JP2009063812A5 - - Google Patents

Claims (5)

1. ２つの無端ベルトと、前記２つの無端ベルトの少なくとも一方の無端ベルトを加熱する手段と、前記２つの無端ベルトの外周面同士を互いに当接させてニップ部を形成するとともに、前記ニップ部でトナー画像を担持する記録材を挟持搬送しつつ加熱する像加熱装置において、
   前記ニップ部は、加圧部材によるバックアップがない無端ベルトの領域同士によって形成されているプレニップ部と、前記加圧部材によるバックアップがある一方の無端ベルトの領域を他方の無端ベルトに当接させている加圧ニップ部とによって形成されるとともに、前記加圧ニップ部の領域内には、前記加圧部材によるバックアップがある無端ベルト領域同士によって形成されている部分を有し、前記ニップ部は、前記プレニップ部から始まり、記録材搬送方向下流側に連続して加圧ニップ部が形成されるよう、前記２つの無端ベルトを支持することを特徴とする像加熱装置。
2. 前記トナー画像を担持する記録材を、前記プレニップ部で挟持搬送するとともに、前記トナー画像をフローテスターにおける略流出開始温度以上の温度に加熱することを特徴とする請求項１に記載の像加熱装置。
3. ２つの無端ベルトと、前記２つの無端ベルトの少なくとも一方の無端ベルトを加熱する手段と、前記２つの無端ベルトの外周面同士を互いに当接させてニップ部を形成するとともに前記ニップ部でトナー画像を担持する記録材を挟持搬送しつつ加熱する像加熱装置において、
   前記２つの無端ベルトの内側に加圧部材をそれぞれ有し、前記２つの無端ベルトのうち、少なくとも一方の無端ベルトに弛み部を形成し、前記弛み部を他方のベルトに当接させた「弛み当接部」を前記ニップ部に有し、前記「弛み当接部」を、前記ニップ部の最上流側に形成することを特徴とする像加熱装置。
4. 前記２つの無端ベルトのうち、記録材上のトナー画像担持面に対向する無端ベルトに弛み部を形成することを特徴とする請求項３に記載の像加熱装置。
5. 前記２つの無端ベルトの両方に弛み部を形成することを特徴とする請求項３に記載の像加熱装置。