JP2011131764A - 発電ハブ - Google Patents

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Abstract

【課題】発電ハブにおいて、磁石を精度よく配置する。
【解決手段】発電ハブ10は、ハブ軸15と、ハブシェル18と、固定子19と、磁石20と、を備えている。ハブシェル18は、ハブ軸15に回転可能に設けられている。ハブシェル18は、シェル本体31と、蓋部材32とを有する。固定子19は、ハブ軸15に固定される。磁石20は、固定子19に対向するように蓋部材32に配置される。磁石保持部として機能する蓋部材32は、金型を用いて磁石20と一体成形される。
【選択図】図2

Description

本発明は、ハブ、特に、自転車のフレームに装着される発電ハブに関する。
たとえば特許文献1に開示されているように、自転車の車輪の中心に位置するハブとして、発電機構を有する発電ハブが従来知られている。発電ハブは、ハブ軸と、ハブ軸の外周側に配置されるハブシェルと、ハブ軸に固定され電機子として機能する固定子と、ハブシェルに固定される磁石(永久磁石)と、を有している。固定子は、コイルと、コイルの外周部に配置されるヨークと、を有している。ハブシェルは、筒状のシェル本体と、シェル本体の一端を覆う蓋部材と、を有している。シェル本体の内周面に筒状の磁石又は周方向に分割された複数の磁石が、例えば、接着等の適宜の固定手段により固定されている。
特開2004−299418号公報
上述のように、従来の発電ハブでは、磁石が、ハブシェルの内周面に接着等の固定手段により固定されている。このため、磁石の内周面と固定子との隙間が接着具合により変動し、磁石を精度よく配置することが困難であった。
本発明の課題は、発電ハブにおいて、磁石を精度よく配置することにある。
発明1に係る発電ハブは、ハブ軸と、ハブシェルと、固定子と、磁石と、磁石保持部と、を備えている。ハブシェルは、ハブ軸に回転可能に設けられている。固定子は、ハブ軸に固定される。磁石は、固定子に対向するようにハブシェルに配置される。磁石保持部は、ハブシェルに設けられ、金型を用いて磁石と一体成形される。
この発電ハブでは、車輪が回転するとハブシェルとともに磁石が、固定子の回りを回転し、その回転により固定子の例えばコイルに電流が発生する。この磁石は、磁石と金型により一体成形される磁石保持部によりハブシェルに配置されている。ここでは、金型を用いて磁石と一体成形される磁石保持部によって磁石を保持することで、接着により磁石を固定する場合に比べて磁石を精度よく配置できる。したがって、固定子と磁石との隙間の変動が生じにくくなり、出力を安定させることができる。また、磁石と固定子との隙間を精度良く管理できるので、磁石と固定子との隙間を小さくでき、発電効率を向上できる。
発明2に係る発電ハブは、発明1に記載のハブにおいて、玉受部材を有し、ハブシェルをハブ軸に回転可能に配置する軸受をさらに備える。磁石保持部は、金型を用いて磁石及び玉受部材と一体成形される。
この場合には、磁石保持部が磁石だけではなく軸受の玉受部材とも金型により一体成形されているので、玉受部材の取付精度を向上できる。
発明3に係る発電ハブは、発明2に記載のハブにおいて、磁石保持部は、合成樹脂製である。玉受部材は、金属製である。玉受部材は、玉受部、及び玉受部の外周部に配置される補強部を有する。
この場合には、合成樹脂製の磁石保持部を、金属製の玉受部材の補強部によって補強できるので、ハブシェルの軽量化を図りつつ強度を維持できる。
発明4に係る発電ハブは、発明1から3のいずれかに記載のハブにおいて、ハブシェルは、一端側に開口部を有する筒状のシェル本体、及び開口部に設けられる蓋部材を有する。磁石保持部は、蓋部材に設けてられる。
この場合には、磁石保持部が蓋部材と一体成形されているので、蓋部材に磁石を精度良く固定できる。また、シェル本体に既存のものを使用できるので、磁石と固定子との隙間の寸法を容易に安定できる。
発明5に係る発電ハブは、発明1から3のいずれかに記載のハブにおいて、ハブシェルは、一端側に開口部を有する筒状のシェル本体、及び開口部に設けられる蓋部材を有する。磁石保持部は、シェル本体に設けられる。
この場合には、磁石保持部がシェル本体と一体成形されているので、シェル本体に磁石を精度良く固定できる。また、蓋部材の材質及び構造にかかわらず、磁石と固定子との隙間の寸法を容易に安定できる。
本発明によれば、金型を用いて磁石と一体成形される磁石保持部によって磁石を保持することで、接着により磁石を固定する場合に比べて磁石を精度よく配置できる。
本発明の実施形態1が採用される自転車の側面図。 その発電ハブの半截断面図。 発電ハブの分解斜視図。 内側固定ユニットの斜視図。 実施形態2の図2に相当する図。 実施形態3の図2に相当する図。 実施形態4の図2に相当する図。 実施形態5の図2に相当する図。 実施形態6の図2に相当する図。 実施形態7の図2に相当する図。 実施形態8の図2に相当する図。 実施形態9の図2に相当する図。
<実施形態1>
図1において、本発明の実施形態1に係る発電ハブ10が採用される自転車101は、フロントフォーク102aを有するフレーム102と、ハンドル104と、チェーンやペダル等から成る駆動部105と、スポーク99を有する前輪(車輪)106と、後輪107とを備えている。この自転車101の前輪106に発電ハブ10が組み込まれる。発電ハブ10によって発電された電力が外部配線13を介して光センサ付きの前照灯14に供給される。後輪107は、フレーム102の後端部に設けられた後爪部102bに装着される。
図2及び図3に示すように、発電ハブ10は、自転車の前輪106とともに、フロントフォーク102aの先端に装着される。この発電ハブ10は、フロントフォーク102aに固定されるハブ軸15と、ハブシェル18と、固定子19と、磁石(永久磁石)20と、磁石保持部21と、を備えている。また、発電ハブ10は、固定子19で発生する電力を外部配線に接続するためのコネクタ22を備えている。
ハブ軸15は、両端が第1固定ナット24及び第2固定ナット25によりフロントフォーク102aに回転不能に固定される軸部材である。ハブ軸15の外周面には、図2、図3及び図4に示すように、両端部に配置される第1雄ねじ部15a及び第2雄ねじ部15bと、第1雄ねじ部15a及び第2雄ねじ部15bの間に配置される大径の第3雄ねじ部15cと、が形成されている。また、ハブ軸15の外周面には、固定子19とコネクタ22とを接続する後述する内部配線30を通すための配線挿通溝15dが形成されている。配線挿通溝15dは、固定子19の装着部分から図2右端側の第2雄ねじ部15bの端部にかけて形成されている。
ハブシェル18は、ハブ軸15の外周側に配置される第1軸受16及び第2軸受17によってハブ軸15に回転可能に配置されている。ハブシェル18は、第1端がハブ軸15に回転自在に支持され第2端側に大径の開口部31cを有するシェル本体31と、シェル本体31の第2端(図2右端)に形成された開口部31cを覆うようにシェル本体31に設けられる蓋部材32とを有している。シェル本体31は、ハブ軸15の軸方向に沿って延びる筒状の部材である。シェル本体31及び蓋部材32は、例えば、アルミニウム合金をダイキャスト成形して形成されている。シェル本体31は、軸方向の第2端側(図2右側)に、第1端側に比較して径方向外方に膨らんだ膨出部31aを有している。膨出部31aの第2端側の内周面には、雌ねじ部31bが形成されている。シェル本体31の両端部外周面には、第1ハブフランジ33a及び第2ハブフランジ33bが形成されている。第1ハブフランジ33a及び第2ハブフランジ33bには、それぞれスポーク99の内側端部を引っ掛け可能である。
実施形態1では、蓋部材32の全体が磁石保持部に相当する(蓋部材32によって磁石保持部が定義される)。蓋部材32は、シェル本体31の膨出部31aの内周面に螺合するねじ筒部32aと、ハブ軸15に回転自在に装着される円板状の回転支持部32bとを有している。ねじ筒部32aは、シェル本体31の雌ねじ部31bに螺合する雄ねじ部32cが形成される取付用の第1筒部32dと、第1筒部32dの先端から第1端側に延びる磁石配置用の第2筒部32eと、を有している。第1筒部32dは、シェル本体31と同芯に配置されるように膨出部31aの開口部31cに嵌合している。蓋部材32は、ねじ筒部32aによりシェル本体31にねじ込み固定されている。回転支持部32bの外側面には、ハブ軸15と直交する平面部32fと、平面部32fの外周側から軸方向内側に僅かに傾斜するテーパ部32gと、が形成されている。回転支持部32bは、外周側が第2ハブフランジ33bの外側面に当接している。また、内周側の外側面には、スパナなどのねじ込み用の工具が係止可能なボス部32hが突出して形成されている。
シェル本体31及び蓋部材32は、ハブ軸15の第3雄ねじ部15cに軸方向に間隔を隔てて配置される第1軸受16及び第2軸受17により、ハブ軸15にそれぞれ回転自在に支持されている。第1軸受16及び第2軸受17は、アンギュラ軸受であり、軸方向荷重と径方向荷重とを受けることができる。
シェル本体31に装着される第1軸受16は、内輪である第1玉押部材16aと、外輪である第1玉受部材16bと、第1玉押部材16aと第1玉受部材16bとの間に配置される転動体である第1鋼球16cと、を有している。第1玉受部材16bは、シェル本体31の第1端に圧入される。
蓋部材32に装着される第2軸受17は、内輪である第2玉押部材17aと、外輪である第2玉受部材17bと、第2玉押部材17aと第2玉受部材17bとの間に配置される転動体である第2鋼球17cと、を有している。第1玉押部材16a及び第2玉押部材17aは、第3雄ねじ部15cの両端部にそれぞれ螺合する。蓋部材32は、蓋部材32(磁石保持部)をダイキャスト成形する際に、インサート成形用の金型(鋳型)を用いて第2玉受部材17bと一体成形されている。
第1玉押部材16a及び第2玉押部材17aは、第1雄ねじ部15a及び第2雄ねじ部15bにそれぞれ螺合する第1ロックナット35及び第2ロックナット36により位置決めされロックされている。右側の第2ロックナット36は、第2玉押部材17aをロックするとともにコネクタ22をハブ軸15に固定している。
図2及び図4に示すように、固定子19は、ハブ軸15に固定されるクローポール型に構成されている。固定子19は、ボビン43と、ボビン43に巻回されるリング状のコイル44と、コイル44の周囲を囲むように設けられたクローポール形のヨーク46と、を有している。そして、これらのボビン43及びヨーク46は、第3雄ねじ部15cに螺合する第1装着ナット38a及び第2装着ナット38bにより挟まれるようにしてハブ軸15に回転不能に固定され、かつ軸方向において膨出部31a内に収納されるような位置関係に位置決めされている。
ボビン43は、図2に示すように、外周にコイル44が巻かれた筒状の胴部56と、胴部56の軸方向両端部に形成される第1フランジ57及び第2フランジ58とを有している。第1フランジ57及び第2フランジ58の側面にヨーク46がはめ込まれる。
コイル44は、例えば、ボビン43に巻回される銅製の線材を用いて構成されている。コイル44の第1端44aは、ボビン43の第1側(図2の右端)から露出して内部配線30に接続されている。内部配線30は、接続部分から径方向内方に折り曲げられ、配線挿通溝15dでさらに軸方向外方(図2右側)に折り曲げられてハブ軸15の図2右端部まで延びている。この端部でコネクタ22の図4に示す端子部材50に電気的に接続されている。コイル44の第2端44bは、ボビン43の第2側(図2の左端)から露出し第1装着ナット38aに固定されるワッシャ部材52を介してハブ軸15に電気的に接続されている。
ヨーク46は、図2に示すように、磁石20とコイル44との間に配置されるステータヨーク47と、ステータヨーク47と磁気的に結合され、コイル44の内周部とハブ軸15との間に配置されるコアヨーク48とを有している。なお、実施形態1では、ステータヨーク47とコアヨーク48とは一体形成されている。ヨーク46は、図4に示すように、複数枚の板状片を積層して構成される複数組の第1積層ヨーク60と第2積層ヨーク61を有している。第1積層ヨーク60は、ボビン43の第1フランジ57に嵌め込むようにして装着されている。第2積層ヨーク61は、ボビン43の第2フランジ58に嵌め込むようにして装着されている。複数組の第1積層ヨーク60及び第2積層ヨーク61は、コイル44を挟んで軸方向反対側に配置されている。
磁石20は、固定子19に対向するようにハブシェル18に配置されている。具体的には、蓋部材32のねじ筒部32aの内周部に配置されている。磁石20は、磁性金属粉末を焼結して成形される筒状の磁石である。磁石20の外周面には、パイプ形状の継鉄45が金型を用いて一体成形されている。具体的には、磁石20の焼結時に継鉄45が一体成形される。蓋部材32は、蓋部材32をダイキャスト成形する際に、金型を用いて磁石20と一体成形される。蓋部材32のねじ筒部32aは、筒状の磁石20の両端面を覆うように形成されている。磁石20には、円周方向に等間隔に分割される複数(例えば6個)の磁極が形成されている。この磁石20には、等間隔で交互にN極とS極とが着磁されており、ステータヨーク47と対向している。
ステータヨーク47と磁石20との隙間は、従来は磁石とステータヨークとの接触を防止するために0.5mm程度に設定されていたが、実施形態1では、0.2mmから0.3mm程度の範囲となっている。
次に、発電ハブ10による発電について説明する。
自転車の走行にしたがって、ハブ軸15に対して前輪すなわちハブシェル18が回転すると、ハブ軸15に固定されている固定子19に対して磁石20が回転する。これにより、コイル44及びヨーク46の外周側を磁石20が回転することになる。これにより、コイル44の内側に交番磁束が発生して、コイル44に電流が発生する。すなわち発電ハブ10が発電する。発生した電流はコイル44の第1端44aから内部配線30を通ってコネクタ22の接続端子に流れ、外部配線13を介して前照灯14に流れる。
このとき、金型を用いてその全体が磁石20と第2玉受部材17bと一体成形される蓋部材32が、精度よくハブ軸15と同軸上に配置される。すなわち、蓋部材32を用いることによって、磁石20を精度よく配置できる。このように磁石20を精度よく配置できる蓋部材32を用いることによって、磁石20と固定子19との隙間の変動を抑えることができ、出力を安定させることができる。また、磁石20とステータヨーク47との隙間が小さいので、磁石20からの磁束がステータヨーク47を含むヨーク46に効率よく導かれ、コイル44に生じる電流が多くなり、発電効率が向上する。
このように、蓋部材32を、金型を用いて磁石20と一体成形することによって出力を安定させることができる。また、磁石20と固定子19との隙間を小さくでき、発電効率を高めることができる。
<実施形態2>
図5に示すように、実施形態2の発電ハブ110は、ハブシェル118の蓋部材132及び磁石120の構成が実施形態1と異なる。その他の構成は、図2に示す実施形態1と同じであるので説明を省略する。なお、図5では、実施形態1と異なる形状の部材又は部位について、100番台の符号を付している。
図5において、蓋部材132は、実施形態1と異なり、例えば、ポリブチレン・テレフタレート樹脂、ポリアミド樹脂及びポリアセタール樹脂等の比較的硬質で割れにくいエンジニアリング・プラスチックと呼ばれる合成樹脂を射出成形して形成されている。蓋部材132は、実施形態1と同様な形状のねじ筒部132aと、円板状の回転支持部132bと、を有している。実施形態1と同様に実施形態2でも蓋部材132の全体が磁石保持部に相当する(蓋部材132によって磁石保持部が定義される)。回転支持部132bの外側面はハブ軸15の直交する平面部132fで構成されている。磁石120は、例えば金属製の磁性粉を合成樹脂製の結合剤により結合して筒状に形成したボンド磁石である。磁石120の外周面には、継鉄145が配置されている。継鉄145は、磁石120を成形する金型に挿入されて磁石120と一体成形されている。磁石120には、円周方向に等間隔に分割される複数(例えば6個)の磁極が形成されている。この磁石120には、等間隔で交互にN極とS極とが着磁されており、ステータヨーク47と対向している。
蓋部材132は、継鉄145が一体成形される磁石120と、蓋部材132を射出成形により成形する際に、金型を用いて一体成形される。また、蓋部材132は、第2軸受117の第2玉受部材117bとも、金型を用いて一体成形される。
なお、実施形態2の変形例として、図5に二点鎖線で示すように、蓋部材132を補強する第2補強部117eを第2玉受部材117bと別体で設けてもよい。図5において第2補強部117eは、第2玉受部117dに接触して配置される座金形状の部材である。第2補強部117eの外周部は軸方向内方に向けて湾曲している。これにより、第2補強部117e自体の強度が高くなる。第2補強部117eの内周部は第2玉受部材117bに接触して芯出しされている。第2補強部117eは、磁石120及び第2玉受部材117bと同様に磁石保持部121が設けられた蓋部材132を射出形成する際に蓋部材132と一体成形される。
このように第2補強部117eを設けると、合成樹脂を蓋部材132に用いても、蓋部材132全体の強度の低下を抑えて発電ハブ110を軽量にできる。
<実施形態3>
図6に示すように、実施形態3の発電ハブ210は、第2玉受部材217bの形状が実施形態2と異なる。その他の構成は図5に示す実施形態2と同じであるので説明を省略する。なお、図6では、上記実施形態と異なる形状の部材又は部位について、200番台の符号を付している。
図6において、第2軸受217の第2玉受部材217bは、第2鋼球17cが接触するカップ形状の第2玉受部217dと、第2玉受部217dの外周部に設けられる第2補強部217eと、を有している。第2補強部217eは、実質的に円板形状であり、第2玉受部217dの外周部から実質的にハブ軸15の径方向に延びるように設けられている。第2補強部217eの外周部は軸方向内方に向けて湾曲している。これにより、第2補強部217e自体の強度が高くなる。蓋部材232は、磁石120と同様に蓋部材232を射出形成する際に金型を用いて、第2玉受部材217bと一体成形される。第2玉受部材217bは、例えば、ステンレス鋼板等の薄板金属をプレス成形して形成されている。
このように第2補強部117eを設けると、合成樹脂を蓋部材232に用いても、蓋部材232全体の強度の低下を抑えて発電ハブ210を軽量にできる。
<実施形態4>
図7に示すように、実施形態4の発電ハブ310は、シェル本体331の全体が磁石保持部に相当する(シェル本体331によって磁石保持部が定義される)点及びシェル本体331が第1玉受部材316bを含むように金型(鋳型)を用いて成形(モールド成形)される点が実施形態1と異なる。また、第2玉受部材317bは、蓋部材332に圧入されている。その他の構成は図2に示す実施形態1と同じであるので説明を省略する。なお、図7では、上記実施形態と異なる形状の部材又は部位について300番台の符号を付している。
図7において、ハブシェル318のシェル本体331及び蓋部材332は、実施形態1と同様に、例えば、アルミニウム合金をダイキャスト成形して形成されている。
磁石保持部に相当するシェル本体331の膨出部331aの内周面には、磁石20が配置されている。シェル本体331は、金属製の筒状の磁石20両端面を覆うように形成されている。シェル本体331の膨出部331aの第2端側の開口部331cは、磁石20の配置部分より大径である。大径部分には、ねじ筒部332aの雄ねじ部332cに螺合する雌ねじ部331bが形成されている。
蓋部材332は、ねじ筒部332aが第2筒部を有していない点及び第1筒部の形状が異なる点を除いて、実施形態1の蓋部材32と同じ構造である。蓋部材332は、ねじ筒部332aによりシェル本体331の第2端側の内周面にねじ込み固定されている。ねじ筒部332aは、雄ねじ部332cを有する第1筒部332dを有している。第1筒部332dは、実施形態1の第1筒部32dより軸方向長さが短い。したがって、実施形態3のねじ筒部332a全体の軸方向長さは、第2筒部を有していないこともあって、実施形態1のねじ筒部32aに比べて短い。第1筒部332dは、シェル本体331と同芯に配置されるように膨出部331aの開口部331cに嵌合している。
前述したように、シェル本体331は、第1軸受316の第1玉受部材316bと一体成形されている。したがって、金型を用いてその全体が磁石20と第1玉受部材316bと一体成形されるシェル本体331が、精度よくハブ軸15と同軸上に配置される。第2玉受部材317bは、蓋部材332に圧入されている。 <実施形態5>
図8に示すように、実施形態5の発電ハブ410は、ハブシェル418のシェル本体431が合成樹脂製である点が実施形態4と異なる。また、磁石120は、実施形態2と同様に合成樹脂製の結合剤で磁性粉末を結合したボンド磁石である点が実施形態4と異なる。その他の構成は、図7に示す実施形態4と同様である。なお、図8では、上記実施形態と異なる形状の部材又は部位について、400番台の符号を付している。また、磁石については、実施形態2と同じ構成であるので120の符号を付している。
図8において、磁石保持部に相当するシェル本体431は、例えば、ポリブチレン・テレフタレート樹脂、ポリアミド樹脂及びポリアセタール樹脂等の合成樹脂を射出成形して形成されている。シェル本体431の膨出部431aの内周面には、磁石120が配置されている。シェル本体431は、筒状の磁石120両端面を覆うように形成されている。シェル本体431の膨出部431aの第2端側の開口部431cは、磁石120の配置部分より大径である。開口部431cには、ねじ筒部332aの雄ねじ部332cに螺合する雌ねじ部431bが形成されている。
磁石120は、前述したようにボンド磁石である。シェル本体431は、シェル本体431を射出成形する際に、金型を用いて磁石120及び第1軸受316の第1玉受部材316bと一体成形される。
<実施形態6>
図9に示すように、実施形態6の発電ハブ510は、第1玉受部材516bの形状が実施形態5と異なる。その他の構成は、実施形態5と同様である。なお、図9では、上記実施形態と異なる形状の部材又は部位について、500番台の数字を付している。
図9において、第1軸受516の第1玉受部材516bは、第1鋼球16cが接触するカップ形状の第1玉受部516dと、第1玉受部516dの外周部に設けられる第1補強部516eと、を有している。第1補強部516eは、実質的に皿形状であり、第1玉受部516dの外周部から実質的にハブ軸15の径方向に延びるように設けられている。第1補強部516eは第1ハブフランジ533aの内部にわずかに湾曲して形成されている。これにより、第1補強部516e自体の強度が高くなる。シェル本体531は、シェル本体531を射出成形する際に、磁石120及び第1軸受516の第1玉受部材516bと一体成形される。第1玉受部材516bは、例えば、ステンレス鋼板等の薄板金属をプレス成形して形成されている。
このように第1補強部516eを設けると、合成樹脂をシェル本体531に用いても、シェル本体531の第1ハブフランジ533a形成部分の強度の低下を抑えて発電ハブ510を軽量にできる。
<実施形態7>
図10に示すように、実施形態7の発電ハブ610は、ハブシェル618の蓋部材632が実施形態6と異なる。その他の構成は、図9に示す実施形態6と同様である。なお、図10では、その他の実施形態と異なる形状の部材又は部位について、600番台の数字を付している。
図10において、蓋部材632は、磁石を保持していない点を除いて図6に示す実施形態3と同様な形状の合成樹脂製の部材である。したがって、実施形態7では、ハブシェル618全体が合成樹脂製である。なお、実施形態7と同様な部材及び部位については実施形態7と同じ符号を付している。
蓋部材632は、ねじ筒部632aによりシェル本体431の第2端側の内周面にねじ込み固定されている。ねじ筒部632aは、雄ねじ部632cを有する第1筒部632dを有している。第1筒部332dは、実施形態1の第1筒部32dより軸方向長さが短い。したがって、実施形態3のねじ筒部332a全体の軸方向長さは、第2筒部を有していないこともあって、実施形態1のねじ筒部32aに比べて短い。
蓋部材632は、蓋部材632を射出成形する際に、第2軸受217の第2玉受部材217bと一体成形されている。その他の蓋部材632の構成は、図6に示した蓋部材132と同様である。したがって、第2軸受217の第2玉受部材217bには第2補強部217eが設けられている。
<実施形態8>
前述した実施形態1から実施形態7では、発電ハブの磁石保持部が蓋部材又はシェル本体の全体が磁石保持部として金型を用いて成形されている。しかし、実施形態8では、図11に示すように、発電ハブ710の磁石保持部721がハブシェル718の蓋部材732の一部に設けられている。また第1軸受16の第1玉受部材16b及び第2軸受317の第2玉受部材317bは、シェル本体31及び蓋部材732に圧入されている。その他の構成は、図2に示す実施形態1と同様であり説明を省略する。なお、図11では、上記実施形態と異なる形状の部材又は部位について、700番台の数字を付している。
蓋部材732は、例えば、アルミダイキャスト製の回転支持部732bと、磁石保持部721と、を有する。回転支持部732bの外周側には、磁石保持部721が一体成形される段部732iがリング状に凹んで形成されている。段部732iには、図示しない回り止めのための凹部又は凸部からなる回り止め手段が設けられている。
磁石保持部721は、例えば、ポリブチレン・テレフタレート樹脂、ポリアミド樹脂及びポリアセタール樹脂等の合成樹脂を射出成形して形成されている。磁石保持部721は、実施形態2のねじ筒部132a(図5)と類似する形状である。磁石保持部721は、内周面に磁石120が配置され、外周面にシェル本体31の膨出部31aの内周面に形成された雌ねじ部31bに螺合する雄ねじ部721aを有している。磁石保持部721は、磁石120の両端面を覆うことができる長さを有している。磁石保持部721は、シェル本体31と同芯に配置されるように膨出部31aの内周面に嵌合している。磁石保持部721は、金型を用いた射出成形の際に磁石120及び回転支持部732bと一体成形される。磁石保持部721は、回り止め手段により回転支持部732bに対して回り止めされた状態で成形される。
磁石120は、実施形態2と同様のボンド磁石であり、外周側に継鉄145が一体成形されている。この継鉄145が一体形成された磁石120が磁石保持部721と一体成形される。
<実施形態9>
図12に示すように、実施形態9の発電ハブ810では、磁石保持部821がハブシェル818のシェル本体831に部分的に設けられている。また第1軸受16の第1玉受部材16b及び第2軸受317の第2玉受部材317bは、シェル本体831及び蓋部材332に圧入されている。その他の構成は、図7に示す実施形態4と同様であり説明を省略する。なお、図12では、上記実施形態と異なる形状の部材又は部位について、800番台の数字を付している。
シェル本体831は、膨出部831aの内周面に磁石保持部821を設けるための装着部821aを有している。装着部821aは、磁石保持部821が磁石120の軸方向の両端面を覆うことができる長さを有している。装着部821aの第2端側(図12右側)の内周面には、蓋部材332の雄ねじ部332cに螺合する雌ねじ部831bが形成されている。
磁石保持部821は、例えば、ポリブチレン・テレフタレート樹脂、ポリアミド樹脂及びポリアセタール樹脂等の合成樹脂を射出成形して形成されている。磁石保持部721は、内周面に磁石120が配置されている。磁石保持部821は、射出成形の際に金型に用いて装着部821aと一体成形される。また、磁石保持部821は、射出成形の際に金型を用いて磁石120と一体成形される。磁石保持部821は、回り止め手段により装着部821aに対して回り止めされた状態で一体成形される。
磁石120は、実施形態2と同様のボンド磁石であり、外周側に継鉄145が一体成形されている。磁石保持部821は、継鉄145が一体形成された磁石120と一体成形される。
このような構成の発電ハブ10(110,210,310,410,510,610,710,810)では、磁石20(120)を精度よくハブ軸15と同軸上に配置できる。これにより、磁石20(120)と固定子19との隙間の寸法が安定する。この結果、出力が安定する。また、安定した出力を得つつ磁石20(120)と固定子19との隙間を僅かに小さくして出力の向上できる。反対に、安定した出力を得つつ磁石20(120)と固定子19との隙間を僅かに大きくして磁石20(120)と固定子19との接触を確実に避けることもできる。
さらに、発電ハブの製造工程が簡素化するとともに安定化し、歩留まりも向上する。例えば、接着剤により磁石を固定する場合に必要であった、磁石の剥がれのチェック、接着剤の管理、有機溶剤の使用等の工程が不要になる。
<他の実施形態>
(a)前記実施形態では、フロントフォーク102aに装着されるフロント用の発電ハブを開示している。しかし、本発明はフロント用に限定されず、後輪107が装着される後爪部102bに装着されるリア用の発電ハブにも本発明を適用できる。
(b)前記実施形態では、クローポール構造の発電ハブを例示したが、本発明はクローポール構造ではない発電ハブにも適用できる。
(c)前記実施形態では、クローポール構造のヨークにおいて、ステータヨーク47とコアヨーク48とを一体形成したが、別体で形成してもよい。
(d)前記実施形態では、磁石として筒状のボンド磁石又は焼結金属製の筒状の磁石を開示した。しかし、本発明はこれに限定されず、周方向に等間隔に分割され全体として筒状を呈する複数の磁石を用いてもよい。この場合、接着剤などを用いて各磁石をそれぞれ精度よく配置することが困難であるので、この発明がより効果的になる。
(e)前記実施形態では、合成樹脂製の場合にポリブチレン・テレフタレート樹脂、ポリイミド樹脂及びポリアセタール樹脂等のエンジニアリング・プラスチックを例示している。しかし、本発明はこれらの合成樹脂に限定されない。例えば、スーパーエンジニアリングプラスチックと呼ばれる合成樹脂を用いてよい。また、金属の場合にアルミダイキャストを例示している。しかし、本発明はこれに限定されず、チタン及び表面にメッキ処理を施した鉄等の他の金属であってもよい。
10 発電ハブ
15 ハブ軸
16 第1軸受
16a 第1玉押部材
16b 第1玉受部材
17 第2軸受
17b 第2玉受部材
18 ハブシェル
19 固定子
20 磁石
31 シェル本体
31c 開口部
32 蓋部材
110 発電ハブ
117 第2軸受
117b 第2玉受部材
117d 第2玉受部
117e 第2補強部
118 ハブシェル
120 磁石
132 蓋部材
210 発電ハブ
217 第2軸受
217b 第2玉受部材
217d 第2玉受部
217e 第2補強部
232 蓋部材
310 発電ハブ
316 第1軸受
316b 第1玉受部材
317 第2軸受
317b 第2玉受部材
318 ハブシェル
331 シェル本体
331a 膨出部
331c 開口部
332 蓋部材
332d 第1筒部
410 発電ハブ
418 ハブシェル
431 シェル本体
431c 開口部
510 発電ハブ
516 第1軸受
516b 第1玉受部材
516d 第1玉受部
516e 第1補強部
518 ハブシェル
531 シェル本体
610 発電ハブ
618 ハブシェル
632 蓋部材
632a ねじ筒部
710 発電ハブ
718 ハブシェル
721 磁石保持部
732 蓋部材
810 発電ハブ
818 ハブシェル
821 磁石保持部
831 シェル本体

Claims (5)

  1. ハブ軸と、
    前記ハブ軸に回転可能に設けられるハブシェルと、
    前記ハブ軸に固定される固定子と、
    前記固定子に対向するように前記ハブシェルに配置される磁石と、
    前記ハブシェルに設けられ、金型を用いて前記磁石と一体成形される磁石保持部と、
    を備える発電ハブ。
  2. 玉受部材を有し、前記ハブシェルを前記ハブ軸に回転可能に配置する軸受をさらに備え、
    前記磁石保持部は、前記金型を用いて前記磁石及び前記玉受部材と一体成形される、請求項1に記載の発電ハブ。
  3. 前記磁石保持部は、合成樹脂製であり、
    前記玉受部材は、金属製であり、
    前記玉受部材は、玉受部、及び実質的に前記ハブ軸の径方向に延びるように前記玉受部の外周部に設けられる補強部を有する、請求項2に記載の発電ハブ。
  4. 前記ハブシェルは、一端側に開口部を有する筒状のシェル本体、及び前記開口部に設けられる蓋部材を有し、
    前記磁石保持部は、前記蓋部材に設けられる、請求項1から3のいずれか1項に記載の発電ハブ。
  5. 前記ハブシェルは、一端側に開口部を有する筒状のシェル本体、及び前記開口部に設けられる蓋部材を有し、
    前記磁石保持部は、前記シェル本体に設けられる、請求項1から3のいずれか1項に記載の発電ハブ。
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