JP2011113374A - 献立決定支援装置、献立決定支援システム、献立決定支援方法、献立決定支援プログラム、記憶媒体 - Google Patents
献立決定支援装置、献立決定支援システム、献立決定支援方法、献立決定支援プログラム、記憶媒体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011113374A JP2011113374A JP2009270319A JP2009270319A JP2011113374A JP 2011113374 A JP2011113374 A JP 2011113374A JP 2009270319 A JP2009270319 A JP 2009270319A JP 2009270319 A JP2009270319 A JP 2009270319A JP 2011113374 A JP2011113374 A JP 2011113374A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- menu
- dish
- information
- decision support
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
【課題】地域毎の食材または特産品を用いる献立を提案することができる、また、地域毎の旬の時期の違いを反映した献立を提案することができる献立決定支援技術を提供する。
【解決手段】献立を決定することを支援する装置であって、地域を特定する地域特定部と、日付を特定する日付特定部と、料理とその料理に用いられる食材の情報を格納する記憶部と、記憶部が格納している情報を用いて献立を提案する献立提案部と、を備え、記憶部は、前記食材の情報として、地域および時期毎の旬の食材またはその地域の特産品の少なくともいずれかを特定する情報を格納しており、献立提案部は、地域特定部が特定した地域および日付特定部が特定した日付に対応する食材を用いた献立の情報を前記記憶部から検索し、提案献立として出力する。
【選択図】図1
【解決手段】献立を決定することを支援する装置であって、地域を特定する地域特定部と、日付を特定する日付特定部と、料理とその料理に用いられる食材の情報を格納する記憶部と、記憶部が格納している情報を用いて献立を提案する献立提案部と、を備え、記憶部は、前記食材の情報として、地域および時期毎の旬の食材またはその地域の特産品の少なくともいずれかを特定する情報を格納しており、献立提案部は、地域特定部が特定した地域および日付特定部が特定した日付に対応する食材を用いた献立の情報を前記記憶部から検索し、提案献立として出力する。
【選択図】図1
Description
本発明は、料理の献立を決定することを支援する技術に関するものである。
従来、料理の献立を提案する技術として、下記特許文献1〜3がある。
下記特許文献1では、カレンダーに基づいて予め旬の素材を登録しておき、ユーザの操作日に対応した食材を検索条件に加えることが記載されている。
下記特許文献1では、カレンダーに基づいて予め旬の素材を登録しておき、ユーザの操作日に対応した食材を検索条件に加えることが記載されている。
下記特許文献2では、食材ごとに旬に関する情報を備え、暦情報を有する計時手段により算出された暦と対応する旬の食材を優先的に選別することが記載されている。
下記特許文献3では、現在の季節を特定するためのタイマを用いることが記載されている。
上記特許文献1〜3に記載の技術では、例えば地域の特産品など、各地域でよく使われる食材が考慮されていないため、地域によっては入手困難な食材が献立として提案される場合がある。また、地域に合った季節感ある献立の提案が難しい。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、地域に合った献立を提案することのできる献立決定支援技術を提供することを目的とする。
本発明に係る献立決定支援装置は、地域と時期毎の食材または地域特産品を特定する情報を保持しており、その地域と時期毎の食材または特産品を用いる献立を提案する。
本発明に係る献立決定支援装置によれば、地域毎の食材または特産品を用いる献立を提案することができる。また、地域毎の旬の時期の違いを反映した献立を提案することができる。
<実施の形態1>
本明細書中においては、献立全体を構成する料理一品一品を「料理」、一つ又は複数の料理を組み合わせた献立全体を「献立」、「献立」と「料理」のどちらを指す場合もありうる場合は「献立料理」と記載することとする。つまり、献立とは、一品以上の料理を含み、ユーザから入力された条件にしたがって提案するものであり、主食のみの献立もありうるし、主食と副菜などからなる献立もありうる。
本明細書中においては、献立全体を構成する料理一品一品を「料理」、一つ又は複数の料理を組み合わせた献立全体を「献立」、「献立」と「料理」のどちらを指す場合もありうる場合は「献立料理」と記載することとする。つまり、献立とは、一品以上の料理を含み、ユーザから入力された条件にしたがって提案するものであり、主食のみの献立もありうるし、主食と副菜などからなる献立もありうる。
図1は、本発明の実施の形態1に係る献立決定支援装置100の機能ブロック図である。献立決定支援装置100は、地域特定部110、日付特定部120、記憶部130、制御部140、入力部150、出力部160を備える。
地域特定部110は、献立決定支援装置100の現在位置を、地域単位で特定する。ここでいう地域とは、旬の食材や特産品がそれぞれに異なる程度の大きさの範囲を指し、後述の地域食材データベース132における地域と同程度の範囲であることが好ましい。地域を特定する手法には、任意の公知技術を用いることができる。例えばGPSを用いて現在位置を特定する、などの手法が考えられる。
日付特定部120は、現在日時を特定する。例えばタイマなどを用いて日付特定部120を構成することができる。
記憶部130は、HDD(Hard Disk Drive)などの記憶装置で構成され、レシピデータベース131、地域食材データベース132、ユーザデータベース133を格納している。
制御部140は、献立決定支援装置100の現在位置(地域)と日付、および記憶部130が格納している各データベースを用いて、提案する献立を決定し、出力部160より出力する。献立を決定する過程については後述する。
入力部150は、献立を提案するよう献立決定支援装置100に指示するためにユーザが使用する操作指示部である。提案に際しての条件設定を入力することもできる。入力部150は、例えばキーボード、キーパッド、タッチパッド、マウス、トラックボールなどの形態で実現することができる。また、操作メニューを表示するための画面表示部などを適宜備える。
出力部160は、制御部140が決定した提案する献立を出力する。出力形式は、例えば液晶ディスプレイなどを用いた画面表示によるものでもよいし、提案する献立の内容を記述したデータとして出力するものでもよい。画面表示デバイスについては、入力部150と共通化してもよい。
レシピデータベース131は、料理毎に料理名、材料、味、食感、色などの基本データを保持するデータベースである。詳細は後述の図2で説明する。
地域食材データベース132は、地域および月毎の旬の食材、特産品のリストを保持する。詳細は後述の図3で説明する。なお、地域固有の食材のリスト以外に、一般的な食材のリストを保持してもよい。以下では一般食材のリストについての説明は省略する。
ユーザデータベース133は、レシピデータベース131または地域食材データベース132をユーザ毎にカスタマイズするためのデータを格納するデータベースである。
本発明における「献立提案部」は、制御部140、出力部160が相当する。
地域特定部110、日付特定部120、制御部140は、これらの機能を実現する回路デバイスなどのハードウェアを用いて構成することもできるし、CPU(Central Processing Unit)やマイコンなどの演算装置とその動作を規定するソフトウェアプログラムを用いて構成することもできる。後者のソフトウェアプログラムは、本発明における「献立決定支援プログラム」に相当する。
図2は、レシピデータベース131が保持するレシピデータの構成とデータ例を示す図である。レシピデータは、個々の料理の詳細情報を保持するデータである。以下、レシピデータが有する各情報欄について説明する。
(図2:「料理名」欄)
「料理名」欄は、当該レシピデータが記述している料理の料理名を保持する。料理名そのものに、献立を提案する際に用いることのできる情報が含まれている場合もある。制御部140は、例えば現在の季節が冬であれば、料理名に「冷」などの寒さを連想させる文字を含むものを、提案する献立の対象から除外することができる。どのようなキーワードを含む料理を除外するかをユーザデータベース133に格納し、ユーザ毎にカスタマイズすることもできる。
「料理名」欄は、当該レシピデータが記述している料理の料理名を保持する。料理名そのものに、献立を提案する際に用いることのできる情報が含まれている場合もある。制御部140は、例えば現在の季節が冬であれば、料理名に「冷」などの寒さを連想させる文字を含むものを、提案する献立の対象から除外することができる。どのようなキーワードを含む料理を除外するかをユーザデータベース133に格納し、ユーザ毎にカスタマイズすることもできる。
(図2:「料理材料」欄)
「料理材料」欄は、当該レシピデータが記述している料理を作るために用いられる食材リストを保持する。特に、地域の旬の食材や特産品を使用する献立を提案するときに、本欄が保持するデータを有効に活用することができる。
「料理材料」欄は、当該レシピデータが記述している料理を作るために用いられる食材リストを保持する。特に、地域の旬の食材や特産品を使用する献立を提案するときに、本欄が保持するデータを有効に活用することができる。
(図2:「種類」「ジャンル」欄)
「種類」「ジャンル」欄は、当該レシピデータが記述している料理の大まかな分類を表すデータを保持する。制御部140は、1品目として例えば「ご飯もの」が決定された場合、2品目以降は「ご飯もの」以外の料理を提案するようにする。同様に、1品目として例えば「和食」が決定された場合、2品目以降もなるべく「和食」料理を提案するようにすることができる。
「種類」「ジャンル」欄は、当該レシピデータが記述している料理の大まかな分類を表すデータを保持する。制御部140は、1品目として例えば「ご飯もの」が決定された場合、2品目以降は「ご飯もの」以外の料理を提案するようにする。同様に、1品目として例えば「和食」が決定された場合、2品目以降もなるべく「和食」料理を提案するようにすることができる。
(図2:「味」欄)
「味」欄は、当該レシピデータが記述している料理の大まかな味の種類を表すデータを保持する。制御部140は、例えば子供向けの献立を提案するよう指示されたときは、本欄が「甘」になっている料理を優先的に提案することができる。
「味」欄は、当該レシピデータが記述している料理の大まかな味の種類を表すデータを保持する。制御部140は、例えば子供向けの献立を提案するよう指示されたときは、本欄が「甘」になっている料理を優先的に提案することができる。
(図2:「食感」欄)
「食感」欄は、当該レシピデータが記述している料理の食感を表すデータを保持する。制御部140は、例えば1品目として提案した料理の食感と異なる食感を有する料理を2品目以降に提案することにより、献立に多様性を持たせることができる。また、例えばお年寄り向けの献立を提案するよう指示されたときは、本欄が「硬い」になっている料理をなるべく除外するようにすることができる。
「食感」欄は、当該レシピデータが記述している料理の食感を表すデータを保持する。制御部140は、例えば1品目として提案した料理の食感と異なる食感を有する料理を2品目以降に提案することにより、献立に多様性を持たせることができる。また、例えばお年寄り向けの献立を提案するよう指示されたときは、本欄が「硬い」になっている料理をなるべく除外するようにすることができる。
(図2:「色」欄)
「色」欄は、当該レシピデータが記述している料理の色を表すデータを保持する。制御部140は、複数の料理を提案する場合、本欄の値を用いて、彩りのよい組み合わせを提案することができる。本欄の値は、料理全体の色を表すものとしてもよいし、食材毎に色を保持してもよい。
「色」欄は、当該レシピデータが記述している料理の色を表すデータを保持する。制御部140は、複数の料理を提案する場合、本欄の値を用いて、彩りのよい組み合わせを提案することができる。本欄の値は、料理全体の色を表すものとしてもよいし、食材毎に色を保持してもよい。
(図2:「定番」欄)
「定番」欄は、当該レシピデータが記述している料理が定番料理であるか否かを表すデータを保持する。
「定番」欄は、当該レシピデータが記述している料理が定番料理であるか否かを表すデータを保持する。
(図2:「手間/所要時間」欄)
「手間/所要時間」欄は、当該レシピデータが記述している料理を作るために要する時間を表すデータを保持する。本欄の値は、提案された料理のなかからユーザが料理を選択する際の目安になる。例えばユーザが急いでいるときは、本欄の値が小さい料理が選択される場合が多いと考えられる。
「手間/所要時間」欄は、当該レシピデータが記述している料理を作るために要する時間を表すデータを保持する。本欄の値は、提案された料理のなかからユーザが料理を選択する際の目安になる。例えばユーザが急いでいるときは、本欄の値が小さい料理が選択される場合が多いと考えられる。
(図2:「調理器具」欄)
「調理器具」欄は、当該レシピデータが記述している料理を作るときにユーザが使用する調理器具のリストを保持する。制御部140は、例えば暑い日には、コンロやフライパンなど暑さを感じやすい調理器具を使用する料理を提案しないようにするなど、料理を提案する際に本欄の値を参考情報として用いることができる。また、オーブンや炊飯器など調理を開始してしまえばその後は出来上がりまで何もしなくてよい調理器具を使用する料理を、フライパンなどのように常に付き添っていなければならない調理器具を使用する料理とセットにして提案する、といったこともできる。
「調理器具」欄は、当該レシピデータが記述している料理を作るときにユーザが使用する調理器具のリストを保持する。制御部140は、例えば暑い日には、コンロやフライパンなど暑さを感じやすい調理器具を使用する料理を提案しないようにするなど、料理を提案する際に本欄の値を参考情報として用いることができる。また、オーブンや炊飯器など調理を開始してしまえばその後は出来上がりまで何もしなくてよい調理器具を使用する料理を、フライパンなどのように常に付き添っていなければならない調理器具を使用する料理とセットにして提案する、といったこともできる。
(図2:「調理方法」欄)
「調理方法」欄は、当該レシピデータが記述している料理の調理方法を表すデータを保持する。制御部140は、献立の多様性の観点から、1品目に提案した料理の調理方法と2品目以降に提案する料理の調理方法を変えることが望ましい。
「調理方法」欄は、当該レシピデータが記述している料理の調理方法を表すデータを保持する。制御部140は、献立の多様性の観点から、1品目に提案した料理の調理方法と2品目以降に提案する料理の調理方法を変えることが望ましい。
(図2:「出来上がり料理温度」欄)
「出来上がり料理温度」欄は、当該レシピデータが記述している料理を美味しく飲食できる温度を表すデータを保持する。人が、温かく、または、冷たく、美味しいと感じる温度は、一般的に体温との差が25度以上であることや、保温機能のある弁当箱の保温温度が50度前後〜60度前後であるものが多いことから、例えば「温かい料理=55度以上」、「冷たい料理=12度以下」とする。常温については日本工業規格で定められている5度〜35度を参考に、「常温料理=15〜35度」とする。制御部140は、現在の季節が冬であれば、本欄の値が小さい料理を、提案する献立の対象から除外することができる。保持するデータは、例えば同じ汁物でも、味噌汁は65度前後、甘みの強い汁粉などは多少低めの50度程度のほうが美味しく感じられるという、温度の違いを考慮することが望ましい。
「出来上がり料理温度」欄は、当該レシピデータが記述している料理を美味しく飲食できる温度を表すデータを保持する。人が、温かく、または、冷たく、美味しいと感じる温度は、一般的に体温との差が25度以上であることや、保温機能のある弁当箱の保温温度が50度前後〜60度前後であるものが多いことから、例えば「温かい料理=55度以上」、「冷たい料理=12度以下」とする。常温については日本工業規格で定められている5度〜35度を参考に、「常温料理=15〜35度」とする。制御部140は、現在の季節が冬であれば、本欄の値が小さい料理を、提案する献立の対象から除外することができる。保持するデータは、例えば同じ汁物でも、味噌汁は65度前後、甘みの強い汁粉などは多少低めの50度程度のほうが美味しく感じられるという、温度の違いを考慮することが望ましい。
(図2:「出来上がりイメージ」欄)
「出来上がりイメージ」欄は、当該レシピデータが記述している料理が完成した時のイメージを示す画像データを保持する。制御部140は、「色」欄に代えて、または「色」欄と併せて本欄から料理の色合いを抽出し、彩りのよい料理の組み合わせを提案することができる。
「出来上がりイメージ」欄は、当該レシピデータが記述している料理が完成した時のイメージを示す画像データを保持する。制御部140は、「色」欄に代えて、または「色」欄と併せて本欄から料理の色合いを抽出し、彩りのよい料理の組み合わせを提案することができる。
(図2:「調理手順」欄)
「調理手順」欄は、当該レシピデータが記述している料理の詳細な調理手順を記述したデータを保持する。本欄は、ユーザが当該料理を実際に作ることができるか否かを判断するためなどの参考情報として用いることができる。また、料理を作る際に本欄を出力部160で画面表示させて参考にすることもできる。
「調理手順」欄は、当該レシピデータが記述している料理の詳細な調理手順を記述したデータを保持する。本欄は、ユーザが当該料理を実際に作ることができるか否かを判断するためなどの参考情報として用いることができる。また、料理を作る際に本欄を出力部160で画面表示させて参考にすることもできる。
図3は、地域食材データベース132が保持している地域食材テーブル1321の構成とデータ例を示す図である。地域食材テーブル1321は、各月の旬の食材および地域特産品の情報を、地域毎に保持している。制御部140は、地域食材テーブル1321を参照することにより、地域および月毎の旬の食材および地域特産品を把握できる。
制御部140は、必ずしも当月の旬の食材または特産品を選択する必要はなく、例えば当月の前後2ヶ月以内であれば旬の食材または特産品の範囲に含むものとして取り扱ってもよい。旬の食材または特産品をどの期間範囲内で選択するかについてのデータを例えばユーザデータベース133に格納しておき、カスタマイズできるようにしてもよい。
図4は、献立決定支援装置100が献立を提案する過程を示す処理フローである。以下図4の各ステップについて説明する。
(図4:ステップS401)
地域特定部110と日付特定部120は、それぞれ献立決定支援装置100が設置されている地域と現在日付を取得し、制御部140に出力する。
地域特定部110と日付特定部120は、それぞれ献立決定支援装置100が設置されている地域と現在日付を取得し、制御部140に出力する。
(図4:ステップS402)
制御部140は、地域特定部110と日付特定部120より取得した地域と日付を用いて地域食材データベース132を検索し、該当する地域の旬の食材と特産品のリスト(地域食材リスト)を取得する。
制御部140は、地域特定部110と日付特定部120より取得した地域と日付を用いて地域食材データベース132を検索し、該当する地域の旬の食材と特産品のリスト(地域食材リスト)を取得する。
(図4:ステップS403)
制御部140は、ステップS402で取得した地域食材を使用する料理をレシピデータベース131から検索し、得られた料理を献立として提案する。このとき、ユーザデータベース133が保持しているユーザ毎のカスタマイズ情報を加味してもよい。以下のステップS407、S410でも同様である。提案する献立の内容は、出力部160を介してユーザに提示される。
制御部140は、ステップS402で取得した地域食材を使用する料理をレシピデータベース131から検索し、得られた料理を献立として提案する。このとき、ユーザデータベース133が保持しているユーザ毎のカスタマイズ情報を加味してもよい。以下のステップS407、S410でも同様である。提案する献立の内容は、出力部160を介してユーザに提示される。
(図4:ステップS404)
制御部140は、提案する献立のいずれかを選択するよう促すメッセージを入力部150に画面表示させる。ユーザはいずれかの献立を選択するか、もしくは他の献立を提案するよう指示する。ユーザがいずれかの献立を選択した場合はステップS412へ進み、いずれも選択しなかった場合はステップS405へ進む。
制御部140は、提案する献立のいずれかを選択するよう促すメッセージを入力部150に画面表示させる。ユーザはいずれかの献立を選択するか、もしくは他の献立を提案するよう指示する。ユーザがいずれかの献立を選択した場合はステップS412へ進み、いずれも選択しなかった場合はステップS405へ進む。
(図4:ステップS405)
制御部140は、ステップS402で取得した地域食材に代えて、またはこれに追加して、地域食材データベース132または規定の食材リストより他の食材のリストを取得して入力部150に画面表示させ、ユーザに提案する。
制御部140は、ステップS402で取得した地域食材に代えて、またはこれに追加して、地域食材データベース132または規定の食材リストより他の食材のリストを取得して入力部150に画面表示させ、ユーザに提案する。
(図4:ステップS406)
制御部140は、提案する食材のいずれかを選択するよう促すメッセージを入力部150に画面表示させる。ユーザはいずれかの食材を選択するか、もしくはいずれの食材も希望に合致しない旨を指示する。ユーザがいずれかの食材を選択した場合はステップS407へ進み、いずれも選択しなかった場合はステップS409へ進む。
制御部140は、提案する食材のいずれかを選択するよう促すメッセージを入力部150に画面表示させる。ユーザはいずれかの食材を選択するか、もしくはいずれの食材も希望に合致しない旨を指示する。ユーザがいずれかの食材を選択した場合はステップS407へ進み、いずれも選択しなかった場合はステップS409へ進む。
(図4:ステップS407)
制御部140は、ステップS406でユーザが選択した食材を使用する料理をレシピデータベース131から検索し、得られた料理を献立として提案する。提案する献立の内容は、出力部160を介してユーザに提示される。
制御部140は、ステップS406でユーザが選択した食材を使用する料理をレシピデータベース131から検索し、得られた料理を献立として提案する。提案する献立の内容は、出力部160を介してユーザに提示される。
(図4:ステップS408)
制御部140は、提案する献立のいずれかを選択するよう促すメッセージを入力部150に画面表示させる。ユーザはいずれかの献立を選択するか、もしくは他の献立を提案するよう指示する。ユーザがいずれかの献立を選択した場合はステップS412へ進み、いずれも選択しなかった場合はステップS409へ進む。
制御部140は、提案する献立のいずれかを選択するよう促すメッセージを入力部150に画面表示させる。ユーザはいずれかの献立を選択するか、もしくは他の献立を提案するよう指示する。ユーザがいずれかの献立を選択した場合はステップS412へ進み、いずれも選択しなかった場合はステップS409へ進む。
(図4:ステップS409)
制御部140は、献立を提案するための条件を入力するようユーザに促すメッセージを入力部150に画面表示させる。ユーザは、後述の図5で説明する手順にしたがって条件を入力し、制御部140はその条件指定を受け付ける。
制御部140は、献立を提案するための条件を入力するようユーザに促すメッセージを入力部150に画面表示させる。ユーザは、後述の図5で説明する手順にしたがって条件を入力し、制御部140はその条件指定を受け付ける。
(図4:ステップS410)
制御部140は、ステップS410で指定された条件を用いてレシピデータベース131と地域食材データベース132を検索し、得られた料理を献立として提案する。条件を満たす料理が見つからなかった場合は、「お勧めできる料理がありませんので条件を見直してください。」のようなメッセージを表示し、ステップS409に戻るようにしてもよい。また、条件を満たす料理がなくても、「条件にあう提案メニューがありませんでしたので、○○からのお勧めを探しました」等のメッセージを表示した後、代替案の料理候補を提案するようにしてもよい。
制御部140は、ステップS410で指定された条件を用いてレシピデータベース131と地域食材データベース132を検索し、得られた料理を献立として提案する。条件を満たす料理が見つからなかった場合は、「お勧めできる料理がありませんので条件を見直してください。」のようなメッセージを表示し、ステップS409に戻るようにしてもよい。また、条件を満たす料理がなくても、「条件にあう提案メニューがありませんでしたので、○○からのお勧めを探しました」等のメッセージを表示した後、代替案の料理候補を提案するようにしてもよい。
(図4:ステップS411)
制御部140は、提案する献立のいずれかを選択するよう促すメッセージを入力部150に画面表示させる。ユーザはいずれかの献立を選択するか、もしくは他の献立を提案するよう指示する。ユーザがいずれかの献立を選択した場合はステップS412へ進み、いずれも選択しなかった場合はステップS409へ戻る。
制御部140は、提案する献立のいずれかを選択するよう促すメッセージを入力部150に画面表示させる。ユーザはいずれかの献立を選択するか、もしくは他の献立を提案するよう指示する。ユーザがいずれかの献立を選択した場合はステップS412へ進み、いずれも選択しなかった場合はステップS409へ戻る。
(図4:ステップS412)
制御部140は、選択された料理の詳細レシピを出力部160に画面表示させる。制御部140は、その料理を確定してよいか否かを問い合わせるメッセージを入力部150に画面表示させる。ユーザはその料理を確定するか否かを指示する。確定しない場合は、ステップS409やS410などに戻るようにしてもよい。
制御部140は、選択された料理の詳細レシピを出力部160に画面表示させる。制御部140は、その料理を確定してよいか否かを問い合わせるメッセージを入力部150に画面表示させる。ユーザはその料理を確定するか否かを指示する。確定しない場合は、ステップS409やS410などに戻るようにしてもよい。
図5は、図4のステップS409の詳細手順を示す処理フローである。以下、図5の各ステップについて説明する。
(図5:ステップS501)
制御部140は、入力部150に例えば「なにを使いたいですか?」などのメッセージを表示させる。ユーザは例えば、冷蔵庫にある食材や、帰宅途中に買う予定の食材など、使いたい食材を指定する。本ステップでは、複数の食材を選択できるようにしておくことが望ましい。
制御部140は、入力部150に例えば「なにを使いたいですか?」などのメッセージを表示させる。ユーザは例えば、冷蔵庫にある食材や、帰宅途中に買う予定の食材など、使いたい食材を指定する。本ステップでは、複数の食材を選択できるようにしておくことが望ましい。
(図5:ステップS502)
制御部140は、入力部150に例えば「誰が食べますか?」などのメッセージを表示させる。ユーザは、料理を食べる人物の種別、例えば、小さい子供、中高生〜大人、お年寄り、などの人物種別を指定する。本ステップでは、複数の人物種別を指定できるようにしてもよい。
制御部140は、入力部150に例えば「誰が食べますか?」などのメッセージを表示させる。ユーザは、料理を食べる人物の種別、例えば、小さい子供、中高生〜大人、お年寄り、などの人物種別を指定する。本ステップでは、複数の人物種別を指定できるようにしてもよい。
(図5:ステップS503)
制御部140は、入力部150に例えば「料理の種類は?」などのメッセージを表示させる。ユーザは例えば、献立の提案を受けたいご飯もの、めん類、おかず、汁物等や、主食、主菜、副菜、汁物等の料理種別を指定する。本ステップでは、複数の料理種別を指定できるようにしてもよい。
制御部140は、入力部150に例えば「料理の種類は?」などのメッセージを表示させる。ユーザは例えば、献立の提案を受けたいご飯もの、めん類、おかず、汁物等や、主食、主菜、副菜、汁物等の料理種別を指定する。本ステップでは、複数の料理種別を指定できるようにしてもよい。
(図5:ステップS504)
制御部140は、入力部150に例えば「食べたいジャンルは?」などのメッセージを表示させる。ユーザは例えば、和食、洋食、中華、その他、おまかせ、などの料理ジャンルを指定する。本ステップでは、複数の料理ジャンルを指定できるようにしてもよい。
制御部140は、入力部150に例えば「食べたいジャンルは?」などのメッセージを表示させる。ユーザは例えば、和食、洋食、中華、その他、おまかせ、などの料理ジャンルを指定する。本ステップでは、複数の料理ジャンルを指定できるようにしてもよい。
以上、献立決定支援装置100が献立を提案する過程を説明した。なお、ユーザは図5の各条件を入力せずそれぞれ個別にスキップすることもできる。スキップされた条件については、制御部140は特に希望条件はないものとして取り扱う。例えば、食べたいジャンルがスキップされた場合は、和食でも洋食でも中華でも何でも提案可能と判断する。
以上のように、本実施の形態1に係る献立決定支援装置100は、月毎の旬の食材および特産品を地域毎に保持する地域食材データベース132を備える。制御部140はこれを用いて、地域と日付に合わせた献立をレシピデータベース131から検索してユーザに提案することができる。
<実施の形態2>
実施の形態1では、レシピデータベース131と地域食材データベース132を用いて地域と日付に合わせた献立を提案する手法を説明した。本発明の実施の形態2では、料理の出来上がりイメージを用いて提案献立をより絞り込む手法を説明する。本実施の形態2に係る献立提案装置100の構成は実施の形態1と概ね同様であるため、以下では差異点を中心に説明する。
実施の形態1では、レシピデータベース131と地域食材データベース132を用いて地域と日付に合わせた献立を提案する手法を説明した。本発明の実施の形態2では、料理の出来上がりイメージを用いて提案献立をより絞り込む手法を説明する。本実施の形態2に係る献立提案装置100の構成は実施の形態1と概ね同様であるため、以下では差異点を中心に説明する。
図6は、本実施の形態2において、制御部140がレシピデータベース131の「出来上がりイメージ」欄の画像データを用いて献立を提案する基準を説明する図である。以下制御部140が実行する処理について説明する。なおここでは、ユーザが1品目の料理として「カレーライス」を選択済みであり、2品目として「サラダ」を提案するよう要求した場合を想定する。レシピデータベース131には、2種類のサラダ「サラダ1」「サラダ2」のレシピデータが格納されているものとする。
(ステップ1:RGB値を抽出する)
制御部140は、図4のステップS403、S407、S410において、レシピデータベース131より料理の一覧を取得した後、「カレーライス」「サラダ1」「サラダ2」の「出来上がりイメージ」欄の画像データを取得する。制御部データ140は、取得した画像データのうち代表的な色のRGB値を取得する。代表的な色として、例えば画像データのうち最も多く使用されている色を用いることができる。例えば、図6のカレーライスの料理イメージ中で最も多く使用する色を(r0,g0,b0)、サラダ1の料理イメージ中で最も多く使用する色を(r1,g1,b1)、サラダ2の料理イメージ中で最も多く使用する色を(r2,g2,b2)、とすることができる。
制御部140は、図4のステップS403、S407、S410において、レシピデータベース131より料理の一覧を取得した後、「カレーライス」「サラダ1」「サラダ2」の「出来上がりイメージ」欄の画像データを取得する。制御部データ140は、取得した画像データのうち代表的な色のRGB値を取得する。代表的な色として、例えば画像データのうち最も多く使用されている色を用いることができる。例えば、図6のカレーライスの料理イメージ中で最も多く使用する色を(r0,g0,b0)、サラダ1の料理イメージ中で最も多く使用する色を(r1,g1,b1)、サラダ2の料理イメージ中で最も多く使用する色を(r2,g2,b2)、とすることができる。
(ステップ2:料理間のRGBベクトル距離を算出する)
制御部140は、「カレーライス」のRGB値を基準として、「カレーライス」と「サラダ1」「サラダ2」のRGB値のベクトル距離を算出する。ここでいうRGB値のベクトル距離とは、RGB値を座標値とする点を3次元座標上に配置したときに得られる各点間の距離のことである。
制御部140は、「カレーライス」のRGB値を基準として、「カレーライス」と「サラダ1」「サラダ2」のRGB値のベクトル距離を算出する。ここでいうRGB値のベクトル距離とは、RGB値を座標値とする点を3次元座標上に配置したときに得られる各点間の距離のことである。
カレーライスの画像のRGB値が(r0,g0,b0)、サラダ1の画像のRGB値が(r1,g1,b1)、サラダ2の画像のRGB値が(r2,g2,b2)である場合、それぞれのベクトル距離は下記(式1)(式2)で算出することができる。
(ステップ3:ベクトル距離が最も離れている料理を提案する)
制御部140は、カレーライスのRGB値からのベクトル距離が長いほうのサラダを優先して提案する。優先して提案するとは、例えば優先する料理を先に提案する、優先する料理のみを提案する、などのように、ユーザに対する訴求度がより高い方法で提示することをいう。以下でも同様である。制御部140は、上記手法により、カレーライスの色彩と組み合わせると献立全体としての彩りがよくなるサラダを提案することができる。
制御部140は、カレーライスのRGB値からのベクトル距離が長いほうのサラダを優先して提案する。優先して提案するとは、例えば優先する料理を先に提案する、優先する料理のみを提案する、などのように、ユーザに対する訴求度がより高い方法で提示することをいう。以下でも同様である。制御部140は、上記手法により、カレーライスの色彩と組み合わせると献立全体としての彩りがよくなるサラダを提案することができる。
図7は、制御部140がレシピデータベース131の「出来上がりイメージ」欄の画像データを用いて献立を1品のみ提案する基準を説明する図である。献立を1品のみ提案する場合には、図6で説明した場合とは異なり基準となる料理が存在しないため、1つの料理の画像データ内で色のRGBベクトル値を算出することになる。具体的には、1つの料理の画像データ内で複数の点を設定し、各点間のRGBベクトル距離を算出する。
図7に示す例では、制御部140は画像データ内の4つの点を任意に選択し、各点のRGB値を取得する。点1のRGB値が(r1,g1,b1)、点2のRGB値が(r2,g2,b2)、点3のRGB値が(r3,g3,b3)、点4のRGB値が(r4,g4,b4)であるとする。これらの点1〜4間のベクトル距離の合計は、(点1−点2間)+(点1−点3間)+(点1−点4間)+(点2−点3間)+(点2−点4間)+(点3−点4間)であり、下記(式3)で表すことができる。
上記(式3)で1/6を乗算しているのは、値を正規化するためである。上記(式3)で算出できる値が大きいほど、色のバリエーションに富む料理であるといえる。制御部140は、提案する献立の候補が複数存在するとき、この値が大きいものを優先することにより、彩りのよい献立を提案することができる。
また、図6で示した例において、各料理のRGBベクトル距離を複数点について比較したい場合には、制御部140は、各点の全ての組み合わせについてRGBベクトル距離を求め、その平均を求める。これにより、図6〜図7と同様の処理を行うことができる。例えば、カレーライスの画像のRGB値が(r01,g01,b01)と(r02,g02,b02)で、サラダ1の画像のRGB値が(r11,g11,b11)と(r12,g12,b12)で、サラダ2の画像のRGB値が(r21,g21,b21)と(r22,g22,b22)であるとすると、カレーライスとこれらのサラダとの距離は以下の式で求められる。
制御部140は、カレーライスのRGB値からのベクトル距離が長いほうのサラダを提案する。上記(式4)(式5)で1/4を乗算しているのは、値を正規化するためである。一般的には、料理AのRGB値がm個で表わされ、料理BのRGB値がn個で表わされる場合は、各RGB値の距離の和をm×nで割ればよいということになる。
図8は、料理の出来上がりイメージのうちRGB値を算出する際に用いる色または座標を指定したレシピデータの例を示す図である。料理の画像データのRGB値を抽出する際には、皿などの食器や背景などの部分を除外して料理の部分のみから抽出することが望ましい。そこで図8では、レシピデータ内に「サンプル色」欄を設けた。同欄には、料理の代表的な色のサンプル値、または出来上がりイメージの画像内で代表的な色を有する部分の座標値を保持する。制御部140は、本欄が保持する色または座標を用いて、料理の代表色を定めることができる。
制御部140は、例えば食器形状の周縁部分を検出して除外すべき部分を自動判別するようにしてもよいが、「サンプル色」欄を設ける手法の方が簡便で処理負荷も少ない点で便宜である。
以上のように、本実施の形態2によれば、レシピデータベース131は料理の色彩についての情報を「出来上がりイメージ」欄の画像データまたは「サンプル色」欄に保持しており、制御部140は、その色彩情報を用いて色のバリエーションが多くなる献立を提案する。これにより、視覚的イメージのよい献立提案を行うことができる。また色彩バリエーションが豊かな献立は、食材の種類が豊富で栄養面なども優れているものと想定され、視覚的観点のみならず健康的観点からも好ましい。
また、本実施の形態2によれば、制御部140は料理のRGB値のベクトル距離が離れているほど色彩バリエーションが豊富であるものと取り扱う。これにより、料理の色彩の豊富さを、演算処理の上で取り扱い易い定量的な手法で算出することができ、処理負荷などの観点から好都合である。
<実施の形態3>
本発明の実施の形態3では、ユーザの好みを献立提案に反映する構成と動作例を説明する。本実施の形態3に係る献立決定支援装置100の構成は実施の形態1〜2と概ね同様であるため、以下では差異点を中心に説明する。
本発明の実施の形態3では、ユーザの好みを献立提案に反映する構成と動作例を説明する。本実施の形態3に係る献立決定支援装置100の構成は実施の形態1〜2と概ね同様であるため、以下では差異点を中心に説明する。
図9は、ユーザデータベース133が格納する選択履歴情報1331の構成とデータ例を示す図である。制御部140は、図4で説明した処理フローにおいてユーザより献立または食材の選択を受け付けると、その選択内容を選択履歴情報1331に格納する。これにより、ユーザが過去に選択した料理名、材料名、料理の種類やジャンルなどの履歴がユーザデータベース133に蓄積されることになる。
制御部140は、食材や献立を提案するとき、ユーザが過去に選択した回数が多いものを優先して提案する。具体的には、例えば図4のステップS403、S405、S407、S410などにおいて食材や献立を提案する際に、過去に選択された回数の多いものを先に提案するようにする。これにより、提案する食材や献立にユーザの嗜好を反映させることができる。
<実施の形態4>
本発明の実施の形態4では、食材が偏らないように工夫して献立を提案する構成と動作例を説明する。本実施の形態4に係る献立決定支援装置100の構成は実施の形態1〜3と概ね同様であるため、以下では差異点を中心に説明する。
本発明の実施の形態4では、食材が偏らないように工夫して献立を提案する構成と動作例を説明する。本実施の形態4に係る献立決定支援装置100の構成は実施の形態1〜3と概ね同様であるため、以下では差異点を中心に説明する。
図10は、出力部160の画面表示イメージを示す図である。ここでは出力部160が画面表示デバイスを備え、画面表示によってユーザに献立を提案することを想定する。制御部140は、複数の料理を組み合わせた献立を提案するとき、献立内の各料理が使用する食材の偏りについて配慮する。以下に具体例を挙げる。
(例1:ユーザが指定した食材(以下、「指定食材」という)の場合)
指定食材を使用した料理だけを提案する。指定食材が複数の場合は、指定食材を使用する料理を同程度ずつ提案してもよい(人参料理2品、大根料理2品など)。また、指定食材が非常に多い場合は、指定食材を全て使用する料理から優先し、少なくとも1つ以上の指定食材を使用した料理を提案するようにする。
指定食材を使用した料理だけを提案する。指定食材が複数の場合は、指定食材を使用する料理を同程度ずつ提案してもよい(人参料理2品、大根料理2品など)。また、指定食材が非常に多い場合は、指定食材を全て使用する料理から優先し、少なくとも1つ以上の指定食材を使用した料理を提案するようにする。
(例2:ユーザが指定していない食材(以下、「指定外食材」という)の場合)
提案数が少ない場合は、指定外食材が重複しないように料理を提案するが、多い場合は、指定外食材を使用する料理を、各20%程度までに抑えて提案するようにしてもよい。
提案数が少ない場合は、指定外食材が重複しないように料理を提案するが、多い場合は、指定外食材を使用する料理を、各20%程度までに抑えて提案するようにしてもよい。
肉類や魚など、料理の味等の特性を決めるのに重要な鍵となる食材(以下、「主要食材」という)についても、基本的には上記例1、例2と同様に考えてよいが、1品目が決まり、2品目以降を提案するときは、できるだけ主要食材が重複しないように料理を選定することが好ましい。同じ主要食材を持つ料理を一度に食べるのを好まないユーザが多いと考えられるからである。
主要食材を含む食材名を料理名と併せて画面表示すれば、ユーザが料理名と食材名を参考にしながら最終選択をすることができるので便宜である。図10の例では、料理1と料理2は主要食材A、料理3と料理5は主要食材B、料理4は主要食材Cを用いることが分かる。
いずれの食材が主要食材であるかについては、例えばレシピデータの「料理材料」欄が保持する各食材のうち主要食材であるものに、その食材が主要食材である旨の属性を付与しておくことにより把握できる。図2に示した例では、食材「むき栗」に「メイン」属性がついているので、制御部140は「むき栗」が主要食材であることが分かる。
その他、レシピデータの「料理名」欄の値から主要食材を判断することもできる。例えば料理名に「鶏肉の○○」、「○○豆腐」などのように食材名が含まれていれば、その食材が主要食材であると判断することもできる。食材名が複数含まれていればそれぞれを主要食材とする。
「肉の○○」「魚の○○」などのように大まかな食材名のみが料理名に含まれる場合には、具体的な食材を料理名のみから特定することができない。この場合は、全食材の中から肉や魚に属するものを適宜選び、当該料理における主要食材として取り扱うこともできる。
図11は、本実施の形態4において地域食材データベース132が保持する食材種類情報1322の構成とデータ例を示す図である。食材種類情報1322は、食材がどの種類に属するかを記述した情報である。
食材種類情報1322は、各食材の「材料」、「種類」、「旬」、「主要食材可否」についての情報を保持する。図11に示す例では、食材「秋刀魚」は種類「魚」に属することが記載されている。
項目「旬」は、当該食材がよくとれおいしい時期を示す。この項目は、制御部140が季節にあった料理を提案するときの判断材料とすることができる。
項目「主要食材可否」は、その食材が主要食材になり得る(○)か、そうでない(×)かを示すものである。
図12は、ユーザが同じ食材を連続して希望した場合の献立提案例を示す図である。ここでは2日間連続した例を示した。短期間に同じ献立を提案するとユーザにとって新鮮味に欠けるため、このような場合は同じ食材を使用する異なる献立を提案することが望ましい。
図12では、1日目は主要食材A〜Cを使用する料理1〜5を提案し、2日目は同じ主要食材A〜Cを使用する料理11〜15を提案する例を示した。具体的には、1日目に料理1を選択したので、2日目は、料理1の優先度を下げて提案することを表している。
これにより、ユーザが短期間の間に同じ食材を希望した場合でも、ユーザを飽きさせない献立提案を行うことができる。
これにより、ユーザが短期間の間に同じ食材を希望した場合でも、ユーザを飽きさせない献立提案を行うことができる。
図12のような献立提案を行うためには、例えばユーザデータベース133に直近1週間程度の献立履歴を格納しておき、次回提案時には献立履歴に含まれる料理を提案しないかまたは優先度を下げて提案する、といった手法が考えられる。
以上のように、本実施の形態4によれば、制御部140は、複数の料理を含む献立を提案する際に、同一の食材が献立内に含まれる割合について、指定食材の場合は、提案する全ての献立に含まれてよいので100%とし、指定外食材の場合は20%程度に抑える。ただし、指定外食材については、提案する献立の数が少なくなるほど、同一の食材が献立内に含まれる割合を少なくすることが望ましい。これにより、ユーザは常に新鮮な献立提案を受けることができる。食材のバリエーションが豊富になることにより、栄養面も良好になると考えられるので、健康の観点からも好ましい。
また、本実施の形態4において、制御部140は、同一の食材を使用する献立を短期間内に提案するときは、同じ料理をなるべく提案しないように、例えば直近(例:1週間程度)に提案した料理の優先度を下げるなどして献立を提案する。これにより、同一の食材を使用する場合でも新鮮味のある献立を提案することができる。
さらに、図10または図12の献立提案画面において、急いでいるユーザの便宜のため、調理時間の短い料理の横に「時短」などのマークを画面表示し、ユーザが調理時間の短い献立を選び易くするようにしてもよい。
なお、図10および図12の献立提案画面において、表示される「メニュー」は「献立料理」を示す。
<実施の形態5>
実施の形態4では、食材がなるべく重ならないように献立を提案することを説明した。同様の観点から、制御部140は、調理方法がなるべく重複しないように献立料理を提案することもできる。同じ調理方法を用いる料理は味も似ているかもしくは同種の味になる可能性があり、献立のバリエーションの観点から好ましくないからである。
実施の形態4では、食材がなるべく重ならないように献立を提案することを説明した。同様の観点から、制御部140は、調理方法がなるべく重複しないように献立料理を提案することもできる。同じ調理方法を用いる料理は味も似ているかもしくは同種の味になる可能性があり、献立のバリエーションの観点から好ましくないからである。
ただし提案数が多い場合は、例えば、おかずは一般的に「煮る」調理方法を用いる料理が多いため、他の調理方法より多く提案するなど、料理の種類により重複の程度を変えるようにしてもよい。
本実施の形態5に係る献立決定支援装置100の構成は、実施の形態4と同様である。
<実施の形態6>
以上の実施の形態1〜5において、図5の処理フローでユーザが入力するその他の条件として、例えば「NG食材」、「NG調理法」なども考えられる。
以上の実施の形態1〜5において、図5の処理フローでユーザが入力するその他の条件として、例えば「NG食材」、「NG調理法」なども考えられる。
「NG食材」とは、ユーザが好まない食材があれば登録しておいてもらうものである。NG食材がある場合、制御部140は、当該ユーザへ献立を提案するときは、NG食材が含まれるものを必ず除外するようにする。
「NG調理法」とは、ユーザが好まない調理法があれば登録しておいてもらうものである。NG調理法がある場合、制御部140は、当該ユーザへ献立を提案するときは、NG調理法を用いる料理を必ず除外するようにする。
これらの条件については、あらかじめユーザデータベース133に同様の情報を格納しておき、制御部140がこれを読み出して献立提案時に用いるようにしてもよい。同様に、ユーザが積極的に使いたい食材または献立料理をユーザデータベース133に格納しておき、制御部140がこれを読み出して献立提案時に用いるようにしてもよい。
上記の他、ユーザが定番料理を好むか否かの情報をユーザデータベース133に格納しておいてもよい。ユーザの定番料理に対する嗜好として、自分が作り慣れている定番料理を好んで選択する場合と、定番以外の料理を選択して自分のレパートリーを増やそうとする場合とがある。ユーザデータベース133に各ユーザの定番料理に関する嗜好を格納しておけば、制御部140はこれを読み出してユーザの嗜好に応じて提案する献立の傾向を調整することができる。
<実施の形態7>
制御部140が献立を1品のみ提案する際に考慮する条件として、例えば、以下のようなものが考えられる。条件の優先順に列挙する。
(条件1)旬の食材(カレンダー、GPS機能から検知または任意入力)
(条件2)季節に合わない料理名のものを除外する
(条件3)希望の食材(任意入力)
(条件4)対象人物(任意入力)
(条件5)料理の種類(任意入力)
(条件6)料理ジャンル(任意入力)
(条件7)写真の彩りのよい献立
(条件8)NG食材
(条件9)定番料理の利用
制御部140が複数の料理を組み合わせた献立を提案する際、1品目の候補を提案する優先順の例を以下に示す。
(条件1)料理の種類(任意入力)
(条件2)旬の食材(カレンダー、GPS機能から検知)
(条件3)季節に合わない献立名のものを除外する
(条件4)希望の食材(任意入力)
(条件5)NG食材
(条件6)ジャンル(任意入力)
(条件7)食べる対象(任意入力)
(条件8)写真の彩りのよい献立
(条件9)定番献立の利用
制御部140は、2品目以降の料理は例えば以下の優先順で提案する。
(条件10)料理の種類
(条件11)旬の食材
(条件12)季節に合わない献立名のものを除外する
(条件13)希望の食材
(条件14)NG食材
(条件15)最初の料理で決まった食材を除外
(条件16)最初の料理で決まった食感を除外
(条件17)最初の料理で決まった調理方法を除外
(条件18)最初の料理との色の距離が大きくなる献立を選択
制御部140が献立を1品のみ提案する際に考慮する条件として、例えば、以下のようなものが考えられる。条件の優先順に列挙する。
(条件1)旬の食材(カレンダー、GPS機能から検知または任意入力)
(条件2)季節に合わない料理名のものを除外する
(条件3)希望の食材(任意入力)
(条件4)対象人物(任意入力)
(条件5)料理の種類(任意入力)
(条件6)料理ジャンル(任意入力)
(条件7)写真の彩りのよい献立
(条件8)NG食材
(条件9)定番料理の利用
制御部140が複数の料理を組み合わせた献立を提案する際、1品目の候補を提案する優先順の例を以下に示す。
(条件1)料理の種類(任意入力)
(条件2)旬の食材(カレンダー、GPS機能から検知)
(条件3)季節に合わない献立名のものを除外する
(条件4)希望の食材(任意入力)
(条件5)NG食材
(条件6)ジャンル(任意入力)
(条件7)食べる対象(任意入力)
(条件8)写真の彩りのよい献立
(条件9)定番献立の利用
制御部140は、2品目以降の料理は例えば以下の優先順で提案する。
(条件10)料理の種類
(条件11)旬の食材
(条件12)季節に合わない献立名のものを除外する
(条件13)希望の食材
(条件14)NG食材
(条件15)最初の料理で決まった食材を除外
(条件16)最初の料理で決まった食感を除外
(条件17)最初の料理で決まった調理方法を除外
(条件18)最初の料理との色の距離が大きくなる献立を選択
このように、優先順序を考慮した組み合わせで条件を設定すると、ユーザの嗜好にあった栄養価の高い献立を提案することが可能になる。なお、献立候補の提案画面に表示する候補数は、いくつであってもよく、条件を満たす順にあらかじめ決められた数を表示するようにしてもよい。献立候補の提案画面において、「お勧めは○○件です」のようなメッセージを表示し、献立候補の総数を示すようにしてもよい。出力部160上の表示方法(形態やサイズなど)により、ユーザが見やすい件数に違いが出てくることが考えられるからである。
<実施の形態8>
図13は、レシピデータに含まれる各項目を表示するか否かを定義するデータ示す図である。レシピデータの各項目は、出力部160で提案結果を表示するか否かをユーザの好みによりカスタマイズできるようにしておくことが望ましい。例えば、人によって「辛いか」、「所要時間はどのくらいか」などを表示画面に表示していた方が便利と感じる人もいるからである。
図13は、レシピデータに含まれる各項目を表示するか否かを定義するデータ示す図である。レシピデータの各項目は、出力部160で提案結果を表示するか否かをユーザの好みによりカスタマイズできるようにしておくことが望ましい。例えば、人によって「辛いか」、「所要時間はどのくらいか」などを表示画面に表示していた方が便利と感じる人もいるからである。
制御部140は、出力部160にレシピデータの内容を画面表示するよう指示する際、図13に示すデータを読み込み、表示項目を調節する。図13のデータは、例えばユーザ毎のカスタマイズ情報として、ユーザデータベース133などに格納しておくとよい。
<実施の形態9>
以上の実施の形態1〜8において、入力部150は、特定の機能を操作するための専用の操作キーを備えてもよい。操作キーは例えば以下のようなものを含む。
以上の実施の形態1〜8において、入力部150は、特定の機能を操作するための専用の操作キーを備えてもよい。操作キーは例えば以下のようなものを含む。
(操作キー例その1:「検索」キー)
「検索」キーは、ユーザが献立の提案をするよう献立決定支援装置100に指示するときに操作するキーである。ユーザが条件を入力した後に「検索」キーを操作すると、それらの条件が制御部140に出力される。
「検索」キーは、ユーザが献立の提案をするよう献立決定支援装置100に指示するときに操作するキーである。ユーザが条件を入力した後に「検索」キーを操作すると、それらの条件が制御部140に出力される。
(操作キー例その2:「戻り」キー)
「戻り」キーは、現在の表示画面から前回の表示画面に戻る操作を行うキーである。
「戻り」キーは、現在の表示画面から前回の表示画面に戻る操作を行うキーである。
(操作キー例その3:「最初へ」キー)
「最初へ」キーは、現在の食材や献立の選択・提案をすべてキャンセルし、初期画面に戻る操作を行うキーである。初期画面に戻る前に「すべての条件入力がクリアされますがよろしいですか?」のような注意を促す表示を行うようにしてもよい。以下のような動作例が考えられる。
「最初へ」キーは、現在の食材や献立の選択・提案をすべてキャンセルし、初期画面に戻る操作を行うキーである。初期画面に戻る前に「すべての条件入力がクリアされますがよろしいですか?」のような注意を促す表示を行うようにしてもよい。以下のような動作例が考えられる。
(操作キー例その3:「最初へ」キー:動作例その1)
献立決定支援装置100の電源を入れると、ステップS401〜S403を実行する。以降いずれかの画面で「最初へ」キーを押すと、初期画面が表示される。初期画面には、メッセージ「何を提案しましょうか?それとも条件入力しますか?」と表示され、ユーザが“献立提案”を選択すると図4のステップS401を開始し、“食材提案”を選択するとステップS405を開始する。また、“条件入力”を選択した場合は、ステップS409を開始する。
献立決定支援装置100の電源を入れると、ステップS401〜S403を実行する。以降いずれかの画面で「最初へ」キーを押すと、初期画面が表示される。初期画面には、メッセージ「何を提案しましょうか?それとも条件入力しますか?」と表示され、ユーザが“献立提案”を選択すると図4のステップS401を開始し、“食材提案”を選択するとステップS405を開始する。また、“条件入力”を選択した場合は、ステップS409を開始する。
(操作キー例その3:「最初へ」キー:動作例その2)
献立決定支援装置100の電源を入れた直後に献立の提案をするのではなく、「何を提案しましょうか?それとも条件入力しますか?」というメッセージを表示するようにする。以降は動作例その1と同じ動作とする。
献立決定支援装置100の電源を入れた直後に献立の提案をするのではなく、「何を提案しましょうか?それとも条件入力しますか?」というメッセージを表示するようにする。以降は動作例その1と同じ動作とする。
(操作キー例その4:「詳細」キー)
「詳細」キーは、料理の詳細を表示する操作を行うキーである。献立候補の提案画面において、ユーザが詳しい内容を見たい料理を選択して操作すると、レシピカードの内容が表示される。
「詳細」キーは、料理の詳細を表示する操作を行うキーである。献立候補の提案画面において、ユーザが詳しい内容を見たい料理を選択して操作すると、レシピカードの内容が表示される。
(操作キー例その5:「キープ」キー)
「キープ」キーは、提案されている献立候補の中で好みの料理にマークする操作を行うキーである。他の料理も見た上で、キープマークのついている料理だけを表示させ、その中から最終的に選択する献立を決定することができる。
「キープ」キーは、提案されている献立候補の中で好みの料理にマークする操作を行うキーである。他の料理も見た上で、キープマークのついている料理だけを表示させ、その中から最終的に選択する献立を決定することができる。
(操作キー例その6:「また今度」キー)
「また今度」キーは、提案された献立候補の中で好みだったが、例えば、食材が入手できずに作れない、時間が掛かりすぎるので今日は作れない、などの料理にマークする操作を行うキーである。このようなマークが付いた料理は、次回以降の献立提案の際に、他の条件に合えば、優先的に表示順を上位にもってくるようにしてもよい。「また今度」キーによりマークされた料理は、「お気に入り料理」としユーザデータベース133に格納される。たとえば、献立候補として、「お気に入り料理」だけを表示させるようしてもよい。
「また今度」キーは、提案された献立候補の中で好みだったが、例えば、食材が入手できずに作れない、時間が掛かりすぎるので今日は作れない、などの料理にマークする操作を行うキーである。このようなマークが付いた料理は、次回以降の献立提案の際に、他の条件に合えば、優先的に表示順を上位にもってくるようにしてもよい。「また今度」キーによりマークされた料理は、「お気に入り料理」としユーザデータベース133に格納される。たとえば、献立候補として、「お気に入り料理」だけを表示させるようしてもよい。
(操作キー例その7:「これに決めた」キー)
「これに決めた」キーは、現在提案されている献立候補の中から最終的に選択した献立を決定する操作を行うキーである。
「これに決めた」キーは、現在提案されている献立候補の中から最終的に選択した献立を決定する操作を行うキーである。
(操作キー例その8:「やめる」キー)
「やめる」キーは、現在提案されている献立候補の中に気に入ったものがない場合、提案を受けるのを止める操作を行うキーである。
「やめる」キーは、現在提案されている献立候補の中に気に入ったものがない場合、提案を受けるのを止める操作を行うキーである。
(操作キー例その9:「料理の追加」キー)
「料理の追加」キーは、最初に入力した料理数の条件に対して、「もう一品」追加する操作を行うキーである。
「料理の追加」キーは、最初に入力した料理数の条件に対して、「もう一品」追加する操作を行うキーである。
(操作キー例その10:「食材の追加」キー)
「食材の追加」キーは、現在提案されている献立候補の中に、気に入ったものがない場合に、他の食材を追加する操作を行なうキーである。また、気に入った献立はあったが、さらに他の食材を追加したい場合の操作を行う場合にも用いることができる。
「食材の追加」キーは、現在提案されている献立候補の中に、気に入ったものがない場合に、他の食材を追加する操作を行なうキーである。また、気に入った献立はあったが、さらに他の食材を追加したい場合の操作を行う場合にも用いることができる。
<実施の形態10>
本発明の実施の形態10では、地域の特定について説明する。献立決定支援装置100の構成は、実施の形態1〜9と同様である。
本発明の実施の形態10では、地域の特定について説明する。献立決定支援装置100の構成は、実施の形態1〜9と同様である。
図14は、旬の時期が同じ、または旬の時期が近い単位で地域をグループ分けした例を示す図である。制御部140は、図14の表を入力部150に画面表示させ、ユーザは自分が住んでいる地域を同表の中から選択する。地域特定部110は、その選択結果によって献立決定支援装置100が置かれている地域を特定する。
図15は、図14と同じ内容のデータを日本地図上に示した図である。制御部140は、図15を入力部150に画面表示させ、地図上でユーザにいずれかの地域を選択させるようにしてもよい。この他、地図上から都道府県単位で選択できるようにしてもよい。地域特定部110は、その選択結果によって献立決定支援装置100が置かれている地域を特定する。
図16〜図18は、ユーザが地域を指定するその他の手法を示す図である。制御部140は、各図が示す入力画面を入力部150に画面表示させ、ユーザにいずれかの地域を選択させる。地域特定部110は、その選択結果によって献立決定支援装置100が置かれている地域を特定する。以下、各図について説明する。
図16は、プルダウンメニューから宮城県を選択した例を示す図である。
図17は、郵便番号から地域情報を取得する場合の入力および表示例である。郵便番号を3桁以上入力することで、地域を検索することが可能になる。ここでは郵便番号「980」と入力した例を示す。この時点で、地域が「宮城県仙台市内」であることが分かる。郵便番号と地域の対応関係については、あらかじめ対応関係データを地域特定部110が保持しておくなどして把握すればよい。
図18は、電話番号から地域情報を取得する場合の入力および表示例である。電話番号として市外局番を2桁以上入力することで、地域を検索することが可能になる。ここでは市外局番「02」と入力した例を示した。市外局番「02」から始まる地域は、「宮城県」、「山形県」、「福島県」、「新潟県」、「長野県」、「群馬県」、「栃木県」、「茨城県」の8つである。入力桁数が少ない場合、この例のように複数の地域が対象となることがあるため、それら複数の地域の中から、献立を提案してほしい地域を選択できるようにしてもよい。
図19は、似た気候の地域をグループ分けした例を示す図である。これは、地域の分け方を都道府県単位にこだわらず、より柔軟に分けたものである。制御部140は、図19のようにグループ分けした表を入力部150に画面表示させ、ユーザに選択させる。地域特定部110は、その選択結果によって献立決定支援装置100が置かれている地域を特定する。
地域の分け方と、地域食材データベース132が格納している食材リストの地域区分とが一致していると処理の上で都合がよいが、必ずしも一致していなくともよい。
図20は、図19に示した地域のグループ分けを日本地図上に示した図である。制御部140は、図19の表に代えて図20の地図を入力部150に画面表示させ、地図上でユーザに地域を選択させるようにしてもよい。
以上、本実施の形態10では、地域の特定について説明した。
<実施の形態11>
本発明の実施の形態11では、日付の特定について説明する。献立決定支援装置100の構成は、実施の形態1〜10と同様である。
本発明の実施の形態11では、日付の特定について説明する。献立決定支援装置100の構成は、実施の形態1〜10と同様である。
図21は、日時設定画面の1例を示す図である。制御部140は、入力部150に図21のような日時設定画面を表示させ、ユーザに現在日時を入力させる。ここでは「2009年10月15日15時30分」を入力した例を示した。日付特定部120はその入力を受け取ると、内部時刻をその日時に設定する。時刻は12時間制および24時間制のどちらでも設定可能にしておくことが望ましい。現在、社会一般ではどちらも使われているからである。
日付特定部120は、現在日時を設定した後は、内部のタイマなどにより自動的に日時を進め、以後はいつでも現在日付を特定することができる。制御部140は、その日付に対応する旬の地域食材や特産品を用いる献立を提案する。
図22〜図24は、日付を自動的に特定することに代えて、献立を提案してもらいたい日付をユーザが指定する際に用いる画面例を示す。制御部140は、入力部150に各図が示すいずれかの画面を表示させる。ユーザはその画面上で日付を入力する。日付特定部120は、その入力に基づき献立を提案すべき日付を特定する。以下、各図について説明する。
図22は、カレンダー上で日付を指定する画面例である。
図23は、月日入力欄に月日を数値入力する画面例である。
図24は、プルダウンメニューで月日を選択する画面例である。
以上、本実施の形態11では、日付の特定について説明した。
<実施の形態12>
図25は、本発明の実施の形態12に係る献立決定支援装置100の構成図である。本実施の形態12における献立決定支援装置100は、実施の形態1〜11と同様の構成を有するが、各機能部が物理的に複数の装置に分割して構成されている点が異なるため、ここでは献立決定支援システムという。以下、各装置について説明する。
図25は、本発明の実施の形態12に係る献立決定支援装置100の構成図である。本実施の形態12における献立決定支援装置100は、実施の形態1〜11と同様の構成を有するが、各機能部が物理的に複数の装置に分割して構成されている点が異なるため、ここでは献立決定支援システムという。以下、各装置について説明する。
端末装置200(クライアント端末)は、地域特定部110、日付特定部120、入力部150、出力部160を備える。端末装置200は、ユーザが手にとって所望の献立を探すためのものであり、携帯型の装置として構成されていることが望ましい。
サーバ300は、記憶部130、制御部140を備える。サーバ300は、端末装置200から献立を提案するようリクエストを受け、上述の実施の形態で説明した献立提案動作を実行して端末装置200に提案内容を提示する。サーバ300は、端末装置200が送信するリクエストや検索条件の指定を受け付ける検索条件入力部(図示せず)を備える。サーバ300は、異なるユーザが使用する複数の端末装置200からのリクエストに応じられるような構成としてもよい。
表示装置400は、第2出力部410を備える。第2出力部410は、好適には、端末装置200が備える出力部160よりも大きな画面表示部を有する。ユーザは端末装置200の出力部160で献立を見ることもできるし、例えば調理を開始するときはより大画面の第2出力部410でレシピデータを見ながら調理をする、といった使い分けをすることもできる。
端末装置200、サーバ300、表示装置400は、ネットワーク500によって接続されており、互いにデータを送受信することができる。好適には、ネットワーク500は無線ネットワークであり、各装置が無線通信によって相互に通信できることが好ましい。
各装置を無線接続すれば、端末装置200を携帯端末装置(電子手帳、携帯電話、携帯ゲーム機、電子手帳なども含まれる)によって構成することができる。これによりユーザは、場所を選ばずに献立を検討することができ、また、献立を決めた後に、買い物の際に持参することができる。
<実施の形態13>
以上の実施の形態1〜12で説明した献立決定支援装置100(以下、「献立決定支援システム」を含む)は、他の電子機器に組み込んでその電子機器に献立提案機能を付加するように構成してもよい。例えば以下のような電子機器に組み込む例が考えられる。
以上の実施の形態1〜12で説明した献立決定支援装置100(以下、「献立決定支援システム」を含む)は、他の電子機器に組み込んでその電子機器に献立提案機能を付加するように構成してもよい。例えば以下のような電子機器に組み込む例が考えられる。
(組み込み例その1:電子レンジ)
電子レンジに献立決定支援装置100を組み込み、ユーザが電子レンジを用いた料理を作り易くすることができる。この場合、調理器具として電子レンジを用いる料理を優先的に提案するようにしてもよい。
電子レンジに献立決定支援装置100を組み込み、ユーザが電子レンジを用いた料理を作り易くすることができる。この場合、調理器具として電子レンジを用いる料理を優先的に提案するようにしてもよい。
(組み込み例その2:冷蔵庫)
冷蔵庫に献立決定支援装置100を組み込む場合、冷蔵庫のもつ庫内の在庫管理機能と献立決定支援装置100が連動し、在庫する食材およびその食材を用いる料理を優先的に提案するようにしてもよい。
冷蔵庫に献立決定支援装置100を組み込む場合、冷蔵庫のもつ庫内の在庫管理機能と献立決定支援装置100が連動し、在庫する食材およびその食材を用いる料理を優先的に提案するようにしてもよい。
(組み込み例その3:携帯電話、電子手帳)
携帯電話または電子手帳に献立決定支援装置100を組み込む場合、献立を決めた後、買い物する食材がある場合の買い物メモを記憶・表示できる機能を搭載してもよい。
携帯電話または電子手帳に献立決定支援装置100を組み込む場合、献立を決めた後、買い物する食材がある場合の買い物メモを記憶・表示できる機能を搭載してもよい。
<実施の形態14>
以上の実施の形態1〜13で説明した献立決定支援装置100の機能は、CPUなどの演算装置が実行するプログラムとして実装することができる。例えば、地域特定部110、日付特定部120、制御部140の機能を本発明に係る献立決定支援プログラムとして実装し、演算装置に実行させることにより、献立決定支援装置100の機能を実現することができる。
以上の実施の形態1〜13で説明した献立決定支援装置100の機能は、CPUなどの演算装置が実行するプログラムとして実装することができる。例えば、地域特定部110、日付特定部120、制御部140の機能を本発明に係る献立決定支援プログラムとして実装し、演算装置に実行させることにより、献立決定支援装置100の機能を実現することができる。
また、前記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよく、さらに前述した機能を献立決定支援装置100にすでに記録されているOS(Operaing System)などのプログラムとの組み合わせで実現してもよい。
上記プログラムをコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記録して、この記憶媒体に記録されたプログラムをCPUに読み込ませ、実行することにより、献立決定支援装置100の各機能部の処理を実現してもよい。
上記プログラムを格納した「記憶媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM、SRAM、フラッシュメモリ、DVD、ブルーレイディスク等のコンピュータ読み取り可能な可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置などのことをいう。さらには、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
100:献立決定支援装置、110:地域特定部、120:日付特定部、130:記憶部、131:レシピデータベース、132:地域食材データベース、1321:地域食材テーブル、1322:食材種類情報、133:ユーザデータベース、1331:選択履歴情報、140:制御部、150:入力部、160:出力部、200:端末装置、300:サーバ、400:表示装置、410:第2出力部、500:ネットワーク。
Claims (16)
- 献立を決定することを支援する装置であって、
地域を特定する地域特定部と、
日付を特定する日付特定部と、
料理とその料理に用いられる食材の情報を格納する記憶部と、
前記記憶部が格納している情報を用いて献立を提案する献立提案部と、
を備え、
前記記憶部は、
前記食材の情報として、地域および時期毎の旬の食材またはその地域の特産品の少なくともいずれかを特定する情報を格納しており、
前記献立提案部は、
前記地域特定部が特定した地域および前記日付特定部が特定した日付に対応する食材を用いた献立の情報を前記記憶部から検索し、提案献立として出力する
ことを特徴とする献立決定支援装置。 - 前記記憶部は、前記料理の情報として、当該料理の色彩の情報を格納しており、
前記献立提案部は、より多くの色彩が生じる料理を優先して提案する
ことを特徴とする請求項1記載の献立決定支援装置。 - 前記記憶部は、前記料理の色彩の情報として、当該料理の画像データを格納しており、
前記献立提案部は、
前記画像データの1以上の点のRGB値を取得し、
そのRGB値を座標値とする点を3次元座標に配置して得られる各点間の距離がより離れている画像データほどより多くの色彩が生じるものとして取り扱う
ことを特徴とする請求項2記載の献立決定支援装置。 - 前記献立提案部が提案した料理または食材のうちいずれを選択するかの指定を受け取る入力部を備え、
前記記憶部は、前記入力部が受け取った選択の履歴を蓄積し、
前記献立提案部は、前記記憶部に格納されている履歴が多い料理または食材を優先して提案する
ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の献立決定支援装置。 - 前記献立提案部は、複数の料理を含む献立を提案する際に、同じ食材を用いる料理の割合を所定閾値以下とする
ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の献立決定支援装置。 - 前記記憶部は、
前記料理の情報として、その料理に用いられる主要食材の情報を格納しており、
前記献立提案部は、
複数の料理を含む献立を提案する際に、同じ主要食材を用いる料理の割合を所定閾値以下とする
ことを特徴とする請求項5記載の献立決定支援装置。 - 前記記憶部は、前記料理の情報として、当該料理の調理方法の情報を格納しており、
前記献立提案部は、複数の料理を含む献立を提案する際に、同じ調理方法を用いる料理の割合が所定閾値以下となるように献立を提案する
ことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の献立決定支援装置。 - 前記記憶部は、
前記献立提案部が料理の情報を前記記憶部から検索する際の条件として、ユーザが使いたい食材またはユーザが使いたくない食材の少なくともいずれか一方の情報を格納しており、
前記献立提案部は、
前記記憶部が格納している前記条件に基づき、ユーザが使いたい食材を用いる料理を優先して提案し、またはユーザが使いたくない食材を用いる料理を提案しないようにする
ことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の献立決定支援装置。 - 前記記憶部は、
前記料理の情報として、当該料理が定番料理であるか否かの情報を格納するとともに、前記献立提案部が料理の情報を前記記憶部から検索する際の条件として、ユーザが定番料理を所望するか否かの情報を格納しており、
前記献立提案部は、
ユーザが定番料理を所望する旨の情報を前記記憶部が格納している場合は、定番料理を優先して提案する
ことを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の献立決定支援装置。 - 前記地域特定部、前記日付特定部、前記記憶部、前記献立提案部のうち少なくともいずれかは、通信回線を介して当該献立決定支援装置に接続されている
ことを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の献立決定支援装置。 - 前記献立提案部が料理の情報を前記記憶部から検索する際の条件指定を受け取る検索条件入力部を備えた
ことを特徴とする請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の献立決定支援装置。 - 請求項11記載の献立決定支援装置と、
前記献立決定支援装置に対して献立を提案するよう要求するクライアント端末と、
を有し、
前記検索条件入力部は、
通信回線を介して前記クライアント端末に接続されており、
前記クライアント端末は、
前記通信回線を介して前記献立決定支援装置に前記要求を送信しその応答を受信する
ことを特徴とする献立決定支援システム。 - 前記献立提案部が出力する提案献立を画面表示する表示装置を有する
ことを特徴とする請求項12記載の献立決定支援システム。 - 料理とその料理に用いられる食材の情報を格納するデータベースを用いて献立を決定することを支援する方法であって、
地域を特定する地域特定ステップと、
日付を特定する日付特定ステップと、
前記データベースが格納している情報を用いて提案献立として出力する献立提案ステップと、
を有し、
前記データベースは、前記食材の情報として、
地域および時期毎の旬の食材またはその地域の特産品の少なくともいずれかを特定する情報を格納しており、
前記献立提案ステップでは、
前記地域特定ステップで特定した地域および前記日付特定ステップで特定した日付に対応する食材を用いた献立の情報を前記データベースから検索し、提案献立として出力する
ことを特徴とする献立決定支援方法。 - 請求項14記載の献立決定支援方法をコンピュータに実行させることを特徴とする献立決定支援プログラム。
- 請求項15記載の献立決定支援プログラムを格納したことを特徴とする記憶媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009270319A JP2011113374A (ja) | 2009-11-27 | 2009-11-27 | 献立決定支援装置、献立決定支援システム、献立決定支援方法、献立決定支援プログラム、記憶媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009270319A JP2011113374A (ja) | 2009-11-27 | 2009-11-27 | 献立決定支援装置、献立決定支援システム、献立決定支援方法、献立決定支援プログラム、記憶媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011113374A true JP2011113374A (ja) | 2011-06-09 |
Family
ID=44235655
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009270319A Pending JP2011113374A (ja) | 2009-11-27 | 2009-11-27 | 献立決定支援装置、献立決定支援システム、献立決定支援方法、献立決定支援プログラム、記憶媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2011113374A (ja) |
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015058207A (ja) * | 2013-09-19 | 2015-03-30 | シャープ株式会社 | 加熱調理器 |
JP2017068578A (ja) * | 2015-09-30 | 2017-04-06 | 大日本印刷株式会社 | 料理推薦システム、携帯端末及び料理推薦プログラム |
WO2017085777A1 (ja) * | 2015-11-17 | 2017-05-26 | 株式会社日立製作所 | 食材提案装置、食材提案方法及び食材提案プログラム |
WO2018042589A1 (ja) * | 2016-09-01 | 2018-03-08 | 楽天株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、記憶媒体 |
JP6321849B1 (ja) * | 2017-03-22 | 2018-05-09 | 株式会社博報堂Dyホールディングス | データ提供システム、データ提供方法、及びプログラム |
CN108363329A (zh) * | 2017-01-27 | 2018-08-03 | 松下知识产权经营株式会社 | 信息处理装置以及信息处理方法 |
JP6429344B1 (ja) * | 2017-07-24 | 2018-11-28 | クックパッド株式会社 | 情報処理システム、情報処理方法及び情報処理プログラム |
JP2018200728A (ja) * | 2018-09-26 | 2018-12-20 | 株式会社日立製作所 | 食材提案装置、食材提案方法及び食材提案プログラム。 |
CN109074617A (zh) * | 2016-03-29 | 2018-12-21 | 株式会社咕嘟妈咪 | 信息处理装置、信息处理系统、信息处理方法及程序 |
JP2019045902A (ja) * | 2017-08-29 | 2019-03-22 | 中部電力株式会社 | 情報処理システム、方法、およびプログラム |
JP2019160224A (ja) * | 2018-03-16 | 2019-09-19 | 省吾 石山 | 献立立案システム、方法、プログラム |
JP2020057346A (ja) * | 2019-04-04 | 2020-04-09 | クックパッド株式会社 | レシピ提案装置、レシピ提案方法、および、レシピ提案プログラム |
KR20200055815A (ko) * | 2018-11-08 | 2020-05-22 | 이산홍 | 삼차원 문화재 도면을 활용하는 삼차원 푸드 프린터 및 프린팅 서비스 제공방법 |
JP2020144827A (ja) * | 2019-02-28 | 2020-09-10 | 株式会社イーエムシステムズ | 栄養指導支援装置、栄養指導支援方法および栄養指導支援プログラム |
-
2009
- 2009-11-27 JP JP2009270319A patent/JP2011113374A/ja active Pending
Cited By (24)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015058207A (ja) * | 2013-09-19 | 2015-03-30 | シャープ株式会社 | 加熱調理器 |
JP2017068578A (ja) * | 2015-09-30 | 2017-04-06 | 大日本印刷株式会社 | 料理推薦システム、携帯端末及び料理推薦プログラム |
WO2017085777A1 (ja) * | 2015-11-17 | 2017-05-26 | 株式会社日立製作所 | 食材提案装置、食材提案方法及び食材提案プログラム |
JPWO2017085777A1 (ja) * | 2015-11-17 | 2017-11-24 | 株式会社日立製作所 | 食材提案装置、食材提案方法及び食材提案プログラム |
KR102388655B1 (ko) * | 2016-03-29 | 2022-04-21 | 가부시키가이샤 구루나비 | 정보 처리 장치, 정보 처리 시스템, 정보 처리 방법 및 프로그램 |
KR20200101998A (ko) * | 2016-03-29 | 2020-08-28 | 가부시키가이샤 구루나비 | 정보 처리 장치, 정보 처리 시스템, 정보 처리 방법 및 프로그램 |
CN109074617A (zh) * | 2016-03-29 | 2018-12-21 | 株式会社咕嘟妈咪 | 信息处理装置、信息处理系统、信息处理方法及程序 |
US11100112B2 (en) | 2016-03-29 | 2021-08-24 | Gurunavi, Inc. | Information processing apparatus, system, method and program for registering and retrieving menu and ingredients |
WO2018042589A1 (ja) * | 2016-09-01 | 2018-03-08 | 楽天株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、記憶媒体 |
JPWO2018042589A1 (ja) * | 2016-09-01 | 2019-07-04 | 楽天株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、記憶媒体 |
CN108363329A (zh) * | 2017-01-27 | 2018-08-03 | 松下知识产权经营株式会社 | 信息处理装置以及信息处理方法 |
JP6321849B1 (ja) * | 2017-03-22 | 2018-05-09 | 株式会社博報堂Dyホールディングス | データ提供システム、データ提供方法、及びプログラム |
JP2018159995A (ja) * | 2017-03-22 | 2018-10-11 | 株式会社博報堂Dyホールディングス | データ提供システム、データ提供方法、及びプログラム |
JP6429344B1 (ja) * | 2017-07-24 | 2018-11-28 | クックパッド株式会社 | 情報処理システム、情報処理方法及び情報処理プログラム |
JP2019023822A (ja) * | 2017-07-24 | 2019-02-14 | クックパッド株式会社 | 情報処理システム、情報処理方法及び情報処理プログラム |
JP2019045902A (ja) * | 2017-08-29 | 2019-03-22 | 中部電力株式会社 | 情報処理システム、方法、およびプログラム |
JP2019160224A (ja) * | 2018-03-16 | 2019-09-19 | 省吾 石山 | 献立立案システム、方法、プログラム |
JP7090441B2 (ja) | 2018-03-16 | 2022-06-24 | 省吾 石山 | 献立立案システム、方法、プログラム |
JP2018200728A (ja) * | 2018-09-26 | 2018-12-20 | 株式会社日立製作所 | 食材提案装置、食材提案方法及び食材提案プログラム。 |
KR20200055815A (ko) * | 2018-11-08 | 2020-05-22 | 이산홍 | 삼차원 문화재 도면을 활용하는 삼차원 푸드 프린터 및 프린팅 서비스 제공방법 |
KR102162140B1 (ko) * | 2018-11-08 | 2020-10-06 | 이산홍 | 삼차원 문화재 도면을 활용하는 삼차원 푸드 프린터 및 프린팅 서비스 제공방법 |
JP2020144827A (ja) * | 2019-02-28 | 2020-09-10 | 株式会社イーエムシステムズ | 栄養指導支援装置、栄養指導支援方法および栄養指導支援プログラム |
JP2020057346A (ja) * | 2019-04-04 | 2020-04-09 | クックパッド株式会社 | レシピ提案装置、レシピ提案方法、および、レシピ提案プログラム |
JP7240936B2 (ja) | 2019-04-04 | 2023-03-16 | クックパッド株式会社 | サーバ、サーバの制御方法及びプログラム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2011113374A (ja) | 献立決定支援装置、献立決定支援システム、献立決定支援方法、献立決定支援プログラム、記憶媒体 | |
JP2012003319A (ja) | 献立決定支援装置、献立決定支援プログラムおよび献立決定支援プログラムを記憶した記憶媒体 | |
US20060064447A1 (en) | Nutrition tracking method | |
US20150079551A1 (en) | System for planning meals | |
US20060260601A1 (en) | Method and system for calculating and integrating cooking times into meal planning and preparation | |
JP2007334605A (ja) | 料理情報処理装置、料理情報処理方法、料理情報処理プログラム、および記録媒体 | |
JP6566371B1 (ja) | 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム | |
US20160098942A1 (en) | Method for Generating Low-Waste Personalized Meal Plans within a Budget | |
JP2019175193A (ja) | オーダーシステム、情報処理装置およびプログラム | |
JP5751883B2 (ja) | 献立提案システム、その方法およびプログラム | |
JP6641460B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法、プログラム | |
JP6410069B1 (ja) | レシピ情報提供装置、レシピ情報提供方法およびレシピ情報提供プログラム | |
JP6790413B2 (ja) | メニュー生成システム、メニュー生成方法及びメニュー生成プログラム | |
JP3515950B2 (ja) | 調理情報提供装置 | |
JP2010272010A (ja) | 献立決定支援装置、献立決定支援方法及び献立決定支援プログラム | |
JP2003248725A (ja) | 食生活支援方法およびそのシステム | |
JP2016012247A (ja) | 献立作成システム | |
JP6961901B2 (ja) | メニュー提案システム | |
WO2011037221A1 (ja) | 献立決定支援装置、献立決定支援プログラムおよび献立決定支援プログラムを記憶した記憶媒体 | |
US20030115248A1 (en) | Method and system for supporting eating habits | |
JP2018185791A (ja) | 健康管理支援システム | |
JP2004005590A (ja) | 食事または食材を配送するサービスを提供する方法 | |
JP2018010399A (ja) | 食品情報提供システム、食品情報提供方法、及び食品情報提供プログラム | |
JP2002092307A (ja) | 食材購入情報表示システム、食材購入情報表示装置、食材購入情報提供源及び食材注文受付サーバ | |
JP6799244B1 (ja) | 外食サービス支援システム |