JP2011143837A - 不整地走行車両 - Google Patents
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Abstract
【課題】小型のナックルを備える不整地走行車両を提供することを課題とする。
【解決手段】タイロッド支持部48は、非転舵時に車両正面視で、車輪の内側面を通る側線37と、キングピン軸34とで挟まれる領域θ2内に設けられている。すなわち、タイロッド支持部48は、車輪の側面より車両中心側に配置される。
【効果】車輪16に干渉することがなくなり、タイロッド支持部48を車輪の回転中心に寄せて配置することが可能となる。結果、ナックル35から延ばすタイロッド支持部48の高さ寸法を短くすることができ、ナックル35の小型、軽量化が図れる。
【選択図】図3
【解決手段】タイロッド支持部48は、非転舵時に車両正面視で、車輪の内側面を通る側線37と、キングピン軸34とで挟まれる領域θ2内に設けられている。すなわち、タイロッド支持部48は、車輪の側面より車両中心側に配置される。
【効果】車輪16に干渉することがなくなり、タイロッド支持部48を車輪の回転中心に寄せて配置することが可能となる。結果、ナックル35から延ばすタイロッド支持部48の高さ寸法を短くすることができ、ナックル35の小型、軽量化が図れる。
【選択図】図3
Description
本発明は、小型のナックルを備えた不整地走行車両に関する。
車輪のホイールにナックルを連結し、このナックルをタイロッドで押し引きすることで、キングピン軸廻りに車輪を転舵させる転舵構造は広く採用されている(例えば、特許文献1(図3)参照。)。
すなわち、特許文献1の図3に示されるように、ショックアブソーバ(13)(括弧付き数字は、特許文献1に記載された符号を示す。以下同様)と、ロアアーム(11)とで、ナックル(12)で支持され、このナックル(12)に想像線で示される車輪(W)が支持される。タイロッド(23)を押し引きすると、キングピン軸(K)廻りに車輪(W)が転舵される。
ナックル(12)は、下位の第1ピンジョイント(20)と上位の第2ピンジョイント(21)とでショックアブソーバ(13)に支持されている。
上位の第2ピンジョイント(21)は、車輪(W)の真上に配置されている。そのため、ナックル(12)の上アーム部(12c)が長くなり、結果、ナックル(12)が大型になる。
上位の第2ピンジョイント(21)は、車輪(W)の真上に配置されている。そのため、ナックル(12)の上アーム部(12c)が長くなり、結果、ナックル(12)が大型になる。
不整地走行車両に代表される小型車両は、軽量化が求められ。車両の軽量化を促す上で、ナックル(12)が小型化が望まれる。
本発明は、小型のナックルを備える不整地走行車両を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、車体フレームと、この車体フレームに取付けられ動力を発生する動力発生機関と、この動力発生機関で発生した出力を伝達する動力伝達装置と、前記車体フレームに取付けられ前記動力伝達装置で伝達される動力を減速する最終減速装置と、車幅方向に延びて前記最終減速装置からの動力を車輪へ伝達するドライブシャフトと、前記車体フレームに上端が連結され下方へ延びるストラットダンパと、このストラットダンパの下部から下方へ延びるナックル支持部材と、車幅方向に延び前記ナックル支持部材の下部を前記車体フレームに連結するロアアームと、前記ナックル支持部材にキングピン軸廻りに回転自在に取付けられ前記車輪を支えるナックルと、車幅方向に延び前記ナックルを前記キングピン軸廻りに回転させるタイロッドと、車体フレームに回転自在に支持され前記タイロッドを往復移動させるステアリング軸とを有する不整地走行車両において、
前記最終減速装置は、車幅方向中央に配置され、
前記ステアリング軸と前記タイロッドの接続部は、前記最終減速装置の上方に配置され、
前記タイロッドは、前記ロアアームと略平行に配置され、
前記キングピン軸は、上が車幅中心へ近づくように傾斜して設けられ、
前記タイロッドに前記ナックルを連結するために前記ナックルの上部に形成されたタイロッド支持部は、非転舵時に車両正面視で、前記車輪の内側面を通る側線と、前記キングピン軸とで挟まれる領域内に、設けられていることを特徴とする。
前記最終減速装置は、車幅方向中央に配置され、
前記ステアリング軸と前記タイロッドの接続部は、前記最終減速装置の上方に配置され、
前記タイロッドは、前記ロアアームと略平行に配置され、
前記キングピン軸は、上が車幅中心へ近づくように傾斜して設けられ、
前記タイロッドに前記ナックルを連結するために前記ナックルの上部に形成されたタイロッド支持部は、非転舵時に車両正面視で、前記車輪の内側面を通る側線と、前記キングピン軸とで挟まれる領域内に、設けられていることを特徴とする。
請求項2に係る発明では、ナックル支持部材とタイロッド支持部は、車両側面視で、ドライブシャフトより一方が前に配置され、他方が後に配置され、
車輪を制動するブレーキキャリパを支えるキャリパ支持部は、タイロッド支持部の下方位置にてナックルに形成されていることを特徴とする。
車輪を制動するブレーキキャリパを支えるキャリパ支持部は、タイロッド支持部の下方位置にてナックルに形成されていることを特徴とする。
請求項3に係る発明では、タイロッド支持部は、ナックルから車両後方へ延びる延長部に設けられていることを特徴とする。
請求項4に係る発明では、ナックル支持部材は、ナックルの上部を支える上部軸支部と、ナックルの下部を支える下部軸支部とを有し、
上部軸支部と下部軸支部との一方は、ダボ穴にダボを挿入するダボ構造でナックルと連結され、他方は、ボルトでナックルと連結されることを特徴とする。
上部軸支部と下部軸支部との一方は、ダボ穴にダボを挿入するダボ構造でナックルと連結され、他方は、ボルトでナックルと連結されることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、タイロッド支持部は、非転舵時に車両正面視で、車輪の内側面を通る側線と、キングピン軸とで挟まれる領域内に設けられている。すなわち、タイロッド支持部は、車輪の側面より車両中心側に配置される。そのため、車輪に干渉することがなくなり、タイロッド支持部を車輪の回転中心に寄せて配置することが可能となる。結果、ナックルから延ばすタイロッド支持部の高さ寸法を短くすることができ、ナックルの小型、軽量化が図れる。
請求項2に係る発明では、ナックル支持部材とタイロッド支持部は、車両側面視で、ドライブシャフトより一方が前に配置され、他方が後に配置され、車輪を制動するブレーキキャリパを支えるキャリパ支持部は、タイロッド支持部の下方位置にてナックルに形成されている。
ナックル支持部材がドライブシャフトより車両前方に配置されている場合には、ドライブシャフトより車両後方にスペースができる。または、ナックル支持部材がドライブシャフトより車両後方に配置されている場合には、ドライブシャフトより車両前方にスペースができる。
このスペースに、タイロッド支持部及びキャリパ支持部を配置することにより、タイロッドの配置の自由度及びブレーキキャリパの配置の自由度が格段に向上する。
ナックル支持部材がドライブシャフトより車両前方に配置されている場合には、ドライブシャフトより車両後方にスペースができる。または、ナックル支持部材がドライブシャフトより車両後方に配置されている場合には、ドライブシャフトより車両前方にスペースができる。
このスペースに、タイロッド支持部及びキャリパ支持部を配置することにより、タイロッドの配置の自由度及びブレーキキャリパの配置の自由度が格段に向上する。
請求項3に係る発明では、タイロッド支持部は、ナックルから車両後方へ延びる延長部に設けられている。延長部にタイロッドを連結することができ、タイロッドの取付けが容易になり、車両の組立工数を低減させることができる。
請求項4に係る発明では、ナックル支持部材は、ナックルの上部を支える上部軸支部と、ナックルの下部を支える下部軸支部とを有し、上部軸支部と下部軸支部との一方は、ダボ穴にダボを挿入するダボ構造でナックルと連結され、他方は、ボルトでナックルと連結される。
仮に、ナックルの上下部を、ナックル支持部材側の上部軸支部及び下部軸支部に各々ボルト、ナットで締結する構造を採用すると、ナックルの上部を上部軸支部に位置合わせしてボルトを通し、ナックルの下部を下部軸支部に位置合わせしてボルトを通す作業が必要となり、組立工数が嵩む。
この点、本発明によれば、ダボ穴にダボを挿入し、次に、ナックルの上部又は下部を上部軸支部又は下部軸支部に位置合わせしてボルトを通すだけでよく、位置合わせが1箇所で済むと共に、ボルトの締め付けが1箇所で済むため、組立工数を大幅に削減することができる。
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1に示されるように、車両10は、車体フレーム11の中央にガソリンエンジン等の動力発生機関12を備え、車体フレーム11の上に備えたエアクリーナ13で吸入した空気に燃料を混合させて動力発生機関12で燃焼させ、排気ガスは動力発生機関12から延びる排気管14及びこの排気管14の後端に接続されているマフラー15を介して外へ排出し、得られた動力で車体フレーム11の前部下部に回転自在に取付けられる前輪16及び/又は車体フレーム11の後部下部に回転自在に取付けられる後輪17に伝達して走行し、車体フレーム11の前部上部に回転自在に取付けられているステアリング軸18及びこのステアリング軸18を回転させるハンドル19により転舵させることができる小型車両である。
図1に示されるように、車両10は、車体フレーム11の中央にガソリンエンジン等の動力発生機関12を備え、車体フレーム11の上に備えたエアクリーナ13で吸入した空気に燃料を混合させて動力発生機関12で燃焼させ、排気ガスは動力発生機関12から延びる排気管14及びこの排気管14の後端に接続されているマフラー15を介して外へ排出し、得られた動力で車体フレーム11の前部下部に回転自在に取付けられる前輪16及び/又は車体フレーム11の後部下部に回転自在に取付けられる後輪17に伝達して走行し、車体フレーム11の前部上部に回転自在に取付けられているステアリング軸18及びこのステアリング軸18を回転させるハンドル19により転舵させることができる小型車両である。
動力発生機関12は、ガソリンエンジン、ジーゼルエンジン、電動モータなどの駆動源であれば、種類は問わない。
前輪16及び後輪17が、バルーンタイヤと称する広幅で低圧の特殊タイヤであるときには、路面の凹凸を低圧のタイヤが変形して吸収し、路面が軟弱であっても広幅のタイヤで沈み込みを抑えることができるため、このような車両10は、不整地走行車両と呼ばれる。
なお、動力発生機関12で発生した動力は、図2に示すように、プロペラシャフトなどの動力伝達装置21で最終減速装置22へ伝達される。
そして、図3に示すように、動力は、最終減速装置22から車幅方向に延びるドライブシャフト23を介して前輪16に伝達され、前輪16が回転駆動される。
そして、図3に示すように、動力は、最終減速装置22から車幅方向に延びるドライブシャフト23を介して前輪16に伝達され、前輪16が回転駆動される。
車輪の懸架装置30は、図3に示すように、車体フレーム11に上端が連結され下方へ延びるストラットダンパ31と、このストラットダンパ31の下部から下方へ延びるナックル支持部材32と、車幅方向に延びナックル支持部材32の下部を車体フレーム11に連結するロアアーム33と、ナックル支持部材32にキングピン軸34廻りに回転自在に取付けられ前輪16を支えるナックル35と、車幅方向に延びナックル35をキングピン軸34廻りに回転させるタイロッド36とからなる。以下、各構成要素の詳細を説明する。
なお、前輪16の上下動に伴って、ドライブシャフト23は、揺動範囲θ1の範囲で上下に揺動する。
また、タイロッド36の先端に球面ジョイント53(詳細後述)が取付けられており、この球面ジョイント53は、タイロッド36から図面表裏方向(車両前後方向)へ延びているタイロッド支持部48(詳細後述)に連結される。
前輪16の内側面を通る測線37と、キングピン軸34とで挟まれる領域θ2に、タイロッド支持部48が設けられている。
また、タイロッド36の先端に球面ジョイント53(詳細後述)が取付けられており、この球面ジョイント53は、タイロッド36から図面表裏方向(車両前後方向)へ延びているタイロッド支持部48(詳細後述)に連結される。
前輪16の内側面を通る測線37と、キングピン軸34とで挟まれる領域θ2に、タイロッド支持部48が設けられている。
図4に示されるように、ストラットダンパ31は、衝撃力を減衰させるダンパ部38と、このダンパ部38を囲うように設けられ縮んだダンパ部38を元の長さに復帰させるスプリング39とからなり、ダンパ部38の上端部41が車体フレーム11に取り外し可能に連結される。また、ダンパ部38の下部に、複数個(この例では2個)のボルト穴42、42を有する、縦長の接続部43、43が設けられている。
ナックル35は、中央穴45を有するボス部46から上方へ上部アーム47及び延長部44が延び、下方に下部アーム49が延び、横方向にブレーキキャリパ51を支えるキャリパ支持部52、52が延ばされている、一体部品である。
延長部44は車両前後方向に延びており、タイロッド支持部48を有する。このタイロッド支持部48に、タイロッド36先端の球面ジョイント53が連結される。また、上部アーム47から車両前方へストッパ片54が延ばされている。このストッパ片54の作用は後述する。
ロアアーム33は、例えば、平面視でA字形状を呈するパイプ部品である。
ナックル支持部材32は、ナックル35の上部(上部アーム47)を支える上部軸支部56と、ナックル35の下部(下部アーム49)を支える下部軸支部57と、上部軸支部56と下部軸支部57とを繋ぐブリッジ部58とからなるコ字状の部材である。ブリッジ部58の上部には、車両前後方向に貫通するボルト穴59、59が設けられ、下部には、ロアアーム33にボルト61及びナット62で接続されるボルト穴63が設けられている。
ナックル支持部材32は、ナックル35の上部(上部アーム47)を支える上部軸支部56と、ナックル35の下部(下部アーム49)を支える下部軸支部57と、上部軸支部56と下部軸支部57とを繋ぐブリッジ部58とからなるコ字状の部材である。ブリッジ部58の上部には、車両前後方向に貫通するボルト穴59、59が設けられ、下部には、ロアアーム33にボルト61及びナット62で接続されるボルト穴63が設けられている。
ナックル支持部材32の上部を、ダンパ部38の下部の接続部43、43で挟み、ボルト64、64をボルト穴42、42及びボルト穴59、59に挿通し、ナット65、65を締め付けることで、ダンパ部38の下部にナックル支持部材32の上部を連結することができる。
ナックル支持部材32とナックル35との連結について、図5(車両後方から見た要部断面図)に基づいて説明する。
図5に示すように、上部軸支部56に、L字断面のブッシュ66、67を取付け、下部軸支部57にL字断面のブッシュ68を取付け、シール部材69を取付ける。そして、ブッシュ66にシール材付き抑え蓋71を上から取付け、ブッシュ67にシール材付き抑え蓋72を下から取付ける。
図5に示すように、上部軸支部56に、L字断面のブッシュ66、67を取付け、下部軸支部57にL字断面のブッシュ68を取付け、シール部材69を取付ける。そして、ブッシュ66にシール材付き抑え蓋71を上から取付け、ブッシュ67にシール材付き抑え蓋72を下から取付ける。
この時点では、ナックル35にドライブシャフト23が取付けられていない。想像線で示すナックル35の下部アーム49に、頭付きピン形状のダボ73を下から上へ挿入し、ダボ73の途中に止め輪74を嵌める。これで、ダボ73が下部アーム49から抜け落ちる心配はなくなる。そして、矢印(1)のように、ナックル支持部材32を全体的に上昇させる。この上昇により、ダボ73を下部軸支部57のダボ穴75に挿入すると共に上部アーム47を上部軸支部56に下から当てる。
ボルト76をL字断面のブッシュ66、67に上から差し込み、更に上部アーム47を貫通させる。そして、ボルト76にナット77を締め付ける。
ナックル35の中央穴45にベアリング78を嵌合し、このベアリング78に、ハブ部材79を嵌合し、このハブ部材79にドライブシャフト23の軸端部81を挿入し、この軸端部81にナット82を取付ける。これで、ナックル35でハブ部材79を回転自在に支持させることができる。
前輪16はスポーク部84と、このスポーク部84の外周に固定したリム部85と、このリム部85に取付けるタイヤ86とからなる。
ハブ部材79から車幅方向外側にボルト87が延びている。このボルト87にハブ部材79を取付け、ナット88を締めることで、ハブ部材79に前輪16を取付けることができる。
ハブ部材79から車幅方向外側にボルト87が延びている。このボルト87にハブ部材79を取付け、ナット88を締めることで、ハブ部材79に前輪16を取付けることができる。
以上に述べた懸架装置30の作用を、次に説明する。
図3で説明したように、タイロッド支持部48は、非転舵時に車両正面視で、車輪の内側面を通る側線37と、キングピン軸34とで挟まれる領域θ2内に設けられている。すなわち、タイロッド支持部48は、車輪の側面より車両中心側に配置される。そのため、車輪16に干渉することがなくなり、タイロッド支持部48を車輪の回転中心に寄せて配置することが可能となる。結果、ナックル35から延ばすタイロッド支持部48の高さ寸法を短くすることができ、ナックル35の小型、軽量化が図れる。
図3で説明したように、タイロッド支持部48は、非転舵時に車両正面視で、車輪の内側面を通る側線37と、キングピン軸34とで挟まれる領域θ2内に設けられている。すなわち、タイロッド支持部48は、車輪の側面より車両中心側に配置される。そのため、車輪16に干渉することがなくなり、タイロッド支持部48を車輪の回転中心に寄せて配置することが可能となる。結果、ナックル35から延ばすタイロッド支持部48の高さ寸法を短くすることができ、ナックル35の小型、軽量化が図れる。
また、図6に示すように、ナックル支持部材32とタイロッド支持部48は、車両側面視で、ドライブシャフト23より一方が前に配置され、他方が後に配置され、車輪を制動するブレーキキャリパ51を支えるキャリパ支持部52は、タイロッド支持部48の下方位置にてナックル35に形成されている。
ナックル支持部材32がドライブシャフト23より車両前方に配置されている場合には、ドライブシャフト23より車両後方にスペースができる。または、ナックル支持部材32がドライブシャフト23より車両後方に配置されている場合には、ドライブシャフト23より車両前方にスペースができる。
このスペースに、タイロッド支持部48及びキャリパ支持部52を配置することにより、タイロッド36の配置の自由度及びブレーキキャリパ51の配置の自由度が格段に向上する。
ナックル支持部材32がドライブシャフト23より車両前方に配置されている場合には、ドライブシャフト23より車両後方にスペースができる。または、ナックル支持部材32がドライブシャフト23より車両後方に配置されている場合には、ドライブシャフト23より車両前方にスペースができる。
このスペースに、タイロッド支持部48及びキャリパ支持部52を配置することにより、タイロッド36の配置の自由度及びブレーキキャリパ51の配置の自由度が格段に向上する。
そして、タイロッド支持部48は、ナックルから車両後方へ延びる延長部44に設けられている。延長部44にタイロッド36を連結することができ、タイロッド36の取付けが容易になり、車両の組立工数を低減させることができる。
図4で説明したように、ナックル支持部材32は、ナックル35の上部を支える上部軸支部56と、ナックル35の下部を支える下部軸支部57とを有し、上部軸支部56と下部軸支部57との一方は、図5に示すように、ダボ穴75にダボ73を挿入するダボ構造でナックル35と連結され、他方は、ボルト76でナックル35と連結される。
仮に、ナックルの上下部を、ナックル支持部材側の上部軸支部及び下部軸支部に各々ボルト、ナットで締結する構造を採用すると、ナックルの上部を上部軸支部に位置合わせしてボルトを通し、ナックルの下部を下部軸支部に位置合わせしてボルトを通す作業が必要となり、組立工数が嵩む。
この点、本発明によれば、ダボ穴75にダボ73を挿入し、次に、ナックル35の上部又は下部を上部軸支部56又は下部軸支部57に位置合わせしてボルト76を通すだけでよく、位置合わせが1箇所で済むと共に、ボルトの締め付けが1箇所で済むため、組立工数を大幅に削減することができる。
本発明の懸架装置は、実施の形態では不整地走行車両に好適である。
10…車両(不整地走行車両)、11…車体フレーム、12…動力発生機関、16…車輪(前輪)、21…動力伝達装置、22…最終減速装置、23…ドライブシャフト、30…車輪の懸架装置、31…ストラットダンパ、32…ナックル支持部材、33…ロアアーム、34…キングピン軸、35…ナックル、36…タイロッド、44…延長部、48…タイロッド支持部、51…ブレーキキャリパ、52…キャリパ支持部、56…上部軸支部、57…下部軸支部、58…ブリッジ部、73…ダボ、75…ダボ穴、76…ボルト。
Claims (4)
- 車体フレームと、この車体フレームに取付けられ動力を発生する動力発生機関と、この動力発生機関で発生した出力を伝達する動力伝達装置と、前記車体フレームに取付けられ前記動力伝達装置で伝達される動力を減速する最終減速装置と、車幅方向に延びて前記最終減速装置からの動力を車輪へ伝達するドライブシャフトと、前記車体フレームに上端が連結され下方へ延びるストラットダンパと、このストラットダンパの下部から下方へ延びるナックル支持部材と、車幅方向に延び前記ナックル支持部材の下部を前記車体フレームに連結するロアアームと、前記ナックル支持部材にキングピン軸廻りに回転自在に取付けられ前記車輪を支えるナックルと、車幅方向に延び前記ナックルを前記キングピン軸廻りに回転させるタイロッドと、車体フレームに回転自在に支持され前記タイロッドを往復移動させるステアリング軸とを有する不整地走行車両において、
前記最終減速装置は、車幅方向中央に配置され、
前記ステアリング軸と前記タイロッドの接続部は、前記最終減速装置の上方に配置され、
前記タイロッドは、前記ロアアームと略平行に配置され、
前記キングピン軸は、上が車幅中心へ近づくように傾斜して設けられ、
前記タイロッドに前記ナックルを連結するために前記ナックルの上部に形成されたタイロッド支持部は、非転舵時に車両正面視で、前記車輪の内側面を通る側線と、前記キングピン軸とで挟まれる領域内に、設けられていることを特徴とする不整地走行車両。 - 前記ナックル支持部材と前記タイロッド支持部は、車両側面視で、前記ドライブシャフトより一方が前に配置され、他方が後に配置され、
前記車輪を制動するブレーキキャリパを支えるキャリパ支持部は、前記タイロッド支持部の下方位置にて前記ナックルに形成されていることを特徴とする請求項1記載の不整地走行車両。 - 前記タイロッド支持部は、前記ナックルから車両後方へ延びる延長部に設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の不整地走行車両。
- 前記ナックル支持部材は、前記ナックルの上部を支える上部軸支部と、前記ナックルの下部を支える下部軸支部とを有し、
前記上部軸支部と前記下部軸支部との一方は、ダボ穴にダボを挿入するダボ構造で前記ナックルと連結され、他方は、ボルトで前記ナックルと連結されることを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3記載の不整地走行車両。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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