JP2011111236A - テープカッター - Google Patents

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Abstract

【課題】 テープを切断する際に切断部に加わる力によってテープカッターがずれ動きにくく、例えば机から床に移動してテープ貼り作業をしたい場合に気軽に持ち運べ、ロール状テープの中心穴の空間が有効利用されているものが欲しい。
【解決手段】 ロール状テープ(1)の中心穴(2)を通り更に延ばされた先に底(7)を備える筒状部(8)の底(7)付近に備えられる接地部(11)と、ロール状テープ(1)の外周(25)付近に備えられる接地部(12)によって安定接地させ、且つ筒状部(8)の内側を小物入れにする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、テープカッターに関する。
テープカッターにおいては、特許文献1の実施例のように、ロール状テープを回転自在且つ着脱自在に支持する支持部と、ロール状テープから引き出されたテープを切断する切断部と、ペン等を差し込み保管する為に上方に開口した空間とを備えるものが知られている。
また、テープカッターにおいては、特許文献2の実施例のように、机の天板を挟んで固定するタイプの電気スタンドのクランプによって天板と共に挟み込まれる板状部材と、板状部材から上方に延び開口した円筒と、板状部材から上方に延びる切断部とを備え、円筒の外周でロール状テープの中心穴を回転自在に支持し、ロール状テープから引き出されたテープを切断部で切断可能であり、円筒の内側にペン等を差し込み保管することが可能なアイデアが知られている。
特開2008−094613号公報 特開2002−002183号公報
テープカッターにおいては、テープを切断する際に切断部に加わる力によってテープカッターがずれ動きにくいようなアイデアが求められており、特許文献1の実施例のように大きく重いテープカッターとするアイデアや、特許文献2の実施例のように机の天板等に固定してしまうアイデアが知られているが、これらのアイデアでは例えば机から床に移動してテープ貼り作業をしたい場合に気軽に持ち運べない。また、前者ではロール状テープの中心穴の空間が有効利用されていない。また、後者では電気スタンドのクランプが机の天板の作業者が手の届きやすい位置になければいけないというかなり限られた条件と、テープを切断する際に力を加える方向が、天板に対して水平方向でありクランプから板状部材が外れやすく、且つ作業者の手が力を発生させにくい方向であると考えられる。
また、特許文献1の実施例や特許文献2の実施例は、サイズが大きいので保管や輸送コストが比較的高くなることが考えられる。また、色や材質の異なるロール状テープを使い分けたい場合、机上にとても広いスペースが必要になってしまう。
本発明の実施形態図等を用いて以下に説明するが、これは本発明の内容をより把握しやすいようにする為で、添付の特許請求の範囲を縮小するものではない。
発明1に係るテープカッターは、例えば図1から図4のように、
ロール状テープ1を回転自在且つ着脱自在に支持する支持部3と、
ロール状テープ1から引き出されたテープ4を切断する切断部5と、
装着されたロール状テープ1の中心穴2を通り更に延ばされた先に底7を備える筒状部8と、
底7付近に備えられる接地部11と、
装着されたロール状テープ1の外周25付近に備えられる接地部12と、
を具備し、
接地部11及び12を水平面13の上に接地させた図1及び図2のような安定状態において、筒状部8の底7とは逆側の開口14から小物を挿入し筒状部8の内側15に収納できる、テープカッターである。
ここで、前記小物とは、例えば用紙を挟むクリップ、輪ゴム、消しゴム、印鑑、又はコンピュータ用の棒状の記憶装置、等である。
発明2に係るテープカッターは、発明1のテープカッターの前記安定状態において、
底7よりも開口14の方が水平面13から遠い、テープカッターである。
発明3に係るテープカッターは、発明1から発明2のいずれかのテープカッターにおいて、
何も収納していない状態の筒状部8の内周15に対して、図4のようにテープカッター50と同一構造のテープカッター51の筒状部の外周を嵌合自在な、テープカッターである。
以上のように本発明では、接地部11及び12が十分に離れていることで、テープ4を切断する際に切断部5に加わる力を安定して受け止めることが出来るので、比較的軽量であってもテープカッター50がずれ動きにくく、且つテープカッター50の持ち運びが容易となる。
加えて、ロール状テープ1の中心穴2の空間が小物入れとして有効利用され、小物入れの機能が追加されているのに比較的小型であるので、作業者が作業しやすい場所に置いても他の作業の邪魔になりにくい。
加えて、テープ4を切断する際に作業者の手が力を加えやすい方向になるような設計が容易となる。
また発明2では、本発明の効果に加えて、開口14から小物を乱雑に入れた際、小物が開口14から飛び出してくるというようなことが起こりにくくなる。
また発明3では、本発明の効果に加えて、図4のような嵌合状態にすることで保管や輸送コストを低くする工夫が出来る。
加えて、ロール状テープ1及び26を使い分けたい場合、机上のスペースを節約できる。
第1実施形態の正面図 第1実施形態の左側面図(一部破断面図) 第1実施形態の組立図 テープカッター50及び51の嵌合状態を表した図
本発明の第1実施形態を図1から図4に基づいて説明する。
中心線16に沿って先に向かって僅かに細くなる円筒形状の先に中空半球形状の底7が有る筒状部8の開口14の縁にはフランジ17が設けられており、フランジ17の縁には薄いゴム状の足が接地部12の接地点18及び19として貼り付けられている。また、底7の縁付近が接地部11の接地点となり、接地点18及び19と共に3点接地して安定状態となり、このとき水平面13に対して中心線16は傾斜し、そのなす角は約21度となっており、底7よりも開口14の方が水平面13から遠くなっている。
また、ロール状テープ1は透明フィルムに粘着剤を塗布したテープを芯材となる厚紙製の円筒部材に巻き回したものであり、このロール状テープ1の中心穴2は芯材の中心穴でもある。
また、円筒形状の筒状部21の一端の縁にはフランジ20が設けられており、フランジ20の縁から筒状部21に沿う方向にノコギリ状の刃を備える切断部5が設けられており、図3のような状態から、筒状部21の外周にロール状テープ1の内周6が隙間嵌合され、引き出されたテープ4の先端部が切断部5に貼り付けられ、筒状部21の内周が筒状部8の外周9に僅かな摩擦力を伴って嵌合され、水平面13に接地部11及び12を接地させることで図1及び図2のような安定状態となる。この安定状態でロール状テープ1の回転中心軸線は中心線16とおよそ同心であり、水平面13に対して傾斜した刃に対して、更に引き出したテープ4に鉛直下向きの力を加え押し当てることでテープ4の開口14側に刃からの反力が集中し、作業者の手がテープ4に力を加える方向が自然でテープカッター50が安定しながら軽い力で切断できる。また、ロール状テープ1を挟んで切断部5の逆側にも切断部10が設けられており、利き腕の違いや開口14を作業者に対してどのような方向に向けるかによって、切断部5及び10を使い分ければよい。
また、支持部3の筒状部21の外周でロール状テープ1のラジアル方向を、支持部3のフランジ17及び20の内側でスラスト方向を支持している。ここで例えば、筒状部21を取り去って筒状部8の外周9に支持させるような構造や、筒状部8及び21を一体成形して筒状部8とし、フランジ17を着脱自在とするような構造や、筒状部8を輪切りに二分割し切り口の縁に嵌合構造を設け、フランジ17側の外周9にロール状テープ1のラジアル方向を支持させ、底7側の切り口の縁に筒状部21を取り去ったフランジ20を一体成形するような構造や、筒状部8及び21を一体成形して筒状部8とし、フランジ17を取り去ってフランジ20の縁に接地部12の接地点を設けるような構造が考えられるが、フランジ17及び20を備える構造であればロール状テープ1の粘着剤に付着するホコリの侵入防止になるので理想的である。
また、開口14に開閉自在又は着脱自在な蓋を設けてもよいだろう。
また、筒状部8が先に向かって僅かに細くなる筒形状であることから、図4のようにテープカッター50の筒状部8の内周15に、同一構造のテープカッター51の筒状部の外周を隙間嵌合させることでスタッキング自在であり、2種類のロール状テープ1及び26を使い分けたい場合に便利である。また例えば、テープカッター51の筒状部の外周に傷防止のフィルムを被せてから筒状部8に挿入すれば、全体としてコンパクトになり、製品や部品状態での保管や輸送コストが削減できるだろう。
1,26. ロール状テープ
2. 中心穴
3. 支持部
4. テープ
5,10. 切断部
6,15. 内周
7. 底
8,21. 筒状部
9,25. 外周
11,12. 接地部
13. 水平面
14,24. 開口
16. 中心線
17,20,22,23. フランジ
18,19. 接地点
50,51. テープカッター

Claims (3)

  1. ロール状テープを回転自在且つ着脱自在に支持する支持部と、
    前記ロール状テープから引き出されたテープを切断する切断部と、
    装着された前記ロール状テープの中心穴を通り更に延ばされた先に底を備える筒状部と、
    前記底付近に備えられる第1接地部と、
    装着された前記ロール状テープの外周付近に備えられる第2接地部と、
    を具備し、
    前記第1接地部及び前記第2接地部を水平面の上に接地させた安定状態において、前記筒状部の前記底とは逆側の開口から小物を挿入し前記筒状部の内側に収納できる、
    テープカッター。
  2. 前記安定状態において、前記底よりも前記開口の方が前記水平面から遠い、
    請求項1に記載のテープカッター。
  3. 何も収納していない状態の前記筒状部の内周に対して、前記テープカッターと同一構造のテープカッターの筒状部の外周を嵌合自在である、
    請求項1から請求項2のいずれかに記載のテープカッター。
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