JP2011119530A - 半導体記憶装置 - Google Patents

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Abstract


【課題】 低コスト化、リソグラフィ技術の限界、及び選択トランジスタの配置に関する制約条件を満たした配線パターンを構築することが可能な半導体記憶装置を提供する。
【解決手段】 第1の選択トランジスタ14e、14oは、M1配線としてのセンスアンプビット線SABLの下方に配置され、配線41,42によりビット線BLen+1、BLon+1に接続される。ビット線BLon+1の下のM0配線としてのセンスアンプビット線SABLn+1は、CG配線としての配線43、M0配線としての配線44を介してM1配線としてのセンスアンプビット線SABLi+1に接続される。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えばNAND型フラッシュメモリに係わり、チップサイズの小型化が可能な半導体記憶装置に関する。
NAND型フラッシュメモリにおいて、ビット線のパターンは、素子を微細化するために重要である。ビット線のパターンは、センス方式に大きく依存し、全ビット線をセンスするAll Bit Line(ABL)センス方式(以降ABL方式と表記)、ビット線をシールドして読み出すセンス方式(Bit Line Shield:BLS方式と表記)があるまたこれらのセンス方式とともにセルアーキテクチャーとして、セルアレイの両側にセンスアンプを配置し、これらセンスアンプにビット線を交互に接続する両側センスアンプ方式と、セルアレイの片側に全てのセンスアンプと配置し、これらセンスアンプにビット線を接続する片側センスアンプ方式とがある。
ABL方式では片側・両側センスアンプ共に可能であるが、片側センスアンプを実現するのは配線引き回しが両側センスアンプに比べ難しいため両側センスアンプ方式を用いてきた。両側センスアンプ方式は、ビット線から引き出す配線数を半分にすることが可能であるため、レイアウトが容易であるというメリットを有している。しかし、素子の微細化に伴いビット線間の容量カップリングが増加しており、これらの影響を低減させようとするとパフォーマンスが低減する。このためこれまでABL方式の最大のメリットであったパフォーマンスが高いというメリットが失われつつある。このため、片側センスアンプがABL方式に比べ容易なBLS方式が見直されるようになってきている。
しかし、両側センスアンプのABL方式は、セルアレイの片側に半分の数のビット線を引き出せればよいのに対して、片側センスアンプのBLS方式は、セルアレイの片側に全てのビット線を引き出す必要がある。このため、センスアンプの数をビット線の数の半分とし、選択トランジスタにより一方のビット線を選択し、この選択されたビット線を接続トランジスタによりセンスアンプに接続する構成が用いられている。ビット線には、消去動作時に高電圧が印加される。このため、消去電圧による選択トランジスタや接続トランジスタの破壊を防止するため、これのトランジスタを高耐圧化する必要がある。しかし、高耐圧トランジスタを使用する場合、チップ面積が増大する。そこで、チップ面積の増大を防止した技術が開発されている(例えば特許文献1参照)。
一方、片側センスアンプ方式によりNAND型フラッシュメモリを構成するための制約条件として、低コスト、リソグラフィ技術、及び選択トランジスタの配置がある。
低コストを実現するため、配線層の数の増加を抑える必要がある。このため、素子が微細化された場合においても、従前の3層の金属配線層M0、M1、M2(以下、単にM0、M1、M2と称す)によりNANDフラッシュメモリを構成する必要がある。最も上層のM2は、低コスト化のため低規格の露光装置でパターニングが行われ、微細なライン・アンド・スペースのパターンを形成することができない。したがって、M2を微細なビット線に適用することができない。よって、ビット線は、M2より下層のM0、M1の2層でレイアウトパターンが構築されてきた。これが低コスト化の制約条件である。
さらに、メモリセルを構築するため、拡散層をパターニングする層、ワード線をパターニングする層、ビット線をパターニングする層の3層のみ、光リソグラフィで限界となった微細化を解決するため側壁加工技術を用いて形成される。この技術はマスクデータから芯材のパターンを形成し、この芯材に形成した側壁材料をマスク材として再度パターニングする。このため、側壁加工技術は加工コストが高く、M0は光リソグラフィで形成する必要がある。つまり、最も下層に位置するM0のピッチは、光リソグラフィで形成可能な35〜40nm以上でなければならない。
M0とM2の間のM1は、光リソグラフィで可能な配線幅(=2×HP(ハーフピッチ))を40nmとすると、光リソグラフィが可能な露光装置、及び側壁加工技術によって20nmピッチ(=HP)で2本の平行するビット線パターンが必要となる。さらに側壁加工において、パターンの終端部分は芯材をカットするための露光工程が必要である。しかし、微細な露光によるランダムな2本の組のパターン形成は非常に難しい。つまり、M1の配線は途中で切ることができない。これはM1のビット線が選択トランジスタ上を横切ることを意味する。
さらに、M0の配線は光リソグラフィの限界に近い35〜40nmでパターニングする必要がある。よって、ランダムなパターンは技術的に難しく、ライン・アンド・スペースの規則的なパターン、すなわち、光近接効果の影響が小さいパターンが望まれる。
選択トランジスタに関して、トランジスタのチャネル長を小さくするには限度があり、選択トランジスタは、ビット線の数ピッチに1つしか入らないほど大きい。すなわち、選択トランジスタは、露光装置により露光可能なピッチの半分のピッチに対して大きい。このため、選択トランジスタをビット線と直交方向に1列に配置することは困難であり、ビット線に沿って複数列に分けて配置する必要がある。
このように、低コスト化、リソグラフィ技術の限界、及び選択トランジスタの配置に関する制約条件を満たしながらビット線のパターンを構築する必要がある。
特開2007−221136号公報
本発明は、低コスト化、リソグラフィ技術の限界、及び選択トランジスタの配置に関する制約条件を満たした配線パターンを構築することが可能な半導体記憶装置を提供しようとするものである。
本発明の半導体記憶装置の態様は、第1のピッチで互いに平行に配置され、端部の位置が揃えられた第2層金属配線により構成された第1、第2、第3、第4、第5、第6のビット線と、前記第2、第4、第6のビット線の前記端部からビット線方向に離れて前記第1のピッチの2倍の第2のピッチで配置された前記第2層金属配線により構成された第1、第2、第3のセンスアンプビット線と、前記第4のビット線の下方に配置された第1層金属配線により構成され、端部が前記第4のビット線の端部より後退された第4のセンスアンプビット線と、一対のゲート電極が前記第1乃至第6のビット線と直交方向に配置され、前記一対のゲート電極の両側のソース、ドレイン領域と前記第1、第2のビット線がそれぞれ接続された第1、第2の選択トランジスタと、一対のゲート電極が前記第1乃至第3のセンスアンプビット線と直交方向に配置され、前記一対のゲート電極のそれぞれの両側にソース、ドレイン領域が設けられた第3、第4の選択トランジスタと、前記第2のビット線及び前記第1のセンスアンプビット線の下方に配置され、一端部が前記第3のビット線の下方に延出されて前記第3のビット線に接続された第1の延出部を有し、他端部が前記第3の選択トランジスタのソース、ドレイン領域の一方に接続された第1層金属配線により構成された第1の配線と、前記第3のセンスアンプビット線の下方に設けられ、一端部が前記第4のビット線に接続された第2の延出部を有し、他端部が前記第4のトランジスタのソース・ドレイン領域の一方に接続された第1層金属配線により構成された第2の配線と、一端部が前記第4のセンスアンプビット線の下方に位置し、前記第4のセンスアンプビット線に接続され、他端部が前記第2のセンスアンプビット線の下方に位置された前記ゲート電極層を配線とした第3の配線と、前記第3の配線と前記第2のセンスアンプビット線の間に配置され、前記第3の配線と前記第2のセンスアンプビット線を接続するための第1層金属配線により構成された第4の配線とを具備し、上記レイアウトが周期的に配置されていることを特徴とする。
本発明は、低コスト化、リソグラフィ技術の限界、及び選択トランジスタの配置に関する制約条件を満たした配線パターンを構築することが可能な半導体記憶装置を提供する。
本発明が適用される半導体記憶装置を示す回路図。 図2(a)は、図1の一部を示す断面図、図2(b)、図2(c)は、それぞれウェルの変形例を示す断面図。 図1の一部の配線パターンを示す平面図。 図4(a)は本発明の実施形態に係る配線パターンを示す平面図、図4(b)は図4(a)に対応する回路図、図4(c)は図4(a)に示す配線とコンタクトの関係を示す概略断面図。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
先ず、上述した低コスト化、リソグラフィ技術の限界、及び選択トランジスタの配置に関する制約条件を満たした場合、M0に形成される配線のピッチがどうなるか計算してみる。M1の配線ピッチ、すなわちHPを“a”nm、選択トランジスタのピッチを“r”、このピッチ内に配置可能なM1の配線の数を“k”とし、M1の配線と選択トランジスタの拡散層とを接続するためのコンタクト領域として、M0の配線の1本分を確保する。このように仮定すると、M0の配線の本数は、次式で表される。
k/2+1=r/(4×a)+1
よって、M0の配線ピッチ“b”は、次式で表される。
b=r/M0の配線の本数=(4×a×r)/(r+4×a)
r=2×a×kであるため、上式を変形すると、M0の配線ピッチ“b”は、次のようになる。
b=4×a×k/(2×k+4)
上式に各世代のごとのM1の配線ピッチ“a”、及びピッチ内に入るM1の配線の数“k”に、数値を代入すると次のようになる。
“a”(nm): “k” : “b”(nm)
70 : 5 : 100
60 : 6 : 90
50 : 7 : 78
40 : 8 : 64
30 : 11 : 51
25 : 13 : 44
20 : 16 : 36
18 : 17 : 33
16 : 19 : 29
すなわち、25nm世代までは光リソグラフィ技術を用いてパターニングすることが可能であるが、20nm未満世代ではもはや光リソグラフィ技術を用いてパターニングできない。よって、M0の配線のみで、ビット線と選択トランジスタを接続できない。
(実施形態)
図1は、本発明に適用される半導体記憶装置の例を示すものであり、説明の便宜上、一対のビット線BLe、BLoに関する構成のみを示している。また、図2は図1の一部の断面図を示している。図1、図2において、同一部分には同一符号を付している。
図1、図2(a)において、P型基板(Psub)11内にN型のウェル領域(NWELL)12が形成されている。このNWELL12内にメモリセル用のP型ウェル領域(PWELL)13が形成されている。このPWELL13内にメモリセルアレイMCA、ビット線BLe、BLo、ビット線BLe、BLoの一方を選択する第1のビット線選択トランジスタ14e、14o、及びシールド用選択トランジスタとしての第2のビット線選択トランジスタ15e、15oが配置されている。メモリセルアレイMCAは、複数のNANDストリングにより構成されている。各NANDストリングは複数のメモリセルMCと選択トランジスタSGD、SGSにより構成されている。各NANDストリングの選択トランジスタSGSは、例えばセルソース線CELSRCに接続され、各NANDストリングの選択トランジスタSGDは、ビット線BLe又はBLoに接続されている。
第1、第2の選択トランジスタ14e、14o、15e、15oはメモリセルとほぼ同一の構成であり、第1、第2の選択トランジスタ14e、14o、15e、15oは、メモリセルの浮遊ゲート電極と制御ゲート電極とが電気的に接続された構成とされている。
第1のビット線選択トランジスタ14eのソース、ドレインの一方はBLeに接続され、第1のビット線選択トランジスタ14oのソース、ドレインの一方はBLoに接続されている。これら第1のビット線選択トランジスタ14e、14oのソース、ドレインの他方は、センスアンプビット線SABL及びトランジスタ16を介してセンスアンプ17に接続されている。トランジスタ16のゲート電極には信号BLSHが供給される。
また、第2のビット線選択トランジスタ15eのソース、ドレインの一方はビット線BLeに接続され、第2のビット線選択トランジスタ15oのソース、ドレインの一方はビット線BLoに接続されている。これら第2のビット線選択トランジスタ15e、15oのソース、ドレインの他方、すなわちセルソースは、金属配線21に接続され、この配線21は図示せぬシールド電圧BLCRLを発生する図示せぬ電圧発生回路に接続されている。
第1のビット線選択トランジスタ14o、14e、第2のビット線選択トランジスタ15o、15eのゲート電極には、信号BLSo、BLSe、BIASo、BIASeがそれぞれ供給されている。
第1のビット線選択トランジスタ14e、14o、及び第2のビット線選択トランジスタ15e、15oは、例えばPWELL13内に形成されている。このため、これらトランジスタは、低耐圧トランジスタにより構成されている。
一方、トランジスタ16は、例えば基板11内に形成されており、第1、第2のビット線選択トランジスタ14e、14o、15e、15oより耐圧の高い高耐圧トランジスタにより構成されている。
尚、第1、第2の選択トランジスタ14e、14o、15e、15oは、メモリセルと同一のウェル領域内に形成したが、これに限定されるものではない。図2(b)(c)は、選択トランジスタをメモリセルが形成されるウェル領域と別のウェル領域に形成した場合を示している。
図2(b)に示す構成の場合、選択トランジスタが形成されるP型ウェル領域13−1、N型ウェル領域12−1の不純物濃度は、メモリセルが形成されるP型ウェル領域13、N型ウェル領域12の不純物濃度と異なっている。例えばP型ウェル領域13−1、N型ウェル領域12−1のドーズ量は、P型ウェル領域13、N型ウェル領域12のドーズ量より低下されている。しかし、不純物濃度の関係はこれに限定されるものではない。
図2(b)に示す構成は、メモリセルが形成されるP型ウェル領域13、N型ウェル領域12と、選択トランジスタが形成されるP型ウェル領域13−1、N型ウェル領域12−1が接して形成されている場合を示している。
これに対して、図2(c)に示す構成は、メモリセルが形成されるP型ウェル領域13、N型ウェル領域12と、選択トランジスタが形成されるP型ウェル領域13−1、N型ウェル領域12−1が分離されている場合を示している。
図3は、図1、図2に示す回路の第1、第2の選択トランジスタ14e、14o、15e、15o、及びビット線BLe、BLoのパターンを示している。ここで、第1、第2の選択トランジスタ14e、14o、15e、15oがビット線方向にそれぞれ8列配置されると仮定し、図3は、8列のうちの4列の第2の選択トランジスタ15e、15oと、3列の第1の選択トランジスタ14e、14oを示している。
図3において、複数のビット線BLe、BLoは、M1の配線により構成されている。これらビット線BLe、BLoの下方には、ビット線方向、及びビット線に直交する方向に複数の第2のビット線選択トランジスタ15e、15oが配置されている。さらに、複数のビット線BLe、BLoの下方には、ビット線方向、及びビット線に直交する方向に複数の第1のビット線選択トランジスタ14e、14oが配置されている。信号BIASe、BIASoが供給される第2のビット線選択トランジスタ15e、15oのゲート電極は、複数のビット線BLe、BLoと直交方向に配置され、信号BLSe、BLSoが供給される第1のビット線選択トランジスタ14e、14oのゲート電極も、複数のビット線BLe、BLoと直交方向に配置されている。
図3において、AAは、第1のビット線選択トランジスタ14e、14o、15e、15oのソース、ドレイン領域としての拡散層を示している。一対のビット線BLe、BLoは、コンタクトV1とコンタクトCSの連続コンタクト(以後コンタクトV1+CSと表記)により対応する1つの拡散層AAに接続されている。
第2のビット線選択トランジスタ15e、15oの間の拡散層は、コンタクトCSにより、電圧BLCRLが供給される配線21に接続されている。この配線21は、例えばM1より下方のM0により構成されている。この配線21は、複数の第2の選択トランジスタ15e、15oに対して共通接続されている。
また、第1の選択トランジスタ14e、14oにおいて、ソース、ドレイン領域としての拡散層AAは、コンタクトV1+CSにより対応するビット線BLe、BLoに接続されている。第1の選択トランジスタ14e、14oの間の拡散層は、コンタクトCSにより、センスアンプビット線SABLに接続されている。このセンスアンプビット線SABLはM0により構成され、例えばビット線BLoの下方でビット線方向に配置されている。また、センスアンプビット線SABLは、ビット線BLe、BLoの2倍のピッチにより構成されている。
図4(a)は、8列の第1の選択トランジスタ14e、14oのうち、センスアンプ側の7列目及び8列目を示している。図4(a)(b)(c)において、図3と同一部分には同一符号を付している。
図4(a)に示すように、複数のビット線BLe、BLoは、7列目と8列目の第1の選択トランジスタ14e、14oの間に端部が揃えて配置され、第8列目の第1の選択トランジスタ14e、14oの上方にビット線BLe、BLoは、形成されていない。
シールド用選択トランジスタとしての第2の選択トランジスタ15e、15oは、これらの共通ノードを電圧BLCRLが供給される配線21に接続するだけであるため、一般的なレイアウトで実現することが可能である。これに対して、第1の選択トランジスタ14e、14oは、前述した制約条件を満たす必要がある。
図4(b)は第1の選択トランジスタ14e、14oと、配線の関係を示し、図4(c)は、各配線とコンタクトの関係を示している。図4(c)と図4(a)の関係は次の通りである。AAは、トランジスタ領域としての拡散層、GCはトランジスタのゲート電極配線、M0は第1の金属配線層、M1は、第2の金属配線層、CSはAAとM0とのコンタクト、CSGはGCとM0とのコンタクト、V1はM0とM1とのコンタクト、V1+CSはV1とCSの連続コンタクトである。
7列目の第1の選択トランジスタ14e、14oにおいて、前述した制約条件を満たすため、M1配線としてのビット線BLen、BLonと第1の選択トランジスタ14e、14oの拡散層AAとを接続するコンタクトV1+CSは、図3、図4(a)に示すように、ゲート電極配線GCに沿って、2個ずつ順番に配置される。第1の選択トランジスタ14e、14oの共通ノードは、コンタクトCSによりM0の配線としてのセンスアンプビット線SABLに接続される。コンタクトCSの位置は、ビット線BLenに隣接するビット線BLon−1の下方である。8列の第1の選択トランジスタ14e、14oの内1列目から7列目までは上述したレイアウトである。
8列目の第1の選択トランジスタ14e、14oは、その上方にビット線BLen+1、BLon+1が配置されておらず、M1配線としての複数のセンスアンプビット線SABLが配置されている。これらセンスアンプビット線SABLは、M1の配線であり、ビット線の2倍のピッチで配置されている。すなわち、これらセンスアンプビット線SABLは、奇数番目のビット線に対応して配置されている。具体的には、SABLiはBLonに対応し、SABLi+1はBLon+1に対応し、SABLi+2はBLon+2に対応して配置されている。
ビット線BLen+1、BLon+1と8列目の第1の選択トランジスタ14e、14oとを接続するため、7列目と8列目の間には、配線41、42、43、44が設けられている。配線41、42、44は、M0の配線であり、配線43は、ゲート電極を配線として使用している。
配線41は、主として例えばセンスアンプビット線SABLiの下方に配置され、一端部にビット線BLen+1の下方に延出する延出部41−1を有している。配線41は、この延出部41−1において、ビット線BLen+1とコンタクトV1により接続されている。また、配線41の他端部は、8列目の第1の選択トランジスタ14eの拡散層AAの上方に位置し、この他端部と拡散層AAがコンタクトCSにより接続されている。さらに、第1の選択トランジスタ14e、14oの共通ノードは、コンタクトV1+CSにより拡散層AAに接続されている。このコンタクトV1+CSは一対のゲート電極間に位置している。
また、配線42は、主として例えばセンスアンプビット線SABLi+2の下方に配置され、一端部にビット線BLon+1の下方に延出する延出部42−1を有している。配線42は、この延出部42−1において、ビット線BLon+1とコンタクトV1により接続されている。また、配線42の他端部は、8列目の第1の選択トランジスタ14oの拡散層AAの上方に位置し、この他端部と拡散層AAがコンタクトCSにより接続されている。
さらに、配線43は、例えばビット線BLen+1、BLon+1の下方からセンスアンプビット線SABLi+1の下方に亘って形成されている。また、配線44は、センスアンプビット線SABLi+1の下方で、配線43の上方に配置されている。ビット線BLon+1の下方に形成されたセンスアンプビット線SABLn+1は、コンタクトCSGにより配線43の一端部に接続される。配線43の他端部は、コンタクトCSGにより配線44の一端部に接続される。配線44の他端部は、コンタクトV1によりセンスアンプビット線SABLi+1に接続される。
上記のレイアウトをまとめると、以下の3領域に分けることができる。
第1領域は、1列目から7列目までの第1の選択トランジスタ14e、14oとビット線BLe、BLo、及び拡散層AAとを接続する領域である。
すなわち、第1領域は、一対のビット線をBLen、BLonとすると、ビット線をBLen、BLonをコンタクトV1+CSにより拡散層AAと第1の選択トランジスタ14e、14oの共通ノードとを接続する領域である。
第2領域は、1列目のセンスアンプビット線SABLn+1(M0)の退避、及び8列目のセンスアンプビット線SABLi+1(M1)の接続領域である。
すなわち、第2領域は、8列目のセンスアンプビット線SABLi+1(M1)を引き出すため、次の8列の組の1列目のセンスアンプビット線SABLn+1(M0)を配線43(GC)に退避させる領域である。これにより空いたM0の配線領域に、配線42の延出部42−1が配置され、ビット線BLon+1と8列目の第1の選択トランジスタ14oの拡散層AAとが配線42を介して接続される。第2領域において、全てのビット線が揃えて切断される。さらに第2領域において、M0のセンスアンプビット線SABLとM1のセンスアンプビット線がコンタクトV1により接続される。
第3領域は、8列目の第1の選択トランジスタ領域である。
すなわち、第3領域は、第2領域に形成された2本のM0の配線41、42が8列目の第1の選択トランジスタ14e、14oの拡散層AAに接続される領域である。
上記実施形態によれば、M0、M1のみを用いてビット線BLe、BLo及びセンスアンプビット線SABLを構成でき、さらに、センスアンプビット線SABLとしてのM0は、ビット線BLe、BLoとしてのM1の2倍のピッチとすることにより、現状の露光装置を使用することができる。このため、低コスト化を図ることができる。
また、ビット線BLe、BLoとしてのM1は、側壁加工技術を用いて、現状の露光装置の限界のピッチの半分のピッチとするため、ライン・アンド・スペース・パターンで、且つ端部を揃えて形成している。したがって、光近接効果の影響を抑制でき、正確なパターンを形成できる。さらに、センスアンプビット線SABLなどのM0の配線もほぼライン・アンド・スペース・パターンで形成できる。したがって、光近接効果の影響を抑制でき、正確なパターンを形成できる。
また、ビット線の数ピッチに1つしか第1、第2の選択トランジスタ14e、14o、15e、15oを配置できず、第1、第2の選択トランジスタ14e、14o、15e、15oを複数列に分けて形成する場合において、配線41,42,43、44を用いることにより、8列目の第1の選択トランジスタ14e、14oとビット線BLen+1、BLon+1とを接続し、M0のセンスアンプビット線SABLとM1のセンスアンプビット線SABLとを接続することにより、確実にこれらを接続することができる。
したがって、上記実施形態によれば、低コスト化、リソグラフィ技術の限界、及び選択トランジスタの配置に関する制約条件を満たし、低コストで光近接効果の影響を抑制したビット線のパターンレイアウトを実現できる。
尚、上記実施形態は、例えば10本のビット線をトランジスタのピッチとしているが、これに限定されるものではなく、8本、16本、32本、48本、64本等のビット線をトランジスタのピッチとすることが可能であり、一般的には、8以上の偶数本のビット線をトランジスタのピッチとすることが可能である。
その他、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を変えない範囲において、種々変形実施可能なことは勿論である。
14e、14o、15e、15o…第1、第2の選択トランジスタ、41、42、43、44…配線、BLe、BLo…ビット線、SABL…センスアンプビット線、AA…拡散層。

Claims (6)

  1. 第1のピッチで互いに平行に配置され、端部の位置が揃えられた第2層金属配線により構成された第1、第2、第3、第4、第5、第6のビット線と、
    前記第2、第4、第6のビット線の前記端部からビット線方向に離れて前記第1のピッチの2倍の第2のピッチで配置された前記第2層金属配線により構成された第1、第2、第3のセンスアンプビット線と、
    前記第4のビット線の下方に配置された第1層金属配線により構成され、端部が前記第4のビット線の端部より後退された第4のセンスアンプビット線と、
    一対のゲート電極が前記第1乃至第6のビット線と直交方向に配置され、前記一対のゲート電極の両側のソース、ドレイン領域と前記第1、第2のビット線がそれぞれ接続された第1、第2の選択トランジスタと、
    一対のゲート電極が前記第1乃至第3のセンスアンプビット線と直交方向に配置され、前記一対のゲート電極のそれぞれの両側にソース、ドレイン領域が設けられた第3、第4の選択トランジスタと、
    前記第2のビット線及び前記第1のセンスアンプビット線の下方に配置され、一端部が前記第3のビット線の下方に延出されて前記第3のビット線に接続された第1の延出部を有し、他端部が前記第3の選択トランジスタのソース、ドレイン領域の一方に接続された第1層金属配線により構成された第1の配線と、
    前記第3のセンスアンプビット線の下方に設けられ、一端部が前記第4のビット線に接続された第2の延出部を有し、他端部が前記第4のトランジスタのソース・ドレイン領域の一方に接続された第1層金属配線により構成された第2の配線と、
    一端部が前記第4のセンスアンプビット線の下方に位置し、前記第4のセンスアンプビット線に接続され、他端部が前記第2のセンスアンプビット線の下方に位置された前記ゲート電極層を配線とした第3の配線と、
    前記第3の配線と前記第2のセンスアンプビット線の間に配置され、前記第3の配線と前記第2のセンスアンプビット線を接続するための第1層金属配線により構成された第4の配線と
    を具備し、上記レイアウトが周期的に配置されていることを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 前記第1、第2、第3、第4の選択トランジスタは、メモリセルと同一のウェル領域内に形成されることを特徴とする請求項1記載の半導体記憶装置。
  3. 前記第1、第2、第3、第4の選択トランジスタは、メモリセルと異なるウェル領域内に形成されることを特徴とする請求項1記載の半導体記憶装置。
  4. 前記第1、第2、第3、第4の選択トランジスタは、メモリセルと不純物濃度が異なるウェル領域内に形成されることを特徴とする請求項1記載の半導体記憶装置。
  5. 前記第1、第2、第3、第4の選択トランジスタが形成されるウェル領域は、前記メモリセルが形成されるウェル領域と分離されていることを特徴とする請求項3又は4記載の半導体記憶装置。
  6. 前記第1乃至第4の選択トランジスタの拡散層は、8以上の偶数本のビット線に対応して配置されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の半導体記憶装置。
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