JP2011153676A - ガス用分岐管の封止工具、気密試験方法、気密試験装置及び撤去方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 封止工具1は、ストッパー10と、ホールソーを駆動して元管側壁を穿孔する穿孔工具60とを有する。ストッパー10は、穿孔工具60のシャフト80の先端に脱落不能に固定される。ストッパー10は、ゴム製封止体11と、封止体11を孔軸方向に圧縮して径方向に膨張させる手段と、を具備する。封止体11は、貫通孔及び/又は穿孔に嵌め込まれて摩擦によって係止されるとともに、封止体11と面接触しているナット19も、封止体11に摩擦によって係止される。穿孔工具60のシャフト80を回転させてネジ軸20を回転させることによりナット19をカラー15の方向に螺進させ、封止体11を軸方向に圧縮して径方向に膨張させて、貫通孔及び/又は穿孔を封止する。
【選択図】 図1
Description
図10は、ガス供給元管と分岐管とがサービスチーを介して接続している配管構造の一例を示す図であり、図10(A)は斜視図、図10(B)は一部断面側面図である。
図10(A)に示すように、分岐管110は、元管100からサービスチー120を介して、元管100と直交する方向に延びるように接続されている。サービスチー120は、元管100の外面に融着されたサドル部130と、サドル部130から立ち上がった立上り管部140と、立上り管部140から分岐して延び出した分岐管部150と、を備えている。
(1)ガスメータ部で検査を行うので、需要家(家庭や店舗)の敷地内に入って作業する必要があり、検査日程の調整などに手間がかかる。
(2)分岐管110の、スクイズオフした位置P1から元側(サービスチー側)の部分の検査を行うことができない。
(3)スクイズオフ位置P1は、前述のようにソケット180の下流側端部から、分岐管110の外径Dの3倍以上離れた位置とする必要があり、配管構成や周辺の環境によっては、この距離をとれない場合もある。
図1を参照して、本発明の実施の形態に係る分岐管封止工具を説明する。
分岐管封止工具1は、前述のサービスチーを介して元管に分岐管を接続する際に、元管を穿孔する穿孔工具60と、ストッパー10とから構成される。この分岐管封止工具1は、分岐管の気密検査や分岐管の撤去などの作業時に、元管から分岐管へのガス流入を遮断する場合に使用される。
穿孔工具60は、サービスチー120(図10参照)の立上り管部140の反サドル側管端部(上端)に取り付けられる本体70と、本体70に対して繰り出し・引き込み可能に設けられた、ホールソー160を押し引きするシャフト80と、本体70に取り付けられた、立上り管部内に連通する検査口90とを備える(特開2000−199564参照)。
予め、ホールソー160を収納したサービスチー120を元管100の分岐管110が接続される箇所に、電熱融着により固定しておく。そして、穿孔工具60のシャフト80の下端係合部82を、ホールソー160の上面に形成した六角孔165に係合させる。次に、穿孔工具60の本体70の内面に形成したネジ76と、サービスチー120の立上り管部140の外面に形成したネジ143を螺合させて、穿孔工具60を立上り管部140に取り付ける。
ストッパー10は、図3に示すように、サービスチー120のサドル部130の貫通孔131及び元管100に開けられた穿孔101、又はいずれか一方に嵌め込まれるゴム製封止体11と、穿孔工具60のシャフト80と係合するネジ軸20と、封止体11の孔軸方向の両側に配置されたカラー15及びナット17と、穿孔工具60のシャフト80をネジ軸20に係止させる袋ナット組立体とを有する。袋ナット組立体は、袋ナットA30及び袋ナットB40とからなる。
まず、袋ナットA30の円筒部31に下方からネジ軸20の大径軸部21を挿通する。そして、ネジ軸20の下方からストップリング39を挿通して、袋ナットA30の延長部37に形成した溝38に嵌め込む。ストップリング39は袋ナットA30の円筒部31の内面から内方向に張り出すように装着される。このストップリング39と袋ナットA30の上部32によって、袋ナットA30がネジ軸20に抜け止めされる。次に、袋ナットB40の下部42に形成された貫通孔47の上方からネジ軸20の小径軸部23を挿通する。そして、袋ナットB40を上方にスライドさせ、袋ナットB40の内周面に形成されたネジ44を、袋ナットA30の外周面に形成されたネジ36と螺合させ、両ナット30、40を固定する。これにより、袋ナットA30及びB40が、ネジ軸20に取り付けられる。
まず、図5(A)に示すように、袋ナットB40を袋ナットA30に対して回転させて袋ナットA30を上方へ繰り出し、袋ナットA30の上部32とネジ軸20の大径軸部21の上面との間に十分なスペースを開けておく。次に、穿孔工具60のシャフト80を、ネジ軸20の軸方向と直交する方向から、袋ナットA30の開口34と切り欠き35を通して、貫通孔33に位置決めする。そして、穿孔工具60のシャフト80の下端係合部82を、ストッパー10の大径軸部21に形成した孔部25に係合させ、下ストッパー86を大径軸部21上に載置する。
なお、袋ナットB40とカラー15との間に低摩擦材料で作製されたスラストワッシャー19が介されているので、袋ナットB40とカラー15との相対回動がスムーズになり、袋ナットB40を軽い力で回転させることができる。
まず、サービスチー120のキャップ170を外して、前述の穿孔工具60でホールソー160を取り外す。次に、封止工具1のストッパー10をサービスチー120の立上り管部140の上開口から挿入し、穿孔工具60の本体70のネジ76を立上り管部140のネジ143に螺合させて、封止工具1をサービスチー120に取り付ける。この際、前述のように、ストッパー10は穿孔工具60にしっかりと取り付けられており穿孔工具60から外れないので、狭い場所などでも容易に取り扱うことができる。
なお、ネジ軸20の小径軸部23のナット17の下方にはボルト28が取り付けられているため、ハンドルを回転させてナット17を下方に螺進させても、ナット17がネジ軸20から脱落することはない。
まず、S1でサービスチー120の立上り管部140にノーブローガスバックを取り付ける。図8に示すように、ノーブローガスバッグ200とは、ガスが漏出するおそれがある作業を行う際に、漏出したガスをバッグ内部に留めてガスの漏出を防止するために使用される用具である。ノーブローガスバッグ200を使用することにより、元管のガスを遮断せずに各種の作業を行うことができる。ノーブローガスバッグ200は、透明の樹脂製の袋体201の上下に各々開口203、205が形成された袋体である。上下の開口203、205は、周囲がゴム204、206で縁取られた絞り口となっている。
(1)ほとんどの作業を分岐管110のサービスチー側の末端で行うことができる。
(2)サービスチー120の貫通孔131及び/又は元管100の穿孔101を封止してサービスチー側から検査を行うので、分岐管110の全長に渡って検査を行うことができる。
まず、S1でノーブローガスバッグ取り付け、S2でサービスチー120のキャップ170を取り外す。そして、S3にて、ガスバッグ200の上開口203から穿孔工具60を入れて、同工具60でホールソー160を取り外す。そして、S4で前述の用法で封止工具1を立上り管部140に取り付けて、サービスチー120の貫通孔131及び/又は元管100の穿孔101を封止する。その後、S5で分岐管110を切断する。この際、図6に示すように、分岐管110のソケット180の下流端から下流側に、分岐管110の外径D程度離れた位置P2を切断する。この長さは、切断後に分岐管110を塞ぐためのキャップとの重なり分程度の長さである。前述した従来の方法では、分岐管110の切断位置は、ソケット180の下流側端部から、分岐管110の外径Dの6倍以上離れた位置であったが、本発明の封止工具1を使用することにより、分岐管110の切断位置をソケットの下流端にできるだけ近い位置とすることができるので、残存する分岐管110の長さを短くできる。
10 ストッパー 11 ゴム製封止体
12 貫通孔 15 カラー
17 ナット
20 ネジ軸 21 大径軸部
22 中径軸部 23 小径軸部
25 孔 27 ネジ
28 ボルト
30 袋ナットA 31 円筒部
32 上部 33 貫通孔
34 開口 35 切り欠き
36 ネジ 37 延長部
38 溝 39 ストップリング
40 袋ナットB 41 円筒部
42 下部 44 ネジ
47 貫通
60 穿孔工具 70 本体
71 小径部 72 大径部
73 貫通孔 74 小径中空部
75 大径中空部 76 ネジ
77 Oリング溝 79 Oリング
80 シャフト 81 上端(反立上り管部側)係合端部
82 下端(立上り管部側)係合端部 85 上ストッパー
86 下ストッパー 90 検査口
100 元管 101 穿孔
110 分岐管 120 サービスチー
130 サドル部 131 貫通孔
140 立上り管部 141 ネジ
143 ネジ
150 分岐管部 160 ホールソー
161 本体部 162 刃部
165 孔 170 キャップ
171 ネジ 173 Oリング
180 ソケット 200 ガスバッグ
201 袋体 203 上側開口
203 ゴム 205 下側開口
206 防護板 210 固定治具
211 ネジ孔
Claims (10)
- 樹脂製のガス供給元管にサービスチーを介して接続された樹脂製の分岐管の気密試験方法であって、
前記サービスチーは、
前記元管と連通する貫通孔を有し、前記元管の外面に融着されたサドル部と、
該サドル部の前記貫通孔周囲から立ち上がった立上り管部と、
該立上り管部から分岐して延び出し、その先端側が前記分岐管に接続される分岐部と、
前記立上り管部の反サドル側の管端部に取り付けられた、同管端部を塞ぐキャップと、
前記元管の側壁に、前記サドル部の貫通孔に相対する穿孔を開けるためのホールソーと、
を備えるものであり、
該気密試験方法は、
前記サドル部の貫通孔及び/又は前記元管側壁の穿孔を封止するストッパーを、前記立上り管部を通して取り付ける工程と、
前記分岐管に圧縮空気を送り込んで該分岐管内及び前記サービスチー内を所定の圧力とした後、所定時間放置して圧力低下量を測定する工程と、
を含み、
前記ストッパーが、前記貫通孔及び/又は前記穿孔に嵌め込まれるゴム製封止体、及び、該封止体を孔軸方向に圧縮して径方向に膨張させる手段、を有し、
前記ストッパーのゴム製封止体を、前記貫通孔及び/又は前記穿孔に嵌め込んだ後に、該封止体を孔軸方向に圧縮して径方向に膨張させて該孔を封止することを特徴とする分岐管の気密試験方法。 - 請求項1記載の分岐管の気密試験方法において、
前記ホールソーを駆動して前記元管側壁を穿孔するための、以下ア)〜ウ)を有するサービスチー穿孔工具を用い、
ア)前記立上り管部の反サドル側の管端部に気密に取り付けられる本体、
イ)該本体に対して繰り出し・引き込み可能に設けられた、前記ホールソーを押し引きするシャフト、
ウ)前記本体に取り付けられた、前記立上り管部内に連通する検査口、
前記ストッパーを、前記穿孔工具の前記シャフトの先に保持させて、前記サドル部の貫通孔及び/又は前記元管側壁の穿孔に取り付けることを特徴とする分岐管の気密試験方法。 - 請求項2記載の分岐管の気密試験方法において、
前記ストッパーを前記穿孔工具の前記シャフトの先に保持させ、
前記ストッパーを保持した前記シャフトを前記サービスチーの前記立上り管部内に挿入し、
前記シャフト押し込んで、前記ストッパーの前記ゴム製封止体を前記サドル部の貫通孔及び/又は前記元管側壁の穿孔に嵌め込み、
前記サービスチー穿孔工具の前記シャフトを回転させることにより、前記ゴム製封止体を孔軸方向に圧縮することを特徴とする分岐管の気密試験方法。 - 樹脂製のガス供給元管に接続されたサービスチーのサドル部の貫通孔及び/又は前記元管側壁の穿孔を封止するストッパーであって、
前記貫通孔及び/又は前記穿孔に嵌め込まれるゴム製封止体と、
該封止体を孔軸方向に圧縮して径方向に膨張させる手段と、
を具備することを特徴とするストッパー。 - 前記封止体膨張手段が、
前記ゴム製封止体の軸芯に挿通されたネジ軸と、
前記ゴム製封止体を軸方向両側から挟むように配置された、前記ネジ軸に挿通されたカラー及び前記ネジ軸に螺合したナットと、
を有し、
前記ゴム製封止体は、前記貫通孔及び/又は前記穿孔に嵌め込まれて摩擦によって係止され、
さらに、前記ゴム製封止体と面接触している前記ナットが、前記ゴム製封止体に摩擦によって係止され、
前記ネジ軸を回転させることにより前記ナットを前記カラーの方向に螺進させ、これにより前記ゴム製封止体を軸方向に圧縮して径方向に膨張させて、前記貫通孔及び/又は前記穿孔を封止することを特徴とする請求項4に記載のストッパー。 - 樹脂製のガス供給元管にサービスチーを介して接続された樹脂製の分岐管において、前記分岐管へのガス流入を遮断する封止工具であって、
請求項4又は5に記載のストッパーと、
ホールソーを駆動して前記元管側壁を穿孔するための、以下ア)〜イ)を有するサービスチー穿孔工具と、
ア)前記立上り管部の反サドル側の管端部に気密に取り付けられる本体、
イ)該本体に対して繰り出し・引き込み可能に設けられた、前記ホールソーを押し引きするシャフト、
を有し、
前記ストッパーが、
該ストッパーの前記ネジ軸が前記穿孔工具の前記シャフトの先端に同軸上に保持されるとともに、前記シャフトに脱落不能に固定される手段を有し、
該シャフト固定手段により前記ストッパーを前記穿孔工具の前記シャフトの先に保持させて前記サドル部の貫通孔及び/又は前記元管側壁の穿孔を通して取り付けられ、
前記ストッパーのゴム製封止体を、前記貫通孔及び/又は前記穿孔に嵌め込んだ後に、該封止体が孔軸方向に圧縮されて径方向に膨張されて該孔を封止することを特徴とする封止工具。 - 前記シャフト固定手段が、
前記シャフトに形成された、外方向に張り出すストッパーと、
前記ネジ軸に軸方向に移動可能に装着された袋ナット組立体体と、
を有し、
前記シャフトを前記ネジ軸の軸方向と直交する方向から該袋ナット組立体体に挿入した後、前記ストッパーを前記軸方向の両側から前記ネジ軸と該袋ナット組立体とで挟み込み、前記ネジ軸を前記シャフトに固定することを特徴とする請求項6に記載の封止工具。 - 前記袋ナット組立体と、前記カラーとの間に低摩擦材料からなるスラストワッシャーが介されていることを特徴とする請求項6又は7に記載の封止工具。
- 樹脂製のガス供給元管にサービスチーを介して接続された樹脂製の分岐管の気密試験装置であって、
前記サービスチーは、
前記元管と連通する貫通孔を有し、前記元管の外面に融着されたサドル部と、
該サドル部の前記貫通孔周囲から立ち上がった立上り管部と、
該立上り管部から分岐して延び出し、その先端側が前記分岐管に接続される分岐部と、
前記立上り管部の反サドル側の管端部に取り付けられた、同管端部を塞ぐキャップと、
前記元管の側壁に、前記サドル部の貫通孔に相対する穿孔を開けるためのホールソーと、
を備えるものであり、
該気密試験装置は、
前記立上り管部を通して取り付けられる、前記サドル部の貫通孔及び/又は前記元管側壁の穿孔を封止するストッパーと、
前記ホールソーを駆動して前記元管側壁を穿孔するための、以下ア)〜ウ)を有するサービスチー穿孔工具と、
ア)前記立上り管部の反サドル側の管端部に気密に取り付けられる本体、
イ)該本体に対して繰り出し・引き込み可能に設けられた、前記ホールソーを押し引きするシャフト、
ウ)前記本体に取り付けられた、前記立上り管部内に連通する検査口、
前記分岐管に圧縮空気を送り込んで該分岐管内及び前記サービスチー内を所定の圧力とした後、所定時間放置して圧力低下量を測定する試験装置と、
を含み、
前記ストッパーが、前記貫通孔及び/又は前記穿孔に嵌め込まれるゴム製封止体、及び、該封止体を孔軸方向に圧縮して径方向に膨張させる手段、を有し、
前記ストッパーが、前記穿孔工具の前記シャフトの先に保持されて前記サドル部の貫通孔及び/又は前記元管側壁の穿孔に取り付けられ、
前記ストッパーのゴム製封止体が、前記貫通孔及び/又は前記穿孔に嵌め込まれた後に、該封止体が孔軸方向に圧縮されて径方向に膨張されて該孔を封止することを特徴とする分岐管の気密試験装置。 - 樹脂製のガス供給元管にサービスチーを介して接続された樹脂製の分岐管の撤去方法であって、
前記サービスチーは、
前記元管と連通する貫通孔を有し、前記元管の外面に融着されたサドル部と、
該サドル部の前記貫通孔周囲から立ち上がった立上り管部と、
該立上り管部から分岐して延び出し、その先端側が前記分岐管に接続される分岐部と、
前記立上り管部の反サドル側の管端部に取り付けられた、同管端部を塞ぐキャップと、
前記元管の側壁に、前記貫通孔に相対する穿孔を開けるためのホールソーと、
を備えるものであり、
該撤去方法は、
前記サドル部の貫通孔及び/又は前記元管側壁の穿孔を封止するストッパーを、前記立上り管部を通して取り付ける工程と、
前記分岐管を切断・撤去する工程と、
を含み、
前記ストッパーが、前記貫通孔及び/又は前記穿孔に嵌め込まれるゴム製封止体、及び、該封止体を孔軸方向に圧縮して径方向に膨張させる手段、を有し、
前記ストッパーのゴム製封止体が、前記貫通孔及び/又は前記穿孔に嵌め込まれた後に、該封止体が孔軸方向に圧縮されて径方向に膨張されて該孔を封止することを特徴とする分岐管の撤去方法。
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