JP2011155812A - 電気接続箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】コネクタ受け部に用いられる耐熱樹脂量を少なくすることによりコストダウンを図ることができる電気接続箱を提供する。
【解決手段】電気接続箱1は、互いに組み付けられる箱体3及び箱体2からなるケース4と、ケース4に収容された基板5と、コネクタが嵌合されるコネクタ受け部9と、が設けられている。コネクタ受け部9は、鉛フリーはんだを用いたリフローはんだ付けにより基板5に電気接続された端子6と、端子6を保持した保持部19と、端子6の周りを囲んだ筒状の外壁8と、で構成されている。保持部19と外壁8とは別体で形成されている。また、外壁8は、2分割されてそれぞれ箱体3及び箱体2に一体成形されている。保持部19がリフローはんだ付け時に溶けない耐熱樹脂で形成され、外壁8がリフローはんだ付け時に溶ける非耐熱樹脂で形成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、自動車に搭載される電気接続箱に関するものであり、特に、ワイヤハーネス等のコネクタが嵌合されるコネクタ受け部が設けられた電気接続箱に関するものである。
自動車には多種多様な電子機器が搭載されている。これら多種多様な電子機器に電力供給及び信号伝達を行うために、前記自動車には、適宜箇所に電気接続箱が配置されている。また、本発明では、ジャンクションブロック(ジャンクションボックスとも言う。)、ヒューズブロック(ヒューズボックスとも言う。)、リレーブロック(リレーボックスとも言う。)を、総称して以下電気接続箱と呼ぶ。
この電気接続箱は、車種によりいろいろな構造のものが用いられているが、例えば、図13に示す電気接続箱310のように、互いに組み付けられる箱体302及び箱体303からなるケース304と、ケース304に収容された基板(不図示)と、前記基板の端部に設けられ、ケース304の外部に露出したコネクタ受け部309と、が設けられた構造のものがある(特許文献1を参照。)。
上記コネクタ受け部309は、ワイヤハーネス等のコネクタが嵌合される部品であり、図14に示すように、合成樹脂製のハウジング305と、このハウジング305にインサート成型されたL字型の端子306と、が設けられている。前記ハウジング305には、端子306の中央部を保持した奥壁307と、奥壁307の外縁から筒状に立設し、端子306の一端部306aの周りを囲んだ外壁308と、が一体で設けられている。外壁308の内側に配置された端子306の一端部306aは、外壁308の内側に挿入される格好で嵌合されるコネクタと電気接続される。また、外壁308の外側に配置された端子306の他端部306bは、リフローはんだ付けまたはフローはんだ付けにより前記基板に電気接続される。
特開2009−153318号公報
上述した従来の電気接続箱310のコネクタ受け部309は、ハウジング305に一体化された複数の端子306がリフローはんだ付けまたはフローはんだ付けにより前記基板に電気接続されることから、このハウジング305を構成する樹脂材として、リフローはんだ付け時に使用されるリフロー炉またはフローはんだ付け時に使用されるはんだ槽での熱に耐え得る高価な耐熱樹脂を用いる必要があり、コスト高になってしまうという問題があった。また、従来の電気接続箱310のコネクタ受け部309は、ネジ止めによりケース304に固定されることから、ネジ部品費によりコスト高になってしまうという問題があった。
したがって、本発明は、コネクタ受け部に用いられる耐熱樹脂量を少なくすることによりコストダウンを図ることができる電気接続箱を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1に記載された発明は、互いに組み付けられる一方の箱体及び他方の箱体からなるケースと、前記ケースに収容された基板と、鉛フリーはんだを用いたはんだ付けにより前記基板に電気接続された端子と該端子を保持した保持部と前記端子の周りを囲んだ筒状の外壁とからなりコネクタが嵌合されるコネクタ受け部と、が設けられた電気接続箱において、前記保持部と前記外壁とが別体で形成され、当該外壁が2分割されてそれぞれ前記一方の箱体及び前記他方の箱体に一体成形されており、かつ、前記保持部が前記はんだ付け時に溶けない耐熱樹脂で形成され、前記外壁が前記はんだ付け時に溶ける非耐熱樹脂で形成されていることを特徴とする電気接続箱である。また、本発明における前記「はんだ付け」とは、リフロー方式、または、フロー方式のはんだ付けと定義する。
請求項2に記載された発明は、請求項1に記載された発明において、前記保持部には、当該保持部の一端部及び他端部の少なくとも一方から突出した突起が設けられ、前記一方の箱体及び前記他方の箱体の少なくとも一方には、前記突起が挿入される凹部または貫通穴が設けられ、かつ、前記突起が前記凹部または前記貫通穴に圧入されること、または、前記突起が前記凹部または前記貫通穴に挿入されて接着されることにより前記保持部が前記ケースに取り付けられることを特徴とするものである。
請求項3に記載された発明は、請求項1または請求項2に記載された発明において、前記外壁の2分割された分割部同士の一方に他方に向かって突出した突起が設けられ、他方に前記突起が挿入される凹部または貫通穴が設けられ、かつ、前記突起が前記凹部または前記貫通穴に圧入されること、または、前記突起が前記凹部または前記貫通穴に挿入されて接着されることにより前記分割部同士が固定されることを特徴とするものである。
請求項4に記載された発明は、請求項1ないし請求項3のうち1項に記載された発明において、前記一方の箱体には、前記保持部の一端部が嵌まる溝が設けられ、前記他方の箱体には、前記保持部の他端部が嵌まる溝が設けられ、かつ、前記保持部が、前記一方の箱体に設けられた前記溝と前記他方の箱体に設けられた前記溝とに挟み込まれることにより前記ケースに取り付けられることを特徴とするものである。
請求項5に記載された発明は、請求項1ないし請求項4のうち1項に記載された発明において、前記コネクタ受け部には、前記コネクタの前記コネクタ受け部への嵌合をガイドするための前記保持部から前記コネクタ側に立設したガイド部が設けられていることを特徴とするものである。
請求項1に記載された発明によれば、前記保持部と前記外壁とが別体で形成され、当該外壁が2分割されてそれぞれ前記一方の箱体及び前記他方の箱体に一体成形されており、かつ、前記保持部が前記はんだ付け時に溶けない耐熱樹脂で形成され、前記外壁が前記はんだ付け時に溶ける非耐熱樹脂で形成されているので、コネクタ受け部に用いられる耐熱樹脂量を少なくすることによりコストダウンを図ることができる電気接続箱を提供することができる。
請求項2に記載された発明によれば、前記保持部には、当該保持部の一端部及び他端部の少なくとも一方から突出した突起が設けられ、前記一方の箱体及び前記他方の箱体の少なくとも一方には、前記突起が挿入される凹部または貫通穴が設けられ、かつ、前記突起が前記凹部または前記貫通穴に圧入されること、または、前記突起が前記凹部または前記貫通穴に挿入されて接着されることにより前記保持部が前記ケースに取り付けられるので、保持部とケースとのネジ止めが不要になり、ネジ部品費を削減することによりさらにコストダウンを図ることができる電気接続箱を提供することができる。
請求項3に記載された発明によれば、前記外壁の2分割された分割部同士の一方に他方に向かって突出した突起が設けられ、他方に前記突起が挿入される凹部または貫通穴が設けられ、かつ、前記突起が前記凹部または前記貫通穴に圧入されること、または、前記突起が前記凹部または前記貫通穴に挿入されて接着されることにより前記分割部同士が固定されるので、外壁が開くことを防止でき、また、外壁の間口(内径)寸法精度を向上させることができる。このことにより、保持部と外壁とを別体化し外壁を2分割したことによるコネクタ受け部のコネクタに対する寸法精度の低下を補うことができる。
請求項4に記載された発明によれば、前記一方の箱体には、前記保持部の一端部が嵌まる溝が設けられ、前記他方の箱体には、前記保持部の他端部が嵌まる溝が設けられ、かつ、前記保持部が、前記一方の箱体に設けられた前記溝と前記他方の箱体に設けられた前記溝とに挟み込まれることにより前記ケースに取り付けられるので、保持部とケースとのネジ止めが不要になり、ネジ部品費を削減することによりさらにコストダウンを図ることができる電気接続箱を提供することができる。また、前記溝に保持部を嵌めることで保持部を箱体に容易に位置決めすることができ、保持部と箱体との組み付け性を向上させることができる。また、保持部と外壁とを別体化すると、前記コネクタの嵌合時及び離脱時に保持部に加えられる荷重によって当該保持部が撓み易くなったり、基板と端子とのはんだ付け部に外力が加えられることが予想されるが、保持部の一端部及び他端部を溝に嵌めることにより、当該保持部の撓み量を小さくすることができ、前記はんだ付け部に外力が加えられることを防止できる。
請求項5に記載された発明によれば、前記コネクタ受け部には、前記コネクタの前記コネクタ受け部への嵌合をガイドするための前記保持部から前記コネクタ側に立設したガイド部が設けられているので、コネクタの端子とコネクタ受け部の端子との位置決めを高精度に行うことができる。このことにより、保持部と外壁とを別体化し外壁を2分割したことによるコネクタ受け部のコネクタに対する寸法精度の低下を補うことができる。
本発明の第1の実施形態に係る電気接続箱を示す斜視図である。 図1中のA−A線に沿った断面図である。 図1に示された電気接続箱のケースを構成する一方の箱体及び他方の箱体を示す斜視図である。 図1に示された電気接続箱のコネクタ受け部を構成する端子取付体を示す斜視図である。 図4に示された端子取付体とコネクタ受け部に嵌合されるコネクタとを示す斜視図である。 図5に示されたコネクタが図1に示されたコネクタ受け部に嵌合される様子を説明する断面図である。 図6に示されたコネクタがコネクタ受け部のガイド部にガイドされてコネクタ受け部に嵌合される様子を説明する断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る電気接続箱を示す分解図である。 図8に示された電気接続箱のケースを構成する一方の箱体を示す平面図である。 図8に示された電気接続箱のケースを構成する他方の箱体を示す平面図である。 図8に示された電気接続箱のコネクタ受け部を構成する端子取付体を示す平面図である。 図8中のB−B線に沿った断面図である。 従来の電気接続箱を示す斜視図である。 図13に示された電気接続箱のコネクタ受け部を示す斜視図である。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態に係る電気接続箱を図1〜7を参照して説明する。本発明の電気接続箱1は、自動車に搭載されて、前記自動車に搭載された電子機器に対して電力供給及び信号伝達を行うものである。
上記電気接続箱1には、図1に示すように、互いに組み付けられる箱体3及び箱体2からなるケース4と、このケース4に収容された基板5と、ワイヤハーネス14のコネクタ12がそれぞれ嵌合される一対のコネクタ受け部9と、が設けられている。
上記ワイヤハーネス14は、図5に示すように、複数の電線13と、これら電線13の端末に取り付けられたコネクタ12と、で構成されている。前記コネクタ12は、各電線13の端末に電気接続された雌型の端子16と、複数の端子16を収容したハウジング15と、で構成されている。
上記基板5は、絶縁板の表面に回路パターンが印刷されたプリント基板である。この基板5には、各種電子部品が搭載されている(図示は省略する。)。また、基板5には、コネクタ受け部9の端子6が電気接続されるスルーホールが設けられている。
上記一対のコネクタ受け部9は、図1、図2に示すように、基板5の両端部に設けられ、ケース4の外部に露出している。各コネクタ受け部9は、図2、図4、図5に示すように、複数のL字型の雄型の端子6が保持部19にインサート成型または圧入されて保持された端子取付体11と、複数の端子6の一端部6aの周りを囲んだ筒状の外壁8と、で構成されている。
上記保持部19には、長方形の板状に形成された奥壁7が設けられている。また、奥壁7は、コネクタ12のコネクタ受け部9への嵌合をガイドするためのガイド部10と一体で設けられている。前記ガイド部10は、奥壁7の一方の面から板状に立設した第1立設部10aと、第1立設部10aの側面から板状に立設した第2立設部10bと、により断面T字状に設けられている。このガイド部10は、図5〜図7に示すように、コネクタ12のハウジング15に設けられた断面T字状の孔部17に挿入されることでコネクタ12を端子6に対して位置決めする。
また、本発明のガイド部10は、上述したように断面T字状に形成されているので、コネクタ12の端子16とコネクタ受け部9の端子6との位置決めにおいて、コネクタ12のコネクタ受け部9への嵌合方向と直交する2方向の位置決めを行うことができ、前記端子16と前記端子6との位置決めを高精度に行うことができる。
上記端子6は、一端部6aが奥壁7を貫通して当該奥壁7の一方の面からガイド部10と平行に突出している。この一端部6aは、コネクタ12の雌型の端子16の内側に挿入されて端子16と電気接続される。また、端子6の他端部6bは、鉛フリーはんだを用いたリフローはんだ付けにより基板5に電気接続されている。
上記「鉛フリーはんだ」は、環境負荷物質である鉛を使用していないはんだである。本実施形態においては、前記「鉛フリーはんだ」として、「Ag(銀)3.0重量%、Cu(銅)0.5重量%、残部Sn(錫)」の組成を有する合金からなる、鉛不使用のはんだを用いている。このはんだの融点は、220℃程度である。
また、端子6を基板5にリフローはんだ付けする際は、予め基板5のスルーホールの周囲に鉛フリーはんだを塗布または印刷しておき、端子6の他端部6bをスルーホールに通した状態で、端子取付体11と基板5とをリフロー炉に投入し、リフロー炉の熱により溶融した鉛フリーはんだを硬化させることによって端子6の他端部6bを基板5のスルーホール及び回路パターンに電気接続する。
また、本発明では、上述した「鉛フリーはんだを用いたリフローはんだ付け」以外に、「鉛フリーはんだを用いたフローはんだ付け」により端子取付体11の端子6を基板5に電気接続しても良い。また、端子6を基板5にフローはんだ付けする際は、端子6の他端部6bをスルーホールに通した状態で、端子取付体11と基板5とをはんだ槽に近付け、そして、前記はんだ槽内の溶融状態の鉛フリーはんだを基板5の裏面と基板5のスルーホールから突出した端子6の他端部6bとに付着させ、付着した鉛フリーはんだを硬化させることによって端子6の他端部6bを基板5のスルーホール及び回路パターンに電気接続する。即ち、本発明における「はんだ付け」とは、保持部19が高温にさらされる、前述したリフロー方式、または、フロー方式のはんだ付けと定義する。
このように、本発明の電気接続箱1は、鉛フリーはんだを用いたリフローはんだ付けまたはフローはんだ付けにより端子取付体11の端子6が基板5に電気接続されるので、端子取付体11の保持部19が端子6と基板5とのリフローはんだ付け時またはフローはんだ付け時に溶けない耐熱樹脂で形成されている。即ち、保持部19が前述したリフロー炉またははんだ槽での熱で溶けない耐熱樹脂で形成されている。
また、本実施形態において用いられる鉛フリーはんだの融点は220℃程度であるので、本実施形態における前記「耐熱樹脂」は、融点が220℃よりも高いものになる。また、本発明において用いるのに好ましい耐熱樹脂としては、融点が240℃〜270℃程度であるSPS(具体的な製品としては、例えば、出光興産株式会社製「XAREC S131(融点約270℃)」)、融点が230℃程度であるPBT、融点が330℃程度であるHPA、融点が260℃程度であるPA/PPE(具体的な製品としては、例えば、旭化成ケミカルズ株式会社製「XYRON A0210(融点約260℃)」)、等が挙げられる。
上記外壁8は、複数の端子6の一端部6aの周りを囲むことで端子6を保護する。また、外壁8は、コネクタ12がコネクタ受け部9に嵌合される際、コネクタ12のハウジング15をその内側に受け入れることにより、コネクタ12を端子6に対して位置決めする。また、外壁8は、保持部19と別体で形成され、図3に示すように、分割部32及び分割部22に2分割されている。また、分割部32及び分割部22は、それぞれ箱体3及び箱体2に一体成形されている。このような外壁8は、箱体3、箱体2、基板5、基板5にリフローはんだ付けされた端子取付体11、が組み付けられることにより、複数の端子6の一端部6aの周りを囲む位置に配置される。
このように、本発明では、保持部19と外壁8とが別体で形成され、外壁8が、端子取付体11の端子6が基板5にリフローはんだ付けまたはフローはんだ付けされた後に端子取付体11に組み付けられるので、この外壁8に高価な耐熱樹脂を用いる必要がない。よって、本発明では、コストダウンを図るために、外壁8が端子6と基板5とのリフローはんだ付け時またはフローはんだ付け時に溶ける安価な非耐熱樹脂で形成されている。即ち、外壁8が前述したリフロー炉またははんだ槽での熱で溶ける非耐熱樹脂で形成されている。
また、本実施形態において用いられる鉛フリーはんだの融点は220℃程度であるので、本実施形態における前記「非耐熱樹脂」は、融点が220℃よりも低いものになる。また、本発明において用いるのに好ましい非耐熱樹脂としては、融点が165℃程度であるPPT、融点が165℃程度であるPPGT、融点が165℃程度であるPP、融点が165℃程度であるPP/PPE、等が挙げられる。
上記箱体3には、図1〜図3に示すように、基板5と相対する板状の本体壁30と、本体壁30の外縁から立設した複数の周壁31と、周壁31の本体壁30から離れた端部から周壁31と直交する方向に延びた2つの分割部32と、が一体で設けられている。また、2つの分割部32は、互いに相対する一対の周壁31にそれぞれ設けられており、互いに離れる方向に延びている。この箱体3は、前述した非耐熱樹脂で形成されている。
上記箱体2は、図1〜図3に示すように、基板5と相対する本体壁20と、本体壁20の外縁から立設した複数の周壁21と、周壁21の本体壁20から離れた端部から周壁21と直交する方向に延びた2つの分割部22と、が一体で設けられている。また、2つの分割部22は、互いに相対する一対の周壁21にそれぞれ設けられており、互いに離れる方向に延びている。この箱体2は、前述した非耐熱樹脂で形成されている。
上記箱体3と上記箱体2とは、本体壁30と本体壁20との間に基板5及び2つの端子取付体11を位置付けるようにして互いに組み付けられる。また、箱体3と箱体2とが互いに組み付けられることにより、各分割部32と各分割部22とが合体されて、上述した筒状の外壁8を構成する。
また、図1、図3に示すように、上記外壁8を構成する分割部22の両端部22a,22bには、合体される分割部32に向かって円柱状に突出した突起24がそれぞれ設けられている。また、分割部22と合体される分割部32の両端部32a,32bには、前記突起24が挿入される貫通穴34がそれぞれ設けられている。前記貫通穴34は、突起24が貫通する丸穴形状に形成されている。そして、各突起24が各貫通穴34に挿入されて両者が接着されることにより分割部22,32同士が固定される。また、本実施形態では、突起24と貫通穴34とを溶着により接着している。
また、本発明では、前述したように、突起24と貫通穴34とを溶着(熱で溶かして部材同士を付けること)により接着する以外に、突起24と貫通穴34とを圧着(熱をかけながら押し付けて部材同士を付けること)により接着しても良く、突起24と貫通穴34とを接着剤を用いて接着しても良い。さらに、本発明では、突起24を貫通穴34に圧入する構成にしても良く、突起24を貫通穴34に圧入した上で両者を接着する構成にしても良い。また、本発明では、前述した貫通穴34の代わりに突起24が挿入される凹部(部材の表面から凹に形成された窪みを意味する。)を設けても良い。
このように、本発明では、外壁8を構成する分割部22,32に突起24及び貫通穴34が設けられているので、外壁8が開くことを防止でき、また、外壁8の間口(内径)寸法精度を向上させることができる。このことにより、保持部19と外壁8とを別体化し外壁8を2分割したことによるコネクタ受け部9のコネクタ12に対する寸法精度の低下を補うことができる。
また、図2に示すように、上記箱体3には、保持部19の奥壁7の幅方向の一端部が嵌まる溝33が設けられている。また、上記箱体2には、保持部19の奥壁7の幅方向の他端部が嵌まる溝23が設けられている。そして、奥壁7即ち保持部19は、箱体3に設けられた溝33と箱体2に設けられた溝23とに挟み込まれることにより箱体3及び箱体2に取り付けられる。
このように、本発明では、箱体3に設けられた溝33と箱体2に設けられた溝23とで保持部19を挟み込むことにより、保持部19即ち端子取付体11を箱体3及び箱体2に取り付ける構成としているので、保持部19と箱体3,2とのネジ止めが不要になり、ネジ部品費を削減することができる。よって、さらなるコストダウンを図ることができる。また、溝33,23に保持部19を嵌めることで端子取付体11を箱体3,2に容易に位置決めすることができ、端子取付体11と箱体3,2との組み付け性を向上させることができる。また、保持部19と外壁8とを別体化すると、コネクタ12のコネクタ受け部9への嵌合時及び離脱時に保持部19の奥壁7に加えられる荷重によって当該奥壁7が撓み易くなったり、基板5と端子6とのはんだ付け部に外力が加えられることが予想されるが、奥壁7の一端部及び他端部を溝33,23に嵌めることにより、当該奥壁7の撓み量を小さくすることができ、前記はんだ付け部に外力が加えられることを防止できる。よって、前記はんだ付け部にひび割れが生じることを防止できる。
上述した電気接続箱1を組み立てる際は、始めに端子取付体11の端子と基板5とを前述した手順でリフローはんだ付けする。そして、この端子取付体11と基板5とを箱体2に位置決めし、箱体2と箱体3とを組み付ける。
このようにして組み立てられた電気接続箱1のコネクタ受け部9に、ワイヤハーネス14のコネクタ12が嵌合される。また、コネクタ12がコネクタ受け部9に嵌合される際は、嵌合初期段階で、図6に示すように、コネクタ12のハウジング15が外壁8の内面に当接することによりある程度の位置決めが行われる。そして、次の段階で、図7に示すように、ガイド部10がコネクタ12の孔部17に挿入されることにより、コネクタ12の端子16とコネクタ受け部9の端子6との位置決めが高精度に行われる。
このように、本発明では、保持部19からコネクタ12側に立設した断面T字状のガイド部10が設けられているので、保持部19と外壁8とを別体化し外壁8を2分割したことによるコネクタ受け部9のコネクタ12に対する寸法精度の低下を補うことができる。また、ガイド部10の先端には、比較的大きなテーパを設けることができるので、外壁8の間口(内径)寸法は高い精度を必要としない。また、本発明では、ガイド部10が必ずしも断面T字状に形成されていなくても良く、例えば、保持部19の奥壁7から棒状または板状に立設したものであっても良い。即ち、ガイド部10が第1立設部10aのみを備えた構成であっても良い。
これらのことにより、本発明では、端子6の保護機能、及び、コネクタ12のコネクタ受け部9への嵌合位置決め機能、並びに、コネクタ12の端子16とコネクタ受け部9の端子6とのこじり防止機能を保ちながら、高価な耐熱樹脂使用量を少なくすることによりコストダウンを図ることができる電気接続箱1を提供することができる。
(第2の実施形態)
続いて、本発明の第2の実施形態に係る電気接続箱を図8〜図12を参照して説明する。また、図8〜図12において、前述した第1の実施形態と同一構成部分には同一符号を付して説明を省略する。
本実施形態の電気接続箱101は、図8、図12に示すように、互いに組み付けられる箱体103及び箱体102からなるケース104と、このケース104に収容された基板5と、ワイヤハーネス14のコネクタ12(図5を参照。)がそれぞれ嵌合される一対のコネクタ受け部109と、が設けられている。また、図8においては、基板5の図示を省略している。
上記一対のコネクタ受け部109は、図8、図11に示すように、複数のL字型の雄型の端子6が保持部119にインサート成型されて保持された端子取付体111と、複数の端子6の一端部6aの周りを囲んだ筒状の外壁108と、で構成されている。
上記保持部119には、長方形の板状に形成された奥壁7と、この奥壁7の幅方向の一端部及び他端部から円柱状に突出した複数の突起18と、が一体で設けられている。また、奥壁7の一端部に設けられた突起18と奥壁7の他端部に設けられた突起18とは、互いに離れる方向に突出している。また、奥壁7は、前述したガイド部10と一体で設けられている。また、保持部119は、鉛フリーはんだを用いた端子6と基板5とのリフローはんだ付け時またはフローはんだ付け時に溶けない耐熱樹脂で形成されている。
上記外壁108は、保持部119と別体で形成され、図8に示すように、分割部132及び分割部122に2分割されている。また、分割部132及び分割部122は、それぞれ箱体103及び箱体102に一体成形されている。また、分割部132,122が一体成形された箱体103,102は、コストダウンを図るために、鉛フリーはんだを用いた端子6と基板5とのリフローはんだ付け時またはフローはんだ付け時に溶ける安価な非耐熱樹脂で形成されている。
上記箱体103には、図8、図9、図12に示すように、基板5と相対する板状の本体壁130と、本体壁130の外縁から立設した複数の周壁131と、周壁131の本体壁130から離れた端部から周壁131と直交する方向に延びた2つの分割部132と、が一体で設けられている。
上記箱体102は、図8、図10、図12に示すように、基板5と相対する本体壁120と、本体壁120の外縁から立設した複数の周壁121と、周壁121の本体壁120から離れた端部から周壁121と直交する方向に延びた2つの分割部122と、が一体で設けられている。
また、図8〜図10に示すように、上記外壁108を構成する分割部122の両端部122a,122bには、合体される分割部132に向かって円柱状に突出した突起24がそれぞれ設けられている。また、分割部122と合体される分割部132の両端部132a,132bには、前記突起24が挿入される貫通穴34がそれぞれ設けられている。
また、図12に示すように、上記箱体103には、保持部119の奥壁7の幅方向の一端部が嵌まる溝133が設けられている。また、上記箱体102には、保持部119の奥壁7の幅方向の他端部が嵌まる溝123が設けられている。さらに、溝133の底、及び、溝123の底には、奥壁7の幅方向の一端部及び他端部から突出した各突起18が挿入される貫通穴136,126が設けられている。前記貫通穴136,126は、図9、図10に示すように、突起18が貫通する丸穴形状に形成されている。そして、奥壁7即ち保持部119は、箱体103に設けられた溝133と箱体102に設けられた溝123とに挟み込まれ、かつ、各突起18が各貫通穴136,126に挿入されて両者が接着されることにより箱体103及び箱体102に取り付けられる。また、本実施形態では、突起18と貫通穴136,126とを溶着により接着している。
また、本発明では、前述したように、突起18と貫通穴136,126とを溶着(熱で溶かして部材同士を付けること)により接着する以外に、突起18と貫通穴136,126とを圧着(熱をかけながら押し付けて部材同士を付けること)により接着しても良く、突起18と貫通穴136,126とを接着剤を用いて接着しても良い。さらに、本発明では、突起18を貫通穴136,126に圧入する構成にしても良く、突起18を貫通穴136,126に圧入した上で両者を接着する構成にしても良い。また、本発明では、前述した貫通穴136,126の代わりに突起18が挿入される凹部(部材の表面から凹に形成された窪みを意味する。)を設けても良い。
また、上記保持部119には、奥壁7の幅方向の一端部及び他端部から突出した複数の突起18が設けられているが、本発明では、保持部119に、奥壁7の幅方向の一端部及び他端部の少なくとも一方から突出した突起18が設けられていれば良い。そして、例えば、奥壁7の幅方向の一端部のみに突起18が設けられている場合は、箱体103側にのみ貫通穴136または前記凹部が設けられていれば良い。
このように、本発明では、箱体103に設けられた溝133と箱体102に設けられた溝123とで保持部119を挟み込み、かつ、突起18を貫通穴136,126に取り付けることにより、保持部119即ち端子取付体111を箱体103及び箱体102に取り付ける構成としているので、保持部119と箱体103,102とのネジ止めが不要になり、ネジ部品費を削減することができる。よって、さらなるコストダウンを図ることができる。
なお、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
1,101 電気接続箱
2,102 箱体
3,103 箱体
4,104 ケース
5 基板
6 端子
8,108 外壁
9,109 コネクタ受け部
12 コネクタ
19,119 保持部

Claims (5)

  1. 互いに組み付けられる一方の箱体及び他方の箱体からなるケースと、前記ケースに収容された基板と、鉛フリーはんだを用いたはんだ付けにより前記基板に電気接続された端子と該端子を保持した保持部と前記端子の周りを囲んだ筒状の外壁とからなりコネクタが嵌合されるコネクタ受け部と、が設けられた電気接続箱において、
    前記保持部と前記外壁とが別体で形成され、当該外壁が2分割されてそれぞれ前記一方の箱体及び前記他方の箱体に一体成形されており、かつ、
    前記保持部が前記はんだ付け時に溶けない耐熱樹脂で形成され、前記外壁が前記はんだ付け時に溶ける非耐熱樹脂で形成されている
    ことを特徴とする電気接続箱。
  2. 前記保持部には、当該保持部の一端部及び他端部の少なくとも一方から突出した突起が設けられ、
    前記一方の箱体及び前記他方の箱体の少なくとも一方には、前記突起が挿入される凹部または貫通穴が設けられ、かつ、
    前記突起が前記凹部または前記貫通穴に圧入されること、または、前記突起が前記凹部または前記貫通穴に挿入されて接着されることにより前記保持部が前記ケースに取り付けられる
    ことを特徴とする請求項1に記載の電気接続箱。
  3. 前記外壁の2分割された分割部同士の一方に他方に向かって突出した突起が設けられ、他方に前記突起が挿入される凹部または貫通穴が設けられ、かつ、
    前記突起が前記凹部または前記貫通穴に圧入されること、または、前記突起が前記凹部または前記貫通穴に挿入されて接着されることにより前記分割部同士が固定される
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電気接続箱。
  4. 前記一方の箱体には、前記保持部の一端部が嵌まる溝が設けられ、
    前記他方の箱体には、前記保持部の他端部が嵌まる溝が設けられ、かつ、
    前記保持部が、前記一方の箱体に設けられた前記溝と前記他方の箱体に設けられた前記溝とに挟み込まれることにより前記ケースに取り付けられる
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項3のうち1項に記載の電気接続箱。
  5. 前記コネクタ受け部には、前記コネクタの前記コネクタ受け部への嵌合をガイドするための前記保持部から前記コネクタ側に立設したガイド部が設けられている
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項4のうち1項に記載の電気接続箱。
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