JP2011129533A - コネクタ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】コンタクト14、16とハウジング12と回動部材18とを備えるコネクタ10において、コンタクト14、16は少なくとも接触部26と接続部40と支点部と連結部30と押受部32とを備え、略倒H形状に配置し、接続部40と押受部32との間で回動部材18の押圧部54を回動させると接触部26が接続対象物に接続するような構造にし、回動部材18が回動した後、上壁部の先端と操作部との間及び上壁部と回動部材18の操作部と反対側の先端との間を、回動時に回動部材18がハウジング12の上壁部に触れない範囲で狭くし、ハウジング12の嵌合口20に連設する挿入部を設け、少なくとももう一方のコンタクト16部分の挿入部にシート部材を挿入する。
【選択図】図5
Description
ハウジングには、コンタクトが挿入される所要数の挿入孔が設けられるとともにFPCが挿入される嵌合口が設けられている。
コンタクトは主にFPCと接触する接触部と基板等に接続する接続部とハウジングに固定される固定部とを備えている。このコンタクトは、圧入等によってハウジングに固定されている。
下記にZIFタイプの所謂バックロックタイプとしての特許文献1(特開2003−297489)と特許文献2(特開平11−307198号)と本出願人が既に提案した特許文献3(特開2004−71160)を例示する。また、FFCをロックする構造として、特許文献4(実開平6−82783号)及び本出願人が既に提案した特許文献5(特願2003−422258)、特許文献6(特願2004−307793)、特許文献7(特願2005−178666)を例示する。
ピッチの狭小化も進む中、ピッチが0.3mm以下の場合、コネクタの狭ピッチ化を図る上で、2種類のコンタクトを用いて、2種類のコンタクトを千鳥(交互)に配置することが多い。一方のコンタクトは基板接続部方向より挿入され、もう一方のコンタクトはFPC挿入側から挿入され、それぞれハウジング等の絶縁体に保持されている。そのため、FPCを挿入(嵌合)させた際に、一方コンタクトの接触部に対向する位置にはハウジング等の絶縁体があるが、もう一方コンタクトの接触部に対向する位置にはハウジング等の絶縁体がないので、前記FPCの厚さによってもう一方コンタクトの接触圧が低下し、接続不良に繋がることがあった。特に、FPCが0.15mm以下ではその傾向が高くなる。つまり、構造上、前記もう一方のコンタクトの挿入溝と嵌合口は繋がった状態になり、前記FPCの厚さが薄いと、前記もう一方のコンタクトの接触部が前記FPCに押圧された時に、前記FPCが前記挿入溝内に逃げてしまい接触圧の低下に繋がってしまう。
また、前記接続対象物(例えば、FPC)の厚さは客先仕様によっても変わる可能が多い(例えば、0.1〜0.15mmの変化が考えられる)が、前記FPCの厚さに対応するためには別のコネクタを準備するか、別のコンタクト(ギャップ寸法等を変更したもの)を準備し、ハウジング等の絶縁体に挿入しなければならなかった。1つのコネクタやコンタクトで前記FPCの厚さの違いに対応しようとするとFPCの厚さが薄い場合接触圧が低下し、接続不良に繋がってしまうことになり、また、FPCの厚さに対応する別のコネクタやコンタクトを準備すると別の金型が必要になり、管理工数も増え、コストアップに繋がってしまうと言った課題も発生した。
さらに、軽薄短小化が進む中、アクチュエータやスライダー等の回動部材の稼動するスペースを確保するため、コンタクト上面(特にテール側)を露出することが公の事実となっている。しかしながら、コネクタの使用用途によってはコネクタの小型化(低背化)の要求がされることがなく、コンタクトが露出していると、防塵性が悪く、場合によっては接続不良の原因に繋がることも考えられる。また、FPCをコネクタに挿入する際には挿入力の掛からない構造のものが要求され、FPCが完全に嵌合されているかどうかを目視で判別することも要求されている。
また、板状片の前記シート部材19にもう一方の前記コンタクト161に対応した位置に凸部74を設ける。
また、前記回動部材181を断面略U字形状にするとともに前記上壁部52の先端と前記操作部56との間を0.5〜0.7mmにし、前記上壁部52と前記回動部材181の前記操作部56と反対側の先端との間を0.3〜0.5mmにすることで、回動時に前記回動部材181が前記ハウジング121の上壁部52に触れることなく、防塵性を高める。前記上壁部52の先端と前記操作部56との間が0.5mm以下では回動部材181を回動する際に回動部材181がハウジング121に接触してしまい、前記上壁部52の先端と前記操作部56との間が0.7mm以上では防塵性を高めることができない。前記上壁部52と前記回動部材181の前記操作部56と反対側の先端との間が0.3mm以下では回動部材181を回動する際に回動部材181がハウジング121に接触してしまい、前記上壁部52と前記回動部材181の前記操作部56と反対側の先端との間が0.5mm以上では防塵性を高めることができない。
(3)板状片の前記シート部材19にもう一方の前記コンタクト161に対応した位置に凸部74を設けているので、容易にFPC64の厚さ変化にも対応することができ、コストアップにも繋がらなく、FPCが変形することなく、安定した接続を得ることができる。
(4)前記FPC64の厚さによって、板状片の前記シート部材19の厚さを0.1〜1mmの範囲で変えているので、容易にFPC64の厚さ変化にも対応することができ、コストアップにも繋がらなく、FPCが変形することなく、安定した接続を得ることができる。
(6)前記回動部材181が回動し、前記コンタクト141が前記接続対象物と接続する状態の際に、前記上壁部52の先端と前記操作部56との間及び前記上壁部52と前記回動部材181の前記操作部56と反対側の先端との間を、回動時に前記回動部材181が前記ハウジング121の上壁部52に触れない範囲で狭くしているので、2.5mm以下の低背化も可能で、かつ、隙間が殆どないため特許文献6より2〜3倍以上に防塵性を高めることができる。
(7)前記回動部材181を断面略U字形状にするとともに前記上壁部52の先端と前記操作部56との間を0.5〜0.7mmにし、前記上壁部52と前記回動部材181の前記操作部56と反対側の先端との間を0.3〜0.5mmにすることで、回動時に前記回動部材181が前記ハウジング121の上壁部52に触れることないので、かつ、隙間が殆どないため特許文献6より2〜3倍以上に防塵性を高めることができる。
一実施例の本発明のコネクタは、主にハウジング12と回動部材18とコンタクト14、16とを備えている。該コネクタ10は、2種類のコンタクト14、16を嵌合口20の反対方向から前記ハウジング12に挿入し、それぞれのコンタクト14、16の接続部40、40は千鳥に配列され、同一挿入方向でもピッチの狭小化を図っている。
第一に、図8(A)のように前記接続対象物と前記コネクタ101との接続前の状態で、前記押圧部54の下端70側が前記押受部32の突出部42と接続部40の突出台44との間に位置する。
第二に、図8(B)のように前記操作部56を回動(図面の時計回り方向)させると前記押圧部54が嵌合口20と反対方向に移動し、前記押圧部54の下端70側が前記押受部32の突出部42と接続部40の突出台44との間に挟持される。
第三に、図8(C)のように前記操作部56をさらに回動させると第ニの位置で前記押圧部54が押圧部54の中心を回転軸72として回動する。
第四に、図8(D)のように前記操作部56をさらに回動させると第三の位置で前記押圧部54が押圧部54の中心を回転軸72として回動し、前記押圧部54が前記押受部32と前記接続部40の突出台44との間でほぼ垂直になり回転軸72が前記突出部42に接した上端68側に移動する。
第五に、図8(E)のように前記操作部56をさらに回動させると第四の位置で前記押圧部54が前記突出部42に接した上端68側を中心に回動し、前記押圧部54を前記突出部42に引っ掛かった状態に係合させる。
即ち、前記押圧部54は最初は移動し、その後回動し、さらに回動を続けると回転軸72が変化して、省スペース間でコンパクトな回動(回転)を行なうものである。
つまり、本発明のコネクタ101では、前記FPC64等の接続対象物を嵌合口20内に挿入する際に挿入力の掛からない(所謂、ゼロ・インサーション・フォース(ZIF))構造で、前記回動部材181の押圧部54をより前記コンタクト141、161の突出部42側で回動させる(より突出部42側で前記コンタクト141、161の押受部32を押し上げる)ことで小さな力で前記回動部材181をロックできる構造で、かつ、前記回動部材181の押圧部54でより前記コンタクト141,161の突出部42側の押受部32を押し上げることで高い接触力を得られる構造になっている。
該回動部材18は主にハウジング12に回動可能に装着される軸部分と前記コンタクト14、16の押受部32を押圧する押圧部54と前記コンタクト14、16の突出部42が係合する係止孔58と操作部56を備えている。本実施例では、前記回動部材18を断面略十字形状にしている。前記軸は、回動部材18を回動するための支点であり、ハウジング12の長手方向両側に回動部材18が回動可能に適宜装着され、上述したように前記押圧部54が回動する際に回転軸72が変化するように前記軸と前記ハウジング12の軸受け部との関係ではクリアランスを設けている。また、長手方向両側には、前記コンタクト14、16の押受部32を押圧した際に回動部材18が高さ(図面の上)方向に持ち上がらないようにするためにハウジング12と係合するロック部が設けられている。ロック部の形状や大きさ等は、ハウジング12に係合できれば如何なるものでもよく、上述の役割やコネクタ10の大きさや強度等を考慮して適宜設計する。
上述した前記回動部材18は前記ハウジング12の嵌合口20と反対側(一方のコンタクト14の接続部側)に回動自在に装着されている。
また、前記回動部材18に略L字形状をした突出壁76を設け、前記接続対象物が挿入され、前記回動部材18が回動した際に一方の前記突出壁76で一方の前記コンタクト14の接続部40及びもう一方の前記コンタクト16の突出台44と覆うようにしている。
別の一実施例の本発明のコネクタも、主にハウジング121と回動部材181とコンタクト141、161とを備えている。該コネクタ101は、2種類のコンタクト141、161をハウジング121への挿入方向を変えて千鳥に配列しており、挿入方向を変えて千鳥に配列することによってピッチの狭小化と低背位化に対応させたものである。
また、前記シート部材19の浮き上がりを防止するために、前記コンタクト161には後述する前記シート部材19の所定位置の前記係合部78若しくは前記係止部80に対応する位置に前記係合部78若しくは前記係止部80と係合する係止部80若しくは係合部78を設けることが望ましい。前記係止部80とは、前記シート部材19の係合部に対応する形状に適宜設計する。例えば、前記シート部材19の係合部78が略L字形状であれば、前記コンタクト161の係止部80は略L字形状にすることが考えられる。前記係合部78とは、前記シート部材19の係止部80に対応する形状に適宜設計する。例えば、前記シート部材19の係止部80が略L字形状をした溝部であれば、前記コンタクト161の係合部は略L字形状の突起にすることが考えられる。
該回動部材181は主にハウジング121に回動可能に装着される軸部分と前記コンタクト141、161の押受部32を押圧する押圧部54と前記コンタクト141、161の突出部42が係合する係止孔58と操作部56を備えている。本実施例では、前記回動部材181を断面略十字形状にしている。前記軸は、回動部材181を回動するための支点であり、ハウジング121の長手方向両側に回動部材181が回動可能に適宜装着され、上述したように前記押圧部54が回動する際に回転軸72が変化するように前記軸と前記ハウジング121の軸受け部との関係ではクリアランスを設けている。
上述した前記回動部材181は前記ハウジング121の嵌合口20と反対側(一方のコンタクト141の接続部側)に回動自在に装着されている。
また、前記シート部材19の浮き上がりを防止するために、前記ハウジング121には後述する前記シート部材19の前記係合部78若しくは前記係止部80に対応する位置に前記係合部78若しくは前記係止部80と係合する係止部80若しくは係合部78を設けることが望ましい。前記係止部80とは、前記シート部材19の係合部に対応する形状に適宜設計する。例えば、前記シート部材19の係合部78が略L字形状であれば、前記ハウジング121の係止部80は略L字形状若しくは溝部にすることが考えられる。前記係合部78とは、前記シート部材19の係止部80に対応する形状に適宜設計する。例えば、前記シート部材19の係止部80が略L字形状をした溝部であれば、前記ハウジング121の係合部は略L字形状の突起にすることが考えられる。
前記シート部材19は、前記ハウジング121の挿入部49に挿入されることで、前記FPC64の変形を防止したり、前記FPC64の厚さの違いによる前記コンタクト141、161のギャップ寸法を一定に調整し、安定して接続を得るためのものである。
また、前記シート部材19としては、図16(B)のようにもう一方の前記コンタクト161に対応した位置に凸部74を設け、前記挿入溝48に前記凸部74が入るようにした形状であってもよい。前記凸部74が前記挿入溝48に入ることでさらに、FPC64の変形を防止することになる。
さらに、前記シート部材19は、前記FPC64の厚さによって、厚さを0.1〜1mmの範囲で変えている。このように変えることで、前記FPC64の厚さの違いによる前記コンタクト141、161のギャップ寸法を一定に調整し、安定して接続を得られるようにしており、このように変えることは単なる設計事項ではない。
なお、確実に、前記シート部材19の浮き上がりを防止するために、前記シート部材19の所定位置に、少なくとも1以上の係合部78若しくは係止部80を設けることが望ましい。前記係合部78とは、略L字状の突出片を設けたものであり、形状や大きさは浮き上がり防止の役割やコネクタの小型化や強度等を考慮して適宜設計する。前記係止部80とは、図17(D)のように前記シート部材19に略L字形状の溝部を設けたものであり、形状や大きさは浮き上がり防止の役割やコネクタの小型化や強度等を考慮して適宜設計する。前記係合部78若しくは前記係止部80は、前記シート部材19の浮き上がり防止を考えると、少なくとも中央部と両端部の3箇所に設けることが望ましい。本実施例では、もう一方のコンタクト161に対応する位置全てに前記係止部80を設けている。
12、121 ハウジング
14、16、141、161 コンタクト
18、181 回動部材
19 シート部材
20 嵌合口
22 第一片
24 第二片
26 接触部
30 連結支点部
32 押受部
34 接触片
36 延設部
38 固定部
40 接続部
42 突出部
44 突出台
46 係合部
48 挿入溝
49 挿入部
50 天井部
54 押圧部
56 操作部
58 係止孔
64 FPC
66 係止部
68 下端
70 上端
72 回転軸
74 凸部
76 突出壁
78 係合部
80 係止部
Claims (12)
- 接続対象物と着脱自在に嵌合するコネクタであって、該接続対象物と接触する接触部を有する所要数のコンタクトと、このコンタクトが保持・固定されるとともに前記接続対象物が挿入される嵌合口を有するハウジングと、前記コンタクトを押圧する回動部材とを備えるコネクタにおいて、
2種類のコンタクトを嵌合口の反対方向から前記ハウジングに挿入し、
一方の前記コンタクトは、一端側に前記接続対象物と接触する接触部と他端側に前記回動部材により押圧される押受部とを有する第一片と、一端側に前記ハウジングに挿入される固定部を有する延設部と他端側に基板と接続する接続部とを有する第ニ片と、前記第一片と前記第二片とを連結する連結支点部とを備え、前記接触部と前記連結支点部と前記接続部とを略クランク形状に配置し、
もう一方のコンタクトは、一端側に前記接続対象物と接触する接触部と他端側に前記回動部材により押圧される押受部とを有する第一片と、一端側に基板と接続する接続部及び前記ハウジングに挿入される固定部を有する延設部と他端側に前記回動部材の押圧部を狭持する突出台と有する第ニ片と、前記第一片と前記第二片とを連結する連結支点部とを備え、前記接続部と前記固定部は略二股状に配置されるとともに前記接触部と前記連結支点部と前記接続部とを略倒U字形状に配置し、
前記ハウジングは、一方及びもう一方の前記コンタクトの接触部を被覆する天井部を有し、
前記回動部材は、回動させるための操作部と長手方向に連設した押圧部と前記押受部が挿入できる別個独立の係止孔とを備え、前記押圧部が一方の前記コンタクトの接続部と押受部との間及びもう一方の前記コンタクトの突出台と押受部との間で回動するように前記ハウジングに装着されることを特徴とするコネクタ。 - 接続対象物と着脱自在に嵌合するコネクタであって、該接続対象物と接触する接触部を有する所要数のコンタクトと、このコンタクトが保持・固定されるとともに前記接続対象物が挿入される嵌合口を有するハウジングと、前記コンタクトを押圧する回動部材とを備えるコネクタにおいて、
2種類のコンタクトを千鳥に配置し、
一方の前記コンタクトは、一端側に前記接続対象物と接触する接触部と他端側に前記回動部材により押圧される押受部とを有する第一片と、一端側に前記ハウジングに挿入される固定部を有する延設部と他端側に基板と接続する接続部とを有する第ニ片と、前記第一片と前記第二片とを連結する連結支点部とを備え、前記接触部と前記連結支点部と前記接続部とを略クランク形状に配置し、
もう一方のコンタクトは、一端側に前記接続対象物と接触する接触部と他端側に前記回動部材により押圧される押受部とを有する第一片と、一端側に基板と接続する接続部と他端側に前記ハウジングに挿入される固定部を有する延設部とを有する第ニ片と、前記第一片と前記第二片とを連結する連結支点部とを備え、前記接触部と前記連結支点部と前記接続部とを略倒U字形状に配置し、
前記ハウジングは、一方及びもう一方の前記コンタクトの接触部を被覆する天井部を有し、前記押受部を覆うとともに前記天井部に連設する上壁部とを備え、
前記回動部材は、回動させるための操作部と長手方向に連設した押圧部と前記押受部が挿入でき別個独立の係止孔と前記上壁部が挿入される挿入孔とを備え、前記押圧部が一方の前記コンタクトの接続部と押受部との間で回動するように前記ハウジングに装着され、
前記ハウジングの嵌合口に連設する挿入部を設け、少なくとももう一方の前記コンタクト部分の前記挿入部にシート部材を挿入することを特徴とするコネクタ。 - 一方の前記コンタクト及びもう一方の前記コンタクトのピッチが0.2〜0.5mmであることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
- 前記回動部材に略L字形状をした突出壁を設け、前記接続対象物が挿入され、前記回動部材が回動した際に一方の前記突出壁で一方の前記コンタクトの接続部及びもう一方の前記コンタクトの突出台と覆うことを特徴とする請求項1または3記載のコネクタ。
- 一方の前記コンタクト及びもう一方の前記コンタクトの両方若しくはどちらかに、前記押受部の先端の内側に突出した突出部を設け、前記回動部材が回動した際に前記突出部が前記回動部材の係止孔と係合することを特徴とする請求項1または2記載のコネクタ。
- 前記ハウジングの嵌合口の長手方向両側に前記挿入部を設け、前記シート部材を1枚の板状片にするとともに長手方向両側の前記挿入部に挿入することを特徴とする請求項2記載のコネクタ。
- 板状片の前記シート部材にもう一方の前記コンタクトに対応した位置に凸部を設けることを特徴とする請求項6記載のコネクタ。
- 前記接続対象物の厚さによって、板状片の前記シート部材の厚さを0.1〜1mmの範囲で変えることを特徴とする請求項2、6または7記載のコネクタ。
- 前記シート部材の所定位置に、前記シート部材の浮き上がりを防止するための少なくとも1以上の係合部若しくは係止部を設け、前記ハウジング若しくは前記コンタクトに前記係合部若しくは前記係止部に対応する位置に前記係合部若しくは前記係止部と係合する係止部若しくは係合部を設けることを特徴とする請求項2または6〜8記載のコネクタ。
- 前記回動部材が回動し、前記コンタクトが前記接続対象物と接続する状態の際に、前記上壁部の先端と前記操作部との間及び前記上壁部と前記回動部材の前記操作部と反対側の先端との間を、回動時に前記回動部材が前記ハウジングの上壁部に触れない範囲で狭くすることを特徴とする請求項2または6〜9記載のコネクタ。
- 前記回動部材を断面略U字形状にするとともに前記上壁部の先端と前記操作部との間を0.5〜0.7mmにし、前記上壁部と前記回動部材の前記操作部と反対側の先端との間を0.3〜0.5mmにすることで、回動時に前記回動部材が前記ハウジングの上壁部に触れることなく、防塵性を高めることを特徴とする請求項1〜3または10記載のコネクタ。
- 前記コンタクトと一方及びもう一方の前記コンタクトには、第一片と第二片の少なくとも一方に前記嵌合口と反対方向に傾斜する傾斜部を設けることを特徴とする請求項2、6、7、8、10項のうちいずれか1項記載のコネクタ。
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