JP2011115815A - 機械部品の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】C含有量を0.06質量%以下の極低炭素領域に下げた軟質の機械構造用鋼を冷間鍛造して機械部品を製造するに際し、前記機械部品の部分的な高強度化領域に対応する素材機械構造用鋼における部分的な高強度化領域の固溶N量を高強度化のために必要な量に予め高めた上で、この部分的な高強度化領域に対して200℃以下の雰囲気温度で塑性ひずみを付与する冷間鍛造を行い、前記機械部品の部分的な高強度化領域の強度を高めるとともに、前記機械部品形状とする。
【選択図】図1
Description
図1及び図2に示すように、まず、大型ねじ1を製造するにあたっては、S1:製品形状決定工程のように、大型ねじ1の製品形状Aを決定する。すなわち、冷間鍛造後(強度増加後)に機械加工が施されるが、この機械加工終了後の大型ねじ1の形状、即ち、製品にしたときの大型ねじ1の製品形状Aを製作図面中から決定する。なお、この形状はユーザからの要求により決まることが多い。
次に、S2:冷間鍛造前形状決定工程として、前記製品形状決定工程S1で決定した製品形状Aに、冷間鍛造中の鋼材の流れを考慮することで、冷間鍛造前形状Bを決定する。例えば、冷間鍛造工程では、ねじ部とヘッド部の鋼材が移動する量(例えば、鋼材の体積から計算される)の寸法を加算することによって、前記冷間鍛造前形状Bが決定される。
ここで、前記製品形状A(機械部品)の、他の部分よりも高強度化が必要な、部分的な高強度化領域に対応する、冷間鍛造前の素材機械構造用鋼における部分的な高強度化領域も予め決定する。機械部品が前記大型ねじ1とすると、高強度化が必要な部分は大型ねじ1の軸部およびねじ部の領域である。この大型ねじ1の軸部およびねじ部の部分的な高強度化領域に対応する冷間鍛造前の素材機械構造用鋼における部分的な高強度化領域とは、図2の素材機械構造用鋼形状Bにおける、S3で黒塗りされた部分である。
本発明では、前記素材機械構造用鋼における部分的な高強度化領域の固溶N量の制御と、この部分的な高強度化領域に付与される冷間鍛造による塑性ひずみ(歪)の制御とによって、機械部品における部分的な高強度化領域の必要強度を得る。このうち、先ず、S3:強度増加代決定工程として、前記冷間鍛造前形状決定工程S2で決定した冷間鍛造前形状Bに、強度が必要な部分に対して冷間鍛造時に付与される塑性ひずみ量εに基づき、固溶N量を決定する。この好ましい塑性ひずみ量εについては後述する。ここで、固溶N量は、前記部分的な高強度化領域の、機械部品の高強度化領域に対応する部分のみ高めればよいが、冷間鍛造性を阻害しない範囲で、他の箇所の固溶N量を増加させても良い。
固溶N量=g-1(要求される引張強度−鋼材の引張強度) ・・・(2)
固溶N量=h-1(要求される硬度−鋼材の硬度) ・・・(3)
固溶N量=i-1(要求される疲労強度−鋼材の疲労強度) ・・・(4)
ここで、f、g:応力−固溶N量曲線、あるいは、変形抵抗−固溶N量曲線の関数、h:硬度−固溶N量曲線の関数、i:疲労強度−固溶N量曲線の関数である。
固溶Nによる強度向上メカニズムについて説明する。固溶Nは一般的に、侵入型固溶元素として鋼中に存在し、冷間鍛造などの塑性変形中に、動的ひずみ時効を発生させることによって、鋼材の変形抵抗を増加させ、変形能(加工性)を劣化させる問題がある。したがって、この種、冷間鍛造用鋼分野では、有害な不純物として扱われ、通常は、AlやTiなどで,窒化化合物として全量固定されることが行われてきた。
ここで、前記素材の部分的な高強度化領域の強度向上に必要な固溶N量(予め調整される固溶N量)は0.008〜0.014質量%である。この範囲に前記素材の部分的な高強度化領域の固溶N量を、冷間鍛造前に予め調整することで、変形抵抗をあまり上げず、固溶N量に応じた強化代を付与することが可能となる。
本発明における固溶N量の測定方法は、JIS G1228に準拠し、鋼中の全N(全窒素)含有量から、全N(全窒素)化合物を差し引くことで鋼中の固溶N量を算出する。まず、鋼中の全N含有量測定には(a)不活性ガス融解法−熱伝導度法を用いる。供試鋼素材からサンプルを切り出し、サンプルをるつぼに入れ、不活性ガス気流中で融解してNを抽出し、熱伝導度セルに搬送して熱伝導度の変化を測定して、鋼中の全N含有量を算出する。
前記素材の部分的な高強度化領域の、強度向上に必要な固溶N量を増加させる(固溶N量を必要量確保する)手段は、窒化化合物として全量固定されているNの制御、すなわち、窒化化合物の析出量を制御することで行う。固溶Nは、特にAl、Ti、Nb、V、B、Hf、Ta、Zrなどと窒化化合物(窒素化合物)を形成しやすい。ただ、本発明製造方法の固溶N量を必要量確保する熱処理温度範囲では、支配的には、概ねAlと窒素との結合状態によって、固溶N量が決定される。前記Ti、Nb、V、B、Hf、Ta、ZrなどのAl以外の元素の窒化化合物は、本発明製造方法の前記熱処理温度範囲では、分解しにくく、生産性良く、固溶N量を必要量確保することがAlよりも難しい。したがって、本発明では、固溶N量の必要量の確保にAlを主として用いる。
本発明では、前記した通り、前記素材の部分的な高強度化領域の固溶N量を、前記した0.008〜0.014%の範囲に制御するとともに、この部分的な高強度化領域に付与される冷間鍛造塑性ひずみを制御して、機械部品として必要な強度を得る。冷間鍛造によって、前記した鋼材の加工硬化代に、固溶Nによる静的ひずみ時効の強化代を付与して、前記素材の部分的な高強度化領域の強度を、変形抵抗以上に高めるためには、前記素材の部分的な高強度化領域の固溶N量の範囲を前提に、冷間鍛造塑性ひずみを0.5〜5の範囲とする。
以上を前提として、S4:材料性状決定工程として、鋼材のN含有量との関係で、前記素材の部分的な高強度化領域を必要な固溶N量とするための、前記熱処理条件(熱処理手段、加熱速度、加熱温度、保持温度・時間、冷却速度など)を選択、決定する。
大型ねじ1の元になる丸棒3の初期形状(直径、長さ等)が、冷間鍛造前の形状B(冷間鍛造に適した強度増加前形状、ひずみ前形状)となるように、S5として、予備の加工を行う。この予備の加工は、熱間鍛造、又は、切削などの機械加工により行う。
次いで、S6の材料性状処理工程(前記熱処理工程)によって、前記素材の部分的な高強度化領域(強度が必要な部分)の固溶N量を、前記した条件によって、高周波加熱などによる部分的な熱処理を行って制御する。
このS6の材料性状処理工程(前記熱処理工程)後に、前記塑性ひずみを付与しながら冷間鍛造を行って、特に、前記素材の部分的な高強度化領域の強度を増加させるとともに、機械部品(製品)形状とする。この冷間鍛造(強度増加工程)は、前記冷間鍛造前形状Bの材料に対して、前記塑性ひずみ量が付与されて、前記素材の部分的な高強度化領域を必要な高強度とするとともに、図2の製品形状Aにする。
機械部品の材料(素材)である鋼材の組成について以下に説明する。素材鋼材には、冷間鍛造によって前記塑性ひずみを付与するとTSやYSが向上する特性が必要である。特に、与える塑性ひずみに比例してTSが向上する特性が必要である。また、前記部分的な高強度化領域の固溶N量を前記高強度化のために必要な量に予め調整できるだけの全N含有量が必要である。更に、機械部品用としての強度、加工性、切削性、耐食性などの諸特性を満たすことも必要である。
Cは、鋼材の組織の形成に大きな影響を及ぼす元素であり、鋼材の組織をフェライト単相組織とするために、極力低減する必要がある。また、冷間鍛造時の変形抵抗および変形能に大きな影響を及ぼす元素であり、冷間鍛造性のために、極力低減することが望ましい。過剰に含有すると、鋼材の組織中にパーライトが生成し、パーライトの加工硬化によって変形抵抗が過大となって冷間鍛造性が悪化する。したがって、C含有量は0.06質量%とする必要があり、好ましくは0.055%以下、より好ましくは0.045質量%以下とする。しかし、C含有量が極端に少なくなると、鋼材の溶製中の脱酸が困難になるため、下限は0.005%とし、好ましくは0.008%以上、より好ましくは0.013%以上である。
Siは、溶製中の脱酸元素として有効である。Si含有量が0.005%未満であると、脱酸が不十分になって溶製中にブローホールを発生することになる。しかしながら、Si含有量が過剰になって0.05%を超えると、Siのフェライト相の固溶強化によって、変形抵抗の増大を招くと共に、変形能の低下を生じさせる。このため、割れの発生が顕著になり、冷間鍛造性が悪化する。したがって、Si含有量は好ましくは0.007%以上、より好ましくは0.012%以上であり、好ましくは0.044質量%以下、より好ましくは0.031%以下である。
Mnは溶製中の脱酸、脱硫元素として有効である。また、鋼材中のN含有量を高めた場合、冷間鍛造加工中の発熱による動的ひずみ時効によって割れが発生しやすくなるが、Mnは、MnSとして、そのときの(変形能)加工性を向上させ、割れを抑制する効果がある。この様な効果を有効に発揮させるには、0.4%以上含有させることが必要であり、好ましくは0.42%以上、より好ましくは0.48%以上である。一方、Mnが過剰に含まれると変形抵抗が過大となるだけでなく、偏析による組織の不均一性が生じるので、1%以下とする必要があり、好ましくは0.92%以下、より好ましくは0.83%以下である。
リン(P)は不可避的不純物である。これが鋼材組織のフェライトに含有されると、フェライト粒界上に偏析して、変形能を劣化させ、冷間鍛造性を低下させる。また、前記フェライトを固溶強化させて変形抵抗の増大をもたらし、冷間鍛造性を劣化させる元素でもある。よって、冷間鍛造性向上のために、P含有量は0.05%以下とする。また、好ましくは0.022%以下である。P含有量を0%にすることは、工業上困難で、経済的でもないので、0%を含まないと但し書きで規定した。
硫黄(S)もPと同様に不可避的不純物である。SはFeSとして結晶粒界上に膜状に析出し、冷間鍛造性などの加工性を劣化させる。また、熱間脆性を引き起こす作用がある。そこで、変形能を向上させる観点から、S含有量は0.05%以下、好ましくは0.019%以下とする。但しS含有量を0%にすることは、工業上困難であるし、Sは被削性を向上させる効果も有する。このため、変形能と被削性および経済的に低減できる量のバランスを考慮して、S含有量の下限は0.005%以上とする。好ましくは0.008%以上含有させる。
Alは、強い脱酸効果を有して、鋼材の内部品質を向上させることができる。また、鋼中のNと結合して、AlNを形成し、フェライト結晶粒を整粒化する効果も有する。また、前記熱処理によって固溶N量を制御するのに重要な元素である。これらの効果を有効に発揮させるためには、0.005%以上のAlが必要であり、0.008%以上が好ましく、0.015%以上が更に好ましい。Alの含有量が0.005%未満であると、前記熱処理によって固溶N量を制御できなくなる。また、溶製時にガス欠陥が発生しやすく、冷間鍛造時に割れが発生しやすい。一方、0.1%を超えると、固溶Nとの結合力が顕著になるため、前記熱処理によって固溶N量を制御できなくなる。このため、固溶N量を低下させ、所定の部品強度が得られなくなる。したがって、Al含有量は0.1%以下とし、好ましくは0.032%以下、さらに好ましくは0.026%以下とする。
窒素(N)は、冷間鍛造後に所望の部品強度を得るために必要な固溶N量を確保するために所定量添加する必要がある。また、冷間鍛造加工後の静的ひずみ時効によって所定の強度を得るためにも重要な元素である。こうした効果を発揮させるためには、全N含有量を0.008%以上とする必要がある。しかしながら、このN含有量が過剰になって0.02%を超えると、静的ひずみ時効よりも加工中の動的ひずみ時効の影響が顕著になり、変形抵抗が増大することになる。N含有量の好ましい下限は0.010%以上、より好ましくは0.012%以上であり、好ましい上限は0.0155%、より好ましくは0.0140%以下である。
本発明では、固溶Nと窒素化合物を形成しやすい元素として、例えば、Ti、Nb、V、B(硼素)、Hf、Taなどの元素を、不可避的不純物として、これらの合計の含有量で2%以下(0%を含む)含んでも良い。
Claims (4)
- 質量%で、C:0.005〜0.06%、Si:0.005〜0.05%、Mn:0.4〜1%、P:0.05%以下(0%を含まない)、S:0.005〜0.05%、Al:0.005〜0.1%、N:0.008〜0.02%を各々含み、残部は鉄および不可避不純物からなる機械構造用鋼を冷間鍛造して機械部品を製造するに際し、前記機械部品の部分的な高強度化領域に対応する、前記冷間鍛造前の前記機械構造用鋼における部分的な高強度化領域を予め決定し、この部分的な高強度化領域の固溶N量を前記高強度化のために必要な量に予め高めた上で、少なくともこの部分的な高強度化領域に対して200℃以下の雰囲気温度で塑性ひずみを付与する冷間鍛造を行い、前記機械部品の部分的な高強度化領域の強度を高めるとともに、前記機械部品形状とすることを特徴とする機械部品の製造方法。
- 前記機械構造用鋼における部分的な高強度化領域の固溶N量を0.008〜0.014%の範囲とするとともに、この部分的な高強度化領域に付与される冷間鍛造塑性ひずみを0.5〜5の範囲とする請求項1に記載の機械部品の製造方法。
- 前記部分的な高強度化領域の固溶N量を、変形抵抗(DR)、部品強度(Hv)、疲労強度(F)のいずれかに基づいたモデル式か、又は予め取得した経験値から求める請求項1または2に記載の機械部品の製造方法。
- 前記機械構造用鋼における部分的な高強度化領域の固溶N量を、この部分的な高強度化領域の熱処理によって高める請求項1乃至3のいずれか1項に記載の機械部品の製造方法。
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