JP2011118677A - 自動取引装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置が稼働中であっても、補充すべき包装硬貨トレーに対して、包装硬貨の補充または包装硬貨トレーの交換を可能とする自動取引装置を提供する。
【解決手段】利用者から所定の取引に関する指示を受け付ける操作部と、利用者に払い出すための貨幣の充填が可能なトレーを有する貨幣ユニットと、貨幣がトレーに満たされていない状態であって、トレーがもうすぐ空となる状態であるニアエンド状態を検知するニアエンドセンサと、操作部が利用者から所定の取引に関する指示を受け付けた場合において、所定の取引によってトレーが使用中であるか否かを判定し、トレーが使用中であると判定した場合に、使用中のトレーがニアエンド状態であるか否かを判定し、使用中のトレーがニアエンド状態であると判定した場合に、ニアエンド状態となっているトレーを交換させる旨を出力する貨幣ユニット制御部と、を備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、保管された貨幣等の媒体の補充や回収を行う収納部を備えた自動取引装置に関する。
従来のATM(Automated Teller Machine)や両替機等の自動取引装置においては、利用者に対する包装硬貨の出金に備え、複数の包装硬貨を蓄積するための包装硬貨トレーが設けられている。包装硬貨トレーには、通常ロックが掛けられ、利用者が取引操作を行っている場合、係員が包装硬貨トレーを取り外して、包装硬貨の補充や包装硬貨トレーの交換ができないようになっている。このため、係員は、取引が行われていないタイミングで包装硬貨の補充や包装硬貨トレーの交換を行っている。
また、係員が包装硬貨の補充や包装硬貨トレーの交換した場合、自動取引装置の裏面にある係員用の操作パネルを操作して、補充した包装硬貨の数量を入力することによって、自動取引装置内の包装硬貨の在高を管理している(例えば、特許文献1)。
特開2008−192097号公報
しかしながら、特許文献1では、利用者が取引を実行中の場合には、係員は包装硬貨の補充や包装硬貨トレーの交換ができないという問題があった。また、特許文献1では、包装硬貨の補充や包装硬貨トレーの交換を行う場合、係員は操作パネルに表示されている包装硬貨の補充状況を目視することによって、空となっている包装硬貨トレーに対して包装硬貨の補充等を行うことはできる。しかしながら、もうすぐ空となるニアエンド状態の包装硬貨トレーについては、係員は、包装硬貨を補充等すべきか否か判断することができないため、包装硬貨の補充等ができないという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、装置が稼働中であっても、補充すべき包装硬貨トレーに対して、包装硬貨の補充または包装硬貨トレーの交換を可能とする自動取引装置を提供することを目的とする。
上述した目的を達成するために、本発明にかかる自動取引装置は、利用者との間で所定の取引を行う自動取引装置であって、前記利用者から前記所定の取引に関する指示を受け付ける操作部と、前記利用者に払い出すための貨幣の充填が可能なトレーを有する貨幣ユニットと、前記貨幣が前記トレーに満たされていない状態であって、前記トレーがもうすぐ空となる状態であるニアエンド状態を検知するニアエンドセンサと、前記操作部が前記利用者から前記所定の取引に関する指示を受け付けた場合において、前記所定の取引によって前記トレーが使用中であるか否かを判定し、前記トレーが使用中であると判定した場合に、使用中の前記トレーが前記ニアエンド状態であるか否かを判定し、使用中の前記トレーが前記ニアエンド状態であると判定した場合に、前記ニアエンド状態となっている前記トレーを交換させる旨を出力する貨幣ユニット制御部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、装置が稼働中であっても、補充すべき包装硬貨トレーに対して、包装硬貨の補充または包装硬貨トレーの交換を可能とする自動取引装置を提供することができる。
本実施形態にかかる両替機の外観を示す図である。 図1に示した両替機の背面図である。 図1に示した制御部の機能的な構成を示すブロック図である。 図2に示したトレーの物理的な構造を示す図である。 両替機が両替処理を行う場合の処理手順を示すフローチャートである。 トレーの交換を行う場合の処理手順を示すフローチャートである。 トレーの在高情報の例を示す図である。 交換指示画面の例を示す図である。 さらに交換対象となるトレーがある旨を表示する交換指示画面の例を示す図である。 交換指示画面と同様のレシートを印刷した場合の例を示す図である。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる自動取引装置の実施の形態を詳細に説明する。以下では、自動取引装置を両替機に適用した場合について説明しているが、これに限られることはない。例えば、ATM(ATM:Automated-Teller Machine)、あるいは遊技機に用いられるコインを取り扱うもの等、種々の取引装置に適用可能である。
なお、以下では説明を省略しているが、両替機1000の内部には、硬貨や紙幣を鑑別するためのユニット等が備えられ、利用者から取引を受け付けた場合には、硬貨や紙幣を鑑別しているものとする。また、両替機1は、WAN(Wide Area Network)等の公衆回線網であるネットワーク46を介して、センタシステム47に接続されている。センタシステム47の構成については後述する。
図1は、本実施形態にかかる両替機1の外観を示す図である。図1に示すように、両替機1は、制御部2と、ハンドフォン3と、操作画面4と、カード・明細票入出口5と、包装硬貨受取口6と、撮像部7と、硬貨投入口9と、紙幣入出金口10と、手数料投入口11と、手数料おつり受取口12と、を含んで構成されている。なお、カード・明細票入出口5と、包装硬貨受取口6と、撮像部7と、硬貨投入口9と、紙幣入出金口10と、手数料投入口11と、手数料おつり受取口12とは、ユニット形式で構成され、両替機1に着脱可能にセットされている。
制御部2は、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサから構成され、後述する各部の動作を制御する。
ハンドフォン3は、例えば、利用者が外部の監視センタとの間で通話するための電話である。
操作画面4は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)から構成され、制御部2からの指示に応じて、取引に関する操作案内(ガイダンス)や、両替に関する取引を行うための各種の指示(選択)を受け付け、取引の状態を示した取引状態画面、両替対象となる貨幣の金種や数、手数料の入金指示を行う入金画面、両替が完了したことを示す出金画面等、取引に関する種々の画面を表示する。
以下では、操作画面4は、利用者からのタッチ操作を受け付け、受け付けた操作に応じて処理を行ういわゆるタッチパネル式の画面であるとして説明しているが、これに限らず押しボタン式のもの等、利用者からの指示を受け付けるものであればいずれのものでもよい。また、スピーカなどの音声装置を備えることによって、音声によって種々の案内を利用者に行うこととしてもよい。
カード・明細票入出口5は、制御部2からの指示に応じて、利用者が両替機1との間で取引を行う場合に使用するキャッシュカードの挿入を受け付ける。また、カード・明細票入出口5は、取引が終了した場合等に、制御部2からの指示に応じて、挿入されたキャッシュカード、および利用者が両替機1との間で取引した内容が印字された明細票を排出する。具体的には、後述するレシート出力制御部43からの指示によってキャッシュカードや明細票を排出する。
包装硬貨取出口6は、制御部2からの指示に応じて、利用者が両替した後の出金媒体である包装硬貨を出金する。具体的には、後述する包装硬貨ユニット制御部40からの指示によって包装硬貨を出金する。
撮像部7は、例えば、CCD(Charge Coupled Device)カメラであり、両替機1の前面に位置する利用者を撮像する。
硬貨投入口9は、制御部2からの指示に応じて、両替対象となる媒体が硬貨である場合、利用者からその硬貨の投入を受け入れる。具体的には、後述する硬貨ユニット制御部41からの指示によって硬貨の投入を受け入れる。
紙幣入出金口10は、制御部2からの指示に応じて、両替対象となる媒体が紙幣である場合、その紙幣の投入を受け入れたり、利用者から手数料として支払われる紙幣を受け入れる。また、紙幣入出口10は、利用者から手数料として支払われた紙幣に対する釣銭を出金する。具体的には、後述する紙幣ユニット制御部39からの指示によって紙幣の投入を受け入れたり、釣銭を出金する。
手数料投入口11は、制御部2からの指示に応じて、利用者が両替機1を利用する際の手数料の投入を受け入れる。具体的には、後述する手数料硬貨ユニット制御部42からの指示によって手数料の投入を受け入れる。
手数料おつり受取口12は、制御部2からの指示に応じて、手数料投入口11から投入された手数料に対する釣銭を出金する。
図2は、図1に示した両替機1の背面図である。図2に示すように、両替機1の内部には、係員が、両替機1を保守するための操作に使用する操作画面1と同様の係員操作画面21と、紙幣ユニット22と、包装硬貨ユニット23と、を含んで構成され、後面扉24によって、覆われている。図2に示した例では、包装硬貨ユニット23は、列Aおよび列Bの2列からなり、各列は13個のトレーTがセットされている。トレーTは、包装硬貨を保持するものであるが、具体的な構成については後述する。
図3は、図1に示した制御部2の機能的な構成を示すブロック図である。図3に示すように、アプリケーション部32と、ミドルウェア部45と、を含んで構成されている。
アプリケーション部32は、両替機1のプログラム全体を制御する全体制御部33と、取引業務処理を制御する取引業務部34と、係員が利用が駅1を保守するための業務処理を制御する係員業務部35とを含んでいる。
ミドルウェア部45は、共通処理部36と、通信処理部37と、ハードウェア制御部38と、を含んでいる。
共通処理部36は、操作画面4や係員操作画面21への案内表示や入力指令、紙幣ユニット制御部39への入金指令および出金指令等、包装硬貨ユニット制御部40への出金指令等、レシート出力制御部43への取引明細票の印刷指令等、両替機1の各部へ指令を行い、その処理結果にしたがって、両替処理や係員が保守するための業務処理などを実行する。
通信制御部37は、ネットワーク46を介して外部のセンタシステム47との通信を制御する。
ハードウェア制御部38は、両替機1の内部で制御部2に接続されている各種ユニットを制御するものである。図3に示すように、ハードウェア制御部38は、上述した紙幣入出金口10を制御する紙幣ユニット制御部39、包装硬貨取出口6を制御する包装硬貨ユニット制御部40、硬貨投入口9を制御する硬貨ユニット制御部41、手数料投入口11を制御する手数料硬貨ユニット制御部42、カード・明細票入出口5を制御するレシート出力制御部43、不図示のブザーからの警告音を発報させる警告音制御部44と、を含んでいる。
なお、包装硬貨ユニット制御部40は、あらかじめ定められたタイミング(例えば、両替処理終了時、あるいは月末等のタイミング)で、在高情報(後述)を出力しているものとする。
続いて、センタ47について説明する。センタ47は、サーバ等の情報処理装置であり、制御部470と、通信部471と、を含んで構成されている。
制御部470は、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサから構成され、センタ47全体および通信部471の動作を制御する。
また、制御部470は、後述する通信部471が、包装硬貨ユニット23が保有する包装硬貨の在庫を示す在高情報、およびトレーTに充填されている情報を両替機1から受信した場合に、トレーTの交換や、トレーTに充填されている包装硬貨の補充を係員に指示する。指示する方法としては、例えば、不図示の表示装置にその旨の画面を表示したり、あるいはスピーカ等の音声出力装置によって、その旨報知させる。
このように、トレーTの交換や、トレーTに充填されている包装硬貨の指示を受けると、係員は、その交換や補充する対象となる両替機1が設置されている場所に出動し、図2に示した後面扉24を開き、係員操作パネル21を操作し、トレーTの交換や、トレーTに充填されている包装硬貨の補充を開始する。
通信部471は、両替機1から、包装硬貨ユニット23がトレーTごとに保有する包装硬貨の在庫を示す在高情報を、ネットワーク46を介して受信する。在高情報の具体的な例については、後述する両替処理の説明の中であわせて説明する。
図4は、図2に示したトレーTの物理的な構造を示す図である。図4に示すように、トレーTは、フルセンサ52と、ニアエンドセンサ53と、金種表示部54と、を含んで構成されている。
フルセンサ52は、包装硬貨PがトレーTにフルに充填されているか否かを検知するものである。センサ52としては、従来から知られている位置検知センサ等の種々のセンサを使用することができる。
ニアエンドセンサ53は、フルセンサ52と同様のセンサであり、包装硬貨PがトレーTに一定の量だけ充填されているか否かを検知するものである。すなわち、ニアエンドセンサ53は、包装硬貨PがトレーTに満たされていない状態であって、包装硬貨Pが一定の量よりも少ない状態、すなわちトレーTがもうすぐ空となる状態(ニアエンド状態)であることを検知するものである。
図4に示した例では、トレーTには最大で10本の包装硬貨Pが充填され、そのうち8本の包装硬貨Pが充填されている様子を示している。この場合、フルセンサ52は、包装硬貨Pを検知しない。一方、ニアエンドセンサ53は、図4の正面から見て左右から中央の位置に配置され、5本以上の包装硬貨PがトレーTに充填されている場合に、包装硬貨Pを検知する。図4に示した例では、8本の包装硬貨PがトレーTに充填されているので、ニアエンドセンサ53は、包装硬貨Pを検知する。
包装硬貨ユニット制御部40は、フルセンサ52が、包装硬貨Pを検知している場合には、トレーTは包装硬貨がフルでセットされている「フル状態」であると判定する。また、包装硬貨ユニット制御部40は、フルセンサ52が「フル状態」ではないと判定した場合において、ニアエンドセンサ53が、包装硬貨Pを検知している場合には、上述した「ニアエンド状態」であると判定する。
さらに、包装硬貨ユニット制御部40は、フルセンサ52およびニアエンドセンサ53のいずれもが包装硬貨Pを検知しない場合、トレーTの包装硬貨Pは「空状態」であると判定する。以下では、ニアエンドセンサ54を上述した中央の位置に配置し、トレーTに4本以下の包装硬貨Pが充填されている場合に、包装硬貨ユニット制御部40は、「空状態」であると判定している。しかし、例えば、ニアエンドセンサ54を、図4の正面から見て最も右の位置Rに追加して配置することによって、そのニアエンドセンサ54が包装硬貨Pを検知しない場合に「空状態」であると判定することとしてもよい。
また、ニアエンドセンサ54を、上述した中央の位置ではなく、左右にずらした位置(例えば、7本目の位置、3本目の位置等)に配置することとしてもよい。なお、フルセンサ52およびニアエンドセンサ54は、図4に示したように、トレーTの短手方向に対をなして配置されている。
金種表示部54は、例えば、LCD等の表示画面であり、トレーTに充填されている包装硬貨Pの金種を表示するものである。表示される金種については、あらかじめセンタ47の係員等によって設定されている。
なお、図4では図示していないが、トレーTの内部には、両替機1が両替処理を実行中であるか否かを検知する処理センサが備えられている。
続いて、上述した両替機1において通常行われる処理について説明する。図5は、両替機1が両替処理を行う場合の処理手順を示すフローチャートである。以下では、操作画面4には、両替取引を行うためのメニュー画面が表示されているものとする。取引メニュー画面には、例えば、両替、預け入れ、引き出し、振込み、ローン等を選択させるボタンが表示されている。
図5に示すように、制御部2は、操作画面4に表示されたメニュー画面のうち、両替処理を行うメニューの選択を受け付ける(ステップS1)。その後、全体制御部33は、両替対象となる金種の指定を受けつけ(ステップS2)、紙幣ユニット制御部39は、全体制御部33からの指示に応じて、紙幣入出金口10から代替金の入金を受け付ける(ステップS3)。
そして、手数料硬貨ユニット制御部42は、全体制御部33からの指示に応じて、手数料入金口11より手数料の入金を受け付ける(ステップS4)。その後、全体制御部33は、レシート出力制御部43に対して取引明細票の印字指令を送り、利用者に取引明細票受け取りを促す(ステップS5)。
全体制御部33は、利用者が取引明細票を受け取ると、紙幣ユニット制御部39および包装硬貨ユニット制御部40に対して、紙幣入金口10より両替金紙幣を放出したり、包装硬貨取り出し口6より包装硬貨を放出させ(ステップS6)、利用者は放出された両替金を受け取る(ステップS7)。その後、必要に応じて釣銭を受け取り、両替処理が完了する。
なお、上述した説明では、両替機1が両替処理を行う順序として、明細票、両替金、手数料、釣銭の順に処理することとしたが、これらの順序を変更して処理を行ったり、あるいは複数の種類の媒体を同時に放出するとしてもよい。このように両替処理が行われると、制御部2は、両替処理に関する取引情報を、通信処理部37を介してセンタ47に送信する。このような両替処理が実行されている間、上述した処理センサは、両替処理が実行中である旨を検知している。
続いて、両替機1が備えるトレーTの交換を行う場合について説明する。図6は、トレーTの交換を行う場合の処理手順を示すフローチャートである。なお、以下では、包装硬貨ユニット制御部40が、トレーTが「ニアエンド状態」または「空状態」であると判定した場合に、そのトレーTを、包装硬貨Pがフルに充填されたトレーTに交換する場合について説明しているが、包装硬貨ユニット制御部40が、トレーTが「ニアエンド状態」または「空状態」であると判定した場合に、そのトレーTに包装硬貨Pを補充することにより、トレーTをフルに充填することとしてもよい。
また、以下では、既に所定のタイミングで在高情報がセンタ47に送信され、センタ47は、在高情報を受信してトレーTの交換を係員に指示し、交換の指示を受けた係員が、交換対象の両替機1設置場所に出動している状態にあり、係員が、その両替機1の後面扉24を開き、係員操作パネル21を操作し交換作業を開始したものとする。
ここで、在高情報について説明する。図7は、トレーTの在高情報の例を示す図である。図7に示すように、在高情報は、包装硬貨ユニット23に備えられたトレーTの列および行に対応付けて、トレーTに充填されている包装硬貨Pがどのような状態であるかを示す状態情報と、包装硬貨Pの本数と、充填されている包装硬貨Pの金額とが記載されている。この在高情報は、包装硬貨ユニット23の内部にあるメモリ等の記憶媒体(不図示)に記憶されている。
図7に示す例では、包装硬貨ユニット23の列Aの1行目のトレーTには、500円の金種の包装硬貨が5本充填され、その金額は125,000円であることを示している。そして、ニアエンドセンサ53が、図4に示した位置に配置されているため、包装硬貨Pが5本充填されている場合であっても、包装硬貨ユニット23は、状態情報としてトレーTが「ニアエンド状態」であると判定していることを示している。
これと同様に、包装硬貨ユニット23の列Aの2行目のトレーTには、100円の金種の包装硬貨は充填されていないことを示している。包装硬貨ユニット23の列Aの3行目のトレーTには、10円の金種の包装硬貨が充填されているが、現在両替処理で使用され、10円の包装硬貨Pが払い出されている状態であることを示している。
さらに、包装硬貨ユニット23の列Bの1行目のトレーTには、500円の金種の包装硬貨が10本充填され、その金額は250,000円であることを示している。そして、フルセンサ52が、図4に示した位置に配置されているため、包装硬貨Pが10本充填されてはじめて、包装硬貨ユニット23は、状態情報としてトレーTが「フル状態」であると判定していることを示している。
このように、在高情報は、包装硬貨ユニット23に備えられたトレーTの列および行に対応付けて記憶されている。なお、図7に示した例では、包装硬貨ユニット23の列Aおよび列Bは、それぞれ5行のトレーTが収納されているが、6行目以降のトレーTについては省略して図示している。ここで、図6に戻り、トレーTの交換を行う場合の処理について説明する。
図6に示すように、包装硬貨ユニット制御部40は、トレーTの処理センサを検知し、両替処理が実行され、交換対象となるトレーT、すなわち「空状態」あるいは「ニアエンド状態」のトレーTが使用中であるか否かを判定する(ステップS11)。そして、包装硬貨ユニット制御部40は、交換対象となるトレーTが使用中の場合(ステップS11;Yes)、係員が抜き出すことができないように、そのトレーTをロックする(ステップS12)。
このロックは、使用中のトレーTを包装硬貨ユニット23より引き出せないようなロック機構によって固定されている。このほか、トレーTにランプ等を設け、そのランプの色(例えば、赤色が交換不可、青色が交換可能)や点灯の仕方(例えば、点灯が交換可能、点灯していなければ交換不可)により交換の要否を表示したり、これらの方法を組み合わせることも可能である。
そして、ステップS12が終了すると、共通処理部36は、係員操作画面21にトレーTの交換を行う交換指示画面を表示させ、係員は、交換指示画面に表示された指示に従ってトレーTを交換する(ステップS13)。
図8は、交換指示画面の例を示す図である。図8に示すように、交換指示画面には、交換対象となるトレーTのうち、「空状態」のトレーTの交換を促す旨のメッセージが表示されている。図8に示した例では、図4に示したように、包装硬貨ユニット23の列Aの2行目および4行目のトレーTが「空状態」であるため、これらのトレーTの交換を促す旨のメッセージが表示されている。なお、交換指示画面に代えて、スピーカ等の音声出力装置によって、その旨を係員に知らせることとしてもよい。
その後、包装硬貨ユニット制御部40は、両替処理が終了したか否かを処理センサを検知することによって判定し(ステップS14)、両替処理が終了していないと判定した場合(ステップS14;No)、そのまま待機する。
一方、包装硬貨ユニット制御部40は、両替処理が終了したと判定した場合(ステップS14;Yes)、使用中のトレーTのロックを解除し(ステップS15)、使用中のトレーTが「ニアエンド状態」であるか否かを判定する(ステップS16)。
そして、包装硬貨ユニット制御部40は、使用中のトレーTが「ニアエンド状態」であると判定した場合(ステップS16;Yes)、共通処理部36は、さらに交換対象となるトレーTがある旨を交換指示画面に表示させる(ステップS17)。
図9は、さらに交換対象となるトレーTがある旨を表示する交換指示画面の例を示す図である。図9に示すように、交換指示画面には、追加で交換対象となるトレーTがある旨が表示されている。
そして、ステップS13の場合と同様に、係員がトレーTの交換を行うと、包装硬貨ユニット制御部40は、トレーTの交換が完了したか否かを確認するための完了チェックを行う(ステップS18)。この完了チェックは、例えば、交換指示画面に表示された指示通りにトレーTがセットされたか否かをチェックする。
具体的には、交換されたトレーTの金種表示部54に表示されている金種を読み込んで、交換されたトレーTに充填されている包装硬貨Pの金種が、金種表示部54に表示されている金種と同じであるか否か、および充填された包装硬貨Pが「フル状態」であるか否かをチェックし、これらが否である場合には、交換指示画面の再表示等を行って、係員に対して再びトレーTを交換させる指示を促す。
その後、包装硬貨ユニット制御部40は、他に「ニアエンド状態」のトレーTがあるか否かを判定し(ステップS19)、他に「ニアエンド状態」のトレーTがあると判定した場合(ステップS19;Yes)、トレーTのニアエンドセンサ53の位置を基準として、トレーTに充填されている包装硬貨Pの本数を算出する。例えば、図4に示したトレーTにフルセンサ52等と同様のセンサTを設け、どの位置のセンサTが包装硬貨Pを検知しているか否かによって、充填されている包装硬貨Pの本数を算出する。
そして、包装硬貨ユニット制御部40は、包装硬貨Pの本数と金種表示部54に表示されている金種の金額を乗じてトレーTに充填されている包装硬貨Pの金額を算出し、さらに包装硬貨ユニット23全体として充填されている包装硬貨Pの金額を算出する(ステップS20)。
ステップS19において、他に「ニアエンド状態」のトレーTがあるか否かを判定している理由は、例えば、両替機1がセンタ47に在高情報を送信した後、両替処理が実行されることによってさらに他の金種のトレーTが交換対象となる場合がある。この場合、係員は、包装硬貨Pがフルとなったその金種のトレーTを準備していない可能性があり、その場合には、正しく包装硬貨ユニット23全体の在高を確定させ、その情報を管理しておく必要があるためである。
なお、上述したフローのステップS19においては、トレーTにセンサSが備えられている前提で説明したが、例えば、包装硬貨Pを払い出した本数をカウントしておき、当初充填されていた包装硬貨Pの本数から払い出された包装硬貨Pの本数の差分を求めることによって、トレーTに充填されている包装硬貨Pの本数(すなわち、残本数)を算出することとしてもよい。
このように、利用者との間で所定の取引を行う両替機1000において、操作画面4が、利用者から所定の取引に関する指示を受け付け、包装硬貨ユニット23が、利用者に払い出すための包装硬貨Pの充填が可能なトレーTを有し、ニアエンドセンサ53が、包装硬貨ユニット23がトレーTに満たされていない状態であって、トレーTがもうすぐ空となる状態であるニアエンド状態を検知し、包装硬貨ユニット制御部40が、操作画面4が利用者から所定の取引に関する指示を受け付けた場合において、所定の取引によってトレーTが使用中であるか否かを判定し、トレーTが使用中であると判定した場合に、使用中のトレーTがニアエンド状態であるか否かを判定し、使用中のトレーTがニアエンド状態であると判定した場合に、ニアエンド状態となっているトレーTを交換させる旨を出力するので、装置が稼働中であっても、補充すべき包装硬貨トレーに対して、包装硬貨の補充または包装硬貨トレーの交換が可能となる。また、交換後にトレーTがニアエンド状態にある場合であっても、包装硬貨ユニット23全体に充填されている包装硬貨Pの在高を自動的に確定することができる。
さらに、ニアエンド状態のトレーTを含めた包装硬貨Pの在高を管理できるので、係員がトレーTの交換に出動する回数を減らすことができ、その交換の冠する運用効率を高めることができるとともに、係員の出動費用を抑えることができる。
なお、図8または図9に示した例では、交換指示画面に交換対象となるトレーTに対して包装硬貨Pを交換する旨を表示させることとしたが、例えば、係員操作画面21付近に、不図示のプリンタ等の印字装置を備え、図10に示すような、交換指示画面と同様のレシートを印刷することによって、係員に包装硬貨Pを交換する旨を指示することとしてもよい。
なお、本発明は、上記実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化することができる。また、上記実施の形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施の形態に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施の形態にわたる構成要素を適宜組み合わせても良い。
1:両替機本体、2:制御部、3:ハンドフォン、4:操作画面、5:明細票受取口、6:包装硬貨受取口、7:カメラ、8:非接触ICRW、9:硬貨投入口、10:紙幣入出金口、11:手数料投入口、12:手数料おつり受取口、21:係員操作パネル、22:紙幣ユニット、23:包装硬貨ユニット、24:後面扉、31:両替機ソフトウェア、32:アプリケーションソフトウェア、33:全体制御部、34:取引業務部、35:係員業務部、36:共通処理部、37:通信処理部、38:ハードウェア制御部、39:紙幣ユニット制御部、40:包装硬貨ユニット制御部、41:硬貨ユニット制御部、42:手数料硬貨ユニット制御部、43:レシート出力制御部、44:警告音制御部、45:ミドルソフトウェア、46:ネットワーク、47:センタ、P:包装硬貨、52:フルセンサ、53:ニアエンドセンサ、54:金種書き込み部、T:トレー。

Claims (5)

  1. 利用者との間で所定の取引を行う自動取引装置であって、
    前記利用者から前記所定の取引に関する指示を受け付ける操作部と、
    前記利用者に払い出すための貨幣の充填が可能なトレーを有する貨幣ユニットと、
    前記貨幣が前記トレーに満たされていない状態であって、前記トレーがもうすぐ空となる状態であるニアエンド状態を検知するニアエンドセンサと、
    前記操作部が前記利用者から前記所定の取引に関する指示を受け付けた場合において、前記所定の取引によって前記トレーが使用中であるか否かを判定し、前記トレーが使用中であると判定した場合に、使用中の前記トレーが前記ニアエンド状態であるか否かを判定し、使用中の前記トレーが前記ニアエンド状態であると判定した場合に、前記ニアエンド状態となっている前記トレーを交換させる旨を出力する貨幣ユニット制御部と、
    を備えることを特徴とする自動取引装置。
  2. 前記所定の取引において払い出された前記貨幣の数をカウントするカウンタと、
    前記ニアエンド状態となっている前記トレーに充填されている前記貨幣の数を記憶する記憶部と、をさらに備え、
    前記貨幣ユニット制御部は、使用中の前記トレーが前記ニアエンド状態であると判定した場合に、前記カウンタがカウントした前記貨幣の数と、前記記憶部が記憶する前記貨幣の数とに基づいて、前記所定の取引において払い出された後に前記トレーに残存している前記貨幣の数を算出する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の自動取引装置。
  3. 前記記憶部は、前記トレーに充填されている前記貨幣の金種をさらに記憶し、
    前記貨幣ユニット制御部は、前記記憶部に記憶されている前記貨幣の金種と、前記カウンタがカウントした前記貨幣の数とに基づいて、前記所定の取引において払い出された後に前記トレーに残存している前記貨幣の金額を算出する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の自動取引装置。
  4. 前記操作部とは異なる位置に配置された操作部であって、少なくとも、前記貨幣ユニット制御部が出力した前記ニアエンド状態となっている前記トレーを交換させる旨と、前記記憶部が記憶する前記貨幣の金種と前記トレーに充填されている前記金種の貨幣の数とを表示する係員操作部をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項2または3に記載の自動取引装置。
  5. 前記貨幣ユニット制御部は、前記操作部が受け付けた前記所定の取引が終了したか否かを判定し、前記操作部が受け付けた前記所定の取引が終了したと判定した場合に、さらに、使用中の前記トレー以外のトレーが前記ニアエンド状態であるか否かを判定する、
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の自動取引装置。
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