JP2011157985A - 配管支持構造、配管支持具、および、配管支持方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】配管設置作業において、無駄な工数およびコストが掛かからないようにする。
【解決手段】配管支持具1は、第1板部材10、保持部材20、棒部材(ボルト)50、および、ナット60を有している。第1板部材10は、金属材からなる板部材であって、固定構造物3に溶接されている。保持部材20は、2つの挟持部22a,22bを有していて、第1板部材10上に重ねて配置されている。2つの挟持部22a,22bは、配管5を挟み込んでいる。ボルト50は、その一端が第1板部材10に固定されていて、保持部材20を貫通して延びている。ボルト50の他端には、第1雄ねじ部54が形成されている。ナット60は、第1雄ねじ部54に螺合して、第1板部材10との間で2つの挟持部22a,22bを締め付けている。
【選択図】図2

Description

本発明は、配管支持構造、配管支持具、および、配管支持方法に関する。
従来の配管支持構造、配管支持具、および、配管支持方法について、図8を用いて簡単に説明する。図8は、配管を支持した状態の配管支持具の断面図である。
配管支持具101は、第1板部材110、保持部材120、第2板部材140、および、ボルト150を有している(例えば、特許文献1を参照。)。
第1板部材110は、固定構造物3に溶接によって取り付けられている(図8中の70は、溶融部を示している)。保持部材120は、2つの挟持部122a,122bを有していて、第1板部材110上に重ねて配置されている。2つの挟持部122a,122bの対向面には、それぞれ断面略半円弧状のクランプ溝124a,124bが形成されていて、配管5は、クランプ溝124a,124bに嵌り、2つの挟持部122a,122bに挟み込まれることによって保持されている。第2板部材140は、保持部材120上に重ねられて、第1板部材110との間で2つの挟持部122a,122bを挟むように配置されている。
ボルト150は、第2板部材140および2つの挟持部122a,122bを貫通していて、ボルト150の先端に形成された雄ねじ部154が、第1板部材110に形成された雌ねじ部114に螺合して、2つの挟持部122a,122bを締め付けている。
この配管支持具101を用いて配管5を支持するには、まず、第1板部材110を固定構造物3に溶接して取り付ける。その後、第1板部材110上に、配管5を挟んだ2つの挟持部122a,122bおよび第2板部材140を順に重ねて配置した後、ボルト150によって2つの挟持部122a,122bを締め付ける。
特開2007−71376号公報
上述した配管支持構造においては、第1板部材110を固定構造物3に溶接する際に飛び散るスパッタ(金属粉)が、第1板部材110の雌ねじ部114に入ってしまい、ボルト150の雄ねじ部154が第1板部材110の雌ねじ部114に螺合できなかったり、雄ねじ部154や雌ねじ部114が壊れてしまうことがある。そうすると、溶接した第1板部材110を固定構造物3から取り外し、再度、新しい第1板部材110を固定構造物3に溶接する作業が必要となり、無駄な工数およびコストが掛かってしまう。
そこで、本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであり、配管設置作業において、無駄な工数およびコストが掛かからないようにすることを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係る配管支持構造は、固定構造物に対して配管が支持された配管支持構造であって、配管と、固定構造物に溶接された金属製の第1板部材と、前記第1板部材に重ねて配置されて、挟み込むことによって前記配管を保持する2つの挟持部を有する保持部材と、一端が前記第1板部材に固定されて前記第1板部材から起立して前記2つの挟持部を貫通して延びて、他端に第1雄ねじ部が形成された棒部材と、前記第1雄ねじ部に螺合して、前記第1板部材との間で前記2つの挟持部を締め付けるナットと、を具備したことを特徴とする。
また、上記の目的を達成するために、本発明に係る配管支持具は、固定構造物に対して配管を支持する配管支持具であって、固定構造物に溶接される金属製の第1板部材と、前記第1板部材に重ねて配置されて、挟み込むことによって配管を保持する2つの挟持部を有する保持部材と、一端が前記第1板部材に固定されて前記第1板部材から起立して前記2つの挟持部を挿通して延びて、他端に第1雄ねじ部が形成された棒部材と、前記第1雄ねじ部に螺合して、前記第1板部材との間で前記2つの挟持部を締め付けるナットと、を具備したことを特徴とする。
また、上記の目的を達成するために、本発明に係る配管支持方法は、固定構造物に対して配管を支持する配管支持方法であって、金属製の第1板部材に対して一端に第1雄ねじ部が形成された棒部材の他端を前記第1板部材に固定する棒部材固定工程と、前記棒部材固定工程の後に、固定構造物に対して第1板部材を溶接する第1板部材溶接工程と、前記第1板部材溶接工程の後に、前記第1板部材に配管を挟み込んだ2つの挟持部を有する保持部材を重ねて配置する保持部材配置工程と、前記保持部材配置工程の後に、ナットを前記第1雄ねじ部に螺合させて前記第1板部材と前記ナットとの間で前記2つの挟持部を締め付けるナット螺合工程と、を具備したことを特徴とする。
本発明によれば、配管設置作業において、無駄な工数およびコストが掛かからない。
本発明の第1の実施形態に係る配管支持構造を説明するための図であって、配管を支持した状態の配管支持具の斜視図である。 図1のII−II矢視断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る配管支持構造を説明するための図であって、配管を支持した状態の配管支持具の断面図である。 図3中に示したボルトの拡大図である。 本発明の第3の実施形態に係る配管支持構造を説明するための図であって、配管を支持した状態の配管支持具の断面図である。 本発明の第4の実施形態に係る配管支持構造を説明するための図であって、配管を支持した状態の配管支持具の断面図である。 本発明の第5の実施形態に係る配管支持構造を説明するための図であって、配管を支持した状態の配管支持具の断面図である。 従来の配管支持構造を説明するための図であって、配管を支持した状態の配管支持具の断面図である。
[第1の実施形態]
本発明の第1の実施形態に係る配管支持構造について、図1および図2を用いて説明する。図1は、配管を支持した状態の配管支持具の斜視図である。図2は、図1のII−II矢視断面図である。
まず、本実施形態に係る配管支持構造について説明する。本実施形態に係る配管支持構造は、例えば、固定構造物3に溶接によって固定された配管支持具1を用いて、固定構造物3の表面に沿って延びる配管5を支持するものである。
配管支持具1は、第1板部材10、保持部材20、第2板部材40、棒部材50、および、ナット60を有している。
第1板部材10は、例えば、鉄やステンレス鋼等の金属材からなる平板部材である。第1板部材10は、固定構造物3の平坦面に溶接されて、固定されている(図2中の70は、溶融部を示している)。
保持部材20は、平板状の2つの挟持部22a,22bを有していて、第1板部材10上に重ねて配置されている。2つの挟持部22a,22bは、例えば、合成ゴムやポリプロピレン等の樹脂材からなる。2つの挟持部22a,22bの対向面には、それぞれ断面略半円弧状のクランプ溝24a,24bが形成されている。配管5は、クランプ溝24a,24bに嵌り、2つの挟持部22a,22bに挟み込まれることによって保持されている。
第2板部材40は、例えば、鉄やステンレス鋼等の金属材からなる平板部材である。第2板部材40は、保持部材20上に重ねられて、第1板部材10との間で2つの挟持部22a,22bを挟むように配置されている。
本実施形態において、棒部材50は、2本のボルト(例えば、六角ボルト)50であり、第1板部材10から垂直に起立して、2つの挟持部22a,22bに形成された貫通孔26a,26bおよび第2板部材40に形成された貫通孔42を貫通して延びている。詳しくは、2本のボルト50は、クランプ溝24a,24bを挟むように2つの挟持部22a,22bを貫通している。
ボルト50の一端(ボルトの頭部52)は、第1板部材10に形成された座ぐり部12内に配置されて、溶接によって第1板部材10に固定されている(図2中の72は、溶融部を示している)。一方、ボルト50の他端には、第1雄ねじ部54が形成されている。
ナット60は、第1雄ねじ部54に螺合して、第1板部材10との間で2つの挟持部22a,22bを締め付けている。その結果、配管5は、2つの挟持部22a,22bによって狭持されている。
次に、本実施形態に係る配管支持方法について説明する。
まず、第1板部材10、保持部材20、第2板部材40、2本のボルト50、および、ナット60を準備して、予め、第1板部材10に2本のボルト50を溶接しておく。
その後、固定構造物3の所望の位置に第1板部材10を溶接して固定する。次に、第1板部材10上に、配管5を挟み込んだ保持部材20、および、第2板部材40を2本のボルト50が貫通孔26a,26b、42を貫通するように重ねて配置した後、ナット60を第1雄ねじ部54に螺合させて、2つの挟持部22a,22bを締め付ける。
本実施形態に係る配管支持構造の効果について説明する。
本実施形態に係る配管支持構造によれば、上述した従来の配管支持構造と異なり、第1板部材10に雌ねじ部が形成されていない。そのため、固定構造物3に第1板部材10を溶接する際にスパッタが飛び散っても、不具合なく配管5を設置することができ、配管設置作業において、無駄な工数およびコストが掛かることがない。
また、2つの挟持部22a,22bが樹脂材から構成されているため、樹脂材の粘弾性抵抗により、配管5の振動を減衰させることができる。
[第2の実施形態]
本発明の第2の実施形態に係る配管支持構造、配管支持具、および、配管支持方法について、図3および図4を用いて説明する。図3は、配管を支持した状態の配管支持具の断面図である。図4は、図3中に示したボルトの拡大図である。なお、本実施形態は、第1の実施形態の変形例であって、第1の実施形態と同一部分または類似部分には、同一符号を付して、重複説明を省略する。
まず、本実施形態に係る配管支持構造および配管支持具1について説明する。
本実施形態では、ボルト50は、図4に示したように、スタッドボルトであり、ボルト50の一端には、第2雄ねじ部56が形成されていて、ボルト50の他端には、第1の実施形態と同様に、第1雄ねじ部54が形成されている。
また、第1の実施形態では、第1板部材10には、2つの座ぐり部12が形成されているが、本実施形態では、第1板部材10には、2つの雌ねじ部14が形成されている。
ボルト50は、第2雄ねじ部56が第1板部材10に形成された雌ねじ部14に螺合することによって、第1板部材10に固定されている。
また、ボルト50の中間部には、スパナ等によりボルト50を把持して回転させることができるように、ボルト50の軸に沿った1組の平行平面58が形成されている。なお、ボルト50の中間部は、その断面が正方形や六角形等になるように形成されていても良い。
次に、本実施形態に係る配管支持方法について説明する。
まず、第1板部材10、保持部材20、第2板部材40、2本のボルト50、および、ナット60を準備して、予め、雌ねじ部14に第2雄ねじ部56を螺合させて、第1板部材10に2本のボルト50を固定しておく。
その後、固定構造物3の所望の位置に第1板部材10を溶接して固定する。次に、第1板部材10上に、配管5を挟み込んだ保持部材20、および、第2板部材40を2本のボルト50が貫通孔26a,26b、42を貫通するように重ねて配置した後、ナット60を第1雄ねじ部54に螺合させて、2つの挟持部22a,22bを締め付ける。
本実施形態に係る配管支持構造、配管支持具1、および、配管支持方法の効果について説明する。
本実施形態によれば、第1板部材10に2本のボルト50を固定した後に、第1板部材10を固定構造物3に溶接できる。そのため、固定構造物3に第1板部材10を溶接する際にスパッタが生じても、不具合なく配管5を設置することができ、配管設置作業において、無駄な工数およびコストが掛かることがない。
本実施形態によれば、配管5のメンテナンス等のために、配管5を配管支持具1から取り外す際に、ナット60、第2板部材40、および、挟持部22bを取り外した後に、スパナ等を用いて、2本のボルト50を取り外すことができる。そのため、配管5を配管支持具1から取り外す作業が、第1の実施形態に比べて、容易になる。
[第3の実施形態]
本発明の第3の実施形態に係る配管支持構造、配管支持具、および、配管支持方法について、図5を用いて説明する。図5は、配管を支持した状態の配管支持具の断面図である。なお、本実施形態は、第1の実施形態の変形例であって、第1の実施形態と同一部分または類似部分には、同一符号を付して、重複説明を省略する。
本実施形態では、第1板部材10と棒部材50とが、鍛造、鋳造、または、焼き嵌めなどにより一体成型されている。本実施形態によっても、第1の実施形態と同等の効果を得ることができる。
[第4の実施形態]
本発明の第4の実施形態に係る配管支持構造、配管支持具、および、配管支持方法について、図6を用いて説明する。図6は、配管を支持した状態の配管支持具の断面図である。なお、本実施形態は、第1の実施形態の変形例であって、第1の実施形態と同一部分または類似部分には、同一符号を付して、重複説明を省略する。
第1の実施形態では、ボルト50およびナット60を2つずつ用いているが、本実施形態では、ボルト50およびナット60を1つずつ用いている。
また、2つの挟持部22a,22bの一端同士は、連結部28によって連結されていて、2つの挟持部22a,22bは、連結部28の可撓性により、開閉可能となっている。2つの挟持部22a,22bの他端には、ボルト50が貫通する貫通孔26a,26bが形成されている。
本実施形態によれば、第1の実施形態に比べて、ボルト50およびナット60の数量を減らすことができるため、配管支持具1の製造コストや配管支持方法における作業工数を低減することができる。
[第5の実施形態]
本発明の第5の実施形態に係る配管支持構造、配管支持具、および、配管支持方法について、図7を用いて説明する。図7は、配管を支持した状態の配管支持具の断面図である。なお、本実施形態は、第1の実施形態の変形例であって、第1の実施形態と同一部分または類似部分には、同一符号を付して、重複説明を省略する。
本実施形態では、保持部材20は、2本の配管5を支持することができる。2つの挟持部22a,22bの対向面には、それぞれ2つのクランク溝24a,24bが形成されている。
本実施形態によれば、1つの配管支持具1によって、平行に延びた2本の配管5を同時に支持することができる。なお、2つの挟持部22a,22bのクランク溝24a,24bを増やすことによって、1つの配管支持具1によって、さらに多くの配管5を支持することができる。
[他の実施形態]
第1ないし第5の実施形態は、単なる例示であって、本発明は、これらに限定されるものではない。例えば、第4または第5の実施形態において、第2の実施形態のように、スタッドボルトを用いた構成を採用しても良い。
また、上記の実施形態では、棒部材(ボルト)50およびナット60を1つずつまたは2つずつ用いた例を示したが、各3つずつ以上用いても良い。また、上記の実施形態では、2つの挟持部22a,22bは、樹脂材により構成されているが、アルミ等の金属材により構成されていても良い。
さらに、第2の実施形態では、ボルト50の中間部には、スパナ等によりボルト50を把持して回転させることができるように、1組の平行平面58が形成されているが、ボルト50の先端面(第1板部材とは反対側の先端面)に、例えば、六角レンチを挿入して回転させることができるように、六角穴を形成しても良い。
1…配管支持具、3…固定構造物、5…配管、10…第1板部材、12…座ぐり部、14…雌ねじ部、20…保持部材、22a,22b…挟持部、24a,24b…クランプ溝、26a,26b…挟持部の貫通孔、40…第2板部材、42…第2板部材の貫通孔、50…棒部材(ボルト等)、52…ボルトの頭部、54…第1雄ねじ部、56…第2雄ねじ部、60…ナット、70,72…溶融部

Claims (10)

  1. 固定構造物に対して配管が支持された配管支持構造であって、
    配管と、
    固定構造物に溶接された金属製の第1板部材と、
    前記第1板部材に重ねて配置されて、挟み込むことによって前記配管を保持する2つの挟持部を有する保持部材と、
    一端が前記第1板部材に固定されて前記第1板部材から起立して前記2つの挟持部を貫通して延びて、他端に第1雄ねじ部が形成された棒部材と、
    前記第1雄ねじ部に螺合して、前記第1板部材との間で前記2つの挟持部を締め付けるナットと、
    を具備したことを特徴とする配管支持構造。
  2. 前記2つの挟持部の対向面にはそれぞれ前記配管が嵌るクランプ溝が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の配管支持構造。
  3. 前記第1板部材との間で前記2つの挟持部を挟むように配置されて、前記棒部材が貫通する貫通孔が形成された第2板部材を具備して、前記ナットは、前記第2板部材を介して前記2つの挟持部を締め付けていることを特徴とする請求項1または2に記載の配管支持構造。
  4. 前記棒部材はボルトであって、前記ボルトの前記一端は溶接によって前記第1板部材に固定されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載の配管支持構造。
  5. 前記棒部材は前記一端に第2雄ねじ部が形成されたスタッドボルトであって、前記ボルトは前記第2雄ねじ部が前記第1板部材に形成された雌ねじ部に螺合することによって前記第1板部材に固定されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載の配管支持構造。
  6. 前記ボルトの中間部に前記ボルトの軸に沿った少なくとも1組の平行平面が形成されていることを特徴とする請求項5に記載の配管支持構造。
  7. 前記2つの挟持部は樹脂材からなることを特徴とした請求項1ないし6のいずれか一項に記載の配管支持構造。
  8. 前記棒部材は、前記クランプ溝を挟む位置で前記2つの挟持部を貫通している少なくとも2本の棒部材を含むことを特徴とする請求項1ないし7に記載の配管支持構造。
  9. 固定構造物に対して配管を支持する配管支持具であって、
    固定構造物に溶接される金属製の第1板部材と、
    前記第1板部材に重ねて配置されて、挟み込むことによって配管を保持する2つの挟持部を有する保持部材と、
    一端が前記第1板部材に固定されて前記第1板部材から起立して前記2つの挟持部を挿通して延びて、他端に第1雄ねじ部が形成された棒部材と、
    前記第1雄ねじ部に螺合して、前記第1板部材との間で前記2つの挟持部を締め付けるナットと、
    を具備したことを特徴とする配管支持具。
  10. 固定構造物に対して配管を支持する配管支持方法であって、
    金属製の第1板部材に対して一端に第1雄ねじ部が形成された棒部材の他端を前記第1板部材に固定する棒部材固定工程と、
    前記棒部材固定工程の後に、固定構造物に対して第1板部材を溶接する第1板部材溶接工程と、
    前記第1板部材溶接工程の後に、前記第1板部材に配管を挟み込んだ2つの挟持部を有する保持部材を重ねて配置する保持部材配置工程と、
    前記保持部材配置工程の後に、ナットを前記第1雄ねじ部に螺合させて前記第1板部材と前記ナットとの間で前記2つの挟持部を締め付けるナット螺合工程と、
    を具備したことを特徴とする配管支持方法。
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