JP2011165027A - プレビュー画面表示制御装置およびプログラム - Google Patents

Abstract

【課題】入力された印刷データに基づいてプレビュー画面を表示させるプレビュー画面表示制御装置において、処理効率の低下やコストアップを招くことなく、また管理を容易に行う。
【解決手段】単独で起動されたかまたはプリンタドライバによって起動されたかを判定し、単独で起動されたと判定された場合には、印刷データの出力先の選択画面を表示させ、出力先の選択入力を受け付け、その受け付けられた出力先に印刷データを出力し、一方、プリンタドライバによって起動されたと判定された場合には、そのプリンタドライバに対応する出力先に印刷データを出力する。
【選択図】図３

Description

本発明は、入力された印刷データに基づいてプレビュー画面を表示させるプレビュー画面表示制御装置およびプログラムに関するものである。

従来、メモ帳やＷｏｒｄ（登録商標）などの編集用アプリケーションによって作成された画像データに基づいて印刷を行う際、印刷を行う前に実際の印刷イメージをプレビューする機能がある。

具体的には、印刷を行う際には、操作者が編集用アプリケーションの印刷ダイアログを開き、出力したいプリンタドライバを選択し、印刷指示を入力するが、このとき、プリンタドライバの設定がプレビューを行うような設定になっている場合には、自動的にプレビューアプリケーションが起動し、プレビュー画面が表示される（特許文献１、特許文献２参照）。

そして、操作者がプレビューを終わると、最終的な印刷指示が入力され、プレビューアプリケーションは、プリンタドライバに対応するプリンタに印刷データを出力する。

一方、プリンタドライバによってはプレビューを行うような設定がなかったり、また、プリンタドライバによって生成された印刷データを一旦保存し、その印刷データを再び使用して印刷したりする場合などもあるため、上述したようにプリンタドライバに連動して起動するのではなく単独で起動されるプレビューアプリケーションも存在する（非特許文献１）。

この単独起動のプレビューアプリケーションにおいては、予め用意された印刷データが操作者の指示によって読み込まれ、その印刷データに基づいてプレビュー画面が表示され、操作者によって選択された任意のプリンタに印刷データが出力される。

すなわち、従来は、プリンタドライバに連動して起動するプレビューアプリケーションと単独で起動するプレビューアプリケーションとが、別個のものとしてそれぞれコンピュータに設けられていた。

特開２００５−０１８４１１号公報 特開平１０−０４００４５号公報

理想科学工業株式会社ホームページ、＜インターネットhttps://www.riso.co.jp/catalog/paret.html＞

しかしながら、印刷イメージをプレビューするという同じ機能を有するアプリケーションを別個に設けるようにしたのでは、アプリケーションを構成するファイル数が無駄に多くなり、アプリケーションを記憶するメモリの容量も無駄に多くなってしまう。このようなメモリ容量の圧迫は、ファイルのダウンロード速度やインストールの速度の低下を招くことになる。また、メモリの容量を増やしたのではコストアップになる。

さらに、プレビューアプリケーションが別個にインストールされている場合、これらをバージョンアップする際、非常に手間がかかってしまう。また、バージョンアップ時に処理が異常終了してしまった場合など、プレビューアプリケーションの各ファイルのバージョンが異なる状態が生じてしまうと、操作性や印刷データが異なることになり、ユーザの混乱を招くことになる。

本発明は、上記事情に鑑み、処理効率の低下やコストアップを招くことなく、また管理を容易に行うことができるプレビュー画面表示制御装置およびプログラムを提供することを目的とするものである。

本発明のプレビュー画面表示制御装置は、印刷データの入力を受け付ける印刷データ受付部と、印刷データ受付部によって受け付けられた印刷データに基づいてプレビュー画面を表示させる表示制御部と、印刷データを外部に出力する印刷データ出力部とを備えたプレビュー画面表示制御装置において、その装置が単独の装置として起動されたかまたは印刷データを出力したプリンタドライバによって起動されたかを判定する起動条件判定部と、起動条件判定部により単独の装置として起動されたと判定された場合には、印刷データの出力先の選択画面を表示させ、出力先の選択入力を受け付ける出力先選択部とを備え、印刷データ出力部が、起動条件判定部により単独の装置として起動されたと判定された場合には、出力先選択部によって受け付けられた出力先に印刷データを出力し、起動条件判定部によりプリンタドライバによって起動されたと判定された場合には、プリンタドライバに対応する出力先に印刷データを出力するものであることを特徴とする。

また、上記本発明のプレビュー画面表示制御装置においては、プリンタドライバを、印刷データとともに、プリンタドライバの情報を出力するものとし、起動条件判定部を、プリンタドライバの情報に基づいて上記判定を行うものとすることができる。

本発明のプレビュー画面表示制御プログラムは、印刷データの入力を受け付ける手順と、その受け付けた印刷データに基づいてプレビュー画面を表示させる手順と、印刷データを外部に出力する手順とをコンピュータに実行させるプレビュー画面表示制御プログラムにおいて、プログラムが単独のプログラムとして起動されたかまたは印刷データを出力したプリンタドライバによって起動されたかを判定する手順と、その判定により単独のプログラムとして起動されたと判定された場合には、印刷データの出力先の選択画面を表示させ、出力先の選択入力を受け付ける手順とをさらに実行させ、上記判定の手順において単独のプログラムとして起動されたと判定された場合には、上記選択入力によって受け付けられた出力先に印刷データを出力し、プリンタドライバによって起動されたと判定された場合には、プリンタドライバに対応する出力先に印刷データを出力する手順を実行させることを特徴とする。

また、本発明のプレビュー画面表示制御プログラムにおいては、プリンタドライバを、印刷データとともに、プリンタドライバの情報を出力するものとし、プリンタドライバの情報に基づいて上記判定の手順を行うようにすることができる。

本発明のプレビュー画面表示制御装置およびプログラムによれば、従来のプレビューアプリケーションとは異なり、単独で起動されたかまたはプリンタドライバによって起動されたかの判定を新たに行うようにし、単独で起動されたと判定された場合には、印刷データの出力先の選択画面を表示させ、出力先の選択入力を受け付け、その受け付けられた出力先に印刷データを出力し、一方、プリンタドライバによって起動されたと判定された場合には、そのプリンタドライバに対応する出力先に印刷データを出力するようにしたので、従来のプリンタドライバ起動および単独起動のプレビューアプリケーションの両方の機能を１つのプレビューアプリケーションによって実現することができ、上述したような２つのプレビューアプリケーションを別個に設ける必要がないので、メモリを無駄に圧迫することなく処理効率の低下を防止するとともに、コストの削減を図ることができる。また、バージョンアップなどの管理も容易に行うことができる。

本発明のプレビュー画面表示制御装置の一実施形態を用いたプリンタシステムの概略構成を示すブロック図 本発明のプレビュー画面表示制御装置の一実施形態におけるプレビューアプリケーションの概略構成を示すブロック図 本発明のプレビュー画面表示制御装置の一実施形態の作用を説明するためのフローチャート

以下、図面を参照して本発明のプレビュー画面表示制御装置およびプログラムの一実施形態を用いたプリンタシステムについて詳細に説明する。本実施形態のプリンタシステムは、コンピュータに設けられたプレビューアプリケーションに特徴を有するものであるが、まずは、その全体の概略構成について説明する。図１は、本実施形態のプリンタシステムの全体概略構成図である。

本実施形態のプリンタシステムは、図１に示すように、コンピュータ１０と、コンピュータ１０に有線または無線ＬＡＮなどのネットワークを介して接続された複数のプリンタ２０，２２，２４と、プリンタ２０，２２，２４が認識可能な印刷データが予め記憶された外部記憶装置３０とを備えている。

コンピュータ１０には、メモ帳やＷｏｒｄ（登録商標）などのような原稿画像を表す画像データを編集することができるアプリケーション１２と、アプリケーション１２から出力された画像データを受け付けるとともに、印刷枚数や部数、面付けなどの所定の印刷条件の設定を受け付け、画像データと印刷条件とに基づいてＰＤＬ(Page Description Language)データなどの印刷データを生成して出力するプリンタドライバ１３〜１５と、プリンタドライバ１３〜１５から出力された印刷データまたは外部記憶装置３０から読み出された印刷データに基づいて実際に印刷される印刷イメージをプレビュー画面としてモニタ（図示省略）に表示させるプレビューアプリケーション１６とがインストールされている。

プリンタ２０〜２４としては、孔版印刷プリンタやインクジェットプリンタやレーザープリンタなどを用いることができるが、互いに異なる種類のプリンタを用いるようにしても良いし、同じ種類のプリンタを用いるようにしてもよい。

また、プリンタドライバ１３〜１５は、プリンタ２０〜２４のそれぞれに対応して設けられたものである。

外部記憶装置３０としては、ハードディスク装置やＵＳＢメモリ装置などコンピュータ１０に接続される記憶装置であれば如何なるものでも良い。

次に、コンピュータ１０のプレビューアプリケーション１６について説明する。図２は、プレビューアプリケーション１６の概略構成を示すブロック図である。

本実施形態のプレビューアプリケーション１６は、プリンタドライバ１４からの呼び出しによって起動可能であるとともに、単独でも起動可能なものである。プリンタドライバ１３〜１５からの呼び出しによって起動される場合とは、たとえば、プリンタドライバ１３〜１５によって表示された印刷条件受付画面においてプレビューの指示が入力され、その指示信号に基づいて起動される場合であり、単独で起動される場合とは、たとえば、プレビューアプリケーション１６単独の起動メニューや起動アイコンが選択された場合である。

プレビューアプリケーション１６は、１つのアプリケーションとして構成されており、図２に示すように、印刷データ受付部１６ａ、プレビュー画面表示制御部１６ｂ、起動条件判定部１６ｃ、出力プリンタ選択部１６ｄ、および印刷データ出力部１６ｅを備えている。

印刷データ受付部１６ａは、プリンタドライバ１３〜１５から出力された印刷データまたは外部記憶装置３０から読み出された印刷データを受け付けて、プレビュー画面表示制御部１６ｂおよび起動条件判定部１６ｃに出力するものである。なお、本実施形態においては、プリンタドライバ１３〜１５は、印刷データとともに、その印刷データのファイル名とプリンタドライバの名称とをプリンタドライバ情報として出力するものであり、印刷データ受付部１６ａは、このプリンタドライバ情報も受け付けてこれを起動条件判定部１６ｃに出力するものである。

プレビュー画面表示制御部１６ｂは、印刷データ受付部１６ａから出力された印刷データに基づいて表示制御信号を生成し、その表示制御信号に基づいてプレビュー画面をモニタに表示させるものである。

起動条件判定部１６ｃは、印刷データ受付部１６ａから出力されたプリンタドライバ情報を受け付けて記憶するとともに、このプリンタドライバ情報に基づいて、プレビューアプリケーション１６がプリンタドライバ１３〜１５により起動されたのか、もしくは単独で起動されたのかを判定するものである。

出力プリンタ選択部１６ｄは、起動条件判定部１６ｃによりプレビューアプリケーション１６が単独で起動されたと判定された場合には、印刷データの出力先であるプリンタ２０〜２４のいずれか１つを選択可能な選択画面をモニタに表示させ、いずれか１つのプリンタの選択入力を受け付けるものである。また、起動条件判定部１６ｃによりプレビューアプリケーション１６がプリンタドライバ１３〜１５のいずれかによって起動されたと判定された場合には、そのプリンタドライバに対応するプリンタの名前を表示するものであるが、特に表示しないようにしてもよい。

印刷データ出力部１６ｅは、起動条件判定部１６ｃによりプレビューアプリケーション１６が単独で起動されたと判定された場合には、出力プリンタ選択部１６ｄによって受け付けられたプリンタに印刷データを出力し、起動条件判定部１６ｃによりプレビューアプリケーション１６がプリンタドライバ１３〜１５のいずれかによって起動されたと判定された場合には、そのプリンタドライバに対応するプリンタに印刷データを出力するものである。

次に、本実施形態のプリンタシステムの作用について説明する。なお、本実施形態のプリンタシステムは、プレビューアプリケーション１６に特徴を有するものであるので、その点を中心に説明する。まず、プレビューアプリケーション１６がプリンタドライバ１３〜１５のいずれかによって起動される場合の作用について説明する。

最初に、アプリケーション１２が起動され、このアプリケーション１２を用いて文書などが編集されて画像データが生成される。そして、アプリケーション１２において印刷指示が選択されると、プリンタ２０〜２４に対応するプリンタドライバ１３〜１５の選択画面が表示され、いずれか１つのプリンタに対応するプリンタドライバの選択が受け付けられる。なお、ここではプリンタドライバ１４が選択されたものとする。そして、その選択されたプリンタドライバ１４が起動して印刷条件受付画面が表示される。

そして、プリンタドライバ１４の印刷条件受付画面において種々の印刷条件が設定された後、プレビューの指示が受け付けられると、その指示信号に応じてプレビューアプリケーション１６が起動されるとともに、アプリケーション１２からプリンタドライバ１４に画像データが出力され、プリンタドライバ１４において画像データと印刷条件とに基づいて印刷データが生成される。そして、プリンタドライバ１４において生成された印刷データと、その印刷データのファイル名およびプリンタドライバ１４の名称からなるプリンタドライバ情報とがプレビューアプリケーション１６に出力される。

以下、図３に示すフローチャートを参照しながらプレビューアプリケーション１６の作用を説明する。

まず、プリンタドライバ１４から出力された印刷データとプリンタドライバ情報は、プレビューアプリケーション１６の印刷データ受付部１６ａにより受け付けられ、印刷データ受付部１６ａは、印刷データをプレビュー画面表示制御部１６ｂに出力するとともに、プリンタドライバ情報を起動条件判定部１６ｃに出力する。

そして、起動条件判定部１６ｃが入力されたプリンタドライバ情報を記憶するとともに、プレビュー画面表示制御部１６ｂが、入力された印刷データに基づいて、実際の印刷イメージをプレビュー画面としてモニタに表示させる（ＳＴ１０）。そして、次に、プレビュー画面上において印刷指示が受け付けられると（ＳＴ１２，ＹＥＳ）、起動条件判定部１６ｃにおいて、プレビューアプリケーション１６がプリンタドライバ１４によって起動されたか、もしくは単独で起動されたかが判定される（ＳＴ１４）。

具体的には、起動条件判定部１６ｃは、プリンタドライバ情報を受け取って記憶したか否かによって上記判定を行う。上述したように起動条件判定部１６ｃは、プリンタドライバ情報を記憶しているので、プレビューアプリケーション１６がプリンタドライバによって起動されたと判定し（ＳＴ１４，ＹＥＳ）、その旨を示す信号を出力プリンタ選択部１６ｄに出力する。

そして、出力プリンタ選択部１６ｄは、プレビューアプリケーション１６がプリンタドライバ１４によって起動されたと判定された旨を示す信号を受け付けた場合には、プレビューアプリケーション１６を起動したプリンタドライバ１４に対応するプリンタの名前を出力先として表示する（ＳＴ１６）。

そして、印刷データ出力部１６ｅは、上述したようにプリンタの名前が表示され、操作者による最終的な印刷指示が受け付けられた場合には、表示された名前のプリンタに印刷データを出力する（ＳＴ１８）。

そして、プリンタ２０〜２４のいずれか１つのプリンタに印刷データが入力され、そのプリンタによって印刷データに基づく印刷処理が行われる。

次に、プレビューアプリケーション１６が単独で起動された場合の作用について説明する。

まず、プレビューアプリケーション１６の起動用のアイコンなどが選択され、上述したプリンタドライバ起動のプレビューアプリケーションと同じプレビューアプリケーション１６が単独で起動される。

そして、プレビューアプリケーション１６におけるファイルの読み込みメニューが選択され、たとえば、外部記憶装置３０に予め記憶された印刷データのファイルが選択されて、読み出される。なお、外部記憶装置３０に記憶されている印刷データは、所定のアプリケーションによって予め編集された画像データを、たとえば、ＰＤＬデータなどに変換したものである。また、プレビューアプリケーション１６によって読み込まれる印刷データは、外部記憶装置３０に記憶しているものに限らず、コンピュータ１０に内蔵されたハードディスクなどに記憶しているものでも良い。

そして、外部記憶装置３０から読み出された印刷データは、プレビューアプリケーション１６の印刷データ受付部１６ａにより受け付けられ、印刷データ受付部１６ａは、印刷データをプレビュー画面表示制御部１６ｂに出力する。

そして、プレビュー画面表示制御部１６ｂが、入力された印刷データに基づいて、実際の印刷イメージをプレビュー画面としてモニタに表示させる（ＳＴ１０）。そして、次に、プレビュー画面上において印刷指示が受け付けられると（ＳＴ１２，ＹＥＳ）、起動条件判定部１６ｃにおいて、プレビューアプリケーション１６がプリンタドライバ１３〜１５によって起動されたか、もしくは単独で起動されたかが判定される（ＳＴ１４）。

上述したように、起動条件判定部１６ｃは、プリンタドライバ情報を受け取って記憶したか否かによって上記判定を行うが、プレビューアプリケーション１６が単独で起動された場合には、起動条件判定部１６ｃにはプリンタドライバ情報が記憶されていないので、起動条件判定部１６ｃは、プレビューアプリケーション１６が単独で起動されたと判定し（ＳＴ１４，ＮＯ）、その旨を示す信号を出力プリンタ選択部１６ｄに出力する。

そして、出力プリンタ選択部１６ｄは、プレビューアプリケーション１６が単独で起動されたと判定された旨を示す信号を受け付けた場合には、プリンタ２０〜２４の名前を表示し、プリンタ２０〜２４のいずれか１つの選択を受け付ける画面を表示する（ＳＴ２０）。そして、その選択画面において操作者によってプリンタ２０〜２４のいずれか１つのプリンタが選択され、出力プリンタ選択部１６ｄによってその選択指示が受け付けられ、出力プリンタ選択部１６ｄは、その選択されたプリンタの情報を印刷データ出力部１６ｅに出力する（ＳＴ２２）。

そして、印刷データ出力部１６ｅは、上述したようにプリンタが選択され、操作者による最終的な印刷指示が受け付けられた場合には、その選択されたプリンタに印刷データを出力する（ＳＴ２４）。

そして、プリンタ２０〜２４のいずれか１つのプリンタに印刷データが入力され、そのプリンタによって印刷データに基づく印刷処理が行われる。

また、上記実施形態の説明においては、プレビューアプリケーション１６は、プレビュー画面を表示するとともに、プリンタへ印刷データを出力する機能を有するものとしたが、さらに、印刷データの編集を行うものができるものとしても良い。たとえば、色の割り当てを変更できるようにしたり、面付けの仕方を変更したりできるようにしても良い。

１０ コンピュータ
１２ アプリケーション
１３-１５ プリンタドライバ
１６ プレビューアプリケーション
１６ａ 印刷データ受付部
１６ｂ プレビュー画面表示制御部
１６ｃ 起動条件判定部
１６ｄ 出力プリンタ選択部
１６ｅ 印刷データ出力部
２０-２４ プリンタ
３０ 外部記憶装置

Claims (4)

1. 印刷データの入力を受け付ける印刷データ受付部と、該印刷データ受付部によって受け付けられた印刷データに基づいてプレビュー画面を表示させる表示制御部と、前記印刷データを外部に出力する印刷データ出力部とを備えたプレビュー画面表示制御装置において、
   該装置が単独の装置として起動されたかまたは前記印刷データを出力したプリンタドライバによって起動されたかを判定する起動条件判定部と、
   該起動条件判定部により単独の装置として起動されたと判定された場合には、前記印刷データの出力先の選択画面を表示させ、前記出力先の選択入力を受け付ける出力先選択部とを備え、
   前記印刷データ出力部が、前記起動条件判定部により単独の装置として起動されたと判定された場合には、前記出力先選択部によって受け付けられた出力先に前記印刷データを出力し、前記起動条件判定部によりプリンタドライバによって起動されたと判定された場合には、前記プリンタドライバに対応する出力先に前記印刷データを出力するものであることを特徴とするプレビュー画面表示制御装置。
2. 前記プリンタドライバが、前記印刷データとともに、該プリンタドライバの情報を出力するものであり、
   前記起動条件判定部が、前記プリンタドライバの情報に基づいて前記判定を行うものであることを特徴とする請求項１記載のプレビュー画面表示制御装置。
3. 印刷データの入力を受け付ける手順と、該受け付けた印刷データに基づいてプレビュー画面を表示させる手順と、前記印刷データを外部に出力する手順とをコンピュータに実行させるプレビュー画面表示制御プログラムにおいて、
   該プログラムが単独のプログラムとして起動されたかまたは前記印刷データを出力したプリンタドライバによって起動されたかを判定する手順と、
   該判定により単独のプログラムとして起動されたと判定された場合には、前記印刷データの出力先の選択画面を表示させ、前記出力先の選択入力を受け付ける手順とをさらに実行させ、
   前記判定の手順において単独のプログラムとして起動されたと判定された場合には、前記選択入力によって受け付けられた出力先に前記印刷データを出力し、前記プリンタドライバによって起動されたと判定された場合には、前記プリンタドライバに対応する出力先に前記印刷データを出力する手順を実行させることを特徴とするプレビュー画面表示制御プログラム。
4. 前記プリンタドライバが、前記印刷データとともに、該プリンタドライバの情報を出力するものであり、
   前記プリンタドライバの情報に基づいて前記判定の手順を行うことを特徴とする請求項３記載のプレビュー画面表示制御プログラム。

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