JP2011135645A - コギングトルク補正量算出機能を有するモータ制御装置 - Google Patents
コギングトルク補正量算出機能を有するモータ制御装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011135645A JP2011135645A JP2009291051A JP2009291051A JP2011135645A JP 2011135645 A JP2011135645 A JP 2011135645A JP 2009291051 A JP2009291051 A JP 2009291051A JP 2009291051 A JP2009291051 A JP 2009291051A JP 2011135645 A JP2011135645 A JP 2011135645A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- torque command
- torque
- cogging
- motor
- frequency
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000012937 correction Methods 0.000 title claims abstract description 65
- 230000005484 gravity Effects 0.000 claims abstract description 21
- 239000000284 extract Substances 0.000 claims description 5
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012840 feeding operation Methods 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 1
- 230000009466 transformation Effects 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P6/00—Arrangements for controlling synchronous motors or other dynamo-electric motors using electronic commutation dependent on the rotor position; Electronic commutators therefor
- H02P6/10—Arrangements for controlling torque ripple, e.g. providing reduced torque ripple
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B19/00—Programme-control systems
- G05B19/02—Programme-control systems electric
- G05B19/18—Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form
- G05B19/404—Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by control arrangements for compensation, e.g. for backlash, overshoot, tool offset, tool wear, temperature, machine construction errors, load, inertia
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P23/00—Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by a control method other than vector control
- H02P23/14—Estimation or adaptation of motor parameters, e.g. rotor time constant, flux, speed, current or voltage
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B2219/00—Program-control systems
- G05B2219/30—Nc systems
- G05B2219/41—Servomotor, servo controller till figures
- G05B2219/41138—Torque compensation
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Control Of Electric Motors In General (AREA)
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
Abstract
【課題】一定の低速送り動作時のトルク指令にコギングトルク以外の成分(重力トルク等)が重畳される場合にあっても適正なコギングトルク補正量を算出することができるモータ制御装置を提供する。
【解決手段】本モータ制御装置は、モータを一定速で動作させたときのトルク指令を観測するトルク指令観測部と、モータのコギングトルク周期の整数倍の区間において、観測されたトルク指令からトルク指令近似成分を近似計算する近似算出部と、トルク指令からトルク指令近似成分を減算することにより、第二のトルク指令を算出する第二のトルク指令算出部と、算出された第二のトルク指令を周波数解析することにより、コギングトルクの基本周波数の整数倍の各周波数成分を抽出する第二のトルク指令周波数解析部と、抽出された各周波数成分の振幅と位相とからコギング補正量を算出するコギング補正量算出部と、を具備する。
【選択図】図5
【解決手段】本モータ制御装置は、モータを一定速で動作させたときのトルク指令を観測するトルク指令観測部と、モータのコギングトルク周期の整数倍の区間において、観測されたトルク指令からトルク指令近似成分を近似計算する近似算出部と、トルク指令からトルク指令近似成分を減算することにより、第二のトルク指令を算出する第二のトルク指令算出部と、算出された第二のトルク指令を周波数解析することにより、コギングトルクの基本周波数の整数倍の各周波数成分を抽出する第二のトルク指令周波数解析部と、抽出された各周波数成分の振幅と位相とからコギング補正量を算出するコギング補正量算出部と、を具備する。
【選択図】図5
Description
本発明は、制御上外乱となるコギングトルクを打ち消すための補正量を算出してトルク指令を補正する機能(以下、コギングトルク補正又はコギング補正という。)を備えたモータ制御装置に関する。
近年、工作機械の回転軸において、高速化及び高精度化のためにダイレクトドライブモータが採用される場合が増加している。一般に、ダイレクトドライブモータを搭載した軸では、モータのコギングトルクが通常の軸付きモータの場合と比較して大きくなることから、送りの滑らかさを向上するためにコギング補正が行われる。コギング補正では、一定の低速送り動作時に速度ループ制御器から出力されるトルク指令について周波数解析を行なうことで補正量が算出される。
ここで、重力の影響が変動しない送り軸の場合、低速送り動作時のトルク指令はほぼ一定となり、トルク指令にはコギングトルクによる変動成分のみが含まれるため、トルク指令を周波数解析することにより、コギング補正量を算出することができる。
ところが、テーブルを傾斜させる軸の場合、角度によって重力の影響が変化するため、低速送り動作時のトルク指令は一定でなく、角度に応じて大きく変化する。トルク指令に重力による変動成分が含まれるため、トルク指令に対してそのまま周波数解析を行っても、適正なコギング補正量を算出することができない。
このように、一定の低速送り動作時のトルク指令には、コギングトルク以外の成分(重力トルク等)が重畳される場合があり、その場合には、そのまま周波数解析を行うと、適正なコギング補正量を算出することができないという問題がある。すなわち、単調増加または単調減少するような成分がトルク指令に重畳されると、単純にフーリエ変換しても適正な補正量が得られない。
本発明は、上述した問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、一定の低速送り動作時のトルク指令にコギングトルク以外の成分(重力トルク等)が重畳される場合にあっても適正なコギングトルク補正量を算出することができるモータ制御装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の第一の面によれば、工作機械に用いられるモータを制御するモータ制御装置であって、モータを一定速で動作させたときのトルク指令を観測するトルク指令観測部と、モータのコギングトルク周期の整数倍の区間において、前記トルク指令観測部で観測されたトルク指令からトルク指令近似成分を近似計算する近似算出部と、前記トルク指令観測部にて観測されたトルク指令から、前記近似算出部にて算出されたトルク指令近似成分を減算することにより、第二のトルク指令を算出する第二のトルク指令算出部と、前記第二のトルク指令算出部にて算出された第二のトルク指令を周波数解析することにより、コギングトルクの基本周波数の整数倍の各周波数成分を抽出する第二のトルク指令周波数解析部と、前記第二のトルク指令周波数解析部にて抽出された各周波数成分の振幅と位相とからコギング補正量を算出するコギング補正量算出部と、を具備するモータ制御装置が提供される。
上述の如く構成されたモータ制御装置においては、コギングトルク以外のトルク成分が近似計算され、トルク指令から当該成分を除去して得られる波形を用いてコギングトルク補正量が計算される。
また、本発明の第二の面によれば、工作機械に用いられるモータを制御するモータ制御装置であって、モータを一定速で動作させたときのトルク指令を観測するトルク指令観測部と、モータ位置を観測するモータ位置観測部と、前記モータ位置観測部にて観測されたモータ位置から、それぞれのモータ位置における重力トルク分を算出する重力トルク算出部と、モータのコギングトルク周期の整数倍の区間において、前記トルク指令観測部にて観測されたトルク指令から、前記重力トルク算出部にて算出された重力トルク分を減算することにより、第二のトルク指令を算出する第二のトルク指令算出部と、前記第二のトルク指令算出部にて算出された第二のトルク指令を周波数解析することにより、コギングトルクの基本周波数の整数倍の各周波数成分を抽出する第二のトルク指令周波数解析部と、前記第二のトルク指令周波数解析部にて抽出された各周波数成分の振幅と位相とからコギング補正量を算出するコギング補正量算出部と、を具備するモータ制御装置が提供される。
上述の如く構成されたモータ制御装置においては、モータ位置に応じた重力トルク分が算出され、トルク指令から重力トルク分を除去して得られる波形を用いてコギングトルク補正量が計算される。
本発明によるモータ制御装置によれば、一定の低速送り動作時のトルク指令にコギングトルク以外の成分又は重力トルク分が重畳される場合にあっても適正なコギングトルク補正量が算出されることでモータ速度の変動が改善される、という効果がある。
最初に、コギング補正について説明する。図1(A)、(B)、(C)及び(D)は、コギング補正の方法について説明するための図である。コギングトルクは制御上外乱となるため、図1(A)に示されるように、実際のモータは、速度制御器から与えられるトルク指令にコギングトルクを加算してその結果を理想的なモータに与えるようにして動作する。そのため、図1(B)に示されるように、実際のモータ速度には、外乱たるコギングトルクの影響による変動がわずかに残る。コギング補正は、図1(C)に示されるように、コギングトルクに対応する逆位相のトルク補正量を求めてトルク指令を補正するものである。コギング補正を行なうと、図1(D)に示されるように、実際のモータ速度の変動が改善される。
図2(A)及び(B)は、コギング補正前及びコギング補正後のトルク指令波形を示す図である。図2(A)に示されるように、トルク指令にはコギングトルクによる変動成分が重畳する。コギングトルクによる周期的な変動を除けば、トルク指令は平坦な図形となり、移動方向の同じ区間での波形の傾きが0となる。つまり、コギング補正後においては、図2(B)に示されるように、コギングトルク成分が打ち消されることで平坦なトルク指令波形が得られる。
図3(A)、(B)、(C)及び(D)は、傾斜回転軸でトルクが変化することを説明するための図である。前述のように、重力の影響が変動しない送り軸の場合、低速送り動作時のトルク指令はほぼ一定となるが、図3(A)に示されるように、テーブルを傾斜させる軸(傾斜回転軸)の場合、角度によって重力の影響が変化する。すなわち、角度θに応じて重力の回転方向成分が変化する。そのため、軸保持に必要な力すなわちトルクオフセットが角度θに応じて変化する。より具体的には、図3(C)に示されるように、傾斜回転軸の重さ M 、角度 θ としたとき、重力は Mg となり、傾斜回転軸にかかる円弧接線方向の力 F は Mg sin θ となる。かくして、力 F は、図3(D)に示されるように、θに応じて変化する。したがって、トルクオフセット及びその変化率は、図3(B)に示されるようになる。図3(B)からわかるように、機械的に最も安定な位置(下死点付近)で波形測定を行なうと、トルクオフセットの変化率が最大となる。したがって、傾斜回転軸の場合、低速送り動作時のトルク指令は一定でなく、角度に応じて大きく変化する。トルク指令に重力による変動成分が含まれるため、トルク指令に対してそのまま周波数解析を行っても、適正なコギング補正量を算出することができない。
図4(A)、(B)、(C)及び(D)は、重力によってトルクオフセットが変化する場合に周波数分析によるコギングトルク成分の抽出が困難になることを説明するための図である。重力の影響が変動せず、トルクオフセットが一定の場合には、トルク指令波形は、図4(A)に示されるように平坦となる。この場合、フーリエ変換により周波数領域での波形を求めると、図4(B)に示されるように特定周波数での振幅の増大が識別可能となり、コギングトルク成分を抽出することができる。一方、重力の影響が変動し、トルクオフセットが変化する場合には、トルク指令波形は、例えば図4(C)に示されるように単調に減少する成分を含むものとなる。この場合には、フーリエ変換により周波数領域での波形を求めると、図4(D)に示されるようになり、オフセット変化による周波数成分が現れて、コギングトルク成分が埋没する。
図5は、本発明の第一実施形態に係るモータ制御装置の概略構成を示すブロック図である。この第一実施形態は、一定の低速送り動作時に速度ループ制御器から出力されるトルク指令に含まれるコギングトルク以外の成分を低い次数の多項式で近似して求め、これを元のトルク指令から減算して得られる波形に対し周波数解析を行うことで、適正なコギング補正量を算出する。図5において、モータ制御装置500は、工作機械に用いられるモータ590を制御する装置である。モータ590には、モータの位置(基準位相)を検出するエンコーダ592が取付けられている。
モータ制御装置500は、位置及び速度制御ループ502、コギング補正トルク算出部504、加算器506、電流制御ループ508、及びコギング補正パラメータ算出部520を備える。
位置及び速度制御ループ502は、上位装置からの位置指令と位置フィードバックとから求まる位置偏差に基づいて速度指令を算出する位置制御器と、速度指令と速度フィードバックとから求まる速度偏差に基づいてトルク指令を算出する速度制御器と、を含む。コギング補正トルク算出部504は、コギング補正パラメータ算出部520から与えられる補正パラメータ(周波数、振幅、及び位相)に基づいてコギング補正トルクを算出する。加算器506は、トルク指令とコギング補正トルクとを加算して補正済トルク指令を出力する。電流制御ループ508は、補正済トルク指令分の電流と電流フィードバックとから求まる電流偏差に基づいて駆動指令を算出してモータ590に対し出力する。
コギング補正パラメータ算出部520は、トルク指令観測部530、トルク指令近似算出部540、加算器550、第二のトルク指令周波数解析部560、及びモータ位置観測部570を含む。
トルク指令観測部530は、モータ590を一定速で動作させたときの位置及び速度制御ループ502からのトルク指令を観測する。トルク指令近似算出部540は、モータ590のコギングトルク周期の整数倍の区間において、トルク指令観測部530で観測されたトルク指令からトルク指令近似成分を近似計算する。加算器550は、トルク指令観測部530にて観測されたトルク指令から、トルク指令近似算出部540にて算出されたトルク指令近似成分を減算することにより、第二のトルク指令を算出する。
第二のトルク指令周波数解析部560は、加算器550にて算出された第二のトルク指令を周波数解析することにより、コギングトルクの基本周波数の整数倍の各周波数成分を抽出し、補正パラメータ(周波数、振幅、及び位相)をコギング補正トルク算出部504に供給する。モータ位置観測部570は、エンコーダ592の出力に基づいて、モータ590のコギングトルク周期の整数倍の区間を求め、解析範囲としてトルク指令近似算出部540及び第二のトルク指令周波数解析部560に供給する。
図6は、関連する図表とともに図5のモータ制御装置の動作を示すフローチャートである。まず、モータ590が一定の低速送りで動作している状態において、トルク指令観測部530が、位置及び速度制御ループ502からのトルク指令を観測することにより、トルク指令波形622を取得する(ステップ602)。
次いで、トルク指令近似算出部540が、取得されたトルク指令波形622を低次の多項式で近似することにより、近似波形624を取得する(ステップ604)。具体的には、トルク指令波形622を最小二乗法により次の多項式(1)で近似する(nは任意の整数)。f(x) の係数 a0,a1,…,an は、f0(x) をトルク指令波形、f(x) を近似波形としたとき、Σ{f0(x) −f(x)}2 を最小とする値として求められる。
ここで、トルク指令近似算出部540は、モータのコギングトルクの周波数より低次の多項式近似を行う。すなわち、トルク指令波形の近似次数 n は、コギング成分のうち周波数が最小の成分の当該周波数より小さい値とされる。例えば、フーリエ変換範囲におけるコギング成分の最小周波数が2(「山」「谷」の数で言えば4)であれば、次の式(2)に示されるように、近似次数は最大でも3に制限し、コギング成分が近似式に含まれてしまうことを回避する。
近似波形についての上記算出例について、図7を用いてより詳細に説明する。図7に示されるように、トルク指令波形(TCMD波形)に、「2回/フーリエ変換範囲」なる周波数のコギング波形が含まれるものとする。この場合、コギング波形は、「山」「谷」「山」「谷」の形状を持つ。n次多項式の形状は、図8(A)、(B)、(C)及び(D)に示されるように、概ね、2次の場合「山」、3次の場合「山」「谷」、4次の場合「山」「谷」「山」、5次の場合「山」「谷」「山」「谷」、という各形状となる。そのため、高次の多項式で近似を行なうと、コギング波形の周波数まで近似曲線に含まれてしまうことになる。なお、図7の例では、5次の多項式(「山」「谷」「山」「谷」)を用いた場合に、コギング波形(「山」「谷」「山」「谷」)と「山」「谷」の数が一致してしまう。したがって、コギング波形が近似曲線に含まれてしまうことを回避するため、4次以下の多項式で近似を行なう必要があり、図7中の近似曲線は3次式によるものである。
図6に戻り、ステップ604に次いで、加算器550において、元のトルク指令波形から近似式を減算することにより第二のトルク指令626を算出する処理が行われる(ステップ606)。この第二のトルク指令は、コギングトルク成分に該当する。
次いで、第二のトルク指令周波数解析部560が、第二のトルク指令について、コギングトルクの整数倍の周期の範囲をフーリエ変換することにより、フーリエ変換結果628を取得する(ステップ608)。さらに、第二のトルク指令周波数解析部560は、フーリエ変換結果628から、コギングトルクの各周波数成分を抽出し、周波数 n 、振幅 An 、及び位相 ψn からなる補正パラメータ630を算出する(ステップ610)。
最後に、コギング補正トルク算出部504が、補正パラメータ630(周波数n、振幅An、及び位相ψn)に基づいて、次の式(3)に表されるコギング補正トルクを算出し、そのコギング補正トルクが、加算器506にてトルク指令に加算され、その補正済トルク指令が、電流制御ループ508に入力される(ステップ612)。次の式(3)中、Anはn倍周波数成分の振幅、θは位相情報(コギングトルクの基本周期)、ψnはn倍周波数成分の位相、をそれぞれ表す。
図9(A)、(B)及び(C)は、元のトルク指令波形に対し、従来技術によるコギング補正を適用した後のトルク指令波形と本発明によるコギング補正を適用した後のトルク指令波形とを比較して示す図である。図9(A)に示される元のトルク指令波形に対し、従来技術によるコギング補正を適用すると、補正後のトルク指令波形は図9(B)に示されるようになり、過剰な補正がなされることとなる。一方、本発明によるコギング補正を適用すると、適正な補正量が算出される結果、補正後のトルク指令波形は図9(C)に示されるようになり、適正な補正が実現される。
以上の第一実施形態は、トルク指令に含まれるコギングトルク以外の成分を近似し、その近似値をトルク指令から除去して得られる波形を用いてコギング補正量を計算するものである。ここで、コギングトルク以外の成分としては、姿勢変化による重力トルクの変化が最も大きな要素として考えられるが、それ以外にも機械構造によっては機械の位置に依存して力が変化するものが次のように存在すると考えられる。
・位置保持機構にばね要素を持つもので、ばね要素の伸び縮みによってかかる力が変化する
・重力バランサーのシリンダの伸び縮みで軸を動かす力が変化する(粘性摩擦+ばね要素)
・ガイドの平行度が悪く、中間位置に比較して端の方では動かしにくい
・テレスコカバーの位置によって軸を動かしにくくなる
・重力バランサーのシリンダの伸び縮みで軸を動かす力が変化する(粘性摩擦+ばね要素)
・ガイドの平行度が悪く、中間位置に比較して端の方では動かしにくい
・テレスコカバーの位置によって軸を動かしにくくなる
図10は、本発明の第二実施形態に係るモータ制御装置1000の概略構成を示すブロック図である。この第二実施形態は、重力の影響をモータ位置(即ち、テーブルの傾斜角度)の関数として与えて、それをトルク指令から除去して得られる波形を用いてコギング補正量を計算する。以下、第一実施形態と相違する部分であるコギング補正パラメータ算出部1020について説明する。
トルク指令観測部1030は、モータ590を一定速で動作させたときの位置及び速度制御ループ502からのトルク指令を観測する。モータ位置観測部1070は、エンコーダ592の出力に基づいて、モータ590の位置を観測する。重力トルク算出部1080は、モータ位置観測部1070にて観測されたモータ位置から、それぞれのモータ位置における重力トルク分を算出する。この算出は、例えば、図3(C)について先に説明したように、傾斜回転軸にかかる、重力による円弧接線方向の力 F が、角度θによる関数 Mg sin θ となることに基づいて行なわれる。
加算器(第二のトルク指令算出部)1050は、トルク指令観測部1030にて観測されたトルク指令から、重力トルク算出部1080にて算出された重力トルク分を減算することにより、第二のトルク指令を算出する。第二のトルク指令周波数解析部1060は、加算器1050にて算出された第二のトルク指令を周波数解析することにより、コギングトルクの基本周波数の整数倍の各周波数成分を抽出し、補正パラメータ(周波数、振幅、及び位相)としてコギング補正トルク算出部504に供給する。
上記構成を備える第二実施形態は、第一実施形態と同様に、一定の低速送り動作時のトルク指令に重力トルク分が重畳される場合にあっても適正なコギングトルク補正量を算出することでモータ速度の変動を改善する。
500 モータ制御装置
502 位置及び速度制御ループ
504 コギング補正トルク算出部
506 加算器
508 電流制御ループ
520 コギング補正パラメータ算出部
530 トルク指令観測部
540 トルク指令近似算出部
550 加算器(第二のトルク指令算出部)
560 第二のトルク指令周波数解析部
570 モータ位置観測部
590 モータ
592 エンコーダ
1020 コギング補正パラメータ算出部
1030 トルク指令観測部
1070 モータ位置観測部
1050 加算器(第二のトルク指令算出部)
1060 第二のトルク指令周波数解析部
1070 モータ位置観測部
1080 重力トルク算出部
502 位置及び速度制御ループ
504 コギング補正トルク算出部
506 加算器
508 電流制御ループ
520 コギング補正パラメータ算出部
530 トルク指令観測部
540 トルク指令近似算出部
550 加算器(第二のトルク指令算出部)
560 第二のトルク指令周波数解析部
570 モータ位置観測部
590 モータ
592 エンコーダ
1020 コギング補正パラメータ算出部
1030 トルク指令観測部
1070 モータ位置観測部
1050 加算器(第二のトルク指令算出部)
1060 第二のトルク指令周波数解析部
1070 モータ位置観測部
1080 重力トルク算出部
Claims (3)
- 工作機械に用いられるモータを制御するモータ制御装置であって、
モータを一定速で動作させたときのトルク指令を観測するトルク指令観測部と、
モータのコギングトルク周期の整数倍の区間において、前記トルク指令観測部で観測されたトルク指令からトルク指令近似成分を近似計算する近似算出部と、
前記トルク指令観測部にて観測されたトルク指令から、前記近似算出部にて算出されたトルク指令近似成分を減算することにより、第二のトルク指令を算出する第二のトルク指令算出部と、
前記第二のトルク指令算出部にて算出された第二のトルク指令を周波数解析することにより、コギングトルクの基本周波数の整数倍の各周波数成分を抽出する第二のトルク指令周波数解析部と、
前記第二のトルク指令周波数解析部にて抽出された各周波数成分の振幅と位相とからコギング補正量を算出するコギング補正量算出部と、
を具備するモータ制御装置。 - 前記近似算出部は、モータのコギングトルクの周波数より低次の多項式近似を行う、請求項1に記載のモータ制御装置。
- 工作機械に用いられるモータを制御するモータ制御装置であって、
モータを一定速で動作させたときのトルク指令を観測するトルク指令観測部と、
モータ位置を観測するモータ位置観測部と、
前記モータ位置観測部にて観測されたモータ位置から、それぞれのモータ位置における重力トルク分を算出する重力トルク算出部と、
モータのコギングトルク周期の整数倍の区間において、前記トルク指令観測部にて観測されたトルク指令から、前記重力トルク算出部にて算出された重力トルク分を減算することにより、第二のトルク指令を算出する第二のトルク指令算出部と、
前記第二のトルク指令算出部にて算出された第二のトルク指令を周波数解析することにより、コギングトルクの基本周波数の整数倍の各周波数成分を抽出する第二のトルク指令周波数解析部と、
前記第二のトルク指令周波数解析部にて抽出された各周波数成分の振幅と位相とからコギング補正量を算出するコギング補正量算出部と、
を具備するモータ制御装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009291051A JP4676551B1 (ja) | 2009-12-22 | 2009-12-22 | コギングトルク補正量算出機能を有するモータ制御装置 |
US12/880,108 US8058827B2 (en) | 2009-12-22 | 2010-09-12 | Motor control apparatus having a function to calculate amount of cogging torque compensation |
CN201010555025XA CN102104361B (zh) | 2009-12-22 | 2010-11-19 | 具有齿槽转矩修正量计算功能的电动机控制装置 |
DE102010052156A DE102010052156B4 (de) | 2009-12-22 | 2010-11-22 | Motorsteuerungsvorrichtung mit einer Funktion zum Berechnen des Betrags der Rastmomentkompensation |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009291051A JP4676551B1 (ja) | 2009-12-22 | 2009-12-22 | コギングトルク補正量算出機能を有するモータ制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP4676551B1 JP4676551B1 (ja) | 2011-04-27 |
JP2011135645A true JP2011135645A (ja) | 2011-07-07 |
Family
ID=44080053
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009291051A Active JP4676551B1 (ja) | 2009-12-22 | 2009-12-22 | コギングトルク補正量算出機能を有するモータ制御装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8058827B2 (ja) |
JP (1) | JP4676551B1 (ja) |
CN (1) | CN102104361B (ja) |
DE (1) | DE102010052156B4 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015142390A (ja) * | 2014-01-27 | 2015-08-03 | ヤマハ発動機株式会社 | モータ制御装置および同装置における補正データ作成方法 |
JP2017099232A (ja) * | 2015-11-27 | 2017-06-01 | オークマ株式会社 | トルクリップル補正機能を備えた制御装置 |
WO2018225689A1 (ja) * | 2017-06-05 | 2018-12-13 | 川崎重工業株式会社 | 角度伝達誤差同定システム、角度伝達誤差同定方法及びロボットシステム |
Families Citing this family (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102009045822A1 (de) * | 2009-10-20 | 2011-04-28 | Robert Bosch Gmbh | Elektronisch kommutierter Elektromotor mit kalibrierter Motormomentkonstante |
JP5755334B2 (ja) * | 2011-09-22 | 2015-07-29 | 三菱電機株式会社 | モータ制御装置 |
WO2013186871A1 (ja) * | 2012-06-13 | 2013-12-19 | 三菱電機株式会社 | 回転機のコギングトルク測定装置 |
US9041336B2 (en) | 2012-11-19 | 2015-05-26 | Persimmon Technologies, Corp. | Robot having repeatable disturbance compensation algorithm |
DE102012025199A1 (de) * | 2012-12-27 | 2014-07-03 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren zur Reduzierung von Drehmomentstörungen an einer angetriebenen rotierenden Walze einer Bahnzugkraftstelleinrichtung |
WO2015150190A1 (de) * | 2014-04-04 | 2015-10-08 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren, antriebssystem und fahrzeug |
JP6491497B2 (ja) * | 2015-02-26 | 2019-03-27 | 山洋電気株式会社 | モータ制御装置 |
WO2016196899A1 (en) | 2015-06-05 | 2016-12-08 | Ingersoll-Rand Company | Power tool housings |
WO2016196918A1 (en) | 2015-06-05 | 2016-12-08 | Ingersoll-Rand Company | Power tool user interfaces |
US11491616B2 (en) * | 2015-06-05 | 2022-11-08 | Ingersoll-Rand Industrial U.S., Inc. | Power tools with user-selectable operational modes |
WO2016196979A1 (en) | 2015-06-05 | 2016-12-08 | Ingersoll-Rand Company | Impact tools with ring gear alignment features |
WO2017170317A1 (ja) * | 2016-03-29 | 2017-10-05 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | モータ制御装置 |
WO2018037500A1 (ja) * | 2016-08-24 | 2018-03-01 | 三菱電機株式会社 | モータ制御装置 |
TWI639904B (zh) * | 2017-06-03 | 2018-11-01 | 東元電機股份有限公司 | 控制命令之解析度調整方法及命令產生裝置 |
KR101847357B1 (ko) * | 2017-12-01 | 2018-04-10 | 한국기초과학지원연구원 | 전자 현미경용 시료 홀더 스테이지 및 그 제어 방법 |
CN112254853A (zh) * | 2020-10-12 | 2021-01-22 | 广东博智林机器人有限公司 | 一种电机齿槽转矩测试方法、装置、电子设备和介质 |
CN114513144A (zh) * | 2020-10-27 | 2022-05-17 | 广东德昌电机有限公司 | 电机及其减振控制方法和电路 |
FR3119202B1 (fr) | 2021-01-27 | 2022-12-09 | Vitesco Technologies | Boîtier papillon à commande compensée |
GB2625070A (en) * | 2022-12-02 | 2024-06-12 | Dyson Technology Ltd | A method of controlling a brushless permanent magnet motor |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008108292A1 (ja) * | 2007-03-07 | 2008-09-12 | Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki | モータ制御装置とモータおよびトルクリプル補正方法 |
JP2009061519A (ja) * | 2007-09-05 | 2009-03-26 | Panasonic Corp | 多関節型ロボットの制御方法 |
JP2009106069A (ja) * | 2007-10-23 | 2009-05-14 | Aisin Aw Co Ltd | 電動機制御装置 |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2717179B2 (ja) | 1988-09-21 | 1998-02-18 | 株式会社ソディック | レーザー形成装置 |
JP3063121B2 (ja) * | 1990-07-19 | 2000-07-12 | 株式会社安川電機 | トルクリップルの低減方法 |
US5444341A (en) * | 1993-11-04 | 1995-08-22 | Cincinnati Milacron Inc. | Method and apparatus for torque ripple compensation |
JPH07284286A (ja) | 1994-04-07 | 1995-10-27 | Fanuc Ltd | サーボモータのトルクリップル補正方式 |
JP2005224051A (ja) | 2004-02-06 | 2005-08-18 | Yaskawa Electric Corp | モータ制御装置 |
JP4589093B2 (ja) * | 2004-12-10 | 2010-12-01 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 同期モータ駆動装置及び方法 |
US7696709B2 (en) * | 2005-10-28 | 2010-04-13 | Nsk Ltd. | Electric power steering apparatus and controller therefor |
JP5011771B2 (ja) * | 2006-03-24 | 2012-08-29 | 株式会社日立製作所 | 同期電動機駆動装置 |
EP2068438B1 (en) * | 2006-09-26 | 2013-05-15 | Mitsubishi Electric Corporation | Permanent magnet synchronization motor vector control device |
DE102008007100A1 (de) * | 2008-02-01 | 2009-08-06 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zur Stromregelung oder Momentenregelung |
NO328284B1 (no) * | 2008-03-26 | 2010-01-25 | Nat Oilwell Norway As | Fremgangsmate for a redusere forskyvningsmomenteffekter i en elektrisk permanentmagnet maskin |
-
2009
- 2009-12-22 JP JP2009291051A patent/JP4676551B1/ja active Active
-
2010
- 2010-09-12 US US12/880,108 patent/US8058827B2/en active Active
- 2010-11-19 CN CN201010555025XA patent/CN102104361B/zh active Active
- 2010-11-22 DE DE102010052156A patent/DE102010052156B4/de active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008108292A1 (ja) * | 2007-03-07 | 2008-09-12 | Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki | モータ制御装置とモータおよびトルクリプル補正方法 |
JP2009061519A (ja) * | 2007-09-05 | 2009-03-26 | Panasonic Corp | 多関節型ロボットの制御方法 |
JP2009106069A (ja) * | 2007-10-23 | 2009-05-14 | Aisin Aw Co Ltd | 電動機制御装置 |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015142390A (ja) * | 2014-01-27 | 2015-08-03 | ヤマハ発動機株式会社 | モータ制御装置および同装置における補正データ作成方法 |
JP2017099232A (ja) * | 2015-11-27 | 2017-06-01 | オークマ株式会社 | トルクリップル補正機能を備えた制御装置 |
WO2018225689A1 (ja) * | 2017-06-05 | 2018-12-13 | 川崎重工業株式会社 | 角度伝達誤差同定システム、角度伝達誤差同定方法及びロボットシステム |
JP2018202554A (ja) * | 2017-06-05 | 2018-12-27 | 川崎重工業株式会社 | 角度伝達誤差同定システム、角度伝達誤差同定方法及びロボットシステム |
CN110709213A (zh) * | 2017-06-05 | 2020-01-17 | 川崎重工业株式会社 | 角度传递误差辨识系统、角度传递误差辨识方法以及机器人系统 |
CN110709213B (zh) * | 2017-06-05 | 2022-06-21 | 川崎重工业株式会社 | 角度传递误差辨识系统、角度传递误差辨识方法以及机器人系统 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US8058827B2 (en) | 2011-11-15 |
US20110147028A1 (en) | 2011-06-23 |
CN102104361B (zh) | 2013-09-18 |
JP4676551B1 (ja) | 2011-04-27 |
CN102104361A (zh) | 2011-06-22 |
DE102010052156B4 (de) | 2013-09-05 |
DE102010052156A1 (de) | 2011-06-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4676551B1 (ja) | コギングトルク補正量算出機能を有するモータ制御装置 | |
CN109274314B (zh) | 机器学习装置、伺服电动机控制装置、伺服电动机控制系统以及机器学习方法 | |
JP6120720B2 (ja) | 周波数分析方法、及びこの周波数分析方法を用いた回転機器の診断方法 | |
JP5183399B2 (ja) | 数値制御装置 | |
JPWO2014141515A1 (ja) | サーボ制御装置 | |
JP2006054995A (ja) | 交流電動機の駆動制御装置および駆動制御方法 | |
JP6396364B2 (ja) | モータ制御装置、モータ制御方法及びモータ制御プログラム | |
JP6491497B2 (ja) | モータ制御装置 | |
WO2015029427A1 (ja) | 角度位置検出装置 | |
KR102515704B1 (ko) | 전력 변환 디바이스를 위한 제어 디바이스, 제어 방법, 및 모터 구동 시스템 | |
JP7312684B2 (ja) | モータ制御装置、およびその自動調整方法 | |
JP5667147B2 (ja) | ボールねじの伸縮量に基づいて補正処理を実行するサーボ制御装置 | |
JP6377506B2 (ja) | モータ制御装置および同装置における補正データ作成方法 | |
JP4515120B2 (ja) | レゾルバディジタル角度変換装置および方法ならびにプログラム | |
JP6245858B2 (ja) | 制御装置 | |
JP2009038942A (ja) | 負荷イナーシャ同定方法及びサーボモータ制御装置 | |
JP2004061157A (ja) | レゾルバの信号処理装置及び信号処理方法 | |
JP2010130854A (ja) | リニアモータの推力リップル補償装置およびその補償方法 | |
JP6349093B2 (ja) | モータ制御装置および同装置における補正データ作成方法 | |
JP2010045957A (ja) | モータ制御装置とバックラッシ同定方法 | |
JP5017648B2 (ja) | アクチュエータ制御装置およびアクチュエータ制御方法 | |
JP2009240074A (ja) | モータ制御装置とその制御方法 | |
JP2018112972A (ja) | サーボモータ制御装置、サーボモータ制御方法、及びサーボモータ制御用プログラム | |
JP2008061470A (ja) | 振動検出装置およびそれを備えたモータ制御装置 | |
JP2011131304A (ja) | ロボットの関節機構の制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140204 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4676551 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |