JP2011118448A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. 所定のピッチで複数の光路接続部が直線状に配列してなる列を２段有する光接続部品と、
   同一平面内に並列配置された複数のコア部と、クラッド部と、前記コア部に設けられ、前記コア部の光路を前記光路接続部に向けて屈曲させる光路変換部と、を有する光導波路構造体と、
   を有し、
   前記光接続部品は、前記２段の列の一方を第１の列とし、他方を第２の列としたとき、前記第１の列と前記第２の列とが並列しており、かつ、前記第１の列に含まれる前記光路接続部を第１の光路接続部とし、前記第２の列に含まれる前記光路接続部を第２の光路接続部としたとき、前記複数の第１の光路接続部のそれぞれと前記複数の第２の光路接続部のそれぞれが互いに対応して配置されるよう構成されており、
   前記光導波路構造体は、前記コア部の長手方向が前記第１の列および前記第２の列に対してそれぞれ斜めに配置されるよう、かつ、前記複数のコア部のうち、隣り合う２つのコア部の一方を第１のコア部とし、他方を第２のコア部としたとき、前記第１のコア部に設けられた前記光路変換部の位置と前記第２のコア部に設けられた前記光路変換部の位置とが互いに前記コア部の長手方向にずれた位置になるよう構成されており、
   前記第１のコア部が前記第１の光路接続部に対して相対し、前記第２のコア部が前記第２の光路接続部に対して相対するようにして、前記光導波路構造体と前記光接続部品とが接続されるよう構成されていることを特徴とする光配線部品。
2. 前記光接続部品に接続される端部において、前記複数のコア部は、それぞれ平面視で湾曲するよう構成されている請求項１に記載の光配線部品。
3. 前記光路変換部は、前記コア部に空間を設けることによって形成された傾斜面、または、前記コア部の端部に形成された傾斜面を有している請求項１または２に記載の光配線部品。
4. 前記２段の光路接続部を有する光接続部品は、前記光路接続部として光ファイバ穴を備えた多心光コネクタである請求項１ないし３のいずれか１項に記載の光配線部品。
5. 当該光配線部品は、さらに、前記光ファイバ穴に挿入された光ファイバを有している請求項４に記載の光配線部品。
6. 前記光接続部品は、さらに、前記多心光コネクタの前記光導波路構造体とは反対側に設けられた、複数段の受／発光部を備えた光素子を有しており、
   前記光ファイバ穴を介して、前記コア部と前記受／発光点とが光接続されるよう構成されている請求項４に記載の光配線部品。
7. 前記２段の光路接続部を有する光接続部品は、前記光路接続部として受／発光部を備えた光素子である請求項１ないし３のいずれか１項に記載の光配線部品。
8. 前記光接続部品は、前記コア部の光路が、前記光路変換部より前記受／発光部に対して直接光接続されるよう構成されている請求項７に記載の光配線部品。
9. 前記光導波路構造体は、アライメント用穴を有しており、前記光接続部品は、前記アライメント用穴と嵌合する固定用ガイドを有している請求項１ないし６のいずれか１項に記載の光配線部品。
10. 前記光導波路構造体は、導体回路を有するものである請求項１ないし９のいずれか１項に記載の光配線部品。