JP2011161823A5 - - Google Patents
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〔ハーフトーン処理の説明〕
次に、図3のステップS22に示すハーフトーン処理の一例として、誤差拡散法について説明する。誤差拡散処理では、先ず、エラー積算バッファが初期化される。図15にエラー積算バッファの概念図を示す。同図に示すように、エラー積算バッファはx方向について画像の全幅分の各位置に対応するデータ格納セルを有し、y方向については2ライン分のデータ格納が可能である。エラー積算バッファの初期化処理では、各セルのデータをすべて0とする。その後、画像の高さ方向(y方向)について演算対象の位置(yの値)を順次変えながら以下の処理を全範囲について繰り返す。
次に、図3のステップS22に示すハーフトーン処理の一例として、誤差拡散法について説明する。誤差拡散処理では、先ず、エラー積算バッファが初期化される。図15にエラー積算バッファの概念図を示す。同図に示すように、エラー積算バッファはx方向について画像の全幅分の各位置に対応するデータ格納セルを有し、y方向については2ライン分のデータ格納が可能である。エラー積算バッファの初期化処理では、各セルのデータをすべて0とする。その後、画像の高さ方向(y方向)について演算対象の位置(yの値)を順次変えながら以下の処理を全範囲について繰り返す。
給紙部320に収容されている記録媒体(枚葉紙)314が処理液塗布部330に給紙されると、圧胴334の外周面に保持された記録媒体314の記録面に、凝集処理液(以下、単に「処理液」と記載することがある。)が付与される。なお、「記録媒体314の記録面」とは、圧胴334,344,354,364の保持された状態における外側面であり、圧胴334,344,354,364に保持される面と反対面である。
インクジェットヘッド348M,348K,348C,348Yはそれぞれ、マゼンダ(M)、黒(K)、シアン(C)、イエロー(Y)の4色のインクに対応しており、描画ドラム344の回転方向(図20における反時計回り方向)に上流側から順に配置されるとともに、インクジェットヘッド348M,348K,348C,348Yのインク吐出面(ノズル面、図5に符号114Aを付して図示する。)が描画ドラム344に保持された記録媒体314の記録面と対向するように配置される。なお、「インク吐出面(ノズル面)」とは、記録媒体314の記録面と対向するインクジェットヘッド348M,348K,348C,348Yの面であり、後述するインクが吐出されるノズル(図22に符号408を付して図示する。)が形成される面である。
溶媒乾燥装置356は、ヒータによる加熱、ファンによる送風、又はこれらを併用して記録媒体314上に存在する液体成分を蒸発させる乾燥処理を施し、記録媒体314上の液体成分を除去するための処理部である。記録媒体314に付与される加熱量及び送風量は、記録媒体314上に残留する水分量、記録媒体314の種類、及び記録媒体314の搬送速度(乾燥処理時間)等のパラメータに応じて適宜設定される。
図22は、図21に図示したインクジェットヘッド348の一部拡大図である。同図に示すように、サブヘッド348‐iは、略平行四辺形の平面形状を有し、隣接するサブヘッド間にオーバーラップ部が設けられている。オーバーラップ部とは、サブヘッドのつなぎ部分であり、サブヘッド348‐iの並び方向(図21における左右方向、図22に図示する主走査方向X)に隣接するドットが異なるサブヘッドに属するノズルによって形成される
圧力室416の一部の面(図23において天井面)を構成する振動板424には、上部電極(個別電極)426及び下部電極428を備え、上部電極426と下部電極428との間に圧電体430がはさまれた構造を有する圧電素子(ピエゾ素子)432が接合されている。振動板424を金属薄膜や金属酸化膜により構成すると、圧電素子432の下部電極428に相当する共通電極として機能する。なお、樹脂などの非導電性材料によって振動板を形成する態様では、振動板部材の表面に金属などの導電材料による下部電極層が形成される。
上部電極426に駆動電圧を印加することによって圧電素子432が変形するとともに振動板424が変形して圧力室416の容積が変化し、これに伴う圧力変化によりノズル408から液滴が噴射される。
ヘッド駆動部448は、インクジェットヘッド348の吐出駆動を制御する手段として機能し、インクジェットヘッド348の各ノズル408に対応したアクチュエータ(図23に図示した圧電素子432)を駆動するための駆動信号波形を生成する駆動波形生成部が含まれる。駆動波形生成部から出力される信号は、デジタル波形データであってもよいし、アナログ電圧信号であってもよい。かかる駆動波形生成部は図1の波形生成部18に対応している。
ヘッド駆動部448は、インク吐出データ及び駆動信号(駆動波形)に基づき、印字内容に応じてインクジェットヘッド348の各ノズル408に対応する圧電素子432を駆動するための駆動信号を出力する。ヘッド駆動部448にはヘッドの駆動条件を一定に保つためのフィードバック制御系を含んでいてもよい。
(発明1):複数の記録素子を備えた記録ヘッドにおける異常記録素子の情報を取得する異常記録素子情報取得工程と、画像データが入力される画像データ入力工程と、隣接する記録素子が異常となった場合の異常補正係数を記録素子ごとに記憶する異常補正係数記憶工程と、前記取得された異常記録素子情報から把握される異常記録素子の発生特性に基づいて決められる第1の条件を満たす異常記録素子に隣接する記録素子の異常補正係数、及び、前記異常記録素子の発生特性に基づいて決められる第2の条件を満たす正常記録素子に隣接する記録素子の、当該正常記録素子が異常記録素子となった場合の異常補正係数を修正する修正係数を、前記異常記録素子の発生特性と関連付けして記憶する修正係数記憶工程と、前記第1の条件を満たす異常記録素子に隣接する記録素子及び前記第2の条件を満たす正常記録素子に隣接する記録素子に対して、前記異常記録素子の発生特性の情報を付与する特性情報付与工程と、処理対象画素に対応する記録素子に隣接する記録素子が異常記録素子である場合に、前記記憶された異常補正係数を用いて処理対象画素の画素値を補正する補正工程と、処理対象画素に対応する記録素子に隣接する異常記録素子が他の異常記録素子と隣接している場合に、前記異常記録素子の発生特性の情報を参照して前記記憶された修正係数を用いて当該処理対象画素の異常補正係数を修正する修正工程と、を含むことを特徴とする画像処理方法。
本発明によれば、予め把握されている異常記録素子についての情報から、異常記録素子の発生特性に基づいて決められる第1の条件を満たす異常記録素子に近接する位置に、他の異常記録素子が存在していることが把握されると、当該異常記録素子に隣接する記録素子に対して異常補正係数を修正するための修正係数が準備されるとともに、該異常記録素子の発生特性に基づいて決められる第2の条件を満たす正常記録素子に隣接する記録素子に対しても当該正常記録素子が異常記録素子となった場合の異常補正係数を修正するための修正係数が準備される。
第1の条件及び第2の条件は、最も近い位置にある異常記録素子間の距離(記録素子の配置ピッチのピッチ数、間隔数)や、異常記録素子の繰り返し発生数(周期数)を含む態様が好ましい。
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