JP2011150905A - 誘導加熱調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】防水シートで水の浸入を防ぎ、本体内の基板部に水が掛かることを防止する。
【解決手段】本体2上面に配置されたトッププレート3の周囲を囲むトッププレート枠4に操作シート12を貼付け、該操作エンボス部12aと開口部4bとに対応する各種のスイッチ160,161を設けた操作基板16と基板ホルダ18と備えた誘導加熱調理器において、開口部4bの下部にゴム系材料の防水カバー17を配置し、防水カバー17周囲に下向きの防水案内壁17bと一体に形成したリブ17gを形成し、リブ17gで囲まれた平面部17dで操作表示駆動部15の上面を覆い、平面部17dの上下に突起する操作入力ボタン17cを設け、平面部17dの奥側に防水壁17aを備え、防水壁17aと防水案内壁17bの間に平面部17dよりも一段低い排水溝17hを形成し、トッププレート3で防水壁17aを上方から圧接することとした。
【選択図】 図5

Description

本発明は、本体の上面に調理用の操作表示部を備えた誘導加熱調理器に関するものである。
近年、住宅用機器を全て電化にするといった、所謂オール電化の流れが顕著になりつつある。
この一環として本体の上面に耐熱ガラス製等のトッププレートを配置し、トッププレート上面に調理鍋を載置して、前記トッププレートの下方の本内上部に配置された誘導加熱コイルにより調理鍋に渦電流を流して調理鍋そのものを発熱させる誘導加熱調理器が見直されている。
該誘導加熱調理器は、前記トッププレートの周囲をトッププレート枠で囲み、該トッププレート枠の前面側に複数個の開口部を設け、その開口部にキートップや操作部ユニットを本体の内側に配置している。
前記開口部の上面には、操作エンボス部を形成した操作シートを備え、該操作シートの操作エンボス部を押すことによってキートップを介して操作基板を動作させて、制御回路基板に信号を送り、調理動作の操作を行う構造が一般的である。
調理中には、前記トッププレートと操作部の上部は、吹き零れなどで水が掛かり、溜まるものである。
そのため、前記トッププレート枠の開口部の上面には、操作シートを接着剤により貼り付け、トッププレートとトッププレート枠をシリコン等で接着して防水し、配線部品と配線ケーブルの接続部にテープを貼って防水するものである。
しかし、本体内へ水が浸入した場合、浸入した水が本体内の基板に掛かって故障に至る問題がある。
そこで、これらの問題を解決するものとして下記の特許文献が提案されている。
特許文献1に記載されたものは、本体の上面に配置されたトッププレートと、トッププレートの周囲を囲むトッププレート枠と、トッププレート枠の上面に貼り付けられた複数個の操作エンボス部を有する操作表示シートと、操作表示シートと対向するようにトッププレート枠の下部に配置された操作表示駆動部を備えた加熱調理器において、トッププレート枠の操作エンボス部と対向する位置に開口部を設け、開口部の下面で操作表示駆動部の上面に操作表示駆動部の上面を覆うようにゴム系材料からなる防水カバーを配置したものである。
特許文献2に記載されたものは、キッチンの調理台の上面部に形成された嵌込部に組込まれ内部に加熱装置を有する本体と、本体の上面に設けられ鍋等の被加熱体が載置されるトッププレートと、トッププレートの前辺部を保持し且つ前記調理台に支持する前辺フレームとを備え、前辺フレームに操作パネルを具備して、前記前辺フレームはトッププレートの前辺部を保持する断面コの字状の保持部を備え、該保持部の上面部には、上方に突出するリブが一体的に形成されてなるものである。
特開2008−241087号公報 特開2007−214140号公報
上記した従来技術における誘導加熱調理器には、以下に示す問題がある。
特許文献1に記載されたものは、本体上面前側のトッププレート枠に操作表示駆動部を備え、操作表示駆動部の上面を覆うようにゴム系材料からなる防水カバーを配置し、前記トッププレート枠の奥側で、トッププレートと接着するため、操作表示シートの接着剤はがれ部から水が浸入した場合、防水カバーに水が掛かり操作表示駆動部に水の浸入を防止するが、本体内の所定位置に水を流す構造にないため、本体内の基板部に水が掛かり故障に至ってしまう。またトッププレートとトッププレート枠の接着剤はがれ部から本体内に水が浸入した場合には、本体内の基板部に水が掛かり故障に至ってしまう。
また、駆動部収納ケースに配線部品を搭載した駆動部基板を固定し、配線ケーブルを接続した後、駆動部収納ケースの底へ配線ケーブルを引き出す構造のため組立性が悪い欠点があった。
また、特許文献2に記載されたものは、前辺フレームとパネル本体の嵌合凸部に防水部材を備えているが、操作パネルを具備する前辺フレームの保持部でトッププレートを保持する構成のため、前辺フレームの保持部とトッププレートのすきまにトッププレートのゴミが溜まって清掃性が悪く、水が浸入し易く、本体内の基板部に水が掛かり故障に至る欠点があった。
また、保持部と一体に形成するリブを備えることにより、トッププレートの手前に上方に帯状の突起による段差となるため、調理鍋底の端部がのりあげて、調理鍋と誘導加熱コイルの距離が変化することで、鍋の渦電流発生が変化して、火力が変化するため、調理の使い勝手が悪い欠点がある。
本発明は上記の欠点を解決するためになされたものであり、請求項1では、本体上面に配置されたトッププレートと、該トッププレートの周囲を囲むトッププレート枠と、複数の操作エンボス部を有し前記トッププレート枠に接着剤で貼付けられた操作シートと、前記操作エンボス部に対応してトッププレート枠に設けた開口部と、該開口部と対向して各種のスイッチを設けた操作基板と、前記開口部の下部に配置された基板ホルダと、前記基板ホルダで前記操作基板を保持して成す操作表示駆動部を備えた誘導加熱調理器において、前記開口部の下部にゴム系材料からなる防水カバーを配置し、前記防水カバーは周囲に下向きの防水案内壁と一体に形成したリブを形成し、該リブで囲まれた平面部で前記操作表示駆動部の上面を覆い、前記平面部の上下に突起し前記スイッチに対応する操作入力ボタンを設け、前記平面部の奥側に防水壁を備え、該防水壁と前記防水案内壁の間に前記平面部よりも一段低い排水溝を形成し、前記トッププレートで前記防水壁を上方から圧接するものである。
請求項2では、前記防水カバーの前記排水溝の排水部は本体内の左右端部に排水するものである。
請求項3では、前記防水カバーが嵌合する前記基板ホルダの外周部の一部に設けた切欠き部に対応し、前記防水カバーの前記平面部奥側に配線収納部を設けるものである。
本発明の請求項1によれば、前記開口部の下部にゴム系材料からなる防水カバーを配置し、前記防水カバーは周囲に下向きの防水案内壁と一体に形成したリブを形成し、該リブで囲まれた平面部で前記操作表示駆動部の上面を覆い、前記平面部の上下に突起し前記スイッチに対応する操作入力ボタンを設け、前記平面部の奥側に防水壁を備え、該防水壁と前記防水案内壁の間に前記平面部よりも一段低い排水溝を形成し、前記トッププレートで前記防水壁を上方から圧接することにより、操作シートの接着剤はがれや、トッププレートとトッププレート枠の接着剤はがれ部から本体内に水が浸入しても、防水カバーにより本体内の操作表示駆動部の操作基板と表示基板に水が掛かることを防止できる。
また、前記防水壁が前記トッププレートより下面に配置されるので、トッププレートのゴミが溜まらずトッププレートの清掃性がよく、本体内へ水の浸入を防止でき、トッププレートの手前に段差が無く、調理鍋と誘導加熱コイルとの距離が安定し、火力が安定するため、調理の使い勝手がよくなる。
請求項2によれば、前記防水カバーの前記排水溝の排水部は本体内の左右端部に排水することにより、防水カバーに水が掛かっても、本体内の所定位置に水を流して排水でき、本体内の操作表示駆動部の表示基板に水が掛かることを防止でき、故障に至ることがない。
請求項3によれば、前記防水カバーが嵌合する前記基板ホルダの外周部の一部に設けた切欠き部に対応し、前記防水カバーの前記平面部奥側に配線収納部を設けるので、前記操作基板の配線部品に配線ケーブルを接続して前記基板ホルダに載置させた前記操作基板の前記配線部品と前記配線ケーブルの端子を防水でき、組立性が良い。
本発明の一実施例における誘導加熱調理器をシステムキッチンに組み込んだ状態の斜視図である。 図1の誘導加熱調理器の外観斜視図である。 図2の誘導加熱調理器のトッププレートとトッププレート枠を外した状態の本体の斜視図である。 本発明の一実施例における誘導加熱調理器のトッププレート枠と操作シートの取付状態を示す分解図である。 同誘導加熱調理器の操作表示駆動部及び周辺部品の取付状態の斜視図である。 図5の誘導加熱調理器の操作表示駆動部及び周辺部品の取付状態を示す分解図である。 本発明の一実施例における誘導加熱調理器の防水カバーの上面図である。 図2の誘導加熱調理器のトッププレートと操作表示駆動部及び周辺部品のA−A断面図である。
以下、本発明の実施例を添付図面に従って説明する。
図1は調理台に設置された組込みタイプの誘導加熱調理器を示しており、1はシステムキッチン、2は誘導加熱調理器の本体である。
3は耐熱ガラス等からなるトッププレートで、本体2の上面に配置され、右側と左側と中央に調理鍋を載置する右載置部6a左載置部6b,中央載置部6cが形成され、該載置部6a,6b,6cと対応した本体2内の上部には誘導加熱コイル60a,60bとラジエントヒータ61cが配置されている。
4はトッププレート枠で、トッププレート3を囲むように本体2の上面周囲に設けられ、トッププレート枠4はトッププレート3にシリコン等で接着されている。
7は吸気口でトッププレート枠4の後方の右側に設け、8は排気口でトッププレート枠4の後方の左側に設けられている。
14はロースターで、本体2内の下部左側に配置されており、前面から魚等の出し入れができる。5は電源スイッチで、本体2の前面で前記ロースター14の右側に配置される。なお、排気口8とロースター14が本体2の左右いずれかの同じ側であればロースター14と電源スイッチ5は左右逆でもよい。
9は操作部で、トッププレート枠4の前面に横長に配置されており、使用者が右載置部6a,左載置部6b,中央載置部6c上で湯沸し、煮物,揚げ物等の調理や、ロースター14で魚焼き等の調理を行う時に操作する。
10は表示部で、トッププレート枠4の操作部9より奥にトッププレート3の前面に横長に配置されており、トッププレート3の印刷により透明窓3aを形成し、操作部9による調理設定状況や進行状況等を表示するものである。
以下、そのトッププレート3,トッププレート枠4,操作部9と表示部10の詳細について説明する。
13はフロントカバーで、本体2の前面に配置し、後述する操作表示駆動部15を構成する基板ホルダ18を固定するものである。
4aはシート貼付部で、トッププレート枠4の前面の上面を凹状の窪ませた横長形状の座押しである。
4bは開口部で、シート貼付部4aの平面部4cに設けられ、後述する操作シート12の操作エンボス部12aと対向した位置に開口している。
12は操作シートで、裏面に接着剤(接着紙)12cが一体に塗布等されており、この接着剤12cによりシート貼付部4a内に密着するように貼り付けられている。
操作シート12は、横長方向に沿って複数個の操作エンボス部12aが適宜間隔を保持して形成されており、操作エンボス部12aは凸状をしている。操作エンボス部12aの凸状部を押し下げることによって、後述する操作表示駆動部15のスイッチ160,161をスムーズに押し下げる役目をする。
本体2に配置される操作表示駆動部15は、基板ホルダ18と表示基板21と操作基板16a,16bと配線ケーブル19,20により構成される。
基板ホルダ18は樹脂成形品で略横長形状で、略中央部のみ奥行きが広い。
基板ホルダ18の奥側下部には、LED,セグメント等の表示部材を備える表示基板21を配置する。表示基板21は略逆T形で略中央部は基板ホルダ18に覆われない部分がある。
22は表示シートで基板ホルダ18の表示基板21の表示部材が並ぶ上方に当たる部分に貼り付けられる。トッププレート3の透明窓3aを通して表示シート22の表示を視認するものである。
操作基板16a,16bは、横長形状で、前記操作エンボス部12aと対向した位置にスイッチ160,161が設けられている。また配線部品162,163が操作基板16a,16b各々に設けられている。配線ケーブル19,20の端子19a、20aを配線部品162,163に接続して組込まれる。
18c,18dは、収納部で基板ホルダ18のリブ状の外周部18aに囲まれており、左右二個に分割した操作基板16a,16bを載置する。また、配線ケーブル19,20は、基板ホルダ18の外周部18aの一部の切欠き部18bに配置して、スリット穴18eを通して底部から下側に出し、表示基板21に配線する。
17は防水カバーで柔軟性のあるゴム系材料の横長形状の成形品で、色は特に指定しないが、半透明などが一般的である。
17bは防水案内壁で防水カバー17の周囲に下向きの壁を備え、防水案内壁17bの内側に内リブ17fを備える。防水案内壁17bと内リブ17fで基板ホルダ18の外周部18aと嵌合するものである。
17dは平面部で防水案内壁17bの上側に一体に形成されたリブ17gに囲まれ、リブ17gより低い。防水カバー17が基板ホルダ18の外周部18aと嵌合して固定され、平面部17dで、基板ホルダ18に配置される操作基板16a,16bの上面を覆うものである。
17cは操作入力ボタンで、平面部17dの上下に一体となって突起して、操作基板16a,16bのスイッチ160,161に対応する。
操作入力ボタン17cの上側はトッププレート枠4の開口部4bを通して操作シート12の操作エンボス部12aの下に配置させている。下側はスイッチ160,161の上に配置されている。操作エンボス部12aの押し下げ力が、操作入力ボタン17cを介してスイッチ160,161を操作して操作基板16に伝達される機構である。
17aは防水壁で平面部17dの奥側の防水案内壁17bの奥側に配置され、平面部17dより低く、後記のトッププレート3の下面が当接するものである。
17hは排水溝で、平面部17dの奥側の防水案内壁17bと防水壁17aとの間に、防水壁17aよりも一段低く形成する。
17jは排水部で排水溝17hに連結し、本体2内の左右端部2aに排水するものである。
本体2にトッププレート3を組み付けることにより、防水壁17aはトッププレート3の下面により上方から圧接されるものである。
17eは配線収納部で、防水カバー17が嵌合する基板ホルダ18の外周部18aの一部に設けた切欠き部18bとスリット穴18eに対応し、平面部17dの奥側に備えるものである。
すなわち、この防水カバー17は、表示基板21と表示シート22を組み付けてある基板ホルダ18に、操作基板16a,16bの配線部品162,163に配線ケーブル19,20の端子19a,20aを接続し、配線ケーブル19,20を基板ホルダ18の外周部18aの一部の切欠き部18bに配置して、スリット穴18eを通して底部から下側に出し、表示基板21に配線した後、基板ホルダ18の収納部18c,18dに載置された操作基板16a,16bの上から蓋をするように配置する。
または、トッププレート3が黒色のガラスでは、トッププレート3の表示部10に文言を印刷で施し、基板ホルダ18に貼付ける表示シート22を必要とせずにトッププレート3の表示部10を視認する場合もある。
本実施例は以上の構成よりなるもので、次に調理鍋(図示せず)を本体2のトッププレート3の左載置部6bに載置した場合の加熱調理時の動作について説明する。
ここでは、左載置部6bに対応する左の誘導加熱コイル60bでの加熱動作する例について説明する。
水等の被加熱物の入った調理鍋をトッププレート3上の左載置部6bに載置し、本体2の前面に設けられた電源スイッチ5を入れ、左の誘導加熱コイル60bに対応した火力調整用の操作部9を調整して調理鍋の加熱を行うと、その調整量に応じてインバータ基板(図示せず)から誘導加熱コイル60bに流れる電流量が制御され、調理鍋の加熱が開始される。操作部9に配置された表示部10にその火力調整量が表示される。
加熱が開始されると、送風ファン(図示せず)が駆動して吸気口7から本体2内部に冷却風を吸い込み、誘導加熱コイル60bやインバータ基板を冷却し、排気口8から排気する。
水の浸入について説明する。調理中に調理鍋からの湯が吹き零れたり、調理鍋に水を注ぐなどの行為によって、トッププレート3と操作部9に水がこぼれるものである。その水が、トッププレート3とトッププレート枠4の接着部に何らかの隙間が生じた場合に、隙間から水が浸入すると防水シート17下の防水壁17aより手前側の排水溝17hに流れ、排水部17jから本体2の左右端部2aに排出される。また前記の水が、操作シート12とトッププレート枠4の接着部に何らかの隙間が生じた場合に、隙間から水が浸入すると防水シート17の平面部17dで操作基板16の周囲を防水し、平面部17dから前記の排水溝17hに流れ、排水部17jから本体2の左右端部2aに排出される。
また、誘導加熱コイル60a,60b、ラジエントヒータ61c、及びロースター14を使用しての具体的調理方法については、公知であり、説明を省略する。
以上説明したように、上記実施例によれば、開口部4bの下部にゴム系材料からなる防水カバー17を配置し、防水カバー17は周囲に下向きの防水案内壁17bと一体に形成したリブ17gを形成し、リブ17gで囲まれた平面部17dで操作表示駆動部15の上面を覆い、平面部17dの上下に突起しスイッチ160,161に対応する操作入力ボタン17cを設け、平面部17dの奥側に防水壁17aを備え、防水壁17aと防水案内壁17bの間に平面部17dよりも一段低い排水溝17hを形成し、トッププレート3で防水壁17aを上方から圧接することにより、操作シート12の接着剤12cはがれや、トッププレート3とトッププレート枠4の接着剤はがれ部から本体2内に水が浸入しても、防水カバー17により本体2内の操作表示駆動部15の操作基板16a,16bと表示基板21に水が掛かることを防止できる。
また、防水壁17aがトッププレート3より下面に配置されるので、トッププレート3のゴミが溜まらずトッププレート3の清掃性がよく、本体2内へ水の浸入を防止でき、トッププレート3の手前に段差が無く、調理鍋と誘導加熱コイル60a,60bとの距離が安定し、火力が安定するため、調理の使い勝手がよくなる。
また、防水カバー17の排水溝17hの排水部17jは本体2内の左右端部2aに排水することにより、防水カバー17に水が掛かっても、本体2内の所定位置に水を流して排水でき、本体2内の操作表示駆動部15の表示基板21に水が掛かることを防止でき、故障に至ることがない。
また、防水カバー17が嵌合する基板ホルダ18の外周部18aの一部に設けた切欠き部18bに対応し、防水カバー17の平面部17d奥側に配線収納部17eを設けるので、操作基板16a,16bの配線部品162,163に配線ケーブル19,20を接続して基板ホルダ18に載置させた操作基板16a,16bの配線部品162,163と配線ケーブル19,20の端子19a,20aを防水でき、組立性が良い。
2 本体
2a 左右端部
3 トッププレート
4 トッププレート枠
4b 開口部
12 操作シート
12a 操作エンボス部
12c 接着剤
15 操作表示駆動部
16 操作基板
17 防水カバー
17a 防水壁
17b 防水案内壁
17c 操作入力ボタン
17d 平面部
17e 配線収納部
17g リブ
17h 排水溝
17j 排水部
18 基板ホルダ
18a 外周部
18b 切欠き部
160,161 スイッチ

Claims (3)

  1. 本体上面に配置されたトッププレートと、該トッププレートの周囲を囲むトッププレート枠と、複数の操作エンボス部を有し前記トッププレート枠に接着剤で貼付けられた操作シートと、前記操作エンボス部に対応してトッププレート枠に設けた開口部と、該開口部と対向して各種のスイッチを設けた操作基板と、前記開口部の下部に配置された基板ホルダと、前記基板ホルダで前記操作基板を保持して成す操作表示駆動部を備えた誘導加熱調理器において、前記開口部の下部にゴム系材料からなる防水カバーを配置し、前記防水カバーは周囲に下向きの防水案内壁と一体に形成したリブを形成し、該リブで囲まれた平面部で前記操作表示駆動部の上面を覆い、前記平面部の上下に突起し前記スイッチに対応する操作入力ボタンを設け、前記平面部の奥側に防水壁を備え、該防水壁と前記防水案内壁の間に前記平面部よりも一段低い排水溝を形成し、前記トッププレートで前記防水壁を上方から圧接することを特徴とする誘導加熱調理器。
  2. 前記防水カバーの前記排水溝の排水部は本体内の左右端部に排水することを特徴とする請求項1記載の誘導加熱調理器。
  3. 前記防水カバーが嵌合する前記基板ホルダの外周部の一部に設けた切欠き部に対応し、前記防水カバーの前記平面部奥側に配線収納部を設けることを特徴とする請求項1記載の誘導加熱調理器。
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