JP2000199564A - Oリング溝及びそれを有するタッピング工具 - Google Patents

Oリング溝及びそれを有するタッピング工具

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JP2000199564A
JP2000199564A JP11000297A JP29799A JP2000199564A JP 2000199564 A JP2000199564 A JP 2000199564A JP 11000297 A JP11000297 A JP 11000297A JP 29799 A JP29799 A JP 29799A JP 2000199564 A JP2000199564 A JP 2000199564A
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Japan
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ring
groove
ring groove
branch pipe
tapping tool
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JP11000297A
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English (en)
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Toshiyuki Ueno
敏幸 上野
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Sanko Gas Seiki Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L41/00Branching pipes; Joining pipes to walls
    • F16L41/04Tapping pipe walls, i.e. making connections through the walls of pipes while they are carrying fluids; Fittings therefor

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Drilling And Boring (AREA)
  • Gasket Seals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構造でOリングの脱落を防止すること
ができ、タッピング工具の品質の向上と、組み立て作業
性の向上に寄与しうるOリング溝及びそれを有するタッ
ピング工具を提供する。 【解決手段】 タッピング工具10は本体31を備えて
いる。本体31の第2筒部22内の端面34には、Oリ
ング溝30が形成されている。このOリング溝30に
は、溝の口部にOリング脱落防止用の凸部37が設けら
れている。この凸部37は、溝の外周部から内周方向に
突出しており、断面は先端に行くにしたがって薄いほぼ
三角形状となっている。このOリング溝30には、Oリ
ング20が組み込まれている。Oリング20は、凸部3
7により押えられるので、Oリング溝30内から脱落す
るのが防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば樹脂製のガ
ス管の側壁に分岐孔を開けるのに用いるタッピング工具
に関する。また、このタッピング工具と分岐管間のシー
ル用等に適したOリング溝に関する。特には、簡単な構
造でOリングの脱落を防止することができるOリング溝
及びそれを有するタッピング工具に関する。
【0002】
【従来の技術】都市ガス配管の分野を例に採って従来の
技術を説明する。都市ガス配管には、近年、ポリエチレ
ンパイプが多用されるようになってきた。ポリエチレン
パイプは、従来のメッキ鋼管と比べて腐食や地震に強
く、配管工事の施工性(例えば、既存の配管に分岐管を
接続する工事)にも優れるからである。このポリエチレ
ンパイプを接続する方法としては、電気融着(エレクト
ロフュージョン、略称EF)継手を用いるものが一般的
である。
【0003】EF継手は、ポリエチレン等の熱可塑性プ
ラスチック製であり、融着用のヒーター線が埋設されて
いる。EF継手のある種のもの(チー等)は、既存の配
管(本管)の側壁外面に気密に接続される分岐管を備え
る。この分岐管と上記本管とを連通させるのには、タッ
ピング工具が用いられる。タッピング工具は、タップを
本管の側壁へ打ち込んで孔を開け、本管と分岐管を連通
させるものである。同タッピング工具は、分岐管の端面
に気密に押し当てられる本体を備える。この本体と継手
にタップの駆動手段が設けられている。
【0004】接続作業にあたって、本管内にはガス等の
流体が流れている。このガス等は、本管の側壁に孔が開
いた後は、分岐管内に流れ込んでくる。したがって、タ
ッピング工具本体と分岐管端面間をシールする必要があ
る。このシール手段としては、一般にタッピング工具本
体の内面に設けられたOリングが用いられている(図1
の符号20参照)。
【0005】上記Oリングは、タッピング工具の本体の
内面に形成されたOリング溝に挟み込まれている。同O
リング溝は、通常のリング溝と同様に、断面が矩形にな
っている。Oリング溝の溝幅は、Oリングの弾性変形を
考慮して、Oリングの断面径より若干大きく形成されて
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、Oリ
ング溝は断面が矩形であって、Oリングよりも幅広に形
成されている。このため、タッピング工具の組立中やタ
ッピング作業中にOリングが脱落してしまうおそれがあ
る。したがって、脱落防止のために、例えば接着剤等を
用いて、溝内にOリングを固着させている。しかしなが
ら、このOリング接着作業のために、タッピング工具の
組み立て作業が煩雑になる。また、接着剤により強固に
固着させた場合には、Oリングの変形の自由度を奪い、
シール性に悪影響が生じることもありうる。
【0007】本発明は、このような課題に着目してなさ
れたもので、簡単な構造でOリングの脱落を防止するこ
とができ、タッピング工具の品質の向上と、組み立て作
業性の向上に寄与しうるOリング溝及びそれを有するタ
ッピング工具を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明のOリング溝は、 平面上に円弧状に形成さ
れたOリング溝において; 溝の口部にOリング脱落防
止用の凸部を設けたことを特徴とする。凸部によりOリ
ングが押えられるので、溝内からOリングが脱落するの
を防止できる。また、溝内にOリングを挟み込むとき
に、接着剤等の固着手段を用いる必要がなくなる。した
がって、Oリングの変形に悪影響を与えることもない。
【0009】本発明のOリング溝においては、 上記凸
部を溝の外周部から内周方向に、あるいは、溝の内周部
から外周方向に突出するように設けることが好ましい。
内圧時は凸部を溝の外周部から内周方向に突出させ、外
圧時は凸部を溝の内周部から外周方向に突出させる。こ
れにより、溝内のOリングが安定化する。
【0010】また、本発明においては、 上記凸部の断
面を先端に行くにしたがって薄いほぼ三角形状とするこ
とが好ましい。先端が薄くなっていると、溝にOリング
を挟みやすくなる。
【0011】さらに、本発明においては、 上記凸部と
溝底面との間の側面を曲面状に窪ませることもできる。
これにより、Oリング外周面と溝側面とが密に接するこ
とになる。そのため、Oリングの外周方向へのつぶれを
抑制でき、気密性及び弾力性を増すことができる。
【0012】また、本発明においては、 上記凸部の先
端が上記平面上でなす円の径dと、溝に嵌合した状態の
Oリング外径D及び内径D′と、Oリング断面径Wと
が、 内圧時は{(D−d)/2W}×100=3〜30%、 外圧時は{(d−D′)/2W}×100=3〜30
%、 を満たすようにすることが好ましい。これにより、Oリ
ングの変形に伴う適切なシール性を確保しつつ、Oリン
グの脱落を有効に防止できる。
【0013】また、本発明のタッピング工具は、 本管
の側壁外面に分岐管を連通させる孔を開けるためのタッ
ピング工具であって; 上記分岐管の中に移動可能に収
められたタップと、 上記分岐管の端面に気密に押し当
てられる本体と、 該本体に設けられた上記タップの駆
動手段と、 を備え、 上記本体と上記分岐管端面間を
気密に保つシール手段が、上記本体の面に円弧状に形成
されたOリング溝と、その内側に係止されたOリングと
を有し、このOリング溝の口部に請求項1〜5いずれか
1項記載のOリング脱落防止用の凸部が設けられている
ことを特徴とする。
【0014】分岐管の端面に本体を取り付ける。このと
き、本体と分岐管端面の間は、Oリングによりシールさ
れる。Oリングは凸部により押えられ、溝内から脱落す
ることはない。そして、駆動手段によりタップを駆動さ
せると、本管の側壁にタップが打ち込まれて、本管と分
岐管を連通させることができる。本管内にガス等の流体
が流れていても、Oリングにより外部に漏洩することは
防止される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ説明す
る。図1は本発明の1実施の形態に係るタッピング工具
の全体を示す部分断面正面図である。図2は図1のタッ
ピング工具に設けられたOリング及びOリング溝の詳細
を示す拡大断面図である。図3はタップの詳細を示す断
面図である。
【0016】図1に示すタッピング工具10は、本体3
1を備えている。本体31は、第1筒部11と、この第
1筒部11より大径の第2筒部22を有する。同本体3
1は軸心に沿って貫通孔を有する。この貫通孔にシャフ
ト12が内挿されている。同シャフト12の両端部は、
断面六角形状に形成されている。上端側の六角部18に
は、ハンドル(図示されず)が取り付けられる。この六
角部18の下部には、円筒状に張り出した上ストッパー
13が付設されている。シャフト12と上ストッパー1
3は、ロールピン17により固定されている。上ストッ
パー13の外面にはローレット加工が施されている。一
方、シャフト12下端側の六角部19は、後述するタッ
プに係合可能である。この六角部19の上部には、鍔状
に張り出した下ストッパー14が形成されている。
【0017】シャフト12は、本体31の軸方向に沿っ
て摺動可能である。同シャフト12が最も下側に移動し
たとき、上ストッパー13の下端面と第1筒部11の上
端面とが当接する。逆に、シャフト12が最も上側に移
動したとき、第2筒部22の内部において、下ストッパ
ー14が第2筒部22上端内面に当接する。すなわち、
両ストッパー13、14は、シャフト12の摺動範囲を
規制するとともに、シャフト12の本体31からの抜け
止めとなっている。
【0018】本体31の第1筒部11内周面において、
上端開口部近くにはオイルシール16が設けられてい
る。またこのオイルシール16より下側の位置にOリン
グ15が設けられている。これらオイルシール16及び
Oリング15により、第1筒部11内周面とシャフト1
2外周面間がシールされる。
【0019】本体31の第2筒部22は、上側から下側
に向けて、順に第1中空部32、第2中空部35、めね
じ33を備えている。第1中空部32は、上記下ストッ
パー14より若干大きく形成されている。第2中空部3
5は、第1中空部32より大径に形成されている。第2
中空部35の大きさは、後述するEF継手の分岐管開口
径に対応している。同第2中空部35内の端面34に
は、Oリング溝30が形成されている。
【0020】このOリング溝30には、図2(a)に拡
大して示すように、溝の口部にOリング脱落防止用の凸
部37が設けられている。この凸部37は、溝の外周部
から内周方向に突出しており、断面は先端に行くにした
がって薄いほぼ三角形状となっている。一方、図2
(c)は、図2(a)とは逆に、凸部37が溝の内周部
から外周方向に突出している。このOリング溝30に
は、Oリング20が挟み込まれている。Oリング20
は、ゴム等の弾性及び可撓性を有する素材からなる。O
リング20は、凸部37により押えられ、さらにOリン
グ溝30の断面がOリング20の太さと同等の幅である
ことからも、Oリング溝30内からのOリング20の脱
落が防止される。このため、Oリングを挟み込むとき
に、接着剤等の固着手段を用いる必要はなく、ワンタッ
チで係合させることができる。
【0021】特に、凸部37の先端が端面34上でなす
円の径dと、Oリング溝30に嵌合した状態のOリング
20の外径D及び内径D′と、Oリング20の断面径W
とは、 内圧時(図2(a)参照)は{(D−d)/2W}×1
00=3〜30%、 外圧時(図2(c)参照)は{(d−D′)/2W}×
100=3〜30%を満たすように形成されている。こ
の条件を満たすことにより、Oリング20の変形に伴う
適切なシール性を確保しつつ、Oリングの脱落を有効に
防止できる。なお、上記数値は、より好ましくは5〜1
5%である。
【0022】Oリング溝30は、図2(b)に示すよう
な形状にしてもよい。これは、Oリング溝30の外側面
39を、滑らかに連続する曲面状に窪ませたものであ
る。この場合は、Oリング溝30の口部の外側端縁39
a(すなわち外側面39の先端)が、外側面39の曲率
により自然に凸部をなしている。この外側端縁39a
が、図2(a)の凸部37に相当する。このようなOリ
ング溝30は、外側面39とOリング20の外周面とが
密に接することになる。したがって、Oリングの外周方
向へのつぶれを抑制でき、気密性及び弾力性を増すこと
ができる。
【0023】また、本体31の第2筒部22には、カプ
ラ23が設けられている。同カプラ23は、カプラ栓2
1を有している。また、カプラ23には、止めリング2
5を介して鎖27が設けられている。このカプラ23
は、タッピング作業前の洩れテスト及び作業後のエアパ
ージを行うためのものである。
【0024】次に本事例のタッピング工具10で用いる
タップについて説明する。図3に示すように、タップ4
1は中空円筒状をしている。同タップ41の上端寄り外
周面には、おねじ47が螺刻されている。このおねじ4
7は、後述するEF継手(チー)内周面のめねじと螺合
する。タップ41の上端寄りには、軸心に沿って六角孔
43が形成されている。この六角孔43は、タッピング
工具10のシャフト12下端の六角部19と係合可能で
ある。タップ41の下端側はテーパが付いて、鋭利な歯
45となっている。
【0025】次に、上記の構成からなるタッピング工具
10の使用例について説明する。ここでは、タッピング
工具10を電気融着継手のチーに適用した場合を例に採
って説明する。図4はチー型のEF継手取り付け状態を
説明する正面断面図である。図5は同側面断面図であ
る。図6は同上面図である。
【0026】まず、図4〜6を参照してチー型のEF継
手(以下単にチーと呼ぶ)50について説明する。チー
50は、既存の配管(本管)1の側壁外面に気密に接続
される。チー50は、ポリエチレン等の熱可塑性プラス
チック製である。チー50は、円筒状の分岐管53と、
この分岐管53の下端に一体化された鞍状の融接部55
と、分岐管53からさらに分岐した枝管60を備える。
【0027】分岐管53の上端寄り(融接部55とは逆
側の端部)には、外周面におねじ51が形成されてい
る。同おねじ51は、タッピング工具10のめねじ33
と螺合可能である。このおねじ51の下側において、鍔
状に張り出した2段のストッパー56が形成されてい
る。そして、分岐管53の内周面には、全域にわたって
めねじ52が形成されている。このめねじ52は、タッ
プ41のおねじ47と螺合可能である。この分岐管53
には、図5及び6に示すように、枝管60が一体的に形
成されている。
【0028】融接部55は、本管1の外周面に接触固定
される。融接部55は、図5に示すように、断面半円状
をしている。同融接部55には、電熱線(図示されず)
が埋設されている。融接部55の表面側には、端子57
が2つ設けられている。同端子57から電圧を印加する
ことにより、融接部55内部の電熱線が発熱し、融接部
55が本管1に融着されるようになっている。
【0029】次に、タッピング工具10を用いて、本管
1側面に貫通孔を開け、本管と分岐管を連通させる手順
について説明する。 (1)本管1外周面にチー50の融接部55下面を接触
固定する。融接部55の端子57から電圧を印加し、本
管1に融接部55を圧着させる。このとき、本管1と分
岐管53は、互いに直交する。 (2)分岐管53のめねじ52にタップ41のおねじ4
7を螺合する。タップ41は、人手等により適当な位置
まで螺進させておく。
【0030】(3)分岐管53内にあるタップ41の六
角孔43と、タッピング工具10の六角部19を係合さ
せる。そして、分岐管53の上端開口部にタッピング工
具10の本体31を取り付ける。すなわち、分岐管53
のおねじ51と本体31のめねじ33を螺合させる。こ
れらの作業が完全に行われると、分岐管53の上端面と
本体31内部の端面34とが対向する。そして、これら
両面間は、Oリング20によってシールされる。Oリン
グ20は、凸部37により押えられているため、Oリン
グ溝30内から脱落することはない。
【0031】(4)タッピング工具10の六角部18に
ハンドル(図示されず)を取り付け、シャフト12を回
転させる。シャフト12の回転に伴い、タップ41が下
方に向けて螺進する。しかる後、タップ41の歯45が
本管1の側面を切り抜く。このとき、本管1内部には、
ガス等の流体が流れている。このガスは、分岐管53と
タップ41の螺合部分を通過して分岐管53上端まで至
るが、Oリング20のシールにより、外部に漏洩するこ
とはない。
【0032】(5)本管1の側面が貫通した後、シャフ
ト12を逆方向に回転させる。本管1の打ち抜かれた片
は、タップ41内側で保持される。 (6)タップ41を分岐管53の上端近くまで螺進させ
た後、分岐管53からタッピング工具10を取り外す。
タップ41は分岐管53内に残しておく。タッピング工
具10を取り外した後、チー50の上に蓋をする(おね
じ51を利用)。これで、本管1が分岐管53を介して
枝管60と連通し、タッピング作業を終了する。
【0033】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、簡単な構造でOリングの脱落を防止すること
ができる。また、タッピング工具の品質を向上できると
ともに、組み立て作業性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施の形態に係るタッピング工具の
全体を示す部分断面正面図である。
【図2】図1のタッピング工具に設けられたOリング及
びOリング溝の詳細を示す拡大断面図である。
【図3】タップの詳細を示す断面図である。
【図4】EF継手の取り付け状態を説明する正面断面図
である。
【図5】同側面断面図である。
【図6】同上面図である。
【符号の説明】
1 本管 10 タッピング工
具 12 シャフト 20 Oリング 30 Oリング溝 31 (タッピン
グ工具の)本体 34 (本体内の)端面 37 凸部 39 (Oリング溝の)外側面 39a (Oリン
グ溝の)外側端縁 41 タップ 50 チー型EF
継手 53 分岐管 55 融接部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平面上に円弧状に形成されたOリング溝
    において;溝の口部にOリング脱落防止用の凸部を設け
    たことを特徴とするOリング溝。
  2. 【請求項2】 上記凸部を溝の外周部から内周方向に、
    あるいは、溝の内周部から外周方向に突出するように設
    けたことを特徴とする請求項1記載のOリング溝。
  3. 【請求項3】 上記凸部の断面を先端に行くにしたがっ
    て薄いほぼ三角形状としたことを特徴とする請求項1又
    は2記載のOリング溝。
  4. 【請求項4】 上記凸部と溝底面との間の側面を曲面状
    に窪ませたことを特徴とする請求項1、2又は3記載の
    Oリング溝。
  5. 【請求項5】 上記凸部の先端が上記平面上でなす円の
    径dと、溝に嵌合した状態のOリング外径D及び内径
    D′と、Oリング断面径Wとが、 内圧時は{(D−d)/2W}×100=3〜30%、 外圧時は{(d−D′)/2W}×100=3〜30
    %、 を満たすようにしたことを特徴とする請求項1〜4いず
    れか1項記載のOリング溝。
  6. 【請求項6】 本管の側壁外面に分岐管を連通させる孔
    を開けるためのタッピング工具であって; 上記分岐管の中に移動可能に収められたタップと、 上記分岐管の端面に気密に押し当てられる本体と、 該本体に設けられた上記タップの駆動手段と、 を備え、 上記本体と上記分岐管端面間を気密に保つシール手段
    が、上記本体の面に円弧状に形成されたOリング溝と、
    その内側に係止されたOリングとを有し、このOリング
    溝の口部に請求項1〜5いずれか1項記載のOリング脱
    落防止用の凸部が設けられていることを特徴とするタッ
    ピング工具。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010236644A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Denso Corp 接続継ぎ手およびその製造方法
JP2011153676A (ja) * 2010-01-28 2011-08-11 Sankoo:Kk ガス用分岐管の封止工具、気密試験方法、気密試験装置及び撤去方法

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