JP2001236301A - ネットワーク上の周辺機器の使用予約システム - Google Patents

ネットワーク上の周辺機器の使用予約システム

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JP2001236301A
JP2001236301A JP2000044632A JP2000044632A JP2001236301A JP 2001236301 A JP2001236301 A JP 2001236301A JP 2000044632 A JP2000044632 A JP 2000044632A JP 2000044632 A JP2000044632 A JP 2000044632A JP 2001236301 A JP2001236301 A JP 2001236301A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 実際の利用者の予約に即した周辺機器利用の
予約管理が行えるネットワーク上の周辺機器の使用予約
システムを提供する。 【解決手段】 サーバ(1−2)に、クライアント(1
−3)が周辺機器(1−1)を利用するドライバ(2−
1)と、ドライバイベント検知部(1−9)と、利用履
歴を記録する利用頻度管理テーブル(1−9)及びその
利用頻度管理部(1−11)と、前記利用頻度を演算し
て周辺機器の使用時間帯を予測して予約登録する予約管
理テーブル(1−12)と、ドライバを利用する内容を
検知するデータ内容検知部(1−7)と、その内容を記
録するデータ内容管理部(1−8)とを備え、設定され
た周辺機器の利用予約の管理と、クライアントからの要
求により予約の入れ替えを行える構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク上の
周辺機器、例えばプリンタ、スキャナ、ファクシミリ等
の使用予約(接続予約)システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】プリンタやファクシミリ等の周辺機器が
接続されたサーバシステムにネットワークを介して複数
のクライアントシステムが接続されている場合、それら
の周辺機器をクライアント側から効率良く利用すること
が求められている。
【0003】例えば、ファクシミリの分野においては、
送信情報量から送信時間を予測して、過去の送信履歴か
らファクシミリの使用頻度が少ない時間帯を求め、送信
を実行するように構成したデータ通信装置が、特開平5
−176081号公報で提案されている。同様に、印刷
装置の分野においては、過去の履歴より処理時間を抽出
するものとして特開平6−168085号公報、特開平
7−168482号公報に開示されたものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、周辺機
器の使用頻度と周辺機器より出力するデータ量だけで
は、業務に即した周辺機器からの出力が得られない。こ
のため、従来では、抽出された周辺機器の大体の利用時
間は、実際の利用者の予約に即しているわけではなく、
機器の利用形態から予測されているものである為、利用
者の方の予約を合わせる必要がある場合も少なくない。
【0005】例えば、従来、プリンタの接続予約の登録
は、そのプリンタの出力内容によって時間の範囲がまち
まちであるため、どの時間帯にどのような予約がどの程
度含まれているかを把握することは困難である。また、
予約した時間に周辺機器が利用されない場合に、他の利
用者が周辺機器を利用しようとしても、その時間帯に予
約が入っているために、周辺機器は利用されていないの
に使えないという事態が発生する。さらに、利用者が予
約した時間に周辺機器を利用しない場合に、他の利用者
が使えるように、その予約を解除しなければならない
が、このような作業は面倒である。
【0006】また、周辺機器の利用予約は、仕事の優先
度などを考慮せず、無作為に登録される場合がある。そ
のため、グループ全体での業務を考えると、非効率にな
る場合も少なくない。また、予約自体の優先度以外に、
業務自体に優先度があるので、グループで業務を遂行す
るには、業務に対して周辺機器の利用を優先させた方が
より効率が良い。
【0007】優先度によっては、予約の入れ替えが発生
する可能性がある。利用者の知らないところでこれらの
入れ替えが行われると、作業に混乱を来たすことにな
り、常に非効率である。また、入れ替え対象となった予
約は、再予約を行って別の時間帯に予約を入れておきた
い、といった要請がある。
【0008】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、実際の利用者の予約に即した周辺機器利用の予約管
理が行えるネットワーク上の周辺機器の使用予約システ
ムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】(1)上記目的を達成す
るため、本発明は、サーバシステムに接続されたプリン
タ等の周辺機器を使用すべく、サーバシステムにネット
ワークを介して接続された複数のクライアントシステム
の接続予約を行う、ネットワーク上の周辺機器の使用予
約システムにおいて、前記サーバシステムが、クライア
ントシステムが周辺機器を利用するドライバと、ドライ
バイベントを検知するドライバイベント検知部と、利用
履歴を記録する利用頻度管理テーブル及びその利用頻度
管理部と、前記利用頻度を演算して周辺機器の使用時間
帯を予測して予約登録する予約管理テーブルと、ドライ
バを利用する内容を検知するデータ内容検知部と、その
内容を記録するデータ内容管理部とを備え、さらに、設
定された周辺機器の利用予約を前記予約管理テーブルに
記録する利用予約管理部と、クライアントからの要求に
より予約の入れ替えを行う利用予約操作部を備えた構成
としたものである。
【0010】周辺機器の時間帯における使用頻度は、そ
の利用者の業務形態が大きく変わらない限り一定であ
る。そこで、ユーザの過去の周辺機器の使用実績を自動
で履歴として残しておき、その履歴に基づいて周辺機器
を使用するであろう時間帯を割り出すことによって、そ
の利用者の業務作業を円滑に遂行できる。即ち、実際の
利用者の予約に即した周辺機器利用の予約管理ができ
る。
【0011】(2)本発明の使用予約システムにおいて
は、前記利用頻度管理部のデータ及び前記データ内容管
理部から利用頻度を時系列で抽出演算し、時、日、週、
月、期、年等の任意の時間単位で区切ることにより、予
測し、予約するのが良い。
【0012】このように時間を任意の単位で区切ること
により、時間の概念の把握を容易になすことが出来る。
また、一覧性を高めることができ一目で利用状況の把握
が可能となる。
【0013】即ち、予約の登録は、その内容によって時
間の範囲はまちまちである。そのため、どの時間帯にど
のような予約がどの程度含まれているかを把握するに
は、ひとつの形式の時間軸ではできない。本発明は、そ
のスケールとなる時間軸を、ある一定の時間単位に区切
ることによって、多能な時間軸の課題に対応するもので
ある。
【0014】(3)更に本発明の使用予約システムにお
いては、予約した時間に利用されない時は、予約設定を
行った利用者に解除予告通知をする手段を備え、予約通
知または、予約解除予約通知を受けた利用者は、修正要
求をすることが可能なことが好ましい。これにより、予
約した時間に周辺機器が利用されない場合の稼働率の低
下を防ぐことができる。即ち、予約した時間に周辺機器
が利用されない場合に、他の利用者が周辺機器を利用し
ようとしても、その時間帯に予約が入っているために、
周辺機器は利用されていないのに使えないということが
発生する。本発明は、このような課題に対応するもので
ある。
【0015】(4)また本発明の使用予約システムにお
いては、予約時間をすぎた予約項目は自動解除される構
成とするのが良い。このように自動解除を行うことによ
って、他の利用者が使う際の利便性を向上される。即
ち、利用者が予約した時間に周辺機器を利用しない場合
に、他の利用者が使えるように、その予約を解除しなけ
ればならない。このような作業は面倒である。本発明は
このような課題に対応するものである。
【0016】(5)本発明の使用予約システムにおいて
は、利用者の予約を設定する条件が優先順位を基に設定
することで、予約の変更を行うことのできる構成とする
のが好ましい。予約の優先順位を考慮することで、グル
ープ全体としての作業効率が向上される。即ち、周辺機
器の利用予約は、仕事の優先度などを考慮せず、無作為
に登録される場合がある。そのため、グループ全体での
業務を考えると、非効率になる場合も少なくない。本発
明は、このような課題に対応するものである。
【0017】(6)また、本発明の使用予約システムに
おいては、利用者の予約の設定に優先順位を用いる場合
に、利用者が持っている業務緊急度によって、優先順位
の設定を行うことで予約の変更を行うと良い。業務の緊
急度をその利用者の予約設定に考慮することによって、
グループ全体としての作業効率が向上する。即ち、通
常、予約自体の優先度以外に、業務自体に優先度があ
る。グループで業務を遂行するには、業務に対して周辺
機器の利用を優先させた方がより効率が良い。本発明
は、このような課題に対応するものである。
【0018】(7)本発明の使用予約システムにおいて
は、予約の設定・変更・解除を利用者に通知する手段を
備えるようにする。通知を受けることによって、予約の
状況の変化の把握が可能となり、より即時的な予約の設
定ができるためである。即ち、優先度によっては、予約
の入れ替えが発生する可能性がある。利用者の知らない
ところでこれらの入れ替えが行われると、作業に混乱を
来たすことになり、常に非効率である。また、入れ替え
対象となった予約は、再予約を行って別の時間帯に予約
を入れておきたい。本発明は、このような予約変更の課
題に対応するものである。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明では、利用者の日常業務を
もとに周辺機器の利用頻度履歴からその周辺機器の使用
予約を行う。また、業務スケジュールの内容から前記周
辺機器の使用予約を行い利用者に対し予約状況を利用者
に通知することにより、周辺機器の円滑な利用と業務の
効率化をはかる。以下、本発明を図示の実施形態に基づ
いて説明する。
【0020】図1は、本発明のモジュールの構成を示す
図である。主要部分の構成として、プリンタ、スキャ
ナ、ファクシミリ等の周辺機器(1−1)があり、その
周辺機器(1−1)と接続ケーブルを介してローカルに
接続されているサーバシステム(1−2)があり、更に
このサーバシステム(1−2)にネットワークを介して
接続されているパーソナルコンピュータ(クライアント
PC)から成る複数のクライアントシステム(1−3)
が存在する。
【0021】サーバシステム(1−2)の中には、本発
明で提案しているドライバ(2−1)とアプリケーショ
ン(1−5)があり、サーバ側のドライバ(2−1)に
は、データ内容検知部(1−7)、データ内容管理部
(1−8)がある。またサーバ側のアプリケーション
(1−5)には、ドライバイベント検知部(1−9)、
周辺機器利用頻度テーブル(1−10)、周辺機器利用
頻度管理部(1−11)、予約管理テーブル(1−1
2)、周辺機器利用予測テーブル(1−13)、優先度
管理部(1−14)がある。
【0022】一方、クライアントシステム(1−3)の
中にも、アプリケーションの形態を持った本発明のモジ
ュール(1−6)が存在する。このクライアント側のア
プリケーション(1−6)には、表示機能(1−1
5)、予約設定機能(1−16)がある。
【0023】図2において、サーバ側のドライバ(2−
1)は、周辺機器(1−1)の利用を制御するモジュー
ルであり、サーバシステム(1−2)から周辺機器(1
−1)に対して入力ないし出力処理を行う場合、その出
力処理データは必ずドライバ(2−1)を介して行われ
る。このデータの入出力は、そのドライバ(2−1)を
利用しているサーバシステム(1−2)の中のアプリケ
ーション1−5の一つ、ここではアプリケーション(2
−4)が知っているのだが、他のプロセスで動作してい
るアプリケーション(2−5)は、通常、周辺機器が使
われているのを意識せずに動作している。
【0024】まず、ドライバ(2−1)に入力ないし出
力処理が発生した場合に、本システムのアプリケーショ
ン(2−6)に対してイベント発生させる仕組みとして
次のように実装する。
【0025】ドライバ(2−1)には、開始と終了に当
てはまる外部のモジュールから呼び出される入出力関数
(2−7)が存在する。その関数内で本システムのアプ
リケーション(2−6)にイベントを発生させる仕組み
を設ける。ドライバ(2−1)は、本システムのアプリ
ケーション(2−6)のIDを記憶させるための外部関
数としてID認識用関数(2−8)を用意し、このID
認識用関数によってIDを記憶しておき、開始もしくは
終了の関数が外部から呼び出されたときに、そのIDの
アプリケーションに処理開始イベント(2−9)や処理
終了イベント(2−10)を発生させることによって周
辺機器(1−1)の利用が行われていることをリアルタ
イムにアプリケーション(2−6)に知らせる。また、
ドライバ(2−1)は、イベントをアプリケーション
(2−6)に通知する際に、そのイベントには付随して
いるデータが存在する。そのデータには、周辺機器の認
知値、利用者、入力か出力かの種別、処理開始時間、処
理終了時間があり、そのデータを、ドライバ(2−1)
内の記憶領域に設けたイベント情報記憶テーブル(2−
12)に記憶しておき、イベントを受けたアプリケーシ
ョン(2−6)がその情報を取り出せるように、図2に
イベント情報取得関数(2−11)として示す外部参照
関数を用意しておく。イベントを受け取ったアプリケー
ション(2−6)は、ドライバに用意されているイベン
トの情報を取得する関数としてこのイベント情報取得関
数(2−11)を呼び出すことによって、周辺機器の認
識値、利用者、入力か出力かの種別、処理開始時間、処
理終了時間などのアクセス情報を取得することができ
る。
【0026】図3はドライバ内の記憶領域にあるイベン
トの情報を格納しているイベント情報記憶テーブル(2
−12)の概略図である。一つのレコード(3−1)内
には、レコード番号(3−2)、周辺機器の認識値(3
−3)、利用者名(3−4)、入力か出力かを種別する
入出力種別(3−5)、処理開始時間(3−6)、処理
終了時間(3−7)の項目がある。アプリケーション
(2−6)に通知されるイベントには、このテーブルに
存在するレコード番号(3−2)が同時に通知されるの
で、イベントを受け取ったアプリケーション(2−6)
は、このレコード番号(3−2)を関数の引数として引
き渡すことによって、レコード番号(3−2)に即した
イベント情報を取得することができる。
【0027】図4は請求項1のイベントをどのように記
録していくかの手段を説明するためのシステム図であ
る。先のドライバに実装している機能を使って、本シス
テムのアプリケーション(1−5)は、ドライバイベン
ト検知部(1−9)により、ドライバが開始もしくは終
了の関数が外部から呼び出されたときに発生するイベン
トを検知し、ドライバで用意されている関数を呼び出
し、周辺機器のアクセス情報を取得する。その情報は、
システムの記憶装置内に確保した、周辺機器利用頻度テ
ーブル(1−10)に、イベントが発生するたびにレコ
ード情報としてのレコード(4−4)として登録するよ
うになっている。周辺機器利用頻度テーブル(1−1
0)には、先に述べた周辺機器の認識値(4−5)、利
用者名+利用者認識値(4−6)、入出力の種別(4−
7)、処理開始時間(4−8)、処理終了時間(4−
9)などのアクセス情報を一つのレコード(4−4)と
して登録するようになっており、1トランザクションが
1つのレコード(4−4)となる。
【0028】図5は周辺機器利用頻度管理部(1−1
1)を説明する図である。周辺機器利用頻度管理部(1
−11)は次のような実装になる。利用者の端末である
クライアントシステム(1−3)から、ある周辺機器の
利用予約があった場合に、その開始時間から終了時間ま
での時間帯を算出し、その算出した時間帯が含まれてい
る周辺機器利用頻度テーブル(1−10)の中のレコー
ドを抽出する。抽出されたレコードから、過去に使われ
た時間帯を算出し、利用者が予約した時間帯に周辺機器
が使われる可能性があるかを予測する。予測された結果
は、後述のフラグ領域に記憶される。
【0029】図6は周辺機器利用予測テーブル(1−1
3)のフラグについて説明する周辺機器利用予測テーブ
ル図である。予測には、周辺機器利用予測テーブル(1
−13)を使う。周辺機器利用予測テーブル(1−1
3)には、時間軸に沿ったフラグ領域(6−2)が数種
類、設けられており、利用者が指定した予約時間帯や抽
出されたレコードの時間帯がフラグ化されセットされ
る。フラグ化は、任意の予約を対象として、その予約の
開始時間から終了時間までを、ある時間単位で分割す
る。前記ある時間単位で分割された時間単位のブロック
はフラグが立っている領域と認識される。このフラグ
が、周辺機器利用予測テーブル(1−13)内に設けら
れた同じ時間単位で分割された、フラグ領域(6−2)
にセットされていく。これらのフラグは、抽出された予
約分だけ行われるため、フラグ領域(6−2)に次々と
マージされていく。マージ設定処理が終わって、周辺機
器利用予測テーブル(1−13)のフラグ領域(6−
2)を検証すると、フラグの立っていないところが、予
約が設定されていないと判断できる。
【0030】図7は周辺機器利用頻度管理部(1−1
1)とフラグ領域に関する説明をおこなう利用頻度管理
部図である。周辺機器利用頻度管理部(1−11)は、
周辺機器利用予測テーブル(1−13)内のフラグ領域
にフラグ化された時間情報を時間毎に設定していき、フ
ラグがセットされていなければ、その時間帯には予約が
入っていないことと判断する機能を持つ。その機能によ
って検証された結果は、周辺機器利用予測テーブル(1
−13)内に設けられた検証結果フラグ領域(8−3)
にセットされていく。また、現在の予約状況も考慮して
いる現在予約フラグ領域(8−4)も利用する。
【0031】もし、利用者が設定した時間帯にフラグが
セットされていれば、その予約の優先順位を考慮して予
約を設定する。優先順位には、あらかじめ設定されてい
るものを使う場合と、予約時に設定するものを使う場合
がある。あらかじめ設定している予約が優先順位の低い
ものであれば、予約の入れ替えが発生する必要がある。
入れ替えの仕組みは、優先順位によって行われるが、入
れ替え対象になった予約は、利用者に通知され、再度予
約の設定を利用者に促すことになる。通常、入れ替え対
象になった予約は特別な指定が無い限り、その後に配置
されることになる。
【0032】図8は利用頻度管理部(1−11)を説明
する図である。利用頻度管理部(1−11)では、周辺
機器利用予測テーブル(1−13)内にある、検証結果
フラグ領域(8−3)、現在予約フラグ領域(8−
4)、利用者が設定した予約の利用者設定フラグ領域
(8−5)と作業用のフラグ領域(8−6)を利用す
る。このフラグ領域をある時間単位で分割するために、
利用頻度管理部に時間単位情報を記憶する領域としての
時間単位情報記憶領域(8−7)を設けている。フラグ
をセットする場合にこの時間単位情報記憶領域(8−
7)を参照し、現在、どの時間単位が利用されているか
を判断し変換が行われる。この機構を利用することによ
り時系列よる予約管理を可能としている。
【0033】即ち、ネットワーク上の周辺機器の使用予
約システムにおいて、前記利用頻度管理部(1−11)
のデータ及び前記データ内容管理部(1−8)から利用
頻度を時系列で抽出演算し、時、日、週、月、期、年単
位で予測、予約することが可能となる。
【0034】図9は解除予告通知と修正要求を説明する
図である。図9において、予約管理テーブル(1−1
2)には、今まで予約された予約の情報がレコード(9
−2)として登録されている。予約の情報には、周辺機
器の認識値(9−3)、利用者名+利用者認識値(9−
4)、内容(9−5)、処理開始時間(9−6)、処理
終了時間(9−7)、優先順位(9−12)がある。そ
れぞれのレコード情報は、利用予約管理部が、予約タイ
マ(9−8)により予約時間をポーリングしていて、予
約開始時間になった場合に、利用者とドライバの利用状
態を検知して、実際に予約されているものを予約管理テ
ーブル(1−12)と照合し実際に実行されているか検
証する。もし、利用されていなければその状態を、クラ
イアントシステム(1−3)の表示機能(1−3)を使
って、予約設定を行った利用者に通知し予約を解除する
と共に、再度、予約を設定するための画面を表示機能
(1−15)を使って問い合わせる。予約通知または予
約解除予約通知を受けた利用者は、修正要求をすること
ができる。この構成により、予約した時間に周辺機器が
利用されない場合の稼働率の低下を防ぐことができる。
【0035】図10は予約時間をすぎた予約項目の自動
解除をする構成部分の説明図である。予約管理テーブル
(1−12)に自動解除を行うかどうかの判断を行うた
めのフラグとしての自動解除フラグ(10−2)を実装
し、予約開始時間になった場合に利用者の利用が無けれ
ば、その予約を自動解除する。この場合に、利用者への
通知は行わない。このように自動解除を行うことによっ
て、他の利用者が使う際の利便性が向上する。
【0036】図11は優先順位を考慮して予約の設定又
は変更をする構成部分の説明図である。即ち、利用者が
設定する予約に優先度の判断するための項目としての優
先順位設定項目(11−1)を設けることによって実現
する。この優先度は、あらかじめ優先順位管理部(1−
14)に管理者が定めたものを利用する。クライアント
システム(1−3)から利用者は予約を設定するとき、
その優先度のリスト(11−5)をサーバシステム(1
2−1)より取得して予約の設定を行うことになる。リ
ストの取得は、利用者は意識せずに取得できる。この機
能を実装することにより、予約の効率のよい入れ替えが
実現され、例えばグループ全体としての作業効率が向上
する。
【0037】図12は、利用者の予約の設定に優先順位
を用いる場合に、利用者が持っている業務緊急度によっ
て、優先順位の設定を行うことで予約の変更を行う構成
部分の説明図である。この形態は、利用者が設定する予
約に優先度として業務の緊急度を設定するための項目と
して、クライアント側に、業務緊急度設定項目(12−
1)を設けることによって実現する。また、サーバ側
に、優先順位管理部(1−14)に予約を設定する利用
者のレベルを管理するリスト項目としての利用者優先度
リスト(12−3)を設け、その権限において、クライ
アントシステム(1−3)より予約を設定するとき業務
の緊急度を要する設定を行った際に、サーバシステム
(1−2)の設けている利用者のレベルを表す利用者優
先度リスト(12−3)に基づいて優先順位が決定され
る。
【0038】図13は予約入れ替え時の通知機構に関し
て説明する図である。周辺機器予約の登録に優先度を考
慮すると、ある利用者が予約をした場合に優先順位によ
っては入れ替えが発生する場合がある。その入れ替え
は、自動的に行われる場合もあるが、普通は、その時間
帯に関係する予約に関する利用者に対して通知がなされ
なければならない。そうでないと利用者を混乱させる要
因になりかねない。
【0039】サーバシステム(1−2)では、予約され
た同じ時間帯に予約が存在するか、検索が行われる。予
約が存在した場合、クライアントシステム(1−3)の
表示機能(1−15)によって関連する利用者に通知さ
れる。この通知機構は、予約の設定・変更・解除を利用
者に通知する手段として作用する。
【0040】<動作例>以下、図1の構成により、利用
者の日常業務をもとに周辺機器の利用頻度履歴からその
周辺機器の使用予約を行う場合の動作について、業務ス
ケジュールの内容から前記周辺機器たるプリンタの使用
予約を行い、利用者に対し予約状況を利用者に通知する
ことにより、プリンタの円滑な利用と業務の効率化をは
かるように構成したシステムを前提として、フローチヤ
ートを用いて説明する。
【0041】ドライバ(2−1)が文章などを印刷する
場合には、印刷開始画面から周辺機器(1−1)である
プリンタを選択し印刷を開始する。印刷を開始するとド
ライバ(2−1)が呼び出され、データが送信され、周
辺機器(1−1)であるプリンタへ印刷が開始される。
印刷の開始と終了はドライバ(2−1)を介して行われ
るので、印刷開始と印刷終了を検知することができる。
この機能は、プリンタ以外の周辺機器にもいえること
で、FAX、スキャナ、メール送受信に関してもドライ
バ(2−1)を使っているものに関しては、それらのイ
ベント情報をサーバシステム(1−2)のアプリケーシ
ョン(1−5)の記憶領域に保存することができる。
【0042】図14の履歴を行う流れ(ドライバ内)図
と図2を用いて、ドライバ内の履歴の流れについて説明
する。利用履歴を行うには、まず、ドライバ(2−1)
内にその機能を補助する機構を実装する必要がある。そ
のフローは図14のようになる。あるアプリケーション
(2−4)が周辺機器を利用するとドライバでは、その
利用開始がわかる(S1)。その際、アプリケーション
へイベント発生するための用意を行う。イベントIDを
生成し(S2)、イベントに付随している情報を、アプ
リケーションがドライバに要した外部関数(2−11)
から取得する時の為のイベント情報記憶を生成する(S
3)。
【0043】周辺機器の利用が開始された時の時間とし
て、サーバシステムのマシン本体のタイマから開始時間
(S4)を算出し、その時間を先ほど用意したイベント
情報記憶領域、つまりイベント情報記憶テーブル(2−
12)に記憶する(S5)。また、ドライバには出力す
るデータ自体も流れてくる。そのデータを検証し、どの
ような内容のデータかを抽出し記憶する(S6)。さら
に、どのクライアントからの出力要求かを抽出し記憶
し、利用者の特定を行う(S7)。
【0044】これらの情報を記憶したところで、処理開
始イベント(2−9)を通知する先のアプリケーション
(2−6)を特定する。これはあらかじめ、ドライバに
対してID認識用関数(2−8)によって登録されてい
るアプリケーションIDを利用する(S8)。もし、そ
のアプリケーションIDが存在しなければ、イベントを
発生する必要が無いので、これらのイベント情報は破棄
されることになる。ドライバはこのイベント対象アプリ
ケーションIDの基づいてアプリケーションへイベント
を発生させる(S10)。
【0045】一方、周辺機器の利用が終了した場合(S
21)は、開始の際に作成したイベントIDの照合を行
う。もし、このイベントIDが存在しなければ、何らか
の理由によりエラーが発生したと判断されるので、エラ
ー処理が行われる(S22)。正常に照合ができた場合
は、終了時間の算出(S23)をマシンのタイマより行
い記憶する(S24)。これもイベント対象のアプリケ
ーションIDを取得し(S25)、処理終了イベント
(2−10)を発生させる(S26)。
【0046】続いて、図15の履歴を行う流れ(アプリ
ケーション内)図と図4を用いて、アプリケーション内
の履歴の流れについて説明する。印刷開始、印刷終了の
イベントをドライバがアプリケーションに送信するとア
プリケーションは、そのイベント情報を記憶域に記憶し
ておく、その場合のフローを図15に示す。
【0047】処理開始イベント(2−9)を検知(S3
1)したアプリケーション(2−6)は、周辺機器利用
頻度テーブル(1−10)内に、イベントの情報を記憶
するためのレコード(4−4)の生成(S32)を、イ
ベントコードに基づいて生成する。イベントコードに基
づいてレコードを生成する理由は、開始イベント(2−
9)と終了イベント(2−10)は必ず対になってお
り、終了イベントは後で非同期に発生するためである。
イベント情報は、ドライバに用意されている外部関数つ
まりイベント情報取得用外部参照関数(2−11)を呼
び出すことによって取得する(S33)。取得したイベ
ント情報は、先ほど生成したレコードに記憶する(S3
4)。
【0048】周辺機器の作業が終わり、終了イベント
(2−10)を検知する(S41)と、開始イベント検
知時に生成したレコード(4−4)をイベントIDに基
づいて検索する(S42)。該当するレコードが見つか
った場合、そのレコード(4−4)には、処理終了時間
(4−9)のみが記憶されていないはずであるので、処
理終了時間を記憶して、一連の履歴処理は終了する。
【0049】次に、図16を参照しながら、利用者が周
辺機器の予約を行うときの動作について説明する。図1
6は周辺機器予約を行う際の処理の流れを示しており、
利用者が予約を入れる場合の動作は、次のようになる。
【0050】利用者は、図11に示すクライアントシス
テム(1−3)に用意されている本アプリケーションの
周辺機器予約設定機能(1−16)の画面より、予約を
設定することになる。その際に、設定する情報は、利用
者名、利用周辺機器、開始時間、終了時間、優先順位で
ある(図9参照)。これらの情報を予約設定機能(1−
16)の周辺機器利用予約画面から利用者は入力し、同
画面にある登録ボタンを押すことにより、その情報は、
クライアントシステム(1−3)からサーバシステム
(12−1)に登録される。
【0051】予約が入力されるとサーバシステム(12
−1)では、情報の登録の際には、2数種の検証が行わ
れる。まず、設定しようとする利用予約の時間帯に、過
去に予約が設定されているかである。過去の履歴からそ
の時間帯に予約がなされることが、本システムでは図7
で示す周辺機器利用予測テーブル(1−13)内のフラ
グ領域を利用することによって検出することができるた
め、設定しようとする予約の時間帯に対して、別の予約
が設定されるだろうことを検出できる。まず、設定予約
時間の算出(S51)が行われ、その後、検証結果フラ
グ領域(8−3)を利用し、過去の予約履歴との照合が
行われる(S52)。その結果、該当する過去の予約が
存在しない場合は次のステップの現在予約との照合(S
57)が現在予約フラグ(8−4)を利用してなされ
る。
【0052】第1のステップとして、過去の履歴に予約
があった場合には、優先順位の比較が行われる(S5
3)。もし、現在予約の方が優先順位の高い場合(S5
4)は、予約情報の登録(S55)を行って、現在予約
フラグの更新(S56)がなされて、一連の予約処理は
終了する。現在予約の方が優先順位の低い場合(S5
4)は、その時間帯に現在予約よりも優先順位の高い予
約が設定される可能性が有ることが利用者に通知され
(S58)、それでも予約を設定するかの問い合せが行
われる(S59)。予約の確定を行わない場合は、予約
処理は予約を行わないで終了する。予約の確定を行った
場合は、過去の履歴の予約者に予約者が使うであろう時
間帯に別の予約が設定されたことを通知する(S6
0)。この通知に関しては、通知のみで予約の操作は行
わない。その後、予約情報の登録を行って(S61)、
現在予約フラグの更新を行って(S62)、一連の予約
処理は終了する。
【0053】第2のステップとして、上記過去履歴に予
約が無かった場合には、その次のステップとして、図1
7に示す現在予約との照合を行う。即ち、図17(予約
処理のつづき)において、設定予約の時間帯を算出(S
71)し、その時間帯に存在する現在予約のレコード
(9−2)を抽出し、有るかどうかの判断を行う(S7
2)。現在の予約は、図9に示すサーバシステム内の予
約管理テーブル(1−12)にレコード(9−2)とし
て保存されている。
【0054】現在予約が存在しない場合は、予約情報が
登録(S79)されて、現在予約フラグの更新(S8
0)がなされ、一連の予約処理は終了する。既に現在予
約が設定されていた場合は、優先順位の比較が行われる
(S73)。その結果、設定予約の方が優先度の低い場
合(S74)は、その時間帯には予約ができないので予
約の再設定を行うことになる(S81)。予約しようと
する利用者に、その趣旨の通知が、図13で示す作業中
にクライアントシステム(1−3)におけるアプリケー
ションの表示機能(1−15)の表示画面に表示され
る。通知画面には、再度、予約を行えるように入力エリ
アが存在し、入力可能な時間帯が初めに入力しようとし
た時間帯の付近辺りにあるものが表示される。この入力
可能な時間帯の表示は、初めて予約を行う際にも、利用
者の希望により表示可能である。
【0055】一方、設定予約の方が優先順位が高けれ
ば、予約の入れ替えが発生する可能性がある。即ち、設
定予約の方が優先度が高い場合(S74)には、既に登
録されている予約の方が優先順位が低いわけであるか
ら、その予約を設定した、利用者に対して通知(S7
5)がなされる。その通知には、優先順位の高い予約が
同じ時間帯に設定されようとしていることと、それを許
可するかを、問い合わせる趣旨の内容が記載されてい
る。その結果、現在予約者の承認を得られない場合(S7
6)に、許可しないとすると、新規に予約を設定した利
用者に対して設定不可の通知がなされ、設定予約者は、
現在予約者と調整の上、設定を行うか、予約の再設定
(S82)を行うことになる。一方、承認が得られた場
合(S76)には、予約情報の登録(S77)と現在予
約のフラグ更新(S78)が行われ、一連の予約操作は
終了する。
【0056】このように予約を設定するときは優先順位
を考慮して、予約の設定をおこなうことになる。優先順
位の付け方について、優先順位は、1から10までの範
囲で行い、10がもっとも優先順位が高いものとする。
業務緊急度によって優先順位を割り当てる場合には、利
用者の権限において、優先度がサーバシステムにあらか
じめ設定されている。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、次
のような優れた効果が得られる。
【0058】(1)本発明によれば、ユーザの過去の周
辺機器の使用実績を自動で履歴として残しておき、その
履歴に基づいて周辺機器を使用するであろう時間帯を割
り出すようにしたので、その利用者の業務作業を円滑に
遂行できる。即ち、実際の利用者の予約に即した周辺機
器利用の予約管理ができる。
【0059】(2)本発明によれば、利用頻度を時系列
で抽出演算し、時、日、週、月、期、年等の任意の時間
単位で区切って、予測し予約するので、時間の概念の把
握を容易になすことが出来る。また、一覧性を高めるこ
とができ一目で利用状況の把握が可能となる。
【0060】(3)本発明によれば、予約した時間に利
用されない時は、予約設定を行った利用者に解除予告通
知をする手段を備え、予約通知または、予約解除予約通
知を受けた利用者は、修正要求をすることが可能である
ので、予約した時間に周辺機器が利用されない場合の稼
働率の低下を防ぐことができる。
【0061】(4)本発明によれば、予約時間をすぎた
予約項目は自動解除されるので、他の利用者が使う際の
利便性を向上される。
【0062】(5)本発明によれば、利用者の予約を設
定する条件が優先順位を基になされ、予約の変更を行う
ことのできるので、予約の優先順位を考慮することで、
グループ全体としての作業効率が向上される。
【0063】(6)本発明によれば、利用者が持ってい
る業務緊急度によって、優先順位の設定を行うことで予
約の変更を行うようにしたので、業務の緊急度をその利
用者の予約設定に考慮することによって、グループ全体
としての作業効率を向上させることができる。
【0064】(7)本発明によれば、予約の設定・変更
・解除を利用者に通知する手段を備えるので、通知を受
けることによって、予約の状況の変化の把握が可能とな
り、より即時的な予約の設定ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の使用予約システムにおけるモジュール
の構成を示した図である。
【図2】本発明の使用予約システムの構成の一部を示し
た図である。
【図3】図1のドライバ内の記憶領域にあるイベントの
情報テーブルの概略を示した図である。
【図4】図1の周辺機器利用頻度テーブルの構成を示し
た図である。
【図5】図1の周辺機器利用頻度管理部の構成を示した
図である。
【図6】図1の周辺機器利用予測テーブルのフラグ領域
を示した図である。
【図7】図1の周辺機器利用予測テーブルの構成を示し
た図である。
【図8】図1の利用頻度管理部の説明に供する図であ
る。
【図9】本発明の解除予告通知と修正要求の説明に供す
る図である。
【図10】本発明の予約時間をすぎた予約項目の自動解
除の説明に供する図である。
【図11】本発明の優先順位を考慮して予約の設定又は
変更をする構成部分の説明図である。
【図12】本発明の業務緊急度によって優先順位の設定
を行い予約の変更を行う構成部分の説明図である。
【図13】本発明の予約入れ替え時の通知機構の説明に
供する図である。
【図14】本発明の履歴を行う流れ(ドライバ内)を示
す図である。
【図15】本発明の履歴を行う流れ(アプリケーション
内)を示す図である。
【図16】本発明の周辺機器予約を行う際の流れを示す
図である。
【図17】本発明の予約処理のつづき(現在予約との照
合)を示す図である。
【符号の説明】
1−1 周辺機器 1−2 サーバシステム 1−3 クライアントシステム 1−5 アプリケーション 1−6 アプリケーション(の形態を持った本発明のモ
ジュール) 1−7 データ内容検知部 1−8 データ内容管理部 1−9 ドライバイベント検知部 1−10 周辺機器利用頻度テーブル 1−11 周辺機器利用頻度管理部 1−12 予約管理テーブル 1−13 周辺機器利用予測テーブル 1−14 優先度管理部(優先順位管理部) 1−15 表示機能 1−16 予約設定機能 2−1 ドライバ 2−4、2−5 他のアプリケーション 2−6 本システムのアプリケーション 2−7 入出力関数 2−8 ID認識用関数 2−9 処理開始イベント 2−10 処理終了イベント 2−11 イベント情報取得用外部参照関数 2−12 イベント情報記憶テーブル 3−1 レコード 3−2 レコード番号 3−3 周辺機器の認識値 3−4 利用者名 3−5 入出力の種別 3−6 処理開始時間 3−7 処理終了時間 4−4 レコード 4−5 周辺機器の認識値 4−6 利用者名 4−7 入出力の種別 4−8 処理開始時間 4−9 処理終了時間 6−2 フラグ領域 8−3 検証結果フラグ領域 8−4 現在予約フラグ領域 8−5 利用者設定フラグ領域 8−6 作業用のフラグ領域 8−7 時間単位情報記憶領域 9−2 レコード 9−3 周辺機器の認識値 9−4 利用者名 9−5 内容 9−6 処理開始時間 9−8 予約タイマ 9−7 処理終了時間 9−12 優先順位 10−2 自動解除フラグ 11−1 優先順位設定項目 1l−5 優先度リスト 12−1 業務緊急度設定項目 12−3 利用者優先度リスト

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーバシステムに接続されたプリンタ等
    の周辺機器を使用すべく、サーバシステムにネットワー
    クを介して接続された複数のクライアントシステムの接
    続予約を行う、ネットワーク上の周辺機器の使用予約シ
    ステムにおいて、 前記サーバシステムが、クライアントシステムが周辺機
    器を利用するドライバと、ドライバイベントを検知する
    ドライバイベント検知部と、利用履歴を記録する利用頻
    度管理テーブル及びその利用頻度管理部と、前記利用頻
    度を演算して周辺機器の使用時間帯を予測して予約登録
    する予約管理テーブルと、ドライバを利用する内容を検
    知するデータ内容検知部と、その内容を記録するデータ
    内容管理部とを備え、 さらに、設定された周辺機器の利用予約を前記予約管理
    テーブルに記録する利用予約管理部と、クライアントか
    らの要求により予約の入れ替えを行う利用予約操作部を
    備えたことを特徴とするネットワーク上の周辺機器の使
    用予約システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のネットワーク上の周辺機
    器の使用予約システムにおいて、前記利用頻度管理部の
    データ及び前記データ内容管理部から利用頻度を時系列
    で抽出演算し、時、日、週、月、期、年等の任意の時間
    単位で区切ることにより、予測し、予約することを特徴
    とするネットワーク上の周辺機器の使用予約システム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のネットワーク上の周辺機
    器の使用予約システムにおいて、予約した時間に利用さ
    れない時は、予約設定を行った利用者に解除予告通知を
    する手段を備え、予約通知または、予約解除予約通知を
    受けた利用者は、修正要求をすることが可能なことを特
    徴とするネットワーク上の周辺機器の使用予約システ
    ム。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のネットワーク上の周辺機
    器の使用予約システムにおいて、予約時間をすぎた予約
    項目は、自動解除されることを特徴とするネットワーク
    上の周辺機器の使用予約システム。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のネットワーク上の周辺機
    器の使用予約システムにおいて、利用者の予約を設定す
    る条件が優先順位を基に設定することで、予約の変更を
    行うことを特徴としたネットワーク上の周辺機器の使用
    予約システム。
  6. 【請求項6】 請求項1、2、3、4又は5記載のネッ
    トワーク上の周辺機器の使用予約システムにおいて、利
    用者の予約の設定に優先順位を用いる場合に、利用者が
    持っている業務緊急度によって、優先順位の設定を行う
    ことで予約の変更を行うことを特徴としたネットワーク
    上の周辺機器の使用予約システム。
  7. 【請求項7】 請求項2、3、4又は5記載のネットワ
    ーク上の周辺機器の使用予約システムにおいて、予約の
    設定・変更・解除を利用者に通知する手段を備えること
    を特徴とするネットワーク上の周辺機器の使用予約シス
    テム。
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