JP2011158154A - 空調制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】空調システムにおいて制御内容の変更を効率化する。
【解決手段】仮想的に複数の区画に分割された被調和空間の各区画に設けられ、前記区画を所望の温度とするための複数の空気調和機を備えた空調システムの空調制御装置であって、前記区画毎に人の有無を検出する人検出部と、複数の前記空気調和機のそれぞれについて設定温度を調整する温度調整データを、前記区画毎の人の有無のパターンに応じた複数種類記憶したメモリーと、前記人検出部での検出結果に対応するパターンの温度調整データを、複数種類の前記温度調整データの中から選択し、選択した温度調整データに応じて複数の前記空気調和機のそれぞれについて設定温度を調整する調整部とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、空調制御装置に関する。
撮像装置からの信号を処理して各制御領域における人の存否を判定し、人が居ない領域については人が不快感を示す限度の目標温度に設定する一方、人が居る領域については空気吹出速度を許容限界値まで増加させつつ快適温度よりも低目の目標温度に設定する空気調和機が知られている(例えば、特許文献1を参照)。
特許第3848786号公報
前述の空気調和機では、人が居る領域が変わる度に制御の内容を変える必要がある。ここで、制御内容をその都度の演算で変更したのでは処理が煩雑となってしまい、効率が悪くなってしまう。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、制御内容の変更を効率化することにある。
前記目的を達成するため、本発明は、仮想的に複数の区画に分割された被調和空間の各区画に設けられ、前記区画を所望の温度とするための複数の空気調和機を備えた空調システムの空調制御装置であって、前記区画毎に人の有無を検出する人検出部と、複数の前記空気調和機のそれぞれについて設定温度を調整する温度調整データを、前記区画毎の人の有無のパターンに応じた複数種類記憶したメモリーと、前記人検出部での検出結果に対応するパターンの温度調整データを、複数種類の前記温度調整データの中から選択し、選択した温度調整データに応じて複数の前記空気調和機のそれぞれについて設定温度を調整する調整部とを有することを特徴とする。
本発明によれば、制御内容の変更を効率化できる。
電気機器管理システムの構成を説明する図である。 室内空間における電気機器類の配置を模式的に説明する図である。 (a)はホストコンピュータの構成を説明するブロック図である。(b)はメモリーに設けられた記憶領域を説明する図である。 (a)は映像処理コンピュータの構成を説明するブロック図である。(b)はメモリーに設けられた記憶領域を説明する図である。 (a)は空気調和機が備える制御系の構成を説明するブロック図である。(b)はメモリーに設けられた記憶領域を説明する図である。 (a)は蛍光灯ユニットが備える制御系の構成を説明するブロック図である。(b)はメモリーに設けられた記憶領域を説明する図である。 制御パターン例(A)を説明する図である。 制御パターン例(B)を説明する図である。 制御パターン例(C)を説明する図である。 制御パターン例(D)を説明する図である。 制御パターン例(E)を説明する図である。 制御パターン例(F)を説明する図である。 動作を説明するフローチャートである。
<システム構成>
以下、本実施形態の電気機器管理システム(空調システム,室内換気システム)について説明する。図1に示すように、この電気機器管理システムは、ビルディング(建物)の室内空間1(被調和空間,被換気空間)に設置される複数種類の電気機器の動作を管理するものである。室内空間1に設置される電気機器としては、例えば、複数台の空気調和機10、複数台の蛍光灯ユニット20(照明ユニット)、複数台の吸気装置30、複数台の排気装置40、及び複数台のカメラ50がある。また、ビルディングには、空気調和機10用の室外機61及び通信アダプタ62と、蛍光灯ユニット20用の照明インタフェース70と、ホストコンピュータ100と、映像処理コンピュータ200とを有する。
この電気機器管理システムでは室内空間1が仮想的に複数の区画に分割されており、区画毎に空調や換気が制御されている。図2に示すように、本実施形態では室内空間1が水平方向へ碁盤目状に分割されている。便宜上、縦方向に4分割され、横方向に4分割された16個の矩形状区画1A〜1Pを有する室内空間1を例に挙げて説明する。
空気調和機10は、室内空間1の異なる場所に配置されている。本実施形態では、16個の空気調和機10A〜10Pが16個の区画1A〜1Pのそれぞれに1つずつ設けられている。そして、各空気調和機10A〜10Pは、対応する区画1A〜1Pを設定温度にするための動作をする。
蛍光灯ユニット20もまた、複数の区画1A〜1Pのそれぞれに設けられている。本実施形態では、16個の蛍光灯ユニット20A〜20Pが区画1A〜1Pのそれぞれに1つずつ設けられている。そして、各蛍光灯ユニット20A〜20Pは明るさが調整可能であり、各区画1A〜1Pの明るさを調整できる。
吸気装置30及び排気装置40もまた、複数の区画1A〜1Pのそれぞれに設けられている。本実施形態では、複数の吸気口31A〜31P及び排気口41A〜41Pが区画1A〜1Pのそれぞれに1つずつ設けられている。そして、吸気装置30は、吸気モータ32の回転数を制御することで、各吸気口31A〜31Pから室内空間1に導入される外気の量を個別に変更できる。同様に、排気装置40は、排気モータ42の回転数を制御することで、室内空間1から各排気口41A〜41Pを通じて外部に排出される空気の量を個別に変更できる。これらの吸気モータ32や排気モータ42は、ホストコンピュータ100から出力される吸排気変更用信号によって個別に回転数が変化される。すなわち、ホストコンピュータ100は、吸気装置30での吸気量や排気装置40での排気量を制御できる。
カメラ50は、室内空間1を撮影するためのものである。本実施形態では、図2に示すように、室内空間1に4つのカメラ50A〜50Dが設けられている。すなわち、4つの区画1A,1B,1E,1Fが接する位置にカメラ50Aが配置され、区画1C,1D,1G,1Hが接する位置にカメラ50Bが配置されている。同様に、区画1I,1J,1M,1Nが接する位置にカメラ50Cが配置され、区画1K,1L,1O,1Pが接する位置にカメラ50Dが配置されている。
前述した各部のうち、カメラ50、映像処理コンピュータ200、及びホストコンピュータ100の組は、室内空間1における空調を制御する空調制御装置に相当する。そして、室内空間1における換気を制御する換気制御装置にも相当する。また、カメラ50、及び映像処理コンピュータ200の組は、室内空間1における人の有無を検出する人検出部や室内空間1に居る人の数を判断する人数検出部に相当する。さらに、ホストコンピュータ100は、カメラ50及び映像処理コンピュータ200による人の検出結果に応じ、空気調和機10のそれぞれについて設定温度を調整したり、吸気装置30や排気装置40のそれぞれについて吸排気量を設定したり、蛍光灯ユニット20のそれぞれについて照度を設定したりする調整部(制御部)に相当する。
<電気的構成>
次に、電気機器管理システムの電気的構成について説明する。
<ホストコンピュータ100について>
図3(a)に示すように、ホストコンピュータ100は、制御部110と、タイマー120と、通信用インタフェース130とを有する。
制御部110は、CPU140とメモリー150とを有しており、CPU140がメモリー150に記憶されたプログラムを実行することで、各種の制御動作が実現される。例えば、空気調和機10、吸気モータ32、排気モータ42、及び蛍光灯ユニット20に対して設定を変更するための変更用信号を出力する。タイマー120は、制御上必要とされる時間情報を出力する。例えば、動作タイミングを規定するタイミング情報を所定時間毎に出力したり、現在時刻を示す現在時刻情報を出力したりする。通信用インタフェース130は、ホストコンピュータ100における通信を制御する。
メモリー150の一部領域は、図3(b)に示すように、プログラム記憶領域151、識別情報記憶領域152、人数情報記憶領域153、平均人数情報記憶領域154、空調用パターン記憶領域155、換気用パターン記憶領域156、及び照明用パターン記憶領域157として用いられている。
プログラム記憶領域151には、CPU140によって読み出されて実行されるプログラムが記憶されている。
識別情報記憶領域152には、ホストコンピュータ100と通信可能な電気機器について、その電気機器を示す識別情報が記憶されている。例えば、各空気調和機10A〜10P、及び各蛍光灯ユニット20A〜20Pについて、それぞれの機器を示す固有の識別情報が記憶されている。従って、ホストコンピュータ100は、受信した情報に含まれる識別情報を、識別情報記憶領域152に記憶された識別情報と照合することで、受信した情報が何れの電機機器から送信されたものかを認識できる。
人数情報記憶領域153には、映像処理コンピュータ200から所定間隔で送信される人数情報(後述)が記憶される。本実施形態では、その時点における区画毎の人数を示す人数情報が1分ごとに送信される。そして、この人数情報が、最新のものから3分前(所定時間前)のものまでの複数組記憶される。
平均人数情報記憶領域154には、所定時間前からの平均人数の情報が記憶される。本実施形態では、人数情報記憶領域153に記憶された3組の人数情報を参照し、これらの平均値を算出することで、過去3分間における各区画1A〜1Pの人の数を算出する。このように過去3分間の平均値を算出して制御に用いると、各区画1A〜1Pに継続して居る人の数を容易に把握でき、制御が過度に細かくなってしまう不具合を抑制できる。
空調用パターン記憶領域155には、各空気調和機10A〜10Pのそれぞれについて設定温度を調整する空調用パターン(温度調整データ)が、区画毎の人の有無のパターンに応じた複数種類記憶される。この空調用パターンは、複数の区画1A〜1Pのうち人が検出されない無人区画の温度が、人が検出される有人区画の温度よりも高くなるように設定温度を調整する冷房時のデータと、前記無人区画の温度が前記有人区画の温度よりも低くなるように設定温度を調整する暖房時のデータとを有している。なお、空調用パターンについては後で詳しく説明する。
換気用パターン記憶領域156には、外気の導入量や室内空気の排出量を複数の吸気口31A〜31Pや排気口41A〜41Pのそれぞれについて設定する換気用パターン(吸気量データ,排気量データ)が記憶されている。この換気用パターンは、有人区画から遠い吸気口31で導入される外気の量が、この有人区画から近い吸気口31で導入される外気の量よりも多くなるように調整するものである。また、有人区画から遠い排気口41から排出される室内空気の量が、この有人区画から近い排気口41から排出される室内空気の量よりも多くなるように調整するものである。そして、この換気用パターンもまた、区画毎の人の有無のパターンに応じた複数種類が記憶されている。なお、換気用パターンについても後で詳しく説明する。
照明用パターン記憶領域157には、各蛍光灯ユニット20A〜20Pのそれぞれについて照度を調整する照明用パターン(照度調整データ)が、区画毎の人の有無のパターンに応じた複数種類記憶される。この照明用パターンは、有人区画から遠い蛍光灯ユニット20の照度を、この有人区画から近い蛍光灯ユニット20の照度よりも小さくするように調整するものである。なお、照明用パターンについても後で詳しく説明する。
<映像処理コンピュータ200について>
図4(a)に示すように、映像処理コンピュータ200は、制御部210と、タイマー220と、通信用インタフェース230とを有する。
制御部210は、CPU240とメモリー250とを有しており、CPU240がメモリー250に記憶されたプログラムを実行することで、各種の制御動作が実現される。例えば、カメラ50で撮影された映像データから人の数を区画毎に判断する処理や人の数を区画毎に示す人数情報をホストコンピュータ100へ送信する処理を行う。タイマー220は、制御上必要とされる時間情報(タイミング情報,現在時刻情報)を出力する。通信用インタフェース230は、ホストコンピュータ100における通信を制御する。
メモリー250の一部領域は、図4(b)に示すように、プログラム記憶領域251、映像データ記憶領域252、及び人数情報記憶領域253として用いられている。
プログラム記憶領域251には、CPU240によって読み出されて実行されるプログラムが記憶されている。映像データ記憶領域252には、各カメラ50A〜50Dで撮影された映像データが記憶される。この映像データ記憶領域252に記憶された映像データは、制御部210が、人の数を区画毎に判断する処理を行う際に参照される。人数情報記憶領域253には、制御部210によって取得された人数情報が記憶される。
<空気調和機10について>
図5(a)に示すように、空気調和機10は、制御部11と、通信用インタフェース12とを有する。制御部11は、各種の制御動作を実行する部分であり、CPU13とメモリー14とを有する。通信用インタフェース12は、空気調和機10における通信を制御する。
メモリーの一部領域は、図5(b)に示すように、プログラム記憶領域14a、識別情報記憶領域14b、及び設定温度情報記憶領域14cとして用いられている。
プログラム記憶領域14aには、CPU13によって読み出されて実行されるプログラムが記憶されている。識別情報記憶領域14bには、その空気調和機10を示す固有の識別情報が記憶されている。この識別情報は、空気調和機10が情報を送受信する際に用いられる。例えば、空気調和機10は、設定温度を変更するための温度変更用信号を受信する際に、対応する識別情報が含まれた温度変更用信号を受信する。これにより、空気調和機10は、温度変更用信号の受信時に、対象となる温度変更用信号を選択して受信できる。設定温度情報記憶領域14cには、その空気調和機10における設定温度や風量の情報を示す設定温度情報が記憶されている。制御部11は、設定温度情報を参照することで設定温度や風量を認識して対応する区画の温度調整を行う。従って、設定温度情報の内容を書き換えることで、対応する区画の温度を調整できる。
<蛍光灯ユニット20について>
図6(a)に示すように、蛍光灯ユニット20は、制御部21と、通信用インタフェース22とを有する。制御部21は、各種の制御動作を実行する部分であり、CPU23とメモリー24とを有する。通信用インタフェース22は、蛍光灯ユニット20における通信を制御する。
メモリー24の一部領域は、図6(b)に示すように、プログラム記憶領域24a、識別情報記憶領域24b、及び照度情報記憶領域24cとして用いられている。プログラム記憶領域24aには、CPU23によって読み出されて実行されるプログラムが記憶されている。識別情報記憶領域24bには、その蛍光灯ユニット20を示す固有の識別情報が記憶されている。この識別情報は、蛍光灯ユニット20が情報を送受信する際に用いられる。例えば、蛍光灯ユニット20は、その蛍光灯ユニット20における照度を変更するための照度変更用信号を受信する際に、対応する識別情報が含まれた照度変更用信号を受信する。これにより、蛍光灯ユニット20は、照度変更用信号の受信時に必要な照度制御情報を選択して受信できる。照度情報記憶領域24cには、その蛍光灯ユニット20における照度を示す照度情報が記憶されている。制御部21は、照度情報を参照することによって照度の設定値を認識し、蛍光灯に対する制御を行う。従って、照度情報の内容を書き換えることで、蛍光灯ユニット20の照度を変更できる。
<各パターンの具体例について>
次に、ホストコンピュータ100のメモリーに記憶される複数種類の制御パターン、すなわち空調用パターン、換気用パターン、及び照明用パターンについて詳しく説明する。前述したように、空調用パターンは、区画毎の人の有無のパターンに応じ、各空気調和機10A〜10Pについて設定温度を調整するものである。また、換気用パターンは、区画毎の人の数のパターンに応じ、外気の導入量や室内空気の排出量を複数の吸気口31A〜31Pや排気口41A〜41Pのそれぞれについて設定するものである。言い換えれば、各吸気モータ32や各排気モータ42の回転速度を設定するものである。さらに、照明用パターンは、区画毎の人の有無のパターンに応じ、各蛍光灯ユニット20のそれぞれについて照度を調整するものである。
なお、想定される全ての制御パターンを開示することは困難であるため、ここではいくつかの典型例について説明をすることにする。
<制御パターン例(A)について>
制御パターン例(A)は、室内空間1の中心近くにある区画1Fに人が居る場合の制御パターンである。すなわち、この区画1Fのみに所定数の人が居り、かつ、この区画1Fについての設定温度が26℃の場合における冷房運転時の制御パターンである。
この制御パターン例(A)の空調用パターンでは、人が居る区画1F(特定エリア)を中心とし、そこから周辺へ向けて放射状に段階的な温度勾配を設けて温度を設定している。要するに、制御パターン例(A)の空調用パターンでは、2次元的な広がりをもって温度が段階的に変化するように、各空気調和機10A〜10Pの動作条件が設定される。
例えば、図7に示すように、区画1Fの空気調和機10Fについて、温度が26℃に設定され、風量が10段階中の[8]であったとする。この場合、図において区画1Fの上下方向と左右方向に隣接する区画1B,1E,1G,1Jの各空気調和機10B,10E,10G,10Jについては、温度が1℃高い27℃に設定されるとともに風量が2段階少ない[6]に設定される。また、区画1Fの斜め方向に隣接する区画1A,1C,1I,1Kの各空気調和機10A,10C,10I,10Kについては、温度が2℃高い28℃に設定されるとともに風量が4段階少ない[4]に設定される。他の区画の空気調和機10についても同様であり、区画1Fから離れるほど高い温度に設定されるとともに風量が少なくなるように設定される。
外気の導入及び室内空気の排出に関しては、区画1Fから一番遠い区画1Pの吸気装置30及び排気装置40のみで行われるよう設定されている。すなわち、区画1Pの吸気口31P及び排気口41Pについては吸気量及び排気量が10段階中の[8]とされ、他の区画1A〜1Oの吸気口31A〜31O及び排気口41A〜41Oについては吸気量及び排気量が[0]とされている。なお、吸気口31Pでの吸気量及び排気量は、区画1Fに居ると判断された人数に応じて定められる。従って、人数が増えれば吸気量及び排気量が[9]や[10]に設定され、人数が減れば吸気量及び排気量が[5]や[6]に設定されることになる。
蛍光灯ユニット20による照明に関しては、区画1F及びこの区画1Fに隣接する区画1A〜1C,1E,1G,1I〜1Kについて、対応する蛍光灯ユニット20A〜20C,20E,20G,20I〜20Kを点灯させ、他の区画については蛍光灯ユニット20を点灯させないように制御される。詳しくは、区画1Fの蛍光灯ユニット20Fが最も明るい100%に設定されるとともに、区画1B,1E,1G,1Jの蛍光灯ユニット20B,20E,20G,20Jについては、蛍光灯ユニット20Fより20%分暗い80%に設定される。また、区画1A,1C,1I,1Kの蛍光灯ユニット20A,20C,20I,20Kについては、蛍光灯ユニット20Fより40%分暗い60%に設定される。
<制御パターン例(B)について>
制御パターン例(B)もまた、区画1Fに人が居る場合の制御パターンである。すなわち、この区画1Fのみに所定数の人が居り、かつ、この区画1Fについての設定温度が24℃の場合における暖房運転時の制御パターンである。この制御パターン例(B)でも、人が居る区画1Fを中心とし、そこから周辺へ向けて放射状に段階的な温度勾配を設けて温度が設定される。但し、この制御パターン例(B)は、暖房運転時の制御パターンであるため、区画1Fの空気調和機10について温度や風量が最も高く設定され、この区画1Fから離れる程に温度や風量が低く設定される。
図8に示すように、区画1Fの空気調和機10について、温度が24℃に設定され、風量が[9]に設定されていたとする。この場合、区画1B,1E,1G,1Jの空気調和機10については、温度が1℃低い23℃に設定されるとともに風量が2段階少ない[7]に設定される。また、区画1A,1C,1I,1Kの空気調和機10については、温度が2℃低い22℃に設定されるとともに風量が4段階少ない[5]に設定される。
外気の導入及び室内空気の排出に関しては、区画1Fから一番遠い区画1Pの吸気装置30及び排気装置40のみで行われるように設定されている。すなわち、区画1Pの吸気口31P及び排気口41Pにおける吸気量及び排気量が[5]とされ、他の区画の吸気口31O及び排気口41については吸気量及び排気量が[0]とされている。ここで、制御パターン例(A)では吸気量及び排気量が[8]とされている。この違いは、制御パターン例(B)での区画1Fの人数が、制御パターン例(A)での区画1Fの人数よりも少ないことによる。
なお、蛍光灯ユニット20による照明に関しては、制御パターン例(B)と制御パターン例(A)とで違いはないので、説明を省略する。
<制御パターン例(C)について>
制御パターン例(C)は、室内空間1の隅角部に位置する区画1Mに人が居る場合の制御パターンである。すなわち、この区画1Mのみに所定数の人が居り、かつ、この区画1Mの空気調和機10Mの設定温度が26℃の場合における冷房運転時の制御パターンである。この制御パターン例(C)でも、人が居る区画1Mを中心とし、そこから周辺へ向けて放射状に段階的な温度勾配を設けて温度が設定される。
図9に示すように、区画1Mの空気調和機10Mについて、温度が26℃、風量が[8]に設定されていたとする。この場合、区画1I,1Nの空気調和機10I,10Nについては、温度が1℃高い27℃に設定されるとともに風量が1段階少ない[7]に設定される。また、区画1E,1J,1Oの空気調和機10E,10J,10Oについては、温度が2℃高い28℃に設定されるとともに風量が3段階少ない[5]に設定される。そして、これら以外の空気調和機10についても、区画1Fから離れるほどに高い温度に設定されるとともに風量が少なくなるように設定される。
外気の導入及び室内空気の排出に関しては、区画1Mから一番遠い区画1Dの吸気装置30及び排気装置40のみで行われるように設定されている。すなわち、区画1Dの吸気口31D及び排気口41Dについて吸気量及び排気量が[10]に設定され、他の区画の吸気口31及び排気口41については吸気量及び排気量が[0]に設定されている。ここで、制御パターン例(A)では、吸気口31P及び排気口41Pについて吸気量及び排気量が[8]に設定されていた。この違いは、制御パターン例(C)での区画1Mの人数が、制御パターン例(A)での区画1Fの人数よりも多いことによる。
蛍光灯ユニット20による照明に関しては、区画1M及びこの区画1Mに隣接する区画1I,1J,1Nについて、対応する蛍光灯ユニット20I,20J,20Nを点灯させ、他の蛍光灯ユニット20については点灯させないように制御される。詳しくは、区画1Mの蛍光灯ユニット20Mが最も明るい100%に設定されるとともに、区画1I,1Nの蛍光灯ユニット20I,20Nについては、蛍光灯ユニット20Mより20%分暗い80%に設定される。また、区画1Jの蛍光灯ユニット20Jについては、蛍光灯ユニット20Mより40%分暗い60%に設定される。
<制御パターン例(D)について>
前述の制御パターン(A)〜(C)は、1つの区画で人が検出された場合の制御パターンであったが、制御パターン例(D)は、2つの区画で人が検出された場合の制御パターンである。すなわち、区画1E,1Oに人が居る場合における冷房運転時の制御パターンを説明する図である。この制御パターン例(D)では、室内空間1における人の重心位置(人の分布に基づく平面図形の重心位置)を取得するとともに、この重心位置に対応する区画1を中心とし、そこから周辺へ向けて放射状に段階的な温度勾配を設けて各空気調和機10A〜10Pの温度が設定される。
図10に示すように、この制御パターン例(D)では、区画1Eと区画1Oで人が検出されているため、重心位置は、区画1Eと区画1Oの間に位置する区画1J内に存在することになる。そこで、この区画1Jを中心とし、区画1Jから放射状に段階的な温度勾配となるように各空気調和機10A〜10Pの温度が設定される。
この制御パターン例(D)では、区画1E及び区画1Oの空気調和機10E,10Oについて温度が26℃、風量が[8]にそれぞれ設定されている。この場合、中心となる区画1Jの空気調和機10Jについては、冷房運転であることを考慮して区画1E及び区画1Oよりも温度が低く、風量が多くなるように設定される。例えば、温度が25℃に設定され、風量が[9]に設定される。そして、この区画1Jから遠くなるほどに温度が低くなり、風量が少なくなるように、他の区画1の空気調和機10について温度や風量が設定される。例えば、区画1I,1Nの空気調和機10I,10Nについては、温度が27℃に設定されるとともに風量が[7]に設定される。また、区画1A,1F,1K,1Pの空気調和機10A,10F,10K,10Pについては、温度が27℃に設定されるとともに風量が[7]に設定される。また、区画1M,1B,1G,1Lの空気調和機10M,10B,10G,10Lについては、温度が28℃に設定されるとともに風量が[6]に設定される。
外気の導入及び室内空気の排出に関しては、区画1Jから遠い3つの区画1C,区画1D,区画1Hで行われるよう設定されている。そして、最も遠い区画1Dの吸気口31D及び排気口41Dについて吸気量及び排気量が[10]に設定され、2番目に遠い区画1C,区画1Hの吸気口31C,31H及び排気口装置41C,41Hについて吸気量及び排気量が[8]に設定される。すなわち、区画1Jから遠い区画ほど吸気量及び排気量が多くなるように設定されている。
蛍光灯ユニット20による照明に関しては、区画1E,1J,1Oの3つの区画の蛍光灯ユニット20E,20J,20Oについて、最も明るい100%に設定される。これに伴い、80%の明るさに設定される蛍光灯ユニット20、及び、60%の明るさに設定される蛍光灯ユニット20も拡張されている。詳しくは、区画1A,1F,1K,1P,1I,1Nに対応する蛍光灯ユニット20A,20F,20K,20P,20I,20Nについては80%に設定される。また、区画1B,1G,1L,1Mの蛍光灯ユニット20B,20G,20L,20Mについては60%に設定される。
<制御パターン例(E)について>
制御パターン例(E)もまた、2つの区画で人が検出された場合の制御パターンである。この制御パターン例(E)では、人が検出された区画同士で空気調和機10の設定が異なっている点が前述の制御パターン(D)と相違している。
図11に示すように、制御パターン例(E)は、区画1I及び区画1Oに人が居る場合における冷房運転時の制御パターンである。この制御パターン例(E)では、区画1Iの空気調和機10Iについて温度が23℃、風量が[9]に設定され、区画1Oの空気調和機10Oについて温度が25℃、風量が[7]に設定されている。この例では、区画1Iと区画1Oとを別の中心と考えて他の区画の空気調和機10に対する温度や風量を設定する。そして、他の区画の空気調和機10に関しては、中心となる2つの区画のうち近い方の区画を基準に温度を設定する。また、両区画1I,1Oから等距離である区画の空気調和機10に対しては、冷房運転であることを考慮して、低い温度設定を有効にする。従って、区画1A,1B,1E,1F,1Mの空気調和機10A,10B,10E,10F,10Mについては、区画1Iの設定を基準にして温度や風量が設定される。一方、区画1D,1G,1H,1K,1L,1Pの空気調和機10D,10G,10H,10K,10L,10Pについては、区画1Oの設定を基準にして温度や風量が設定される。また、区画1J,1Nの空気調和機10J,10Nについては、設定温度が低く、かつ、風量が多くなる側の設定が基準となる。
外気の導入及び室内空気の排出に関し、この制御パターン例(E)でも、区画1Iと区画1Oの重心位置が含まれる区画1Jを基準として行われる。従って、区画1Jから最も遠い区画1Dで吸排気が行われるように、吸気量及び排気量が設定される。また、蛍光灯ユニット20による照明に関しては、区画1Iと区画1Oの2つの中心があるとして設定され、明るさに違いが生じた区画1については明るい方の設定が採用される。なお、照明の設定については詳細な説明を省略する。
<制御パターン例(F)について>
制御パターン例(F)もまた、2つの区画で人が検出された場合の制御パターンである。この制御パターン例(F)では、人が検出された区画同士が隣接しているとともに、温度や風量の設定が同じになっている。
図12に示すように、制御パターン例(F)は、区画1N及び区画1Oに人が居る場合における冷房運転時の制御パターンである。この制御パターン例(F)では、区画1N及び区画1Oの空気調和機10N,10Oについて温度が24℃、風量が[9]に設定されている。この場合、区画1Iと区画1Oとを1つの区画1と考えて他の区画に対する温度や風量を設定する。
そして、外気の導入及び室内空気の排出についても区画1N及び区画1Oを1つの区画1と考えて、吸気や排気を行う区画及び吸気量や排気量を設定する。この制御パターン例(F)では、区画1N及び区画1Oから最も遠い区画1A〜区画1Dに設けられた吸気装置30及び排気装置40を用いて吸気と排気を行っている。すなわち、区画1A及び区画1Dの吸気口31A,31Dから外気を導入し、区画1B及び区画1Cの排気口41B,41Cから室内空気を排出している。
また、蛍光灯ユニット20による照明についても区画1N及び区画1Oを1つの区画と考えて設定される。なお、照明の設定については詳細な説明を省略する。
<システムの動作について>
次に、電気機器管理システムの動作について説明する。図13に示すように、このシステムでは、まず、映像処理コンピュータ200によって、人数の取得タイミングか否かが判断される(S1)。本実施形態では、区画毎の人数を1分(所定期間)毎に取得するように構成されている。このため、映像処理コンピュータ200は、タイマー220による時間情報に基づき、前回の人数取得タイミングから1分間経過したか否かを判断し、経過したと判断した場合にはステップS2の処理へ移行する。
ステップS2では、人数の判断処理が行われる。この判断処理は、映像データ記憶領域252に記憶された映像データに基づいて行われる。すなわち、映像処理コンピュータ200は、映像データに基づいて人物画像を抽出し、区画毎の人の数を示す人数情報を取得する。そして、取得した人数情報は、ホストコンピュータ100に送信される(S3)。ホストコンピュータ100は、映像処理コンピュータ200からの人数情報を受信し、人数情報記憶領域153に記憶する。
また、ホストコンピュータ100は、制御パターンの更新タイミングか否かを判断する。本実施形態では、更新期間が1分間(所定期間)に定められている。このため、ホストコンピュータ100は、タイマー120による時間情報に基づき、前回のデータ更新タイミングから1分間経過したか否かを判断し、経過したと判断した場合にはステップS12の処理へ移行する。
ステップS12では、対応する制御パターンのデータが取得される。この場合において、ホストコンピュータ100は、まず過去3分間分の人数情報を読み出し、区画毎の平均人数を算出する。次に、ホストコンピュータ100は、人が居ると検出された有人区画と居ないと検出された無人区画とを認識する。さらに、有人区画については、区画毎に人数を判断する。その後、ホストコンピュータ100は、有人区画と無人区画の配置パターンと室内空間1に居る人の数とに応じて、最も適した制御パターンを選択し、空調用パターン記憶領域155、換気用パターン記憶領域156、照明用パターン記憶領域157から読み出す。
対応する制御パターンを読み出したならば、ホストコンピュータ100は、空気調和機10に対する温度調整が必要か否かを判断する(S13)。例えば、それまで使用していた制御パターンと新たに読み出した制御パターンとを区画毎に比較する。そして、設定温度や風量に違いがある場合には、その区画1に設けられた空地調和機に対して、温度変更用信号を送信する(S14)。この温度変更用信号を受信した空気調和機10は、設定温度情報記憶領域14cに記憶される設定温度情報を、温度変更用信号で示されるものに更新する(S21)。これにより、この空気調和機10における設定温度や風量が変更される。
次に、ホストコンピュータ100は、吸気装置30や排気装置40に対する調整が必要か否かを判断する(S15)。ここでも、それまで使用していた制御パターンと新たに読み出した制御パターンとを区画毎に比較し、吸気量や排気量に違いがあるか否かを判断する。そして、違いがある場合には、その区画1に設けられた吸気装置30や排気装置40に対して、吸排気変更用信号を送信する(S16)。そして、この吸排気変更用信号を受信した吸気装置30や排気装置40は、吸気モータ32や排気モータ42の回転数を変更する(S22)。これにより、対象となる吸気口21や排気口41における吸気量や排気量が変更される。
次に、ホストコンピュータ100は、蛍光灯ユニット20に対する照度調整が必要か否かを判断する(S17)。ここでも、それまで使用していた制御パターンと新たに読み出した制御パターンとを区画毎に比較し、照度に違いがあるか否かを判断する。そして、違いがある場合には、その区画1に設けられた蛍光灯ユニット20に対して、照度変更用信号を送信する(S18)。この照度変更用信号を受信した空気調和機10は、照度情報記憶領域24cに記憶される照度情報を、照度変更用信号で示されるものに更新する(S23)。これにより、この蛍光灯ユニット20における明るさが変更される。そして、以後は、前述した処理が繰り返して実行される。
<まとめ>
以上説明したように、本実施形態の電気機器管理システムでは、室内空間1が仮想的に複数の区画1A〜1Pに分割されており、各区画1A〜1Pには、その区画1A〜1Pを所望の温度とするための複数の空気調和機10A〜10Pが設けられている。そして、このシステムは、区画毎に人の有無を検出するためのカメラ50及び映像処理コンピュータ200の組と、映像処理コンピュータ200と通信可能に接続されたホストコンピュータ100とを有する。ホストコンピュータ100が有するメモリー150には、複数の空気調和機10のそれぞれについて設定温度を調整する空調用パターンが、区画毎の人の有無のパターンに応じた複数種類記憶されており、ホストコンピュータ100は、映像処理コンピュータ200での検出結果に対応するパターンの空調用パターンを、複数種類の空調用パターンの中から選択し、選択した空調用パターンに応じて複数の空気調和機10A〜10Pの設定温度を調整する。
この電気機器管理システムでは、区画毎の人の有無のパターンに応じて空調用パターンを選択し、選択した空調用パターンで複数の空気調和機10を制御するように構成しているので、人が移動する等して制御内容が変わったとしても、対応する空調用パターンを選択すれば足りる。このため、制御内容の変更を効率良く行うことができる。
そして、この空調用パターンは、冷房時に用いられるもの(冷房時のデータ)と暖房時に用いられるもの(暖房時のデータ)とがある。これらのうち、冷房時の空調用パターンは、複数の区画1A〜1Pのうち人が検出されない無人区画の温度が、人が検出される有人区画の温度よりも高くなるように設定温度を調整するためのものである。また、暖房時の空調用パターンは、無人区画の温度が有人区画の温度よりも低くなるように設定温度を調整するためのものである。そして、このような空調用パターンを用いることにより、有人区画については所望の温度に調整することができ、無人区画については空気調和機10の省エネルギー運転が可能となる。
加えて、冷房時に用いられる空調用パターンについては有人区画から遠い無人区画ほど温度が高くなるように設定温度を調整するものとし、暖房時に用いられる空調用パターンについては有人区画から遠い無人区画ほど温度が低くなるように設定温度を調整するものとしているので、有人区画を中心とした面方向への拡がりを持つ温度分布を実現できる。これにより、複数の空気調和機10A〜10Pが運転されることとなり、一部の空気調和機10に負荷が偏ってしまう不具合を抑制できる。このように、複数の空気調和機10A〜10Pが運転されることで、各空気調和機10A〜10Pを中間出力で運転できる。この種の空気調和機10では、通常、最高出力よりも中間出力の方が冷暖房効率が高いので、全体を中間出力とすることにより、結果として省エネルギー運転が実現できる。
また、本実施形態の電気機器管理システムでは、室内空間1に外気を導入する吸気装置30を備えている。この吸気装置30は、被調和空間に導入される外気の量をそれぞれ変更可能な吸気口31を、室内空間1の異なる場所に配置している。一方、ホストコンピュータ100が有するメモリー150には、複数の吸気口31のそれぞれについて外気の導入量を設定する換気用パターン(吸気量データ)が、区画毎の人の有無のパターンに応じた複数種類記憶されており、ホストコンピュータ100は、映像処理コンピュータ200での検出結果に対応するパターンの換気用パターンを、複数種類の換気用パターンの中から選択し、選択した換気用パターンに応じて複数の複数の吸気口31のそれぞれから導入される外気の量を調整する。このような換気用パターンを用いて外気の導入制御を行うことにより、適正な量の外気を導入できる。
さらに、換気用パターンは、複数の区画1A〜1Pのうち人が検出される有人区画から遠い吸気口31で導入される外気の量が、有人区画から近い吸気口31で導入される外気の量よりも多くなるように外気の導入量を調整するものである。これにより、空気調和機10による冷暖房効率を損なわずに適正な量の外気を導入できる。特に、有人区画から最も遠い吸気口31のみから外気を導入するように調整するようにした場合、外気の導入による冷暖房効率の低下を確実に抑制できる。
なお、以上は、吸気について説明したが、排気についても同様の作用効果を奏する。
===その他の実施形態===
前述の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明はその趣旨を逸脱することなく変更や改良等が可能であり、また本発明はその等価物も含むものである。
区画に関し、前述の実施形態では、水平方向について碁盤目状に分割した矩形状の区画1A〜1Pを例示したが、区画は矩形状に限られない。例えば、六角形状であってもよいし、三角形状であってもよい。要するに、平面方向に分割してあればよい。
区画毎の人の検出に関し、単に人の有無を検出する場合には、赤外線センサ等の他の検出手段を用いてもよい。ここで、本実施形態のように、カメラ50と映像処理コンピュータ200とで区画毎に人を検出するようにすると、区画毎の人の数も判断することができ、人の数を考慮したきめ細かな制御を行うことができる。なお、人の検出タイミングや制御パターンの更新周期については適宜に設定できる。
制御パターンに関し、前述の実施形態では、制御パターン(C)〜(F)は冷房運転が対象になっていたが、暖房運転時の制御パターンとしても用いることができる。この場合、制御パターン(A)と(B)の関係のように、周辺に向かうほど段階的に温度が低くなるように制御パターンを設定すればよい。
また、制御パターンにおける設定温度に関し、上・下限値(冷暖房時)を設けてもよい。すなわち、冷房運転時にあっては上限温度よりも高い温度にはならないようにし、暖房運転時にあっては下限温度よりも低い温度にはならないようにしてもよい。そして、これらの上・下限値は固定値としてもよいし、外気温度に応じて定めてもよい。外気温度に応じて定める場合、冷房運転時は、上限温度が外気温度よりも低い温度となるように、暖房運転時は、下限温度が外気温度よりも高い温度となるように定める。
蛍光灯ユニット20に関し、対象は蛍光灯でなくてもよい。明るさを調整可能な調光機能を有していれば他の光源であってもよい。例えばLEDライトであってもよいし、白熱灯であってもよい。
吸気装置30及び排気装置40に関し、吸気口31や排気口41は区画毎に設けられなくてもよい。例えば、室内空間1の壁面に設けられていてもよい。要するに、室内空間1における異なる位置に複数配置されていればよい。
1…室内空間,1A〜1P…区画,10(10A〜10P)…空気調和機,11…制御部,12…通信用インタフェース,13…CPU,14…メモリー,14a…プログラム記憶領域,14b…識別情報記憶領域,14c…設定温度情報記憶領域,20(20A〜20P)…蛍光灯ユニット,21…制御部,22…通信用インタフェース,23…CPU,24…メモリー,24a…プログラム記憶領域,24b…識別情報記憶領域,24c…照度情報記憶領域,30…吸気装置,31(31A〜31P)…吸気口,32…吸気モータ,40…排気装置,41(41A〜41P)…排気口,42…排気モータ,50(50A〜50D)…カメラ,61…室外機,62…通信アダプタ,70…照明インタフェース,100…ホストコンピュータ,110…制御部,120…タイマー,130…通信用インタフェース,140…CPU,150…メモリー,151…プログラム記憶領域,152…識別情報記憶領域,153…人数情報記憶領域,154…平均人数情報記憶領域,155…空調用パターン記憶領域,156…換気用パターン記憶領域,157…照明用パターン記憶領域,200…映像処理コンピュータ,210…制御部,220…タイマー,230…通信用インタフェース,240…CPU,250…メモリー,251…プログラム記憶領域,252…映像データ記憶領域,253…人数情報記憶領域

Claims (6)

  1. 仮想的に複数の区画に分割された被調和空間の各区画に設けられ、前記区画を所望の温度とするための複数の空気調和機を備えた空調システムの空調制御装置であって、
    前記区画毎に人の有無を検出する人検出部と、
    複数の前記空気調和機のそれぞれについて設定温度を調整する温度調整データを、前記区画毎の人の有無のパターンに応じた複数種類記憶したメモリーと、
    前記人検出部での検出結果に対応するパターンの温度調整データを、複数種類の前記温度調整データの中から選択し、選択した温度調整データに応じて複数の前記空気調和機のそれぞれについて設定温度を調整する調整部と
    を有することを特徴とする空調制御装置。
  2. 前記温度調整データは、
    前記複数の区画のうち人が検出されない無人区画の温度が、人が検出される有人区画の温度よりも高くなるように前記設定温度を調整する冷房時のデータと、前記無人区画の温度が前記有人区画の温度よりも低くなるように前記設定温度を調整する暖房時のデータとを有することを特徴とする請求項1に記載の空調制御装置。
  3. 前記冷房時のデータは、
    前記有人区画から遠い前記無人区画ほど温度が高くなるように前記設定温度を調整するものであり、
    前記暖房時のデータは、
    前記有人区画から遠い前記無人区画ほど温度が低くなるように前記設定温度を調整するものであることを特徴とする請求項2に記載の空調制御装置。
  4. 前記空調システムは、
    前記被調和空間の異なる場所に配置され、前記被調和空間に導入される外気の量をそれぞれ変更可能な複数の吸気口を通じて、前記被調和空間に外気を導入する吸気装置を備え、
    前記メモリーは、
    前記複数の吸気口のそれぞれについて外気の導入量を設定する吸気量データを、前記区画毎の人の有無のパターンに応じた複数種類記憶し、
    前記調整部は、
    前記人検出部での検出結果に対応するパターンの吸気量データを複数種類の前記吸気量データの中から選択し、選択した吸気量データに応じて複数の前記吸気口のそれぞれから導入される外気の量を調整する
    ことを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の空調制御装置。
  5. 前記吸気量データは、
    前記複数の区画のうち人が検出される有人区画から遠い吸気口で導入される外気の量を、前記有人区画から近い吸気口で導入される外気の量よりも多くなるように調整するものであることを特徴とする請求項4に記載の空調制御装置。
  6. 前記吸気量データは、
    前記有人区画から最も遠い吸気口のみから外気を導入するように調整するものであることを特徴とする請求項5に記載の空調制御装置。
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