JP2003014017A - アクチュエータ用電磁ブレーキ機構 - Google Patents

アクチュエータ用電磁ブレーキ機構

Info

Publication number
JP2003014017A
JP2003014017A JP2001192241A JP2001192241A JP2003014017A JP 2003014017 A JP2003014017 A JP 2003014017A JP 2001192241 A JP2001192241 A JP 2001192241A JP 2001192241 A JP2001192241 A JP 2001192241A JP 2003014017 A JP2003014017 A JP 2003014017A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electromagnetic brake
brake
actuator
movable member
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001192241A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyuki Someya
和志 染谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oriental Motor Co Ltd
Original Assignee
Oriental Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oriental Motor Co Ltd filed Critical Oriental Motor Co Ltd
Priority to JP2001192241A priority Critical patent/JP2003014017A/ja
Publication of JP2003014017A publication Critical patent/JP2003014017A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K7/00Arrangements for handling mechanical energy structurally associated with dynamo-electric machines, e.g. structural association with mechanical driving motors or auxiliary dynamo-electric machines
    • H02K7/10Structural association with clutches, brakes, gears, pulleys or mechanical starters
    • H02K7/102Structural association with clutches, brakes, gears, pulleys or mechanical starters with friction brakes
    • H02K7/1021Magnetically influenced friction brakes
    • H02K7/1023Magnetically influenced friction brakes using electromagnets
    • H02K7/1025Magnetically influenced friction brakes using electromagnets using axial electromagnets with generally annular air gap

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Braking Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電磁ブレーキ機構が取り付けられるアクチュ
エータの端部から突出する、回転軸または中空軸の長さ
が、従来のものより短くできる。 【解決手段】 アクチュエータ2の固定部2a側に固着
されるとともに、励磁コイル巻線14を有するヨーク部
材15からなる電磁ブレーキ本体13と、該電磁ブレー
キ本体13が形成する磁気回路中に、空隙を介して配設
されるとともに、アクチュエータ回転軸2bに固着さ
れ、アーマチュア19を有するブレーキ可動部材16
と、該ブレーキ可動部材16を前記電磁ブレーキ本体1
3から離間させるように付勢するばね部材18とからな
る電磁ブレーキ機構11であって、前記アクチュエータ
固定部2aと前記電磁ブレーキ本体13との間に、前記
ブレーキ可動部材16が配設されるようにするものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アクチュエータ用
電磁ブレーキ機構に関し、特に、取り付けようとする前
記アクチュエータ端から突出する、中空状又は中実状の
回転軸の長さが短いものに好適な電磁ブレーキ機構に関
する。ここで、前記アクチュエータとは、電気的アクチ
ュエータに限らず、流体圧、例えば油圧などにより駆動
される回転軸を有するアクチュエータ等を含むものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のアクチュエータ用励磁作
動型電磁ブレーキ機構としては、例えば、図4に示され
るものがある。すなわち、図4において、励磁作動型電
磁ブレーキ1は、電気モータ2の固定子2aに固着さ
れ、励磁コイル巻線4を有するヨーク部材5からなる電
磁ブレーキ本体3と、中空状のモータ回転軸2bに固定
された固定部材(ブレーキハブ)7により図示しないば
ねを介して固着されるブレーキ可動部材としてのアーマ
チュア6とからなる。該アーマチュア6は、前記ばねの
撓みだけ軸方向に移動できるようになっている。なお、
10はブレーキカバー、30は、前記中空状のモータ回
転軸2bを貫通する中空管である。
【0003】そして、図示しない電源により、前記励磁
コイル巻線4が励磁されると、前記電磁ブレーキ本体3
が動作して、前記アーマチュア6が前記ばねの付勢力に
抗して前記ヨーク部材5方向に吸引され、該ヨーク部材
5に固着される摩擦板8に接触する。そのため、摩擦に
よって制動力が発生し、前記回転軸2bの回転を停止さ
せる。前記励磁コイル巻線4の無励磁のときは、前記ば
ねの付勢力により前記アーマチュア6を前記電磁ブレー
キ本体3から離間させ、前記回転軸2bをブレーキ動作
から解放させている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の励磁作動型電磁ブレーキ機構1にあっては、
前記電気モータ6の端部側における各部材の配置構成
が、前記電気モータ2の端部から前記電磁ブレーキ本体
3、前記ばねに付勢されるアーマチュア6および前記モ
ータ回転軸2bに固着される固定部材7の順に配列され
るため、該電気モータ2の端部から突出する前記モータ
回転軸2bの長さの長いものが必要とされていたという
問題点があった。
【0005】特に、前記モータ回転軸6が中空軸の場
合、該中空軸が長くなるため、その加工時の内外径の精
度確保、材料費や加工費においても不利になるほか、前
記電磁ブレーキ本体3の励磁コイル巻線4の大きさが、
前記回転軸または中空軸2bの外径に左右されるという
問題点があった。
【0006】本発明はかかる点に鑑みなされたもので、
その目的は前記問題点を解消し、取り付けられるアクチ
ュエータの端部から突出する、回転軸または中空軸の長
さが、従来のものより短くてすみ、中空軸の場合、加工
時の外径または内外径の精度が確保し易く、材料費や加
工費が安価なアクチュエータ用電磁ブレーキ機構を提供
することにある。
【0007】本発明の他の目的は、前記電磁ブレーキ本
体の励磁コイル巻線の大きさが、前記回転軸または中空
軸の外径に左右されず、ブレーキの動作力が増加できる
アクチュエータ用無励磁作動型電磁ブレーキを提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明の構成は、アクチュエータの固定部側に固着さ
れるとともに、コイル巻線を有するヨーク部材からなる
電磁ブレーキ本体と、該電磁ブレーキ本体が形成する磁
気回路中に、空隙を介して配設されるとともに、アクチ
ュエータ回転軸に固着され、磁性部材を有するブレーキ
可動部材と、前記ブレーキ可動部材を前記電磁ブレーキ
本体から離間させるように付勢するばね部材とからなる
電磁ブレーキ機構において、次のとおりである。
【0009】前記アクチュエータ固定部と前記電磁ブレ
ーキ本体との間に、前記ブレーキ可動部材が配設される
アクチュエータ用電磁ブレーキ機構である。
【0010】前記アクチュエータ固定部と前記電磁ブレ
ーキ本体との間に、前記ブレーキ可動部材を配設すると
ともに、前記磁気回路中に、前記コイル巻線による磁気
方向と、逆方向の磁気方向を有する永久磁石を配設し、
前記コイル巻線を励磁するとき、前記ブレーキ可動部材
を前記電磁ブレーキ本体から離間させるアクチュエータ
用電磁ブレーキ機構である。
【0011】また、アクチュエータの固定部側に固着さ
れるとともに、コイル巻線を有するヨーク部材からなる
電磁ブレーキ本体と、該電磁ブレーキ本体が形成する磁
気回路中に、空隙を介して配設される磁性部材と、アク
チュエータ回転軸に固着されるブレーキ可動部材と、前
記ブレーキ可動部材を前記電磁ブレーキ本体から離間さ
せるように付勢するばね部材とからなる電磁ブレーキ機
構において、前記アクチュエータ固定部と前記電磁ブレ
ーキ本体との間に、前記ブレーキ可動部材を配設すると
ともに、前記磁気回路中に、前記磁性部材を、前記回転
軸の回転方向には拘束され、該回転軸方向には移動自在
に前記電磁ブレーキ本体に配設し、前記コイル巻線が無
励磁のとき、前記ばね部材により、前記磁性部材を前記
ブレーキ可動部材側に押圧するアクチュエータ用電磁ブ
レーキ機構である。
【0012】前記アクチュエータの回転軸が、中空軸で
あるアクチュエータ用電磁ブレーキ機構である。
【0013】本発明は以上のように構成されているの
で、取り付けられるアクチュエータの端部から突出す
る、回転軸または中空軸の長さが、従来のものより短い
もので、従来と同様のブレーキ動作が得られる。特に、
前記中空軸の場合、該中空軸が短くてすむため、その加
工時の内外径の精度を確保し易く、加工費や材料費も安
価にすることができる。
【0014】さらに、前記回転軸が中実状(全体が無垢
状)の回転軸の場合、前記電磁ブレーキ本体の中心軸を
該回転軸が貫通しないため、励磁コイル巻線の大きさ
が、該回転軸の外径によって左右されることなく、該電
磁ブレーキ本体の大きさを大きくして、大きな制動力を
確保することができる。また、前記回転軸が中空軸の場
合、前記電磁ブレーキ本体の中心部分に形成する貫通穴
の径を、前記中空軸の外径にあわせることなく、該中空
軸内を、ねじ部材、例えば、ボールねじ、滑りねじ、軸
部材及び管部材などの貫通部材が貫通する場合、該貫通
するねじ部材の外径近くまで小さくすることができ、そ
の分、前記励磁コイル巻線を大きくすることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の好
適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。 [第1実施例] 図1は、本発明のアクチュエータ用電
磁ブレーキ機構の第1実施例を示す無励磁作動型の電磁
ブレーキ機構の断面図で、励磁コイル巻線に電流を流し
た励磁状態の場合である。なお、図3と同一部材には同
一符号を付して、その説明を省略する。
【0016】図1において、アクチュエータ用無励磁作
動型電磁ブレーキ11は、モータ2の固定子2a端部
に、四隅にスペーサ12を介して取り付けられる電磁ブ
レーキ本体13と、前記モータ2の中空状のモータ回転
軸2bに固着されたブレーキ可動部材16とからなる。
【0017】前記電磁ブレーキ本体13は、前記回転軸
2bの中心軸を中心に環状に形成されるヨーク部材15
を有し、その内部に、同様に環状に巻回される励磁コイ
ル巻線14が配設されるとともに、該ヨーク部材15内
の磁路中に、同様に環状に形成され、回転軸方向に磁化
された環状の永久磁石20が埋設されている。
【0018】また、前記ブレーキ可動部材16は、前記
モータ回転軸2bの端部に固定される固定部材(ブレー
キハブ)17と、該固定部材17に、固定ねじ17a,
17aにより固定された板ばね18を介して固着され
る、環状のアーマチュア19とからなり、前記アクチュ
エータ固定子2aと前記電磁ブレーキ本体13との間に
配設されている。
【0019】前記アーマチュア19は、前記板ばね18
の撓みだけ軸方向に移動できるようになっており、該ア
ーマチュア19が接触する、前記電磁ブレーキ本体13
側の前記ヨーク部材15の当接面には、摩擦板8が固着
されている。
【0020】図1の前記励磁コイル巻線14に電流を流
して、前記ヨーク部材15が励磁状態のときは、該励磁
コイル巻線14による磁気方向と、前記永久磁石20の
磁気方向とが互いに逆方向で、その強さがほぼ同程度に
しているため、互いに打ち消しあって吸引力がなくな
り、前記アーマチュア6が前記板ばね18の付勢力によ
り、前記ヨーク部材15から離間し、ブレーキ動作を解
除している。
【0021】次いで、前記励磁コイル巻線14に流す電
流を停止すると、前記ヨーク部材15は無励磁状態とな
って、前記永久磁石20の磁化力のみが残る。このた
め、前記アーマチュア19が、前記板ばね18の付勢力
に抗して前記ヨーク部材15方向に吸引され、該ヨーク
部材15に固着される摩擦板8に接触する。そのため、
摩擦によって制動力が発生してブレーキ動作し、前記回
転軸2bの回転を停止させる。
【0022】[第2実施例] 図2は、本発明のアクチ
ュエータ用電磁ブレーキ機構の第2実施例を示す励磁作
動型の電磁ブレーキ機構の断面図で、励磁コイル巻線に
電流を流していない無励磁状態の場合である。図2の励
磁作動型の電磁ブレーキ機構21は、図1の前記永久磁
石20が配設されていない場合を示し、図1と同一部材
には同一符号を付して、その説明を省略する。
【0023】図2の電磁ブレーキ機構21において、前
記励磁コイル巻線14に電流を流して、前記ヨーク部材
15を励磁状態にするときは、該ヨーク部材15の磁化
力により、前記アーマチュア19が、前記板ばね18の
付勢力に抗して前記ヨーク部材15方向に吸引され、該
ヨーク部材15に固着される摩擦板8に接触する。その
ため、摩擦によって制動力が発生してブレーキ動作し、
前記回転軸2bの回転を停止させる。
【0024】次いで、前記励磁コイル巻線14に流す電
流を停止すると、前記ヨーク部材15は無励磁状態とな
って、前記アーマチュア6が前記板ばね18の付勢力に
より、前記ヨーク部材15から離間して、ブレーキ動作
を解除する。
【0025】[第3実施例] 図3は、本発明のアクチ
ュエータ用電磁ブレーキ機構の第3実施例を示す無励磁
作動型の電磁ブレーキ機構の断面図で、励磁コイル巻線
に電流を流した励磁状態の場合である。なお、図1と同
一部材には同一符号を付して、その説明を省略する。
【0026】図3において、アクチュエータ用無励磁作
動型電磁ブレーキ31は、モータ2の固定子2a端部
に、四隅にスペーサ12を介して取り付けられる電磁ブ
レーキ本体33と、前記モータ2の中空状のモータ回転
軸2bに固着されたブレーキ可動部材36とからなる。
【0027】前記電磁ブレーキ本体33は、前記回転軸
2bの中心軸を中心に環状に形成されるヨーク部材35
を有し、その内部に、同様に環状に巻回される励磁コイ
ル巻線34が配設されるとともに、該ヨーク部材35内
側の空間にコイルばね38が配設されており、該コイル
ばね38の付勢力により、前記ヨーク部材35に設けら
れたピン40で案内される環状のアーマチュア39を、
前記ブレーキ可動部材36側に付勢している。したがっ
て、前記アーマチュア39は、前記電磁ブレーキ本体3
3の磁気回路中に、前記回転軸2bの回転方向には拘束
され、該回転軸2b方向には移動自在に前記電磁ブレー
キ本体33に配設されている。
【0028】また、前記ブレーキ可動部材36は、前記
モータ回転軸2bの端部に固定される固定部材(ブレー
キハブ)17と、該固定部材17に固着されるブレーキ
摺動板41とからなり、前記アクチュエータ固定子2a
と前記電磁ブレーキ本体33との間に配設されている。
【0029】前記アーマチュア39は、前記コイルばね
38の撓みだけ軸方向に移動できるようになっているた
め、該コイルばね38の付勢力により前記ブレーキ可動
部材36側のブレーキ摺動板41に当接、摺動するよう
になっている。なお、42は、前記モータ回転軸2bの
中空部内を貫通する駆動用ねじ軸である。
【0030】図3の前記励磁コイル巻線34に電流を流
して、前記ヨーク部材35が励磁状態のときは、該ヨー
ク部材35の磁化力により、前記アーマチュア39が、
前記コイルばね38の付勢力に抗して前記ヨーク部材3
5側に吸引され、前記ブレーキ可動部材36側のブレー
キ摺動板41から離間して、ブレーキ動作を解除してい
る。
【0031】次いで、前記励磁コイル巻線34に流す電
流を停止すると、前記ヨーク部材35は無励磁状態とな
って、前記アーマチュア39は、前記コイルばね38の
付勢力により前記ブレーキ可動部材36側に付勢され、
前記ブレーキ摺動板41に当接して、摺動する。そのた
め、この摩擦によって制動力が発生してブレーキ動作
し、前記回転軸2bの回転を停止させる。
【0032】なお、本発明の技術は前記実施の形態にお
ける技術に限定されるものではなく、同様な機能を果た
す他の態様の手段によってもよく、また本発明の技術は
前記構成の範囲内において種々の変更、付加が可能であ
る。
【0033】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明の
アクチュエータ用電磁ブレーキ機構によれば、アクチュ
エータ固定部と電磁ブレーキ本体との間に、ブレーキ可
動部材が配設されるので、取り付けられるアクチュエー
タの端部から突出する、回転軸または中空軸の長さが、
従来のものより短くすることができる。特に、前記回転
軸が中空軸の場合、該中空軸が短くてすむため、その加
工時の内外径の精度を確保し易く、材料費や加工費が安
価になる。もちろん、前記回転軸も、その加工時の外径
の精度を確保し易く、材料費や加工費が安価になる。ま
た、特に、前記電磁ブレーキ本体のコイル巻線の大きさ
が、前記回転軸または中空軸の外径によって影響され
ず、ブレーキの動作力が増加することができるという効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のアクチュエータ用電磁ブレーキ機構の
第1実施例を示す無励磁作動型の電磁ブレーキ機構の断
面図で、励磁コイル巻線に電流を流した励磁状態の場合
である。
【図2】本発明の第2実施例を示す励磁作動型の電磁ブ
レーキ機構の断面図で、励磁コイル巻線に電流を流して
いない無励磁状態の場合である。
【図3】本発明の第3実施例を示す無励磁作動型の電磁
ブレーキ機構の断面図で、励磁コイル巻線に電流を流し
た励磁状態の場合である。
【図4】従来のアクチュエータ用励磁作動型電磁ブレー
キ機構を示す断面図である。
【符号の説明】
1,21 励磁作動型電磁ブレーキ(電磁ブレーキ) 2 モータ 2a 固定子 2b 回転軸 8 摩擦板 11,31 無励磁作動型電磁ブレーキ(電磁ブレー
キ) 12 スペーサ 13,33 電磁ブレーキ本体 14,34 励磁コイル巻線 15,35 ヨーク部材 16,36 ブレーキ可動部材 17 固定部材(ブレーキハブ) 17a 固定ねじ 18 板ばね 19,39 アーマチュア 20 永久磁石 38 コイルばね 40 ピン 41 ブレーキ摺動板

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アクチュエータの固定部側に固着される
    とともに、コイル巻線を有するヨーク部材からなる電磁
    ブレーキ本体と、該電磁ブレーキ本体が形成する磁気回
    路中に、空隙を介して配設されるとともに、アクチュエ
    ータ回転軸に固着され、磁性部材を有するブレーキ可動
    部材と、前記ブレーキ可動部材を前記電磁ブレーキ本体
    から離間させるように付勢するばね部材とからなる電磁
    ブレーキ機構において、 前記アクチュエータ固定部と前記電磁ブレーキ本体との
    間に、前記ブレーキ可動部材が配設されることを特徴と
    するアクチュエータ用電磁ブレーキ機構。
  2. 【請求項2】 アクチュエータの固定部側に固着される
    とともに、コイル巻線を有するヨーク部材からなる電磁
    ブレーキ本体と、該電磁ブレーキ本体が形成する磁気回
    路中に、空隙を介して配設されるとともに、アクチュエ
    ータ回転軸に固着され、磁性部材を有するブレーキ可動
    部材と、前記ブレーキ可動部材を前記電磁ブレーキ本体
    から離間させるように付勢するばね部材とからなる電磁
    ブレーキ機構において、 前記アクチュエータ固定部と前記電磁ブレーキ本体との
    間に、前記ブレーキ可動部材を配設するとともに、前記
    磁気回路中に、前記コイル巻線による磁気方向と、逆方
    向の磁気方向を有する永久磁石を配設し、前記コイル巻
    線を励磁するとき、前記ブレーキ可動部材を前記電磁ブ
    レーキ本体から離間させることを特徴とするアクチュエ
    ータ用電磁ブレーキ機構。
  3. 【請求項3】 アクチュエータの固定部側に固着される
    とともに、コイル巻線を有するヨーク部材からなる電磁
    ブレーキ本体と、該電磁ブレーキ本体が形成する磁気回
    路中に、空隙を介して配設される磁性部材と、アクチュ
    エータ回転軸に固着されるブレーキ可動部材と、前記ブ
    レーキ可動部材を前記電磁ブレーキ本体から離間させる
    ように付勢するばね部材とからなる電磁ブレーキ機構に
    おいて、 前記アクチュエータ固定部と前記電磁ブレーキ本体との
    間に、前記ブレーキ可動部材を配設するとともに、前記
    磁気回路中に、前記磁性部材を、前記回転軸の回転方向
    には拘束され、該回転軸方向には移動自在に前記電磁ブ
    レーキ本体に配設し、前記コイル巻線が無励磁のとき、
    前記ばね部材により、前記磁性部材を前記ブレーキ可動
    部材側に押圧することを特徴とするアクチュエータ用電
    磁ブレーキ機構。
  4. 【請求項4】 前記アクチュエータの回転軸が、中空軸
    であることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいず
    れかに記載のアクチュエータ用電磁ブレーキ機構。
JP2001192241A 2001-06-26 2001-06-26 アクチュエータ用電磁ブレーキ機構 Pending JP2003014017A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001192241A JP2003014017A (ja) 2001-06-26 2001-06-26 アクチュエータ用電磁ブレーキ機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001192241A JP2003014017A (ja) 2001-06-26 2001-06-26 アクチュエータ用電磁ブレーキ機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003014017A true JP2003014017A (ja) 2003-01-15

Family

ID=19030722

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001192241A Pending JP2003014017A (ja) 2001-06-26 2001-06-26 アクチュエータ用電磁ブレーキ機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003014017A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102097887A (zh) * 2009-12-11 2011-06-15 山洋电气株式会社 直动致动器
CN103115123A (zh) * 2013-02-04 2013-05-22 哈尔滨东安发动机(集团)有限公司 滚珠丝杠的锁定装置
CN106678211A (zh) * 2017-01-11 2017-05-17 海安县帅博机电设备制造厂 一种盘式制动器

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102097887A (zh) * 2009-12-11 2011-06-15 山洋电气株式会社 直动致动器
US20110140557A1 (en) * 2009-12-11 2011-06-16 Sanyo Denki Co., Ltd. Linear actuator
US8692428B2 (en) * 2009-12-11 2014-04-08 Sanyo Denki Co., Ltd. Linear actuator
CN103115123A (zh) * 2013-02-04 2013-05-22 哈尔滨东安发动机(集团)有限公司 滚珠丝杠的锁定装置
CN106678211A (zh) * 2017-01-11 2017-05-17 海安县帅博机电设备制造厂 一种盘式制动器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2006028126A1 (ja) 電磁アクチュエータ
JP4916500B2 (ja) ロータに直接磁気ブレーキを設けた電気機械
JPH09229105A (ja) 自己保持型連結装置
JPH11505998A (ja) 磁気ロックによる少なくとも二つの安定位置を有する電磁アクチュエータ
JP5573217B2 (ja) 電磁ブレーキ
JP2009131148A6 (ja) ロータに直接磁気ブレーキを設けた電気機械
JP2002340059A (ja) モータ用励磁作動型電磁ブレーキ
JP2009092094A (ja) 電磁ブレーキ装置
JP5046851B2 (ja) 無励磁作動型電磁ブレーキ
JP2003014017A (ja) アクチュエータ用電磁ブレーキ機構
JPH07259905A (ja) 無励磁作動型電磁ブレ−キ/クラッチ
JP2002284486A (ja) 巻上装置
JP3384247B2 (ja) 無励磁作動型電磁クラッチ/ブレーキ
JP3924836B2 (ja) 無励磁作動型電磁クラッチ/ブレーキ
JP5947756B2 (ja) 無励磁作動型電磁ブレーキ
JP3500402B2 (ja) リニアアクチュエータ
JP2002130342A (ja) 無励磁作動型電磁ブレーキ
JP2000192997A (ja) スプリング方式無励磁作動型電磁ブレ―キ
JP2540200Y2 (ja) 無励磁作動形電磁ブレーキ
JP2588824Y2 (ja) ブレーキ付モータ
JPH08223861A (ja) 電磁制動装置
US11365773B2 (en) Multi-disc brake for a vehicle drive, and a vehicle drive
JP2004353684A (ja) ブレーキ装置
JP3526967B2 (ja) モータ用電磁ブレーキ
JP2002340034A (ja) 無励磁作動形電磁連結装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080418

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091225

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100106

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100521