JP2011105660A - 整髪剤組成物 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】成分(A)及び(B)を含有し、成分(A)に対する成分(B)の質量比(B)/(A)が0.50〜20である整髪剤組成物。
(A) 特定のアクリル系カチオン性皮膜形成ポリマー
(B) 特定のポリ(N-アシルアルキレンイミン)変性オルガノポリシロキサン。
【選択図】なし
Description
(A) (A1)及び(A2)から選ばれる1種以上のカチオン性皮膜形成ポリマー
(A1) 次のモノマー(a)〜(d)を含むモノマー混合物から得られる共重合体
(a)一般式(1)で表される(メタ)アクリルアミド系モノマー:30〜80質量%
(b)一般式(2)で表される(メタ)アクリルアミド系モノマー:2〜50質量%
(c)一般式(3)で表される(メタ)アクリル酸エステル系モノマー又は(メタ)アクリルアミド系モノマー:0〜30質量%
(d)一般式(4)で表される(メタ)アクリル酸エステル系モノマー:0〜40質量%
(A2) 次のモノマー(e)〜(h)を含むモノマー混合物から得られる共重合体
(e)一般式(5)で表される(メタ)アクリルアミド系モノマー:30〜80質量%
(f)一般式(6)で表される(メタ)アクリル酸エステル系モノマー:5〜45質量%
(g)一般式(7)で表される(メタ)アクリル酸エステル系モノマー又は(メタ)アクリルアミド系モノマー:2〜30質量%
(h)一般式(8)で表される(メタ)アクリル酸エステル系モノマー:0〜30質量%
(B) 主鎖を構成するオルガノポリシロキサンセグメントのケイ素原子の少なくとも2つに、ヘテロ原子を含むアルキレン基を介して、下記一般式(9);
で表される繰り返し単位からなるポリ(N-アシルアルキレンイミン)セグメントが結合してなるオルガノポリシロキサンであって、
ポリ(N-アシルアルキレンイミン)セグメントの数平均分子量が800〜1600であり、
主鎖を構成するオルガノポリシロキサンセグメント(a)と、ポリ(N-アシルアルキレンイミン)セグメント(b)との質量比(a/b)が65/35〜82/18であり、
主鎖を構成するオルガノポリシロキサンセグメントの重量平均分子量が10,000〜100,000である、
オルガノポリシロキサン
本発明で用いる成分(A)のカチオン性皮膜形成ポリマーのうち、(A1)における(a)一般式(1)で表される(メタ)アクリルアミド系モノマーとしては、例えばN-n-ブチル(メタ)アクリルアミド、N-tert-ブチル(メタ)アクリルアミド、N-オクチル(メタ)アクリルアミド、N-ラウリル(メタ)アクリルアミド、N-1-メチルウンデシル(メタ)アクリルアミド、N-2-エチルヘキシル(メタ)アクリルアミド、N-tert-オクチル(メタ)アクリルアミドが挙げられる。中でも、N-tert-ブチル(メタ)アクリルアミド、N-tert-オクチル(メタ)アクリルアミド、N-2-エチルヘキシル(メタ)アクリルアミド等のN-分岐アルキル(メタ)アクリルアミドが特に好ましい。
これらはいずれかを単独で、又は2種以上を組み合わせて、モノマー全体の30〜80質量%、好ましくは40〜70質量%用いられる。
これらはいずれかを単独で、又は2種以上を組み合わせて、モノマー全体の2〜50質量%、好ましくは10〜35質量%用いられる。
これらはいずれかを単独で、又は2種以上を組み合わせて、モノマー全体の0〜30質量%、好ましくは0〜10質量%、更に好ましくは0.5〜5質量%用いられる。
これらはいずれかを単独で、又は2種以上を組み合わせて、モノマー全体の0〜40質量%、好ましくは5〜30質量%、更に好ましくは10〜25質量%用いられる。
N-tert-ブチル(メタ)アクリルアミド/N,N-ジメチル(メタ)アクリルアミド/N,N-ジメチルアミノプロピル(メタ)アクリルアミド/メトキシポリエチレングリコール(メタ)アクリレート、
N-tert-ブチル(メタ)アクリルアミド/N,N-ジメチル(メタ)アクリルアミド/N,N-ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート/メトキシポリエチレングリコール(メタ)アクリレート、
N-tert-ブチル(メタ)アクリルアミド/N-メチル(メタ)アクリルアミド/N,N-ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート/メトキシポリエチレングリコール(メタ)アクリレート、
N-tert-ブチル(メタ)アクリルアミド/N-メチル(メタ)アクリルアミド/N,N-ジメチルアミノプロピル(メタ)アクリルアミド/メトキシポリエチレングリコール(メタ)アクリレート、
N-tert-ブチル(メタ)アクリルアミド/N,N-ジメチル(メタ)アクリルアミド/N,N-ジメチルアミノプロピル(メタ)アクリルアミド、
N-tert-オクチル(メタ)アクリルアミド/N,N-ジエチル(メタ)アクリルアミド/N,N-ジメチルアミノプロピル(メタ)アクリルアミド/メトキシポリエチレングリコール(メタ)アクリレート、
N-tert-オクチル(メタ)アクリルアミド/N,N-ジメチル(メタ)アクリルアミド/N,N-ジメチルアミノプロピル(メタ)アクリルアミド/メトキシポリエチレングリコール(メタ)アクリレート、
N-tert-ブチル(メタ)アクリルアミド/N,N-ジメチル(メタ)アクリルアミド/N,N-ジメチルアミノプロピル(メタ)アクリルアミド/2-ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、
N-tert-ブチル(メタ)アクリルアミド/N,N-ジエチル(メタ)アクリルアミド/N,N-ジメチルアミノプロピル(メタ)アクリルアミド/メトキシポリエチレングリコール(メタ)アクリレート
が好ましいものとして挙げられ、
N-tert-ブチル(メタ)アクリルアミド/N,N-ジメチル(メタ)アクリルアミド/N,N-ジメチルアミノプロピル(メタ)アクリルアミド/メトキシポリエチレングリコール(メタ)アクリレートが特に好ましい。
これらはいずれかを単独で、又は2種以上を組み合わせて、モノマー全体の30〜80質量%、好ましくは40〜70質量%用いられる。
これらはいずれかを単独で、又は2種以上を組み合わせて、モノマー全体の5〜45質量%、好ましくは10〜40質量%用いられる。
これらはいずれかを単独で、又は2種以上を組み合わせて、モノマー全体の2〜30質量%、好ましくは5〜20質量%用いられる。
これらはいずれかを単独で、又は2種以上を組み合わせて、モノマー全体の0〜30質量%、好ましくは5〜15質量%用いられる。
N-tert-ブチル(メタ)アクリルアミド/N,N-ジメチルアミノプロピル(メタ)アクリルアミド/メトキシポリエチレングリコール(メタ)アクリレート/エチル(メタ)アクリレート、
N-tert-ブチル(メタ)アクリルアミド/N,N-ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート/メトキシポリエチレングリコール(メタ)アクリレート/エチル(メタ)アクリレート、
N-tert-ブチル(メタ)アクリルアミド/N,N-ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート/メトキシポリエチレングリコール(メタ)アクリレート/メチル(メタ)アクリレート、
N-tert-ブチル(メタ)アクリルアミド/N,N-ジエチルアミノエチル(メタ)アクリレート/メトキシポリエチレングリコール(メタ)アクリレート/エチル(メタ)アクリレート、
N-tert-ブチル(メタ)アクリルアミド/N,N-ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート/2-ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート/エチル(メタ)アクリレート、
N-tert-オクチル(メタ)アクリルアミド/N,N-ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート/メトキシポリエチレングリコール(メタ)アクリレート/n-ブチル(メタ)アクリレート、
N-tert-オクチル(メタ)アクリルアミド/N,N-ジエチルアミノエチル(メタ)アクリレート/メトキシポリエチレングリコール(メタ)アクリレート/n-ブチル(メタ)アクリレート、
N-tert-ブチル(メタ)アクリルアミド/N,N-ジメチルアミノプロピル(メタ)アクリルアミド/エチル(メタ)アクリレート
が好ましいものとして挙げられ、
N-tert-ブチル(メタ)アクリルアミド/N,N-ジメチルアミノプロピル(メタ)アクリルアミド/メトキシポリエチレングリコール(メタ)アクリレート/エチル(メタ)アクリレートが特に好ましい。
成分(B)において、ポリ(N-アシルアルキレンイミン)セグメントは、オルガノポリシロキサンセグメントを構成する任意のケイ素原子に、ヘテロ原子を含むアルキレン基を介して少なくとも2つ結合することが可能であるが、両末端を除く1以上のケイ素原子に上記アルキレン基を介して結合していることが好ましく、両末端を除く2以上のケイ素原子に上記アルキレン基を介して結合していることがより好ましい。
溶離液 :1mMトリエチルアミン/THF
流量 :0.35mL/min
カラム温度:40℃
検出器 :UV
サンプル :50μL
1)環状イミノエーテルをリビング重合して得られる末端反応性ポリ(N-アシルアルキレンイミン)に、上記一般式(11)で表される変性オルガノポリシロキサンを反応させる方法
2)カルボキシル基と水酸基との縮合によるエステルの形成反応
3)カルボキシル基とアミノ基との縮合によるアミドの形成反応
4)ハロゲン化アルキル基と、1級、2級又は3級アミノ基との2級、3級又は4級アンモニウムの形成反応
5)Si−H基を有するオルガノポリシロキサンへのビニル基の付加反応
6)エポキシ基とアミノ基とのβ−ヒドロキシアミン形成反応
本発明の整髪剤組成物には、皮膜の硬さを調節し、再整髪性をより高めるため、更に下記一般式(13)で表される非イオン界面活性剤を含有させることができる。
本発明の整髪剤組成物には、毛髪への伸ばしやすさを向上する観点から、更に高重合ポリエチレングリコールを含有させることができる。高重合ポリエチレングリコールとしては、数平均分子量が10万〜1000万、更には100万〜500万のものが好ましい。
本発明の整髪剤組成物には、更に溶媒としてエタノール及び/又は水が含有されることが好ましい。これらの含有量は、化粧料に含まれるポリマーや可塑剤の溶解性を良好にする観点から、本発明の整髪剤組成物中の4〜98.4質量%が好ましく、更には30〜98質量%、特に50〜95質量%が好ましい。
本発明の整髪剤組成物には、上記成分のほか、通常の毛髪化粧料に用いられる成分を目的に応じて配合できる。このような成分としては、例えば、成分(A)以外の被膜形成性ポリマー(例えばカラギーナン、ポリビニルピロリドン、ビニルピロリドン/酢酸ビニル共重合体等)、カチオン性ポリマー、エタノール以外の有機溶剤(芳香族アルコール等)、シリコーン類、油剤、増粘剤、抗フケ剤、ビタミン剤、殺菌剤、抗炎症剤、キレート剤、保湿剤(パンテノール等)、pH調整剤、染料、顔料等の着色剤、植物エキス、パール化剤、香料、紫外線吸収剤、酸化防止剤などが挙げられる。
本発明の整髪剤組成物は、様々な容器に充填することができるので、幅広い粘度領域で使用することができる。かかる場合には粘度は1〜500,000mPa・sが好ましい。ポンプ式容器(ポンプディスペンサー)に入れて使用する場合には、比較的低粘度であることが好ましく、かかる粘度は、50〜20,000mPa・sが好ましく、更には100〜10,000mPa・s、特に200〜5,000mPa・sが好ましい。ここで粘度は、B型粘度計TVB-10形(東機産業社)で、30℃、30r/m、60秒間回転後の条件により測定される。ローターは、粘度が1,000mPa・sまではNo.2で、それ以上4,000 mPa・sまではNo.3で、それ以上の粘度の場合は、No.4を使用する。
本発明の整髪剤組成物を用いて無造作でボリュームのある髪型をつくるには、例えば、本発明の整髪剤組成物を毛髪に適用した後、この適用した範囲内の毛髪を持ち上げるようにしてにぎるなどの操作を行えばよい。ここで本発明の整髪剤組成物の適用は、組成物を手にいったん取って広げてから髪にすり込むようにして広げる、霧状にして髪に直接噴霧する等、どのような方法によってもよいが、適用する範囲に均一になるように適用することが好ましい。
頭頂部:指の腹でつかんでにぎるのが、細かい調整ができ、無造作な髪型を作りやすいので好ましい。頭頂部では、にぎること自体で自然に毛髪を持ち上げることになる。無造作でボリュームのある髪型をつくる観点から、加えてにぎる際に手を好ましくは1〜10cm、より好ましくは2〜5cm持ち上げることが望ましい。
溶離液 :1mmol/LファーミンDM20(花王(株)製)/クロロホルム
流量 :1.0mL/min
カラム温度:40℃
検出器 :RI
サンプル量:5mg/mL,100μL
ポリスチレン換算
硫酸ジエチル19.0g(0.12モル)と2-エチル-2-オキサゾリン81.0g(0.82モル)を脱水した酢酸エチル203.0gに溶解し、窒素雰囲気下8時間加熱還流し、末端反応性ポリ(N-プロピオニルエチレンイミン)を合成した。数平均分子量をGPCにより測定したところ、1100であった。ここに、側鎖一級アミノプロピル変性ポリジメチルシロキサン(重量平均分子量32000、アミン当量2000)300gの33%酢酸エチル溶液を一括して加え、10時間加熱還流した。反応混合物を減圧濃縮し、N-プロピオニルエチレンイミン−ジメチルシロキサン共重合体を、淡黄色ゴム状固体(390g、収率97%)として得た。最終生成物のシリコーンセグメントの含有率は質量75%、重量平均分子量は40000であった。溶媒としてメタノールを使用した塩酸による中和滴定の結果、約20モル%のアミノ基が残存していることがわかった。
表3に示す整髪剤組成物を調製し、下記方法及び基準に従って、「塗布時のべたつきのなさ」、「セット力」、「仕上がりの柔らかさ」、「仕上がりの軽やかさ」、「持続力」、「再整髪性」及び「髪のなめらかな感触」について評価を行った。この結果を表3に併せて示す。
評価は、マネキンヘッドを用い、2名の専門パネラーにより以下の方法及び基準に従って行い、評価点の平均値を各表中に示した。
顎までの長さに整えたボブスタイルのマネキンヘッド(レジーナ社製、No.337A、中国人直毛)を評価用シャンプー(表1)、評価用リンス(表2)で1回ずつ処理した後、タオルで水分を軽く拭き取り、自然乾燥した。
表3に示す組成の各整髪剤組成物1.5gを手のひらに広げ、評価用マネキンヘッドの毛髪に指を通しながらすり込むようにして満遍なく塗布した。次いで頭頂部の髪を指の腹を使って握りながら手を3cm持ち上げ、サイドの髪は動きを出すように下から手を3cm持ち上げるようにして握って整えた。処理後のマネキンヘッドについて、頭頂部の髪の立ち上がり感、サイドの髪の動き感を指標に、専門パネラーにより下記の5段階で目視評価を行った(絶対評価)。
セット力の評価で、各整髪剤組成物をマネキンヘッドに塗布するときの髪と手との間の粘着感を指標に、専門パネラーにより下記の5段階で官能評価を行った(絶対評価)。
セット力の評価で用いたマネキンヘッドの毛髪について、専門パネラーにより下記の5段階で目視及び触って評価した(絶対評価)。
仕上がりの柔らかさ及び軽やかさの評価で用いたマネキンヘッドを万能シェーカー(アズワン社、AS-1N)に取り付け、振幅5cm、毎分120回の速度で15分間上下に振盪した。振盪後のマネキンヘッドについて、専門パネラーにより振盪前の状態と比較して、下記の5段階で目視評価を行った(絶対評価)。
持続力の評価で用いたマネキンヘッドの毛髪に対して、リングコーム(植原セル社、ニューデルリンコームNo.1)でくし通しを10回行い、再度「セット力の評価」と同様に軽く握って整えた。処理後のマネキンヘッドについて、頭頂部の髪の立ち上がり感、サイドの髪の動き感を指標に、専門パネラーにより下記の5段階で目視評価を行った(絶対評価)。
再整髪性の評価で用いたマネキンヘッドの毛髪について、専門パネラーにより下記の5段階で官能評価を行った(絶対評価)。
4:やや良い
3:普通
2:やや悪い
1:悪い
*2:特開平2-180911号公報に記載のN-tert-ブチルアクリルアミド/エチルアクリレート/N,N-ジメチルアミノプロピルアクリルアミド/ポリエチレングリコールメタクリレート共重合体<55/20/15/10>(質量比),重量平均分子量約12万
表4に示す整髪剤組成物を調製し、前記と同様に評価した。この結果を表4に併せて示す。
Claims (5)
- 成分(A)及び(B)を含有し、成分(A)に対する成分(B)の質量比(B)/(A)が0.50〜20である整髪剤組成物。
(A) (A1)及び(A2)から選ばれる1種以上のカチオン性皮膜形成ポリマー
(A1) 次のモノマー(a)〜(d)を含むモノマー混合物から得られる共重合体
(a)一般式(1)で表される(メタ)アクリルアミド系モノマー:30〜80質量%
(b)一般式(2)で表される(メタ)アクリルアミド系モノマー:2〜50質量%
(c)一般式(3)で表される(メタ)アクリル酸エステル系モノマー又は(メタ)アクリルアミド系モノマー:0〜30質量%
(d)一般式(4)で表される(メタ)アクリル酸エステル系モノマー:0〜40質量%
(A2) 次のモノマー(e)〜(h)を含むモノマー混合物から得られる共重合体
(e)一般式(5)で表される(メタ)アクリルアミド系モノマー:30〜80質量%
(f)一般式(6)で表される(メタ)アクリル酸エステル系モノマー:5〜45質量%
(g)一般式(7)で表される(メタ)アクリル酸エステル系モノマー又は(メタ)アクリルアミド系モノマー:2〜30質量%
(h)一般式(8)で表される(メタ)アクリル酸エステル系モノマー:0〜30質量%
(B) 主鎖を構成するオルガノポリシロキサンセグメントのケイ素原子の少なくとも2つに、ヘテロ原子を含むアルキレン基を介して、下記一般式(9);
で表される繰り返し単位からなるポリ(N-アシルアルキレンイミン)セグメントが結合してなるオルガノポリシロキサンであって、
ポリ(N-アシルアルキレンイミン)セグメントの数平均分子量が800〜1600であり、
主鎖を構成するオルガノポリシロキサンセグメント(a)と、ポリ(N-アシルアルキレンイミン)セグメント(b)との質量比(a/b)が65/35〜82/18であり、
主鎖を構成するオルガノポリシロキサンセグメントの重量平均分子量が10,000〜100,000である、
オルガノポリシロキサン - 成分(A)の含有量が0.1〜5質量%であり、成分(B)の含有量が0.5〜10質量%である請求項1記載の整髪剤組成物。
- 請求項1〜3のいずれかに記載の整髪剤組成物を毛髪に適用した後、この適用した範囲内の毛髪を持ち上げるようにしてにぎる工程を含む整髪方法。
- にぎる毛髪の部位が、頭頂部である請求項4記載の整髪方法。
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