JP2011170051A5 - - Google Patents
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Description
そのため、本発明は、現像剤を加熱して媒体上に定着させる定着装置において、前記現像剤と前記媒体へ熱を供給する定着部材と、前記定着部材を加熱する発熱体と、前記発熱体を支持する支持部材と、前記定着部材を前記発熱体に押圧する押圧部材と、前記定着部材と当接する第1の加圧部材と、前記定着部材と当接する第2の加圧部材とを有することを特徴とする。
図1において、定着装置26は、用紙を搬送するために用紙とともに移動し、その用紙および現像剤としてのトナーに熱を供給する定着部材としての無端状の定着ベルト2、接触する定着ベルト2を加熱する加熱手段としての面状発熱体4、面状発熱体4を支持する支持部材としての支持体3、定着ベルト2と面状発熱体4の接触を安定させる安定化手段および定着ベルト2を介して面状発熱体4を支持体3に押圧する押圧手段(押圧部材)としての補助ローラ8、定着ベルト2の移動方向における補助ローラ8の下流に配置され、定着ベルト2の一面に接触する第3の加圧部材としての加圧部材(加圧パッド)9および第1の加圧部材としての定着ローラ1、定着ベルト2を挟んで加圧部材9および定着ローラ1と対向配置され、定着ベルト2に用紙を押圧する第2の加圧部材としての加圧ローラ5からなり、図1における矢印が示す媒体搬送方向に搬送される用紙7に未定着トナー6を定着させる。
図13および図14において、定着装置26は、定着ローラ1と、複数の部材に巻き掛けられ、用紙を搬送するために用紙とともに移動し、その用紙およびトナーに熱を供給する無端状の定着ベルト2と、定着ベルト2を加熱する熱源としての面状ヒータ(面状発熱体)104と、面状ヒータ104を支持する支持部材(支持体)103と、支持部材103に支持された面状ヒータ104をその支持部材103に定着ベルト2を介して押圧する押圧部材としての押圧ローラ108と、支持部材103の端部に固定されて定着ベルト2の移動方向における押圧ローラ108の下流に配置され、定着ベルト2の一面に接触する加圧部材(ニップ形成部材)としての定着パッド109と、定着ベルト2の移動方向における押圧ローラ108の下流に、定着パッド109および定着ローラ1に対向して配置され、定着ベルト2を定着パッド109および定着ローラ1に圧接する第2の加圧部材としての加圧ローラ5とを備え、図13における矢印が示す媒体搬送方向に搬送される用紙7に未定着トナー6を定着させる。
Claims (18)
- 現像剤を加熱して媒体上に定着させる定着装置において、
前記現像剤と前記媒体へ熱を供給する定着部材と、
前記定着部材を加熱する発熱体と、
前記発熱体を支持する支持部材と、
前記定着部材を前記発熱体に押圧する押圧部材と、
前記定着部材と当接する第1の加圧部材と、
前記定着部材と当接する第2の加圧部材とを有することを特徴とする定着装置。 - 請求項1の定着装置において、
前記定着部材は、前記媒体とともに移動し、前記現像剤と前記媒体へ熱を供給する定着ベルトであり、
前記押圧部材は、前記発熱体を前記支持部材に前記定着ベルトを介して押圧し、
前記第1の加圧部材は、前記定着ベルトの移動方向における前記押圧部材の下流に前記定着ベルトの一面に接触し、
前記第2の加圧部材は、前記定着ベルトを挟んで前記第1の加圧部材と対向して配置され、前記定着ベルトに前記媒体を押圧する加圧ローラであり、
前記支持部材は、前記押圧部材と前記加圧ローラとの間で前記定着ベルトと接触していることを特徴とする定着装置。 - 請求項2の定着装置において、
前記定着ベルトは、無端状ベルトであることを特徴とする定着装置。 - 請求項3の定着装置において、
前記定着ベルトは、回転するときに前記押圧部材と前記加圧ローラとの間で張られて前記支持部材に接触することを特徴とする定着装置。 - 請求項2、請求項3または請求項4の定着装置において、
前記支持部材は、前記定着ベルトの移動方向における前記定着ベルトとの接触部の長さが前記移動方向に直交する方向で一定であることを特徴とする定着装置。 - 請求項2、請求項3または請求項4の定着装置において、
前記支持部材は、前記定着ベルトの移動方向における前記定着ベルトとの接触部の長さが前記移動方向に直交する方向の中央部と端部で異なることを特徴とする定着装置。 - 請求項1から請求項6のいずれか1項の定着装置において、
前記第1の加圧部材は、定着ローラであることを特徴とする定着装置。 - 請求項1から請求項7のいずれか1項の定着装置において、
前記支持部材は、押出し加工を用いて成型されていることを特徴とする定着装置。 - 請求項1から請求項7のいずれか1項の定着装置において、
前記支持部材は、板材からプレス加工を用いて成型されていることを特徴とする定着装置。 - 現像剤を加熱して媒体上に定着させる定着装置において、
前記現像剤と前記媒体へ熱を供給し、所定の方向へ移動する定着部材と、
前記定着部材を加熱する発熱体と、
前記発熱体を支持し、前記定着部材と摺動する摺動部を有する支持部材と、
前記定着部材を前記発熱体に押圧する押圧部材と、
前記定着部材と当接する第1の加圧部材と、
前記定着部材と当接する第2の加圧部材とを有し、
前記摺動部は、前記定着部材の移動方向における前記発熱体の下流側に配設されていることを特徴とする定着装置。 - 請求項10の定着装置において、
前記定着部材は、前記媒体とともに移動し、前記現像剤および前記媒体へ熱を供給する定着ベルトであり、
前記押圧部材は、前記発熱体を前記支持部材に前記定着ベルトを介して押圧し、
前記第1の加圧部材は、前記定着ベルトの移動方向における前記押圧部材の下流で前記定着ベルトの一面に接触し、
前記第2の加圧部材は、前記定着ベルトを挟んで前記第1の加圧部材と対向して配置され、前記定着ベルトに前記媒体を押圧する加圧ローラであり、
前記支持部材は、略半円筒状の曲面が形成され、前記押圧部材と前記第1の加圧部材との間で前記曲面が前記定着ベルトと接触していることを特徴とする定着装置。 - 請求項11の定着装置において、
前記第1の加圧部材は、前記支持部材に形成されていることを特徴とする定着装置。 - 請求項11または請求項12の定着装置において、
前記定着ベルトは、無端状ベルトであり、
前記曲面の半径が、前記定着ベルトの半径と略等しいことを特徴とする定着装置。 - 請求項11または請求項12の定着装置において、
前記定着ベルトは、無端状ベルトであり、
前記定着ベルトの移動方向における下流側の前記曲面の半径が、上流側の前記曲面の半径より小さいことを特徴とする定着装置。 - 請求項13または請求項14の定着装置において、
前記定着ベルトは、回転するときに前記押圧部材と前記加圧ローラとの間で張られて前記曲面に接触することを特徴とする定着装置。 - 請求項13から請求項15のいずれか1項の定着装置において、
前記定着ベルトを張架する張架ローラを設け、
前記定着ベルトは、前記曲面に接触することを特徴とする定着装置。 - 請求項16の定着装置において、
前記張架ローラは、前記定着ベルトを前記曲面に接触させる方向かつ前記発熱体へ接触させる方向へ付勢されていることを特徴とする定着装置。 - 現像剤を加熱して媒体上に定着させる定着装置を有する画像形成装置において、
前記現像剤と前記媒体へ熱を供給する定着部材と、
前記定着部材を加熱する発熱体と、
前記発熱体を支持する支持部材と、
前記定着部材を前記発熱体に押圧する押圧部材と、
前記定着部材と当接する第1の加圧部材と、
前記定着部材と当接する第2の加圧部材とを有することを特徴とする画像形成装置。
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JP2010033012A JP5530749B2 (ja) | 2010-02-17 | 2010-02-17 | 定着装置および画像形成装置 |
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