JP2008108977A - 不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】選択トランジスタとメモリトランジスタとの短絡を防止できる不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】不揮発性半導体記憶装置は、メモリトランジスタMTと選択トランジスタSTとを含むメモリセルを備えている。メモリトランジスタMTは、互いに積層されて形成されたフローティングゲートFGおよびコントロールゲートCGを有している。選択トランジスタSTは、互いに積層されて形成された下側ゲート層G2および上側ゲート層G1を有している。下側ゲート層G2は1つの選択トランジスタST毎に分離されている。上側ゲート層G1は複数の選択トランジスタSTで共有され、かつ複数の選択トランジスタSTの各々の下側ゲート層G2に電気的に接続されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法に関し、特に、フローティングゲートおよびコントロールゲートを有する不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法に関するものである。
不揮発性半導体記憶装置のメモリセルには、互いに直列に接続されたフローティングゲートトランジスタ(メモリトランジスタ)および分離トランジスタ(選択トランジスタ)を有するものがある。フローティングゲートトランジスタ(メモリトランジスタ)には、フローティングゲートと制御ゲート(コントロールゲート)とを有するものがある。また分離トランジスタ(選択トランジスタ)には分離ゲート(セレクトゲート)を有するものがある。
複数の分離トランジスタ(選択トランジスタ)は分離ゲート(セレクトゲート)を共有している。よって、1つの分離ゲート(セレクトゲート)の電位が制御されることにより、複数の分離トランジスタ(選択トランジスタ)がオンオフされる。
分離トランジスタがオフにされると、この分離トランジスタ(選択トランジスタ)を有するメモリセルがソース線から切り離される。よって、このメモリセルが有するフローティングゲートトランジスタ(メモリトランジスタ)が過消去状態にあるか否かは、データの読み出しに影響を及ぼさなくなる。このように、分離トランジスタの機能によって過消去による読み出しエラーは防止される。
上記の不揮発性半導体記憶装置の製造方法としては、以下の工程を備えたものがある。まず、半導体基板上にトンネル誘電層が形成される。続いて、この絶縁層の上に第1導電層が形成される。次に、リソグラフィ法により、この第1導電層上にフォトレジストからなるマスクが形成される。続いて、このマスクを用いてエッチングが行なわれることで、第1導電層からなる分離ゲート(セレクトゲート)とフローティングゲートとが同時にパターニングされる。次に、層間誘電層(絶縁層)と第2導電層とが半導体基板上の全面に形成される。続いて、第2導電層がフローティングゲートトランジスタ(メモリトランジスタ)の部分にのみ残存するように第2導電層のパターニングが行なわれ、制御ゲート(コントロールゲート)が形成される。
このような不揮発性半導体記憶装置の技術には、たとえば、特開平7−297304号公報がある。
特開平7−297304号公報
上記の従来例では、分離ゲート(セレクトゲート)は第1導電層からなる1層の膜から構成されている。この分離ゲート(セレクトゲート)が複数の分離トランジスタ(選択トランジスタ)により共有されるためには、分離ゲート(セレクトゲート)は複数の分離トランジスタの配列に沿うように直線状にパターニングされなければならない。
このため、分離ゲート(セレクトゲート)およびフローティングゲートが上記の工程で形成される際に、エッチングに用いられるマスクの開口パターンは、分離ゲート(セレクトゲート)が直線的に延びる領域を避けたパターンとされなければならない。このため、開口パターンは単純な直線状とされることができず、多数の端部を有するパターンとなる。
微細パターン形成技術においては、一般に直線状のパターンの中間部分の形成よりも、端部の形成を精度よく行なうことの方が困難である。このため、上記のマスクの開口パターンが形成される際、開口パターンの端部の大きさが所望のものよりも大きくなってしまうことがある。このようなマスクを用いて上記第1導電層のエッチングが行なわれると、開口パターンの端部において第1導電層が局所的に大きくエッチングされることになる。
この局所的に大きくエッチングされて形成された凹部の上に上記層間誘電層(絶縁層)と上記第2導電層との形成が行なわれると、膜表面に大きな段差が生じる。
この段差部分には、不揮発性半導体記憶装置の製造工程において異物が残りやすい。この異物がエッチング工程においてマスクとして作用してしまうと、隣り合うフローティングゲートトランジスタ(メモリトランジスタ)と分離トランジスタ(選択トランジスタ)との間の位置において、第2導電層のエッチングが不完全となることがある。この結果、フローティングゲートトランジスタ(メモリトランジスタ)と分離トランジスタ(選択トランジスタ)との短絡が発生することがあるという問題があった。
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、製造工程における異物に起因するメモリトランジスタと選択トランジスタとの短絡を防止できる不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法を提供することである。
本発明の一実施の形態の不揮発性半導体記憶装置は、主表面を有する半導体基板と、メモリトランジスタと、選択トランジスタとを備えている。メモリトランジスタは、主表面上に互いに積層されて形成されたフローティングゲートおよびコントロールゲートを有している。選択トランジスタは、主表面に互いに積層されて形成された下側ゲート層および上側ゲート層を有し、かつメモリトランジスタとともにメモリセルに含まれている。下側ゲート層は1つの選択トランジスタ毎に分離されている。上側ゲート層は複数の選択トランジスタで共有され、かつ複数の選択トランジスタの各々の下側ゲート層に電気的に接続されている。
本発明の一実施の形態の不揮発性半導体記憶装置の製造方法は、複数のメモリセルを有する不揮発性半導体記憶装置の製造方法であって、以下の工程を備えている。
まず半導体基板上に第1絶縁層が形成される。この第1絶縁層上に第1導電層が形成される。複数のメモリセルの形成領域にまたがって帯状に延びるように第1導電層が複数の帯形状にパターニングされる。第1導電層上に第2絶縁層が形成される。第2絶縁層に帯形状の延在方向と交差する方向に延び、かつ第1導電層の表面を露出する複数の開口パターンが形成される。開口部を介して第1導電層と電気的に接続されるように、かつ第2絶縁層を覆うように第2導電層が形成される。第2導電層と第1導電層とがパターニングされることで第2絶縁層により電気的に絶縁された第1導電層の一部および前記第2導電層の一部を含む積層パターンと、開口パターンに沿って形成され前記開口パターンの部分で電気的に接続された第1導電層の一部および第2導電層の一部を含む積層パターンとが形成される。
この実施の形態の不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法によれば、選択トランジスタは下側ゲート層と上側ゲート層とを有している。そして、下側ゲート層は1つの選択トランジスタ毎に分離されており、かつ複数の選択トランジスタに共有された上側ゲート層に電気的に接続されている。このため、下側ゲート層は複数の選択トランジスタに沿うように直線的にパターニングされる必要がない。よって、フローティングゲートと下側ゲート層とをパターニングするためのマスクの開口パターンを、選択トランジスタ上にも延ばすことが可能となる。このため、開口パターンを一直線状とし、開口パターンがメモリセルアレイ領域の途中部分で端部を有することを避けることができる。よって、開口パターンの端部があった位置において発生しやすい異物の残存を防ぐことができる。これにより、異物が不揮発性半導体記憶装置の製造時のエッチング工程に影響を与えてメモリトランジスタと選択トランジスタとが短絡することを防止することができる。
以下、本発明の実施の形態について図に基づいて説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における不揮発性半導体記憶装置のメモリセルアレイ内の平面レイアウトを示す概略平面図である。図2〜図5は、それぞれ、図1のII−II線、III−III線、IV−IV線、V−V線に沿う概略断面図である。
図1を参照して、たとえばp型シリコン基板である半導体基板SBの表面に複数のメモリセルMCが行列状に配置形成されている。各メモリセルMCは、列方向(図1の縦方向)に隣接して設けられた選択トランジスタSTとメモリトランジスタMTとを有している。
半導体基板SBの表面には、上側ゲート層G1の延在方向と交差する方向に沿って直線状に、素子間分離層LCSが形成されている。この素子間分離層LCSにより、隣り合う選択トランジスタSTおよび隣り合うメモリトランジスタMTとが分離されている。
図1〜図4を参照して、各選択トランジスタSTは、1つの選択トランジスタST毎に分離されて形成された下側ゲート層G2と、行方向(図1の横方向)に配列された複数の選択トランジスタSTに沿って延在している上側ゲート層G1との積層構造を有している。
下側ゲート層G2と上側ゲート層G1との間には絶縁層I1(図4)が形成されているが、この絶縁層I1は開口部OP(図1)を有している。この開口部OPにおいて、図4に示すように下側ゲート層G2と上側ゲート層G1とは直接接触している。このため、上側ゲート層G1は、複数の選択トランジスタSTで共有され、かつ複数の選択トランジスタSTの各々の下側ゲート層G2に電気的に接続されている。また、下側ゲート層G2と半導体基板SBとは絶縁層I2(図2および図4)により絶縁されている。なお、上側ゲート層G1上には、マスクHSが形成されている。
各メモリトランジスタMTは、1つのメモリトランジスタMT毎に分離されて形成されているフローティングゲートFGと、行方向(図1の横方向)に配列された複数のメモリトランジスタMTで共有されているコントロールゲートCGとの積層構造を有している。フローティングゲートFGとコントロールゲートCGとは絶縁層IC(図3および図4)により絶縁されている。また、フローティングゲートFGと半導体基板SBとは絶縁層IF(図3および図4)により絶縁されている。なお、コントロールゲートCG上には、マスクHMが形成されている。
主に図4を参照して、半導体基板SB上には、n型の不純物領域DB、DMおよびDSが形成されている。
選択トランジスタSTの下側ゲート層G2は不純物領域DMとDSとの間に位置し、半導体基板SBと絶縁層I2を介して対向している。また、上側ゲート層G1と下側ゲート層G2とは短絡しているため、上側ゲート層G1は単なる配線部として機能する。これにより、選択トランジスタSTは、シングルゲート型のMOS(Metal Oxide Semiconductor)トランジスタとして機能することができる。
メモリトランジスタMTのフローティングゲートFGは不純物領域DMとDBとの間に位置し、半導体基板SBと絶縁層IFを介して対向している。また、コントロールゲートCGとフローティングゲートFGとは絶縁層ICにより絶縁されている。これにより、メモリトランジスタMTは、積層ゲート型のMOSトランジスタの構成を有し、フローティングゲートFGの蓄積電荷の制御により情報の記憶を行なうことができる。
1つのメモリセルMC内において、選択トランジスタSTとメモリトランジスタMTとは不純物領域DMを共有している。これにより、メモリセルMCは、メモリトランジスタMTと選択トランジスタSTとが電気的に直列に接続された構造を有している。
不純物領域DBの上面には、ビット線コンタクトBCが形成されている。また、不純物領域DSの上面には、ソース線コンタクトSCが形成されている。これにより、1つのメモリセルMCを構成する直列接続されたメモリトランジスタMTおよび選択トランジスタSTは、メモリトランジスタMT側がビット線コンタクトBCに接続され、選択トランジスタST側がソース線コンタクトSCに接続されている。
なお、ビット線コンタクトBCは、アルミニウム配線などからなるビット線BLと接続されている。また、ソース線コンタクトSCは、アルミニウム配線などからなるソース線SLと接続されている。
図6は、本発明の実施の形態1における不揮発性半導体記憶装置の模式的回路構成を示す回路図である。
図6を参照して、メモリセルアレイにおいて、列方向(図中の縦方向)に延在する複数のビット線BLとして、BL0、BL1、BL2が形成されている。また、行方向(図中の横方向)に延在する選択線SLL0、SLL1と、ワード線WDL0、WDL1とが形成されている。また、メモリセルアレイにおいて、共通のソース線SLが形成されている。
複数のビット線BLのうちたとえばビット線BL0において、複数のメモリセルMCのメモリトランジスタ側がビット線コンタクトBCを介してビット線BL0に接続されている。列方向(図中の縦方向)に隣り合う2つのメモリセルMCは、選択トランジスタST側に形成されたソース線コンタクトSCを共有している。このソース線コンタクトSCはソース線SLに接続されている。
主に図6を参照して、複数のワード線のうち、たとえばワード線WDL0は、1つのコントロールゲートCG(図1)であり、行方向(図1および図6の横方向)に配列された複数のメモリトランジスタMTにより共有されている。
複数の選択線のうち、たとえば選択線SLL0は、1つの上側ゲート層G1(図1)であり、行方向(図1および図6の横方向)に配列された複数の選択トランジスタSTにより共有されている。この上側ゲート層G1は、個々の選択トランジスタSTにおいて下側ゲート層G2(図4)と電気的に接続されている。このため、上側ゲート層G1の電圧レベルを設定することにより、この上側ゲート層G1と電気的に接続された複数の下側ゲート層G2の電圧レベルが設定される。この下側ゲート層G2が選択トランジスタSTのセレクトゲートとして機能するので、選択線SLL0の電圧レベルにより、複数の選択トランジスタSTのオンオフを、行(図6の横方向に延びる配列)ごとに制御することができる。
選択トランジスタSTがオフとされたメモリセルMCは、メモリトランジスタMTの状態に関わらず、ビット線BLとソース線SLとの間が切断された状態となる。よって、メモリトランジスタMTが仮に過消去状態であっても、対となっている選択トランジスタSTがオフとされることにより、データ読み出しに悪影響を及ぼさない。
なお、図2に示すように、下側ゲート層G2およびフローティングゲートFGの、上側ゲート層G1の延在方向に沿った方向(図1〜図3の横方向)の長さ寸法Wは等しく形成されている。
また、図5に示すように、下側ゲート層G2およびフローティングゲートFGの、上側ゲート層G1に交差する方向に沿った方向(図1および図4の縦方向)の長さ寸法L1は等しく形成されている。
次に、本実施の形態における不揮発性半導体記憶装置の製造方法について説明する。
図7〜図23は、本発明の実施の形態1における不揮発性半導体記憶装置の製造方法を工程順に示す概略断面図である。なお図7〜図16は、図1のII−II線およびIII−III線に沿う位置に対応する断面図である。また図17〜23は、(a)が図1のII−II線に沿う位置に対応する断面図であり、(b)が図1のIII−III線に沿う位置に対応する断面図であり、(c)が図1のIV−IV線に沿う位置に対応する断面図である。
図7を参照して、たとえばp型シリコン基板である半導体基板SB上に一定間隔を空けて同一方向に延在する素子間分離層LCSが、たとえばLOCOS(Local Oxidation of Silicon)法により形成される。
図8を参照して、半導体基板SBの上面に、たとえば熱酸化法により、絶縁層ISが形成される。
図9を参照して、半導体基板SB上に、たとえば不純物添加されたアモルファスシリコンからなる導電層ASが形成される。
図10を参照して、素子間分離層LCSに挟まれた領域に沿って、直線状の開口パターンを有するフォトレジストP1が、写真製版技術により形成される。このフォトレジストP1は酸成分を含有している。
図11を参照して、フォトレジストP1を覆うように、半導体基板SB上に水溶性上層剤OSが塗布される。この水溶性上層剤OSは、高温下で酸と反応して硬化する性質を有している。
図12を参照して、半導体基板SBが加熱処理される。これにより、フォトレジストP1(図中の破線部)と水溶性上層剤OSとの界面で、水溶性上層剤OSの一部がフォトレジストP1(図中の破線部)に含有される酸と反応して硬化する。この硬化した物質はフォトレジストP1(図中の破線部)と一体となって、フォトレジストP1Rを形成する。
図13を参照して、未硬化の水溶性上層剤OSが除去される。これにより、図10のフォトレジストP1に比して上記硬化物質の付着分だけ開口部が小さくなったフォトレジストP1Rが得られる。このフォトレジストP1Rは、素子間分離層LCSの延在方向と交差する方向(図13の横方向)には幅寸法Wを有しており、素子間分離層LCSの延在方向に直線状に延在している。したがって、フォトレジストP1Rの開口部は、素子間分離層LCSの延在方向に沿って直線状に延在している。
図14を参照して、レジストP1Rをマスクとして、エッチングにより導電層ASのパターニングが行なわれる。続いてレジストP1Rが除去される。
主に図15を参照して、上記のパターニングにより、素子間分離層LCSの間の部分を跨ぎ、かつ素子間分離層LCSの延在方向に沿うパターンを有する導電層ASが形成される。この導電層ASのパターンは、列方向(図1の縦方向)に沿って複数のフローティングゲートFGおよび下側ゲート層G2を包含するパターンである。すなわち、列方向(図1の縦方向)に沿って複数のメモリセルの形成領域にまたがって帯形状に延びるパターンである。
図16を参照して、半導体基板SB上の全面に、たとえばONO(Oxide Nitride Oxide)膜からなる絶縁層IOが形成される。
主に図17を参照して、半導体基板SB上に選択的にフォトレジストP2が写真製版技術により形成される。フォトレジストP2の複数の開口部は、図1における開口部OPの位置に相当する。続いて、このフォトレジストP2をマスクとして、エッチングにより絶縁層IOがパターニングされる。続いて、フォトレジストP2が除去される。
主に図18を参照して、上述した絶縁層IOのパターングにより、絶縁層IOの複数の開口部OP(図1)の位置において導電層ASの表面が露出される。この開口部OPは、図15において形成された帯形状の延在方向と交差する方向に延びるように形成される。
図19を参照して、半導体基板SB上の全面に、たとえば厚み100〜130nmの不純物添加されたポリシリコンからなる導電層PSが形成される。続いて、たとえば厚み70〜100nmのタングステンシリサイドからなる導電層WSが、たとえばCVD法により形成される。続いて、たとえば厚み180〜220nmのシリコン酸化膜であるハードマスク層HDが形成される。この形成方法としては、たとえばTEOS(Tetra Ethyl Ortho Silicate)を出発原料としたCVD法を用いることができる。
主に図20を参照して、上述したハードマスク層HDの上に、フォトレジストP3が選択的に形成される。フォトレジストP3の形成領域は、図1においてコントロールゲートCGおよび上側ゲート層G1が形成されている領域である。続いて、このフォトレジストP3を用いてハードマスク層HDのパターングが行なわれる。その後、フォトレジストP3が除去される。
主に図21を参照して、上述したパターニングによりハードマスク層HDにパターンが付与されることにより、マスクHSとマスクHMとが形成される。マスクHSは、図1において上側ゲート層G1が形成されている領域に形成される。マスクHMは、図1においてコントロールゲートCGが形成されている領域に形成される。続いて、マスクHS、HMをマスクとして、マスクされていない領域が半導体基板SB表面に至るまでエッチングされる。
図22を参照して、上記のマスクHS、HMを用いたエッチングにより、2種類のスタックゲート構造が形成される。
一方のスタックゲート構造(図22(c)の両端のスタック構造)は、半導体基板SB上に、絶縁層IFと、フローティングゲートFGと、絶縁層ICと、導電層CGpと、導電層CGwと、マスクHMとが、この順に積層されて形成される。導電層CGpおよび導電層CGwとは、合わせてコントロールゲートCGを構成する。フローティングゲートFGとコントロールゲートCGとは、絶縁層ICにより絶縁される。
他方のスタックゲート構造(図22(c)の中ほどに位置する2つのスタック構造)は、半導体基板SB上に、絶縁層I1と、下側ゲート層G2と、絶縁層I1と、導電層G1pと、導電層G1wと、マスクHSとが、この順に積層されて形成される。絶縁層I1は、図1の開口部OPに相当する領域に開口部を有する。このため、上側ゲート層G1と下側ゲート層G2とはこの開口部において電気的に接続される。
図23を参照して、半導体基板SBにイオン注入がなされる。この際、マスクHM、HSがマスクとなる。これにより、半導体基板SB上面にn型の不純物領域DB、DM、DSが形成される。
図4を参照して、層間絶縁層(図示せず)が形成され、この層間絶縁層にビット線コンタクトBCおよびソース線コンタクトSCが形成される。ビット線コンタクトBCはビット線BLに接続され、ソース線コンタクトSCはソース線SLに接続される。以上により、本実施の形態における不揮発性半導体記憶装置が製造される。
図24は、比較例における不揮発性半導体記憶装置のメモリセルアレイ内の平面レイアウトを示す概略平面図である。図25〜図28は、それぞれ、図24のXXV−XXV線、XXVI−XXVI線、XXVII−XXVII線、XXVIII−XXVIII線に沿う概略断面図である。
図24、図25および図27を参照して、選択トランジスタSTCは、そのゲート電極として、行方向(図24および図25の横方向)に複数の選択トランジスタSTCにわたって延在しているゲート層G2Cを有している。ゲート層G2Cと半導体基板SBとは絶縁層I2Cにより絶縁されている。
なおこれ以外の本比較例の構成は、上述した実施の形態1の構成とほぼ同じであるため、同一の要素については同一の符号を付し、その説明を省略する。
本比較例においては、素子間分離層LCS上におけるゲート層G2CとコントロールゲートCGとの間の領域であるゲート間領域R(図24)に、製造不良が原因で導電性物質が残留し、ゲート層G2CとコントロールゲートCGとが短絡する製品不良が発生しやすい。
この製造不良が発生することとなる製造工程について、以下に説明する。なお、図9に示す製造工程までは、本比較例の製造方法と本実施の形態の製造方法とが同じであるため、それ以降の工程について説明する。
図29は、本比較例における不揮発性半導体記憶装置の製造方法の第1工程を示す概略平面図である。図30は、図29のXXX−XXX線に沿う概略断面図である。
主に図29および図30を参照して、半導体基板SB上に形成された導電層AS(図9)の上面に、フォトレジストP1Cが、写真製版技術を用いて選択的に形成される。
この際、上述した本実施の形態とは異なり、本比較例においては素子間分離層LCS上をまたぐ部分(図29のCの部分)にもフォトレジストP1Cが形成される。このため、フォトレジストP1Cの開口部(導電層ASが露出している面)は直線状とはならず、複数の端部Eを有している。
なお、図29に示すように、この端部Eの位置はゲート間領域R(図24)の位置と一致する。
続いて、上述した本実施の形態の図11〜図13の工程と同様に、水溶性上層剤OSの塗布、硬化、および未硬化の水溶性上層剤OSの除去が行なわれる。これにより、フォトレジストP1Cの開口部が縮小される。
図31は、本比較例の第2工程を示す概略平面図である。図32(a)および(b)は、それぞれ図31のXXXIIa−XXXIIa線およびXXXIIb−XXXIIb線に沿う概略断面図である。
主に図31および図32を参照して、上述した開口部の縮小工程により、フォトレジストP1C(図中の破線部)よりも開口部が縮小されたフォトレジストP1RCが形成される。この開口部は、図31に示すように、中間部よりも端部ERにおいて開口部が円状に大きく広がっている。これは、水溶性上層剤OSがフォトレジストP1C(図29)の開口部の端部E(図29)には塗布されにくく、端部E(図29)においては開口部の縮小作用が小さくなるためである。
続いて、このフォトレジストP1RCをマスクとしてエッチングが行なわれ、導電層ASのパターニングが行なわれる。その後、フォトレジストP1RCが除去される。
なお、図31に示すように、この端部ERの位置はゲート間領域R(図24)の位置と一致する。
図33〜図36は、本比較例における第3〜第6工程を示す概略断面図である。なお図33〜図36のそれぞれにおいて、(a)は図31のXXXIIa−XXXIIa線に対応する概略断面図であり、(b)はXXXIIb−XXXIIb線に対応する概略断面図である。
主に図33を参照して、上述したパターニングにより、導電層ASのパターンが形成される。導電層ASの素子間分離層LCSを横切る方向(図中横方向)の寸法は、図33(a)と比べて図33(b)において小さくなっている。これは、図33(b)の断面位置がフォトレジストP1RCの開口部の端部ER(図31)に位置していたためである。
図34を参照して、導電層ASを覆うように絶縁層IOが形成される。隣り合う導電層ASのパターンの間には、絶縁層IOの窪みが形成される。この窪みの幅寸法は、図34(a)においてWaであり、図34(b)においてWbである。両寸法の間には、Wa<Wbの関係がある。
主に図35を参照して、絶縁層IO上に、導電層PS、WSおよびハードマスク層HDが形成される。これらの膜形成は、上述した絶縁層IOの窪みの上に対しても行なわれる。このため、フォトレジストP1RCの開口部の中間部に位置していた部分には、ハードマスク層HDや導電層WSにそれぞれ窪みSa1、Sa2(図35(a))が形成される。また、フォトレジストP1RCの開口部の端部ER(図31)に位置していた部分には、ハードマスク層HDや導電層WSにそれぞれ窪みSb1、Sb2(図35(b))が形成される。
窪みSb2は窪みSa2よりも大きな窪みとなる。また、窪みSb1は窪みSa1よりも大きな窪みとなる。このような大きな窪みには、フォトレジストや酸化膜などからなる異物DSTが残存しやすくなる。以下においては、異物DST(図35(b))が残存した場合について説明する。
上述した本実施の形態(図20)と類似の方法で、ハードマスク層HDに対してパターンニングが行なわれ、所望のマスクが形成される。次に、このマスクを用いて、メモリトランジスタMT部分の積層パターンを形成するためのエッチングが行なわれる。
図36を参照して、上記のメモリトランジスタMT部分の積層パターン形成工程が正常に行なわれたならば、図36(a)および(b)の両方とも、素子間分離層LCSの上面が露出するようにエッチングが行なわれる。しかしながら、異物DST(図35(b))がエッチングのマスクとして作用してしまうために、素子間分離層LCS上の一部において、エッチングされ切れなかった層が残存してしまう。すなわち、絶縁層IOの残留物である絶縁層IORと、導電層PSの残留物である導電層PSRとが残存してしまう。
この導電層PSRは、図24におけるゲート間領域Rに位置する。この場合、図24のXXXVII−XXXVII線に沿う断面は、図37のようになり、導電層PSRがゲート層G2CとコントロールゲートCGとの間を短絡させる。
なお図38は、この導電層PSRの位置を示すための模式的な斜視図である。
本実施の形態によれば、図1に示すように選択トランジスタSTは上側ゲート層G1および下側ゲート層G2の2層のゲート層を有している。そして、上側ゲート層G1は複数の選択トランジスタで共有されている。また、開口部OPの部分で、図4に示すように上側ゲート層G1と下側ゲート層G2とは電気的に接続されている。このため、下側ゲート層G2が1つの選択トランジスタST毎に分離されていても、1つの上側ゲート層G1の電位を制御することにより複数の下側ゲート層G2の電位を制御することができる。
また上記のように下側ゲート層G2が1つの選択トランジスタ毎に分離されているため、図13に示すように、導電層ASのパターニングのためのフォトレジストP1Rの開口部は、素子間分離層LCSの延在方向(紙面に垂直な方向)に沿って直線状に延びるように形成できる。よって、比較例である図31に示すフォトレジストP1RCの開口部の端部ERのような、開口部が広がった形状が生じない。
この結果、たとえば図19(b)に示すハードマスク層HDおよび導電層WSの上面の窪みは、全体にわたって均一に形成される。すなわち、比較例である図35のように、局所的に大きな窪みSb1、Sb2が形成されることがない。
よって、窪み部分に異物DSTが残存することを抑制できる。このため、異物DSTが導電層PSのエッチングの際にマスクとして作用してしまい、比較例におけるゲート間領域R(図24)に相当する位置に導電層PSの一部である導電層PSR(図37)が残存することを抑制できる。この結果、素子間分離層LCS上における下側ゲート層G2とコントロールゲートCGとの間の領域が短絡する製品不良の発生を抑制することができる。
また、フォトレジストP1R(図13)は、フォトレジストP1(図10)に水溶性上層剤OS(図11)が塗布され、この水溶性上層剤OSの一部が硬化されて(図12)形成される。この結果、エッチングのためのマスクの開口部の寸法が微細化される。このフォトレジストP1は、フォトレジストP1C(図29)と異なり、素子間分離層LCS上をまたぐ部分C(図29)を有していない。このため、水溶性上層剤OSを全体にわたって均等に塗布することができる。よって、図31に示すように、マスクの開口部の端部ERの形状が、その中途部に比して大きくなってしまうことを防ぐことができる。
また、選択トランジスタSTの下側ゲート層G2と、メモリトランジスタMTの下側のゲート層であるフローティングゲートFGとは、半導体基板SB上に全面に形成された導電層AS(図9)に対するパターニングにより、同時に形成される。これにより、下側ゲート層G2とフローティングゲートFGとを別個に形成する場合に比して、製造工程を簡略化することができる。
また、選択トランジスタSTの上側ゲート層G1と、メモリトランジスタMTの上側のゲート層であるコントロールゲートCGとは、半導体基板SB上に全面に形成された導電層PS、WS(図19)に対するパターニングにより、同時に形成される。これにより、上側ゲート層G1とコントロールゲートCGとを別個に形成する場合に比して、製造工程を簡略化することができる。
また、図4に示すように、下側ゲート層G2と上側ゲート層G1とは直接接触することにより電気的に接続されている。このため、下側ゲート層G2と上側ゲート層G1とを電気的に接続するために別途の膜形成を行なう必要がない。
また、図2および図3に示すように、上側ゲート層G1の延在方向(図中の横方向)に沿って下側ゲート層G2とフローティングゲートFGとの長さ寸法Wが同一である。このため、図13に示すように、パターン幅がWの直線的なフォトレジストP1Rにより下側ゲート層G2およびフローティングゲートFGのパターニングを行なうことができる。
また、図1に示すように、素子間分離層LCSは、半導体基板SB上に、上側ゲート層G1の延在方向と交差する方向に沿って直線状に形成されている。このため、素子間分離層LCS上で導電層ASを分離するためのパターニングにおいて、マスクとなるフォトレジストP1R(図13)も直線状に形成することができる。
(実施の形態2)
図39は、本発明の実施の形態2における不揮発性半導体記憶装置の構成を概略的に示す断面図である。なお、その断面位置は、実施の形態1における図4に対応する位置である。
図39を参照して、本実施の形態の構成は、実施の形態1の構成と比較して、フローティングゲートFGの寸法が異なっている。すなわち、上側ゲート層G1の延在方向に交差する方向(図39の横方向)のフローティングゲートFGの長さ寸法がL2であり、下側ゲート層G2の長さ寸法L1よりも小さい寸法である。
選択トランジスタSTは2層のゲートがその間の絶縁層に設けられた開口部で接するという複雑な構造を有している。一方、メモリトランジスタMTは単純なスタック構造を有している。このため、メモリトランジスタMTは選択トランジスタSTよりも微細化が容易であり、その寸法を選択トランジスタSTよりも小さくすることができる。
なおこれ以外の本実施の形態の構成は、上述した実施の形態1の構成とほぼ同じであるため、同一の要素については同一の符号を付し、その説明を省略する。
本実施の形態によれば、図39に示すように、フローティングゲートFGの長さが下側ゲート層G2の長さよりも小さくされる。これにより、メモリトランジスタMTが小型化される。よって、装置の単位面積当たりの記憶容量を大きくすることができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明は、フローティングゲートおよびコントロールゲートを有する不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法に特に有利に適用され得る。
本発明の実施の形態1における不揮発性半導体記憶装置のメモリセルアレイ内の平面レイアウトを示す概略平面図である。 本発明の実施の形態1における不揮発性半導体記憶装置の構成を概略的に示す図1のII−II線に対応する概略断面図である。 本発明の実施の形態1における不揮発性半導体記憶装置の構成を概略的に示す図1のIII−III線に対応する概略断面図である。 本発明の実施の形態1における不揮発性半導体記憶装置の構成を概略的に示す図1のIV−IV線に対応する概略断面図である。 本発明の実施の形態1における不揮発性半導体記憶装置の構成を概略的に示す図1のV−V線に対応する概略断面図である。 本発明の実施の形態1における不揮発性半導体記憶装置の模式的回路構成を示す回路図である。 本発明の実施の形態1における不揮発性半導体記憶装置の製造方法の第1工程を示す概略断面図である。 本発明の実施の形態1における不揮発性半導体記憶装置の製造方法の第2工程を示す概略断面図である。 本発明の実施の形態1における不揮発性半導体記憶装置の製造方法の第3工程を示す概略断面図である。 本発明の実施の形態1における不揮発性半導体記憶装置の製造方法の第4工程を示す概略断面図である。 本発明の実施の形態1における不揮発性半導体記憶装置の製造方法の第5工程を示す概略断面図である。 本発明の実施の形態1における不揮発性半導体記憶装置の製造方法の第6工程を示す概略断面図である。 本発明の実施の形態1における不揮発性半導体記憶装置の製造方法の第7工程を示す概略断面図である。 本発明の実施の形態1における不揮発性半導体記憶装置の製造方法の第8工程を示す概略断面図である。 本発明の実施の形態1における不揮発性半導体記憶装置の製造方法の第9工程を示す概略断面図である。 本発明の実施の形態1における不揮発性半導体記憶装置の製造方法の第10工程を示す概略断面図である。 本発明の実施の形態1における不揮発性半導体記憶装置の製造方法の第11工程を示す概略断面図である。 本発明の実施の形態1における不揮発性半導体記憶装置の製造方法の第12工程を示す概略断面図である。 本発明の実施の形態1における不揮発性半導体記憶装置の製造方法の第13工程を示す概略断面図である。 本発明の実施の形態1における不揮発性半導体記憶装置の製造方法の第14工程を示す概略断面図である。 本発明の実施の形態1における不揮発性半導体記憶装置の製造方法の第15工程を示す概略断面図である。 本発明の実施の形態1における不揮発性半導体記憶装置の製造方法の第16工程を示す概略断面図である。 本発明の実施の形態1における不揮発性半導体記憶装置の製造方法の第17工程を示す概略断面図である。 比較例における不揮発性半導体記憶装置のメモリセルアレイ内の平面レイアウトを示す概略平面図である。 比較例における不揮発性半導体記憶装置の構成を概略的に示す図24のXXV−XXV線に対応する概略断面図である。 比較例における不揮発性半導体記憶装置の構成を概略的に示す図24のXXVI−XXVI線に対応する概略断面図である。 比較例における不揮発性半導体記憶装置の構成を概略的に示す図24のXXVII−XXVII線に対応する概略断面図である。 比較例における不揮発性半導体記憶装置の構成を概略的に示す図24のXXVIII−XXVIII線に対応する概略断面図である。 比較例における不揮発性半導体記憶装置の製造方法の第1工程を示す概略平面図である。 比較例における不揮発性半導体記憶装置の製造方法の第1工程を概略的に示す図29のXXX−XXX線に対応する概略断面図である。 比較例における不揮発性半導体記憶装置の製造方法の第2工程を示す概略平面図である。 比較例における不揮発性半導体記憶装置の製造方法の第2工程を概略的に示す図31のXXXIIa−XXXIIa線(a)と、XXXIIb−XXXIIb線(b)とのそれぞれに対応する概略断面図である。 比較例における不揮発性半導体記憶装置の製造方法の第3工程を概略的に示す図31のXXXIIa−XXXIIa線(a)と、XXXIIb−XXXIIb線(b)とのそれぞれに対応する概略断面図である。 比較例における不揮発性半導体記憶装置の製造方法の第4工程を概略的に示す図31のXXXIIa−XXXIIa線(a)と、XXXIIb−XXXIIb線(b)とのそれぞれに対応する概略断面図である。 比較例における不揮発性半導体記憶装置の製造方法の第5工程を概略的に示す図31のXXXIIa−XXXIIa線(a)と、XXXIIb−XXXIIb線(b)とのそれぞれに対応する概略断面図である。 比較例における不揮発性半導体記憶装置の製造方法の第6工程を概略的に示す図31のXXXIIa−XXXIIa線(a)と、XXXIIb−XXXIIb線(b)とのそれぞれに対応する概略断面図である。 比較例における不揮発性半導体記憶装置の製造方法の第6工程を概略的に示す図24のXXXVII−XXXVII線に対応する概略断面図である。 比較例における不揮発性半導体記憶装置の構成を概略的に示す図24の破線Aに囲まれた領域の概略斜視図である。 本発明の実施の形態2における不揮発性半導体記憶装置の構成を示す概略断面図である。
符号の説明
CG コントロールゲート、FG フローティングゲート、G1 上側ゲート層、G2 下側ゲート層、LCS 素子間分離層、MC メモリセル、MT メモリトランジスタ、SB 半導体基板、ST 選択トランジスタ。

Claims (8)

  1. 主表面を有する半導体基板と、
    前記主表面上に互いに積層して形成されたフローティングゲートおよびコントロールゲートを有するメモリトランジスタと、
    前記主表面に互いに積層して形成された下側ゲート層および上側ゲート層を有し、かつ前記メモリトランジスタとともにメモリセルに含まれる選択トランジスタとを備え、
    前記下側ゲート層は1つの前記選択トランジスタ毎に分離されており、
    前記上側ゲート層は複数の前記選択トランジスタで共有され、かつ複数の前記選択トランジスタの各々の前記下側ゲート層に電気的に接続されている、不揮発性半導体記憶装置。
  2. 前記接続が、前記下側ゲート層と前記上側ゲート層とが直接接触することにより行なわれていることを特徴とする、請求項1に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  3. 前記上側ゲート層の延在方向に沿って、前記下側ゲート層および前記フローティングゲート層の長さが同じであることを特徴とする、請求項1または2に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  4. 前記上側ゲート層の延在方向と交差する方向に沿って、前記フローティングゲート層の長さが前記下側ゲート層の長さよりも短いことを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の不揮発性半導体記憶装置。
  5. 前記半導体基板上に、前記上側ゲート層の延在方向と交差する方向に沿って直線状に形成された素子間分離層をさらに備えたことを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の不揮発性半導体記憶装置。
  6. 複数のメモリセルを有する不揮発性半導体記憶装置の製造方法であって、
    半導体基板上に第1絶縁層を形成する工程と、
    前記第1絶縁層上に第1導電層を形成する工程と、
    前記複数のメモリセルの形成領域にまたがって帯状に延びるように前記第1導電層を複数の帯形状にパターニングする第1パターニング工程と、
    前記第1導電層上に第2絶縁層を形成する工程と、
    前記第2絶縁層に前記帯形状の延在方向と交差する方向に延び、かつ前記第1導電層の表面を露出する複数の開口パターンを形成する工程と、
    前記開口部を介して前記第1導電層と電気的に接続するように、かつ前記第2絶縁層を覆うように第2導電層を形成する工程と、
    前記第2導電層と前記第1導電層とをパターニングすることで前記第2絶縁層により電気的に絶縁された前記第1導電層の一部および前記第2導電層の一部を含む積層パターンと、前記開口パターンに沿って形成され前記開口パターンの部分で電気的に接続された前記第1導電層の一部および前記第2導電層の一部を含む積層パターンとを形成する第2パターニング工程とを備えた、不揮発性半導体記憶装置の製造方法。
  7. 前記第1パターニング工程が、直線状の開口パターンを有するマスク形成工程を有することを特徴とする、請求項6に記載の不揮発性半導体記憶装置の製造方法。
  8. 前記第1パターニング工程が、レジストパターン形成工程と、前記レジストパターンの開口部を埋めるように液状材料を塗布する工程と、前記レジストパターンとの界面部分で前記液状材料の一部を硬化させた後に未硬化の液状材料を除去する工程とを有することを特徴とする、請求項6または7に記載の不揮発性半導体記憶装置の製造方法。
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