JP2016127611A - ブレーキ付きモータ - Google Patents

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Yu Ayusawa
優 鮎澤
正 武田
Tadashi Takeda
正 武田
芦部 昇
Noboru Ashibe
芦部  昇
伸一 吉川
Shinichi Yoshikawa
伸一 吉川
正明 安藤
Masaaki Ando
正明 安藤
五郎 中村
Goro Nakamura
五郎 中村
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Abstract

【課題】制動力を発生させる部材同士を可能な限り径方向外側で接触させることにより、大きな制動力を得ることができるブレーキ付きモータを提供すること。【解決手段】ブレーキ付きモータ1においては、プレート駆動機構46によって第2プレート42を駆動して第1プレート41(摩擦板)と第2プレート42とを接触させて制動力を発生させる。ここで、第2プレート42に対しては、第2プレート42のモータ軸線L周りの回転を阻止する回転阻止機構40が構成されており、回転阻止機構40は、第2プレート42において板状部421から第1プレート41とは反対側に突出した凸部422と筒状ホルダ49との間に構成されている。このため、少なくとも第1プレート41と第2プレート42とを径方向外側部分で接触させて制動力を発生させることができる。【選択図】図2

Description

本発明は、モータ軸に制動力を印加するブレーキを内蔵したブレーキ付きモータに関するものである。
シャッターや日よけなどの幕状物を巻き取る目的等に用いられるチューブラモータは、筒状のケースの内側にモータユニットおよび遊星歯車ユニットが軸線方向に配置されている(特許文献1参照)。かかるチューブラモータでは、シャッター等を所定の位置に停止させておくことを目的に、モータ軸に制動力を印加するブレーキを内蔵したブレーキ付きモータとして構成されている(特許文献2)。
より具体的には、特許文献2に記載のブレーキ付きモータにおいて、ブレーキ部は、モータ軸線方向で対向する3枚のブレーキディスクを有しており、3枚のブレーキディスクを軸線方向で当接させてモータ軸に対する制動力を発生させている。ここで、3枚のブレーキディスクのうち、中央のブレーキディスクについては、外周面から径方向外側に向けて突出した突起を設ける一方、3枚のブレーキディスクを囲む筒状ホルダの内面に軸線方向に延在する溝を形成し、突起が溝に嵌ることによって、中央のブレーキディスクの軸線周りの回転を阻止するようになっている。
特開2007−195284号公報 特開2003−262242号公報
ブレーキ部を構成するには、複数のブレーキディスクのいずれかを軸線周りに回転不能とする必要がある。また、ブレーキ部では、ブレーキディスク同士がより径方向外側で接触し合う方が大きな制動力を得ることができる。
しかしながら、特許文献2に記載の構成のように、中央のブレーキディスクの外周面から径方向外側に向けて突出した突起を利用した場合、中央のブレーキディスクの径方向外側部分に突起が形成されているため、かかる径方向外側部分を他のブレーキディスクと接触させる構成を採用することができない。このため、特許文献2に記載の構成では、中央のブレーキディスクの外径寸法の割には制動力が小さいという問題点がある。
以上の問題点に鑑みて、本発明の課題は、制動力を発生させる部材同士を可能な限り径方向外側で接触させることにより、大きな制動力を得ることができるブレーキ付きモータを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係るブレーキ付きモータは、軸線周りに回転可能なモータ軸を備えたモータ部と、前記モータ軸に制動力を印加するブレーキ部と、を有し、前記ブレーキ部は、前記モータ軸と一体に回転する円板状の第1プレートと、該第1プレートに軸線方向で対向する第2プレートと、該第2プレートの周りに配置された筒状ホルダと、前記第2プレートの前記軸線周りの回転を阻止する回転阻止機構と、前記第1プレートと前記第2プレートとが接する方向、および離間する方向に前記第2プレートを駆
動するプレート駆動機構と、を有し、前記第2プレートは、前記第1プレートと対向する板状部と、該板状部から前記第1プレートとは反対側に突出した凸部と、を有し、前記回転阻止機構は、前記凸部と前記筒状ホルダとの間で前記第2プレートの回転を阻止し、前記プレート駆動機構によって前記第1プレートと前記第2プレートとが接したときに、前記第1プレートと前記第2プレートとが少なくとも径方向外側部分で接して前記制動力を発生させることを特徴とする。
本発明では、プレート駆動機構によって第2プレートを駆動して第1プレートと第2プレートとを接触させて制動力を発生させる。ここで、第2プレートに対しては、第2プレートの軸線周りの回転を阻止する回転阻止機構が構成されており、回転阻止機構は、第2プレートにおいて板状部から第1プレートとは反対側に突出した凸部と筒状ホルダとの間に構成されている。このため、少なくとも第1プレートと第2プレートとを可能な限り径方向外側部分で接触させて制動力を発生させることができるので、第1プレートの外径および第2プレートの外径を過度に大きくしなくても、大きな制動力を発生させることができる。
本発明において、前記回転阻止機構は、前記凸部から径方向外側に突出した軸部と、前記筒状ホルダの内面で前記軸線方向に沿って延在し、前記軸部の径方向外側の端部が嵌った溝と、を有している構成を採用することができる。
本発明において、前記軸部は、前記凸部と前記プレート駆動機構の直動軸とを連結する連結軸の端部からなることが好ましい。かかる構成によれば、第2プレートとプレート駆動機構の直動軸とを連結する連結軸を利用して回転阻止機構を構成することができるので、ブレーキ部の構成を簡素化することができる。
本発明において、前記第1プレートは、摩擦板であり、前記第2プレートの外径は、前記第1プレートの外径より大であり、前記プレート駆動機構によって前記第1プレートと前記第2プレートとが接したときに、少なくとも前記第1プレートの最も径方向外側の端部と前記第2プレートとが接して前記制動力を発生させることが好ましい。かかる構成によれば、第1プレートと第2プレートとの間では、摩擦板として構成された第1プレートの外径を最大限利用して大きな制動力を発生させることができる。
本発明において、前記第1プレートは、前記第2プレートと対向する面の最も径方向外側の端部に、前記第2プレートに向けて突出した第1環状凸部を備えていることが好ましい。かかる構成によれば、第1プレートの第1環状凸部(径方向外側の端部)が第2プレートに確実に接するので、第1プレートと第2プレートとの間で大きな制動力を発生させることができる。
本発明において、前記第1プレートに対して前記第2プレートと反対側で対向し、前記軸線方向の移動および前記軸線周りの回転が不能な受け面を有し、前記第2プレートが前記第1プレートに接した際、前記受け面は、少なくとも前記第1プレートの径方向外側部分に接することが好ましい。かかる構成によれば、第1プレート(摩擦板)と受け面との間でも大きな制動力を発生させることができる。
本発明において、前記受け面の外径は、前記第1プレートの外径より大であり、前記プレート駆動機構によって前記第1プレートと前記第2プレートとが接したときに、前記受け面は、少なくとも前記第1プレートの最も径方向外側の端部と接することが好ましい。かかる構成によれば、第1プレート(摩擦板)と受け面との間では、摩擦板として構成された第1プレートの外径を最大限利用して大きな制動力を得ることができる。
本発明において、前記第1プレートは、前記受け面と対向する面の最も径方向外側の端部に、前記受け面に向けて突出した第2環状凸部を備えていることが好ましい。かかる構成によれば、第1プレートの第2環状凸部(径方向外側の端部)が受け面に確実に接するので、第1プレートと受け面との間で大きな制動力を発生させることができる。
本発明において、前記受け面は、前記モータ軸に対するラジアル軸受を保持する軸受ホルダに固定された第3プレートの前記第1プレート側の面である構成を採用することができる。
本発明において、前記プレート駆動機構は、前記第2プレートを前記第1プレートに向けて付勢するバネ部材と、該バネ部材による付勢を停止させる直動アクチュエータと、を備えている構成を採用することができる。
この場合、前記直動アクチュエータは、ソレノイドアクチュエータである構成を採用することができる。
本発明において、前記モータ部に対して前記ブレーキ部とは反対側に、前記モータ軸の回転を減速して出力部材に伝達する減速部を有している構成を採用することができる。
本発明では、プレート駆動機構によって第2プレートを駆動して第1プレートと第2プレートとを接触させて制動力を発生させる。ここで、第2プレートに対しては、第2プレートの軸線周りの回転を阻止する回転阻止機構が構成されているが、回転阻止機構は、第2プレートにおいて板状部から第1プレートとは反対側に突出した凸部と筒状ホルダとの間に構成されている。このため、少なくとも第1プレートと第2プレートとを径方向外側部分で接触させて制動力を発生させることができるので、第1プレートの外径および第2プレートの外径を過度に大きくしなくても、大きな制動力を発生させることができる。
本発明を適用したブレーキ付きモータの説明図である。 本発明を適用したブレーキ付きモータの断面図である。 本発明を適用したブレーキ付きモータにおけるモータユニットおよび減速ユニットの外観を示す斜視図である。 本発明を適用したブレーキ付きモータに用いたモータユニットの説明図である。 本発明を適用したブレーキ付きモータにおけるブレーキユニットの分解斜視図である。 本発明を適用したブレーキ付きモータにおけるブレーキユニットの回転阻止機構の説明図である。
以下、図面を参照して、本発明を適用したブレーキ付きモータを説明する。以下の説明では、モータ軸線にLを付し、出力軸が突出している出力側にL1を付し、出力軸が突出している側とは反対側(反出力側)にL2を付して説明する。
(全体構成)
図1は、本発明を適用したブレーキ付きモータ1の説明図であり、図1(a)、(b)、(c)は、ブレーキ付きモータ1の斜視図、ブレーキ付きモータ1からケース2を省略した状態の斜視図、ケース2の内部に収容されていたユニットの分解斜視図である。図2は、本発明を適用したブレーキ付きモータ1の断面図であり、図2(a)、(b)、(c
)は、ブレーキ付きモータ1全体の断面図、ブレーキユニットを拡大して示す断面図、ブレーキユニットの要部を拡大して示す断面図である。
図1および図2に示すブレーキ付きモータ1は、シャッターや日よけなどの幕状物を巻き取る目的等に用いられるチューブラモータであり、モータ軸線方向Lに延在する筒状のケース2を有している。ケース2の内側には、反出力側L2から出力側L1に向けて、回路基板3、ブレーキユニット4(ブレーキ部)、モータユニット5(モータ部)、減速ユニット6(減速部)が順に配置されており、減速ユニット6から出力側L1には出力軸10が突出している。回路基板3の出力側L1の端部および反出力側L2の端部には基板ホルダ31、32が取り付けられており、回路基板3は、基板ホルダ31、32を介してケース2に保持されている。ケース2の反出力側L2の端部には、回路基板3と配線11とを接続するためのコネクタ12が設けられており、コネクタ12と回路基板3とはリード線(図示せず)等で接続されている。ブレーキユニット4は、後述するように、摩擦式ブレーキユニットからなる。かかるブレーキユニット4は、ブレーキ付きモータ1を電動シャッター装置に用いた際、シャッターの自重等に抗してシャッターを所定の位置で停止させる。
(モータユニット5の構成)
図3は、本発明を適用したブレーキ付きモータ1におけるモータユニット5および減速ユニット6の外観を示す斜視図である。図4は、本発明を適用したブレーキ付きモータ1に用いたモータユニット5の説明図であり、図4(a)、(b)は、ステータ等の分解斜視図、およびロータ等の斜視図である。
図2(a)および図3に示すように、モータユニット5と減速ユニット6とは同軸状に配置されており、モータユニット5から出力側L1に突出するモータ軸59には、減速ユニット6への出力歯車61(図3参照)が取り付けられている。
図4(a)に示すように、モータユニット5において、ステータ51は、周方向に複数配置されたコア511と、コア511の両端に被さるインシュレータ512と、インシュレータ512を介してコア511に巻回されたモータコイル513とを有しており、複数のコア511は円筒状のコアホルダ52によって保持されている。また、ステータ51の反出力側L2の端面にはモータ基板514が保持されている。
図4(b)に示すように、モータユニット5において、ロータ53は、モータ軸線L方向に延在するモータ軸59と、モータ軸59の外周面に固定された筒状のヨーク531と、ヨーク531の外周面に固定された円筒状のマグネット532とを有している。モータ軸59のうち、出力側L1に突出する出力側軸部59aには出力歯車61が取り付けられ、反出力側L2に突出する反出力側軸部59bは、後述するブレーキユニット4に連結されている。
モータユニット5において、ロータ53の反出力側L2には、ロータ53を回転可能に支持する反出力側L2の軸受ホルダ54が配置され、ロータ53の出力側L1には、ロータ53を回転可能に支持する出力側L1の軸受ホルダ55が配置されている。
軸受ホルダ54は、中央に軸穴540が形成された円板部541と、円板部541の外縁から出力側L1に延在する円筒部542と、円板部541の外周面のモータ軸線L方向の中央で径方向外側に突出したリブ状の凸部543とを備えており、凸部543は、円板部541の全周に形成されている。軸穴540は、出力側L1に段部を向けた段付き穴になっており、軸穴540には、モータ軸59の反出力側軸部59bを回転可能に支持する円環状の軸受56が保持されている。軸受56は、焼結含油軸受等からなる。
軸受ホルダ55は、中央に軸穴550が形成された円板部551と、円板部551の外縁から反出力側L2に延在する円筒部552とを備えている。軸穴550は、反出力側L2に段部を向けた段付き穴になっており、軸穴550には、モータ軸59の出力側軸部59aを回転可能に支持する円環状の軸受57が保持されている。軸受57は、焼結含油軸受等からなる。円板部551の出力側端面556には、径方向内側で出力側L1に突出する円環状の内周側環状凸部557が形成されており、内周側環状凸部557の内側で軸穴550が開口している。また、円板部551の出力側端面556には、円板部551の外縁より径方向内側で、出力側L1に向けて突出する円環状の外周側環状凸部558が形成されている。
軸受ホルダ55において、円板部551の外周面には、径方向外側に突出する係合凸部552aや、凸部552bが形成されている。従って、軸受ホルダ55の円筒部552を、図4(a)に示すコアホルダ52の内側に嵌めた際、コアホルダ52の出力側端部521が凸部552bに当接する。また、コアホルダ52の内周面には、出力側端部521の内径を出力側端部521より反出力側L2に位置する部分522の内径より大とする段部523が形成されている。これに対して、軸受ホルダ55の円筒部552の外周面には、反出力側L2の端部に位置する反出力側端部553の外径を小とする段部555が形成されている。従って、軸受ホルダ55の円筒部552をコアホルダ52の内側に嵌めた際、コアホルダ52の出力側端部521が、軸受ホルダ55の反出力側端部553に対して径方向外側から重なってコアホルダ52に対する軸受ホルダ55の位置決めが行われる。
(減速ユニット6等の構成)
図2(a)に示すように、減速ユニット6では、モータ軸線方向Lの反出力側L2から出力側L1に向けて、第1遊星歯車ユニット7、第2遊星歯車ユニット8、および第3遊星歯車ユニット9が順に配置されており、第1遊星歯車ユニット7、第2遊星歯車ユニット8、および第3遊星歯車ユニット9の径方向外側には円筒状の筒体65が配置されている。第1遊星歯車ユニット7において、内歯歯車70は、筒体65の内周面において反出力側L2の部分に形成されている。また、第2遊星歯車ユニット8の内歯歯車80は、筒体65の内周面において、内歯歯車70に対して出力側L1の部分に形成されている。また、第3遊星歯車ユニット9の内歯歯車90は、筒体65の内周面において、内歯歯車80に対して出力側L1の部分に形成されている。
図3に示すように、筒体65は、出力側L1に端板部66を有している。端板部66の中央では、出力側L1に向けて筒部661が突出しており、筒部661の内側は、出力軸10が貫通する軸穴662になっている。また、端板部66には、側面で開口する穴663が形成されており、かかる穴663は、ケース2と筒体65とを固定するねじ68(図1参照)が止められる。また、筒体65の反出力側L2の端部からは、軸受ホルダ55の係合凸部552a(図4(b)参照)に係合する係合部64(図3参照)が反出力側L2に向けて突出している。係合凸部552aの穴552c(図3および図4(b)参照)には、ねじ69(図1参照)が止められて、ケース2、筒体65および軸受ホルダ55が固定されている。
このように構成した減速ユニット6では、モータユニット5が動作してモータ軸59が回転すると、モータ軸59の回転が第1遊星歯車ユニット7、第2遊星歯車ユニット8、および第3遊星歯車ユニット9の各々で減速されて出力軸10に伝達される。
(ブレーキユニット4の構成)
図5は、本発明を適用したブレーキ付きモータ1におけるブレーキユニット4の分解斜視図であり、図5(a)、(b)、(c)は、ブレーキユニット4において円筒状のホル
ダ49(筒状ホルダ)等を外した状態を出力側L1からみた分解斜視図、ブレーキユニット4の各プレート等を外した状態を出力側L1からみた分解斜視図、およびブレーキユニット4の各プレート等を外した状態を反出力側L2からみた分解斜視図である。図6は、本発明を適用したブレーキ付きモータ1におけるブレーキユニット4の回転阻止機構の説明図であり、図6(a)、(b)は、回転阻止機構を反出力側L2からみた斜視図、および回転阻止機構を分解した様子を反出力側L2からみた分解斜視図である。
本形態のブレーキ付きモータ1において、モータユニット5に対して反出力側L2には、モータユニット5および減速ユニット6に対して同軸状にブレーキユニット4が構成されており、かかるブレーキユニット4は、モータ軸59を介して出力軸10に制動力を印加する。
図2、図5および図6に示すように、ブレーキユニット4は、モータ軸59と一体に回転する円板状の第1プレート41と、第1プレート41にモータ軸線L方向の反出力側L2で対向する第2プレート42と、第2プレート42のモータ軸線L周りの回転を阻止する回転阻止機構40と、第2プレート42に対してモータ軸線L方向の反出力側L2に配置されたプレート駆動機構46とを有している。また、ブレーキユニット4は、第1プレート41に対して第2プレート42と反対側(出力側L1)で対向する受け面437を有している。本形態において、受け面437は、第1プレート41に対して第2プレート42と反対側(出力側L1)で対向する金属製の第3プレート43の反出力側L2の端面によって構成されている。
第2プレート42および第3プレート43は金属製であり、第1プレート41は、第2プレート42および第3プレート43より柔らかい材質の摩擦板である。かかる摩擦板(第1プレート41)は、例えば、フェノール樹脂等の熱硬化性樹脂と有機・無機繊維、セラミックス等の摩擦調整材、黒鉛等の潤滑材の粉末を混合した後、成形し、しかる後に、熱硬化を行うことにより製造される。
第1プレート41は、中央に角形の軸穴410が形成されている一方、モータ軸59の反出力側軸部59bも角形になっている。従って、モータ軸59の反出力側軸部59bを第1プレート41の軸穴410に圧入すれば、第1プレート41とモータ軸59とが連結されるので、第1プレート41は、モータ軸59と一体に回転する。
また、第1プレート41は、第2プレート42と対向する反出力側L2の第1面411に、第1面411の外縁(最も径方向外側の端部)から反出力側L2に突出した円環状の第1環状凸部416を有している。また、第1プレート41は、第3プレート43と対向する出力側L1の第2面412に、第2面412の外縁(最も径方向外側の端部)から出力側L1に突出した円環状の第2環状凸部417を有している。
ブレーキユニット4において、第2プレート42の周りには、円筒状の筒状ホルダ49が配置されており、筒状ホルダ49の内側には、第2プレート42の他、第1プレート41およびプレート駆動機構46が配置されている。筒状ホルダ49は、円筒状の筒部491と、筒部491から反出力側L2に延在する第1板状部492と、第1板状部492に対向するように筒部491から反出力側L2に延在する第2板状部493とを有している。第1板状部492および第2板状部493の反出力側L2の端部には、図1に示す基板ホルダ31を保持するフック492a、493aが形成されている。
筒部491において出力側L1の端部には、穴495aが形成された凹部495が形成されており、筒部491の内側に軸受ホルダ54の円板部541を嵌めた状態で、穴495aおよび軸受ホルダ54の穴548に、図1(b)に示すねじ499が止められて、筒
状ホルダ49と軸受ホルダ54とが結合される。軸受ホルダ54は、円板部541の外縁から反出力側L2に向けて突出したリブ状の凸部544が形成されているとともに、円板部541の反出力側L2の面には穴545が形成されている。
第3プレート43は、円環部431と、円環部431の内縁から出力側L1に向けて突出した板状凸部432とを有しており、円環部431の反出力側L2の面によって第1プレート41の第2環状凸部417に対向する受け面437が構成されている。本形態において、第3プレート43の円環部431の外径は、第1プレート41の外径(第2環状凸部417の外径)よりわずかに大きい。
板状凸部432の中央には、モータ軸59を通す中央穴430が形成されているとともに、板状凸部432には周方向の3箇所に穴435が形成されている。従って、軸受ホルダ54の反出力側L2の面に第3プレート43を重ねた状態で、穴435、545にねじ(図示せず)を止めれば、第3プレート43は、軸受ホルダ54に固定される。その結果、第3プレート43は、モータ軸線L周りおよびモータ軸線L方向において固定された状態になるので、第3プレート43の受け面437は、モータ軸線L周りおよびモータ軸線L方向において固定された状態にある。
第2プレート42は、第1プレート41よりわずかに外径が大きな円形の板状部421と、板状部421から第1プレート41とは反対側(反出力側L2)に突出した凸部422とを有している。本形態において、凸部422は、板状部421の中央から反出力側L2に突出した円筒部からなる。本形態では、第2プレート42の円筒部からなる凸部422にプレート駆動機構46が接続されているとともに、凸部422と筒状ホルダ49との間に、第2プレート42のモータ軸線L周りの回転を阻止する回転阻止機構40が構成されている。
より具体的には、プレート駆動機構46は、第2プレート42を第1プレート41に向けて付勢するバネ部材44と、バネ部材44による付勢を停止させる直動アクチュエータ45とを備えている。本形態において、バネ部材44は、圧縮コイルバネからなる。
直動アクチュエータ45は、ソレノイドアクチュエータであり、軸状の鉄心からなる直動軸453(ソレノイドプランジャ)と、直動軸453の周りを囲む筒状のソレノイドホルダ515(図2(b)参照))と、ソレノイドホルダ451の周りに巻回されたソレノイドコイル452とを備えている。また、直動アクチュエータ45は、ソレノイドホルダ451を保持するソレノイドベース47を有している。ソレノイドベース47は、ソレノイドホルダ451の反出力側L2の端部を保持する角形の底板部471と、底板部471の1つの辺から出力側L1に延在する第1側板部472と、第1側板部472と対向するように底板部471の他の辺から出力側L1に延在する第2側板部473とを有しており、第1側板部472および第2側板部473の出力側L1の端部には、直動軸453が貫通する端板454が保持されている。第1側板部472および第2側板部473には、穴474が形成されている一方、筒状ホルダ49にも穴494が形成されている。従って、穴474、494にねじ(図示せず)を止めれば、ソレノイドベース47と筒状ホルダ49とを固定することができる。本形態においては、直動軸453のうち、端板454から出力側L1に突出する部分の周りに、圧縮コイルバネからなるバネ部材44が設けられている。
本形態において、直動軸453の出力側L1の端部は、第2プレート42の円筒状の凸部422の内側に嵌っている。ここで、凸部422には、モータ軸線Lに対して直交する方向に貫通する穴423が形成されている一方、直動軸453の出力側L1の端部にも、モータ軸線Lに対して直交する方向に貫通する穴453aが形成されている。そこで、本
形態では、直動軸453の穴453aおよび凸部422の穴423を貫通するように連結軸48が嵌められており、連結軸48によって、直動軸453と第2プレート42とが連結されている。従って、第2プレート42は、直動軸453と一体にモータ軸線L方向に移動可能である。
第2プレート42の円筒状の凸部422からは、連結軸48によって径方向外側に2つの軸部481が突出しており、端板454と軸部481とによってバネ部材44のモータ軸線L方向の長さが規定されている。
また、本形態では、第2プレート42の凸部422と筒状ホルダ49との間に、第2プレート42のモータ軸線L周りの回転を阻止する回転阻止機構40が構成されている。より具体的には、図6に示すように、筒状ホルダ49の内面には、2つの軸部481(連結軸48の両端)が各々嵌る一対の溝496が形成されており、溝496は、モータ軸線L方向に延在している。従って、第2プレート42は、モータ軸線L方向において、溝496が形成されている範囲において移動可能であるが、モータ軸線L周りに回転は不可能である。
(ブレーキユニット4の動作)
本形態のブレーキ付きモータ1において、モータユニット5のモータコイル513への給電が停止している期間中、ソレノイドコイル452への給電も停止している。このため、第2プレート42は、バネ部材44によって出力側L1に付勢される結果、第1プレート41の第1環状凸部416に接し、この状態で第1プレート41を出力側L1に付勢する。その結果、第1プレート41の第2環状凸部417は第3プレート43の受け面437に押し付けられる。このため、第1プレート41には、第1環状凸部416と第2プレート42との摩擦力、および第2環状凸部417と第3プレート43との摩擦力が作用するため、第1プレート41およびモータ軸59に制動力が印加される。
この状態で、モータユニット5のモータコイル513に給電が行われると、ソレノイドコイル452への給電も行われる。このため、直動軸453は、バネ部材44に抗して、反出力側L2に移動する結果、第2プレート42も反出力側L2に移動する。その結果、第1環状凸部416と第2プレート42との間、および第2環状凸部417と第3プレート43との間に摩擦力が発生しないので、第1プレート41およびモータ軸59はモータ軸線L周りに回転する。
この状態から、再び、モータユニット5のモータコイル513への給電が停止すると、ソレノイドコイル452への給電も停止するため、第1プレート41には、第1環状凸部416と第2プレート42との摩擦力、および第2環状凸部417と第3プレート43との摩擦力が作用するため、第1プレート41およびモータ軸59に制動力が印加される。
(本形態の主な効果)
以上説明したように、本形態のブレーキ付きモータ1においては、プレート駆動機構46によって第2プレート42を駆動して第1プレート41(摩擦板)と第2プレート42とを接触させて制動力を発生させる。ここで、第2プレート42に対しては、第2プレート42のモータ軸線L周りの回転を阻止する回転阻止機構40が構成されており、回転阻止機構40は、第2プレート42において板状部421から第1プレート41とは反対側に突出した凸部422と筒状ホルダ49との間に構成されている。すなわち、第2プレート42の径方向外側端部を利用して回転阻止機構40が構成されていない。このため、第1プレート41と第2プレート42とを可能な限り径方向外側部分で接触させて制動力を発生させることができる。従って、第1プレート41の外径および第2プレート42の外径を過度に大きくしなくても、大きな制動力を発生させることができる。
ここで、回転阻止機構40は、第2プレート42の凸部422から径方向外側に突出した軸部481と、筒状ホルダ49の内面でモータ軸線L方向に沿って延在する溝496とによって構成されており、軸部481は、第2プレート42の凸部422とプレート駆動機構46の直動軸453とを連結する連結軸48の端部からなる。このため、第2プレート42と直動軸453とを連結する連結軸48を利用して回転阻止機構40を構成することができるので、ブレーキユニット4の構成を簡素化することができる。
また、第1プレート41は、摩擦板であり、第2プレート42の外径は、第1プレート41の外径より大である。このため、プレート駆動機構46によって第1プレート41と第2プレート42とが接したときに、第1プレート41の最も径方向外側の端部と第2プレート42とが接する。従って、第1プレート41と第2プレート42との間では、摩擦板として構成された第1プレート41の外径を最大限利用して大きな制動力を発生させることができる。しかも、第1プレート41は、第2プレート42と対向する第1面411の最も径方向外側の端部に第1環状凸部416を備えている。このため、第1プレート41の第1環状凸部416(最も径方向外側の端部)が第2プレート42に確実に接するので、第1プレート41と第2プレート42との間で大きな制動力を発生させることができる。
また、第1プレート41に対して第2プレート42と反対側では、モータ軸線L方向の移動およびモータ軸線L周りの回転が不能な受け面437が対向しており、第2プレート42が第1プレート41に接した際、受け面437は、少なくとも第1プレート41の径方向外側部分に接する。このため、第1プレート41(摩擦板)と受け面437との間でも大きな制動力を発生させることができる。
また、受け面437の外径は、第1プレート41の外径より大であるため、プレート駆動機構46によって第1プレート41と第2プレート42とが接したときに、受け面437は、少なくとも第1プレート41の最も径方向外側の端部と接する。このため、第1プレート41(摩擦板)と受け面437との間では、摩擦板として構成された第1プレート41の外径を最大限利用して大きな制動力を得ることができる。しかも、第1プレート41は、受け面437と対向する第2面412の最も径方向外側の端部に、受け面437に向けて突出した第2環状凸部417を備えている。このため、第1プレート41の第2環状凸部417(最も径方向外側の端部)が受け面437に確実に接するので、第1プレート41と受け面437との間で大きな制動力を発生させることができる。
(他の実施の形態)
上記実施の形態では、第1プレート41を摩擦板として構成したが、第2プレート42を摩擦板として構成してもよい。
1・・ブレーキ付きモータ、2・・ケース、4・・ブレーキユニット(ブレーキ部)、5・・モータユニット(モータ部)、6・・減速ユニット(減速部)、10・・出力軸、40・・回転阻止機構、41・・第1プレート、42・・第2プレート、43・・第3プレート、44・・バネ部材、45・・直動アクチュエータ、46・・プレート駆動機構、47・・ソレノイドベース、48・・連結軸、49・・筒状ホルダ、421・・板状部、422・・凸部、451・・ソレノイドホルダ、416・・第1環状凸部、417・・第2環状凸部、437・・受け面、452・・ソレノイドコイル、453・・直動軸、481・・軸部、496・・溝、59・・モータ軸、L・・モータ軸線、L1・・出力側、L2・・反出力側

Claims (12)

  1. 軸線周りに回転可能なモータ軸を備えたモータ部と、
    前記モータ軸に制動力を印加するブレーキ部と、
    を有し、
    前記ブレーキ部は、
    前記モータ軸と一体に回転する円板状の第1プレートと、
    該第1プレートに軸線方向で対向する第2プレートと、
    該第2プレートの周りに配置された筒状ホルダと、
    前記第2プレートの前記軸線周りの回転を阻止する回転阻止機構と、
    前記第1プレートと前記第2プレートとが接する方向、および離間する方向に前記第2プレートを駆動するプレート駆動機構と、
    を有し、
    前記第2プレートは、前記第1プレートと対向する板状部と、該板状部から前記第1プレートとは反対側に突出した凸部と、を有し、
    前記回転阻止機構は、前記凸部と前記筒状ホルダとの間で前記第2プレートの回転を阻止し、
    前記プレート駆動機構によって前記第1プレートと前記第2プレートとが接したときに、前記第1プレートと前記第2プレートとが少なくとも径方向外側部分で接して前記制動力を発生させることを特徴とするブレーキ付きモータ。
  2. 前記回転阻止機構は、前記凸部から径方向外側に突出した軸部と、前記筒状ホルダの内面で前記軸線方向に沿って延在し、前記軸部の径方向外側の端部が嵌った溝と、を有していることを特徴とする請求項1に記載のブレーキ付きモータ。
  3. 前記軸部は、前記凸部と前記プレート駆動機構の直動軸とを連結する連結軸の端部からなることを特徴とする請求項2に記載のブレーキ付きモータ。
  4. 前記第1プレートは、摩擦板であり、
    前記第2プレートの外径は、前記第1プレートの外径より大であり、
    前記プレート駆動機構によって前記第1プレートと前記第2プレートとが接したときに、少なくとも前記第1プレートの最も径方向外側の端部と前記第2プレートとが接して前記制動力を発生させることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載のブレーキ付きモータ。
  5. 前記第1プレートは、前記第2プレートと対向する面の最も径方向外側の端部に、前記第2プレートに向けて突出した第1環状凸部を備えていることを特徴とする請求項4に記載のブレーキ付きモータ。
  6. 前記第1プレートに対して前記第2プレートと反対側で対向し、前記軸線方向の移動および前記軸線周りの回転が不能な受け面を有し、
    前記第2プレートが前記第1プレートに接した際、前記受け面は、少なくとも前記第1プレートの径方向外側部分に接することを特徴とする請求項4または5に記載のブレーキ付きモータ。
  7. 前記受け面の外径は、前記第1プレートの外径より大であり、
    前記プレート駆動機構によって前記第1プレートと前記第2プレートとが接したときに、前記受け面は、少なくとも前記第1プレートの最も径方向外側の端部と接することを特徴とする請求項6に記載のブレーキ付きモータ。
  8. 前記第1プレートは、前記受け面と対向する面の最も径方向外側の端部に、前記受け面に向けて突出した第2環状凸部を備えていることを特徴とする請求項7に記載のブレーキ付きモータ。
  9. 前記受け面は、前記モータ軸に対するラジアル軸受を保持する軸受ホルダに固定された第3プレートの前記第1プレート側の面であることを特徴とする請求項6乃至8の何れか一項に記載のブレーキ付きモータ。
  10. 前記プレート駆動機構は、前記第2プレートを前記第1プレートに向けて付勢するバネ部材と、該バネ部材による付勢を停止させる直動アクチュエータと、を備えていることを特徴とする請求項1乃至9の何れか一項に記載のブレーキ付きモータ。
  11. 前記直動アクチュエータは、ソレノイドアクチュエータであることを特徴とする請求項10に記載のブレーキ付きモータ。
  12. 前記モータ部に対して前記ブレーキ部とは反対側に、前記モータ軸の回転を減速して出力部材に伝達する減速部を有していることを特徴とする請求項1乃至11の何れか一項に記載のブレーキ付きモータ。
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