JP2011146829A - 端末応答システム及びその方法 - Google Patents

端末応答システム及びその方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2011146829A
JP2011146829A JP2010004561A JP2010004561A JP2011146829A JP 2011146829 A JP2011146829 A JP 2011146829A JP 2010004561 A JP2010004561 A JP 2010004561A JP 2010004561 A JP2010004561 A JP 2010004561A JP 2011146829 A JP2011146829 A JP 2011146829A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
responder
information
terminal
user
inquiry
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010004561A
Other languages
English (en)
Inventor
Kouji Muto
公児 武藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Omron Terminal Solutions Corp
Original Assignee
Hitachi Omron Terminal Solutions Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Omron Terminal Solutions Corp filed Critical Hitachi Omron Terminal Solutions Corp
Priority to JP2010004561A priority Critical patent/JP2011146829A/ja
Publication of JP2011146829A publication Critical patent/JP2011146829A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

【課題】端末を利用する利用者から問い合わせがあった場合、その利用者に適した対応者を人手を介さず自動的に選定して対応させる。
【解決手段】対応者選定サーバ120は利用者からの電話着信を契機に、利用者が使用中のATMを特定し、監視サーバ110へ通知する。監視サーバ110は、ATM180に状態取得コマンドを送信し、ATM180の状態を取得する。対応者選定サーバ120は、取得したATMの状態情報と、データベース130に格納されている対応者選定情報を基に、ATMの状態に適した対応者を選定する。また、データベース130には、利用者の過去の問い合わせ履歴が蓄積されており、過去の問い合わせ履歴も対応者選定の材料に加えることで、より適した対応者の選定を可能とする。対応者を選定したら、選定された対応者に電話を転送する。
【選択図】図1

Description

この発明は、例えば金融機関の自動取引コーナに設置されるようなATM(現金自動預払機)、両替機等の端末に関し、さらに詳しくは端末を利用する利用者の問い合せに応答する対応者(オペレータ)を選定する端末応答システム及びその端末応答方法に関する。
一般に、ATMなどの端末を利用して取引する利用者からATM専用電話(オートフォン)を介して問い合わせがあった場合、その受付窓口としてのコールセンタでは利用者の要望や苦情等の問い合わせ内容をオペレータが受け付けている。このとき、オペレータが監視しているモニタには利用者が利用している端末の状態が表示される。この端末の状態を見ながらオペレータは利用者に問診して対処している。
この端末に例えば障害が発生した場合、その障害情報はオペレータが監視するモニタに表示される。一方、正常に動作している場合、正常動作している時の取引情報を参照できないため、利用者への対応は問診のみとなる。このため、オペレータは利用者への応答に時間が掛かってしまうことがある。
さらに、利用者からの問い合わせには様々なものがあり、オートフォンを介して受け付けたオペレータが、その問い合わせ内容に対応できない場合は、別のオペレータまたは専任者を選定して引き継がれることになる。このときの人手による引き継ぎに時間が掛かり、結果的に利用者を待たせることになっていた。
このため、利用者からの電話による問い合わせに適した対応者を選定し、自動的に最適な対応者に電話を接続するという技術が提案されている(例えば特許文献1参照)。
ところが、この場合は各利用者に応じた対応者を予め登録しておくことで実現可能となるが、ATM利用者のように不特定多数のエンドユーザを予め登録しておくことは困難であった。
また、過去の問い合わせ履歴を蓄積し、その対応履歴を基に各々の利用者の今後のサービス情報などを決定するようにした顧客サービスの情報管理システムが提案されている(例えば特許文献2参照)。
しかし、利用者からコールセンタへの問い合わせ時に、その利用者の情報が履歴に無い場合は、最適なオペレータを選定することができず、適切な対応ができなかった。
特開2005−72877号公報 特開2003−242336号公報
そこでこの発明は、オートフォンを用いた利用者からの問い合わせ時に、その利用者に適した対応者を自動的に選定することができる端末応答システム及び端末応答方法を提供することを目的とする。
この発明は、オートフォンを備えた少なくとも1つの端末と、前記端末の動作状態を監視する監視サーバと、情報を記憶するデータベースと、利用者の問い合わせに応答する対応者を選定する対応者選定サーバとが通信回線で接続された端末応答システムであって、前記データベースは、端末の状態情報と前記対応者に関する対応者関連情報とを対応付けた対応付け情報を記憶しており、前記オートフォンを介して利用者から問い合わせがあった場合、前記監視サーバは前記端末の状態情報を取得し、前記対応者選定サーバは前記監視サーバで取得した端末の状態情報と前記データベースの対応付け情報とを基に最適な対応者を選定する対応者選定手段を備えたことを特徴とする。
この発明によれば、オートフォンを用いた利用者からの問い合わせ時に、その利用者に適した対応者を自動的に選定することができる端末応答システム及び端末応答方法を提供することができる。
ATM応答システムの概略構成図。 オートフォン・ATM対応テーブルの一例を示す図表。 ATM状態テーブルの一例を示す図表。 利用者情報テーブルの一例を示す図表。 問い合わせ対応結果テーブルの一例を示す図表。 対応者稼働状況テーブルの一例を示す図表。 利用者のオートフォン発信から対応者に転送するまでの処理動作を示すフローチャート。
この発明の一実施例を以下図面に基づいて説明する。
図面は銀行などの金融機関システムに採用されるATM応答システムを示し、このATM応答システムはATM等の端末を利用する利用者からの問い合わせがあったとき、その利用者に適した対応者(オペレータ)を自動的に選定して対応させるシステムである。
図1はATM応答システムの概略構成図を示し、上位のコールセンタ100と下位のATMコーナ101との間を、通信回線としてのISDNなどの広域ネットワーク1130を介して接続している。
上位のコールセンタ100には、監視サーバ110と、対応者選定サーバ120と、状態表示端末(モニタ)140,141,142と、オートフォン150,151,152と、ルータ160とが備えられ、これらはコールセンタ100に構築されているネットワーク1110に接続されている。さらに、監視サーバ110及び対応者選定サーバ120には、対応者を選定する各種の情報が記憶されているデータベース130が接続されている。また、対応者のそれぞれに専用の状態表示端末140…と専用のオートフォン150…との1組が備えられている。
下位のATMコーナ101には、ATM180,181と、オートフォン170,171及びルータ1100とが備えられ、これらはATMコーナ101に構築されているネットワーク1120に接続されている。また、利用者がATM180,181で取引利用する各ブース190,191に専用のオートフォン170…とATM180…との1組が設置されている。
監視サーバ110は、広域ネットワーク1130を介して各ATM180,181の現在の動作状態を監視する監視機能を有している。また、監視サーバ110は監視した各ATM180,181の状態情報を、データベース130に記憶させる機能を有している。ここでのデータベース130に記憶させるATMの状態情報としては、ATMの障害情報やATM正常時の取引情報である。例えば、ATMの障害発生等でATMの状態に変化があったとき、その都度、変化情報を更新して記憶させる。
対応者選定サーバ120は、利用者の問い合わせに応答する最適な対応者を選定する対応者選定手段としての機能を有し、監視サーバ110で取得したATMの状態情報とデータベース130の対応付け情報とを基に最適な対応者を選定する。
また、この対応者選定サーバ120は、過去の問い合わせ内容を蓄積する対応結果情報を記憶する対応結果情報から前記問い合せ内容に対応する最適な対応者を優先順位付けして選定する優先順位付け選定手段としての機能を有している。
さらに、対応者選定サーバ120は、対応者ごとの稼働状況の情報を更新して記憶する対応者状況情報から優先順位が最も上位かつ対応可能な対応者を決定する対応者決定手段としての機能を有している。
また、対応者選定サーバ120は、ATMを利用する利用者からの問い合わせ時に、その利用者の過去の問い合わせ履歴情報から最適な対応者を選定した際、過去の問い合わせ履歴情報が前記対応結果情報に存在しない場合、前記対応結果情報内の他の利用者の履歴情報を基に対応者を選定する優先順位付け選定手段としての機能を有している。
データベース130は、ATMの状態情報と対応者に関する対応者関連情報とを対応付けた対応付け情報を記憶している。例えば、過去の問い合わせ内容を蓄積した対応結果情報であり、また対応者ごとの稼働状況の情報を更新して記憶する対応者状況情報である。
図2〜図6はデータベース130の対応付け情報の一例を示した図表であり、各対応付け情報のテーブルを示している。これらの図表に基づいて対応者選定サーバ120が最適な対応者を選定する。
図2はATMコーナ101の各ブース190,191(図1参照)に設置されているオートフォン170,171とATM180,181…とを対応付けるオートフォン・ATM対応テーブル200の一例を示す。このオートフォン・ATM対応テーブル200は、オートフォン番号210と店番211と機番212との3項目に分けて対応付けされている。
この場合、例えばオートフォン番号210のうち一番上に記載されている「0101−01」のオートフォン番号を例にとると、そのときのATMコーナである店番211は「0001」と対応付けられ、利用されたATMの機番212は「0001」と定められている。
図3はATMの状態と対応部門と部門属性コードとを関連付けたATM状態テーブル300の一例を示す。このATM状態テーブル300は、ATMの状態310、対応部門311及び部門属性コード312の3項目に分けて対応付けしている。
ATMの状態310が「ATM障害発生」の場合、そのときの対応部門311はATMの障害復旧の対応に適している担当であることを示す「ATM保守担当」が対応するように対応付けし、そのときの部門属性コード312を例えば「A」と定めている。
さらに、ATMの状態310が「ATM正常」であっても不適なカードや不適な通帳等の不適な取引媒体であると判定して受け付けを拒否する「センタ拒否コードあり」のとき、そのときの対応部門311は取引媒体の不良に詳しい担当であることを示す「勘定業務担当」が対応するように対応付けし、そのときの部門属性コード312を例えば「B」と定めている。
同様に、ATMの状態310が「ATM正常」で「センタ拒否コードなし」のとき、利用者の取引が許可された状態にある。この取引許可状態で「保険系取引」と、「宝くじ取引」と、銀行系取引としての通帳/カード等の「媒体関係」、「提携取引」、「自社取引」との取引種類別に分類されている。そして、これらのATMの状態310に対応して、対応部門311では「保険業務担当」、「宝くじ担当」、「事務管理担当」、「外接担当」、「業務担当」の何れかが対応するように対応付けされ、そのときの部門属性コード312が例えば「C,D,E,F,G」と定められる。
図4は口座番号と利用者名とを関連付けた利用者情報テーブル400の一例を示す。この利用者情報テーブル400は、利用者別に与えられた「口座番号」410とその「利用者名」411とをそれぞれ対応付けている。これにより、利用者ごとの取引利用の適否を確認できるようにしている。
図5は利用者からの過去の問い合わせ内容を蓄積した問い合わせ対応結果テーブル500の一例を示す。この問い合わせ対応結果テーブル500は、問い合わせ内容510と、区分511と、部門属性コード512と、対応者名513との4項目に分けて対応付けしている。
ここで、利用者の情報と、問い合わせ内容510、区分511、部門属性コード512との情報は、コールセンタ100に問い合わせされる前にATMのモニタで区分や部門情報が指定入力されているため、これらの情報と過去の蓄積された情報とから容易に最適な対応者を選定することが可能である。
図6は対応者の稼働状況を定めた対応者稼働状況テーブル600の一例を示す。この対応者稼働状況テーブル600は、対応者別の各関連情報と対応付けし、さらに対応者別の現在の稼働状況の情報を更新して記憶する。詳しくは、対応者名610と、対応部門611と、部門属性コード612と、対応状況613と、オートフォン番号614との5項目に分けて対応付けしている。
この場合、例えば対応者名610のうち一番上に記載されている「対応者a」を例にとると、その対応部門611は「ATM保守担当」と対応付けられ、ATMの専門的な知識を有する担当者であり、そのときの部門属性コード612が「A」と定められている。この「A」に対応付けられた対応者aの現在の対応状況613が、対応中か待機中であるかを対応付けしている。
例えば、対応者aが「対応中」である場合は、応答不可であるため、その対応者aのオートフォン番号614「0001−01」が現在使用不可として対応付けられている。この際は、対応者状況テーブル600の対応付けされた情報から別の対応者を選定するように切換えられることになる。
一方、図6における対応者名610のうち上から二番目に記載されている「対応者b」の場合は、前記一番目の対応付けと同様に対応部門611が「ATM保守担当」、部門属性コード612が「A」と対応付けして定められている。そして、「A」に対応付けされた現在の対応状況613が「待機中」である。この場合は、対応者bとは応答可能であるため、その対応者bのオートフォン番号614「0001−02」につなぐように対応付けしている。
なお、データベース130はATM障害情報のような場合のデータだけでなく、ATM正常時の取引情報も適宜データベースに更新して記憶する。このため、データベース130には問い合わせに応じた十分なデータを確保しておくことができる。
図7はATM180で取引する利用者が問い合わせた際の電話発信がコールセンタ100での最適な対応者に転送されるまでの処理動作を示したフローチャートである。
ATM180の取引利用中にATMの障害発生、または正常時における取引内容などについて問い合わせ事項が生じると、ATM180のタッチパネルディスプレイに表示されている問い合わせ区分をタッチ入力して指定する。この問い合わせ区分を指定したとき、問い合わせ内容が特定され、その後の対応者の選定が正確になる。利用者は問い合わせ区分を指定すると、続いてオートフォン170を利用するようにガイドされ、利用者はオートフォン170の利用を開始する(ステップS710)。
このオートフォン170の利用開始に基づいてコールセンタ100ではオートフォン170の問い合わせ信号が着信される(ステップS711)。
このオートフォン170からの着信を契機に、対応者選定サーバ120は図2に示すオートフォン・ATM対応テーブル200よりオートフォン番号210に対応する店番211及び機番212を取得する。これにより、オートフォン170のIDとATM180の設置位置情報とが得られ、利用されているATM180を特定することができる(ステップS712)。
対応者選定サーバ120は利用されているATM180を特定すると、監視サーバ110へ該ATM情報を通知し、監視サーバ110は該ATM宛に状態取得コマンドを送信し、利用者が利用しているATM180の最新状態を取得してデータベース130に格納する。この場合、ATM180の最新状態として利用者が現在使用しているATM180の取引データのみを取得し、前の利用者が取引した際のATM180のデータは含まない(ステップS713)。
対応者選定サーバ120は取得したATM180の情報に含まれる口座番号に一致する口座番号を図4に示す利用者情報テーブル400から検索し、その利用者名411を取得する(ステップS714)。
対応者選定サーバ120は利用者を特定すると、ATMの状態と利用者の問い合わせ履歴から最も適した対応ができる対応者を選定する(ステップS715)。
ここで対応者の選定に際して、以下のステップS7150〜ステップS7154において具体的に説明する。
対応者選定サーバ120は、図3に示す「端末状態テーブル300」から実際のATMの状態310に該当する対応部門311別に定められた部門属性コード312を取得する。さらに、対応者選定サーバ120は、取得した部門属性コード312と、図6に示す「対応者状況テーブル600」の部門属性コード612が一致する対応者を例えば5名選定する(ステップS7150)。
対応者選定サーバ120は図5に示す「問い合わせ対応結果テーブル500」から当該利用者の履歴を検索する(ステップS7151)。利用者の履歴が存在する場合は、対応者選定サーバ120が、図3に示す「ATM状態テーブル300」から部門属性コード312を取得し、利用者によりATMのタッチパネルディスプレイで指定された区分を取得する。さらに、図5に示す「問い合わせ対応結果テーブル500」を参照し、区分511及び部門属性コード512の両方、あるいは一方が一致する対応者513を取得する。このとき、前記ステップS7150で選定された5名のうち一致項目が多い対応者順に1〜5位までの優先順位を付ける(ステップS7152)。
利用者の履歴が存在しない場合は、対応者選定サーバ120が類似する利用者の履歴を検索し、前記ステップS7152と同様に図5に示す「問い合わせ対応結果テーブル500」から対応者513を取得する。このとき、一致項目が多い対応者順に1〜5位までの優先順位を付ける。つまり、履歴がなくても対応者を選定できる(ステップS7153)。
さらに、対応者選定サーバ120は前記ステップS7150で選定された対応者とステップS7152またはステップS7153で選定された対応者とから対応条件が一致する対応者を選定し、前記ステップS7152またはステップS7153で付けられた1〜5位の順位を基に優先順位を付ける。
このとき、対応者選定サーバ120は選定された対応者名の内、優先順位の上位者から、図6に示す「対応者情報テーブル600」を参照して対応状況613が待機中の対応者を選定する。対応状況613が対応中である場合、対応者選定サーバ120は優先順位が次位の対応者を同様に検索し、次にふさわしい対応者を選定する(ステップS7154)。
対応者選定サーバ120は対応者を選定すると、図6に示す「対応者情報テーブル600」から選定された対応者のオートフォン番号614を取得し、取得したオートフォン番号614のオートフォンへと、問い合わせ元の電話を転送する。
この転送と同時に該当する対応者は待機中から対応中へとデータ更新される。その後、利用者との対応が終了した対応者は、終了と同時に対応中から待機中へとデータ更新される(ステップS716)。
なお、利用者はオートフォン170を利用する前に、ATM180のタッチパネルディスプレイから問い合わせ区分を指定しているが、問い合わせ区分を指定せずにオートフォン170を利用した場合でも、対応者を選定することが可能である。具体的には、問い合わせ区分に「なし」が指定されたものとし、問い合わせ区分「なし」の対応経験が多い対応者から取得した一致情報がこの場合の選定データとして加えられることになる。
このように、オートフォン170を介して利用者がコールセンタ100に問い合わせを行った場合、この問い合わせを受けた監視サーバ110は対応者選定サーバ120からの通知を受けて、現在のATM180の状態情報を取得する。これに基づいて対応者選定サーバ120は監視サーバ110で取得したATM情報と、データベース130に記憶している対応者の情報とを基に最適な対応者を選定することができる。
したがって、利用者がコールセンタ100に問い合わせた際は、対応者の判断によらず、自動的に最適な対応者を選定することができる。さらに、対応者の選定に際しても、ATMの状態に適した対応者を選定するだけでなく、対応者の過去の履歴からも選定することができる。
また、対応者別に記憶されているデータから対応条件が一致する内容を選定するだけでなく、優先順位を付けて対応者を選定するため、利用者に最適な対応者の選定が可能になる。また、選定された対応者が対応中の場合は、他の対応可能な対応者に自動的に切換えて選定することができる。また、初めての問い合わせで、過去の問い合わせ履歴の情報がない場合であっても、類似した利用者のデータから最適な対応者を選定することが可能となる。
上述のように、ATMを利用する利用者からオートフォンによる問い合わせがあった場合、自動的に利用者に適した対応者を選定して利用者と対応者とを通信接続する。このため、利用者は直ちに適切な回答を受けることができる。これにより、利用者の待ち時間が短縮されて利用者の満足度が向上する。一方、コールセンタでは、人手による対応者の選定や引継ぎが解消されるため、コールセンタでの運用負荷が軽減される。
この発明は、上述の一実施例に記載された構成に限定されるものではなく、請求項に記載された技術思想に基づいて応用することができる。例えば、上述の実施例では、端末の一例にATM180,181を例にとって説明したが、両替機や券売機など各種の自動取引装置にも適用することができる。
オートフォンを備えたATM、両替機、券売機などの自動取引する装置の全般に適用することができる。
110…監視サーバ
120…対応者選定サーバ
130…データベース
150、151、152、170、171…オートフォン
180、181…ATM
200…オートフォン・ATM対応テーブル
300…ATM状態テーブル
400…利用者情報テーブル
500…問い合わせ対応結果テーブル
600…対応者状況テーブル

Claims (6)

  1. オートフォンを備えた少なくとも1つの端末と、
    前記端末の動作状態を監視する監視サーバと、
    情報を記憶するデータベースと、
    利用者の問い合わせに応答する対応者を選定する対応者選定サーバとが通信回線で接続された端末応答システムであって、
    前記データベースは、端末の状態情報と前記対応者に関する対応者関連情報とを対応付けた対応付け情報を記憶しており、
    前記オートフォンを介して利用者から問い合わせがあった場合、前記監視サーバは前記端末の状態情報を取得し、前記対応者選定サーバは前記監視サーバで取得した端末の状態情報と前記データベースの対応付け情報とを基に最適な対応者を選定する対応者選定手段を備えた
    端末応答システム。
  2. 前記データベースは、過去の問い合わせ内容を蓄積する対応結果情報を記憶する構成であり、
    前記対応者選定サーバは、前記対応結果情報から前記問い合せ内容に対応する最適な対応者を優先順位付けして選定する優先順位付け選定手段を備えた
    請求項1に記載の端末応答システム。
  3. 前記データベースは、対応者ごとの稼働状況の情報を更新して記憶する対応者状況情報を備え、
    前記対応者選定サーバは、前記対応者状況情報から優先順位が最も上位かつ対応可能な対応者を決定する対応者決定手段を備えた
    請求項2に記載の端末応答システム。
  4. 前記優先順位付け選定手段は、
    前記端末を利用する利用者からの問い合わせ時に、該利用者の過去の問い合わせ履歴情報から最適な対応者を選定する構成であり、過去の問い合わせ履歴情報が前記対応結果情報に存在しない場合、前記対応結果情報内の他の利用者の履歴情報を基に対応者を選定する構成である
    請求項2または3に記載の端末応答システム。
  5. 前記端末の状態情報は、
    前記端末の障害情報または端末正常時の取引情報である
    請求項1に記載の端末応答システム。
  6. オートフォンを備えた少なくとも1つの端末と、前記端末の動作状態を監視する監視サーバと、情報を記憶するデータベースと、利用者の問い合わせに応答する対応者を選定する対応者選定サーバとを通信回線で接続し、
    前記データベースは、端末の状態情報と前記対応者に関する対応者関連情報とを対応付けた対応付け情報を記憶しており、
    前記オートフォンを介して前記端末の利用者から問い合わせがあった場合、前記監視サーバは前記端末の状態情報を取得し、
    前記対応者選定サーバは前記監視サーバで取得した端末の状態情報と前記データベースの対応付け情報とを基に最適な対応者を選定する
    端末応答方法。
JP2010004561A 2010-01-13 2010-01-13 端末応答システム及びその方法 Pending JP2011146829A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010004561A JP2011146829A (ja) 2010-01-13 2010-01-13 端末応答システム及びその方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010004561A JP2011146829A (ja) 2010-01-13 2010-01-13 端末応答システム及びその方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011146829A true JP2011146829A (ja) 2011-07-28

Family

ID=44461316

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010004561A Pending JP2011146829A (ja) 2010-01-13 2010-01-13 端末応答システム及びその方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2011146829A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018528554A (ja) * 2015-07-14 2018-09-27 ユージェット インコーポレイテッドUjet,Inc. サービスパイプラインを含む顧客通信システム

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11345274A (ja) * 1998-06-03 1999-12-14 Oki Software Okayama:Kk 自動機監視システムにおける警備状況管理方法
JP2000253149A (ja) * 1999-02-26 2000-09-14 Nec Corp 電話転送先自動選択方式
JP2002297804A (ja) * 2001-03-28 2002-10-11 Ricoh Co Ltd 顧客機器情報収集装置、保守・管理装置、顧客に配置された機器、コール受付装置、顧客機器情報収集方法及び保守・管理方法
JP2005072877A (ja) * 2003-08-22 2005-03-17 Hitachi Information Technology Co Ltd メッセージ交換サーバ装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11345274A (ja) * 1998-06-03 1999-12-14 Oki Software Okayama:Kk 自動機監視システムにおける警備状況管理方法
JP2000253149A (ja) * 1999-02-26 2000-09-14 Nec Corp 電話転送先自動選択方式
JP2002297804A (ja) * 2001-03-28 2002-10-11 Ricoh Co Ltd 顧客機器情報収集装置、保守・管理装置、顧客に配置された機器、コール受付装置、顧客機器情報収集方法及び保守・管理方法
JP2005072877A (ja) * 2003-08-22 2005-03-17 Hitachi Information Technology Co Ltd メッセージ交換サーバ装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018528554A (ja) * 2015-07-14 2018-09-27 ユージェット インコーポレイテッドUjet,Inc. サービスパイプラインを含む顧客通信システム
JP2021177410A (ja) * 2015-07-14 2021-11-11 ユージェット インコーポレイテッドUjet, Inc. 顧客関係管理システム及び顧客サービス要求を処理する方法
JP7246052B2 (ja) 2015-07-14 2023-03-27 ユージェット インコーポレイテッド 顧客関係管理システム及び顧客サービス要求を処理する方法
US11615423B2 (en) 2015-07-14 2023-03-28 Ujet Inc. Customer communication system including service pipeline

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3450175B2 (ja) オペレータ受け答えシナリオシステム
US10204354B2 (en) System, method and apparatus for managing made-to-order food tickets for a restaurant service
JP5667993B2 (ja) 待順管理システム、管理装置、待順管理方法及び待順管理プログラム
JP2000172756A (ja) 取引支援システム及びこのシステムに接続される情報端末装置
JP2001236301A (ja) ネットワーク上の周辺機器の使用予約システム
JP4707524B2 (ja) 顧客別問合せ対応支援システム
JP2007257125A (ja) 予約処理システム
KR20120138252A (ko) 자동응답시스템의 상담 관리 시스템 및 방법
KR100927346B1 (ko) 자동화기기 유지 보수 시스템 및 이를 이용한 자동화기기유지 보수 방법
JP5968349B2 (ja) 見守りシステム、見守り表示情報生成方法、システム側装置、オペレータ端末、コンピュータプログラム
JP2011146829A (ja) 端末応答システム及びその方法
EP2642440B1 (en) Reservation management device and computer readable recording medium recording program for reservation management device
JP4323255B2 (ja) 窓口呼出システムおよび方法
JP5498838B2 (ja) 在席情報管理装置
KR101144926B1 (ko) 금융 서비스 제공 시스템 및 그 동작방법
JP4006262B2 (ja) 金融端末システム
JP2019110412A (ja) コンピュータを用いた相談先マッチングシステム
JP2013206203A (ja) 障害対応システム、障害対応方法、プログラムおよび自動取引装置
CN113159533A (zh) 客服代表的推送方法、装置、设备及介质
CN112862374A (zh) 客服代表的推送方法、装置、设备及介质
JP2016171359A (ja) コールセンターシステム
JP2007148986A (ja) 受付管理システム
JP5748050B2 (ja) 情報提供装置及び情報提供方法
JP7416653B2 (ja) 受付システム、受付番号管理装置、呼出装置、および、受付番号報知方法
JP6944191B2 (ja) 入居者対応システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120314

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130502

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130514

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130711

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20140325