JP2011160756A - 自脱型コンバイン - Google Patents

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Susumu Hirata
晋 平田
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Abstract

【課題】本発明は、自脱型コンバインにおけるフィードチェーンカバーを作製するための金型を少なくし、金型費用等のコストを抑えることができるようにすることにある。
【解決手段】前側及び後側の分割フィードチェーンカバー28a,28bを同一の外形状に構成し、前側及び後側の分割フィードチェーンカバー28a,28bの分割辺部29を突き合わせた状態で取り付ける。前側及び後側の分割フィードチェーンカバー28a,28bの上辺部30a,30cを、側面視でフィードチェーン8に沿った後上がり状に形成する。後側の分割フィードチェーンカバー28bにおける上辺部30cよりも後方に位置する上辺部30dを、側面視で上辺部30cよりも緩い登り傾斜又は水平に形成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、刈取穀稈を後上がり状に配設されたフィードチェーンで挟持搬送して脱穀する自脱型コンバインに関する。
従来、特許文献1に示されているように、フィードチェーンの下方部分を覆う板金製の横長のフィードチェーンカバーを形成したものが知られている。特許文献1に示されているように、フィードチェーンカバーが一つのカバーで形成するとカバーが大型となり、取り扱いに不便である。
フィードチェーンカバーではないが、脱穀装置の下部のベルト式伝動機構を覆う伝動部カバーやその上部の脱穀装置の側部のカバーを前後に二つに分割したものが特許文献2に示されている。このように、脱穀装置の側部のカバーを前後方向で分割すると一つ一つのカバーが軽量化できる利点がある。
特開平11−192014号公報 特開2009−34016号公報
しかし、脱穀装置の側部のカバーを単に二つに分割するだけでは、カバーを製造する為の金型を分割されたカバーの数だけ必要となり、金型の製作に手間が掛かり、金型の作製費が高いものとなる。
本発明は、自脱型コンバインにおける脱穀装置の脱穀フィードチェーンを覆うフィードチェーンカバーを作製するための金型を少なくし、金型費用等のコストを抑えることができるようにすることを目的としたものである。
〔第1発明の構成〕
本第1発明は、刈取穀稈を後上がり状に配設されたフィードチェーンで挟持搬送して脱穀する自脱型コンバインであって、
前記フィードチェーンの下側に沿って配置されて前記フィードチェーンの横外側を覆うフィードチェーンカバーを前後に二分割に構成し、前記前側の分割フィードチェーンカバーと前記後側の分割フィードチェーンカバーとを同一の外形状に形成して、前記前側及び後側の分割フィードチェーンカバーの分割辺部を突き合わせた状態で、前記前側及び後側の分割フィードチェーンカバーを脱穀装置に取り付け、前記前側及び後側の分割フィードチェーンカバーを脱穀装置に取り付けた状態において、前記フィードチェーンに沿って形成された扱室の穀稈挿入口に対応する前記前側及び後側の分割フィードチェーンカバーの上辺部を、側面視で前記フィードチェーンに沿った後上がり状に形成し、前記後側の分割フィードチェーンカバーにおける前記穀稈挿入口に対応する上辺部よりも後方に位置する上辺部を、側面視で前記穀稈挿入口に対応する上辺部よりも緩い登り傾斜又は水平に形成してあることを特徴とする。
〔作用〕
一般にフィードチェーンカバーを製作する金型としては、一つの一体物で形成したフィードチェーンカバーの場合、フィードチェーン全長分の金型が必要である。
これに対して本第1発明によると、フィードチェーンの横外側を覆うフィードチェーンカバーを前後に二分割に構成して、前側の分割フィードチェーンカバーと後側の分割フィードチェーンカバーを同一の外形状に形成しており、前側及び後側の分割フィードチェーンカバーの金型を共用して、製作した二個の分割フィードチェーンカバーの分割辺部を突き合わせた状態で点対称の状態で脱穀装置に取り付けるようにしてある。
これにより、例えば図8に示すように、前側及び後側の分割フィードチェーンカバー28a,28bにおける穀稈挿入口に対応する上辺部30a,30cを、扱室の穀稈挿入口に対応する部分として適合するようにフィードチェーンに沿った後上がり状に構成することができる。このように構成すると、上辺部30aに対応する後側の分割フィードチェーンカバー28bの下辺部30a’、並びに、上辺部30cに対応する前側の分割フィードチェーンカバー28aの下辺部30c’も同様に後上がり状となる。
例えば図8に示すように、後側の分割フィードチェーンカバー28bにおける穀稈挿入口に対応する上辺部30cよりも後方に位置する上辺部30dを、上辺部30cよりも緩い登り傾斜又は水平に構成すると、上辺部30cに対応する前側の分割フィードチェーンカバー28aの下辺部30d’も同様に緩い登り傾斜又は水平となる。
即ち、本来のフィードチェーンカバーとして必要な長さの略半分の長さの同一形状の分割フィードチェーンカバーでありながら、分割フィードチェーンカバーにおける上及び下辺部のうち、一方を前側の分割フィードチェーンカバーの上辺部として適用し、他方を後側の分割フィードチェーンカバーの上辺部として適用することができ、分割フィードチェーンカバーの上及び下辺部を、前側の分割フィードチェーンカバーの上辺部と後側の分割フィードチェーンカバーの上辺部として利用することによって、同一形状の二つの前側及び後側の分割フィードチェーンカバーにより、フィードチェーンを覆うフィードチェーンカバーを得ることができた。
〔発明の効果〕
したがって、本第1発明によれば、フィードチェーンを覆うフィードチェーンカバーを製作するための金型を半分程度の大きさの小型のものとすることができ、金型費用等のコストを抑えることができるに至った。又、金型で製作した製品(分割フィードチェーンカバー)も一種類で済むので、製作した製品の管理も容易に行うことができる。
〔第2発明の構成〕
本第2発明は、第1発明の構成において、次のように構成することにある。
前記前側及び後側の分割フィードチェーンカバーを脱穀装置に取り付けた状態において、前記前側及び後側の分割フィードチェーンカバーの分割辺部を、側面視で前記穀稈挿入口に対応する上辺部に対して直交するように形成してある。
〔作用及び効果〕
前側及び後側の分割フィードチェーンカバーの分割辺部が、前側及び後側の分割フィードチェーンカバーにおける穀稈挿入口に対応する上辺部に対して直交しなくても、前側及び後側の分割フィードチェーンカバーを点対称となる同一形状にすることは可能である。
しかし、本第2発明によると、例えば図8に示すように、前側及び後側の分割フィードチェーンカバー28a,28bの分割辺部29を、側面視で穀稈挿入口に対応する上辺部30a,30cに対して直交するように形成することによって、金型の長さを短くすることができ、これに伴って前側及び後側の分割フィードチェーンカバー28a,28bの長さを短くすることができる。
〔第3発明の構成〕
本第3発明は、第1又は第2発明の構成において、次のように構成することにある。
前記前側及び後側の分割フィードチェーンカバーを脱穀装置に取り付けた状態において、前記前側の分割フィードチェーンカバーにおける前記穀稈挿入口に対応する上辺部よりも前方に位置する上辺部を、側面視で前記穀稈挿入口に対応する上辺部よりも前下がり状に形成してある
〔作用及び効果〕
刈取前処理装置からの穀稈の受け継ぎ部(例えば図8の30bに対応する部分)から穀稈挿入口に対応する穀稈挟持部(例えば図8の30aに対応する部分)の範囲に亘って直線状のフィードチェーンと、刈取前処理装置からの穀稈の受け継ぎ部(例えば図8の30bに対応する部分)が後方の穀稈挿入口に対応する穀稈挟持部(例えば図8の30aに対応する部分)に対して前下がり状のフィードチェーンとが知られている。
本第3発明によれば、前側の分割フィートチェーンカバーを、受け継ぎ部が前下がりとなっている自脱型コンバインに無理なく適用することができる。
〔第4発明の構成〕
本第4発明は、第3発明の構成において、次のように構成することにある。
前記前側及び後側の分割フィードチェーンカバーを脱穀装置に取り付けた状態において、前記前側の分割フィードチェーンカバーにおける前記穀稈挿入口に対応する上辺部よりも前方に位置する上辺部を、側面視で直線状又は上側に凸曲した湾曲線状に形成してある。
〔作用及び効果〕
刈取前処理装置からの穀稈の受け継ぎ部(例えば図8の30bに対応する部分)が直線状のフィードチェーンと、刈取前処理装置からの受け継ぎ部(例えば図8の30bに対応する部分)が上側に凸曲した湾曲線状のフィードチェーンとが知られている。
本第4発明によれば、前側の分割フィードチェーンカバーにおける穀稈挿入口に対応する上辺部よりも前方に位置する上辺部を直線状に形成した場合、前側の分割フィードチェーンカバーを、受け継ぎ部が直線状に構成された自脱型コンバインに無理なく適用することができる。前側の分割フィードチェーンカバーにおける穀稈挿入口に対応する上辺部よりも前方に位置する上辺部を上側に凸曲した湾曲線状に形成した場合、前側の分割フィードチェーンカバーを、受け継ぎ部が上側に凸曲した湾曲線状の自脱型コンバインに無理なく適用することができる。
〔第5発明の構成〕
本第5発明は、第1〜第4発明のいずれか一つの構成において、次のように構成することにある。
前記前側及び後側の分割フィードチェーンカバーを脱穀装置に取り付けた状態において、前記前側の分割フィードチェーンカバーの前端辺部を、側面視で上方ほど後方に傾斜するように形成してある。
〔作用及び効果〕
本第5発明によれば、例えば図8に示すように、穀稈の株元がフィードチェーンカバーの前端辺部31aに摺接しながら移動しても、前端辺縁31aが後倒れの後退角を有するので円滑に穀稈を後方に移動させることができる。
例えば図8に示すように、前側の分割フィードチェーンカバー28aの前端辺部31aを上方ほど後方に傾斜するように形成すると、前側の分割フィードチェーンカバー28aを後側の分割フィードチェーンカバー28bとして使用した場合、後側の分割フィードチェーンカバー28bの後端辺部31bは上方ほど後方に傾斜する後傾斜となり、後側の分割フィードチェーンカバー28bの後端辺部31bの上部部分が最後端位置となる。これにより、後側の分割フィードチェーンカバー28bの後端辺部31bの上部部分の位置が決まれば、後側の分割フィードチェーンカバー28bの最後端位置が決まるので、前側及び後側の分割フィードチェーンカバー28a,28bの位置決めが容易となり、例えば前側及び後側の分割フィードチェーンカバー28a,28bを取り付けるに際して、後部に配置される細断装置(排藁カッター)との位置関係を容易に設定することができる。
〔第6発明の構成〕
本第6発明は、第1〜第5発明のいずれか一つの構成において、次のように構成することにある。
前記前側及び後側の分割フィードチェーンカバーを脱穀装置に取り付けた状態において、側面視で前記前側の分割フィードチェーンカバーの重心よりも上側で且つ該重心に対して前後に間隔を隔てて振り分けた前記前側の分割フィードチェーンカバーの部分に、一対のロック及びロック解除用の操作部を備え、前記前側及び後側の分割フィードチェーンカバーを脱穀装置に取り付けた状態において、側面視で前記後側の分割フィードチェーンカバーの重心よりも上側で且つ該重心に対して前後に間隔を隔てて振り分けた前記後側の分割フィードチェーンカバーの部分に、一対のロック及びロック解除用の操作部を備えてある。
〔作用及び効果〕
本第6発明によれば、前側及び後側の分割フィードチェーンカバーを着脱するに際して、前側及び後側の分割フィードチェーンカバーの操作部を持つことにより、前側及び後側の分割フィードチェーンカバーを安定して支えることができ、前側及び後側の分割フィードチェーンカバーの着脱操作が容易となる。
自脱型コンバインの全体側面図である。 自脱型コンバインの全体平面図である。 脱穀装置を示す縦断側面図である。 フィードチェーンカバーを示す脱穀装置の一部縦断正面図である。 脱穀装置の前壁付近を示す一部縦断正面図である。 開放姿勢の扱胴ケースを示す一部縦断正面図である。 扱室前端部の構造を示す一部横断平面図である。 脱穀装置のフィードチェーンカバーを示す側面図である。 脱穀装置及び穀粒タンクの後部を示す一部縦断右側面図である。 脱穀装置及び穀粒タンクの後部を示す平面図である。 脱穀装置の右側部分と穀粒タンクの後部を示す背面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1及び図2に自脱型コンバインを示している。この自脱型コンバインは、左右一対のクローラ走行装置1,1に支持された機体フレーム2の前端部に、横軸芯周りで揺動昇降自在に刈取前処理装置3を装着するとともに、機体フレーム2に、脱穀装置4、搭乗運転部5、穀粒タンク6等を搭載装備し、脱穀装置4の後方に排藁カッター7を装着して構成している。穀粒タンク6の後部には、穀粒タンク6に収容した穀粒を排出するための穀粒搬出装置64を備えている。
図1、図3及び図4に示すように、脱穀装置4は、後方ほど上位となる後上がりに配設されたフィードチェーン8で株元が挟持搬送される穀稈を脱穀処理する扱胴9を、前後支軸47の軸芯周りで回転駆動される状態で扱室10内に架設支持している。扱胴9の下面側に脱穀処理物を選別装置11へ漏下処理する受網12を配設している。前記受網12からの漏下処理物及び受網12の後端の送塵口13より排出された処理物を受け止めて後方に搬送しながら選別処理を行う揺動選別装置14を配設している。
扱室10の天板10aに前壁18及び後壁19が連結されて、前壁18及び後壁19に扱胴9が前後支軸47により回転駆動自在に支持されている。天板10a、前壁18及び後壁19、扱胴9が回動支持板10bにより後述する側室前壁55及び側室後壁(図示せず)の支軸49の軸心x周りに開閉自在に構成されており、天板10a、前壁18及び後壁19、扱胴9を持ち上げ状態で支持可能な支持ダンパー90が備えられている。天板10aの内面には処理物の搬送方向を変更可能な送塵弁10cが設けられている。
扱室10のフィードチェーン8の配設側とは反対側に扱室側室50を形成してある。受網12から扱室側室50に漏出した穀粒は、揺動選別装置14のグレンパン14a或いは選別板14b上に落下して選別処理される。
前記揺動選別装置14へ選別風を供給する唐箕15を揺動選別装置14の前端部の下方に配置している。そして、選別処理された精選物を回収する一番物回収用スクリューコンベア16と粗選別物を回収する二番物回収用スクリューコンベア17とを揺動選別装置14の下方にそれぞれ配設している。
図3〜図7に示すように、前記扱室側室50の天板50a及び扱室10の天板10aの閉塞状態において、扱室側室50の天板50aと扱室10の天板10aとは同一の高さに設定されていて、扱室側室50の天板50aの内側面には、扱室10の前壁18に沿う左右方向に補強フレーム50bが設けられている。前記扱室側室50の天板50aは、脱穀装置4の右横側端部に備えた支軸51の軸芯y周りに開閉自在に構成されている。扱室側室50の天板50aの前側部分は、扱室10の前壁18の前方の扱胴駆動用の伝動ベルト52を配置した伝動部空間Sを覆うことができるように、前伝動カバー53,54の位置まで前方に延設されている。扱室側室50の後端部は、扱室10の後壁19の位置まで設けられている。
前記扱室側室50における扱室10の前壁18に相当する位置には、前壁18に沿う側室前壁55が備えられていて、側室前壁55に対して前側に膨出する形状で伝動ベルト52を巻回するプーリ56,57,58を支持するための支持壁59を備えている。支持壁59の上端縁及び扱室側端縁には補強フレーム60を付設してある。伝動ベルト52を、扱胴9の前後支軸47の前端に取り付けた入力プーリ48と、前記プーリ56,57,58及び図示しない駆動プーリとに亘って巻回してある。
前記扱室側壁55の上端の補強フレーム60に載置される状態で、前後方向に伸びる脱穀装置4の上部フレーム61を備えており、この上部フレーム61に前記扱室側壁50の天板50aの支軸51が取り付けられている。上部フレーム61の横側における、扱室側壁55の上端の補強フレーム60と天板50aの補強フレーム50bの下端との間に隙間ができるので、これを閉塞するための塞ぎ板62を設けて補強フレーム60に固定してある。扱室10の前壁18と塞ぎ板62との間は、回動支持板10bの一部によって閉塞されている。
前記扱室10の前壁18と後壁19との間における上唇板20と下唇板21との間の穀稈挿入口22からフィードチェーン8で挟持搬送されている穀稈を挿入して脱穀する。図1、図3、図4に示すように、フィードチェーン8は、扱室10の前壁18と後壁19との間の穀稈挿入口22が位置する範囲では、直線状の後上がりに配備されており、この後上がりの直線状部分8aよりも前側、即ち、扱室10の前壁18と後壁19との間の穀稈挿入口22が位置する部分よりも前側部分8bは、前記後上がりの直線状部分8aの傾斜よりも勾配の大きい前下がり状に配備されている。
図1及び図4に示すように、扱室10の下唇板21よりも下方の脱穀装置4の側壁部23には、唐箕15の回転軸15aからのベルト式伝動機構24を配設しているのであって、このベルト式伝動機構24は、一番物回収用スクリューコンベア16及び二番物回収用スクリューコンベア17等へ伝動可能にそれぞれに設けたプーリ25に伝動ベルト26を巻き掛けて構成している。ベルト式伝動機構24を覆う板金製の側部ベルトカバー27は横長の箱状に形成されており、この側部ベルトカバー27は側壁部23に対して脱着自在に取り付けられている。すなわち、図1及び図4に示すように、側部ベルトカバー27は脱穀装置4の前後長をカバーできる長さに設定してある。
前記側部ベルトカバー27の上方には、板金製のフィードチェーンカバー28を備えている。フィードチェーンカバー28は、フィードチェーン8と挟持レール46とによる穀稈の挟持搬送部よりも下方で、挟持搬送部の横外側部に近接する状態で配設してある。
図1及び図8に示すように、前記フィードチェーンカバー28は前後に二分割に形成されて、二分割された前側の分割フィードチェーンカバー28aと後側のフィードチェーンカバー28bを同一の外形状に形成してあり、前側の分割フィードチェーンカバー28aに対して後側のフィードチェーンカバー28bを180度反転させ、前後の分割フィードチェーンカバー28a,28bの分割辺部29を突き合わせた状態で、前側及び後側の分割フィードチェーンカバー28a,28bが脱穀装置4に取り付けられている。即ち、後側のフィードチェーンカバー28bが、側面視で前側の分割フィードチェーンカバー28aに対して点対称に配置されている。
なお、ここでいう「同一の外形状」とは、分割フィードチェーンカバー28a,28bの外形の形状、つまり、外形の断面形状や側面視での外形の形状が同一であることを意味する。具体的には、金型成形時のカバーの外形の形状が同一であることを意味し、金型成形後に追加的に加工等を施す形状、例えば操作部33を取り付けるための操作部取付用開口部の形状や、例えば金型成形後に取り付けられる固定フック35等の形状を含むものではない。
図1及び図8に示すように、前側及び後側の分割フィードチェーンカバー28a,28bを脱穀装置4に取り付けた状態において、フィードチェーン8に沿って形成された扱室10の穀稈挿入口22(図4参照)に対応する前側及び後側の分割フィードチェーンカバー28a,28bの上辺部30a,30cが、側面視でフィードチェーン8及び挟持レール46に沿った後上がり状で直線状に形成されている。前側及び後側の分割フィードチェーンカバー28a,28bの分割辺部29の分割線29aが、側面視で穀稈挿入口22に対応する上辺部30a,30cに対して直交するように形成されている。
図1及び図8に示すように、前側及び後側の分割フィードチェーンカバー28a,28bを脱穀装置4に取り付けた状態において、後側の分割フィードチェーンカバー28bにおける穀稈挿入口22に対応する上辺部30cよりも後方に位置する上辺部30dが、側面視で穀稈挿入口22に対応する上辺部30cよりも緩い登り傾斜に形成されている。後側の分割フィードチェーンカバー28bの上辺部30dの付近において、穀稈がフィードチェーン8から排藁チェーン(図示せず)に受け渡されるのであり、排藁チェーンにより排藁カッター7に供給される。
図1及び図8に示すように、前側及び後側の分割フィードチェーンカバー28a,28bを脱穀装置4に取り付けた状態において、前側の分割フィードチェーンカバー28aにおける穀稈挿入口22に対応する上辺部30aよりも前方に位置する上辺部30bが、側面視で穀稈挿入口22に対応する上辺部30aよりも前下がり状に形成されている。上辺部30bは、側面視で隣接する部分との角部を除いて直線状に形成されている。前側の分割フィードチェーンカバー28aの上辺部30bの付近において、刈取前処理装置3から搬送されてきた穀稈が、フィードチェーン8に受け渡される。
図1及び図8に示すように、前側及び後側の分割フィードチェーンカバー28a,28bを脱穀装置4に取り付けた状態において、前側の分割フィードチェーンカバーの前端辺部31aが、側面視で上方ほど後方に傾斜するように形成されている。
前側の分割フィードチェーンカバー28aと後側のフィードチェーンカバー28bは同一の外形状に形成されている。これにより、図1及び図8に示すように、前側及び後側の分割フィードチェーンカバー28a,28bを脱穀装置4に取り付けた状態において、前側の分割フィードチェーンカバー28aの上辺部30a,30bが、後側のフィードチェーンカバー28bの下辺部30a’, 30b’に対応している。後側のフィードチェーンカバー28bの上辺部30c,30dが、前側の分割フィードチェーンカバー28aの下辺部30c’, 30d’に対応している。前側の分割フィードチェーンカバー28aの前端辺部31aが、後側のフィードチェーンカバー28bの後端辺部31bに対応している。
以上の構成により、図1及び図8に示すように、前側及び後側の分割フィードチェーンカバー28a,28bを脱穀装置4に取り付けた状態において、前側及び後側の分割フィードチェーン28a,28bの下辺部30a’,30c’が、側面視で前側及び後側の分割フィードチェーンカバー28a,28bの上辺部30a,30cと平行に後上がり状で直線状に形成されている。前側の分割フィードチェーンカバー28aの下辺部30d’が、前側及び後側の分割フィードチェーン28a,28bの下辺部30a’,30c’よりも緩い登り傾斜に形成されている。後側の分割フィードチェーンカバー28bの下辺部30b’が、前側及び後側の分割フィードチェーン28a,28bの下辺部30a’,30c’よりも急な登り傾斜に形成されている。後側のフィードチェーンカバー28bの後端辺部31bが、上方ほど後方に傾斜するように形成されている。
図1及び図8に示すように、前側及び後側の分割フィードチェーンカバー28a,28bを脱穀装置4に取り付けた状態での前側及び後側の分割フィードチェーンカバー28a,28bの姿勢において、側面視で前側及び後側の分割フィードチェーンカバー28a,28bの中央付近に、前側及び後側の分割フィードチェーンカバー28a,28bの重心Gが位置している。
これにより、前側及び後側の分割フィードチェーンカバー28a,28bを脱穀装置4に取り付けた状態において、側面視で前側の分割フィードチェーンカバー28aの重心Gよりも上側で且つ重心Gに対して前後に間隔を隔てて振り分けた前側の分割フィードチェーンカバー28aの部分に、一対のロック及びロック解除用の操作部33が備えられている。側面視で後側の分割フィードチェーンカバー28bの重心Gよりも上側で且つ重心Gに対して前後に間隔を隔てて振り分けた後側の分割フィードチェーンカバー28bの部分に、一対のロック及びロック解除用の操作部33が備えられている。
前側及び後側の分割フィードチェーンカバー28a,28bには、操作部33を取り付ける操作部取付用開口部が上記のように設定された操作部33の取付位置に対応した位置に形成されている。操作部取付用開口部は、前側及び後側の分割フィードチェーンカバー28a,28bの外形状とは異なり、前側及び後側の分割フィードチェーンカバー28a,28bの金型成形後に追加的な穴加工によって形成されるものであり、前側の分割フィードチェーンカバー28aと後側分割フィードチェーンカバー28bとでカバーの外形状に対して異なる位置に形成されている。
図4に示すように、前側及び後側の分割フィードチェーンカバー28a,28bには、操作部33の可動フック34と重心Gよりも下方に形成した固定フック35とを備えている。固定フック35は、前側及び後側の分割フィードチェーンカバー28a,28bの内面にスポット溶接で固定してあり、固定フック35を係合させる丸棒からなる被係合金具36は、下唇板21の下方の側壁部23より外方に向けて取り付けてある。
操作部33は、可動フック34と、可動フック34の支持体37とを備えている。支持体37は、前側及び後側の分割フィードチェーンカバー28a,28bに形成された操作部用開口部に挿入されて接着剤や止めネジや挟み込み構造等により固定されている。後側の分割フィードチェーンカバー28bにおいて可動フック34を係合させる丸棒からなる被係合金具38のうち、前側の被係合金具38は、フィードチェーン8の案内部材39に取り付けてあり、後側の被係合金具38は、下唇板21の下方の側壁部23に取り付けてある。前側の分割フィードチェーンカバー28aにおいて可動フック34を係合させる丸棒からなる前側及び後側の被係合金具38はいずれも下唇板21の下方の側壁部23に取り付けてある。可動フック34は、操作部33の下端部内面に指を掛けて引き上げることで、可動フック34が枢支部40周りで下方に揺動し、被係合金具38との係合が離脱してロック解除される。操作部33に対する操作力を解除すると図示しないバネにより基の姿勢に復帰するようにしてある。
前側及び後側の分割フィードチェーンカバー28a,28bを装着するときは、丸棒からなる被係合金具36に固定フック35を係合させて、分割フィードチェーンカバー28a,28bの上部の操作部33の近傍を押すと、可動フック34が被係合金具38に接当しながら下方に揺動して、可動フック34が被係合金具38に係合しロックされる。
前側及び後側の分割フィードチェーンカバー28a,28bの下方に設けた側部ベルトカバー27は3つに分割されている。三分割された側部ベルトカバー27a,27b,27cを側壁部23に固定する可動フック41を備えた操作部42及び固定フック43は、前側及び後側の分割フィードチェーンカバー28a,28bに設けた操作部33及び固定フック35と同じ構造を備えている。すなわち、側部ベルトカバー27a,27b,27cの内面側の下部の前後一対の固定フック43が係合する被係合金具44を側壁部23に設けるとともに、側部ベルトカバー27a,27b,27cの上部の可動フック41が係合する上側の被係合金具45を側壁部23に設けている。
図1及び図2に示すように、穀粒搬出装置64は、穀粒タンク6の後側から供給される穀粒を受け取って上方側へ搬送する縦送り搬送部65と、縦送り搬送部65の終端側に接続されて、縦送り搬送部65から供給された穀粒を横送り搬送して、終端の吐出口66から外部へ排出する横送り搬送部67とから構成されている。図1及び図2は、横送り搬送部67が機体上の受け台68に載置された格納状態を示している。
図9に示すように、前記縦送り搬送部65の縦送り筒65aの上端側に連設される横送り搬送部67の横送り筒67aは、油圧シリンダ69によって、縦送り筒65aの上端側における水平方向の横軸心Y周りで起伏揺動自在に構成されている。
前記縦送り筒65aの外周部には環状の従動ギヤ70が一体に形成してあり、旋回用電動モータ71の駆動ギヤ72と噛合して駆動されることによって、前記縦送り筒65aを縦軸心Z周りで旋回作動可能に構成してある。
図3及び図10に示すように、揺動選別装置14は、脱穀装置4の後部における左右の側壁部23に亘って架設される偏芯駆動軸74を備え、偏芯駆動軸74の一端を左の側壁部23より外方に突出させてその突出端に駆動プーリ75を取り付け、他端を右の側壁部23の外側でベアリング76により回転自在に支持している。
前記駆動プーリ75の回転軸77及び偏芯駆動軸74のベアリング76の支軸部78に対して、前記偏芯駆動軸74におけるシーブケース79に対する偏芯軸支部74aが偏芯している。これにより偏芯駆動軸74の回動によって、シーブケース79が揺動して選別処理物が選別される。
図9〜図11に示すように、脱穀装置4の右の側壁部23と穀粒タンク6の下部の傾斜側壁6Aとの間には、空間DSが形成されている。空間DSを後方から見えないように閉塞するための閉塞板80が穀粒タンク6の後壁6Bの後方に設けられている。前記閉塞板80は、脱穀装置4の後端位置に沿って上下に配設された縦板80aと、前記偏芯駆動軸74の支軸部78を迂回する形で縦板80aから穀粒タンク6の後壁6Bまで伸びる水平板80bと、穀粒タンク6の後壁6Bに沿って配設された縦板80cと、この縦板80cから機体フレーム2の後端まで延設され且つ斜め後方下方に傾斜した傾斜板80dとで一体的に形成されている。前記閉塞板80によって、空間DSを閉塞するとともに、偏芯駆動軸74等のメンテナンスの妨げになり難い状態で、脱穀装置4の後方に配設された排藁カッター7の排出口7aから排出された塵埃などが空間DSに入り込まないように且つ傾斜板80dにより堆積しないで下方に落下し易いように構成している。
〔別実施の形態〕
(1)上記主たる実施の形態では、前側及び後側の分割フィードチェーンカバー28a,28bを脱穀装置4に取り付けた状態において、前側の分割フィードチェーンカバー28aの上辺部30bを側面視で直線状に形成してあるが、側面視で上辺部30bを上側に凸曲した湾曲線状に形成してもよい。このように構成すると、後側のフィードチェーンカバー28bの下辺部30b’が、下側に凸曲した湾曲線状に形成される。
(2)上記主たる実施の形態では、前側及び後側の分割フィードチェーンカバー28a,28bを脱穀装置4に取り付けた状態において、前側及び後側の分割フィードチェーンカバー28a,28bの上辺部30a,30cを、側面視でフィードチェーン8に沿った後上がり状の直線に形成したが、分割フィードチェーンカバー28a,28bの上辺部30a,30cを少し上方に凸曲した緩やかな湾曲線状に形成してもよい。このように構成すると、前側及び後側の分割フィードチェーンカバー28a,28bの下辺部30a’,30c’が、少し下方に凸曲した緩やかな湾曲線状に形成される。
(3)上記主たる実施の形態では、前側及び後側の分割フィードチェーンカバー28a,28bを脱穀装置4に取り付けた状態において、後側の分割フィードチェーンカバー28bにおける穀稈挿入口22に対応する部分の上辺部30cよりも後方に位置する上辺部30dを、穀稈挿入口22に対応する部分の上辺部30cよりも緩い登り傾斜に構成してあるが、後側の分割フィードチェーンカバー28bの上辺部30dを、略水平に形成してもよい。このように構成すると、前側のフィードチェーンカバー28aの下辺部30d’が略水平に形成される。
(4)上記主たる実施の形態では、フィードチェーンカバー28を板金製のもので構成した例を示したが、フィードチェーンカバー28の材質として金属以外のものを採用してもよく、例えばフィードチェーンカバー28を硬質の樹脂等で構成してしてもよい。
本発明は、機体の後部に排藁カッター7を備えていない自脱型コンバインや、2条刈りや3条刈りの小型の自脱型コンバインや、キャビン付きの大型の自脱型コンバインにも適用できる。
4 脱穀装置
8 フィードチェーン
10 扱室
22 穀稈挿入口
28 フィードチェーンカバー
28a 前側の分割フィードチェーンカバー
28b 後側の分割フィードチェーンカバー
29 前側及び後側の分割フィードチェーンカバーの分割辺部
30a,30c フィードチェーンに沿って形成された扱室の穀稈挿入口に対応する前側及び後側の分割フィードチェーンカバーの上辺部
30b 前側の分割フィードチェーンカバーにおける穀稈挿入口に対応する上辺部よりも前方に位置する上辺部
30d 後側の分割フィードチェーンカバーにおける穀稈挿入口に対応する上辺部よりも後方に位置する上辺部
31a 前側のフィードチェーンカバーの前端辺部
33 操作部
G 重心

Claims (6)

  1. 刈取穀稈を後上がり状に配設されたフィードチェーンで挟持搬送して脱穀する自脱型コンバインであって、
    前記フィードチェーンの下側に沿って配置されて前記フィードチェーンの横外側を覆うフィードチェーンカバーを前後に二分割に構成し、前記前側の分割フィードチェーンカバーと前記後側の分割フィードチェーンカバーとを同一の外形状に形成して、前記前側及び後側の分割フィードチェーンカバーの分割辺部を突き合わせた状態で、前記前側及び後側の分割フィードチェーンカバーを脱穀装置に取り付け、
    前記前側及び後側の分割フィードチェーンカバーを脱穀装置に取り付けた状態において、前記フィードチェーンに沿って形成された扱室の穀稈挿入口に対応する前記前側及び後側の分割フィードチェーンカバーの上辺部を、側面視で前記フィードチェーンに沿った後上がり状に形成し、
    前記後側の分割フィードチェーンカバーにおける前記穀稈挿入口に対応する上辺部よりも後方に位置する上辺部を、側面視で前記穀稈挿入口に対応する上辺部よりも緩い登り傾斜又は水平に形成してあることを特徴とする自脱型コンバイン。
  2. 前記前側及び後側の分割フィードチェーンカバーを脱穀装置に取り付けた状態において、前記前側及び後側の分割フィードチェーンカバーの分割辺部を、側面視で前記穀稈挿入口に対応する上辺部に対して直交するように形成してある請求項1記載の自脱型コンバイン。
  3. 前記前側及び後側の分割フィードチェーンカバーを脱穀装置に取り付けた状態において、前記前側の分割フィードチェーンカバーにおける前記穀稈挿入口に対応する上辺部よりも前方に位置する上辺部を、側面視で前記穀稈挿入口に対応する上辺部よりも前下がり状に形成してある請求項1又は2記載の自脱型コンバイン。
  4. 前記前側及び後側の分割フィードチェーンカバーを脱穀装置に取り付けた状態において、前記前側の分割フィードチェーンカバーにおける前記穀稈挿入口に対応する上辺部よりも前方に位置する上辺部を、側面視で直線状又は上側に凸曲した湾曲線状に形成してある請求項3記載の自脱型コンバイン。
  5. 前記前側及び後側の分割フィードチェーンカバーを脱穀装置に取り付けた状態において、前記前側の分割フィードチェーンカバーの前端辺部を、側面視で上方ほど後方に傾斜するように形成してある請求項1〜4のいずれか一項に記載の自脱型コンバイン。
  6. 前記前側及び後側の分割フィードチェーンカバーを脱穀装置に取り付けた状態において、側面視で前記前側の分割フィードチェーンカバーの重心よりも上側で且つ該重心に対して前後に間隔を隔てて振り分けた前記前側の分割フィードチェーンカバーの部分に、一対のロック及びロック解除用の操作部を備え、
    前記前側及び後側の分割フィードチェーンカバーを脱穀装置に取り付けた状態において、側面視で前記後側の分割フィードチェーンカバーの重心よりも上側で且つ該重心に対して前後に間隔を隔てて振り分けた前記後側の分割フィードチェーンカバーの部分に、一対のロック及びロック解除用の操作部を備えてある請求項1〜5のいずれか一項に記載の自脱型コンバイン。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015065882A (ja) * 2013-09-27 2015-04-13 株式会社クボタ 普通型コンバイン
KR20160016536A (ko) 2014-08-05 2016-02-15 가부시끼 가이샤 구보다 자탈형 콤바인
JP2020065474A (ja) * 2018-10-23 2020-04-30 株式会社クボタ コンバイン
KR20200045945A (ko) 2018-10-23 2020-05-06 가부시끼 가이샤 구보다 콤바인
JP2022011422A (ja) * 2020-06-30 2022-01-17 株式会社クボタ コンバイン

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