JP2011142802A - リニアアクチュエータ - Google Patents

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Abstract

【課題】 出力軸の移動距離が長いリニアアクチュエータを提供する。
【解決手段】 リニアアクチュエータは、回転軸3、ロータ5及びステータ7を有するモータ部1と、回転軸3の一端3Aに固定されたボールネジナット15及びボールネジ17からなるボールネジ機構19と、第1のエンドブラケット29及び第2のエンドブラケット31とを備えるケーシング構造体27と、回転ブレーキディスク47、固定ブレーキディスク51及び電磁コイル53を備える電磁ブレーキ装置45と、電磁ブレーキ装置45を覆うブレーキカバー55とを備えている。電磁ブレーキ装置45は、回転軸3の他端3Bが貫通する中空構造を有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、回転運動を直線運動に変換するリニアアクチュエータに関するものである。
特開2009−118732号公報の図1には、モータの回転運動により回転する中空状の回転軸303と、回転軸303の長手方向の一端303Aに固定されたボールネジナット315と、このボールネジナット315に螺合するボールネジ317とを備え、回転軸303の回転運動によりボールネジナット315が回転するのに伴って、回転軸303の軸線方向にボールネジ317が直線運動する従来のリニアアクチュエータが開示されている。このリニアアクチュエータには、回転軸303の軸線方向の他端303Bが閉じられており、この回転軸303の他端303Bに電磁ブレーキ装置345のディスク347が設けられている(図9参照)。
特開2009−118732号公報
従来のリニアアクチュエータでは、電磁ブレーキ装置345のディスク347が回転軸303の閉じられた他端303Bに取り付けられている構造を有するため、ボールネジ317が電磁ブレーキ装置345の内部を貫通して移動することはできなかった。すなわち、ボールネジ317は、電磁ブレーキ装置345が設けられた回転軸303の他端303Bまでしか移動することができなかった。そのため、従来のリニアアクチュエータでは、出力軸としてのボールネジ317の移動距離が制限されていた(図9参照)。
本発明の目的は、出力軸としてボールネジの移動距離を長くすることができるリニアアクチュエータを提供することにある。
本発明の他の目的は、出力軸の移動距離を長くしても、油分等の不純物が電磁ブレーキ装置内部へ侵入するのを阻止することができるリニアアクチュエータを提供することにある。
本発明のリニアアクチュエータは、モータ部、ボールネジ機構、ケーシング構造体、電磁ブレーキ装置およびブレーキカバーを備える。モータ部は、両端が開口する筒状の回転軸と回転軸に固定されたロータとロータの外側に配置されたステータとを有する構造になっている。モータ部には、ステッピングモータまたはサーボモータ等の公知のモータを用いることができる。
ボールネジ機構は、ボールネジナットとボールネジとから構成されている。ボールネジナットは、回転軸の一端に固定されている。ボールネジは、一部が回転軸内を延びるようにボールネジナットと螺合している。
ケーシング構造体は、回転軸の軸線方向の一方側に位置してボールネジが軸線方向に移動するのを許容するように構成された第1のエンドブラケットと、軸線方向の他方側に位置して回転軸の他端が回転可能に突出するのを許容するように構成された第2のエンドブラケットとを備えており、モータ部及びボールネジ機構のためのケーシングを構成する。
電磁ブレーキ装置は、回転ブレーキディスクと、固定ブレーキディスクと、電磁コイルとを備えて、固定部品が第2のエンドブラケットに固定されている。回転ブレーキディスクは、回転軸の他端に隣接して回転軸に固定されている。固定ブレーキディスクは、回転ブレーキディスクに接触して、摩擦力により回転軸の回転を停止させるようになっている。電磁コイルは、通電されると回転ブレーキディスクと固定ブレーキディスクとを接触させるか又は引き離す電磁力を発生するようになっている。なお、固定ブレーキディスク及び電磁コイルは、固定部品の一部を構成している。
ブレーキカバーは、電磁ブレーキ装置を覆うように第2のエンドブラケットに固定されている。そして、本発明では、電磁ブレーキ装置が、回転軸の他端が貫通するように中空構造を有している。電磁ブレーキ装置の内部が、このような中空構造となっているため、ボールネジが電磁ブレーキ装置の内部まで移動することができる。そのため、本発明のリニアアクチュエータでは、出力軸の移動距離を長くすることができる。
なお、電磁ブレーキ装置の内部を回転軸が移動できる構成にすると、ボールネジが移動する回転軸の内部で発生した油分またはダスト等の不純物が回転軸の他端から電磁ブレーキ装置内に侵入して電磁ブレーキ装置の制動力を低下させるおそれがある。そこで、電磁ブレーキ装置を貫通した回転軸の他端に、回転軸の径方向に延びる環状のフランジ部を設ける。さらにブレーキカバーの内壁部に、フランジ部を収容し且つフランジ部の外周面との間にラビリンス構造の第1の隙間を形成する筒部を、ブレーキカバーの内壁部と一体に設ける。このようにブレーキカバーの内壁部と回転軸の他端のフランジ部との間にラビリンス構造を構成すると、回転軸の内部で発生した油分またはダスト等が電磁ブレーキ装置内に侵入するのを防ぐことができる。
ラビリンス構造の設け方は任意である。例えば、ブレーキカバーの内壁部に、回転軸の他端において軸線方向に開口する開口部内に入り、回転軸の内壁面との間にラビリンス構造の第2の隙間を形成する突出部を、ブレーキカバーの内壁部と一体に設けてもよい。このような突出部をブレーキカバーの内壁部に設けると、複数のラビリンス構造によって、回転軸の内部で発生した油分等が回転軸の他端から電磁ブレーキ装置内に侵入するのを確実に防ぐことができる。
また、本発明のリニアアクチュエータでは、ブレーキカバーに回転軸の他端が貫通する貫通孔を形成し、ボールネジの長さを、ブレーキカバーを貫通する回転軸の他端において軸線方向に開口する開口部から延び出る長さにすることができる。このように回転軸がブレーキカバーを貫通し、さらにボールネジが回転軸の他端の開口部から外部に延び出る構成にすると、ボールネジが、ブレーキカバーを貫通することができ、さらにブレーキカバーを貫通する回転軸の他端の外部まで移動することができる。すなわち、ボールネジの移動距離を回転軸の長さよりも長くすることができる。
本発明のリニアアクチュエータの第1の実施の形態の断面図である。 図1の第1の実施の形態の一部(電磁ブレーキ装置とブレーキカバーが設けられた部分)を拡大した図である。 図2におけるブレーキカバーの一部を切り欠いて示した一部切欠斜視図である。 本発明のリニアアクチュエータの第2の実施の形態の断面図である。 図4の第2の実施の形態の一部(電磁ブレーキ装置とブレーキカバーが設けられた部分)を拡大した図である。 本発明のリニアアクチュエータの第3の実施の形態の断面図である。 図6の第3の実施の形態の一部(電磁ブレーキ装置とブレーキカバーが設けられた部分)を拡大した図である。 図7におけるブレーキカバーの一部を切り欠いて示した一部切欠斜視図である。 従来のリニアアクチュエータの構造を示す図である。
以下、本発明のリニアアクチュエータの実施の形態について説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態の断面図である。なお、図1では、回転軸、ロータ部、ロックナット、ボールネジナット等は、半部断面図として示してある。図1において符号1は、ステッピングモータからなるモータ部を示している。モータ部1は、回転軸3とロータ5とステータ7とを備える。回転軸3は、両端(一端3A及び他端3B)が開口する開口部3C及び3Dを備える筒形状を有する。回転軸3は、回転中心RCを有し、後述するボールネジ17が軸線に沿って内部を往復移動できる内径寸法を有している。また回転軸3の外周部3Eには、ロータ5を固定するための小径部3Fと、小径部3Fの径寸法よりも大きい径寸法を有しかつ後述のボールネジナット15のナット本体15Aが嵌合される大径部3Gとを備えている。回転軸3の外周部3Eにはロータ5が固定されている。そして、ロータ5の径方向外側にはステータ7が配置されている。本例では、モータ部1として、公知のハイブリッド型ステッピングモータが用いられている。ハイブリッド型ステッピングモータは、外周に所定の角度のピッチで複数の小歯50及び52が形成された2つのロータスタック5A及び5Bと、2つのロータスタック5A及び5Bの間に配置される永久磁石6とから構成される。永久磁石6は、複数の小歯50及び52に異なる極性の磁極が現れるように厚み方向に着磁されている。そして、ステータ7は、ヨーク8Aの内周に等間隔で配置された複数の磁極部8Bを有するステータコア8の各磁極部8Bに巻線部Wを備えたボビンBが実装された構造を有している。複数の磁極部8Bの磁極面には、図示しない複数の小歯が形成されている。
回転軸3の一端3Aの大径部3Gの外周部には、第1のベアリング部として環状のスラストベアリング9の内輪9Aが固定されている。このスラストベアリング9の外輪9Bは、後述のケーシング27の一部を構成する第1のエンドブラケット29に嵌合されている。そしてネジ10により第1のエンドブラケット29に固定されたリング部材12により、スラストベアリング9の抜け止めが図られている。スラストベアリング9は、回転軸3が軸線方向(スラスト方向)に移動しないように回転軸3の一端3Aを回転自在に支持する。
回転軸3の他端3Bの小径部3Fの外周部3Eには、第2のベアリング部としてボールベアリング11が設けられている。このボールベアリング11の外輪11Aは、第2のエンドブラケット31に嵌合されており、内輪11Bは回転軸3の他端3Bに嵌合されている。回転軸3の他端3Bには、ベアリング位置決め用の段部3Hが形成されている。
スラストベアリング9より軸線方向に延び出る回転軸3の一端3Aの延長部分上には、ロックナット13が螺合されている。具体的には、回転軸3の一端3Aの大径部3Gの外周部には、図示しない雄ネジ部が形成されている。また、ロックナット13の内周部13Aには、図示しない雌ネジ部が形成されている。そして、回転軸3の雄ネジ部とロックナット13の雌ネジ部とが螺合することにより、ロックナット13が回転軸3に螺合する。さらにロックナット13は、回転軸3に螺合された状態で、ロックナット13に形成された貫通孔に嵌合されかつ回転軸3の大径部3Gの外周部に設けられた、図示しないネジ孔に螺合される図示しない2本のネジにより、回転軸3に対して固定されている。ロックナット13は、スラストベアリング9(第1のベアリング部)の内輪9Aと当接してスラストベアリング9の内輪9Aが軸線方向へ移動するのを阻止している。
回転軸3の一端3Aには、ボールネジナット15が固定されている。ボールネジナット15は、回転軸3の開口部3C内に嵌合されるナット本体15A及びナット本体15Aと一体に設けられて開口部3Cの外側に位置するフランジ部15Bを備えている。ボールネジナット15は、フランジ部15Bがロックナット13に当接した状態で、周方向に間隔を開けて配置された4本のネジ25(ネジ部材)を用いてロックナット13にネジ止めされている。4本のネジ25は、ボールネジナット15のフランジ部15Bに等間隔に設けられた貫通孔15C及び貫通孔15Cに対応してロックナット13に等間隔に設けられたネジ孔13Bに螺合して、ボールネジナット15をロックナット13に固定している。回転軸3の他端3B側に位置するボールネジ17の端部には、ボールネジ17が移動した際にボールネジナット15からボールネジ17が抜け出るのを防止するためのストッパ18が取り付けられている。ストッパ18は、ボールネジ17が螺合するボールネジナット15のネジ孔の径寸法よりも大きく且つ回転軸3の内径寸法よりも小さい外形寸法を有している。ボールネジナット15には、一部が回転軸3内を延びるようにボールネジ17が螺合している。これらボールネジナット15とボールネジ17とによりボールネジ機構19が構成されている。第1のエンドブラケット29には、ロックナット13,ボールネジナット15及びボールネジ17の一部を覆うエンドカバー28が固定されている。エンドカバー28は、ボールネジ機構19を囲むように回転軸3の軸線方向の一方側(回転軸3の一端3A側)に位置して、ボールネジ17が軸線方向に移動するのを許容する貫通孔28Aを備える。そして、エンドカバー28は、第1のエンドブラケット29の四隅に4本のネジ30を用いて固定されている。本例のリニアアクチュエータでは、モータ部1及びボールネジ機構19が、ケーシング構造体(ケーシング27)に収納されている。このケーシング構造体は、エンドカバー28、第1のエンドブラケット29、第2のエンドブラケット31、リング部材12およびステータ7のステータコア8により構成されている。
また、第2のエンドブラケット31には、第2のベアリング部を構成するボールベアリング11が嵌合されている。具体的には、第2のエンドブラケット31の内壁部31Aに一体に形成された円筒部31B内にボールベアリング11が嵌合されている。なお第2のエンドブラケット31の側壁部31Dには、モータ部1に接続してモータ部1に電力を供給するリード線1Aを外部に引き出すことができる、図示しない貫通孔が形成されている。
第2のエンドブラケット31には、電磁ブレーキ装置45が固定されている。電磁ブレーキ装置45は、回転軸3の他端3Bに隣接して回転軸3に固定された回転ブレーキディスク47と、第2のエンドブラケット31の外壁部31Cに固定されて主要部が固定ブレーキディスク51及び電磁コイル53を含む固定部品49とを備えている。電磁コイル53は、絶縁樹脂製の環状のボビン54に捲装されて構成されている。固定ブレーキディスク51は、電磁コイル53が発生する電磁力によって回転軸3に沿って軸線方向に移動して、回転ブレーキディスク47と接触する。固定ブレーキディスク51とボビン54との間には、電磁コイル53の励磁が解除されたときに、固定ブレーキディスク51を原点位置に復帰させる図示しない復帰バネ機構が配置されている。固定ブレーキディスク51が回転ブレーキディスク47に接触すると、摩擦力により回転軸3の回転を停止させるようになっている。電磁コイル53は、通電されると回転ブレーキディスク47と固定ブレーキディスク51とを接触させるか又は引き離す電磁力を発生するようになっている。本実施の形態で用いる電磁ブレーキ装置45は、給電が停止されているときに回転軸3が外力で回転するのを防止するためにブレーキ状態になるように使用する。したがって前述の復帰バネ機構は、電磁コイル53が非励磁状態になっているときに、固定ブレーキディスク51を回転ブレーキディスク47に押し付ける力を発生するように構成されている。すなわち、給電が停止されているときに回転軸3が外力で回転するのを防止するために、電磁ブレーキ装置45は、給電がないときすなわち電磁力が発生していないときに固定ブレーキディスク51と回転ブレーキディスク47とを接触させるように構成されている。なお回転している回転軸3を停止させるためにブレーキ動作をする目的で電磁ブレーキ装置45を使用する場合、復帰バネ機構は電磁コイル53が非励磁状態にあるときには、固定ブレーキディスク51を回転ブレーキディスク47から離す方向の力を発生するように構成される。なお本実施の形態では、ボビン54及び固定ブレーキディスク51の内周面と回転軸3の外周面との間には、回転軸3が軸線方向に移動するように許容する隙間が形成されている。第2のエンドブラケット31の外壁部31Cには、さらに電磁ブレーキ装置45を覆うようにブレーキカバー55が固定されている。
前述の構成により、電磁ブレーキ装置45は、電磁ブレーキ装置45の内部を回転軸3の他端3Bが貫通する貫通孔45Aが形成された中空構造となっている。電磁ブレーキ装置45を中空構造として、回転軸3の長さをその他端3Bが貫通孔45A内を貫通する長さにすると、ボールネジ17の可動範囲を拡げることができる。すなわち出力軸としてのボールネジ17の移動距離を、従来よりも長くすることができる。
図2は、図1に示す第1の実施の形態において電磁ブレーキ装置45とブレーキカバー55が設けられた部分を拡大した図である。図2に示すように、本実施の形態では、電磁ブレーキ装置45の貫通孔45Aを貫通した回転軸3の他端3Bの末端に、回転軸3の径方向に延びる環状のフランジ部57が回転ブレーキディスク47に隣接して固定されている。
ブレーキカバー55の内壁部55Aには、図3に示すように、筒部55Bがブレーキカバー55と一体に形成されている。この筒部55Bは、フランジ部57を収容し且つフランジ部57の外周面57Aとの間に間隙59(第1の隙間)を形成する。この間隙59は、筒部55Bの内周面55C(図3参照)とフランジ部57の外周面57Aとの間にラビリンス構造を構成する。なお、第2のエンドブラケット31に隣接するブレーキカバー55の内壁部55Aの一部には、電磁ブレーキ装置45に接続して電磁ブレーキ装置45に電力を供給するリード線46を外部に引き出すための貫通孔55Dが形成されている。
本発明の第1の実施の形態では、ブレーキカバー55と回転軸3の他端3Bとの間に間隙59を形成して、ラビリンス構造を構成したため、回転軸3の内部に位置するボールネジ17等に付着している油分またはダスト等が電磁ブレーキ装置45内に侵入するのを防ぐことができる。その結果、本例のように、電磁ブレーキ装置45の内部を回転軸3が移動できる構成を採用しても、電磁ブレーキ装置45の制動力を低下させる油等の侵入のリスクを軽減することができる。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。図4は本発明の第2の実施の形態の断面図であり、図5は図4に示した電磁ブレーキ装置145とブレーキカバー155が設けられた部分を拡大した図である。これらの図においても、図1及び図2と同様に、回転軸103等の回転部品は半部断面図として示してある。なお、図4及び図5に示す第2の実施の形態において、図1及び図2に示す第1の実施の形態の構成と同様の部分については、図1及び図2に付した符号の数に100の数を加えた数の符号を付して説明を省略する。
第2の実施の形態では、ブレーキカバー155の内壁部155Aに、円柱状の突出部155Eが一体に形成されている(図3〜図5参照)。この突出部155Eは、回転軸103の他端103Bにおいて軸線方向に開口する開口部103D内に入り、回転軸103の内周面103Jとの間に間隙161(第2の隙間)を形成する。この間隙161は、突出部155Eの外周面155F(図3〜図5参照)と回転軸103の内周面103Jとの間にラビリンス構造を構成する。本実施の形態では、間隙159に加えて間隙161を設けることにより複数のラビリンス構造が形成されるため、回転軸103の内部で発生した油分等の不純物が回転軸103の他端103Bから電磁ブレーキ装置145内に侵入するのを確実に防ぐことができる。
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。図6は第3の実施の形態の断面図であり、図7は図6において電磁ブレーキ装置245とブレーキカバー255が設けられた部分を拡大した図である。これらの図においても、図1及び図2と同様に、回転軸203等の回転部品は半部断面図として示してある。なお、図6及び図7に示す第3の実施の形態において、図1及び図2に示す第1の実施の形態の構成と同様の部分については、図1及び図2に付した符号の数に200の数を加えた数の符号を付して説明を省略する。本実施の形態では、ブレーキカバー255に回転軸203の他端203Bが貫通する貫通孔255Fが形成されている(図7及び図8参照)。この貫通孔255Fの径寸法は、回転軸203の他端203Bが貫通孔255F内で回転できるように、回転軸203の他端203Bの外形寸法よりも大きくなっている。そして、ボールネジ217の長さが、ブレーキカバー255を貫通する回転軸203の他端203Bにおいて軸線方向に開口する開口部203Dから延び出る長さになっている。このように回転軸203がブレーキカバー255を貫通し、さらにボールネジ217が回転軸203の他端203Bの開口部203Dから外部に延び出る構造にすると、ボールネジ217が、ブレーキカバー255を貫通することができる上に、ブレーキカバー255を貫通する回転軸203の他端203Bの外部まで移動することができる。すなわち、ボールネジ217の移動距離を回転軸203の長さよりも長くすることができるため、従来のリニアアクチュエータに比べて出力軸の移動距離を大幅に長くすることができる。
本発明によれば、電磁ブレーキ装置が、回転軸の他端が貫通するように中空構造になっているため、回転軸内に配置されて回転軸の軸線方向に移動するボールネジが電磁ブレーキ装置の内部まで移動することができ、出力軸の移動距離を長くすることができる。
1 モータ部
3,103,203 回転軸
3A 一端
3B,103B,203B 他端
3D,103D,203D 開口部
103J 内壁面
5 ロータ
7 ステータ
15 ボールネジナット
17,117,217 ボールネジ
19 ボールネジ機構
27 ケーシング(ケーシング構造体)
28 エンドカバー
29 第1のエンドブラケット
31 第2のエンドブラケット
45 電磁ブレーキ装置
47 回転ブレーキディスク
49 固定部品
51 固定ブレーキディスク
53 電磁コイル
55,155,255 ブレーキカバー
55A,155A,255A 内壁部
55B,155B,255B 筒部
155E 突出部
255F 貫通孔
57 フランジ部
57A,157A,257A 外周面
59,159,259 間隙(第1の隙間)
161 間隙(第2の隙間)

Claims (4)

  1. 両端が開口する筒状の回転軸、前記回転軸に固定されたロータ及び前記ロータの外側に配置されたステータを有するモータ部と、
    前記回転軸の一端に固定されたボールネジナット及び前記ボールネジナットと螺合して一部が前記回転軸内を延びるボールネジからなるボールネジ機構と、
    前記回転軸の軸線方向の一方側に位置して前記ボールネジが前記軸線方向に移動するのを許容するように構成された第1のエンドブラケットと、前記軸線方向の他方側に位置して前記回転軸の他端が回転可能に突出するのを許容するように構成された第2のエンドブラケットとを備えて、前記モータ部及び前記ボールネジ機構のためのケーシングを構成するケーシング構造体と、
    前記回転軸の前記他端に隣接して前記回転軸に固定された回転ブレーキディスクと、前記回転ブレーキディスクに接触して前記回転軸の回転を停止させる固定ブレーキディスクと、通電されると前記回転ブレーキディスクと前記固定ブレーキディスクとを接触させるか又は引き離す電磁力を発生する電磁コイルとを備え、固定部品が前記第2のエンドブラケットに固定された電磁ブレーキ装置と、
    前記第2のエンドブラケットに固定されて前記電磁ブレーキ装置を覆うブレーキカバーとを備え、
    前記電磁ブレーキ装置は、前記回転軸の前記他端が貫通するように中空構造を有していることを特徴とするリニアアクチュエータ。
  2. 前記電磁ブレーキ装置を貫通した前記回転軸の前記他端には、前記回転軸の径方向に延びる環状のフランジ部が設けられており、
    前記ブレーキカバーの内壁部には、前記フランジ部を収容し且つ前記フランジ部の外周面との間にラビリンス構造の第1の隙間を形成する筒部が一体に設けられている請求項1に記載のリニアアクチュエータ。
  3. 前記ブレーキカバーの前記内壁部には、前記回転軸の前記他端において前記軸線方向に開口する開口部内に入り、前記回転軸の内壁面との間にラビリンス構造の第2の隙間を形成する突出部が一体に設けられている請求項2に記載のリニアアクチュエータ。
  4. 前記ブレーキカバーには前記回転軸の他端が貫通する貫通孔が形成されており、
    前記ボールネジは、前記ブレーキカバーを貫通する前記回転軸の前記他端において前記軸線方向に開口する開口部から延び出る長さを有している請求項2に記載のリニアアクチュエータ。
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