JP2011143292A - 吸収性物品 - Google Patents

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Abstract

【課題】ウイング部が下着の股下部側縁に沿って柔軟に折れ曲がり易く、容易且つ迅速に下着に固定することができると共に、下着の防汚性にも優れた吸収性物品を提供すること。
【解決手段】吸収層11及び防漏層16を有する吸収性本体11と、排泄部対向部Aにおける吸収性本体11の両側に設けられた一対のウイング部2,2とを有する吸収性物品において、一対のウイング部2,2それぞれの形状が、各ウイング部2の先端の縁部27の中点27cを通る幅方向横断線TLの前後で非対称である。
【選択図】図3

Description

本発明は、生理用ナプキン、パンティライナー(おりものシート)、失禁パッド等の吸収性物品に関する。
従来、ウイング部を備えた生理用ナプキン等の吸収性物品が広く知られている。
この種の吸収性物品におけるウイング部は、通常、その片面に粘着部が設けられており、使用の際に、ショーツ等の下着の股下部の側縁に沿って該下着の非肌対向面側に折り曲げられ、該粘着部を介して下着の非肌対向面に固定される。また、一方のウイング部に、他方のウイング部に対して止着可能な止着手段を設け、両ウイング部それぞれを股下部側縁に沿って折り曲げ、両ウイング部を下着の非肌当接面側において互いに連結することで、該下着の股下部に固定するようにした吸収性物品も知られている。
このようなウイング部は、着用中に、吸収性物品と下着との間に位置ずれが生じるのを防止したり、経血等の体液により下着が汚れることを防止したりするものである。
尚、下着の非肌対向面は、典型的には、下着の外表面であるが、股下部がショーツの外表面をなす外層シートとその内側に一部が外層シートから離間するように設けられた装着部との2重構造を有するもの等においては、該装着部の外層シート側の面が下着の非肌対向面である。
特許文献1には、吸収体を包被した表被シートの両側に耳片を有し、各耳片の裏面に感圧性接着剤を設けた生理用ナプキンが記載されている。また、特許文献2には、長手方向の一方部の両側に設けられた一対のウイングの裏面と長手方向の他方部の防漏層外面のそれぞれに止着手段を設けた生理用ナプキンが記載されている。更に特許文献3には、ウイング部の前側の縁部寄りの位置に粘着部を設けた生理用ナプキンが記載されている。
実開昭60−158828号公報 実開平4−103117号公報 特開2004−113591号公報
しかし、従来のウイング部を有する吸収性物品においては、ウイング部が下着の股下部側縁に沿って折れ曲がりにくいという問題があった。特に下着の防汚性の向上等を目的として、ウイング部を長くした場合には、ウイング部が一層折れ曲がり難くなる。他方、ウイング部の長さを短くすれば、ウイング部が股下部側縁に沿って折れ曲がり易くはなるが、下着の防汚性や防漏性が低下してしまう。
特許文献1記載の生理用ナプキンにおける耳片は、ナプキンの略全長に亘る長さを有しており、ウイング部が下着の股下部側縁に沿って折れ曲がりにくい。特許文献2記載の生理用ナプキンにおけるウイングは、ナプキンの後端部の両側に設けられ、ナプキンをショーツの又部位置に配置してショーツを着用するだけで自然に腰部位置後方の2箇所に止着されるものであり、ショーツの内表面(肌対向面)に固定されるものである。即ち、特許文献2記載の生理用ナプキンにおけるウイングは、本発明における、排泄部対向部に設けられたウイング部に該当しない。特許文献3記載の生理用ナプキンにおけるウイング部は、長さが短く、下着防汚性や防漏性に劣る。
従って、本発明の目的は、ウイング部が下着の股下部側縁に沿って柔軟に折れ曲がり易く、容易且つ迅速に下着に固定することができると共に、下着の防汚性にも優れた吸収性物品を提供することにある。
本発明は、吸収層及び防漏層を有する吸収性本体と、排泄部対向部における該吸収性本体の両側に設けられた一対のウイング部とを有する吸収性物品において、一対のウイング部それぞれの形状が、各ウイング部の先端の縁部の中点を通る幅方向横断線の前後で非対称である吸収性物品を提供することにより前記目的を達成したものである。
本発明の吸収性物品は、ウイング部が下着の股下部側縁に沿って柔軟に折れ曲がり易く、容易且つ迅速に下着に固定することができると共に、下着の防汚性にも優れている。
図1は、本発明の一実施形態である生理用ナプキンを示す平面図である。 図2は、図1のII−II線断面を示す断面図である。 図3は、図1に示す生理用ナプキンのウイング部を示す拡大平面図である。 図4は、ウイング部の好ましい形態を示すウイング部の拡大平面図である。 図5は、本発明の更に他の実施形態である生理用ナプキンの幅方向に沿う断面を示す図(図2相当図)である。
以下、本発明をその好ましい実施形態に基づき図面を参照しながら説明する。
本発明の一実施形態である生理用ナプキン1(以下、単にナプキン1ともいう)は、図1及び図2に示すように、吸収層12及び防漏層16を具備する縦長の吸収性本体11と、該吸収性本体11の両側に設けられた一対のウイング部2,2とを有する。
吸収層12は、液透過性の表面シート13と液保持性の吸収体14とからなり、防漏層16は、液不透過性(難透過性も含む概念である)の裏面シートからなる。本実施形態における防漏層16は、裏面シートのみからなるため、両者に同一の符号16を付す。
吸収体14は、表面シート13と裏面シート16との間に位置し、これらは一体化されている。液透過性の表面シート13の長手方向の両側それぞれには、該表面シート13の側部に一部を重ねるようにして一対のサイド防漏シート15が連設されている。
一対のサイド防漏シート15及び裏面シート16は、それぞれ、吸収体14の周縁部から外方に延出し、該周縁部の外方においてホットメルト粘着剤により互いに接合されている。また、一対のサイド防漏シート15及び裏面シート16は、ナプキン1の周縁部近傍においてヒートシールにより互いに接合されている。
一対のサイド防漏シート15及び裏面シート16における、吸収体14の長手方向の両側縁よりも幅方向外方に延出した部分が、ナプキン1の長手方向の両側それぞれにサイドフラップ1S,1Sを形成している。
ナプキン1は、着用時に着用者の排泄部に対向配置される排泄部対向部Aと、該排泄部対向部Aの前後に延在する前方部B及び後方部Cとを有する。ナプキン1の着用時には、前方部Bが着用者の前(腹)側に配され、後方部Cが着用者の後(背)側に配される。
サイドフラップ1Sは、ナプキン1の排泄部対向部A及び後方部Cにおいて、ナプキン1の幅方向に大きく膨らんでおり、排泄部対向部Aにおける吸収性本体11の両側に一対のウイング部2,2が形成され、後方部Cにおける吸収性本体11の両側に一対の後部フラップ部3,3が形成されている。ナプキン1は、その長手方向におけるウイング部6と後部フラップ部3との境界部付近が細幅に括れている。
図2に示すように、ウイング部2の裏面シート16側の面には、粘着剤が塗布されてウイング部粘着部23が形成されている。また、後部フラップ部3の裏面シート16側の面及び吸収性本体11の裏面シート16側の面にもショーツ等の下着の肌対向面(肌側に向けられる面)に止着される後部フラップ粘着部及び本体粘着部(何れも図示略)が形成されている。
ナプキン1を使用する際には、ウイング部6を、ショーツ等の下着の股下部の側縁に沿って該下着の非肌対向面側に折り曲げ、ウイング部粘着部23を介して、該下着の非肌対向面に固定する。また、後部フラップ部3は、ショーツ等の下着の肌対向面上に配され、後部フラップ部粘着部を介して該下着の肌対向面に固定される。
本実施形態のナプキン1は、図1に示すように、ウイング部2の位置や形状を含めて、吸収性本体11の長手方向に延びる長手方向中央線L1に対して左右対称の形状を有している。従って、以下においては、一方のウイング部のみを示す図3を参照して説明する場合もあるが、他方のウイング部についても同様である。
本実施形態のナプキン1におけるウイング部2は、ナプキンの長手方向において相対向する前後一対の縁部25,26並びにナプキンの幅方向(ウイング部の延出方向に同じ)において相対向するウイング部先端の縁部27及びウイング部の基端28を有している。
本実施形態のナプキン1におけるウイング部2の形状は、図3に示すように、各ウイング部2の先端の縁部27の中点27cを通る幅方向横断線TLの前後で非対称である。
また、ウイング部2の基端28は、前記幅方向横断線TLより後方に位置する部分Rの長さLrが、該幅方向横断線TLより前方に位置する部分Fの長さLfより長くなっている。
幅方向横断線TLは、長手方向中央線L1と直交する仮想線である。
ショーツ等の下着の股下部の側縁の形状は、着用者の腹側寄りに配される部分と背側寄りに配される部分とで形状が非対称であり、クロッチ中心付近より、腹側では非常に湾曲が大きく、背側ではなだらかに湾曲している。
ウイング部2の形状を、幅方向横断線TLの前後で非対称とすることにより、ウイング部2が股下部の側縁に沿って折れ曲がり易くなる。即ち、腹側ではショーツの境界部分で折りたたまれ易く、背側ではショーツの湾曲形状に適合して沿うように折り込まれる。
このように、ウイング部2が股下部の側縁に沿って折れ曲がり易いため、本実施形態のナプキンは、ウイングのショーツへの装着性を向上させることができ、ウイング部による下着防汚性、および、ナプキンの固定性が向上することによるヨレ防止性に優れている。
特にウイング部2の基端の幅方向横断線TLより後方の部分Rの長さLrを前方の部分Fの長さLfより長くすることで、ウイング部の折れ曲がり易さと、股下部の側縁を長い範囲に亘って被覆することによる良好な下着防汚性及びヨレ防止性とを高めることができる。これらの効果を確実に発現させる観点から、前記後方の部分Rの長さLrの、前記前方の部分Fの長さLfに対する比(Lr/Lf)は、1.2〜2.5であることが好ましく、より好ましくは1.5〜2.0である。また、ウイング部2の基端28の長さL8は、5〜15cmであることが好ましく、より好ましくは8〜12cmである。
また、ウイング部2のナプキン長手方向後側の縁部26は、図3に示すように、ウイング部先端の縁部27の後端27rとウイング部基端28の後端28rとを通る仮想直線L2より前方に位置するように湾曲している。縁部26と仮想直線L2とは交差していない。
他方、ウイング部2のナプキン長手方向前側の縁部25は、図3に示すように、直線状をなしており、ウイング部先端の縁部27の前端27fとウイング部基端28の前端28fとを通る仮想直線L4とほぼ重なっている。これに代えて、前側の縁部25も、後側の縁部26と同様に、該仮想直線L4より後方に位置するように湾曲させることもできる。
また、ナプキン1におけるウイング部2は、図3に示すように、ナプキン長手方向後側の縁部26の、吸収性本体11の長手方向に対する傾斜角度θ1が、ナプキン長手方向前側の縁部25の、吸収性本体11の長手方向に対する傾斜角度θ2よりも小さくなっている。
前記後側の縁部26の傾斜角度θ1を、前記前側の縁部25の傾斜角度θ2より小さくすることで、ウイング前方部の良好な折れ曲がり性を維持しながら、基端28の長さを長めにして優れた下着防汚性及び防漏性を得ることができる。前記傾斜角度θ1は30〜60度、特に35〜50度が好ましく、前記傾斜角度θ2は55〜85度、特に60〜80度が好ましい。
前記後側の縁部26の、吸収性本体長手方向に対する傾斜角度θ1は、吸収性本体11の長手方向中央線L1又はそれと平行な直線L1’に対する前記仮想直線L2の角度である。前記前側の縁部25の、吸収性本体長手方向に対する傾斜角度θ2は、吸収性本体11の長手方向中央線L1又はそれと平行な直線L1’に対する前記仮想直線L4の角度である。
また、図3に示すように、ウイング部2より前方に位置する吸収性本体の縁部11aとウイング部2の前側の縁部25とが角部を介さずに曲線で連続している場合、又はウイング部2より後方に位置する吸収性本体の縁部11bとウイング部2の後側の縁部26とが角部を介さずに曲線で連続している場合、図3に示すように、吸収性本体11の長手方向中央線L1又はそれと平行な直線L1’に対する、ナプキンの周縁部の接線の角度θ3が20度となる該周縁部上の点を、ウイング部2の基部28の前端28f又は後端28rとする。
また、ウイング部2の前側の縁部25とウイング部先端の縁部27とが角部を介さずに曲線で連続している場合、又はウイング部2の後側の縁部26とウイング部先端の縁部27とが角部を介さずに曲線で連続している場合、図3に示すように、吸収性本体11の長手方向中央線L1又はそれと平行な直線L1’に対する、ナプキン周縁部の接線の角度θ4が45度となる該周縁部上の点を、ウイング部2の先端の縁部27の前端27f又は後端27rとする。
このような場合、ウイング部2の先端の縁部27の長さLは、前端27fと後端27rとの間の距離であり、基端28の長さL8は、前端28fと後端28rとの間の距離である。
また、ナプキン1におけるウイング部2のナプキン長手方向後側の縁部26は、ウイング部先端側から基端28に近づくに連れて、吸収性本体長手方向に対する傾斜が緩やかになっている。即ち、縁部26上の点を先端側から基端側に移動させたとき、各点における該縁部26の接線の、吸収性本体長手方向に対する傾斜角度が、点が先端側から基端に近づくにつれて漸減している。このように、後側の縁部26の傾斜を基端28に近づくに連れて緩やかにすることで、ウイングを種々のショーツクロッチ形状に合わせて折り返し、ショーツの外形に沿わせることができる。
尚、ここでいう縁部26には、縁部26と先端の縁部27との境界部近傍は含めない
本発明の吸収性物品においては、図4に示すように、ウイング部2のナプキン長手方向後側の縁部26が、連続波状になされていることが好ましい。
連続波状とは、前記後側の縁部26の外方に向かって凹の谷部分26aと、該後側の縁部26より外方に向かって凸の山部分26bとを交互に有する形状であり、谷部分26aと山部分26bとをそれぞれ複数有することが好ましい。
後側の縁部26が連続波状であると、前記後側の縁部26の外方に向かって凹の谷部分26aでショーツクロッチを挟み込むことができる。その結果、ウイング部2が下着の股下部側縁に沿って一層折れ曲がり易くなる。
上述したナプキン1の各部の形成材料としては、この種の吸収性物品に従来用いられている各種の材料を特に制限なく用いることができる。例えば表面シート13としては親水性の不織布や開孔フィルムなどを用いることができる。裏面シート16としては、液不透過性の樹脂フィルムや、樹脂フィルムと不織布、織布との積層体などを用いることができる。吸収体14としては、フラッフパルプの積繊体又はフラッフパルプと高吸収性ポリマーの粒子との混合積繊体をティッシュペーパー等の透水性材料で被覆したもの等を用いることができる。サイド防漏シート15としては、疎水性や撥水性の液を通しにくいシート材料が好ましく用いられ、エアスルー法、ヒートロール法、スパンボンド法、メルトブロー法で作られた不織布を単独または複合して用いることが好ましく、スパンボンドとメルトブロー不織布を複合化したシート材料が耐水性とシート強度の点から好ましい。ウイング部粘着層23形成用の粘着剤としては、スチレン−ブタジエン、スチレン−イソプレン系のような各種ホットメルト型粘着剤、各種粘着テープ等を用いることができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に制限されず、種々の変更可能である。
例えば、図5に示す生理用ナプキンのように、吸収性本体11の両側縁部それぞれに、ウイング部形成用シート22を固定して、ウイング部2を形成することもできる。ウイング部2は、伸縮性のシートから構成することもできるが、実質的に非伸縮性のシートから構成することもできる。ウイング部を構成するシートとしては、各種製法による不織布、不織布と樹脂フィルムとの積層体、不織布と紙、織物等との積層体等を用いることができる。尚、本発明においては、ウイング部にシートを蛇腹状の折り曲げてなる拡縮部等を形成する必要もない。図5に示す実施形態においては、表面シート13の両側部13a,13aは、吸収体14の長手方向両側部を覆うように吸収体14の裏面シート16側に巻き下げられており、ウイング部形成用シート22が、巻き下げられた表面シート13の両側部13a,13aと裏面シート16との間に挟まれた状態で、これらの両シートに、熱若しくは超音波シール又は接着剤等の公知の接合方法により固定されている。
また、本発明の吸収性物品は、上述したナプキン1のように、後部フラップ部3を有することが、下着の防汚性や防漏性の一層の向上の観点から好ましいが、後部フラップ部3は省略することもできる。また、後部フラップ3は、吸収体を含まないものでも良いが、吸収体を含むものであることが、下着の防汚性や防漏性の一層の向上の観点から好ましい。
また、本発明の吸収性物品は、生理用ナプキンの他、パンティライナー(おりものシート)、失禁パッド等であっても良い。
1 生理用ナプキン(吸収性物品)
11 吸収性本体
12 吸収層
13 表面シート
14 吸収体
15 サイド防漏シート
16 裏面シート(防漏層)
2 ウイング部
23 ウイング部粘着部
TL 幅方向横断線
25 ウイング部の吸収性物品長手方向前側の縁部
26 ウイング部の吸収性物品長手方向後側の縁部
27 ウイング部の先端の縁部
27c 先端の縁部の中点
27r 先端の縁部の後端
28 ウイング部の基端
28r 基端の後端
F 基端の幅方向横断線より前方に位置する部分
R 基端の幅方向横断線より後方に位置する部分
A 排泄部対向部

Claims (5)

  1. 吸収層及び防漏層を有する吸収性本体と、排泄部対向部における該吸収性本体の両側に設けられた一対のウイング部とを有する吸収性物品において、
    一対のウイング部それぞれの形状が、各ウイング部の先端の縁部の中点を通る幅方向横断線の前後で非対称である吸収性物品。
  2. 一対のウイング部それぞれの基端は、前記幅方向横断線より後方に位置する部分の長さが、該幅方向横断線より前方に位置する部分の長さより長い請求項1記載の吸収性物品。
  3. 一対のウイング部それぞれは、吸収性物品長手方向後側の縁部の、前記吸収性本体の長手方向に対する傾斜角度が、吸収性物品長手方向前側の縁部の、該吸収性本体の長手方向に対する傾斜角度よりも小さい請求項1又は2記載の吸収性物品。
  4. 一対のウイング部それぞれの吸収性物品長手方向後側の縁部は、ウイング部先端側から基端に近づくに連れて、前記吸収性本体の長手方向に対する傾斜が緩やかになっている請求項1〜3の何れかに記載の吸収性物品。
  5. 一対のウイング部それぞれの吸収性物品長手方向後側の縁部は、連続波状になされている請求項1〜4の何れかに記載の吸収性物品。
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