JP2011166251A - マルチモード無線通信システムおよびマルチモード無線通信方法 - Google Patents

マルチモード無線通信システムおよびマルチモード無線通信方法 Download PDF

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Abstract

【課題】マルチモード無線通信システムの利用効率を高める。
【解決手段】マルチモード無線通信システムは、データの送信側で、送信するデータを分割し、分割した各部分を複数の無線通信方式で並行的に送信し、受信側で、複数の無線通信方式を通して夫々並行的に送られてきたデータの各部分を受信し、受信したデータの各部分を結合し、送信されたデータに再生する。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の無線通信方式に対応した無線通信システムに関し、特に、無線通信方式を複数使用して効率的にデータ伝送を行う無線通信システム及びその方法に関する。
複数の無線通信方式を用いて通信を行うマルチモード無線システムの例としては、コグニティブ無線の一種であるヘテロジニアスネットワーク(Heterogeneous Network:異種無線システム)が挙げられる。
当該技術は、例えば、非特許文献1および非特許文献2に記載されている。
非特許文献1には、複数の無線通信方式を択一的に用いて通信を行うマルチモード無線システムが記載されている。
当該文献には、EV-DO方式,WiMAX方式,W-LAN方式の何れかを選択してコグニティブ基地局と接続するコグニティブ端末と、EV-DO方式,WiMAX方式,W-LAN方式の何れかを選択してコグニティブ端末と接続するコグニティブ基地局が記載されている。
非特許文献1に記載されたマルチモード無線システムでは、コグニティブ基地局として設けられた監視ノード(サーバ)によってコグニティブ端末とコグニティブ基地局間の通信環境を識別する。その後、監視ノードとリンクしている制御ノード(サーバ)によって、識別した通信環境に基づき、コグニティブ端末とコグニティブ基地局間で使用する通信方式をパケット毎に適時切り替え、 複数の無線通信方式の何れか一送受信設備を介して通信を行なう。
非特許文献2には、複数のタイプの基地局(タイプa,タイプb)をメッシュ状にリンク接続し、複数種類の無線通信方式の無線端末にアクセスポイントを提供する通信ネットワークシステムが記載されている。
タイプa基地局は、IEEE802.16e方式を用いて既存のコアネットワークとリンク接続すると共に、IEEE802.11g/j方式を用いたアクセスポイントとして動作する。
タイプb基地局は、IEEE802.16e方式を用いてタイプa基地局とリンク接続すると共に、IEEE802.16e方式,IEEE802.11g/j方式,1xEV-DO方式を用いてアクセスポイントとして動作する。
タイプa基地局又はタイプb基地局のアクセスポイント内に在圏する各種無線端末は、自端末の採用している1種類の無線方式を用いて、タイプa又はタイプb基地局に接続し、コアネットワークとの間でデータを送受信する。
タイプb基地局は、コグニティブ技術によって無線環境を識別し、タイプb基地局間又は無線端末間に用いる無線メディア(通信方式)を択一的に選択し、その相手とデータ通信を行なう。
上記非特許文献1および2を横断的に説明すると、図5のように表せる。
すなわち、端末装置1001および基地局側装置1002は、W-LAN送受信部1005,1010、WiMAX送受信部1007,1012、1xEV-DO送受信部1006,1011を備え、複数の無線通信方式を使用できる。
端末装置1001又は基地局側装置1002は、使用できる無線通信方式の内から、相手と通信接続可能な通信方式で且つ最もスループットが期待できる1つの無線通信方式を選択し、データスイッチ1004および1009を連動して切り替え、その無線通信方式でパケット通信を実行する。即ち、当該マルチモード無線通信システムでは、パケット通信にあたって、1端末と1基地局間で使用する無線通信方式を通信環境に基づいて決定し、その無線通信方式でのみ通信する。換言すれば、データ入出力源1003,1008間で使用される無線通信は、必ずどれか1つの無線通信方式だけで行われる。
複数の無線通信方式とは、例えば、携帯電話に使われるW-CDMA方式やLTE方式、1xEV-DO方式、無線LANに使われるIEE802.11b,g,n・・・、広帯域無線アクセスに使われるWiMAX(IEE802.16e)などである。これらの方式は、概略それぞれ次のような特徴がある。
1)Wireless LAN:小型のアクセスポイントを中心に半径数十メートル程度で使用可能である。局所的なサービスに使用され、事務所や家庭内、喫茶店、ホテル、駅、空港ロビーなどの人の集まる場所で使用される。伝送速度は、IEEE802.11g規格で最大54Mbps程度である。IEEE802.11n規格の伝送速度は、100Mbps以上である。スループットは、条件がよければ10〜20Mbps程度となる。
2)WiMAX:パソコンのインタネットへのブロードバンド接続を可能とするCellular類似の通信方式である。伝送速度は最大で40Mbpsとされているが実際のスループットは使用環境で大きく左右され、1〜10Mbps程度とするデータもある。
3)W-CDMA:携帯電話、およびセルラーシステム(Cellular System)で使われる。基地局は、提供エリアにセルを構築し、伝送速度が最大で下り14.4Mbps(HSDPA),上り5.7Mbps(HSUPA)である。実際のスループットは多くて数Mbps程度である。
また、通信技術に関連する文献としては、無線LANについて記載された特許文献1や特許文献2が挙げられる。
特開2004−248005号公報 特開2005−277481号公報
花岡誠之 著、「コグニティブ無線のネットワーク技術」、2008年9月2日、電子情報通信学会東京支部主催のシンポジウムテキストp.21〜30 山口明 樫木勘四郎 竹内和則 著、「ダイナミックスペクトルアクセス型コグニティブ無線の研究開発」、2008年度電子情報通信学会ソサイエティ大会の発表論文
図5を用いて説明した非特許文献1および2のマルチモード無線通信システムでは、通信時に使用する無線通信方式は1種類だけである。換言すれば、使用していない無線通信方式では通信を行なわない。すなわち、送信側となる装置は、使用していない無線通信方式の通信品質が現在どのようになっているか知るすべがない(基地局側装置が全ての無線通信方式の通信品質情報を得ていない)。
使用する無線通信方式の切り替えを行う方法(適応的切り替え)としては、通信中の無線通信方式の通信品質が劣化した場合に、送信側装置が、他の無線通信方式に切り替えてみて品質をチェックし、その上で許容できる品質の通信方式に切り替えるという方法が考えられる。このような方法では、切り替えて使用している無線通信方式が果たして本当に最適な(最高のスループットを実現する)方式かどうか定かではなく、さらに切り替え時に不連続が生じるため、瞬断などの不具合が発生する。
本発明は、上記課題に対する解決に、マルチモード無線通信システムの新たな使用方法を策定して当たり、時間当たりの高スループットを実現できるマルチモード無線通信システムおよびマルチモード無線通信方法の提供を目的とする。
本発明に係るマルチモード無線通信システムは、データを送信する端末装置は、送信するデータを分割し、前記分割した各部分を複数の無線通信方式で並行的に送信し、基地局側装置システムは、前記複数の無線通信方式を通して夫々並行的に送られてきたデータの各部分を受信し、前記受信したデータの各部分を結合し、送信されたデータに再生することを特徴とする。
また、本発明に係るマルチモード無線通信システムは、データを送信する基地局側装置システムは、送信するデータを分割し、前記分割した各部分を複数の無線通信方式で並行的に送信し、端末装置は、前記複数の無線通信方式を通して夫々並行的に送られてきたデータの各部分を受信し、前記受信したデータの各部分を結合し、送信されたデータに再生することを特徴とする。
本発明によれば、時間当たりの高スループットを実現できるマルチモード無線通信システムおよびマルチモード無線通信方法を提供できる。
本発明の実施例に係るマルチモード無線通信システムの構成図である。 実施例における各無線通信方式の接続点と端末装置との位置関係を示す説明図である。 実施例におけるデータストリームを分割する概念図である。 実施例におけるデータユニットの送信に係る1期間あたりのデータ送信を示す説明図である。 非特許文献1および2に係るマルチモード無線通信システムの構成図である。
本発明に係るマルチモード無線通信システムとは、複数の無線通信方式に対応した端末装置(Terminal Equipment)と基地局側装置(Base Station Side Equipment)で構成される無線通信システムである。
複数の無線通信方式とは、例えば、携帯電話に使われるW-CDMA方式やLTE方式、無線LANに使われるIEE802.11b,g,n・・・、広帯域無線アクセスに使われるWiMAX(IEE802.16e)などである。
以下の説明では、無線方式として3方式を使用できることとして説明する。尚、説明では、Wireless LAN、WiMAX、W-CDMAの3方式を例示として使用するが、このほかにも、LTEやHSPA、次世代PHS、CDMA2000、PDC、GSMなど、いろいろな組み合わせが考えられる。また方式の数も3種類だけでなく、2種類もしくは4種類以上としてもよい。
端末装置又は基地局側装置は、データを送信する送信側として動作するときに、送信データを分割して、送信データの各部分を、複数の無線通信方式を介して並行して送信するように構成される。
また、端末装置又は基地局側装置は、データを受信する受信側として動作するときに、複数の無線通信方式を通して送られてきたデータの各部分を結合して元のデータに再生するように構成される。
また、送信側となる端末装置又は基地局側装置は、各部分のデータ量を、使用する無線通信方式の伝送品質に基づいて割り当てる。
無線通信方式の伝送品質には、スループットに換算できる指標(例えば誤り率など)を使用すると良い。また、他の指標を用いてもよい。
各無線通信方式に割り当てられるデータ量は、その伝送品質から計算される各無線通信方式のスループットに出来る限り比例した割合で割り当てると効率が良い。
伝送品質は、受信側で測定した直近の伝送品質を用いることが望ましい。他方、送信側で記憶保持している前回の通信時の伝送品質を用いることも可能である。
端末装置又は基地局側装置は、受信側として把握している直近の伝送品質を、対向する送信側に同一通信方式を用いて逆向きの経路(返信経路)を介して伝達するようにすると効果的である。このとき、基地局側装置又は端末装置は、送信側として伝達された通信品質からスループットを割り出し、その結果を用いてデータを分割する。
上記処理に変えて、端末装置又は基地局側装置は、受信側として把握している直近の伝送品質からスループットを計算し、対向する送信側にその結果を逆経路を介して伝達するようにしても良い。このとき、基地局側装置又は端末装置は、送信側としては伝達された結果を用いてデータを分割する。
端末装置又は基地局側装置は、複数の無線通信方式のうちのある無線通信方式の伝送品質が、所定の基準値以下であった場合、その無線通信方式のサービスを並列的送信に使用しないように判断し、その無線通信方式へのデータの割付けを停止する。尚、所定の基準値は、その無線通信方式を並列的なデータ送信に用いることでシステム全体として有効に働くことが可能となる値としても良いし、単にその無線通信方式単体で通信に使用可能となる値に基づいて定めても良い。
端末装置又は基地局側装置は、並列的なデータ通信に使用することを停止中の無線通信方式で、適時試験通信を行い、伝送品質が所定の基準以上であれば並列的送信に使用できると判断し、その無線通信方式へのデータの割付けを開始する。
このように動作させることによって、マルチモード無線通信システムは、時間当たりの高スループットを実現できる。
尚、端末装置は、演算部や記憶部などを内在する携帯電話装置やスマートフォンの態様のみならず、接続インターフェースを介してパーソナルコンピュータなどと接続する態様としても良い。
以下、本発明に係る実施例を図1ないし図4に基づいて説明する。
[実施例1]
図1は、本発明の一実施例としてのマルチモード無線通信システムの構成図を示す。
データを送受信する端末装置1は、端末装置内の自装置(CPUやメモリ)等と接続するデータ入出力IF3と、複数の無線通信方式の無線部(W−LAN送受信部5、W−CDMA送受信部6、WiMAX送受信部7)と、送受信するデータを分割および統合すると共に各無線通信方式の無線部と並行的に通信するデータ分割合成回路4を含んで構成される。
基地局側装置2は、複数の無線通信方式に対応した無線送受信設備(W−LAN送受信設備10、W−CDMA送受信設備11、WiMAX送受信設備12)と、次装置(コアネットワークやゲートウェイ装置など)とのインタフェィスとなるデータ入出力IF8と、無線送受信設備を介して端末装置1から並列的に送られてきたデータを合成すると共に、次装置から受けたデータを分割して並列的に無線送受信設備に送るデータ分割合成装置9を含んで構成される。
このように構成されたマルチモード無線通信システムは、概略以下の様に動作する。
基地局側装置2から端末装置1へのデータ送信について述べる。尚、端末装置1から基地局側装置2へのデータ送信については、送受信方向が逆となるものの、同様の動作となるので、説明を省略する。
基地局側装置2のデータ入出力IF8から、送信するデータのストリームがデータ分割合成装置9に伝送される。
データ分割合成装置9は、端末装置1から通知された各無線通信システム(各無線通信方式)としての伝送品質データから各無線通信方式のスループットを計算して一時記憶する。その後、データ分割合成装置9は、記憶した各無線通信方式のスループット値を参照し、各無線通信方式に割り当てるデータ量を決定する。
ここで、各スループット値に基づく各無線通信方式に対して割り当るデータ量の決定処理の一例を説明する。例えば、図1のように、無線通信方式が、W-LAN、WiMAX、W-CDMAの3方式使用する場合を説明する。
図2は、実施例における各無線通信方式の接続点と端末装置との位置関係を示す説明図である。W-LANは、図2のアクセスポイント37および38周辺の狭い円領域(ドットで示される領域=セル)で使用できる。領域の半径はせいぜい数十メートルである。しかしながら、EEE802.11g方式であれば、最大で54Mbpsのスループットが可能である。実際は20Mbps程度と想定される。領域の半径が狭く、しかも孤立しているため、当該配置ではW-LAN AP間でのハンドオーバーは不可能である。
WiMAXは、W-CDMAとWLANの中間的な特徴を有する無線通信方式である。図2の基地局35および36のように、セルラ的な基地局配置で、サービス領域をオーバーラップすることが可能である。それ故、セル間のハンドオーバーも可能である。しかし、基地局は都市部に集中的に配備される傾向があり、周辺地域ではまだ十分に使用できない。スループットは最大40Mbpsであるが、実際には10Mbps程度と考えられる。
W−CDMAは、セルラー電話システムの一方式である。W−CDMAでは、図2の基地局31,32,33,34のように、概念として、六角形で示すセルのような途切れのない状態となるように、稠密に基地局(NB)を配備されている。W−CDMAは、例示の中で最も広範囲に使えるシステムである。しかも、方式上ハンドオーバーなどの技術により、高速移動にも対応可能である。その代わりスループットは最大で下り14.4Mbps、上り5.7Mbps程度である。実際には大勢の人が使うため、スループットは数Mbps程度である。
以上のような、特徴の異なる3方式を備えた端末装置1および基地局側装置2を用いて、処理動作を説明する。尚、端末装置1は全てのサービスに加入していることとする。
例えば、第2図のD地点に端末装置1が居る場合には、3方式全てを使用可能である。このときの各無線通信方式のスループットを算定した結果が、例えばWLAN・・・20Mbps,WiMAX・・・10Mbps,W-CDMA・・・5Mbpsであったとする。尚、例示の各無線通信方式のスループットの比率は、4:2:1である。
図3は、実施例におけるデータストリームを分割する概念図である。基地局側装置2のデータ分割合成装置9は、データ入出力IF8から受けたデータストリームのフレームを、順次データユニットに分割処理し、算出したスループット比率となるように各通信方式にデータ量を割り当てて、各設備(10,11,12)に各ユニットを並列的に伝送する。図3に示す例では、Frame#nが、Unit1〜Unit7に7分割される。Frame#n-1やFrame#n+1も同様に、Unit1〜Unit7に7分割される。
各設備(10,11,12)は、データ分割合成装置9から割振られた各ユニットを端末装置1に向けて送信する。
図4は、データユニットの送信に係る1期間あたりのデータ送信を示す説明図である。このように分割されたデータ(Unit)を並行的に送信すると、マルチモード無線通信システムとして、図4のような時間関係で1フレーム分のデータ(ユニット1から7)を伝送できる。すなわち、基地局側装置2は、1期間で、各無線設備から、WLAN方式で4ユニット(Unit1, Unit4,Unit5,Unit7)、WiMAX方式で2ユニット(Unit2,Unit6)、W-CDMA方式で1ユニット(Unit3)を並列的に送信する。
端末装置1のデータ分割合成回路4は、各無線部(5,6,7)で受信した各無線通信方式のデータ(ユニット1から7)を合成して元のデータフレームを再生し、データ入出力IF3に送る。
その後、データ入出力IF3を介してデータフレームを受けた演算処理部等が所望のデータ処理を実行する。
かくして、複数の無線通信方式を並行利用することで、最も効率的かつ短時間にデータを伝送することが可能である。
端末装置1から基地局側装置2にデータ伝送する場合は、上記動作と同様の動作を送信と受信の立場を入れ替えて行う。
このようにマルチモード無線通信システムを動作させることによって、データ送信時に使用できる無線通信方式の全て使用し、伝送するデータ量を、各無線通信方式のスループットに出来る限る比例させて送信することによって、最も短時間でデータの伝送が可能となる。
また、ユーザーにとっては、トータルのスループットが改善されるメリットがあり、オペレータにとっても、伝送時間の短縮により、キャパシティの増加が期待できる。
換言すれば、図5に示す従来例のように複数の無線通信方式の1つの方式のみを選択して使用する無線方式に変えて、複数の無線通信方式の複数を選択して同時的に使用する無線方式とすることで、1端末装置に対する時間あたりの高スループットを実現できる。これは、マルチモード無線通信システム全体としてのオーバヘッド量の削減に繋がる。
[実施例2]
上記実施例1では、全ての方式を使用できる位置に居るときの説明を行った。しかしながら、各無線通信方式の全てを常に使用できるとは限らない。例えば第3図のA地点では、W-LAN方式とWiMAX方式の非サービスエリアである為、W-CDMA方式のみ使用可能である。また、B地点では、WiMAXが使用できず、C地点ではWLANが使用できない。
このように、ユーザーの所在やサービスへの加入状況によって、使用できない無線通信方式ができてしまう。
このような場合の対処法であるが、サービスに加入している全ての通信方式に対して、常に各無線通信方式の伝送品質を受信側で観測する。
個々の伝送品質の観測値が所定の基準値以下になった場合は、その無線通信方式は使用しないと判断し、通信に並列的に使用することを停止する。その判断は、残された無線通信方式を使用して送信側に伝えることが可能であり、送信側の合意の上でその無線通信方式の利用を停止できる。
逆に、C地点に居るユーザーが移動してD地点に行き、W-LAN方式が使用可能になった場合は、端末装置1は、適時(周期的に)使われていない無線通信方式で試験的な通信を試み、伝送品質が所定の基準値を上回れば、サービス有りと判断し、通信を再開する。
このようなことか出来るのは、本発明では、ある無線通信方式を停止にしても、他の無線通信方式が使用中であるため、端末装置1と基地局側装置2の通信が途切れないからである。
また、マルチモード無線通信システムにおいて、対向する装置に、並列的使用を停止している無線通信方式の直近の伝送品質を伝達する場合で、他の通信方式が複数あるときに、安定的な他の通信方式を選択する。当該選択は、端末装置1と、使用できる各送受信設備との間のダイバシティ効果や瞬間的に採用する変調方式などを考慮したテーブル情報に基づいて行うと良い。例えば、端末装置1の移動や通信状況によってもリンクが途切れにくい方式として、例示の3方式の中ではセルラー方式が選択される。また、通信コストを考慮して、W-LAN方式を優先的に使用する様にしても良い。
また、以上の実施例では、受信側で伝送品質を観測し、その結果を送信側に送り、送信側でスループットを計算する場合を述べたが、当然のことながら、スループットまで受信側で計算しその結果を送信側に送る方法も可能である。
各無線通信方式の伝送品質の測定は、それぞれの無線通信方式の無線部(無線設備)内で行われる。具体的にはCRCチェックを行ってブロックエラーレートやビット誤り率を計算処理し、その結果を伝送品質とすることも出来る。また、W-CDMAで使われるCQI(Channel Quality Indicator)という指標をとして計算することも可能である。これらの値から、スループットを計算することも可能である。
また、無線通信方式として、WLAN、WiMAX、W-CDMAをあげたが、当然それ以外の無線通信方式も組み合わせとしてはありうる。例えば、LTEやLTE-Advanced、次世代PHS、或いは既に枯れた技術であるGPRSやEDGEなどである。組み合わせる無線通信方式の数も、本実施例では3種類であるが、当然2種類や4種類以上でも同じであり、本発明に包含される。
以上説明したように、本発明を適用したマルチモード無線通信システムによれば、例えば図5に例示したマルチモード無線通信システムよりも、時間当たりの高スループットを実現できる。当該効果によって、オペレータシステムの効率化も図れる。
尚、本発明の具体的な構成は前述の実施形態及び実施例に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の変更があってもこの発明に含まれる。
また、上記実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下に限定されるものではない。
[付記]
データを送信する送信側装置は、送信するデータを分割し、前記分割した各部分を複数の無線通信方式で並行的に送信し、
受信側装置システムは、前記複数の無線通信方式を通して夫々並行的に送られてきたデータの各部分を受信し、前記受信したデータの各部分を結合し、送信されたデータに再生する
ことを特徴とするマルチモード無線通信システム。
[付記]
上記付記記載のマルチモード無線通信システムにおいて、
前記各部分のデータ量は、対応する前記複数の無線通信方式のそれぞれの伝送品質に基づいて割り当てられる
ことを特徴とするマルチモード無線通信システム。
[付記]
上記付記記載のマルチモード無線通信システムにおいて、
前記複数の無線通信方式の伝送品質は、スループットを計算するための指標として使用し、
前記各無線通信方式に割り当てられるデータ量は、前記伝送品質から算定される前記各無線通信方式のスループットに略比例した割合に割り当てる
ことを特徴とするマルチモード無線通信システム。
[付記]
上記付記記載のマルチモード無線通信システムにおいて、
前記伝送品質は、前記受信側装置システムで測定した直近の伝送品質を用いる
ことを特徴とするマルチモード無線通信システム。
[付記]
上記付記記載のマルチモード無線通信システムにおいて、
前記受信側装置システムは、直近の伝送品質を、対向する前記送信側装置に逆経路を介して伝達し、
前記送信側装置は、伝達された伝送品質からスループットを算定し、当該算定結果に基づいて前記データを分割する
ことを特徴とするマルチモード無線通信システム。
[付記]
上記付記記載のマルチモード無線通信システムにおいて、
前記受信側装置システムは、直近の伝送品質から受信側でスループットを算定し、当該算定結果を対向する前記送信側装置に逆経路を介して伝達し、
前記送信側装置は、伝達された算定結果に基づいて前記データを分割する
ことを特徴とするマルチモード無線通信システム。
[付記]
上記付記記載のマルチモード無線通信システムにおいて、
使用可能な前記複数の無線通信方式のうち、特定の無線通信方式の伝送品質が所定の基準以下であった場合は、当該無線通信方式を用いずに、他の無線通信方式を用いて通信する
ことを特徴とするマルチモード無線通信システム。
[付記]
上記付記記載のマルチモード無線通信システムにおいて、
前記停止中の無線通信システムで、適時試験通信を行い、伝送品質が所定の基準以上であればサービスありと判断して通信を再開する
ことを特徴とするマルチモード無線通信システム。
[付記]
データを送受信する無線端末装置は、
複数の無線通信方式に対応した送受信部と、
前記複数の無線通信方式のそれぞれの伝送品質に対応させて、使用可能な無線通信方式を複数選択すると共に、選択した複数の無線通信方式の送受信部に、送信するデータを複数のデータブロックに分割して並行的に送ると共に、
前記複数の無線通信方式のそれぞれから受信した複数のデータブロックを、一つのデータに合成する
データ分割合成回路と
を備え、
基地局側装置システムは、
複数の無線通信方式に対応した送受信設備と、
前記送受信設備のそれぞれから受信した複数のデータブロックを集約して一つのデータとして合成して次装置に出力すると共に、
前記次装置からの前記無線端末装置に対するデータ送信を、前記複数の無線通信方式のそれぞれの伝送品質に対応させて、使用可能な無線通信方式を複数選択すると共に、選択した複数の無線通信方式の送受信設備に、送信するデータを複数のデータブロックに分割して並行的に送る
データ分割合成装置と
を有する
ことを特徴とするマルチモード無線通信システム。
[付記]
データを送信する送信側装置から、送信するデータを分割し、前記分割した各部分を複数の無線通信方式で並行的に送信し、
受信側装置システムでは、前記複数の無線通信方式を通して夫々並行的に送られてきたデータの各部分を受信し、前記受信したデータの各部分を結合し、送信されたデータに再生する
ことを特徴とするマルチモード無線通信方法。
[付記]
上記付記記載のマルチモード無線通信方法において、
前記各部分のデータ量は、対応する前記複数の無線通信方式のそれぞれの伝送品質に基づいて割り当てられる
ことを特徴とするマルチモード無線通信方法。
[付記]
上記付記記載のマルチモード無線通信方法において、
前記複数の無線通信方式の伝送品質は、スループットを計算するための指標として使用し、
前記各無線通信方式に割り当てられるデータ量は、前記伝送品質から算定される前記各無線通信方式のスループットに略比例した割合に割り当てる
ことを特徴とするマルチモード無線通信方法。
[付記]
上記付記記載のマルチモード無線通信方法において、
前記伝送品質は、前記受信側装置システムで測定した直近の伝送品質を用いる
ことを特徴とするマルチモード無線通信方法。
[付記]
上記付記記載のマルチモード無線通信方法において、
前記受信側装置システムは、直近の伝送品質を、対向する前記送信側装置に逆経路を介して伝達し、
前記送信側装置は、伝達された伝送品質からスループットを算定し、当該算定結果に基づいて前記データを分割する
ことを特徴とするマルチモード無線通信方法。
[付記]
上記付記記載のマルチモード無線通信方法において、
前記受信側装置システムは、直近の伝送品質から受信側でスループットを算定し、当該算定結果を対向する前記送信側装置に逆経路を介して伝達し、
前記送信側装置は、伝達された算定結果に基づいて前記データを分割することを特徴とするマルチモード無線通信方法。
[付記]
上記付記記載のマルチモード無線通信方法において、
使用可能な前記複数の無線通信方式のうち、特定の無線通信方式の伝送品質が所定の基準以下であった場合は、当該無線通信方式を用いずに、他の無線通信方式を用いて通信する
ことを特徴とするマルチモード無線通信方法。
[付記]
上記付記記載のマルチモード無線通信方法において、
前記停止中の無線通信システムで、適時試験通信を行い、伝送品質が所定の基準以上であればサービスありと判断して通信を再開する
ことを特徴とするマルチモード無線通信方法。
[付記]
データを送受信する無線端末装置は、
複数の無線通信方式に対応した送受信部と、
前記複数の無線通信方式のそれぞれの伝送品質に対応させて、使用可能な無線通信方式を複数選択すると共に、選択した複数の無線通信方式の送受信部に、送信するデータを複数のデータブロックに分割して並行的に送ると共に、
前記複数の無線通信方式のそれぞれから受信した複数のデータブロックを、一つのデータに合成する
データ分割合成回路と
を備え、
基地局側装置システムは、
複数の無線通信方式に対応した送受信設備と、
前記送受信設備のそれぞれから受信した複数のデータブロックを集約して一つのデータとして合成して次装置に出力すると共に、
前記次装置からの前記無線端末装置に対するデータ送信を、前記複数の無線通信方式のそれぞれの伝送品質に対応させて、使用可能な無線通信方式を複数選択すると共に、選択した複数の無線通信方式の送受信設備に、送信するデータを複数のデータブロックに分割して並行的に送る
データ分割合成装置と
を有する
ことを特徴とするマルチモード無線通信方法。
1 端末装置
2 基地局側装置
3 データ入出力IF
4 データ分割合成回路
5 W−LAN送受信部
6 W−CDMA送受信部
7 WiMAX送受信部
8 データ入出力IF
9 データ分割合成装置
10 W−LAN送受信設備
11 W−CDMA送受信設備
12 WiMAX送受信設備
31〜34 基地局(Cellular)
35,36 基地局(WiMAX)
37,38 アクセスポイント
1001 端末装置
1002 基地局側装置
1003 データ入出力IF
1004 データスイッチ
1005 W−LAN送受信部
1006 1xEV−DO送受信部
1007 WiMAX送受信部
1008 データ入出力IF
1009 データスイッチ
1010 W−LAN送受信部
1011 1xEV−DO送受信部
1012 WiMAX送受信部

Claims (10)

  1. データを送信する送信側装置は、送信するデータを分割し、前記分割した各部分を複数の無線通信方式で並行的に送信し、
    受信側装置システムは、前記複数の無線通信方式を通して夫々並行的に送られてきたデータの各部分を受信し、前記受信したデータの各部分を結合し、送信されたデータに再生する
    ことを特徴とするマルチモード無線通信システム。
  2. 請求項1記載のマルチモード無線通信システムにおいて、
    前記各部分のデータ量は、対応する前記複数の無線通信方式のそれぞれの伝送品質に基づいて割り当てられる
    ことを特徴とするマルチモード無線通信システム。
  3. 請求項2記載のマルチモード無線通信システムにおいて、
    前記複数の無線通信方式の伝送品質は、スループットを計算するための指標として使用し、
    前記各無線通信方式に割り当てられるデータ量は、前記伝送品質から算定される前記各無線通信方式のスループットに略比例した割合に割り当てる
    ことを特徴とするマルチモード無線通信システム。
  4. 請求項3記載のマルチモード無線通信システムにおいて、
    前記伝送品質は、前記受信側装置システムで測定した直近の伝送品質を用いる
    ことを特徴とするマルチモード無線通信システム。
  5. 請求項4記載のマルチモード無線通信システムにおいて、
    前記受信側装置システムは、直近の伝送品質を、対向する前記送信側装置に逆経路を介して伝達し、
    前記送信側装置は、伝達された伝送品質からスループットを算定し、当該算定結果に基づいて前記データを分割する
    ことを特徴とするマルチモード無線通信システム。
  6. 請求項4記載のマルチモード無線通信システムにおいて、
    前記受信側装置システムは、直近の伝送品質から受信側でスループットを算定し、当該算定結果を対向する前記送信側装置に逆経路を介して伝達し、
    前記送信側装置は、伝達された算定結果に基づいて前記データを分割する
    ことを特徴とするマルチモード無線通信システム。
  7. 請求項1ないし6の何れか一項に記載のマルチモード無線通信システムにおいて、
    使用可能な前記複数の無線通信方式のうち、特定の無線通信方式の伝送品質が所定の基準以下であった場合は、当該無線通信方式を用いずに、他の無線通信方式を用いて通信する
    ことを特徴とするマルチモード無線通信システム。
  8. 請求項1ないし6の何れか一項に記載のマルチモード無線通信システムにおいて、
    前記停止中の無線通信システムで、適時試験通信を行い、伝送品質が所定の基準以上であればサービスありと判断して通信を再開する
    ことを特徴とするマルチモード無線通信システム。
  9. データを送受信する無線端末装置は、
    複数の無線通信方式に対応した送受信部と、
    前記複数の無線通信方式のそれぞれの伝送品質に対応させて、使用可能な無線通信方式を複数選択すると共に、選択した複数の無線通信方式の送受信部に、送信するデータを複数のデータブロックに分割して並行的に送ると共に、
    前記複数の無線通信方式のそれぞれから受信した複数のデータブロックを、一つのデータに合成する
    データ分割合成回路と
    を備え、
    基地局側装置システムは、
    複数の無線通信方式に対応した送受信設備と、
    前記送受信設備のそれぞれから受信した複数のデータブロックを集約して一つのデータとして合成して次装置に出力すると共に、
    前記次装置からの前記無線端末装置に対するデータ送信を、前記複数の無線通信方式のそれぞれの伝送品質に対応させて、使用可能な無線通信方式を複数選択すると共に、選択した複数の無線通信方式の送受信設備に、送信するデータを複数のデータブロックに分割して並行的に送る
    データ分割合成装置と
    を有する
    ことを特徴とするマルチモード無線通信システム。
  10. データを送信する送信側装置から、送信するデータを分割し、前記分割した各部分を複数の無線通信方式で並行的に送信し、
    受信側装置システムでは、前記複数の無線通信方式を通して夫々並行的に送られてきたデータの各部分を受信し、前記受信したデータの各部分を結合し、送信されたデータに再生する
    ことを特徴とするマルチモード無線通信方法。
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