【解決手段】テーブル13に支持された半導体ウエハWの表面W1に臨む位置に繰り出された接着シートSを押圧して貼付する押圧手段14と、半導体ウエハWに対応する接着シートSの対応領域Saを処理面部として不接着処理剤を塗布する不接着処理手段15とを備えている。接着シートSを半導体ウエハWに貼付した状態で、接着シートSは、処理面部を剥離の開始部分として剥離できるようになっている。
【選択図】図2

Description

本発明はシート貼付装置及び貼付方法に係り、更に詳しくは、被着体に貼付された接着シートを外周側から剥離し易くするために、被着体に接着シートを貼付する際に、部分的な不接着処理を施して接着シートを被着体に貼付することのできるシート貼付装置及び貼付方法に関する。
従来より、半導体ウエハ(以下、必要に応じて、「ウエハ」と称する)には、その回路面を保護するための保護シートを貼付することが行われている。
このようなシートの貼付方法としては、例えば、特許文献1に開示されるように、ウエハの表面に臨む位置に保護テープ(接着シート)を繰り出しておき、この保護テープを押圧ローラで押圧して貼付し、その後に、ウエハの大きさに合わせて保護テープを切断するという構成が知られている。
このような保護テープは、最終的に剥離されるものであるが、保護テープがウエハに全面的に接着しているため、ウエハ外周縁からの初期の剥離が困難になる、という不都合があり、特に、ウエハ径が大きくなればなるほど、外周縁の曲率が大きくなって顕在化する。
このような不都合は、例えば、特許文献2に開示されるように、ラベルに「糊殺し剤」と称する不接着処理を施すことで解消することが理論上可能となる。
特開2003−209082号公報 特開2004−226547号公報
しかしながら、特許文献2に記載された構成は、不接着処理が施されるラベル製造装置であり、接着シートの貼付装置に適用するには、装置構成やレイアウト、シートの貼付位置などに多くの制約が伴うものとなり、装置を設計する際の自由度が大幅に妨げられる、という不都合を招来する。
[発明の目的]
本発明の目的は、ウエハ等の被着体に、接着シートを貼付した後に、当該接着シートを外縁側から容易に剥離することが可能となる状態で、接着シートを被着体に貼付することのできるシート貼付装置及び貼付方法を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明は、基材シートの一方の面に接着剤層を有する接着シートを被着体に貼付するシート貼付装置であって、前記被着体の表面に臨む位置に接着シートを繰り出す繰出手段と、前記被着体、及び、接着シートの少なくとも一方に不接着処理を施して処理面部を形成する不接着処理手段と、前記接着シートを押圧して貼付する押圧手段とを備え、前記処理面部が接着シートの外縁を含む一部領域内に位置するとともに、前記処理面部が前記被着体と前記接着シートとの間に位置する状態で前記接着シートを被着体に貼付する、という構成を採っている。
また、本発明は、基材シートの一方の面に接着剤層を有する接着シートを被着体に貼付するシート貼付装置であって、前記被着体の表面に臨む位置に接着シートを繰り出す繰出手段と、前記被着体の外縁側を含む外縁領域、及び、当該外縁領域上に貼付される接着シートの対応領域の少なくとも一方に不接着処理を施して処理面部を形成する不接着処理手段と、前記接着シートを押圧して貼付する押圧手段を備えと、前記処理面部が前記被着体と前記接着シートとの間に位置する状態で前記接着シートを被着体に貼付する、という構成を採ることができる。
本発明において、前記不接着処理手段は、前記被着体と接着剤層との少なくとも一方に不接着処理剤を塗布する塗布手段を含んで構成することができる。
また、前記塗布手段は、前記被着体を支持するテーブル内に設けられ、当該塗布手段は、前記接着シートの幅方向に沿って移動可能に設けられる、という構成を採るとよい。
更に、前記接着剤層は、エネルギー線によって接着力が消失若しくは低下する接着剤からなり、前記不接着処理手段は、前記エネルギー線の照射手段を含んで構成することもできる。
また、前記接着シートは、前記被着体の外縁からはみ出す大きさを備え、当該接着シートを被着体に貼付した後に、前記被着体の大きさに合わせて接着シートを切断する切断手段を更に含む構成を採っている。
更に、本発明は、基材シートの一方の面に接着剤層を有する接着シートを被着体に貼付するシート貼付方法であって、前記被着体の表面に臨む位置に接着シートを繰り出す工程と、前記被着体、及び、接着シートの少なくとも一方に不接着処理を施して処理面部を形成する不接着処理工程と、前記処理面部が接着シートの外縁を含む一部領域内に位置するとともに、前記処理面部が前記被着体と前記接着シートとの間に位置する状態で前記接着シートを被着体に貼付する工程とを備える、という手法を採っている。
前記不接着処理剤としては、例えば、一般に使用されている印刷インキ、ニス等を例示できる他、シリコーン樹脂、長鎖アルキルポリマー樹脂、ポリオレフィン樹脂、アルキド樹脂、フッ素化合物樹脂、紫外線等のエネルギー線硬化性樹脂等を成分とするものを用いることができる。
なお、本明細書において「不接着」とは、接着力を消失させる場合の他、接着剤の接着力を減退させて相対的に接着力が弱められる場合をも含む。
本発明によれば、不接着処理が施された処理面部が接着シートの外縁を含む一部領域や、被着体の外縁領域上に貼付される接着シートの一部領域に形成され、処理面部が被着体と接着シートとの間に位置する状態で接着シートが被着体に貼付される構成としたから、被着体に接着シートを貼付した後に、この処理面部を剥離開始部分として利用可能な状態で接着シートを被着体に貼付することができる。
また、不接着処理手段が塗布手段を含んで構成されていれば、当該塗布手段を接着剤層又は被着体に相対する位置に設けるだけで不接着処理を施すことができ、更に、被着体を支持するテーブル内に塗布手段を設ける構成とすることで、不接着処理手段をシート貼付装置に適用する際の位置的なレイアウト等の制約を解消することができる。
また、不接着処理手段がエネルギー線の照射手段を含んで構成されている場合には、不接着処理剤を用いることなく不接着処理を施すことが可能となり、不接着処理剤が他の部位に付着することがなく、例えば、装置を汚染したり、付着した不接着処理剤を取り去る労力を省いたりすることができる。
更に、切断手段を備えた構成では、大きさが種々異なる被着体に接着シートを貼付でき、汎用性を備えたシート貼付装置とすることができる。
本実施形態に係るシート貼付装置の概略正面図。 不接着処理剤を接着シートに塗布する状態を示す要部正面図。 ウエハを支持した状態のテーブル平面図。 不接着処理剤を接着シートに塗布する状態を示す要部側面図。 変形例を示す概略正面図。 他の変形例を示す概略正面図 更に他の変形例を示す概略正面図。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1ないし図4に示されるように、シート貼付装置10は、被着体としてのウエハWの表面W1に臨む位置に基材シートBSの一方の面に接着剤層Aを有する接着シートSを繰り出す繰出手段12と、ウエハWを支持するテーブル13と、接着シートSの接着剤層Aの一部に不接着処理を施す不接着処理手段15と、接着シートSをウエハWに押圧して貼付する押圧手段14と、ウエハWに接着シートSを貼付した後に当該ウエハWの大きさに合わせて接着シートSを切断する切断手段16と、切断によってウエハWの外側に生じた不要シートSDを巻き取る巻取手段18と、これら各手段を制御する図示しない制御手段とを備えて構成されている。
前記繰出手段12は、剥離シートRLと共にロール状に巻回された接着シートSを支持する支持ローラ20と、剥離シートRLを折り返して接着シートSを剥離する剥離部材22と、剥離シートRLを回収する回収ローラ23と、支持ローラ20と回収ローラ23との間に配置された複数のガイドローラ25〜32及びダンサローラ33と、接着シートSを貼付するときに、ガイドローラ28を介して接着シートSの張力を検出するロードセル34と、ブレーキシュー39A、39Bを介して接着シートSを挟み込んで接着シートSの繰出を抑制するシリンダ38A、38Bと、剥離部材22、ガイドローラ27〜30及びロードセル34を支持するフレームF1をロードセル34によって検出された接着シートSの張力によって下降させる貼付角度維持手段36とを備えて構成されている。なお、繰出手段12及び貼付角度維持手段36は、本出願人によって出願された特願2005−198806号に開示されたものと実質的に同一の構成であり、ここでは、それらの詳細な説明を省略する。
前記テーブル13は、平面視略方形の外側テーブル40と、平面視略円形の内側テーブル41とにより構成されている。外側テーブル40は内側テーブル41の外縁との間に隙間C(図3参照)を形成する状態で当該内側テーブル41を受容可能な凹状に設けられている。内側テーブル41は、単軸ロボット43を介して外側テーブル40に対して昇降可能に設けられ、これにより、接着シートSの厚み、ウエハWの厚みに応じて内側テーブル41の上面高さ位置が調整できるようになっている。なお、隙間Cを形成する外側テーブル40の内面は、図3に示されるように、円弧状面40Aと、この円弧状面40Aの両端に連なる位置で相対する平行面40Bと、これら平行面40B間に位置するとともに外側テーブル40の一辺側外面と平行な直線状の内側支持面40Cとを備えている。
前記押圧手段14は、接着シートSをウエハW及び外側テーブル40の上面に押圧して貼付する押圧ローラ45と、フレーム46の上面側に位置し、押圧ローラ45を図1中上下方向に移動させるシリンダ47とを含む。フレーム46は、リニアモータ49の図示しないスライダ上に支持されて図1中左右方向に移動可能に設けられている。
前記不接着処理手段15は、テーブル13の隙間C内に配置されている。この不接着処理手段15は、ウエハWの図1中上面側に繰り出された接着シートSの接着剤層A側に不接着処理剤としての印刷インキPIを噴霧して塗布する塗布手段80と、外側テーブル40の内側支持面40Cに固定されるとともに、塗布手段80を接着シートSの幅方向(図3中上下方向)に沿って移動可能に支持するリニアモータ81と、塗布手段80にホース84を介して印刷インキPIを供給するコンプレッサ等のインキ供給手段82とを備えて構成されている。塗布手段80は、ノズル86を含む噴霧ヘッド87により構成され、当該噴霧ヘッド87がリニアモータ81のスライダ81Aに支持されて接着シートSの幅方向に沿って往復移動可能となっている。
前記切断手段16は、所謂6軸ロボットで構成されるロボット本体50と、当該ロボット本体50の自由端側に支持されたカッター刃51とを備えて構成されている。カッター刃51は、ロボット本体50の自由端側に位置する工具保持チャック52を介して着脱自在に装着される。なお、切断手段16は、本出願人によって出願された特願2006−15783号に開示したものと実質的に同一の構造であるため、詳細な説明を省略する。
前記巻取手段18は、フレームF2に支持された、ローラ55と、モータM1によって駆動する駆動ローラ60と、駆動ローラ60との間に不要シートSDを挟み込んで追従回転する巻取ローラ63とを備えている。なお、フレームF2は、リニアモータ49のスライダ65上に支持されて図1中左右方向に移動可能に設けられている。
次に、本実施形態に係るシート貼付方法について図4をも参照して説明する。
初期設定において、支持ローラ20から引き出された接着シートSは、図1に示されるように、上昇位置にある剥離部材22で剥離シートRLが剥離され、巻取ローラ63に固定される一方、剥離シートRLは、回収ローラ23に固定される。この際、不接着処理手段15の噴霧ヘッド87は、図3に示されるように、リニアモータ81の一端側を初期位置として待機した位置に保たれる。
電源が投入されると、巻取手段18が作動し、先のシート貼付動作で接着シートSに形成された孔が存在している場合に、この孔がローラ55を超えるまで接着シートSを巻き取る。その後、ブレーキシュー39A、39Bがガイドローラ27、30にそれぞれ当接して接着シートSの繰り出しを抑制し、スタンバイ状態となる。
次いで、図示しない搬送手段を介してテーブル13上にウエハWがセットされると、押圧ローラ45が図1中左側に移動するとともに、ロードセル34が接着シートSの張力変化を検知しつつ、フレームF1を下降させることで、図2に示されるように、接着シートSが外側テーブル40の上面とウエハWの上面に貼付される。
図2に示されるように、接着シートSがウエハWの貼付終了端側に接近すると、押圧ローラ45が移動を一旦停止する。そして、ノズル86から印刷インキPIを噴霧するとともに、噴霧ヘッド87が接着シートSの幅方向に沿って移動する。これにより、図4に示されるように、ウエハの外縁Wbを含む外縁領域Wa(図3参照)上に貼付される接着シートSの対応領域Saを処理面部とし、印刷インキPIを塗布することとなる。なお、この塗布は、噴霧ヘッド87が初期位置から1往復して行う他、往移動、復移動の1方向の動作のみで行うようにしてもよい。
印刷インキPIが接着シートSに塗布されると、押圧ローラ45が再び移動を開始し、接着シートSがウエハWの表面全面に貼付されると、切断手段15が作動し、カッター刃51でウエハWの外周縁に沿って接着シートSの切断が行われる。この切断は、カッター刃51が接着シートSを突き刺した後、360度以上回転することにより行われる。
このようにして接着シートSの切断を完了した後は、ウエハWが図示しない移載装置を介してテーブル13上から取り去られ、フレームF2が図1中左側に移動することで、不要シートSDがテーブル13の上面から剥離されて巻取ローラ63によって巻き取られる。次いで、ブレーキシュー38、39がガイドローラ27、30から離れ、フレームF1が上昇すると同時に、押圧ローラ45が上昇し、押圧手段14及びフレームF2が図1に示される位置に復帰し、新たな接着シートSの繰り出しを行い、以降上記同様の動作が行われることとなる。
従って、このような実施形態によれば、ウエハWの外縁領域Waに貼付される接着シートSの対応領域Saを処理面部として不接着処理剤を塗布する構成としたから、接着シートSをウエハWから剥離する工程において、接着シートSの対応領域Saを初期剥離部分としてウエハWから容易に剥離することができる。
以上のように、本発明を実施するための最良の構成、方法等は、前記記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。
すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示、説明されているが、本発明の技術的思想及び目的の範囲から逸脱することなく、以上説明した実施形態に対し、形状、位置若しくは配置等に関し、必要に応じて当業者が様々な変更を加えることができるものである。
例えば、前記実施形態では、接着シートS側に印刷インキPIを塗布する場合について図示、説明したが、図5に示されるように、ウエハの外縁Wbを含む外縁領域Waを処理面部としてノズル86を介して印刷インキPIを塗布してもよい。この場合のノズル86は、接着シートSを貼付する際に干渉しない位置に退避させればよい。また、接着シートS及びウエハWの双方に印刷インキPIを塗布することも可能である。
また、接着シートSをウエハWに貼付した後に、切断手段16で接着シートSを切断する構成を図示、説明したが、図6に示される構成にも適用することができる。同図に示される構成においては、剥離シートRLに仮着された枚葉の接着シートSが剥離部材22を介して剥離可能に設けられ、剥離された接着シートSが押圧手段14の押圧プレート100に吸着保持される構成となっている。そして、押圧プレート100に保持された接着シートSの接着剤層側の外縁を含む一部領域を処理面部とし、ノズル86から印刷インキPIを塗布する。その後、押圧プレート100を下降させることで被着体Wに接着シートSが貼付可能となっている。この場合、接着シートSとして配送用伝票が例示でき、被着体Wとして本や電化製品といった配送対象物とすることができる。
また、図7に示されるように、接着シートSを剥離シートRLから剥離しつつ押圧ローラ110で被着体Wに貼付するとともに、剥離シートRLから接着シートSを剥離する動作の終了直前でノズル86から印刷インキPIを塗布する構成としてもよい。
更に、紫外線等のエネルギー線によって接着力が消失若しくは低下する接着剤層Aを有する接着シートSを採用した場合には、上記実施形態の不接着処理手段15の塗布手段87から印刷インキPIを塗布する代わりに、接着剤層Aに向けて紫外線等を照射する照射手段を採用すれば足りる。
また、前記実施形態では、接着シートの外縁Sbを含む一部領域内に処理面部を形成する場合を説明したが、接着シートの外縁Sbを含まない領域に処理面部を形成し、この処理面部が形成された領域をウエハの外縁Wbを含む外縁領域Waに貼付するようにしてもよい。
10 シート貼付装置
12 繰出手段
13 テーブル
14 押圧手段
15 不接着処理手段
16 切断手段
87 塗布手段(照射手段)
A 接着剤層
BS 基材シート
S 接着シート
Sa 対応領域(処理面部)
Sb 接着シートの外縁
W ウエハ(被着体)
Wa 外縁領域(処理面部)
Wb ウエハの外縁(被着体の外縁)
W1 表面

Claims (7)

  1. 基材シートの一方の面に接着剤層を有する接着シートを被着体に貼付するシート貼付装置であって、
    前記被着体の表面に臨む位置に接着シートを繰り出す繰出手段と、
    前記被着体、及び、接着シートの少なくとも一方に不接着処理を施して処理面部を形成する不接着処理手段と、
    前記接着シートを押圧して貼付する押圧手段とを備え、
    前記処理面部が接着シートの外縁を含む一部領域内に位置するとともに、前記処理面部が前記被着体と前記接着シートとの間に位置する状態で前記接着シートを被着体に貼付することを特徴とするシート貼付装置。
  2. 基材シートの一方の面に接着剤層を有する接着シートを被着体に貼付するシート貼付装置であって、
    前記被着体の表面に臨む位置に接着シートを繰り出す繰出手段と、
    前記被着体の外縁を含む外縁領域、及び、当該外縁領域上に貼付される接着シートの対応領域の少なくとも一方に不接着処理を施して処理面部を形成する不接着処理手段と、
    前記接着シートを押圧して貼付する押圧手段とを備え、
    前記処理面部が前記被着体と前記接着シートとの間に位置する状態で前記接着シートを被着体に貼付することを特徴とするシート貼付装置。
  3. 前記不接着処理手段は、前記被着体と接着剤層との少なくとも一方に不接着処理剤を塗布する塗布手段を含んで構成されていることを特徴とする請求項1又は2記載のシート貼付装置。
  4. 前記塗布手段は、前記被着体を支持するテーブル内に設けられ、当該塗布手段は、前記接着シートの幅方向に沿って移動可能に設けられていることを特徴とする請求項3記載のシート貼付装置。
  5. 前記接着剤層は、エネルギー線によって接着力が消失若しくは低下する接着剤からなり、前記不接着処理手段は、前記エネルギー線の照射手段を含んで構成されていることを特徴とする請求項1記載のシート貼付装置。
  6. 前記接着シートは、前記被着体の外縁からはみ出す大きさを備え、当該接着シートを被着体に貼付した後に、前記被着体の大きさに合わせて接着シートを切断する切断手段を更に含むことを特徴とする請求項1ないし5の何れかに記載のシート貼付装置。
  7. 基材シートの一方の面に接着剤層を有する接着シートを被着体に貼付するシート貼付方法であって、
    前記被着体の表面に臨む位置に接着シートを繰り出す工程と、
    前記被着体、及び、接着シートの少なくとも一方に不接着処理を施して処理面部を形成する不接着処理工程と、
    前記処理面部が接着シートの外縁を含む一部領域内に位置するとともに、前記処理面部が前記被着体と前記接着シートとの間に位置する状態で前記接着シートを被着体に貼付する工程とを備えたことを特徴とするシート貼付方法。
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