JP2011131987A - マンコンベアの誘導柵付乗降板 - Google Patents
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Abstract
【課題】容易に着脱できると共に安全柵としても兼用可能なマンコンベアの誘導柵付乗降板を提供する。
【解決手段】マンコンベアの乗降口に配される誘導柵20を備えた乗降板10は複数の同一形状の踏み板11により構成される。踏み板11の各短辺において2個一組の誘導柵係合穴が設けられ、各長辺において短辺における2個一組の誘導柵係合穴と同一間隔の誘導柵係合穴が複数組設けられる。誘導柵20はいずれも同一構成であって、2本の垂直脚21とその上端部を結合する水平軸22とからなり、垂直脚21はその下部が誘導柵結合穴に挿入可能であり、垂直脚21と誘導柵結合穴とを着脱可能にする係合手段を備える。マンコンベアの稼働時は短辺側にのみ直線状に誘導柵20が取り付けられ、マンコンベアの乗降禁止時には短辺側に取着された誘導柵20の一部を取り外して長辺側に取り付ける構成とした。
【選択図】図1
【解決手段】マンコンベアの乗降口に配される誘導柵20を備えた乗降板10は複数の同一形状の踏み板11により構成される。踏み板11の各短辺において2個一組の誘導柵係合穴が設けられ、各長辺において短辺における2個一組の誘導柵係合穴と同一間隔の誘導柵係合穴が複数組設けられる。誘導柵20はいずれも同一構成であって、2本の垂直脚21とその上端部を結合する水平軸22とからなり、垂直脚21はその下部が誘導柵結合穴に挿入可能であり、垂直脚21と誘導柵結合穴とを着脱可能にする係合手段を備える。マンコンベアの稼働時は短辺側にのみ直線状に誘導柵20が取り付けられ、マンコンベアの乗降禁止時には短辺側に取着された誘導柵20の一部を取り外して長辺側に取り付ける構成とした。
【選択図】図1
Description
本発明は、エスカレータや動く歩道等のマンコンベアの乗降口に配される乗降板に関し、特に誘導柵を取り付けた乗降板に関する。
マンコンベアの乗降口における誘導柵は、利用者への安全確保の一環として、主として、利用者を安全かつ円滑に誘導すると共に、利用者の割り込みによる危険及びトラブルを防止することを目的として設けられている。
従来の誘導柵は、下記特許文献1及び特許文献2に示されるように、複数の垂直軸をその上端において水平バーで架け渡した連結状のものが使用されており、その場合、特許文献1及び特許文献2における図に示されるように、通常、建物の躯体にアンカーボルトで固定されたり、並列に並んでいるマンコンベアの中間領域における乗降板に穴を穿設し、この穴に誘導柵の垂直軸の脚部を貫通させて乗降板下方のベース面に溶接などにより固定される方法で設置されている。
一方、前記のような誘導柵ではなく、保守点検などに強制的にマンコンベアを停止させた場合には、利用者の進入や近寄りを禁止するために、安全柵を設ける必要がある。この安全柵としては、簡便には他の場所より柵やロードコーンを運搬し設置したり、ワイヤなどを架け渡したりする方法がある。また、特許文献3及び特許文献4には、マンコンベアの乗降口における乗降板を利用して安全柵を構成する例が示されている。
ところで、テナントビル等においては、各フロアーの用途変更により仕様構成が変化して動線が変わった際に誘導柵の取り外しや移動をしなければならないことがある。しかしながら、上記特許文献1及び2に示されるように躯体やマンコンベアに固定的に設置してしまうと、取り外しの際に火器を使用したり、建物の躯体やマンコンベアを加工したり等の大掛かりな工事及び多額の費用を必要とする。そのため、誘導柵を一度取り付けてしまうと安易に取り替えることができず、室内の環境やデザインが変化しても、ビルのリニューアルがある等のビル全体の工事が行われるまでは、誘導柵は古いままの状態となり、周囲の変化とのバランスが悪くなってしまうこともある。
また、誘導柵が何らかの原因で破損した場合には交換を余儀なくされ、大掛かりな工事が発生し高額の費用を要してしまうのが現状である。しかも、誘導柵そのものは一体物となっていることが多く、設置する建物に対応して建物毎に寸法が異なる特製の柵が必要になることもしばしばである。
本発明は、マンコンベアにおける誘導柵の取替に大掛かりな工事及び高額の費用を要せず、容易に着脱できると共に安全柵としても兼用可能なマンコンベアの誘導柵付乗降板を提供することを目的とする。
本発明に係るマンコンベアの誘導柵付乗降板は、マンコンベアの乗降口に配される誘導柵を備えた乗降板であって、該乗降板は、複数の同一長方形状の踏み板を、長辺が隣接し、短辺が一直線になるように並置することにより構成され、該踏み板には、各短辺において2個一組の誘導柵係合穴が設けられ、各長辺において前記短辺における2個一組の誘導柵係合穴と同一間隔の誘導柵係合孔が複数組設けられ、誘導柵は、いずれも同一構成であって、2本の垂直脚とその上端部を結合する水平軸とからなり、該垂直脚は、その下部が前記誘導柵結合穴に挿入可能であり、該垂直脚と誘導柵結合穴とを着脱可能にする係合手段を備え、マンコンベアの稼働時は、短辺側にのみ直線状に誘導柵が取り付けられ、マンコンベアの乗降禁止時には、短辺側に取着された誘導柵の一部を取り外して、長辺側に取り付けることができるように構成したことを特徴とする。
また、前記構成に加えて、各誘導柵に、誘導柵を一直線状に連結するための連結部を設け、該連結部に連結用軸を架け渡すことにより各誘導柵を連結可能に構成してもよい。
さらに、前記構成に加えて、各誘導柵の2本の垂直脚の垂直方向中間部に中間水平軸を設け、該中間水平軸に垂直方向のネジ挿通用穴を設け、踏み板の短辺側において前記ネジ挿通用穴の直下位置に中間水平軸取り付け用ネジ穴を設け、前記中間水平軸と踏み板とをネジ止め可能に構成してもよい。
さらにまた、前記構成に加えて、誘導柵と誘導柵結合穴との係合手段は、各誘導柵の各垂直脚下部の等高位置に形成した垂直脚部ネジ山と、該垂直脚部ネジ山に螺合する垂直脚部用ネジ穴を有すると共に踏み板への取り付け用ネジ挿通穴を有する中継板と、踏み板の誘導柵係合穴に誘導柵の垂直脚を挿入した状態において前記誘導柵係合穴の周囲に形成され、前記中継板が嵌り込み、かつ、中継板の取り付け用ネジ挿通穴に一致する箇所に取り付け用ネジ穴を設けてなる段差部とからなり、各誘導柵の各垂直脚下部に中継板を螺着し、中継板を螺着した各誘導柵の各垂直脚下部を踏み板の誘導柵係合穴に挿入すると共に中継板を段差部に嵌め込み、中継板と段差部とをネジ止めすることにより、踏み板に誘導柵を固定可能としてもよい。
上記構成の本発明に係るマンコンベアの誘導柵付乗降板は、誘導柵を乗降板に着脱可能としたことにより、誘導柵を取り付けるための躯体加工、マンコンベアの加工、溶接による固定をなくし、より簡便に誘導柵が取り付けられる利点がある。また、建物ごとに違う一体物の柵を今回の発明によって乗降板一枚ごとに細分化することにより、共通化が図られ標準化を伴った設計ができるようになる。さらに、誘導柵を乗降板に取り付けることにより、利用者をマンコンベアの中央に誘導し利用者と踏段との隙間を有するスカートガードの近接を防ぐことができる。
また、本発明に係るマンコンベアの誘導柵付乗降板は、本来誘導柵が必要とする強度及び形状を変えることなく、利用者の安全及び動線の確保を保ったまま他の用途も含めた役割を果たす効果がある。すなわち、マンコンベアのメンテナンス作業を行う際、誘導柵をマンコンベアの正面側に設置し直し利用者の進入を防ぐことにより、進入防止の役割を果たす。
さらに、本発明に係るマンコンベアの誘導柵付乗降板は、その細分化された誘導柵付乗降板を並べることにより柵としての役目を果たすと共に、一体化をもたせるための連結用軸を設置したため強度と安全性をかねそなえた誘導柵付乗降板となる。
しかも、乗降板を着脱する際、誘導柵を取っ手にして持ち上げることでより安全に乗降板の着脱を可能にした。すなわち、乗降板に備えられた誘導柵を取り外し構造として可動式とすることにより、乗降板本体をマンコンベアから引き上げる際の取っ手の役目も果たしメンテナンス作業にも考慮した構造となっており、誘導柵の取付方法を簡素化し、マンコンベアの乗降板の着脱を簡易にできる利点がある。
以下に、本発明の誘導柵付乗降板の実施例を図に基づいて説明する。
図1においてAはマンコンベアを示し、マンコンベアAの乗降口には敷き板Bが敷設されている。該敷き板Bは、乗降口直近に敷設される変形台形状の直近乗降板B’と、該直近乗降板B’に連接して敷設される誘導通路となる乗降板10とから構成される。また、敷き板Bにはその両側に柵体Cが立設されている。該柵体Cは直近乗降板B’に立設されたポール状の直近柵体C’と、乗降板10に立設された逆U字状の誘導柵20とから構成される。本実施例に係る誘導柵付乗降板Dは、乗降板10と誘導柵20とを組合せて構成されるものである。
誘導柵付乗降板Dにおける乗降板10は、3つの踏み板11から構成され、全て同一の長方形状であり、各踏み板11の長辺が隣接し、短辺が一直線になるように並置することにより乗降板10が構成される。なお、踏み板11が3つに限られないことはいうまでもない。また、該踏み板11には、図2に示すように、各短辺において2個一組の誘導柵係合穴12a、12bが設けられ、各長辺において前記短辺における2個一組の誘導柵係合穴12a、12bと同一間隔の2個一組の誘導柵係合穴13a、13bが複数組設けられいる。なお、本実施例においては短辺における2個一組の誘導柵係合穴の1つと長辺における2個一組の誘導柵係合穴の1つが兼用されている。なお、直近乗降板B’においても、直近柵体C’を立設するための直近柵係合穴B’a、B’bが設けられている。
また、各踏み板11において、誘導柵係合穴12a、12bの中間位置に、後述する中間水平軸取り付け用のネジ穴14が形成されており、長軸のネジ15が螺入されている。
誘導柵20は、図1及び図3に示されるように各踏み板11毎にその両側に1つずつ合計6個立設されており、各誘導柵20は、いずれも同一構成であって、2本の垂直脚21とその上端部を結合する水平軸22とから構成される。
また、各誘導柵20には、誘導柵20を一直線状に連結するための連結部として貫通穴23が設けられており、該貫通穴23に連結用軸24を貫通させて架け渡すことにより各誘導柵20が連結可能となるように構成されている。
さらに、各誘導柵20には、その2本の垂直脚21の中間部に中間水平軸25が設けられ、図4に示すように、該中間水平軸25に垂直方向のネジ挿通用穴26が設けられている。
そして、各誘導柵20における垂直脚21は、その下部が前記誘導柵結合穴12a、12b、13a、13b(総称して誘導柵結合穴12という)に挿入可能であり、該垂直脚21と誘導柵結合穴12とを着脱可能にする係合手段が備えられている。この係合手段によって、図1に示すように、マンコンベアの稼働時は、踏み板11の短辺側にのみ直線状に誘導柵20を立設することにより、誘導柵20が案内誘導用の柵として使用でき、マンコンベアの乗降禁止時には、図5に示すように、踏み板11の短辺側に立設されている誘導柵20の一部を取り外して踏み板11の長辺側に移して立設することにより、利用者の進入や近寄りを防止するための安全柵に容易に変更することができる。
誘導柵20の垂直脚21の下部を踏み板11の誘導柵結合穴12へ着脱自在に係合する係合手段について、図6及び図7によりその詳細を説明する。各誘導柵20の各垂直脚21の下部には、各垂直脚21の等高位置(各誘導柵20は同一の規格で構成されており、水平軸22から下方に向かって等しい距離又は垂直脚21の下端から上方に向かって等しい距離)に垂直脚部ネジ山21aが形成されている。30は踏み板11と誘導柵20とを結合する中継板であり、該中継板30は、前記垂直脚部ネジ山21aに螺合する垂直脚部用ネジ穴30aが形成されている。踏み板11には、誘導柵係合穴12に誘導柵20の垂直脚21を挿入した状態において前記中継板30が嵌り込むように前記誘導柵係合穴12の周囲を凹ませた段差部16が形成されている。一方、中継板30には取り付け用ネジ挿通穴30bが形成され、前記段差部16には中継板30の取り付け用ネジ挿通穴30aに一致する箇所に取り付け用ネジ穴17が形成されている。このように構成したことにより、各誘導柵20の各垂直脚21下部に中継板30を螺着し、中継板30を螺着した各誘導柵20の各垂直脚21下部を踏み板11の誘導柵係合穴12に挿入して、中継板30を段差部16に嵌め込む。そして、中継板30における取り付け用ネジ挿通穴30bと段差部16における取り付け用ネジ穴17とにネジ31を挿通してネジ止めすることにより、踏み板11に誘導柵20が固定される。なお、誘導柵20が立設されていない誘導柵結合穴12には、前記中継板30における垂直脚部用ネジ穴30aが形成されていない形態の蓋部材40が中継板30と同様の方式でネジ止めされており、粉塵が入り込まないようになっている。そして、誘導柵20を移動するときには、ネジ31を外して誘導柵20の垂直脚21に中継板30が螺着した状態で踏み板11から取り外し、移動先の蓋部材40を取り外して誘導柵20の垂直脚21に螺着した状態の中継板30を移動先の誘導柵係合穴12に挿入してネジ止めすることにより、誘導柵20を移動させることができる。また、誘導柵20が立設されていた元の誘導柵結合穴12は取り外した蓋部材40をネジ止めすることにより閉塞することができる。したがって、ネジ31を外す工具だけで誘導柵20の移動ができる。
また、図8に示すように、本実施例における誘導柵20は、前記中継板30を垂直脚21の上方に移動して中継板30の垂直脚部用ネジ穴30aから垂直脚部ネジ山21aを外すと、垂直脚21は踏み板11の誘導柵結合穴12から下方に落とし込むことができるようになっている。したがって、踏み板11のネジ穴14から長軸のネジ15を抜き取り、垂直脚21を踏み板11の誘導柵結合穴12から下方に落とし込んで誘導柵11の中間水平軸25を踏み板11に当接させ、長軸のネジ15をネジ挿通用穴26を介して中間水平軸取り付け用のネジ穴14にねじ込んで固定することができる。踏み板11の両側の誘導柵20を同様の方法にて下降させて固定すれば、踏み板11の取っ手となるので踏み板11を移動させる際に便利である。
A………マンコンベア
B………敷き板 B’……直近敷き板
B’a…直近柵係合穴 B’b…直近柵係合穴
C………柵体 C’……直近柵体
D………誘導柵付乗降板
10……乗降板 11……踏み板
12……誘導柵結合穴
12a…誘導柵結合穴 12b…誘導柵結合穴
13a…誘導柵結合穴 13b…誘導柵結合穴
14……中間水平軸取り付け用のネジ穴 15……長軸のネジ
16……段差部 17……取り付け用ネジ穴
20……誘導柵
21……誘導柵の垂直脚 21a…垂直脚部ネジ山
22……誘導柵の水平軸 23……貫通穴
24……連結用軸 25……中間水平軸
26……ネジ挿通用穴
30……中継板 30a…垂直脚部用ネジ穴
30b…取り付け用ネジ挿通穴 31……ネジ
40……蓋部材
B………敷き板 B’……直近敷き板
B’a…直近柵係合穴 B’b…直近柵係合穴
C………柵体 C’……直近柵体
D………誘導柵付乗降板
10……乗降板 11……踏み板
12……誘導柵結合穴
12a…誘導柵結合穴 12b…誘導柵結合穴
13a…誘導柵結合穴 13b…誘導柵結合穴
14……中間水平軸取り付け用のネジ穴 15……長軸のネジ
16……段差部 17……取り付け用ネジ穴
20……誘導柵
21……誘導柵の垂直脚 21a…垂直脚部ネジ山
22……誘導柵の水平軸 23……貫通穴
24……連結用軸 25……中間水平軸
26……ネジ挿通用穴
30……中継板 30a…垂直脚部用ネジ穴
30b…取り付け用ネジ挿通穴 31……ネジ
40……蓋部材
Claims (4)
- マンコンベアの乗降口に配される誘導柵を備えた乗降板であって、
該乗降板は、複数の同一長方形状の踏み板を、長辺が隣接し、短辺が一直線になるように並置することにより構成され、
該踏み板には、各短辺において2個一組の誘導柵係合穴が設けられ、各長辺において前記短辺における2個一組の誘導柵係合穴と同一間隔の2個一組の誘導柵係合穴が複数組設けられ、
誘導柵は、いずれも同一構成であって、2本の垂直脚とその上端部を結合する水平軸とからなり、該垂直脚は、その下部が前記誘導柵結合穴に挿入可能であり、
該垂直脚と誘導柵結合穴とを着脱可能にする係合手段を備え、
マンコンベアの稼働時は、短辺側にのみ直線状に誘導柵が取り付けられ、マンコンベアの乗降禁止時には、短辺側に取着された誘導柵の一部を取り外して、長辺側に取り付けることができるように構成した
ことを特徴とするマンコンベア乗降口の誘導柵を備えた乗降板。 - 各誘導柵に、誘導柵を一直線状に連結するための連結部を設け、該連結部に連結用軸を架け渡すことにより各誘導柵を連結可能に構成したことを特徴とする請求項1に記載のマンコンベア乗降口の誘導柵を備えた乗降板。
- 各誘導柵の2本の垂直脚の垂直方向中間部に中間水平軸を設け、該中間水平軸に垂直方向のネジ挿通用穴を設け、踏み板の短辺側において前記ネジ挿通用穴の直下位置に中間水平軸取り付け用ネジ穴を設け、前記中間水平軸と踏み板とをネジ止め可能に構成したことを特徴とする請求項1又は2に記載のマンコンベア乗降口の誘導柵を備えた乗降板。
- 誘導柵と誘導柵結合穴との係合手段は、
各誘導柵の各垂直脚下部の等高位置に形成した垂直脚部ネジ山と、
該垂直脚部ネジ山に螺合する垂直脚部用ネジ穴を有すると共に踏み板への取り付け用ネジ挿通穴を有する中継板と、
踏み板の誘導柵係合穴に誘導柵の垂直脚を挿入した状態において前記誘導柵係合穴の周囲に形成され、前記中継板が嵌り込み、かつ、中継板の取り付け用ネジ挿通穴に一致する箇所に取り付け用ネジ穴を設けてなる段差部とからなり、
各誘導柵の各垂直脚下部に中継板を螺着し、中継板を螺着した各誘導柵の各垂直脚下部を踏み板の誘導柵係合穴に挿入すると共に中継板を段差部に嵌め込み、中継板と段差部とをネジ止めすることにより、踏み板に誘導柵を固定可能とした
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のマンコンベア乗降口の誘導柵を備えた乗降板。
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---|---|---|---|
JP2009292819A JP2011131987A (ja) | 2009-12-24 | 2009-12-24 | マンコンベアの誘導柵付乗降板 |
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JP2009292819A JP2011131987A (ja) | 2009-12-24 | 2009-12-24 | マンコンベアの誘導柵付乗降板 |
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Publication Number | Publication Date |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014014627A (ja) * | 2012-07-11 | 2014-01-30 | Nihon Ikuji:Kk | 乳幼児通行規制用柵 |
CN106608588A (zh) * | 2015-10-26 | 2017-05-03 | 天津鑫宝龙电梯集团有限公司 | 自动扶梯的防护装置 |
CN110642132A (zh) * | 2018-06-26 | 2020-01-03 | 株式会社日立制作所 | 乘客传送带 |
-
2009
- 2009-12-24 JP JP2009292819A patent/JP2011131987A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP7009318B2 (ja) | 2018-06-26 | 2022-01-25 | 株式会社日立製作所 | 乗客コンベア |
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