JP2011109920A - プリン食品とその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】低カロリーのワカメを含むプリン食品とすることで、ワカメの各種栄養素を簡単に摂取できるようにする。
【解決手段】粉砕した生のワカメ3と水とを1:3の割合で混合して100℃の温度でペースト状になるまで煮つめることでペーストワカメを生成するペーストワカメ生成工程Aと、当該ペーストワカメにこれと同重量分の水を加えて撹拌しながら100℃の温度まで沸騰した後に温度を95℃までいったん下げ、当該95℃の温度を保ちながら撹拌することで滅菌する滅菌工程Bと、プリン本体1の味付け用の調味材料4を投入して撹拌する調味工程Cと、再度温度を100℃まで上げてからペーストワカメと同重量分のプリン化材料5としての牛乳を加えて撹拌するプリン化工程Dと、その後に冷却して凝固する冷却凝固工程Eとから成る。
【選択図】図2
【解決手段】粉砕した生のワカメ3と水とを1:3の割合で混合して100℃の温度でペースト状になるまで煮つめることでペーストワカメを生成するペーストワカメ生成工程Aと、当該ペーストワカメにこれと同重量分の水を加えて撹拌しながら100℃の温度まで沸騰した後に温度を95℃までいったん下げ、当該95℃の温度を保ちながら撹拌することで滅菌する滅菌工程Bと、プリン本体1の味付け用の調味材料4を投入して撹拌する調味工程Cと、再度温度を100℃まで上げてからペーストワカメと同重量分のプリン化材料5としての牛乳を加えて撹拌するプリン化工程Dと、その後に冷却して凝固する冷却凝固工程Eとから成る。
【選択図】図2
Description
本発明は、健康食材として低カロリーのワカメを含むプリン食品とその製造方法に関する。
従来から、低カロリーの乾燥したワカメ・昆布・海苔等を使った健康食品が多く提供されている。特に生のワカメには老化防止のヨード(ヨウ素)を含むミネラルに加えて、各種のカルシウムやビタミン等の栄養素が多く含まれ、この他に食物繊維、アルギン酸、フコダイン等が含まれている。そして、ワカメ自体には、血中コレステロール値の低下作用、血液の浄化作用、排泄の促進作用、動脈硬化・脳卒中・心筋梗塞等の防止作用等の効果があるとされている。
ただ、このようなワカメを食するには、味噌汁の具や酢味噌等のあえ物等として提供されるものが一般的であるが、間食材として手軽に供食できるような、例えばプリンの如き菓子品とすることが望まれてもいる。
しかしながら、従来においては、ワカメ自体をペースト状にしなければプリン状とすることが困難であること、および生のワカメの滅菌作業が非常に困難であるという理由から、低カロリーの生のワカメを利用したプリン食品が未だに存在していない。
そこで、本発明は叙上のような従来存した諸事情に鑑み創出されたもので、低カロリーのワカメを含むプリン食品とすることで、ワカメの各種栄養素を簡単に摂取できるようにしたプリン食品とその製造方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明に係るプリン食品にあっては、ペースト状のワカメ3を主要原料としてプリン本体1に含有したものである。
ペースト状のワカメ3を主要原料とし、これにプリン本体1の味付けをする調味材料4としてハチミツ、グリシン、コラーゲン、砂糖、乳糖、粉飴、ブドウ糖、脱脂粉乳、食用油脂、寒天、キャラメルパウダー、乳化剤、香料、増粘多糖類、クチナシ色素、野菜色素を含み、プリン本体1を形成するプリン化材料5として牛乳を含んで成るものとすることができる。
一方、本発明に係るプリン食品の製造方法にあっては、粉砕した生のワカメ3と水とを1:3の割合で混合して100℃の温度でペースト状になるまで煮つめることでペーストワカメを生成するペーストワカメ生成工程Aと、当該ペーストワカメにこれと同重量分の水を加えて撹拌しながら100℃の温度まで沸騰させた後に温度を95℃までいったん下げ、当該95℃の温度を保ちながら撹拌することで滅菌する滅菌工程Bと、プリン本体1の味付け用の調味材料4を投入して撹拌する調味工程Cと、再度温度を100℃まで上げてからペーストワカメと同重量分のプリン化材料5を加えて撹拌するプリン化工程Dと、その後に冷却して凝固させる冷却凝固工程Eとから成るものである。
調味材料4は、ハチミツが5、グリシンが2.7、コラーゲンが1.8、砂糖が3、乳糖が3、粉飴が3、ブドウ糖が2、脱脂粉乳が2、食用油脂が2、寒天が2、キャラメルパウダーが2、乳化剤が2、香料が1、増粘多糖類が1、クチナシ色素が1、野菜色素が1の割合から成るものとすることができる。
プリン化材料5はペーストワカメと同重量分の牛乳であるものとすることができる。
ペースト状のワカメ3を主要原料とし、これにプリン本体1の味付けをする調味材料4としてハチミツ、グリシン、コラーゲン、砂糖、乳糖、粉飴、ブドウ糖、脱脂粉乳、食用油脂、寒天、キャラメルパウダー、乳化剤、香料、増粘多糖類、クチナシ色素、野菜色素を含み、プリン本体1を形成するプリン化材料5として牛乳を含んで成るものとすることができる。
一方、本発明に係るプリン食品の製造方法にあっては、粉砕した生のワカメ3と水とを1:3の割合で混合して100℃の温度でペースト状になるまで煮つめることでペーストワカメを生成するペーストワカメ生成工程Aと、当該ペーストワカメにこれと同重量分の水を加えて撹拌しながら100℃の温度まで沸騰させた後に温度を95℃までいったん下げ、当該95℃の温度を保ちながら撹拌することで滅菌する滅菌工程Bと、プリン本体1の味付け用の調味材料4を投入して撹拌する調味工程Cと、再度温度を100℃まで上げてからペーストワカメと同重量分のプリン化材料5を加えて撹拌するプリン化工程Dと、その後に冷却して凝固させる冷却凝固工程Eとから成るものである。
調味材料4は、ハチミツが5、グリシンが2.7、コラーゲンが1.8、砂糖が3、乳糖が3、粉飴が3、ブドウ糖が2、脱脂粉乳が2、食用油脂が2、寒天が2、キャラメルパウダーが2、乳化剤が2、香料が1、増粘多糖類が1、クチナシ色素が1、野菜色素が1の割合から成るものとすることができる。
プリン化材料5はペーストワカメと同重量分の牛乳であるものとすることができる。
以上のように構成された本発明に係るプリン食品にあって、ペースト状のワカメ3を主要原料としてプリン本体1に含有することで、弾力性のあるワカメ入りのプリン食品を製造可能にさせる。
また、プリン本体1の味付けをする調味材料4としてのハチミツ、グリシン、コラーゲン、砂糖、乳糖、粉飴、ブドウ糖、脱脂粉乳、食用油脂、寒天、キャラメルパウダー、乳化剤、香料、増粘多糖類、クチナシ色素、野菜色素は、甘味と食感の良いワカメ入りのプリン食品を製造可能にさせる。
プリン本体1を形成するプリン化材料5としての牛乳は、弾力性のあるワカメ入りのプリン食品を製造可能にさせる。
一方、プリン食品の製造方法にあって、ペーストワカメ生成工程Aは、粉砕した生のワカメ3と水とを1:3の割合で混合して100℃の温度でペースト状になるまで煮つめることで、調味工程Cでの調味材料4の混合を良好にさせ、生のワカメ3をムラ無く均一に馴染ませた状態に混合されて成るプリン食品を製造可能にさせる。
また、滅菌工程Bは、ペーストワカメにこれと同重量分の水を加えて撹拌しながら100℃の温度まで沸騰させた後に温度を95℃までいったん下げ、当該95℃の温度を保ちながら撹拌することにより、一般生菌・大腸菌群・黄色ブドウ球菌等の各種の菌類を効率良く死滅させる。
プリン化工程Dは、再度温度を100℃まで上げてからペーストワカメと同重量分のプリン化材料5としての牛乳を加えて撹拌することでプリン化させる。
また、プリン本体1の味付けをする調味材料4としてのハチミツ、グリシン、コラーゲン、砂糖、乳糖、粉飴、ブドウ糖、脱脂粉乳、食用油脂、寒天、キャラメルパウダー、乳化剤、香料、増粘多糖類、クチナシ色素、野菜色素は、甘味と食感の良いワカメ入りのプリン食品を製造可能にさせる。
プリン本体1を形成するプリン化材料5としての牛乳は、弾力性のあるワカメ入りのプリン食品を製造可能にさせる。
一方、プリン食品の製造方法にあって、ペーストワカメ生成工程Aは、粉砕した生のワカメ3と水とを1:3の割合で混合して100℃の温度でペースト状になるまで煮つめることで、調味工程Cでの調味材料4の混合を良好にさせ、生のワカメ3をムラ無く均一に馴染ませた状態に混合されて成るプリン食品を製造可能にさせる。
また、滅菌工程Bは、ペーストワカメにこれと同重量分の水を加えて撹拌しながら100℃の温度まで沸騰させた後に温度を95℃までいったん下げ、当該95℃の温度を保ちながら撹拌することにより、一般生菌・大腸菌群・黄色ブドウ球菌等の各種の菌類を効率良く死滅させる。
プリン化工程Dは、再度温度を100℃まで上げてからペーストワカメと同重量分のプリン化材料5としての牛乳を加えて撹拌することでプリン化させる。
本発明によれば、ペースト状のワカメ3を主要原料としてプリン本体1に含有したことで低カロリーのワカメ3を含むプリン食品としたから、ワカメ3の各種栄養素を簡単に摂取でき、また甘味を有することで童幼児、女性等でも容易に供食でき、摂取するワカメ3成分によって、肌の保湿作用、髪への滋養供給、血中コレステロール値の低下作用、血液の浄化作用、排泄の促進作用、動脈硬化・脳卒中・心筋梗塞等の防止等に効果がある健康食品としても役立てることができる。
また、ペースト状のワカメ3を主要原料とし、これにプリン本体1の味付けをする調味材料4としてハチミツ、グリシン、コラーゲン、砂糖、乳糖、粉飴、ブドウ糖、脱脂粉乳、食用油脂、寒天、キャラメルパウダー、乳化剤、香料、増粘多糖類、クチナシ色素、野菜色素を含み、プリン本体1を形成するプリン化材料5として牛乳を含んで成るものとしたので、弾力性と共に味および食感の良いワカメ入りのプリン食品を提供することができる。
一方、本発明に係るプリン食品の製造方法にあっては、粉砕した生のワカメ3と水とを1:3の割合で混合して100℃の温度でペースト状になるまで煮つめることでペーストワカメを生成するペーストワカメ生成工程Aと、当該ペーストワカメにこれと同重量分の水を加えて撹拌しながら100℃の温度まで沸騰させた後に温度を95℃までいったん下げ、当該95℃の温度を保ちながら撹拌することで滅菌する滅菌工程Bと、プリン本体1の味付け用の調味材料4を投入して撹拌する調味工程Cと、再度温度を100℃まで上げてからペーストワカメと同重量分のプリン化材料5としての牛乳を加えて撹拌するプリン化工程Dと、その後に冷却して凝固させる冷却凝固工程Eとから成るので、生のワカメ3がプリン本体1内にムラ無く均一に馴染ませた状態に混合されて成るプリン食品を容易に製造することができ、しかも滅菌する滅菌工程Bでは、95℃の温度を保ちながら撹拌することにより、一般生菌・大腸菌群・黄色ブドウ球菌等の各種の菌類を効率良く死滅させることができる。
調味材料4は、ハチミツが5、グリシンが2.7、コラーゲンが1.8、砂糖が3、乳糖が3、粉飴が3、ブドウ糖が2、脱脂粉乳が2、食用油脂が2、寒天が2、キャラメルパウダーが2、乳化剤が2、香料が1、増粘多糖類が1、クチナシ色素が1、野菜色素が1の割合から成るので、程良い甘味と共に食感の良いワカメ入りのプリン食品を容易に製造することができる。
プリン化材料5はペーストワカメと同重量分の牛乳であるものとしたので、弾力性のあるワカメ入りのプリン食品を容易に製造することができる。
尚、上記の課題を解決するための手段、発明の効果の項それぞれにおいて付記した符号は、図面中に記載した構成各部を示す部分との参照を容易にするために付したもので、図面中の符号によって示された構造・形状に本発明が限定されるものではない。
以下、図面を参照して本発明の実施の一形態を詳細に説明すると、図1において示される符号1は、例えば30gから100gまでで適宜に選択される容量を収容可能とした剥離用蓋付きの丸型・角型等の容器2内に入れられて製品となる略薄緑色を呈するプリン本体である。
プリン本体1は、ペースト状のワカメ3を主要原料とし、これに後述する各種の調味材料4を含ませて味付けを行った後に、プリン化材料5として例えば牛乳を含ませ、後述する熱処理製法によって半凝固状にプリン化することで、繊維状のワカメ3がプリン本体1全体に略均一に馴染んだ状態となって混在して成る。
ワカメ3としては、老化防止に効能があるヨード(ヨウ素)をたっぷりと含む例えば三陸沖で採れる生のワカメ3を使用することが好ましい。尚、ワカメ3は、このような産地に限定されるものではなく、他の各種の産地で採れるものであっても良い。
また、プリン本体1は、やや甘みのある食感となるように調味材料4が含まれる。この調味材料4としては、ハチミツ、グリシン、コラーゲン、砂糖、乳糖、粉飴、ブドウ糖、脱脂粉乳、食用油脂、寒天、キャラメルパウダー、乳化剤、香料、増粘多糖類、クチナシ色素、野菜色素等が使用される。
次に、以上のように構成された形態についての製造方法の一例について図2に基づいて説明すると、先ず、生のワカメ3の収穫後、小石・色焼け・異物等を良く見て篩い選別する。選別後、水をたっぷり入れた水槽中に生のワカメ3を入れ、良く撹拌してしばらく放置して後、ワカメ3だけを別のザル等に移して水槽の水を捨てる。このような水槽での水洗いを4〜5回程度繰り返すことでワカメ3が分別される。分別後には、生のワカメ3を例えばミキサー等にかけて粉砕し粒状にしておく。
そして、ペーストワカメ生成工程Aにより、粉砕した生のワカメ3と水とを1:3の割合で混合して100℃の温度でペースト状になるまで煮つめることでペーストワカメを生成する。
次いで、滅菌工程Bにより、ペーストワカメにこれと同重量分の水を加えて撹拌しながら100℃の温度まで沸騰させた後に温度を95℃までいったん下げ、当該95℃の温度を保ちながら撹拌することで種々の雑菌類を滅菌する。
次に、調味工程Cにより、プリン本体1の味付けを行うための調味材料4を投入して撹拌することで当該調味材料4をペーストワカメに万遍なく馴染ませるよう混練する。
調味工程Cによって甘味を有する味付けが終了した後に、プリン化工程Dにより、再度温度を100℃まで上げてからペーストワカメと同重量分のプリン化材料5として例えば牛乳を加えて撹拌する。尚、プリン化材料5としては、牛乳以外に、コロイド液状となった他の乳製品であっても良い。
プリン化工程Dで粘度が大きくなった後には、これを製品として提供するための適当容量の容器2に個別に注入充填し、密封後、冷却凝固工程Eにより冷却して凝固させる。
以下、上記した各工程に沿って製造する場合の一実施例について説明すると、ペーストワカメ生成工程Aにおいては、分別された1kgの生のワカメを例えばミキサー等にかけて粒状にし、これに3kgの水を加えて100℃の温度でペースト状になるまで煮つめることでペーストワカメを生成する。
滅菌工程Bにおいては、ペーストワカメの500gに対し、同量の500gの水を加えて撹拌しながら100℃の温度まで沸騰させ、その後、温度を95℃までいったん下げ、当該95℃の温度を保ちながら7分間だけ混ぜ続ける。これによって、一般生菌・大腸菌群・黄色ブドウ球菌等の各種の菌類が死滅する。
調味工程Cにおいては、味付けするための調味材料4として、例えばハチミツが50g、グリシンが27g、コラーゲンが18g、砂糖が30g、乳糖が30g、粉飴が30g、ブドウ糖が20g、脱脂粉乳が20g、食用油脂が20g、寒天が20g、キャラメルパウダーが20g、乳化剤が20g、香料が10g、増粘多糖類が10g、クチナシ色素が10g、野菜色素が10g等を加えて、全ての材料が混ざり合うまで撹拌する。
次いで、プリン化工程Dにおいては、ペースト状のワカメ3と調味材料4とが均一に混ざり合って甘味のある食感となったところで再度温度を100℃まで上げてから、プリン化材料5である牛乳を500gだけ加えて混ぜ合わせる。このとき、ペースト状のワカメ3は、このプリン化材料5と均一に混じり合うことで半ば凝固状態となっているプリン化させるためのペースト状の下地ができあがる。
冷却凝固工程Eにおいては、ペースト状の下地の熱が冷めないうちに例えば30g〜100g程度で収容できる容器2それぞれに充填し、容器2内で自然冷却したところで容器2開口部をシール等して閉塞し、冷蔵庫で冷却し、更に保管する。これにより、弾力性と共に程良い甘味と食感の良い薄緑色を呈するワカメ入りのプリン本体1が完成する。
こうして製造されたプリン本体1の80gではカロリーが76Kcalであり、また、タンパク質が2.5g、脂質が0.24g、炭水化物が8.8g、灰分が0.65g、ナトリウムが27mgが含まれている。
A…ペーストワカメ生成工程 B…滅菌工程
C…調味工程 D…プリン化工程
E…冷却凝固工程
1…プリン本体 2…容器
3…ワカメ 4…調味材料
5…プリン化材料
C…調味工程 D…プリン化工程
E…冷却凝固工程
1…プリン本体 2…容器
3…ワカメ 4…調味材料
5…プリン化材料
Claims (5)
- ペースト状のワカメを主要原料としてプリン本体に含有したことを特徴とするプリン食品。
- ペースト状のワカメを主要原料とし、これにプリン本体の味付けをする調味材料としてハチミツ、グリシン、コラーゲン、砂糖、乳糖、粉飴、ブドウ糖、脱脂粉乳、食用油脂、寒天、キャラメルパウダー、乳化剤、香料、増粘多糖類、クチナシ色素、野菜色素を含み、プリン本体を形成するプリン化材料として牛乳を含んで成る請求項1記載のプリン食品。
- 粉砕した生のワカメと水とを1:3の割合で混合して100℃の温度でペースト状になるまで煮つめることでペーストワカメを生成するペーストワカメ生成工程と、当該ペーストワカメにこれと同重量分の水を加えて撹拌しながら100℃の温度まで沸騰させた後に温度を95℃までいったん下げ、当該95℃の温度を保ちながら撹拌することで滅菌する滅菌工程と、プリン本体の味付け用の調味材料を投入して撹拌する調味工程と、再度温度を100℃まで上げてからペーストワカメと同重量分のプリン化材料を加えて撹拌するプリン化工程と、その後に冷却して凝固させる冷却凝固工程とから成ることを特徴としたプリン食品の製造方法。
- 調味材料は、ハチミツが5、グリシンが2.7、コラーゲンが1.8、砂糖が3、乳糖が3、粉飴が3、ブドウ糖が2、脱脂粉乳が2、食用油脂が2、寒天が2、キャラメルパウダーが2、乳化剤が2、香料が1、増粘多糖類が1、クチナシ色素が1、野菜色素が1の割合から成る請求項3記載のプリン食品の製造方法。
- プリン化材料はペーストワカメと同重量分の牛乳である請求項3または4記載のプリン食品の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009266156A JP2011109920A (ja) | 2009-11-24 | 2009-11-24 | プリン食品とその製造方法 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018093840A (ja) * | 2016-12-16 | 2018-06-21 | 三栄源エフ・エフ・アイ株式会社 | 付着感が低減された固体状組成物 |
ES2678596A1 (es) * | 2017-02-13 | 2018-08-14 | Aires Virgen Extra, S.L. | Procedimiento para la obtención de un producto de reposteria dulce marino |
-
2009
- 2009-11-24 JP JP2009266156A patent/JP2011109920A/ja active Pending
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