JPH0676249U - 2方向回転式テープカッター台 - Google Patents

2方向回転式テープカッター台

Info

Publication number
JPH0676249U
JPH0676249U JP2580793U JP2580793U JPH0676249U JP H0676249 U JPH0676249 U JP H0676249U JP 2580793 U JP2580793 U JP 2580793U JP 2580793 U JP2580793 U JP 2580793U JP H0676249 U JPH0676249 U JP H0676249U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
spindle
bearing
base body
base
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2580793U
Other languages
English (en)
Inventor
征志 宮永
Original Assignee
三矢工業株式会社
征志 宮永
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 三矢工業株式会社, 征志 宮永 filed Critical 三矢工業株式会社
Priority to JP2580793U priority Critical patent/JPH0676249U/ja
Publication of JPH0676249U publication Critical patent/JPH0676249U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Adhesive Tape Dispensing Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】一台の設置により、台を移動する事なく多方面
からの使用が可能となり、かつ全体の形状が前後・左右
対称となっているため機能的,意匠的,構造的,及び成
形加工面に関してきわめて美しく、かつ便利性と安全性
を高い次元で両立させた事務用機器としてのテープカッ
ター台をなしている。 【構成】基体(2)の内部に無機質流動性硬化物体(1
4)が充填され、底板部(11),すべり防止被覆体部
(7)が底部に設置されている。短辺方向中心部2ヶ所
に軸受基体(3)が基体(2)の同体として装置され、
その上部に主軸端部(8),主軸中央部(9)が同体と
して設置されており、その主軸体部に回転ころがり軸受
(10)とテープ装着受具(5)が装置して全体構成を
なしている。

Description

【考案の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】 本考案は、各種の産業において使用されているテープカッター台で、2種類又 は同種類のテープを左右の2方向に利用できる、2方向回転式テープカッター台 にに関するものである。 【0002】 【従来の技術】 従来、2方向回転式で基体(2)が金属性で、それに軸受基体(3)が中央に 固定され、そのものにテープ装着が固定回転するものがあった。 【0003】 【考案が解決しようとする課題】 従来は次のような問題点があった。 イ. 基体(2)と同体であっても、切断刃形部が設置台部分より突出しており 、手など体の一部が接触した時、又は落下時に多少の危険性が伴い、かつ基体( 2)の落下時には切断刃形部の損傷や破損が大きかった。 ロ. 基体(2)より切断刃形部(6)を受ける基体が独立して単体固定してい るものもあるが、落下時における変形や破損が予測される。 ハ. テープ装着受具(5)が基体(2)と固定されているものがあり、分解修 理などなどに多少の難があった。 ニ. 回転軸と軸受の機構により、回転軸と軸受に「あそび」が大きく、テープ 装着受具のぶれが大きくなりテープを引き出す力が大きくなるものがあった。 ホ. 軸受基体(3)が両端に設置されていないため、経過と共にテープが外れ てくるものがあった。 本考案は、これらの問題点を解決するためになされたものである。 【0004】 【課題を解決するための手段】 上記の問題点を解決する為に、本考案のテープカッター台は形状においてテー プ本体(1),基体(2),軸受基体(3),ペン立部(4),テープ装着受具 (5),切断刃形部(6),すべり防止被覆体部(7),主軸端部(8),主軸 中央部(9),ころがり軸受(10),底板部(11),底板端部固定具(12 ),底板中央固定具(13),無機質流動性硬化物体(14),主軸挿入溝部( 15),切断刃形装置溝部(16)の(1)〜(16)において,前後左右すべ てに関して対称となる形状を有するものであり、かつ重量の均一性を有するもの である。 本考案は、以上のような構成よりなる2方向回転式テープカッター台である。 【0005】 【作用】 テープ本体(1)のテープを左右2方向より引き出す事が可能となり、かつ 左右2方向に装着されている切断刃形部(6)によりテープを切り取って使用す る事が可能となる。 【0006】 【実施例】 以下、本考案の実施例について図面を参照して説明する。 (イ)本考案は使用上大きく分けて下記の3つの仕組みにより構成されており、 その項の〔 〕内はその仕組みに組み込まれている装置である。 1.テープ本体(1) 2.基体(2)〔軸受基体(3),ペン立て部(4),切断刃形部(6),すべ り防止被覆体部(7),底板部(11),底板端部固定具(12),底板中央固 底具(13),無機質流動性硬化物体(14),主軸受挿入溝部(15),切断 刃形装着溝部(16)〕 3.テープ装着受具(5)〔主軸端部(8),主軸中央部(9),回転ころがり 軸受(10)〕 (ロ)各考案装置の仕組みと使い方 A.テープ本体(1)は,規格化された各種粘着テープそのものである。 B.基体(2)は、図1〜図6において硬質塩化ビニール樹脂のようなプラスチ ックを用い、成形加工により一般部の厚みは2mm程度とし、端部の厚みは図5 〜図6の断面図のように余盛りされた厚みとする。 C.軸受基体(3)は基体(2)と同体であり、主軸受挿入溝部(15)の装置 が組み込まれている。 D.ペン立て部(4)は基体(2)と同体であるが、底部を肉厚として底板端部 固定具4ヶ所の装着受を兼ねている。手短なペン立てとして用いる。 E.切断刃形部(6)は、図9において基体(2)に切断刃形装着溝部(16) に装着してなるもので、刃形は鋼製折曲げ加工とし、切り先鋸目状のものとする 。 F.すべり防止被覆体部(7)は、基体(2)の底部設置面を保護する目的と基 体(2)全体の設置面のすべり防止に関するもので、塩化ビニール樹脂板の底部 にすべり防止加工されたもの又は硬質ゴム系の成形加工されたものを用い厚みは 1.5〜2.0mm程度とする。 G.底板部(11)は金属平板を用い、厚みは0.6〜0.8mm程度とする。 H.底板端部固定具(12)及び底板中央固定具(13)は、図5〜図6におい て端部は4ヶ所あり、基体(2)の構成からなるペン立て(4)の底部に底板部 (11)を装着させて固定し、中央部は1ヶ所あり基体(2)の構成からなる受 けを設け固定するものであり、固定具は金属の皿ネジ状のものを用いる。 I.無機質流動性硬化物体(14)は、図5〜図6において基体(2)を外殻と して内部に充填するもので、水溶性の無機質のセッコウ等を用いて主体となる基 体(2)の重量の安定度を保存するものである。 J.テープ装着受具(5)は、図5〜図6においてテープ本体(1)を受け入れ 、装着するものであるが、主軸(8)及び(9)に装着された回転ころがり軸受 (10)の保護する外殻と連結された同体であり、塩化ビニール樹脂のようなプ ラスチックを用い、成形加工により厚み2〜2.5mm程度のものを用いる。 K.主軸端部(8)及び主軸中央部(9)は同体であり、図5,図7〜図8にお いて軸受基体(3)に装置された主軸受挿入溝部(15)に挿入かつ装着してな るものであり、中央部の径に合わせ金属鋼棒状のものを成形加工するか、もしく は主軸端部(8)径約6mmの金属鋼棒状のものに、主軸中央部(9)を円筒状 に成形加工した金属又はプラスチックの成形加工したものを挿入し、中央部にて 固定する方法もある。尚、主軸端部(8)は図7〜図8のように主軸受挿入溝部 (15)に装着させるため、左右2方向に垂直に切り込みを入れるものとする。 L.回転ころがり軸受(10)は、図5〜図7において内輪は主軸中央部(9) の横に固定され、外輪はテープ装着受具(5)軸側の外殻に固定される事により 回転機能が構成される。材質は小型の樹脂ベアリング又は金属ベアリング等を用 いる。 以上B〜Lの構成された装置により、テープ本体(1)のテープを引き出し、切 断刃形部(6)の位置でテープを切断するものである。 【0007】 【考案の効果】 (イ)一台の設置により回転移動する事なく対向者も容易に使用できる。 (ロ)一台の設置の中にテープの種類の異なるものを使用する事ができる。 (ハ)形状が前後,左右に対称であり、意匠的に機能美が表現でき、かつ重量 のバランスが保持されて、持ち歩きがきわめて容易である。 (ニ)テープ装着受具(5)を取り除く事により、各種ペン類やカッター等の 横置台,他ペン立て部(4)も装置されたペン等の台ともなり、かつ絵皿等の飾 台としての転用もできる。 (ホ)基体(2)の短辺方向の幅及びテープ装着受具(5)の幅を増す事によ り、3連以上のテープ本体(1)の設置も可能である。 (ヘ)形状が前後,左右に対称であり成形加工が容易である。
【図面の簡単な説明】 【図1】本考案の斜視図である。 【図2】本考案の長辺方向の側面図である。 【図3】本考案の短辺方向の側面図である。 【図4】本考案の上部から見た平面図である。 【図5】本考案の短辺方向,主軸部中央の要部断面図で
ある。図4,平面図のA−A矢視位置の断面図である。 【図6】本考案の長辺方向,主軸部回転ころがり軸受中
央の要部断面図である。図4,平面図のB−B矢視位置
の断面図である。 【図7】本考案の軸受基体と主軸部の装着してなる状態
を示す分解要部平面図である。 【図8】本考案の軸受基体と主軸要部の挿入かつ装着し
てなる状態を示す分解要部斜視図である。 【図9】本考案の基体とテープ切断刃形要部の挿入かつ
装着してなる状態を示す分解要部断面面である。 【符号の説明】 1.テープ本体 2.基 体 3.軸受基体 4.ペン立て部 5.テープ装着受具 6.切断刃形部 7.すべり防止被覆体部 8.主軸端部 9.主軸中央部 10.回転ころがり軸受 11.底板部 12.底板端部固定具 13.底板中央固定具 14.無機質流動性硬化物体 15・主軸受挿入溝部 16.切断刃形装着溝部

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請 求 項 1】基体(2)の長辺方向の中央部に軸
    受基体(3)を2ケ所設け、その中央部に主軸端部
    (8)及び主軸中央部(9)に装着された回転ころがり
    軸受(10)を、左右2方向に回転するよう2ケ所装置
    され、そのころがり軸受(10)に装着されたテープ装
    着受具(5)に、テープ本体(1)が左右の方向に挿入
    かつ装着してなるもので、基体(2)の長辺方向両端
    (左右)上部に切断刃形部(6)が装着された2方向回
    転式カッターテープ台。
JP2580793U 1993-04-06 1993-04-06 2方向回転式テープカッター台 Pending JPH0676249U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2580793U JPH0676249U (ja) 1993-04-06 1993-04-06 2方向回転式テープカッター台

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2580793U JPH0676249U (ja) 1993-04-06 1993-04-06 2方向回転式テープカッター台

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0676249U true JPH0676249U (ja) 1994-10-28

Family

ID=12176144

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2580793U Pending JPH0676249U (ja) 1993-04-06 1993-04-06 2方向回転式テープカッター台

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0676249U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4484164B1 (ja) * 2009-11-22 2010-06-16 公二 宇野 テープカッター

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4484164B1 (ja) * 2009-11-22 2010-06-16 公二 宇野 テープカッター
JP2011111236A (ja) * 2009-11-22 2011-06-09 Koji Uno テープカッター

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7293925B1 (en) Device for marking upon a surface
WO1988001977A1 (en) Roll unit and combined rolls
US4040593A (en) Picture hanging device
CA2471965A1 (en) Grab bar for shower and the like
AU2017216964A1 (en) Rotatable apparatus for mounting an article
WO2008081235A3 (en) Apparatus for tyre-changing machines
US6508448B1 (en) Adjustable drywall support apparatus
JP2001508884A (ja) スタンド
JPH0676249U (ja) 2方向回転式テープカッター台
US2969140A (en) Mounting brackets for safety razors
US6367759B1 (en) Gripping means and apparatus for attaching to rotational an cake decorating apparatus
US20180244217A1 (en) Adjustable license plate brackets
US6735321B2 (en) Loudspeaker enclosure mounting above listener
JP2668765B2 (ja) 物掛け具
JPS5853110Y2 (ja) 物品掛吊具
JP2009083831A (ja) 従来品カップホルダーを利用した脱着容易な簡易テーブル
CN217047504U (zh) 一种3d打印设备用放置支架结构
CA2396918C (en) Drywall hawk
JPH0622382Y2 (ja) パチンコ機の固定金具
JP2010029356A (ja) ヘアードライヤー用スライド式壁掛具
JP2024000934A (ja) 情報機器端末固定デバイス
MY137178A (en) A hanger for hanging clothes and the like
JPH0445570Y2 (ja)
KR200186154Y1 (ko) 로울자
KR200221885Y1 (ko) 클 립