JP2006041165A - Nand型不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法 - Google Patents

Nand型不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法 Download PDF

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正哉 永田
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Abstract

【課題】 シャント部付近のWLのオープンを抑制し、安定した歩留りを得ることが可能なNAND型不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 半導体基板上に形成された複数のゲートが、前記半導体基板に形成されたソース及びドレインを共有して、直列に接続された複数のNAND列を具備し、各前記NAND列の両端に配置されるセレクトゲート10と、前記セレクトゲート間に配置された電荷蓄積領域であり、前記セレクトゲートにより制御される制御ゲートを構成する複数のワードライン9と、隣接する前記NAND列間の、所定位置で分断された前記セレクトゲート10間に形成され、前記半導体基板と上層配線とのコンタクトとなるシャント部11を備え、分断された前記セレクトゲートは、夫々隣接する前記セレクトゲートと短絡されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、特にシャント付近のワードラインのオープンの抑制を図ったNAND型不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法に関するものである。
NAND型不揮発性半導体記憶装置におけるメモリセルアレイは、例えば図1に示すように構成されている(例えば特許文献1参照)。この図に示すように、複数(例えば16本)のメモリセル3が、ソース(図示せず)及びドレイン(図示せず)を共有して直列に接続されている。これらメモリセル3の両端には、メモリセル3のソース又はドレインを共有した選択トランジスタ4が配置されている。
このようなNAND型不揮発性半導体記憶装置において、これらのセルを構成する制御ゲート、セレクトゲート(以下SG)といった積層ゲートは、通常のPEP(Photo Etching Process)により形成されている。すなわち、ゲートを構成する絶縁膜・導電膜を積層した後、フォトレジストを塗布し、ゲートパターンを焼き付けるが、このとき、近接効果によりパターンの疎な部分については、形成されるフォトレジストパターンが細ってしまう。
例えば、メモリセルアレイにおいて、ウエルとのコンタクトの形成されるシャント部には、ゲートが形成されないため、パターンが疎となり、シャント部近傍においてパターンの細りが生じる。そこで、図4に示すように、制御ゲートを構成するワードライン(以下WL)のマスクパターン115のシャント部111の形成される領域近傍に、予めバイアス116を設定し、パターンの補正を行っている。
特開2002−57230号公報
しかしながら、図5に示すように、ゲートパターン焼付け時の加工装置のゆらぎ等により、シャント部111近傍のSG110のショートニング117が発生し、そのため、WLパターン115のマスクバイアス116の設定されていない領域118が細り、WL109のオープンを引き起こしてしまうという問題があった。
そこで、本発明は、従来の問題を取り除き、シャント部付近のWLのオープンを抑制し、安定した歩留りを得ることが可能なNAND型不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法を提供することを目的とするものである。
本発明の一態様によれば、半導体基板上に形成された複数のゲートが、前記半導体基板に形成されたソース及びドレインを共有して、直列に接続された複数のNAND列を具備し、各前記NAND列の両端に配置されるセレクトゲートと、前記セレクトゲート間に配置された電荷蓄積領域であり、前記セレクトゲートにより制御される制御ゲートを構成する複数のワードラインと、隣接する前記NAND列間の、所定位置で分断された前記セレクトゲート間に形成され、前記半導体基板と上層配線とのコンタクトとなるシャント部を備え、分断された前記セレクトゲートは、夫々隣接する前記セレクトゲートと短絡されていることを特徴とするNAND型不揮発性半導体記憶装置が提供される。
また、本発明の一態様によれば、半導体基板上のメモリセル形成領域に、ゲートを構成する絶縁膜及び導電膜を夫々形成する工程と、前記絶縁膜及び前記導電膜を、所定のマスクパターンを用いてパターニングし、セレクトゲート及びワードラインを形成する工程を備え、前記マスクパターンは、隣接する前記セレクトゲートのパターンがシャント部近傍で短絡し、前記ワードラインのパターンの前記シャント部に隣接する領域において、バイアスが設定されていることを特徴とするNAND型不揮発性半導体記憶装置の製造方法が提供される。
本発明の一実施態様によれば、シャント部付近のWLのオープンを抑制し、安定した歩留りを得ることが可能なNAND型不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法を提供することができる。
以下本発明の実施形態について、図を参照して説明する。
図1にNAND型不揮発性半導体記憶装置のメモリセルアレイの構造を示す。図に示すように、半導体基板1は素子分離領域2により素子分離されており、この上に形成された複数のメモリセル3が、ソース(図示せず)及びドレイン(図示せず)を共有して直列に接続されている。これらメモリセル3の両端には、メモリセルのソース又はドレインを共有した選択トランジスタ4が配置されている。選択トランジスタのソース又はドレインは、ビット線コンタクト5を介してビット線6に、或いは共通ソースコンタクト7を介して共通ソース線8に接続されている。
このようなメモリセルアレイにおける、ウエルとのコンタクトの形成されるシャント部近傍の構造を図2に示す。複数のメモリセルを構成するWL9の間で、選択トランジスタを構成するSG10は、シャント部11により分断されており、シャント部11近傍において隣接するSG10とブリッジ12により短絡された構造となっている。
このようなメモリセルアレイを備えるNAND型不揮発性半導体記憶装置は、以下のように形成される。先ず、半導体基板上のメモリセル形成領域に、ゲートを構成する絶縁膜及び導電膜を夫々形成する。
次いで、これら絶縁膜及び導電膜をパターニングする。このとき、図3に示すように、隣接するSGのパターン13がシャント部近傍でブリッジ14により短絡し、WLのパターン15のシャント部11に隣接する領域において、バイアス16が設定されたマスクパターンが用いられる。このようなマスクパターンを用いて、フォトレジストの焼付けを行い、所定パターンのゲートが形成される。
そして、ソース・ドレイン領域が形成された後、層間膜、上層配線等が形成され、さらに周辺トランジスタ等が形成され、NAND型不揮発性半導体記憶装置が構成される。
このように、シャント部近傍において、隣接するSGにブリッジを掛けて短絡することにより、ゲートパターン焼付け時の加工装置のゆらぎ等によるショートニングを抑制することができる。従って、WLのオープンを抑制することができるため、設計マージンアップを図ることができ、安定したD/S(Die Sorting)及びTest歩留りを得ることが可能となる。
このような構造において、SGが短絡することにより、隣接するSGが同電位となるが、回路上何ら問題はない。また、ブリッジを入れるスペースも、デザインルール上可能な範囲に設計することが可能である。
尚、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではない。その他要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
NAND型不揮発性半導体記憶装置のメモリセルアレイを示す図。 本発明の一態様におけるシャント部近傍の構造を示す図。 本発明の一態様におけるマスクパターンを示す図。 従来のマスクパターンを示す図。 従来のシャント部近傍の構造を示す図。
符号の説明
1 半導体基板
2 素子分離領域
3 メモリセル
4 選択トランジスタ
5 ビット線コンタクト
6 ビット線
7 共通ソースコンタクト
8 共通ソース線
9、109 ワードライン
10、110 セレクトゲート
11、111 シャント部
12 ブリッジ
13、113 セレクトゲートパターン
14 ブリッジパターン
15、115 ワードラインパターン
16、116 バイアス
117 ショートニング
118 WLのマスクバイアスの設定されていない領域

Claims (2)

  1. 半導体基板上に形成された複数のゲートが、前記半導体基板に形成されたソース及びドレインを共有して、直列に接続された複数のNAND列を具備し、
    各前記NAND列の両端に配置されるセレクトゲートと、
    前記セレクトゲート間に配置された電荷蓄積領域であり、前記セレクトゲートにより制御される制御ゲートを構成する複数のワードラインと、
    隣接する前記NAND列間の、所定位置で分断された前記セレクトゲート間に形成され、前記半導体基板と上層配線とのコンタクトとなるシャント部を備え、
    分断された前記セレクトゲートは、夫々隣接する前記セレクトゲートと前記シャント部近傍で短絡されていることを特徴とするNAND型不揮発性半導体記憶装置。
  2. 半導体基板上のメモリセル形成領域に、ゲートを構成する絶縁膜及び導電膜を夫々形成する工程と、
    前記絶縁膜及び前記導電膜を、所定のマスクパターンを用いてパターニングし、セレクトゲート及びワードラインを形成する工程を備え、
    前記マスクパターンは、隣接する前記セレクトゲートのパターンがシャント部近傍で短絡し、前記ワードラインのパターンの前記シャント部に隣接する領域において、バイアスが設定されていることを特徴とするNAND型不揮発性半導体記憶装置の製造方法。
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