JP2011149793A - ゼータ電位測定装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザが所望する対象のゼータ電位を測定することが可能なゼータ電位測定装置を提供する。
【解決手段】ゼータ電位測定装置1は、供給されたナノバブル9を保持するための観察セル15と、観察セル15にレーザ光L1、L2を照射するレーザ照射部5と、レーザ光L1、L2が照射された領域の微細バブル9の画像を撮像して画像データを出力する撮像部6と、画像データが入力される制御装置7とを備えている。制御装置7は、画像データに基づいて、ナノバブル9のゼータ電位ζを算出する。
【選択図】図1
【解決手段】ゼータ電位測定装置1は、供給されたナノバブル9を保持するための観察セル15と、観察セル15にレーザ光L1、L2を照射するレーザ照射部5と、レーザ光L1、L2が照射された領域の微細バブル9の画像を撮像して画像データを出力する撮像部6と、画像データが入力される制御装置7とを備えている。制御装置7は、画像データに基づいて、ナノバブル9のゼータ電位ζを算出する。
【選択図】図1
Description
本発明は、ナノバブルまたはマイクロバブルの微細バブルのゼータ電位を測定するためのゼータ電位測定装置に関する。
電気泳動法や流動電位法等により徴小な対象のゼータ電位を測定するためのゼータ電位測定装置が知られている。更に、電気泳動法は、顕微鏡電気泳動法と、レーザドップラー法とに区別することができる。特許文献1には、電気泳動法により気泡が樹脂に包含された気泡のゼータ電位をポテンシャル計を用いて測定した技術が開示されている。
しかしながら、特許文献1の技術では、複数の徴小な対象のうち、何れの気泡のゼータ電位を測定しているかが不明であり、ユーザが所望する対象のゼータ電位を測定できないといった課題がある。
本発明は、上述した課題を解決するために創案されたものであり、ユーザが所望する対象のゼータ電位を測定することが可能なゼータ電位測定装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、供給された微細バブルを貯溜するための観察セルと、前記観察セルにレーザ光を照射するレーザ照射部と、前記レーザ光が照射された領域の微細バブルの画像を撮像して画像データを出力する撮像部と、前記画像データが入力される制御装置とを備え、前記制御装置は、前記画像データに基づいて、微細バブルのゼータ電位を算出することを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、前記レーザ照射部は、レーザ光を一方向に引き伸ばしてシート状に変形させるビームエキスパンダを有することを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、前記制御装置は、前記撮像された微細バブルを画像として表示する表示部を有することを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、前記制御装置は、前記表示部に表示された微細バブルを選択するための入力手段を有し、前記制御装置は、選択された微細バブルのゼータ電位を算出することを特徴とする。
また、請求項5に記載の発明は、前記制御装置は、微細バブルを粒径毎に分類して、各粒径毎にゼータ電位の平均値を算出することを特徴とする。
また、請求項6に記載の発明は、前記制御装置は、微細バブルの粒径を選択するための入力手段を有し、前記制御装置は、選択された粒径の微細バブルのゼータ電位を算出することを特徴とする。
本発明によれば、撮像部によって微細バブルを画像として撮像している。そして、制御装置は、撮像部から入力された画像データに基づいて、微細バブルのゼータ電位を算出している。これにより、制御装置は、微細バブルの画像データとゼータ電位とを関連付けることができるので、ユーザが所望する微細バブルのゼータ電位を測定することができる。
(第1実施形態)
以下、図面を参照して、本発明の第1実施形態によるゼータ電位測定装置について説明する。図1は、第1実施形態によるゼータ電位測定装置の全体構成図である。図2は、第1実施形態によるゼータ電位測定装置の制御系のブロック図である。
以下、図面を参照して、本発明の第1実施形態によるゼータ電位測定装置について説明する。図1は、第1実施形態によるゼータ電位測定装置の全体構成図である。図2は、第1実施形態によるゼータ電位測定装置の制御系のブロック図である。
図1に示すように、第1実施形態によるゼータ電位測定装置1は、ナノバブル供給部2と、観察部3と、電場印加部4と、レーザ照射部5と、撮像部6と、制御装置7とを備えている。
ナノバブル供給部2は、観察用のナノバブル9を観察部3へと供給するものである。尚、ナノバブル9とは、直径が数十nm〜数百nmの気泡のことである。ナノバブル供給部2は、ナノバブル発生装置11と、貯溜槽12と、供給用配管13とを備えている。ナノバブル発生装置11は、ナノバブル9を生成して、貯溜槽12へと送る。貯溜槽12は、ナノバブル発生装置11によって生成されたナノバブル9を一時的に貯留する。貯溜槽12は、中空状に構成されている。貯溜槽12には、ナノバブル9とともに水が貯められている。供給用配管13は、貯溜槽12のナノバブル9を観察部3へと供給する。供給用配管13は、貯溜槽12と観察部3とを接続する。
観察部3は、ナノバブル9を観察するためのものである。観察部3は、観察セル15と、引き込みポンプ16と、排出用配管17とを備えている。観察セル15は、ナノバブル供給部2から供給されたナノバブル9を貯溜するためのものである。観察セル15は、光を透過可能な樹脂またはガラスからなる。観察セル15は、数cmの幅、数mmの高さ、数mmの奥行きを有する。観察セル15は、中空状に構成されている。観察セル15の下部には、排出用配管17が接続されている。引き込みポンプ16は、貯溜槽12のナノバブル9を観察セル15へと引き込むものである。引き込みポンプ16は、排出用配管17によって観察セル15と接続されている。
電場印加部4は、ナノバブル9を移動させるための電場を観察セル15に印加するものである。電場印加部4は、電場発生装置21と、一対の電極22、23と、配線24、25とを備えている。電場発生装置21は、電極22、23の間に印加させる電場を発生させるものである。電場発生装置21は、配線24、25によって電極22、23に接続されている。電極22、23は、導電性材料からなる。電極22は、観察セル15の側面の外側に配置されている。電極23は、電極22が配置された側面と対向する側面の外側に配置されている。即ち、観察セル15は、電極22と電極23とによって挟まれている。これにより、観察セル15の内部には、電場発生装置21によって発生した電場が印加される。
レーザ照射部5は、観察セル15にシート状のレーザ光L2を照射するものである。レーザ照射部5は、レーザ装置27と、ビームエキスパンダ28とを備えている。レーザ装置27は、約532nmの波長を有する緑色のレーザ光L1を照射する。ビームエキスパンダ28は、レーザ装置27から照射されたレーザ光L1を一方向に引き伸ばすものである。これにより、線状のレーザ光L1は、シート状のレーザ光L2となって観察セル15の内部を照射する。
撮像部6は、レーザ光L2が照射された観察セル15の領域のナノバブル9の画像を撮像する。そして、撮像部6は、ナノバブル9の画像データを制御装置7へと出力する。撮像部6は、顕微鏡デジタルカメラからなる。撮像部6は、シート状のレーザ光L2の略垂線方向に配置されている。換言すると、撮像部6は、シート状のレーザ光L2と対面する方向に配置されている。これにより、撮像部6は、シート状のレーザ光L2によって照射された領域のナノバブル9を拡大して撮像することができる。ここで、撮像部6が撮像する画像は、ナノバブル9によってレイリー散乱された光によるものである。
制御装置7は、ゼータ電位測定装置1の制御全般を司るものである。図1及び図2に示すように、制御装置7は、表示部31と、入力部32と、制御部33とを備えている。
表示部31は、撮像されたナノバブル9の画像や入力用のボタン等を表示するものである。表示部31は、液晶ディスプレイ等からなる。入力部32は、ユーザが制御部33に対して指示信号等を入力するためのものである。具体的には、入力部32は、ユーザがゼータ電位ζを算出させるナノバブル9を選択するものである。入力部32は、キーボード及びマウスを有する。
制御部33は、ゼータ電位測定プログラム等の各プログラムを実行するCPU35と、画像データや数値データ等を一時的に記憶するRAM36と、基本プログラム等が記憶されたROM37と、画像処理プログラムやゼータ電位測定プログラム等が記憶されたHDD38と、各構成35〜38が接続されたI/Oポート39とを有する。
I/Oポート39には、表示部31と、入力部32とが接続されている。これにより、制御部33は、表示部31に各画像を表示させることができる。また、制御部33は、入力部32を介してユーザにより入力された指示信号を処理できる。
また、I/Oポート39には、撮像部6と、レーザ装置27と、電場発生装置21とが接続されている。制御部33には、撮像部6によって撮像されたナノバブル9の画像データが入力される。そして、制御部33は、ナノバブル9の画像データに基づいて、ゼータ電位を算出する。制御部33は、レーザ装置27によるレーザ照射のタイミング及びレーザ光L1の強度等を制御する。制御部33は、電場発生装置21による電場の強度、電場の方向、及び、電場印加のタイミング等を制御する。
(ナノバブルのゼータ電位測定方法)
次に、上述した第1実施形態によるゼータ電位測定装置1によるゼータ電位測定方法について説明する。図3は、ゼータ電位測定を説明するフローチャートである。図4及び図5は、ナノバブルの画像表示を説明する図である。
次に、上述した第1実施形態によるゼータ電位測定装置1によるゼータ電位測定方法について説明する。図3は、ゼータ電位測定を説明するフローチャートである。図4及び図5は、ナノバブルの画像表示を説明する図である。
まず、ナノバブル発生装置11が、ユーザによってオンに切り替えられる(S1)。これにより、ナノバブル発生装置11によってナノバブル9が生成される。生成されたナノバブル9は、貯溜槽12に一時的に貯留される。
次に、観察部3の引き込みポンプ16が、ユーザによってオンに切り替えられる(S2)。これにより、ナノバブル9が、貯溜槽12から観察セル15へと引き込まれる。
次に、制御部7は、レーザ装置27を制御して、レーザ光L1の照射を開始する(S3)。レーザ装置27から照射されたレーザ光L1は、ビームエキスパンダ28によって一方向に引き伸ばされる。この状態で、レーザ光L2は、観測セル15に入射する。この結果、レーザ光L2は、図1に示すように、シート状となって観測セル15の内部を照射する。
次に、制御部33は、電場発生装置21を制御して、電極22と電極23との間に電圧を印加する(S4)。これにより、電場が、観測セル15の内部に発生する。尚、電場の強さは、特に、限定されるものではないが、1kV/m程度が好ましい。ここで、ナノバブル9は、マイナスに帯電している。このため、ナノバブル9は、電界の向きとは反対方向に移動する。
次に、制御部33は、撮像部6を制御して、ナノバブル9の画像を所定の時間間隔を開けて2回撮像する(S5)。以下の説明において、最初に撮像された画像を第1画像とし、後に撮像された画像を第2画像とする。
次に、制御部33は、ナノバブル9の画像データを画像解析する(S6)。具体的には、まず、制御部33は、第1画像の画像データに基づいて、ナノバブル9のそれぞれに識別番号を付与する。これにより、ナノバブル9が識別可能となる。次に、制御部33は、各ナノバブル9の画像データから算出された光の散乱パターンの直径(または半径)に基づいて、各ナノバブル9の大きさを算出する。この後、制御部33は、各ナノバブル9の中心の位置座標を算出する。最後に、制御部33は、各ナノバブル9の識別番号、大きさ、位置座標を関連付けて、RAM36に記憶する。
次に、制御部33は、図4に示すように、最初に撮像したナノバブル9の画像を識別番号とともに表示部31に表示する(S7)。
次に、制御部33は、ユーザによるナノバブル9の選択待ちとなる(S8)。ここで、ユーザは、図4に示す第1画像が表示された画面を視て、ゼータ電位ζを求めたいナノバブル9の識別番号を入力するか、カーソルによって選択する。尚、ここでは、ユーザが識別番号93のナノバブル9を選択したものとする。また、選択されたナノバブルの符号を「93」とする。制御部33は、ユーザによってナノバブル93が選択されたと判定すると(S8:Yes)、ステップS9の処理を実行する。
次に、制御部33は、ユーザにより選択されたナノバブル93の移動距離Dを算出する(S9)。具体的には、制御部33は、第2画像の画像データを画像解析して、ユーザが第1画像から選択したナノバブル93を第2画像の画像データから特定する。ここで、ナノバブル93は、マイナスに帯電している。従って、電場の方向及び選択されたナノバブル93の大きさに基づいて、制御部33は、ユーザが選択したナノバブル93を第2画像の画像データから特定する。この後、制御部33は、第2画像の画像データからナノバブル93の中心座標を算出する。次に、制御部33は、第1画像及び第2画像のナノバブル93の中心座標からナノバブル93の移動距離Dを算出する。
次に、制御部33は、図5に示すように、移動距離D及び第2画像を表示部31に表示する(S10)。また、制御部33は、ゼータ電位算出ボタン41を表示部31に表示する。尚、図5に点線で示すナノバブル93は、第1画像によるものである。
次に、制御部33は、ユーザによるゼータ電位算出の指示待ちとなる(S11)。ここで、ユーザは、制御部33によるナノバブル93の移動距離の算出が正しいと判定して、ゼータ電位の算出を希望すると、ゼータ電位算出ボタン41をクリックする(S11:Yes)。これにより、制御部33は、ステップS12の処理を実行する。
次に、制御部33は、観察セル15に印加された電場の強度、ナノバブル93の移動距離、水の誘電率等の数値と、以下の式(1)とに基づいて、ナノバブル93のゼータ電位ζを算出する(S12)。
ζ=η・μ/ε ・・・(1)
η:水の粘性
μ:ナノバブルの移動度
ε:水の誘電率
尚、水の粘性、水の誘電率は、HDD38に予め記憶されている。
ζ=η・μ/ε ・・・(1)
η:水の粘性
μ:ナノバブルの移動度
ε:水の誘電率
尚、水の粘性、水の誘電率は、HDD38に予め記憶されている。
次に、制御部33は、ナノバブル93とゼータ電位ζとを関連付けて、表示部31に表示するとともに、HDD38に記憶する(S13)。
この結果、ゼータ電位測定装置1によるゼータ電位の測定が終了する。
(ゼータ電位測定装置の効果)
次に、第1実施形態によるゼータ電位測定装置1の効果について説明する。
次に、第1実施形態によるゼータ電位測定装置1の効果について説明する。
上述したように第1実施形態によるゼータ電位測定装置1では、撮像部6によってナノバブル9の画像を撮像して、その画像データを制御部33へと出力している。制御部33は、このナノバブル9の画像を表示部31に表示する。これにより、ユーザは、所望のナノバブル9の画像を視て選択することができる。制御部33は、選択されたナノバブル9のゼータ電位ζを算出している。これにより、ゼータ電位測定装置1は、ユーザが所望するナノバブル9のゼータ電位ζを測定することができる。
また、ゼータ電位測定装置1は、レーザ装置27によって照射されたレーザ光によって画像を撮像している。これにより、通常の蛍光灯等の光では撮像が困難なナノバブル9の画像を鮮明に撮像することができる。
また、ゼータ電位測定装置1は、ビームエキスパンダ28によってレーザ光をシート状に引き伸ばして観察セル15に照射している。これにより、広範囲のナノバブル9を撮像することができる。これにより、ナノバブル9の選択の自由度を広げることができる。更に、ナノバブル9の移動距離が大きくても、2回の撮像において、ナノバブル9を容易に捕捉することができる。
また、ゼータ電位測定装置1では、撮像部6が顕微鏡デジタルカメラを有する。これにより、ナノバブル9を光の輝点ではなく、画像として捉えることができる。これにより、ユーザは、表示部31に表示された画像によりナノバブル9の大きさ等を容易に認識することができる。
(第2実施形態)
次に、上述した実施形態を部分的に変更した第2実施形態について説明する。図6及び図7は、制御部によって算出されたゼータ電位の表示形式を説明する図である。尚、上述した実施形態と同様の構成には、同じ符号を付けて説明を省略する。
次に、上述した実施形態を部分的に変更した第2実施形態について説明する。図6及び図7は、制御部によって算出されたゼータ電位の表示形式を説明する図である。尚、上述した実施形態と同様の構成には、同じ符号を付けて説明を省略する。
第2実施形態の制御部33は、第1画像及び第2画像の両方に撮像された全てのナノバブル9のゼータ電位を算出するように構成されている。これにより、ユーザはナノバブルを選択する作業を省略することができる。制御部33は、算出したゼータ電位ζを表示部31に表示する。表示の形式は特に限定されるものではないが、図6に示すように、識別番号、粒径及びゼータ電位を関連付けたテーブル形式で表示してもよい。更に、識別番号が付与されたナノバブル9の画像を同時に表示してもよい。
また、制御部33が、所定の粒径毎(例えば、10nm毎の粒径)にナノバブル9を分類して、ゼータ電位ζの平均値を求めるように構成してもよい。この場合、制御部33は、図7に示すように、粒径とゼータ電位の平均値とを関連付けたテーブルを表示する。更に、ユーザが、所定の粒径(例えば、30nm〜40nmの粒径)を入力部32によって選択できるように構成してもよい。この場合、制御部33は、該当する粒径のナノバブル9のゼータ電位を算出して、粒径とそのゼータ電位のみを表示部31に表示する。
以上、実施形態を用いて本発明を詳細に説明したが、本発明は本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではない。本発明の範囲は、特許請求の範囲の記載及び特許請求の範囲の記載と均等の範囲により決定されるものである。以下、上記実施形態を一部変更した変更形態について説明する。
上述した実施形態の構成の配置、数値、形状等は適宜変更可能である。
また、上述した実施形態では、ナノバブルのゼータ電位を測定する例を示したが、マイクロバブルを測定するゼータ電位測定装置に本発明を適用してもよい。尚、撮像部が、直径が数十μmのマイクロバブルを撮像する際には、マイクロバブルによってミー散乱された光を撮像することになる。
本発明は、医療、食品、水産業、農業等のナノバブルを使用する分野に利用できる。
1 ゼータ電位測定装置
2 ナノバブル供給部
3 観察部
4 電場印加部
5 レーザ照射部
6 撮像部
7 制御装置
9 ナノバブル
11 ナノバブル発生装置
12 貯溜槽
13 供給用配管
15 観察セル
16 ポンプ
17 排出用配管
21 電場発生装置
22、23 電極
24、25 配線
27 レーザ装置
28 ビームエキスパンダ
31 表示部
32 入力部
33 制御部
35 各構成
39 ポート
35 CPU
36 RAM
37 ROM
38 HDD
L1 レーザ光
L2 レーザ光
2 ナノバブル供給部
3 観察部
4 電場印加部
5 レーザ照射部
6 撮像部
7 制御装置
9 ナノバブル
11 ナノバブル発生装置
12 貯溜槽
13 供給用配管
15 観察セル
16 ポンプ
17 排出用配管
21 電場発生装置
22、23 電極
24、25 配線
27 レーザ装置
28 ビームエキスパンダ
31 表示部
32 入力部
33 制御部
35 各構成
39 ポート
35 CPU
36 RAM
37 ROM
38 HDD
L1 レーザ光
L2 レーザ光
Claims (6)
- 供給された微細バブルを貯溜するための観察セルと、
前記観察セルにレーザ光を照射するレーザ照射部と、
前記レーザ光が照射された領域の微細バブルの画像を撮像して画像データを出力する撮像部と、
前記画像データが入力される制御装置とを備え、
前記制御装置は、
前記画像データに基づいて、微細バブルのゼータ電位を算出することを特徴とするゼータ電位測定装置。 - 前記レーザ照射部は、レーザ光を一方向に引き伸ばしてシート状に変形させるビームエキスパンダを有することを特徴とする請求項1に記載のゼータ電位測定装置。
- 前記制御装置は、前記撮像された微細バブルを画像として表示する表示部を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のゼータ電位測定装置。
- 前記制御装置は、前記表示部に表示された微細バブルを選択するための入力手段を有し、
前記制御装置は、選択された微細バブルのゼータ電位を算出することを特徴とする請求項3に記載のゼータ電位測定装置。 - 前記制御装置は、微細バブルを粒径毎に分類して、各粒径毎にゼータ電位の平均値を算出することを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のゼータ電位測定装置。
- 前記制御装置は、微細バブルの粒径を選択するための入力手段を有し、
前記制御装置は、選択された粒径の微細バブルのゼータ電位を算出することを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載のゼータ電位測定装置。
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