JP2011144440A - リチウムイオン電池電極集電体用アルミニウム合金箔 - Google Patents

リチウムイオン電池電極集電体用アルミニウム合金箔 Download PDF

Info

Publication number
JP2011144440A
JP2011144440A JP2010007970A JP2010007970A JP2011144440A JP 2011144440 A JP2011144440 A JP 2011144440A JP 2010007970 A JP2010007970 A JP 2010007970A JP 2010007970 A JP2010007970 A JP 2010007970A JP 2011144440 A JP2011144440 A JP 2011144440A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
aluminum alloy
alloy foil
less
lithium ion
current collector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010007970A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5582791B2 (ja
Inventor
Hiroki Tanaka
宏樹 田中
Atsushi Hibino
淳 日比野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Light Metal Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Light Metal Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Light Metal Industries Ltd filed Critical Sumitomo Light Metal Industries Ltd
Priority to JP2010007970A priority Critical patent/JP5582791B2/ja
Publication of JP2011144440A publication Critical patent/JP2011144440A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5582791B2 publication Critical patent/JP5582791B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Cell Electrode Carriers And Collectors (AREA)

Abstract

【目的】十分な強度を有すると共に、電気抵抗の増加を抑えることができるリチウムイオン電池電極用アルミニウム合金箔を提供する。
【構成】質量%で、Mn:0.8%以上1.7%以下、Si:0.6%を超え1.4%以下、Mg:0.2%以下、Ti:0.05%以下、Fe:0.5%以下を含有し、残部Alおよび不可避的不純物からなるアルミニウム合金箔であり、マトリックス中に円相当直径が10〜50nmのAl−Mn−Si系化合物が1立方μmあたり2000個以上存在することを特徴とする。
【選択図】なし

Description

本発明は携帯電話やノート型パーソナルコンピューター等に利用されるリチウムイオン電池の電極集電体用として好適な高強度で加工性に優れたアルミニウム合金箔に関する。
リチウムイオン二次電池電極集電体は正極と負極がセパレータを介して捲回された極板群からなり、これを電池ケース内へ挿入する。電池ケースの形状としては円筒型と角型があり、ケースの形状にあわせて集電体を調製し、集電体を挿入後、非水電解液を注入して封口する。
正極活物質としてはコバルト酸リチウム、リチウムニッケル複合化合物などが用いられ、負極活物質としてはコークスや黒鉛等のリチウムイオンを吸脱着できる炭素材料が用いられている。これらの正極活物質または負極活物質はポリフッ化ビニリデン等を使用したバインダーと撹拌、混合し、正極のアルミニウム箔や負極の銅箔に塗布し、乾燥後圧延を行い、圧延中もしくは圧延前後で熱処理を行って吸着力を向上させ、所定寸法に裁断することによりシート状に成形し、リチウムイオン二次電池の電極とする。
正極集電対用アルミニウム箔としては、正極活物質塗布後の乾燥工程での加熱によるアルミニウム箔の軟化、強度低下を抑制し、圧延工程におけるアルミニウム箔の変形を防止するために、MnやCuを含有したアルミニウム合金箔が用いられている。
特開2007−234277号公報 特開平11−67220号公報
近年、電池の高密度高エネルギー化がさらに要求され、従来から集電体として用いられているアルミニウム合金箔では、その電気抵抗による発熱でゲージダウンができないという問題が生じて、電気効率等の電池特性に影響を及ぼすようになってきており、リチウムイオン電池の高密度化を可能とする正極材用アルミニウム箔が望まれている。
本発明は、上記の要求に応えるためになされたものであり、その目的は、十分な強度を有すると共に、電気抵抗の増加を抑えることができるリチウムイオン電池電極用アルミニウム合金箔を提供することにある。
上記の目的を達成するための請求項1によるリチウムイオン電池電極集電体用アルミニウム合金箔は、質量%で、Mn:0.8%以上1.7%以下、Si:0.6%を超え1.4%以下、Mg:0.2%以下、Ti:0.05%以下、Fe:0.5%以下を含有し、残部Alおよび不可避的不純物からなるアルミニウム合金箔であり、マトリックス中に円相当直径が10〜50nmのAl−Mn−Si系化合物が1立方μmあたり2000個以上存在することを特徴とする。以下の説明において、合金成分はすべて質量%で示す。また、以下の表示は0%を含まず、例えば、Mg:0.2%以下は、Mg:0%を超え0.2%以下を意味する。
請求項2によるリチウムイオン電池電極集電体用アルミニウム合金箔は、請求項1において、前記アルミニウム合金箔が、さらに、Cu:0.05%以上0.8%以下を含有することを特徴とする。
請求項3によるリチウムイオン電池電極集電体用アルミニウム合金箔は、該アルミニウム合金箔の引張強さが280MPa以上であることを特徴とする。
請求項4によるリチウムイオン電池電極集電体用アルミニウム合金箔は、該アルミニウム箔の室温での比抵抗値が3.7μΩcm以下であることを特徴とする。
本発明によれば、正極板製造時の乾燥工程で加熱されても強度低下を生じることがなく、また圧延工程でも変形しない十分な強度を備えると共に、電気抵抗も十分に低くリチウムイオン電池の高密度高エネルギー化を可能とし、特に、正極材用として好適なリチウムイオン電池電極集電体用アルミニウム合金箔が提供される。
本発明のリチウムイオン電池電極集電体用アルミニウム合金箔の合金成分の意義およびその限定理由について説明する。
Mn:固溶したMnは箔の強度を高めるよう機能する。また、乾燥工程での強度低下を抑制する。固溶したMnは比抵抗を上昇させるが、SiとAl−Mn−Si系微細化合物を形成し、Mn固溶量減少による比抵抗低減と、微細化合物の分散によって強度を高めることができる。Mnの好ましい含有量は0.8〜1.7%の範囲であり、0.8%未満では十分な強度を得ることができず、1.7%を超えると鋳造時に粗大な金属間化合物が生じて箔圧延性が低下する。Mnのより好ましい含有範囲は1.0〜1.3%である。
Si:Siは強度上昇と比抵抗低減の相反する特性を満たすために必要な元素である。300℃以上の温度で10〜50nmサイズのAl−Mn−Si系化合物が析出する。この時、固溶していたMnが析出することにより、大きな比抵抗低減効果が得られる。固溶Mnの減少は強度低下を招くが、10〜50nmサイズの微細なAl−Mn−Si系化合物の析出により転位の移動が抑制され強度が上昇する。Siの好ましい含有量は0.6を超え1.4%以下の範囲であり、0.6%以下では比抵抗低減効果や強度への寄与が小さく、1.4%を超えると強度は上昇するものの、比抵抗も増加するため好ましくない。Siのより好ましい含有範囲は0.8〜1.2%である。
Mg:Mgは強度を向上させる元素として知られるが、鋳造時にSiと化合物を形成し粗大なMgSiとなると前記Siの効果が抑制される。Mgが0.2%以下であれば、Siとの化合物形成が少なく、Siの効果を阻害することはない。
Ti:鋳塊組織の微細化のためTiを添加することがある。Tiは少量でも比抵抗を上昇させる。Tiの好ましい含有量は0.05%以下の範囲であり、0.05%を超えて含有すると箔圧延時のピンホールの原因となることがある。BはTiとともに添加して同様な効果を得ることができる。アルミニウム合金箔中のBの含有量は同様の理由で0.01%以下とすることが好ましい。
Fe:鋳造時にAl−Mn−Fe系化合物を形成し、Mnの固溶量を低減させる。Al−Mn−Fe系化合物は1〜10μm程度のサイズで、強度には寄与しない。Feの好ましい含有量は0.5%以下の範囲であり、0.5%を超えると、所定の強度が得られず好ましくない。また、0.2%未満では高純度のAl地金を用いる必要があり、製造コストの上昇を招くから、0.2%以上とするのが好ましい。
Cu:Mnよりも比抵抗が増加し難く、強度向上に寄与する。Cuの好ましい含有量は0.05〜0.8%の範囲であり、0.05%未満では強度向上には寄与しない。0.8%を超えると強度は上昇するが、比抵抗も増加するため好ましくない。また、鋳造時に割れが発生しやすくなって、量産規模の製造が難しくなる。
不可避的不純物として、Zn:0.1%以下、Cr、Ni、Ga、V、その他の元素がそれぞれ0.05%以下、不可避的不純物量として合計0.15%以下であれば本発明の特性に影響することはない。
本発明のアルミニウム合金箔は、マトリックス中に円相当直径が10〜50nmのAl−Mn−Si系化合物が1立方μmあたり2000個以上存在することが望ましい。MnとSiが共存する状態で加熱すると、300℃を超えたあたりから微細なAl−Mn−Si系化合物が析出する。この化合物は550℃付近まで安定して存在するが、550℃を超えると分解して再固溶する。
発明者らは、0.8%以上のMnと0.6%を超える量のSiを含むアルミニウム合金を、Al−Mn−Si系化合物が存在する温度域で均質化処理し、熱間圧延あるいは冷間圧延を行うと、厚さが50μm以下の箔材では100nm以下の微細な化合物となって分散し、これらの微細化合物によって、冷間圧延時に強度が上昇することを見出した。
さらに、Al−Mn−Si系化合物の分散状態と比抵抗および強度の相関を詳細に調査した結果として、10〜50nmの微細Al−Mn−Si系化合物が1立方μmあたり2000個以上存在すると、強度低下することなく比抵抗が低減することを究明した。なお、上記化合物の存在密度は透過型電子顕微鏡を用いて定量化したものである。すなわち、明視野像から化合物の数を測定し、測定エリアの面積と測定位置のサンプル厚さから単位体積あたりの化合物数を算出した。サンプル厚さは透過型電子顕微鏡で観察される消衰縞を利用して、観察される白黒の縞模様の数と消衰距離の積で厚さを算出した(透過電子顕微鏡法、諸住正太郎訳、コロナ社、568頁参照)。
本発明のリチウムイオン電池電極集電体用アルミニウム合金箔の製造工程について説明すると、当該アルミニウム箔は、前記特定の組成を有するアルミニウム合金を溶解、鋳造し、得られた鋳塊を均質化処理後、熱間圧延、冷間圧延、冷間圧延の途中で中間熱処理を行い、最終冷間することにより製造される。
均質化処理は350〜550℃の温度に24時間以下の時間保持することにより行うのが好ましい。温度が350℃未満では、Al−Mn−Si系化合物の形成が不十分であり比抵抗低減効果が得られない。550℃を超える温度ではそれまでに形成したAl−Mn−Si系化合物が分解して再固溶し、比抵抗低減効果が得られない。保持時間は製造コストの観点から24h以下とすることが好ましい。
均質化処理は熱間圧延前の加熱として行ってもよい。熱間圧延は550℃以下の温度で開始し、再結晶温度以下の温度で終了するのが好ましく、終了温度を300℃以下とすることがより好ましい。熱間圧延を再結晶温度以下の温度で終了するのは、均質化処理で微細なAl−Mn−Si系化合物が形成した状態で熱間圧延を行い、再結晶温度を超える温度で巻き上げると数mmサイズの粗大な再結晶粒が形成し、その後の冷間圧延での割れ発生などの加工性が劣化するためである。
その後、冷間圧延を行い、冷間圧延の途中で350〜450℃の温度域で中間熱処理を行う。中間熱処理時、Al−Mn−Si系化合物の微細析出が誘発され、比抵抗低減効果が得られる。中間熱処理時の冷却速度は10℃/h以上とすることが好ましい。冷却速度が遅いとAl−Mn−Si系化合物サイズが大きくなって、強度向上効果が弱まる。中間熱処理後の最終冷間圧延加工度は、280MPaの引張強さを得るために、95%以上とするのが好ましい。
以下、本発明の実施例を比較例と対比して説明し、本発明の効果を実証する。なお、これらの実施例は本発明の一実施態様を示すものであり、本発明はこれらに限定されない。
実施例1
表1に示す組成の合金を半連続鋳造法にて造塊し、480℃で5hの均質化処理を行い、450〜260℃の温度範囲で熱間圧延を行って厚さ3mmのアルミニウム合金板を得た。その後、0.5mmまで冷間圧延した後、急速加熱炉を用いて400℃で1分(冷却速度20℃/s)の中間熱処理を実施した。その後、冷間圧延を繰り返して15μmのアルミニウム合金箔を得た。従来材については、600℃で5hの均質化処理を行い、熱間圧延以降は上記と同じ工程を行ってアルミニウム合金箔を作製した。
Figure 2011144440
得られたアルミニウム合金箔を試験材として、引張強さと伸び、室温(25℃)の比抵抗値を下記の方法で測定した。また、箔圧延状況(ピンホール発生有無)と化合物分散状態も評価した。結果を表2に示す。
引張強さと伸び:JIS Z2241に準拠し、試験材からJIS5号試験片を採取して測定した。
比抵抗値:JIS H0505に準拠し、ダブルブリッジ法により測定した。
ピンホール発生有無:試験材について、背後から照明を当て、光のもれの有無により評価した。
化合物分散状態:Al−Mn−Si系化合物の1立方μmあたりの個数を、前記の透過型電子顕微鏡を用いる方法により定量化した。
Figure 2011144440
表2に示すように、本発明に従う試験材1〜5はいずれも、ピンホールの発生がなく、15μm厚さの箔において、円相当直径が10〜50nmのAl−Mn−Si系化合物が2000個/立方μm以上存在し、圧延後の引張強さが280MPa以上で、室温での比抵抗は3.7μΩcm以下となり、従来材の3003合金箔(試験材11)に比べ強度が高く、比抵抗が低減されている。
これに対して、試験材6はSi量が0.6%以下であるため、Al−Mn−Si系化合物が2000個/立方μm未満となり、従来材よりも引張強さが低く、比抵抗値が3.7μΩcmより高かった。試験材7はMn量が0.8%未満であるため、Al−Mn−Si系化合物が2000個/立方μm未満となり、従来材よりも引張強さが低かった。
試験材8はMn量が1.7%を超え、かつFe量が0.5%を超えているため、粗大なAl−Fe−Mn系化合物が形成し、ピンホールが発生した。また、従来材よりも引張強さが低かった。試験材9はCu量が0.8%を超えているため、引張強さは高くなっているが、比抵抗値が3.7μΩcmより高くなった。
試験材10はMg量が0.2%より多くMgSiが形成したため、Al−Fe−Mn系化合物の形成が阻害され、その分散量が2000個/立方μm未満となり、従来材よりも引張強さが低く、比抵抗値も3.7μΩcmより高くなった。試験材11は、従来の3003合金材(従来材)であり、Al−Fe−Mn系化合物の形成が少なく、比抵抗値は4.0μΩcmであった。
実施例2
表1に示す合金Aの鋳塊を用いて、表3に示す製造条件で15μm厚さのアルミニウム合金箔を製造し、得られたアルミニウム合金箔について、実施例1と同じ方法で、引張強さと伸び、室温(25℃)の比抵抗値を測定し、箔圧延状況(ピンホール発生有無)、化合物分散状態を評価した。結果を表3に示す。
Figure 2011144440
表3に示すように、本発明に従う試験材12〜14はいずれも、ピンホールの発生がなく、15μm厚さの箔において、円相当直径が10〜50nmのAl−Mn−Si系化合物が2000個/立方μm以上存在し、圧延後の引張強さが280MPa以上で、室温での比抵抗は3.7μΩcm以下の優れた特性をそなえていた。
これに対して、試験材15は均質化処理温度が600℃を超えたためAl−Mn−Si系化合物の微細析出数が減少し、結果的に厚さ15μm箔での円相当直径が10〜50nmのAl−Mn−Si系化合物が2000個/立方μm未満となり、引張強さが280MPa未満で、比抵抗値も3.7μΩcmより高くなった。試験材16は熱間圧延終了温度が再結晶温度より高かったため、粗大結晶粒が形成し、箔圧延時にピンホールが発生した。試験材17は最終冷間圧延率が95%未満であったため、引張強さが280MPaより低くなった。

Claims (4)

  1. 質量%で、Mn:0.8%以上1.7%以下、Si:0.6%を超え1.4%以下、Mg:0.2%以下、Ti:0.05%以下、Fe:0.5%以下を含有し、残部Alおよび不可避的不純物からなるアルミニウム合金箔であり、マトリックス中に円相当直径が10〜50nmのAl−Mn−Si系化合物が1立方μmあたり2000個以上存在することを特徴とするリチウムイオン電池電極集電体用アルミニウム合金箔。
  2. 前記アルミニウム合金箔が、さらに、質量%で、Cu:0.05%以上0.8%以下を含有することを特徴とする請求項1記載のリチウムイオン電池電極集電体用アルミニウム合金箔。
  3. 引張強さが280MPa以上であることを特徴とする請求項1または2に記載のリチウムイオン電池電極集電体用アルミニウム合金箔。
  4. 室温での比抵抗値が3.7μΩcm以下であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のリチウムイオン電池電極集電体用アルミニウム合金箔。
JP2010007970A 2010-01-18 2010-01-18 リチウムイオン電池電極集電体用アルミニウム合金箔 Expired - Fee Related JP5582791B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010007970A JP5582791B2 (ja) 2010-01-18 2010-01-18 リチウムイオン電池電極集電体用アルミニウム合金箔

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010007970A JP5582791B2 (ja) 2010-01-18 2010-01-18 リチウムイオン電池電極集電体用アルミニウム合金箔

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011144440A true JP2011144440A (ja) 2011-07-28
JP5582791B2 JP5582791B2 (ja) 2014-09-03

Family

ID=44459538

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010007970A Expired - Fee Related JP5582791B2 (ja) 2010-01-18 2010-01-18 リチウムイオン電池電極集電体用アルミニウム合金箔

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5582791B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20140051322A (ko) * 2011-07-29 2014-04-30 가부시키가이샤 유에이씨제이 전극 집전체용 알루미늄 합금호일 및 그 제조 방법
KR20140051321A (ko) * 2011-07-29 2014-04-30 가부시키가이샤 유에이씨제이 전극 집전체용 알루미늄 합금호일 및 제조 방법
EP2857535A1 (en) * 2012-05-25 2015-04-08 UACJ Corporation Aluminum alloy foil for electrode collector, method for manufacturing same, and electrode material
CN113088774A (zh) * 2021-03-08 2021-07-09 上海交通大学 一种高电阻Al-Mg-Mn-Ti铝合金及其制备工艺
CN114843439A (zh) * 2022-06-21 2022-08-02 合肥国轩高科动力能源有限公司 一种复合镁锂合金负极片及其制备方法和应用

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008150651A (ja) * 2006-12-15 2008-07-03 Mitsubishi Alum Co Ltd 耐折り曲げ性に優れたリチウムイオン電池電極材用アルミニウム合金箔およびその製造方法
JP2010100919A (ja) * 2008-10-27 2010-05-06 Sumitomo Light Metal Ind Ltd リチウムイオン電池電極用アルミニウム合金箔およびその製造方法
JP2010236055A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Nippon Foil Mfg Co Ltd リチウムイオン二次電池用アルミニウム合金箔及びその製造方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008150651A (ja) * 2006-12-15 2008-07-03 Mitsubishi Alum Co Ltd 耐折り曲げ性に優れたリチウムイオン電池電極材用アルミニウム合金箔およびその製造方法
JP2010100919A (ja) * 2008-10-27 2010-05-06 Sumitomo Light Metal Ind Ltd リチウムイオン電池電極用アルミニウム合金箔およびその製造方法
JP2010236055A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Nippon Foil Mfg Co Ltd リチウムイオン二次電池用アルミニウム合金箔及びその製造方法

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20140051322A (ko) * 2011-07-29 2014-04-30 가부시키가이샤 유에이씨제이 전극 집전체용 알루미늄 합금호일 및 그 제조 방법
KR20140051321A (ko) * 2011-07-29 2014-04-30 가부시키가이샤 유에이씨제이 전극 집전체용 알루미늄 합금호일 및 제조 방법
KR101944243B1 (ko) * 2011-07-29 2019-01-31 가부시키가이샤 유에이씨제이 전극 집전체용 알루미늄 합금호일 및 그 제조 방법
KR101946933B1 (ko) * 2011-07-29 2019-02-12 가부시키가이샤 유에이씨제이 전극 집전체용 알루미늄 합금호일 및 제조 방법
EP2857535A1 (en) * 2012-05-25 2015-04-08 UACJ Corporation Aluminum alloy foil for electrode collector, method for manufacturing same, and electrode material
EP2857535A4 (en) * 2012-05-25 2016-03-30 Uacj Corp ALUMINUM ALLOY SHEET FOR ELECTRODE COLLECTOR, METHOD FOR MANUFACTURING THE SAME, AND ELECTRODE MATERIAL
US9825300B2 (en) 2012-05-25 2017-11-21 Uacj Corporation Aluminum alloy foil for electrode current collector, method for manufacturing same, and electrode material
CN113088774A (zh) * 2021-03-08 2021-07-09 上海交通大学 一种高电阻Al-Mg-Mn-Ti铝合金及其制备工艺
CN113088774B (zh) * 2021-03-08 2022-04-26 上海交通大学 一种高电阻Al-Mg-Mn-Ti铝合金及其制备工艺
CN114843439A (zh) * 2022-06-21 2022-08-02 合肥国轩高科动力能源有限公司 一种复合镁锂合金负极片及其制备方法和应用

Also Published As

Publication number Publication date
JP5582791B2 (ja) 2014-09-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5591583B2 (ja) リチウムイオン電池電極集電体用アルミニウム合金箔
US9947917B2 (en) Aluminum alloy foil for current collector of electrode, and manufacturing method thereof
JP5856076B2 (ja) 電極集電体用アルミニウム合金箔及びその製造方法
JP5567719B2 (ja) リチウムイオン二次電池正極集電体用アルミニウム合金箔の製造方法およびリチウムイオン二次電池正極集電体用アルミニウム合金箔とリチウムイオン二次電池
JP2013108146A (ja) 集電体用アルミニウム合金箔およびその製造方法
WO2012008567A1 (ja) 電池集電体用アルミニウム硬質箔
JP5959405B2 (ja) アルミニウム合金箔
JP2012224927A (ja) リチウムイオン電池正極集電体用アルミニウム合金箔及びその製造方法
JP2013014837A (ja) アルミニウム合金箔の製造方法およびアルミニウム合金箔
JP5798128B2 (ja) 電極集電体用アルミニウム合金箔及びその製造方法
WO2013018162A1 (ja) 電極集電体用アルミニウム合金箔及びその製造方法
JP2009081110A (ja) 集電体用アルミニウム合金箔
JP5582791B2 (ja) リチウムイオン電池電極集電体用アルミニウム合金箔
WO2013125565A1 (ja) 電極集電体用アルミニウム合金箔及びその製造方法
JP2011026656A (ja) リチウムイオン二次電池用アルミニウム合金箔及びその製造方法
JP2011179062A (ja) 耐折り曲げ性に優れたアルミニウム合金硬質箔およびその製造方法
JP2013001982A (ja) 圧延銅箔
WO2013176038A1 (ja) 電極集電体用アルミニウム合金箔、その製造方法及び電極材
JP5530865B2 (ja) リチウムイオン電池電極材用アルミニウム合金箔とそれを用いた電極材
JP5460102B2 (ja) リチウムイオン二次電池用アルミニウム合金箔及びその製造方法
CN112481524A (zh) 一种高强度正极集流体用铝合金箔及其制造方法
KR101944243B1 (ko) 전극 집전체용 알루미늄 합금호일 및 그 제조 방법
WO2012117627A1 (ja) リチウムイオン電池電極集電体用アルミニウム合金箔およびその製造方法
JP2015120968A (ja) 硬質箔用アルミニウム合金、アルミニウム合金硬質箔、リチウムイオン二次電池正極集電体用アルミニウム合金箔およびアルミニウム合金硬質箔の製造方法
WO2017135108A1 (ja) アルミニウム合金箔およびその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20121226

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20131023

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140115

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140124

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140318

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140709

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140715

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5582791

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees