JPH06174283A - 給気装置 - Google Patents
給気装置Info
- Publication number
- JPH06174283A JPH06174283A JP3066292A JP6629291A JPH06174283A JP H06174283 A JPH06174283 A JP H06174283A JP 3066292 A JP3066292 A JP 3066292A JP 6629291 A JP6629291 A JP 6629291A JP H06174283 A JPH06174283 A JP H06174283A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- air supply
- person
- human sensor
- room
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 室内外の圧力差を補って換気性能を維持する
ための室内への給気が、常に直接人に当たらないよう行
われ、人に不快感を感じさせないようにする。 【構成】 人感センサー３と、この人感センサー３から
信号を受ける自動制御装置４を備えた給気装置２を構成
する、人感センサー３から人の存在位置の信号を受けた
自動制御装置４は、給気口１から吹き出す空気の量を制
御して風速を制御し、常に人が直接給気流にさらされな
い最適な位置に空気を到達させ人が不快感を感じるのを
防止することができる。
ための室内への給気が、常に直接人に当たらないよう行
われ、人に不快感を感じさせないようにする。 【構成】 人感センサー３と、この人感センサー３から
信号を受ける自動制御装置４を備えた給気装置２を構成
する、人感センサー３から人の存在位置の信号を受けた
自動制御装置４は、給気口１から吹き出す空気の量を制
御して風速を制御し、常に人が直接給気流にさらされな
い最適な位置に空気を到達させ人が不快感を感じるのを
防止することができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、室内に空気を吹き出し
て給気する給気装置に関するものである。
て給気する給気装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、住宅の高気密化が進んでおり、厨
房換気等によって室内が負圧になり、排煙性能の低下等
の諸問題が発生してきた。
房換気等によって室内が負圧になり、排煙性能の低下等
の諸問題が発生してきた。
【０００３】このようなことから、室内外の圧力差を補
うために、従来は、図２に示すように室内側に給気口１
０１を設け、給気装置１０２により室内に給気してい
た。
うために、従来は、図２に示すように室内側に給気口１
０１を設け、給気装置１０２により室内に給気してい
た。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の給気
において使用される給気装置では、風速が一定であるた
め、給気口１０１から吹き出される空気は、常に一定の
方向で決まった位置まで流れ、その給気径路中に、人が
存在していても人に衝突しながら流れ、人が不快感を感
じるという課題があった。
において使用される給気装置では、風速が一定であるた
め、給気口１０１から吹き出される空気は、常に一定の
方向で決まった位置まで流れ、その給気径路中に、人が
存在していても人に衝突しながら流れ、人が不快感を感
じるという課題があった。
【０００５】本発明は、上記課題を解決するもので、人
が不快感を感じずに室内に給気できる給気装置を提供す
ることを目的としている。
が不快感を感じずに室内に給気できる給気装置を提供す
ることを目的としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、人の存在位置を感知する人感センサー
と、この人感センサーの感知信号により室内への給気吹
き出し風速を制御して空気の到達位置を調節する自動制
御装置とを備えた構成としたものである。
成するために、人の存在位置を感知する人感センサー
と、この人感センサーの感知信号により室内への給気吹
き出し風速を制御して空気の到達位置を調節する自動制
御装置とを備えた構成としたものである。
【０００７】
【作用】本発明は上記した構成により、人感センサーで
人の存在位置を感知し、この人感センサーの感知信号を
受けて自動制御装置が給気口から人までの距離を判断
し、給気の吹き出し風速を制御し、給気が人に当たらな
いようにその到達位置を調節することができるものであ
る。
人の存在位置を感知し、この人感センサーの感知信号を
受けて自動制御装置が給気口から人までの距離を判断
し、給気の吹き出し風速を制御し、給気が人に当たらな
いようにその到達位置を調節することができるものであ
る。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図１を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【０００９】図に示すように居室壁面上部に設けられた
給気口１に接続して給気装置２が設置されている。この
給気装置２は、天井面５に取付けられた複数個の人感セ
ンサー３と、給気口１から吹き出される空気の速度を人
感センサー３の感知信号を受信して制御する自動制御装
置４とを備えて構成されている。
給気口１に接続して給気装置２が設置されている。この
給気装置２は、天井面５に取付けられた複数個の人感セ
ンサー３と、給気口１から吹き出される空気の速度を人
感センサー３の感知信号を受信して制御する自動制御装
置４とを備えて構成されている。
【００１０】上記構成における給気装置２の動作を以下
に説明する。天井面５に取付けた複数個の人感センサー
３はそれぞれ、室内の人の位置を感知し、自動制御装置
４に信号を送る。自動制御装置４は、その複数の信号に
よって人が給気口１から比較的近い位置に存在すること
を判断し、給気口１から吹き出す給気の量を増して風速
を高め、図１の実線で示すように、人の存在しない給気
口１から遠く離れた位置に給気が到達するように調節す
る。すると給気は、人より高い位置を通過していき、人
には当たらず不快感を与えないこととなる。そしてこの
給気によって室外の圧力差が補われ、図示しない換気装
置の性能が十分に発揮されることとなる。
に説明する。天井面５に取付けた複数個の人感センサー
３はそれぞれ、室内の人の位置を感知し、自動制御装置
４に信号を送る。自動制御装置４は、その複数の信号に
よって人が給気口１から比較的近い位置に存在すること
を判断し、給気口１から吹き出す給気の量を増して風速
を高め、図１の実線で示すように、人の存在しない給気
口１から遠く離れた位置に給気が到達するように調節す
る。すると給気は、人より高い位置を通過していき、人
には当たらず不快感を与えないこととなる。そしてこの
給気によって室外の圧力差が補われ、図示しない換気装
置の性能が十分に発揮されることとなる。
【００１１】一方、人が給気口１から離れた遠い位置に
存在するときは、風速を低くして図１の点線で示すよう
に給気口１に近い位置に給気が到達するようにする。
存在するときは、風速を低くして図１の点線で示すよう
に給気口１に近い位置に給気が到達するようにする。
【００１２】このように本発明の実施例の給気装置によ
れば、人が室内のどの位置に存在してもその位置を感知
して、常に人の存在しない所に給気するので、在室者に
不快感を与えずに給気することができる。
れば、人が室内のどの位置に存在してもその位置を感知
して、常に人の存在しない所に給気するので、在室者に
不快感を与えずに給気することができる。
【００１３】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば室内の人の存在位置を感知して給気の吹き出
し風速を制御し、その到達位置を調節することにより、
人が給気流に直接さらされ不快感を感じることを常に防
止できるという効果のある給気装置が提供できる。
明によれば室内の人の存在位置を感知して給気の吹き出
し風速を制御し、その到達位置を調節することにより、
人が給気流に直接さらされ不快感を感じることを常に防
止できるという効果のある給気装置が提供できる。
【図１】本発明の一実施例の給気装置の設置構成図
【図２】従来の給気装置の設置構成図
２ 給気装置 ３ 人感センサー ４ 自動制御装置
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成３年６月４日
【手続補正１】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図１】
【図２】
Claims (1)
- 【請求項１】 人の存在位置を感知する人感センサー
と、この人感センサーの感知信号により室内への給気の
吹き出し風速を制御して空気の到達位置を調節する自動
制御装置とを備えた給気装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3066292A JPH06174283A (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 給気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3066292A JPH06174283A (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 給気装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06174283A true JPH06174283A (ja) | 1994-06-24 |
Family
ID=13311605
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3066292A Pending JPH06174283A (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 給気装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06174283A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011158157A (ja) * | 2010-01-29 | 2011-08-18 | Sanyo Electric Co Ltd | 換気制御装置 |
| JP2011158154A (ja) * | 2010-01-29 | 2011-08-18 | Sanyo Electric Co Ltd | 空調制御装置 |
| JP2011158153A (ja) * | 2010-01-29 | 2011-08-18 | Sanyo Electric Co Ltd | 空調制御装置 |
| US9388997B2 (en) | 2010-01-20 | 2016-07-12 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Air-conditioning control apparatus |
-
1991
- 1991-03-29 JP JP3066292A patent/JPH06174283A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9388997B2 (en) | 2010-01-20 | 2016-07-12 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Air-conditioning control apparatus |
| JP2011158157A (ja) * | 2010-01-29 | 2011-08-18 | Sanyo Electric Co Ltd | 換気制御装置 |
| JP2011158154A (ja) * | 2010-01-29 | 2011-08-18 | Sanyo Electric Co Ltd | 空調制御装置 |
| JP2011158153A (ja) * | 2010-01-29 | 2011-08-18 | Sanyo Electric Co Ltd | 空調制御装置 |
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