JP2011165754A - 太陽電池モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】光電変換効率が高く、しかも、低コストで容易に製造することができる太陽電池モジュールを提供すること。
【解決手段】太陽電池モジュール1は、平面形状が正方形の波長変換光学板5の厚み方向の一方の側に、同様な平面形状が正方形の太陽電池3を、透光性を有する光学接着剤で貼り合わせたものである。波長変換光学板5は、Tb添加の蛍光ガラス(B23・CaO・SiO2・La23・Tb3+)から構成されており、この波長変換光学板5は、その平面方向の全周の端面7が、太陽電池3側が広くなるように、平面方向に対して斜めに(例えば45°傾斜して)切断されている。
【選択図】図2

Description

この発明は、太陽電池の光電変換効率を改善することができる太陽電池モジュールに関するものである。
太陽などの光によって発電を行う太陽電池は、光の全波長域に対して同一の発電効果をもつわけではなく、材料自体の特性によって最大効率の波長域がある程度限定される。従って、太陽電池の効率を追求する場合、どうしても利用できる波長域が狭くなる傾向がある。
そこで、最大効率の波長域が異なる材料の太陽電池を薄膜状にし複数層重ねることによって、利用できる波長域を広げようにした、所謂、複層太陽電池(タンデム型太陽電池)が提案されている。
また、(内部に蛍光物質を混入した)蛍光光学板を用いたり、蛍光色素をガラス基板に塗布した基板を用いて、光の波長変換により、発電効率の低い波長から発電効率の高い波長に変換して、太陽電池に入射させる構造の太陽電池モジュール(下記特許文献1参照)が提案されている。
更に、上述した波長変換が可能な光学板(波長変換光学板)の端面に太陽電池を貼り合わせ、その光学板の導波作用(全反射)によって、光学板端面の太陽電池に光を集中させる構造の太陽電池モジュール(下記特許文献2参照)が提案されている。
特公平8−4147号公報 特開昭57−95675号公報
しかしながら、前記複層太陽電池は、複層化に限界があり、また、Ge基板のようなコストが高い材料を使用する必要があり、更に、GaAs膜を使用するため毒性の問題があり、しかも、多層膜を形成するため製造コストが高くつくという問題があった。
また、蛍光光学板や蛍光色素をガラス基板に塗布した光学板を太陽電池の上部に設置した太陽電池モジュールでは、太陽光が入射すると、波長変換された光の一部が下部の太陽電池に入射するが、端面方向に集光する光が多く、下部の太陽電池に入射する光の量が少ないという問題がある。
これを改善するために、光学板の端面に太陽電池を貼り付けた太陽電池モジュールが提案されているが、細長い太陽電池片に加工する必要があり、また、端面に貼り付けるための高度な技術が必要となり、製造コストが高くなるという問題があった。
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、その目的は、光電変換効率が高く、しかも、低コストで容易に製造することができる太陽電池モジュールを提供することである。
(1)請求項1の発明は、平板状の太陽電池と太陽光の波長を変換する波長変換光学板とを用いるとともに、該波長変換光学板の板厚方向に前記太陽電池を貼り合わせて積層した太陽電池モジュールにおいて、前記波長変換光学板にて波長変換された光が前記太陽電池側に入射するように、前記波長変換光学板の平面方向(即ち板厚方向と垂直の方向)における端部を、該平面方向に対して斜めに形成したことを特徴とする。
本発明は、波長変換光学板によって、特定波長域の光を別の波長の光(太陽電池における光電変換効率を上げるような光)に変換し、その変換した光を太陽電池に入射する構造を有している。
特に、本発明では、図1(a)に例示するように、波長変換光学板の端部(従って端面)が斜めに形成されているので、即ち平面方向に対して90°を上回り且つ180°を下回る範囲(90°<傾斜角θ<180°)で端面が傾斜するように形成(例えば斜めに切断)されているので、波長変換光学板内部で波長変換され集光された光は、板端面で好適に太陽電池側に反射し、太陽電池に入射する。そのため、太陽電池モジュール全体における光電変換効率が向上する。
例えば図4に示す様に、太陽電池がSi太陽電池であれば、紫外から青色(300nm〜500nm)の光は分光感度が低いため、例えば蛍光色素を有した波長変換光学板にて、この領域の波長が分光感度の高い500nm以上の波長に変換され、その変換されて集光された光は波長変換光学板の斜めの端部(端面)で反射され、反射された光は波長変換光学板の板厚方向(例えば下部)のSi太陽電池に入射する。と同時に、外部より波長変換光学板の板厚方向の表面から入射した光は、青色(500nm)以上の波長では、波長変換光学板にてほとんど吸収されず透過し、Si太陽電池に入射する。更に、紫外から青色(300nm〜500nm)の光は、波長変換光学板中で青色(500nm)以上の波長の光に変換され、そのままSi太陽電池に入射する。この3つの効果を合成することで、太陽電池モジュールの発電効率を向上させることができる。
しかも、本発明では、波長変換光学板の板厚方向に例えば通常のSi太陽電池を(光学接着剤等で)貼り付けるだけで、発電効率が向上する効果が出るため、製造が容易であり、製造コストも低減できるという顕著な効果を奏する。
なお、前記太陽電池としては、例えば薄膜Si、CIGS、CdTe、GaAs、色素増感型、有機色素型などを用いることができる。
また、前記傾斜角θとしては、125°<θ<145°の範囲が一層好適である。
(2)請求項2の発明では、前記波長変換光学板の平面方向における斜めの端面が、平面であることを特徴とする。
本発明は、波長変換部光学板の端面の形状を例示したものである。この端面は、単一の平面で構成すると構造が簡単であるが、複数の平面(例えば斜面が外側に凸又は内側に凸となるような複数の平面)で構成してもよい。
(3)請求項3の発明では、前記波長変換光学板の平面方向における斜めの端面が、外側に凸に湾曲する曲面を有することを特徴とする。
本発明は、波長変換部光学板の端面の形状を例示したものである。これにより、集光能力が向上するという利点がある。
(4)請求項4の発明では、前記波長変換光学板の平面方向における斜めの端面が、外側に凹に湾曲する曲面を有することを特徴とする。
本発明は、波長変換部光学板の端面の形状を例示したものである。
(5)請求項5の発明では、前記波長変換光学板の平面方向における斜めの端面に、光を反射する反射膜を形成したことを特徴とする。
本発明では、波長変換光学板の端面に反射膜を備えているので、波長変換された光や波長変換光学板内で全反射された光が、斜めの端面でほぼ100%反射されるため、効率よく太陽電池に集光される。
(6)請求項6の発明では、前記波長変換光学板の平面方向の端部に、前記端部を斜めに傾斜させるための三角柱状のガラス又は樹脂の部材を貼り合わせたことを特徴とする。
本発明では、波長変換光学板の平面方向における端面が平面方向に対して垂直な部材であっても、その端面に、三角柱状のガラス又は樹脂の光学部品(2面が垂直で、且つ、斜めとなる端面側が、平面、凸状、凹状に合わせて傾斜した光学部品)を張り合わせることにより、容易に端部が傾斜した波長変換部材を製造することができる。
なお、この光学部品としては、波長変換の能力があることが望ましいが無くても良い。
(7)請求項7の発明では、前記波長変換光学板の太陽光線の入射側の表面に、紫外線領域波長の光の反射を防止する紫外線反射防止膜を形成したことを特徴とする。
本発明では、波長変換光学板の表面に紫外線領域の波長(例えば340nm〜400nm)の反射を防止する紫外線反射防止膜を形成してあるので、紫外線を効率よく波長変換光学板内に入射させることができ、波長変換を増大させることができる。
なお、紫外線反射防止膜の材料としては、例えばTiO2、SiO2、ZrO2、AlO2を用いることができる。
(8)請求項8の発明は、前記波長変換光学板の前記太陽電池側に、乱反射のためのテクスチャ(表面形状の構成)を形成したことを特徴とする。
本発明では、波長変換光学板の太陽電池側(例えば下面)に、波長変換光学板内における反射することを防止するために(即ち乱反射させるために)、例えば表面を荒らす加工を施している。従って、波長変換光学板の例えば下面から太陽電池への光の入射光量を増加できる。
(9)請求項9の発明では、前記波長変換光学板の前記太陽電池側に、前記波長変換光学板にて波長変換された光の反射を防止する反射防止膜を形成したことを特徴とする。
本発明では、波長変換光学板の太陽電池側(例えば下面)に、波長変換光学板内における反射を防止するために反射防止膜を形成している。従って、波長変換光学板の例えば下面から太陽電池への光の入射光量を増加できる。
(10)請求項10の発明では、前記波長変換光学板は、透明なガラス又は樹脂からなり、前記ガラス又は樹脂中に、入射した太陽光に応じて蛍光を発生する蛍光物質を含むことを特徴とする。
本発明では、図1(b)に例示する様に、透明なガラス又は樹脂中に、不純物として蛍光物質(蛍光色素)が混入されている。従って、波長変換光学板に入射した光が、蛍光物質に当たると、発電に好適な波長(例えば500nm〜800nm)を有する蛍光を発生する。よって、発電効率を向上させることができる。
なお、ガラス及び樹脂としては、無色透明が最も好ましいが、色がついていてもよい。
また、ガラスとしては、例えばシリカ、酸化ホウ素系ガラスを採用でき、樹脂としては、例えばアクリル、ポリカーボネイトを採用できる。
(11)請求項11の発明では、前記波長変換光学板は、透明なガラス又は樹脂からなる基板を備えるとともに、該基板の太陽電池側と反対側の表面に、入射した太陽光に応じて蛍光を発生する蛍光物質を含む蛍光物質層を形成したことを特徴とする。
本発明は、ガラス又は樹脂の基板の表面に、例えば蛍光物質を塗布して蛍光物質層を形成したものである。
本発明では、太陽光が基板表面の蛍光物質に当たって発生した蛍光(例えば紫外線領域の波長の光が変換された可視光)は、透明な基板に入射し、基板内部で集光されて基板端部で反射されて、太陽電池に入射する。
本発明では、基板自体に波長変換機能が無くても良いので、比較的低コストで太陽電池モジュールを製造できるという利点がある。
(12)請求項12の発明では、前記蛍光物質が、Tb、Eu、Ce、Mn、Co、V、Sn、Cu、Dyのうち、少なくとも1種(無機蛍光物質)からなることを特徴とする。
本発明は、例えば図1(c)に示す様に、蛍光物質(即ち光が当たると蛍光を発生する蛍光活性物質)を例示したものである。この蛍光物質を使用することにより、太陽光を安定して波長変換することができる。
なお、これらの無機物質はガラス内で金属イオンとして存在する。また、樹脂内では、例えば酸化物粒子に添加された金属イオンとして存在する。
(13)請求項13の発明では、前記蛍光物質が、半導体ナノ蛍光物質であり、該半導体ナノ蛍光物質が、CdTe、CdSe、ZnSeのうち、少なくとも1種であることを特徴とする。
本発明は、例えば図1(d)に示す様に、蛍光物質を例示したものである。なお、半導体ナノ蛍光物質(ナノサイズ粒子)としては、例えば粒径1nm〜8nmのサイズの粒子を採用できる。
本発明では、量子サイズ効果により、バンドギャップが広がり、好適に紫外光を吸収し、高輝度の可視光を発光させる効果がある。
(14)請求項14の発明では、前記蛍光物質が、有機蛍光物質であり、前記波長変換光学板が、透明な樹脂からなることを特徴とする。
本発明は、蛍光物質を例示したものである。本発明では、波長変換効率(内部量子率)が高く、比較的低コストにて製造できる。
なお、有機蛍光物質(有機蛍光色素)としては、例えばLumogen(商品名:BASF社製)を採用できる。
(15)請求項15の発明は、前記波長変換光学板は、透明な樹脂中に有機蛍光物質を含む基板を備えるとともに、該基板の太陽電池側と反対側の表面に、入射した太陽光に応じて蛍光を発生する無機蛍光物質を含む無機蛍光物質層を形成したことを特徴とする。
基板中の有機蛍光物質は、太陽光の紫外線により劣化し易いが、本発明では、有機蛍光物質を含む基板の(太陽光の入射側の)表面に、例えば無機蛍光物質の塗布により無機蛍光物質層が形成されているので、紫外線は無機蛍光物質層で遮られて、有機蛍光物質に到達しにくい。よって、有機蛍光物質の劣化を防止できる。
しかも、紫外線が無機蛍光物質により例えば青色等の光に波長変換される場合には、その波長変換された光を利用して、更に有機蛍光物質によって例えば緑色等の光に波長変換することができる。よって、効率よく発電を行うことができる。
なお、無機蛍光物質としては、前記請求項11、12の蛍光物質を用いることができ、有機蛍光物質としては、前記請求項13に例示されている材料を使用できる。
また、上述した波長変換光学板の平面形状が、3角形以上の多角形である場合には、太陽電池モジュールを効率よく配置することができるので好適である。
(a)請求項1の太陽電池モジュールを例示した説明図、(b)請求項10の太陽電池モジュールを例示した説明図、(c)請求項12の太陽電池モジュールを例示した説明図、(d)請求項13の太陽電池モジュールを例示した説明図である。 実施例1の太陽電池モジュールを板厚方向に切断した状態を示す説明図である。 (a)実施例1の太陽電池モジュールの斜視図、(b)実施例2の太陽電池モジュールの平面図である。 実施例1の太陽電池の分光感度特性を示すグラフである。 (a)実施例2の太陽電池モジュールを板厚方向に切断した状態を模式的に示す説明図、(b)実施例3の太陽電池モジュールを板厚方向に切断した状態を模式的に示す説明図、(c)実施例4の太陽電池モジュールを板厚方向に切断した状態を模式的に示す説明図、(d)実施例5の太陽電池モジュールを板厚方向に切断した状態を模式的に示す説明図、(e)実施例6の太陽電池モジュールを板厚方向に切断した状態を模式的に示す説明図である。 (a)実施例7の太陽電池モジュールを板厚方向に切断した状態を模式的に示す説明図、(b)実施例8の太陽電池モジュールを板厚方向に切断した状態を模式的に示す説明図、(c)実施例9の太陽電池モジュールを板厚方向に切断した状態を模式的に示す説明図、(d)実施例10の太陽電池モジュールを板厚方向に切断した状態を模式的に示す説明図である。 (a)実施例11の太陽電池モジュールを板厚方向に切断した状態を模式的に示す説明図、(b)実施例12の太陽電池モジュールを板厚方向に切断した状態を模式的に示す説明図、(c)実施例12の太陽電池モジュールによる発電の原理を模式的に示す説明図である。
次に、本発明の太陽電池モジュールの実施例について、いくつかの具体的な例を挙げて説明する。
a)まず、本実施例の太陽電池モジュールの構成について説明する。
図2及び図3に示す様に、本実施例の太陽電池モジュール1は、平面形状が正方形の波長変換光学板5の厚み方向の一方の側(図2下側)に、同様な平面形状が正方形の太陽電池3を、透光性を有する光学接着剤(例えば光学シリコン樹脂接着剤)で貼り合わせたものである。
このうち、前記太陽電池3は、縦100mm×横100mm×厚み200nmのSi単結晶電池であり、図4に示す様な分光特性(分光感度特性)を有している。同図に示すように、この太陽電池3は、400nm以下の紫外光領域ではほとんど発電しないことがわかる。なお、同図では、実線で分光感度特性を示し、破線で太陽光のエネルギー分布を模式的に示してある。
特に、本実施例では、前記波長変換光学板5は、縦100mm×横100mm×厚み3mmの透明な平板であり、その平面方向(板厚方向と垂直の方向)の全周の端面(4辺)7は、太陽電池3側が広くなるように、平面方向に対して斜めに(例えば45°傾斜して)切断されている。
前記波長変換光学板5は、例えばルミラスG9(商品名)からなり、Tb添加の蛍光ガラス(B23・CaO・SiO2・La23・Tb3+)から構成されている(図1(c)参照)。この波長変換光学板5は、光の波長400nm以下の紫外線領域で光を吸収し、545nmの波長で蛍光を示す。
b)次に、本実施例の太陽電池モジュール1の機能を説明する。
本実施例では、前記図2に示す様に、外部から太陽電池モジュール1に入射した太陽光の一部は、波長変換光学板5にて545nmの蛍光を発生し、その光(蛍光)は、波長変換光学板5内にて反射して集光され、波長変換光学板5の45°に傾斜した斜めの端面7に入射して反射し(破線A)、波長変換光学板5の下面9より太陽電池3に入射する。と同時に、外部から太陽電池モジュール1に入射した全反射条件の入射光(蛍光でない光)も、同様に端面7にて反射し、太陽電池3に入射する。これらの効果により、この部分の光電変換量は向上する。
また、波長変換光学板5にて発生した545nmの蛍光のうち、端面7に入射しない光は(破線B)、そのまま、太陽電池3に入射するので、光電変換量がわずかに向上する。
更に、この波長変換光学板5を構成するガラスは透明であるため、可視光から赤外光の多くは波長変換光学板5を透過し(実線C)、太陽電池3に入射して光電変換される。
従って、本実施例では、この3つの光電変換が合成されることにより、太陽電池3単体では変換効率17.5%の太陽電池3の変換効率が21%に向上した。
また、本実施例の太陽電池モジュール1を製造する場合は、太陽電池3の厚み方向に、端面7を斜めにカットした波長変換光学板5を貼り合わせればよく、従来に比べて非常に製造が簡単であり、特殊な治具等もいらないため、コストが安くなるという利点がある。
c)なお、本実施例の変形例としては、下記の構成を採用できる。
・波長変換光学板5に太陽電池3を貼り合わせた後に、端面7を斜めにカットしてもよい。
・波長変換光学板5を斜めにカットする方法も、例えば通常のように板材をカッタ等で切断したり、表面研磨により成形する手法などを採用できる。或いは、ガラス製の波長変換光学板5を成形する際に、目的とする形状の型枠に入れて成形してもよい。
・前記蛍光物質としては、前記図1(d)に例示する様に、例えば半導体ナノ蛍光物質など各種の蛍光物質を用いることができる。
次に、実施例2について説明するが、実施例1と同様な内容の説明は省略する。
図5(a)に示す様に、本実施例の太陽電池モジュール11は、前記実施例1と同様に、端面15が斜めに切断された波長変換光学板17の板厚方向に、太陽電池13が貼り付けられたものである。
本実施例の波長変換光学板17は、例えばアクリル(PMMA)からなる透明な樹脂中に、例えばLumogen(商品名:BASF社製)からなる有機蛍光物資(有機蛍光色素)が混入されたものである。
本実施例においても、前記実施例1と同様な効果を奏する。
なお、前記有機蛍光色素以外に、無機の蛍光物質(例えば半導体ナノ蛍光物質)を用いることができる。
また、透明な樹脂ではなく、透光性のある色のついた樹脂を用いることも可能である。
次に、実施例3について説明するが、実施例1と同様な内容の説明は省略する。
図5(b)に示す様に、本実施例の太陽電池モジュール21は、前記実施例1と同様に、端面25が斜めに切断された波長変換光学板27の板厚方向に、太陽電池23が貼り付けられたものである。
本実施例の波長変換光学板27は、例えば高屈折率ガラス(屈折率1.7)からなる光学ガラス板29の上部表面に、有機蛍光色素を塗布して透光性の表面層31を形成したものである。
この有機蛍光色素としては、例えばPt(TPBP)を使用する。この有機蛍光色素は、600nm以下で光を吸収し、約800nmで発光するため、Si単結晶からなる太陽電池23の分光特性において、より発電量の多い光の波長領域を使用することができる。
また、本実施例は、基板(光学ガラス板29)自体に波長変換機能が無くても良いので、比較的低コストで太陽電池モジュール21を製造できるという利点がある。
なお、光学ガラス板29の表面に塗布する蛍光物質としては、前記有機蛍光色素以外に、例えば半導体ナノ蛍光物質など各種の蛍光物質を用いることができる。
次に、実施例4について説明するが、実施例1と同様な内容の説明は省略する。
図5(c)に示す様に、本実施例の太陽電池モジュール41は、前記実施例1と同様に、端面45が斜めに切断された波長変換光学板47の板厚方向に、太陽電池43が貼り付けられたものである。
本実施例では、前記波長変換光学板47の太陽光線の入射側の表面に、紫外線領域波長(例えば300nm〜400nm)の光の反射を防止する透光性の紫外線反射防止膜49が形成されている。
この紫外線反射防止膜49は、例えばTiO2膜、SiO2膜からなり、例えば真空蒸着法により、交互に積層させて形成する。
本実施例では、波長変換光学板47の表面に紫外線反射防止膜49を形成してあるので、紫外線を効率よく波長変換光学板47内に入射させることができ、よって、波長変換を増大させることができる。
次に、実施例5について説明するが、実施例1と同様な内容の説明は省略する。
図5(d)に示す様に、本実施例の太陽電池モジュール51は、前記実施例1と同様に、端面55が斜めに切断された波長変換光学板57の板厚方向に、太陽電池53が貼り付けられたものである。
本実施例では、波長変換光学板57の太陽電池53側に、乱反射のためのテクスチャ(表面形状)59が形成されている。
具体的には、波長変換光学板57の下面に、波長変換光学板57内にて光が全反射することを防止するために(即ち乱反射させるために)、表面を荒らす加工を施している。
従って、本実施例では、波長変換光学板57の下面から太陽電池53への光の入射光量を増加できる。
次に、実施例6について説明するが、実施例1と同様な内容の説明は省略する。
図5(e)に示す様に、本実施例の太陽電池モジュール61は、前記実施例1と同様に、端面65が斜めに切断された波長変換光学板67の板厚方向に、太陽電池63が貼り付けられたものである。
本実施例では、波長変換光学板67の太陽電池63側に、波長変換光学板67内にて波長変換された光(蛍光波長の光)の全反射を防止する反射防止膜69が形成されている。
この反射防止膜69は、例えばTiO2膜、SiO2膜からなり、例えば真空蒸着法により、交互に積層させて形成する。
従って、本実施例では、前記実施例5と同様に、波長変換光学板67の下面から太陽電池63への光の入射光量を増加できる。
次に、実施例7について説明するが、実施例1と同様な内容の説明は省略する。
図6(a)に示す様に、本実施例の太陽電池モジュール71は、前記実施例1と同様に、波長変換光学板75の板厚方向に、太陽電池73が貼り付けられたものである。
本実施例では、波長変換光学板75の平面方向(同図左右方向)における端面77が、外側に凸に湾曲する曲面に形成されている。
本実施例では、同図の曲面の上下の開始点を結んだ線分は平面方向に対して傾斜しており、これにより、端面が平面方向に対して垂直な場合に比べて(更に、端面が平面である場合に比べて)、集光能力が向上するという利点がある。
次に、実施例8について説明するが、実施例1と同様な内容の説明は省略する。
図6(b)に示す様に、本実施例の太陽電池モジュール81は、前記実施例1と同様に、波長変換光学板85の板厚方向に、太陽電池83が貼り付けられたものである。
本実施例では、波長変換光学板85の平面方向(同図左右方向)における端面87が、外側に凹(内側に凸)に湾曲する曲面に形成されている。
本実施例では、同図の曲面の上下の開始点を結んだ線分は平面方向に対して傾斜しており、これにより、端面が平面方向に対して垂直な場合に比べて、集光能力が向上するという利点がある。
次に、実施例9について説明するが、実施例1と同様な内容の説明は省略する。
図6(c)に示す様に、本実施例の太陽電池モジュール91は、前記実施例1と同様に、波長変換光学板95の板厚方向に、太陽電池93が貼り付けられたものである。
本実施例では、波長変換光学板95は、端面が平面方向に対して垂直な(波長変換機能を有する)波長変換基板97と、波長変換基板97の平面方向の端部(周囲の4辺)に貼り合わされた(波長変換性能を有しない)三角柱形状の透明なガラス部材99とから構成されている。
本実施例では、波長変換光学板95を製造する際には、波長変換光基板97として、その端面が平面方向に対して垂直な部材を用い、その端面に(3辺が平面の)三角柱形状のガラス部材(即ち、垂直な端面側と太陽電池93側の2面が垂直で、且つ、斜めとなる端面側が平面状の部品)99を貼り付ければよいため、端面100が傾斜した波長変換光学板95の製造が容易であるという利点がある。
なお、ガラス部材99として、波長変換機能を有する部材を用いてもよい。また、ガラス部材99ではなく、透光性(例えば透明)を有する同様な形状の樹脂部材を用いてもよい。
なお、前記実施例7の様に、端部が凸状の波長変換光学板を製造する際には、三角柱形状の部材として、2辺が垂直で他の1辺が凸状となった部材を用いることができる。
同様に、前記実施例8の様に、端部が凹状の波長変換光学板を製造する際には、三角柱形状の部材として、2辺が垂直で他の1辺が凹状となった部材を用いることができる。
次に、実施例10について説明するが、実施例1と同様な内容の説明は省略する。
図6(d)に示す様に、本実施例の太陽電池モジュール101は、前記実施例1と同様に、波長変換光学板105の板厚方向に、太陽電池103が貼り付けられたものである。
本実施例では、波長変換光学板105の平面方向における斜めの端面107に、光を反射する反射膜109が形成されている。
この反射膜109は、厚み100nmのAlからなり、スパッタ又は蒸着により形成することができる。
このような反射膜109を備えていることにより、波長変換された光や波長変換光学板105内で全反射された光が、斜めの端面107でほぼ100%反射されるため、効率よく太陽電池103に集光される。
つまり、このような構造にすることにより、集光入射する蛍光光量、全反射光量が増えるので、合計の変換効率は17.5%から22%に増加する。
次に、実施例11について説明するが、実施例10と同様な内容の説明は省略する。
図7(a)に示す様に、本実施例の太陽電池モジュール111は、前記実施例10と同様に、波長変換光学板115の板厚方向に、太陽電池113が貼り付けられ、更に、波長変換光学板115の平面方向における斜めの端面117に、光を反射する反射膜119が形成されている。
本実施例では、波長変換光学板115中に、例えば無機蛍光物質が含まれており、また、波長変換光学板115の入射側の外側表面に、例えば無機蛍光物質が塗布されて形成された蛍光物質層121を備えている。
更に、本実施例では、蛍光物質層121の表面に、例えば透明なガラス又は樹脂からなる保護板123が、光学接着剤によって貼り付けられている。
つまり、本実施例では、蛍光物質層121を覆うように、保護板123が貼り付けられているので、蛍光物質層121が剥離し難いという利点がある。
次に、実施例12について説明するが、実施例10と同様な内容の説明は省略する。
図7(b)に示す様に、本実施例の太陽電池モジュール131は、前記実施例10と同様に、波長変換光学板135の板厚方向に、太陽電池133が貼り付けられ、更に、波長変換光学板135の平面方向における斜めの端面137に、光を反射する反射膜139が形成されている。
本実施例では、波長変換光学板135中に、例えば青色の光を緑色の光に変換する有機蛍光物質が含まれており、また、波長変換光学板135の入射側の外側表面に、例えば紫外線を青色の光に変換する無機蛍光物質が塗布されて形成された無機蛍光物質層141を備えている。
従って、本実施例では、図7(c)に模式的に示す様に、太陽光の紫外線は、波長変換光学板135の表面の無機蛍光物質によって青色の光に変換される。その青色の光(及び太陽光中の青色の光)は、波長変換光学板135中の有機蛍光物質によって緑色の光に変換される。その緑色の光(及び太陽光中の赤色の光)は、太陽電池133に入射する。これにより、太陽光が効率よく電気に変換される。
また、有機蛍光物質は、紫外線によって劣化し易いが、本実施例では、有機蛍光物質を含む波長変換光学板135は、その表面が無機蛍光物質層141で覆われているので、紫外線が有機蛍光物質にまで到達し難い。よって、有機蛍光物質が劣化し難いという利点がある。
なお、以上、本発明の実施例について説明したが、本発明は上記の具体的な実施例に限定されず、本発明の範囲内でこの他にも種々の形態で実施することができる。
例えば太陽光以外の光も利用可能である。
1、11、21、41、51、61、71、81、91、101、111、131…太陽電池モジュール
3、13、23、43、53、63、73、83、93、103、113、133…太陽電池
5、17、27、47、57、67、75、85、95、105、115、135…波長変換光学板
7、15、25、45、55、65、77、87、100、117、137…端面
29…基板
49…紫外線反射防止膜
59…テクスチャ
69…反射防止膜
97…波長変換基板
99…ガラス部材
109、119、139…反射膜

Claims (15)

  1. 平板状の太陽電池と太陽光の波長を変換する波長変換光学板とを用いるとともに、該波長変換光学板の板厚方向に前記太陽電池を貼り合わせて積層した太陽電池モジュールにおいて、
    前記波長変換光学板にて波長変換された光が前記太陽電池側に入射するように、前記波長変換光学板の平面方向における端部を、該平面方向に対して斜めに形成したことを特徴とする太陽電池モジュール。
  2. 前記波長変換光学板の平面方向における斜めの端面が、平面であることを特徴とする請求項1に記載の太陽電池モジュール。
  3. 前記波長変換光学板の平面方向における斜めの端面が、外側に凸に湾曲する曲面を有することを特徴とする請求項1に記載の太陽電池モジュール。
  4. 前記波長変換光学板の平面方向における斜めの端面が、外側に凹に湾曲する曲面を有することを特徴とする請求項1に記載の太陽電池モジュール。
  5. 前記波長変換光学板の平面方向における斜めの端面に、光を反射する反射膜を形成したことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の太陽電池モジュール。
  6. 前記波長変換光学板の平面方向の端部に、前記端部を斜めに傾斜させるための三角柱状のガラス又は樹脂の部材を貼り合わせたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の太陽電池モジュール。
  7. 前記波長変換光学板の太陽光線の入射側の表面に、紫外線領域波長の光の反射を防止する紫外線反射防止膜を形成したことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の太陽電池モジュール。
  8. 前記波長変換光学板の前記太陽電池側に、乱反射のためのテクスチャを形成したことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の太陽電池モジュール。
  9. 前記波長変換光学板の前記太陽電池側に、前記波長変換光学板にて波長変換された光の反射を防止する反射防止膜を形成したことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の太陽電池モジュール。
  10. 前記波長変換光学板は、透明なガラス又は樹脂からなり、前記ガラス又は樹脂中に、入射した太陽光に応じて蛍光を発生する蛍光物質を含むことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の太陽電池モジュール。
  11. 前記波長変換光学板は、透明なガラス又は樹脂からなる基板を備えるとともに、該基板の太陽電池側と反対側の表面に、入射した太陽光に応じて蛍光を発生する蛍光物質を含む蛍光物質層を形成したことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の太陽電池モジュール。
  12. 前記蛍光物質が、Tb、Eu、Ce、Mn、Co、V、Sn、Cu、Dyのうち、少なくとも1種からなることを特徴とする請求項10又は11に記載の太陽電池モジュール。
  13. 前記蛍光物質が、半導体ナノ蛍光物質であり、該半導体ナノ蛍光物質が、CdTe、CdSe、ZnSeのうち、少なくとも1種であることを特徴とする請求項10又は11に記載の太陽電池モジュール。
  14. 前記蛍光物質が、有機蛍光物質であり、前記波長変換光学板が、透明な樹脂からなることを特徴とする請求項10又は11に記載の太陽電池モジュール。
  15. 前記波長変換光学板は、透明な樹脂中に有機蛍光物質を含む基板を備えるとともに、該基板の太陽電池側と反対側の表面に、入射した太陽光に応じて蛍光を発生する無機蛍光物質を含む無機蛍光物質層を形成したことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の太陽電池モジュール。
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