JP6192262B2 - 着信履歴送信プログラム、着信履歴送信プログラムを備えた電話機及び着信履歴の送信方法 - Google Patents

着信履歴送信プログラム、着信履歴送信プログラムを備えた電話機及び着信履歴の送信方法 Download PDF

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Description

本発明は、迷惑電話の判定に用いられる電話番号リストを管理する電話番号管理サーバに、迷惑電話の判定対象である呼を着信した電話機から、電話番号リストの更新に用いるための着信履歴を送信する着信履歴送信プログラム、着信履歴送信プログラムを備えた電話機及び着信履歴の送信方法に関するものである。
勧誘やいたずらを目的とした迷惑電話が社会問題となる中、迷惑電話の着信を拒否するための手段として、例えば、電話機に迷惑電話の発信者電話番号や発信者名を登録しておき、登録された電話番号や発信者名から発信された呼の着信を拒否する電話機に関する発明が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
ところが、上記のように迷惑電話の発信者電話番号等を利用者が個別に電話機に登録する方法によると、過去の着信等により迷惑電話であると利用者自らが知っている電話番号しか登録することができないため、利用者が迷惑電話であると認識していない電話番号から迷惑電話を発信された場合には、これを迷惑電話であると判別することができないという課題が生じることになる。
こうした課題に対して、複数の電話機から利用者が迷惑電話と判断した電話番号をそれぞれインターネット経由で管理サーバに送信し、管理サーバではこれらの情報から迷惑電話である可能性を判定するために用いる電話番号リストを生成、着信時には専用のアダプタを介してサーバ側にある共用の電話番号のリストを用いて迷惑電話である可能性を判定するよう構成することによって、自らが着信したことのある電話番号だけでなく、他の利用者が着信した電話番号などの着信情報も利用して、迷惑電話である可能性を判定できる発明が開示されている(例えば、特許文献2、特許文献3参照)。
特開2003―134218号公報 特開2010−157947号公報 特開2012−109842号公報
ところで、特許文献2や特許文献3に記載された発明では、利用者は電話機に接続されたアダプタ等の専用端末を操作して、着信を拒否したい迷惑電話の発信者の電話番号を管理サーバに登録するが、かかる登録操作に関する情報を管理サーバに送信するために、アダプタ等の専用端末はインターネットと接続された状態にあることが前提となっている。
こうした発明を、アダプタ等の専用端末を用いることなく、電話機上の操作のみで実現しようとすると、電話機本体が直接インターネットに接続する機能を備えることが必要になる。ところが、固定電話機はインターネットに常時接続されていないのが通常であり、固定電話機から管理サーバに電話番号を登録できるようにするためには、利用者が電話番号を登録しようとする度に、ダイヤルアップをして電話回線経由でインターネットに接続するなどの仕組みが必要になる。
これに対して、携帯電話機であればインターネットへの接続機能を備えているのが通常であるが、利用者が電話番号を登録しようとする度に、インターネットへの接続処理が必要になることは固定電話機の場合と同様であり、さらに、利用者が携帯電話機を使用している場所の通信環境によっては、インターネットに接続できず電話番号が登録できない場合が生じ得る。
また、特許文献2や特許文献3に記載された発明では、利用者が迷惑電話であると判断した発信者の電話番号を管理サーバに送信して登録し、これらの迷惑電話に関する情報が利用者間で共用される構成となっているが、管理サーバに収集される情報は、あくまで利用者が実行した登録操作に基づくものに限られているため、次のようなケースに対応することができないという問題がある。
例えば、登録操作に基づく情報から迷惑電話の可能性が高いと判定される発信者からの呼に対して、迷惑電話である可能性が高いと警告しても着信を拒否せず一定時間通話を行っている利用者が多ければ、利用者が「許可」等の登録操作を行わなくても、迷惑電話である可能性を見直すことが好ましい。また、利用者が同じ「拒否」の登録操作を行ったとしても、通話時間が短いケースに比べて、通話時間が長いケースでは利用者が発信者の話を十分に聞いた上で迷惑電話であると判断しているため、より信頼性の高い情報として迷惑電話である可能性の判定に反映されるべきである。
迷惑電話である可能性について、こうしたきめ細かな判定を行うためには、電話機側からは利用者が操作した「拒否」「許可」等の登録操作に関する情報のみでなく、利用者が迷惑電話であるかどうかを判断する基礎となった呼の着信情報について、より多くの有用な情報を管理サーバで収集できるように構成することが好ましい。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、迷惑電話の判定に用いられる電話番号リストを管理する電話番号管理サーバに、迷惑電話の判定対象である呼を着信した電話機から、電話番号リストの更新に用いるための着信履歴を送信する着信履歴送信プログラム、着信履歴送信プログラムを備えた電話機及び着信履歴の送信方法を提供することを目的とするものである。
このような課題を解決する本発明は、迷惑電話の判定に用いられ複数の電話機で共用される電話番号リストを管理する電話番号管理サーバに、迷惑電話の判定対象である呼を着信した電話機から、前記電話番号リストの更新に用いるための着信履歴を送信する着信履歴送信プログラムであって、前記電話機に、前記電話機が呼を着信すると、前記呼を発信した発信者の電話番号である発信者番号、及び通話時間を少なくとも含む着信情報に、前記呼が迷惑電話である可能性を判定した判定結果、又は前記電話機の操作者が前記呼に対して実行した所定の登録操作に関する情報の少なくとも一つを付した情報を、前記着信履歴として着信履歴記憶部に書き込む着信履歴書込ステップと、所定のタイミングで通信ネットワークへの接続を要求する接続要求ステップと、前記接続要求ステップにより通信ネットワークへの接続が確立されると、前記着信履歴記憶部に記憶された前記着信履歴を、前記通信ネットワークを介して前記電話番号管理サーバに送信する着信履歴送信ステップと、を実行させることを特徴とする着信履歴送信プログラムとすることもできる。
本発明によると、電話機が迷惑電話の判定対象である呼を着信した際に、一般的な電話機でも電話機に保存される発信者番号等の着信情報に、迷惑電話である可能性の判定結果や、利用者が行った登録操作など、着信した呼が迷惑電話である可能性の判定に有用な情報を付して着信履歴として保存し、所定のタイミングで電話機から通信ネットワークに接続して、迷惑電話の判定に用いられる電話番号リストを管理する電話番号管理サーバに着信履歴を送信するので、アダプタ等の専用端末を用いることなく、利用者が行った登録操作以外の情報も含めた迷惑電話である可能性の判定に用いることのできる情報を、電話番号管理サーバで収集して電話番号リストに反映することが可能になる。
尚、本発明における電話機には、固定電話機、携帯電話機のいずれもが含まれる。また、着信情報には、発信者番号の他に、着信時刻や通話時間などの一般的な電話機で保存される情報を含むことができる。通信ネットワークには主としてインターネットが用いられるが、データ通信が可能なネットワークであればインターネットに限定されるものではない。
また、本発明は、前記電話機に、前記電話機が呼を着信すると、前記呼を発信した発信者の電話番号である発信者番号をキーに、発信者の電話番号毎に迷惑電話である可能性を評価した評価情報が記憶された評価情報記憶部を検索して、前記呼が迷惑電話である可能性を判定する迷惑電話判定ステップを実行させ、前記着信履歴書込ステップでは、前記迷惑電話判定ステップにおける判定結果が着信履歴の一部として書き込まれることを特徴とすることもできる。
このように、着信履歴に電話機で実行された迷惑電話である可能性の判定結果を含むこととすれば、他の着信情報との組合せによって、例えば、迷惑電話である可能性が高いと判定されたのに長時間通話をしているので、迷惑電話である可能性を低下させるべきである、といった判断を、迷惑電話である可能性の評価に反映させることが可能になる。
さらに、前記電話機に、前記接続要求ステップにより通信ネットワークへの接続が確立されると、前記電話番号管理サーバに前記評価情報記憶部に記憶された評価情報を更新するための更新情報の送信を要求し、前記電話番号管理サーバから更新情報を受信すると、これを反映して前記評価情報を更新する評価情報更新ステップを実行させることを特徴としてもよい。
このように、着信履歴を送信する際に、電話番号管理サーバから評価情報を更新するための更新情報も受け取ることにすれば、通信ネットワークへの接続を機に、電話機側の評価情報を最新のものに更新することが可能になるので、迷惑電話を防止するためのシステムの運用が効率化される。
また、本発明は、前記着信履歴書込ステップで書き込まれる登録操作に関する情報における所定の登録操作には、前記操作者が前記呼を迷惑電話と判断した場合に実行される拒否登録、又は、前記操作者が前記呼を迷惑電話でないと判断した場合に実行される許可登録の少なくとも一つが含まれることを特徴とすることもできる。
このように、着信履歴に拒否登録や許可登録に関する情報を含むこととすれば、他の着信情報との組合せによって、例えば、長時間通話した後に拒否登録を行ったので、信頼性の高い情報として迷惑電話である可能性をより高く評価できる、といった判断を、迷惑電話である可能性の評価に反映させることが可能になる。
さらに、前記電話機に、前記着信履歴書込ステップで書き込まれる登録操作に関する情報における所定の登録操作が、前記操作者が前記呼を迷惑電話と判断した場合に実行される拒否登録である場合に、前記呼における通話を録音した通話データを、前記呼の着信履歴と関連付けて通話データ記憶部に書き込む通話データ書込ステップを実行させ、前記着信履歴送信ステップでは、前記電話番号管理サーバに送信する着信履歴と関連付けられた通話データを前記通話データ記憶部から読み出して、前記着信履歴とあわせて前記電話番号管理サーバに送信することを特徴としてもよい。
このように、拒否登録が行われた際には、その通話を記録して着信履歴とあわせて送信することとすれば、これを受信したサーバ側で通話内容を確認して、着信した呼が迷惑電話であるかどうかをより詳しく判定することが可能になる。
本発明にかかる電話機は、迷惑電話の判定に用いられ複数の電話機で共用される電話番号リストを管理する電話番号管理サーバに、前記電話番号リストの更新に用いるための着信履歴を送信する電話機であって、前記電話機が呼を着信すると、前記呼を発信した発信者の電話番号である発信者番号、及び通話時間を少なくとも含む着信情報に、前記呼が迷惑電話である可能性を判定した判定結果、又は前記電話機の操作者が前記呼に対して実行した所定の登録操作に関する情報の少なくとも一つを付した情報を、前記着信履歴として着信履歴記憶部に書き込む着信履歴書込部と、所定のタイミングで通信ネットワークへの接続を要求し、通信ネットワークへの接続が確立されると、前記着信履歴記憶部に記憶された前記着信履歴を、前記通信ネットワークを介して前記電話番号管理サーバに送信する着信履歴送信部と、を備えることを特徴とする電話機とすることもできる。
本発明にかかる着信履歴の送信方法は、迷惑電話の判定に用いられ複数の電話機で共用される電話番号リストを管理する電話番号管理サーバに、迷惑電話の判定対象である呼を着信した電話機から、前記電話番号リストの更新に用いるための着信履歴を送信する着信履歴の送信方法であって、前記電話機が、呼を着信すると、前記呼を発信した発信者の電話番号である発信者番号、及び通話時間を少なくとも含む着信情報に、前記呼が迷惑電話である可能性を判定した判定結果、又は前記電話機の操作者が前記呼に対して実行した所定の登録操作に関する情報の少なくとも一つを付した情報を、前記着信履歴として着信履歴記憶部に書き込む着信履歴書込ステップと、前記電話機が、所定のタイミングで通信ネットワークへの接続を要求する接続要求ステップと、前記電話機が、前記接続要求ステップにより通信ネットワークへの接続が確立されると前記着信履歴記憶部に記憶された前記着信履歴を、前記通信ネットワークを介して前記電話番号管理サーバに送信する着信履歴送信ステップと、を有することを特徴とする着信履歴の送信方法とすることもできる。
本発明によって、利用者はアダプタ等の専用端末を電話機に接続しなくても、電話機本体からインターネット等の通信ネットワークを介して電話番号管理サーバに接続して必要な情報の送受信を行い、迷惑電話の判定に用いられる電話番号リストを共有することが可能になる。また、電話番号管理サーバで管理される電話番号リストには、利用者が行った登録操作のみでなく、その他の着信履歴に関する情報も迷惑電話である可能性の評価に反映することができるため、より精度の高い迷惑電話である可能性の判定が可能になる。
本発明の実施形態の一例を示す図である。 本発明にかかる着信履歴送信プログラムを備えた電話機の構成の一例を示す図である。 本発明にかかる着信履歴送信プログラムによって、着信した呼が迷惑電話である可能性を判定するフローを示すフローチャートである。 本発明にかかる着信履歴送信プログラムによって、着信履歴記憶部に新たな着信履歴を書き込むフローを示すフローチャートである。 本発明にかかる着信履歴送信プログラムによって、管理サーバに着信履歴を送信するフローを示すフローチャートである。 本発明にかかる着信履歴送信プログラムによって、電話番号リストを更新するフローを示すフローチャートである。 本発明において、電話機に記憶される着信履歴の一例を示す図である。 本発明において、管理サーバに記憶される電話番号リストの一例を示す図である。 本発明において、電話機に記憶される電話番号リストの例を示す図である。
本発明を実施するための形態について、図面を用いて以下に詳細に説明する。尚、以下の説明は本発明の実施形態の一例を示したものであって、本発明はかかる実施形態に限定されるものではない。
図1は、本発明の実施形態の概要を示している。本発明において、電話機には固定電話機、携帯電話機のいずれを用いることも可能である。管理サーバには、迷惑電話である可能性の判定に用いられる電話番号リストが記憶されているが、この電話番号リストは複数の電話機から収集した着信履歴等の情報を反映したものとなっている。電話機にも、管理サーバの電話番号リストから送信された情報に基づいて、迷惑電話である可能性を判定するのに用いられる電話番号リストが記憶されており、着信した呼の発信者番号をこの電話番号リストと照合することで、迷惑電話である可能性が判定される。
すなわち、管理サーバ側では、迷惑電話である可能性の判定に用いるための情報を記録した電話番号リストが、複数の電話機の着信履歴等を基に所定のタイミングで更新されており、管理サーバの電話番号リストの更新が電話機側にも反映されるように、所定のタイミングで電話番号リストを更新するための情報が電話機に送信される。このように、電話機側の電話番号リストも自動的に更新されるため、管理サーバに着信の都度問合せを行わなくても、着信した呼の発信者番号を電話機に記憶された電話番号リストと照合する処理を実行することによって、精度の高い迷惑電話の判定が可能な構成となっている。
尚、管理サーバ側の電話番号リストと電話機側の電話番号リストは同一のものでなくてもよく、例えば、管理サーバ側の電話番号リストには、発信者の電話番号毎に迷惑電話である可能性を評価点として記憶させる一方、電話機側の電話番号リストには、その評価点によって決定される「ブラック」、「グレイ」、「ホワイト」等に区分されたランクを記憶させ、これらのランク情報を迷惑電話である可能性の判定結果として、電話機のディスプレイ等に表示させることとしてもよい。
電話機で迷惑電話の判定対象となる呼を着信すると、発信者の電話番号等の着信情報に、迷惑電話である可能性の判定結果や、利用者が行った「拒否」、「許可」等の登録操作に関する情報が付されて着信履歴として電話機の所定の記憶領域に書き込まれ、所定のタイミングで管理サーバに接続して、前回の接続以降の新たな着信履歴が電話機から管理サーバに送信される。「拒否」の登録操作が行われた場合等には、管理サーバ側で精緻な分析を行うために対象となる通話を録音して録音したデータを所定の記憶領域に書き込み、着信履歴とあわせて管理サーバに送信することとしてもよい。管理サーバでは複数の電話機から受信した着信履歴が蓄積され、これらの情報を電話番号リストの更新に活用する。例えば、ある利用者が着信時に迷惑電話であると判断して「拒否」の登録操作(着信時に「拒否」のボタンを押下する等)を行った着信履歴があれば、その発信者の電話番号の電話番号リストへの登録や、迷惑電話である可能性を示す評価点への反映などが実行される。
尚、管理サーバでは複数の電話機で共用する電話番号リストの他に、個々の電話機毎に登録された「許可」、「拒否」の電話番号を個別リストとして管理し、電話機毎の迷惑電話の判定に用いることとしてもよいが、本発明における管理サーバの電話番号リストは、複数の電話機の履歴情報を反映して更新され、複数の電話機における迷惑電話の判定に用いられるものであることが前提となる。
以上の実施形態の概要において、本発明にかかる着信履歴送信プログラムは、電話機において呼を着信すると、電話番号リストを参照して迷惑電話である可能性を判定するとともに、発信者番号等の呼の着信情報に、迷惑電話である可能性の判定結果や、着信の際に利用者が実行した「拒否」、「許可」等の登録操作に関する情報を付して着信履歴として記録し、その着信履歴を所定のタイミングで管理サーバに送信する処理を実行する。管理サーバでは、複数の電話機から収集した着信履歴を反映して電話番号リストが更新されるが、管理サーバからは所定のタイミングで更新情報が送信され、電話機側の電話番号リストにも更新情報が反映される。
図2は、本発明にかかる着信履歴送信プログラムを備えた電話機の構成の一例を示しているが、電話機10において実行される本発明にかかる着信履歴送信プログラムは、着信履歴送信部13、電話番号リスト更新部14、迷惑電話判定部15、着信履歴書込部17に対応する機能を実現するためのプログラムである。
電話機10には、固定電話機、スマートフォンを含めた携帯電話機のいずれを用いることとしてもよい。固定電話機を用いる場合には、インターネットに接続するためのモデム機能を電話機10の本体に備えることが必要になるが、本体がモデム機能を有しない場合には、電話機10の本体にモデムを接続することが必要になる。
図2では、管理サーバ20に一台の電話機10が接続される構成となっているが、実際は、管理サーバ20は複数の電話機に接続される状態で運用され、迷惑電話である可能性の判定に用いられる電話番号リスト記憶部21に記憶される電話番号リストは、それらの複数の電話機で共用されるものとなる。図2は、そのうちの一台の電話機と接続された状態を例示したものとなっている。
電話機10には、着信履歴記憶部11、電話番号リスト記憶部12、着信履歴送信部13、電話番号リスト更新部14、迷惑電話判定部15、着信部16、着信履歴書込部17、登録操作受付部18が備えられている。着信履歴データ記憶部11、電話番号リスト記憶部12には、電話機10内に備えられるメモリ等の記憶装置の所定の記憶領域が割り当てられる。着信履歴送信部13、電話番号リスト更新部14、迷惑電話判定部15、着信部16、着信履歴書込部17、登録操作受付部18は、いずれも機能的に特定されるものでそのハードウェアの構成は限定されるものではなく、専用のICチップ等によってその機能が実現されるものであってもよいし、コンピュータと同様にメインメモリ等に各々の機能に対応するアプリケーションプログラムを読み出して、CPUで演算処理を行う構成としてもよい。
管理サーバ20には、インターネットに接続され、CPU、メインメモリ、HDD等の補助記憶装置を備えたサーバコンピュータを用いることができるが、ハードウェアの構成は特に限定されるものではない。管理サーバ20は、例えば、一のコンピュータの一部の機能として構成されるものであってもよいし、データベースサーバ等を含めた複数のコンピュータによってその機能が実現されるものであってもよい。
管理サーバ20は、複数の電話機から受信した着信履歴から生成された電話番号リストを記憶する電話番号リスト記憶部21を備え、新たに受信した着信履歴から、この電話番号リストを生成、更新する機能を備えることが必要であるが、その他の機能については、特に限定されるものではない。電話番号リスト記憶部21には、HDD等の補助記憶装置の所定の記憶領域が割り当てられる。
以上の構成を前提にして、本発明にかかる着信履歴送信プログラムの処理手順を、図3〜図6のフローチャートを用いて説明する。図3は、着信した呼が迷惑電話である可能性を判定するフローを、図4は、着信履歴記憶部11に新たな着信履歴を書き込むフローを、図5は、管理サーバ20に着信履歴を送信するフローを、図6は、電話番号リスト記憶部12の電話番号リストを更新するフローを、それぞれ示している。
電話機10の着信部16で呼を着信すると、迷惑電話判定部15が起動されて、図3のフローチャートに示した処理が実行される。まず、着信した呼の発信者の電話番号である発信者番号を特定し(S01)、電話番号リスト記憶部12に記憶されている、迷惑電話である可能性の判定に用いられる電話番号リストを検索する(S02)。
図9は、電話番号リスト記憶部12に記憶される電話番号リストの例であるが、管理サーバ20の電話番号リスト記憶部21に図8の例に示した電話番号リストが記憶されていることとした場合、これらの電話番号リストは、迷惑電話のフィルタ機能の強度を、強、中、弱とした3つのパターンにおける電話番号リストの例を示したものである。
管理サーバ20の電話番号リスト記憶部21には、複数の電話機から受信した着信履歴に基づいて、図8の例に示したように、迷惑電話である可能性のある発信者の電話番号毎に、迷惑電話である可能性を点数で示した評価点が記憶されている。迷惑電話である可能性が高い順に、その評価を「ブラック」、「グレイ」、「ホワイト」の順に示すこととした場合、その閾値を最も低く設定した(フィルタリングの強度を強くした)ものが、図9の上段の電話番号リストであり、中段、下段の順に閾値を高く設定した(フィルタリングの強度を弱くした)電話番号リストとなる。
この例のように、管理サーバ20の電話番号リスト記憶部21では、評価点方式を採用して迷惑電話である可能性をきめ細かに評価する一方で、電話機10の電話番号リスト記憶部12には、電話機10で出力される「ブラック」、「グレイ」、「ホワイト」等の判定結果を評価情報として記憶させることにすれば、詳細な評価情報が外部に漏洩してしまうリスクを低減できるとともに、電話機10の迷惑電話判定部15での迷惑電話の判定処理を効率化することも可能になり好適であるが、各々の電話番号リストの形式はかかる例に限定されるものではない。
着信した呼の発信者番号をキーに電話番号記憶部12を検索した結果、対応する発信者番号が存在する場合は(S03)、発信者番号に対応する評価情報から着信した呼が迷惑電話である可能性の判定結果(図9の例であれば「ブラック」等)を決定し(S04)、決定した判定結果を電話機10のディスプレイ等に出力する(S05)。一方、対応する発信者番号が存在しない場合は(S03)、着信した呼が迷惑電話である可能性を判定することができないので、判定なしと決定し(S06)、ディスプレイ等には何も出力されない(あるいは「判定不可」等のメッセージを出力することとしてもよい)。
尚、ここでは、管理サーバ20から提供される複数の電話機から受信した着信履歴に基づいて生成された電話番号リストによる判定結果について説明しているが、この電話番号リストとは別に利用者が各々登録した個別の電話番号リストを併用する場合には、後者の電話番号リストに該当すれば、前者に基づいた判定結果に関わらず、後者に基づいた判定結果が優先的に出力される場合もある。
着信した呼の通話が終了すると、着信履歴書込部17が起動されて、図4のフローチャートに示した処理が実行される。まず、発信者番号、着信時刻、通話時間など、電話機10に通常保存される着信情報を着信部16から取得する(S11)。
続いて、迷惑電話判定部15によって、着信した呼が迷惑電話である可能性の判定が行われた場合にはその判定結果を(S12、S13)、登録操作受付部18で利用者による着信した呼を「拒否」又は「許可」する等の登録操作を受け付けた場合はその登録操作に関する情報を(S14、S15)、それぞれ着信情報に付加して、着信履歴記憶部11に新たな着信履歴として書き込む(S16)。
図7は、電話機10の着信履歴記憶部11に記憶される、着信履歴の一例を示したものである。通常、電話機には、呼の着信毎に、発信者番号、着信日時、通話時間などが履歴として保存されることが多いが、本発明ではこれらの一般的な着信情報に加えて、「ブラック」等の迷惑電話である可能性の判定結果、「拒否」等の利用者が行った登録操作に関する情報が、着信した各々の呼に関連付けて記憶されることが特徴となっている。
尚、図7において、判定が「無」となっているものは、着信した呼の発信者番号が電話番号リスト記憶部12に記憶された電話番号リストにない場合が該当する。また、登録がブランクとなっているものは、利用者が登録操作を行わなかったことを示している。登録が「拒否」等でありながら着信日時等が記録されていないものは、着信とは別に、利用者が電話番号を指定して「拒否」等の登録操作を行った場合が該当する。
このようにして、着信情報に判定結果や登録操作に関する情報が付加された着信履歴が書き込まれる着信履歴記憶部11が設けられる記憶領域は、不揮発性の記憶媒体に限られるものではなく、揮発性の記憶媒体に一時記憶されるものであってもよい。
また、「拒否」の登録操作が行われた場合など、迷惑電話である可能性が高い通話を管理サーバ20側でより精緻に分析するためには、このような分析が必要な通話を電話機10で録音して所定の記憶領域に書込み、着信履歴とあわせて管理サーバ20に送信することとしてもよい。
以上のように、着信履歴記憶部11には呼の着信毎に着信履歴が書き込まれる一方で、所定のタイミングで着信履歴送信部13が起動され、図5のフローチャートに示した処理が実行される。着信履歴送信部13が起動されるタイミングは特に限定されるものではないが、例えば毎日0時のように決められた時間に定期的に起動されるものであってもよいし、電話機の電源を入れた際や一日で最初に何らかの操作を行った際、着信履歴が一定件数蓄積された際などに起動されるものであってもよい。管理サーバ20から適切なタイミングを考慮して起動信号を送信し、それを受信したタイミングで着信履歴送信部13を起動することとしてもよいし、電話機10が随時インターネットに接続可能な環境か否かを確認し、接続可能な環境にあれば直ちに着信履歴送信部13を起動することとしてもよい。
着信履歴送信部13が起動されると、着信履歴記憶部11を検索して(S21)、前回の着信履歴の送信以降、新たな着信履歴が書き込まれたかを確認する(S22)。ここで、新たな着信履歴の存在を確認する方法は特に限定されるものではないが、例えば、前回の着信履歴の送信日時以降の着信日時が記録されている着信履歴があるかを確認することとすればよい。また、着信履歴が一定件数蓄積されたことをトリガに着信履歴送信部12が起動される場合であれば、必ず新たな着信履歴が存在することになるため、ここでは着信履歴記憶部11を検索して新たな着信履歴を特定することになる。着信履歴を揮発性の記憶媒体に一時記憶するケースでは、例えば、着信履歴を送信すれば一時記憶された着信履歴を削除することとすれば、揮発性の記憶媒体に一時記憶された着信履歴を送信することによって、新たな着信履歴のみを送信できることになる。
新たな着信履歴が存在すれば、ダイヤルアップ等によりインターネットへの接続を要求し(S23)、接続が確立されれば(S24)、先に検索して確認した新たな着信履歴を着信履歴記憶部11から読み出して(S25)、管理サーバ20に送信する(S26)。着信履歴を管理サーバ20に送信した後は、電話番号リスト更新部14が起動されて、図6のフローチャートに示した処理に移行するが、新たな着信履歴が存在しない場合、インターネットに接続できない場合についても、同様の処理に移行する。
続いて、電話機10がインターネットに接続された状態で電話番号リスト更新部14が起動され、管理サーバ20に対して、電話番号リストの更新データの送信を要求する(S27)。管理サーバ20では、図8に例示したような電話番号リスト記憶部21に記憶された電話番号リストについての更新情報と、各々の電話機に電話番号リストを更新するための更新データを送信した履歴を管理しており、電話機10に前回更新データを送信した後に電話番号リストの新たな更新履歴がある場合には、新たな更新データが送信される。
電話機10で更新データを受信しない場合は(S28)、そのまま電話番号リスト更新部14による処理を終了するが、更新データを受信した場合は(S28)、更新データを反映して電話番号リスト記憶部12の電話番号リストを更新する(S29)。尚、更新データを反映して電話番号リストを更新する方法は特に限定されるものではなく、例えば、管理サーバ20で記憶している最新の評価点を送信し、これに対応するランクの決定を電話機10で行うこととしてもよいし、管理サーバで最新の評価点から利用者の設定に応じて対応するランクを決定し、決定したランクを電話機10に送信して、電話番号リスト記憶部12の電話番号リストを更新することとしてもよい。
先に説明した電話機10からの着信履歴の送信によって、管理サーバ20には、図7の例に示したような着信履歴が、複数の電話機から収集されることになる。管理サーバ20では、一般的な着信情報に、迷惑電話である可能性の判定結果や利用者が行った登録操作に関する情報が付された着信履歴を用いることによって、各々の発信者番号について、次のように迷惑電話である可能性の評価をきめ細かに決定することが可能になる。
例えば、「ブラック」の判定結果を示したにも関わらず、「拒否」の登録操作を行わず長時間通話を行っている利用者が多い場合には、「ブラック」の判定結果が妥当でない可能性があるので、迷惑電話である可能性の評価点を減点する。利用者が着信した呼に対して「拒否」の登録操作を行った場合でも、通話時間が長いほど十分なやり取りをした上で迷惑電話であると判断した信頼性の高い情報と推測できるので、迷惑電話である可能性をより高く評価するように評価点を変更する。「ブラック」の判定結果を示したところ、利用者が「許可」の登録操作を行わず、通話も行われなかったという場合には、利用者が「ブラック」であることを容認していると判断して、迷惑電話である可能性の評価点にさらに加点を行う。様々な情報を組合せることによって、こうしたきめ細かな要素を考慮しながら、迷惑電話である可能性の評価を行うことが可能になる。
以上に説明したように、本発明にかかる着信履歴送信プログラムは、電話機10の本体に備えられ、電話機10本体で動作することが前提となるが、電話機10本体がインターネットへの接続機能を有せず、モデムやアダプタ等の端末を電話機10本体に接続する構成とする場合には、本発明にかかる着信履歴送信プログラムをモデムやアダプタ等の端末内に備えることとしてもよい。そのように構成する場合、図2に示した着信履歴記憶部11、電話番号リスト記憶部12もこれらの端末内に備えることとしてもよいし、これらの各部は電話機10の本体に設けることとしてもよい。
このような構成だと、アダプタ等の端末を用いずに電話機本体のみによって本発明を実施することはできないが、電話番号管理サーバで管理される電話番号リストに、利用者が行った登録操作のみでなく、その他の着信履歴に関する情報も迷惑電話である可能性の評価に反映することができるため、より精度の高い迷惑電話である可能性の判定が可能になるという効果が生じる点は、本発明にかかる着信履歴送信プログラムを電話機本体に備える場合と同様である。
10 電話機
11 着信履歴記憶部
12 電話番号リスト記憶部
13 着信履歴送信部
14 電話番号リスト更新部
15 迷惑電話判定部
16 着信部
17 着信履歴書込部
18 登録操作受付部
20 管理サーバ
21 電話番号リスト記憶部

Claims (4)

  1. 惑電話の判定に用いられ複数の電話機で共用される電話番号リストを管理する電話番号管理サーバに、迷惑電話の判定対象である呼を着信した電話機から、前記電話番号リストの更新に用いるための着信履歴を送信する着信履歴送信プログラムであって、前記電話機に、
    前記電話機が呼を着信すると、前記呼を発信した発信者の電話番号である発信者番号、及び通話時間を少なくとも含む着信情報に、前記呼が迷惑電話である可能性を判定した判定結果、又は前記電話機の操作者が前記呼に対して実行した所定の登録操作に関する情報の少なくとも一つを付した情報を、前記着信履歴として着信履歴記憶部に書き込む着信履歴書込ステップと、
    所定のタイミングで通信ネットワークへの接続を要求する接続要求ステップと、
    前記接続要求ステップにより通信ネットワークへの接続が確立されると、前記着信履歴記憶部に記憶された前記着信履歴を、前記通信ネットワークを介して前記電話番号管理サーバに送信する着信履歴送信ステップと、
    を実行させることを特徴とする着信履歴送信プログラム。
  2. 迷惑電話の判定に用いられ複数の電話機で共用される電話番号リストを管理する電話番号管理サーバに、迷惑電話の判定対象である呼を着信した電話機から、前記電話番号リストの更新に用いるための着信履歴を送信する着信履歴送信プログラムであって、前記電話機に、
    前記電話機が呼を着信すると、前記呼を発信した発信者の電話番号である発信者番号を少なくとも含む着信情報に、前記呼が迷惑電話である可能性を判定した判定結果に関する情報を付した情報を、前記着信履歴として着信履歴記憶部に書き込む着信履歴書込ステップと、
    所定のタイミングで通信ネットワークへの接続を要求する接続要求ステップと、
    前記接続要求ステップにより通信ネットワークへの接続が確立されると、前記着信履歴記憶部に記憶された前記着信履歴を、前記通信ネットワークを介して前記電話番号管理サーバに送信する着信履歴送信ステップと、
    前記電話機が呼を着信すると、前記呼を発信した発信者の電話番号である発信者番号をキーに、発信者の電話番号毎に迷惑電話である可能性を評価した評価情報が記憶された評価情報記憶部を検索して、前記呼が迷惑電話である可能性を判定する迷惑電話判定ステップと、
    前記接続要求ステップにより通信ネットワークへの接続が確立されると、前記電話番号管理サーバに前記評価情報記憶部に記憶された評価情報を更新するための更新情報の送信を要求し、前記電話番号管理サーバから更新情報を受信すると、これを反映して前記評価情報を更新する評価情報更新ステップとを実行させ、
    前記着信履歴書込ステップでは、前記迷惑電話判定ステップにおける判定結果が前記着信履歴の一部として書き込まれる
    ことを特徴とする着信履歴送信プログラム。
  3. 惑電話の判定に用いられ複数の電話機で共用される電話番号リストを管理する電話番号管理サーバに、前記電話番号リストの更新に用いるための着信履歴を送信する電話機であって、
    前記電話機が呼を着信すると、前記呼を発信した発信者の電話番号である発信者番号、及び通話時間を少なくとも含む着信情報に、前記呼が迷惑電話である可能性を判定した判定結果、又は前記電話機の操作者が前記呼に対して実行した所定の登録操作に関する情報の少なくとも一つを付した情報を、前記着信履歴として着信履歴記憶部に書き込む着信履歴書込部と、
    所定のタイミングで通信ネットワークへの接続を要求し、通信ネットワークへの接続が確立されると、前記着信履歴記憶部に記憶された前記着信履歴を、前記通信ネットワークを介して前記電話番号管理サーバに送信する着信履歴送信部と、
    を備えることを特徴とする電話機。
  4. 惑電話の判定に用いられ複数の電話機で共用される電話番号リストを管理する電話番号管理サーバに、迷惑電話の判定対象である呼を着信した電話機から、前記電話番号リストの更新に用いるための着信履歴を送信する着信履歴の送信方法であって、
    前記電話機が、呼を着信すると、前記呼を発信した発信者の電話番号である発信者番号、及び通話時間を少なくとも含む着信情報に、前記呼が迷惑電話である可能性を判定した判定結果、又は前記電話機の操作者が前記呼に対して実行した所定の登録操作に関する情報の少なくとも一つを付した情報を、前記着信履歴として着信履歴記憶部に書き込む着信履歴書込ステップと、
    前記電話機が、所定のタイミングで通信ネットワークへの接続を要求する接続要求ステップと、
    前記電話機が、前記接続要求ステップにより通信ネットワークへの接続が確立されると前記着信履歴記憶部に記憶された前記着信履歴を、前記通信ネットワークを介して前記電話番号管理サーバに送信する着信履歴送信ステップと、
    を有することを特徴とする着信履歴の送信方法。
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