JP2011104091A - 取付け装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】パチンコ遊技機を固定の枠体を島に固定するためのパチンコ遊技機の取付け装置を、パチンコ遊技機等との干渉が生じるためそれが使用できない場合であっても島から取外さなくてもよいように改良する。
【解決手段】取付け装置1は、取付け装置1の島への固定をなすためのベース体2と、島への枠体の着脱自在な固定をなすための押圧体3とを備えている。押圧体3はベース体2に対して着脱自在とされており、押圧体3が遊技機等と干渉する場合には、押圧体3をベース体2から外して、ベース体2の近辺に保管する。
【選択図】図3

Description

本発明は、一般に「島」と呼ばれる遊技機設置台ユニットにパチンコ遊技機の枠体を取付けるための取付け技術に関する。
パチンコ遊技機は、一般的に、島と呼ばれる遊技機設置台ユニットに取付けて使用される。より詳細には、パチンコ遊技機は、通常は4枚の板材を矩形に組み合わせて作られる所定幅の枠体の内側に固定した後、その枠体を島に固定することにより、島に取付けられる。
従来、枠体の島への取付けは、島のテーブルの上に枠体を載置した上で、島が木製であるのが通常であるということもあり、釘や木ねじ、ボルト等を用いて行っている。
しかしながら、釘や木ねじ、ボルト等を使用して行う従来の枠体の島への固定は、固定の際にも、一度島へ固定した枠体を島から取り外す際にも手間がかかる。島に取付けられた後においてもパチンコ遊技機はその傾斜角度などに調整の必要が生じる場合もあるので、枠体の島への固定、取外しの手間はばかにならない。
このような点を考慮し、本願発明者らは、先に特開平10−80563として新たなパチンコ遊技機の取付け装置(以下、単に「取付け装置」と称する場合がある。)を提案した。この装置による取付け装置の一部の概略は以下の通りである。
図11に示すように、取付け装置200は、本体部201、押圧部202、及び操作レバー203を有している。本体部201は、島Yの島下板Y1の上面にビス止めするための平板部204に、鞍部205とアジャスタ用板206を設けた構造とされている。アジャスタ用板206には、アジャスタボルト207が組付けられている。押圧部202は、L字状に形成したフレーム部208の先端にボルト構造の押圧棒209を組付けて形成し、そのフレーム部208の基端を本体部201の鞍部205にリンク的に接続されている。
操作レバー203は、その先端をフレーム部208にリンク的に接続すると共に、その中間部が本体部201の鞍部205に対しリンク片210によりリンク的に接続されている。
この取付け装置は、図11のようにパチンコ遊技機Pの枠体X下部の上面に対して押圧部202を上方向から当接させた状態で用いる。取付け装置はアジャストボルト207を備えている。アジャスタボルト207は軸周りの回転により前後動が可能となっており、取付け装置による枠体Xの固定を解除した状態で、アジャスタボルト207を適宜に位置決めし、アジャスタボルト207に枠体Xの下側の板を当接させることにより、パチンコ遊技機Pの枠体Xと本体部201との位置関係の調整をなすものである。操作レバー203を矢印Rの方向に引き下げることで、枠体Xの下側の板を押圧部202により底面との間で狭圧することができ、パチンコ遊技機Pの島Yへの固定を実現できる。他方、操作レバー203を矢印Lの方向に引き上げると押圧部202が矢印Rの方向に上がり、固定が解除される。
しかし、近年のパチンコ遊技機には、様々な大きさのものがあり、そのなかにはパチンコ遊技機の枠体付近までパチンコ遊技機の部品があるような場合がある。また、パチンコ遊技機の仕様によっては、パチンコ遊技機の裏側にまでパチンコ遊技機の部品等が食み出ている場合がある。そのような場合には、パチンコ遊技機の後方(本願において、前後の概念は、パチンコ遊技機の前後に一致するものとする)に取付けられることを通常とする従来の取付け装置は、パチンコ遊技機(その付属品等も含む)と干渉しあうことになる。特に、上述の如き取付け装置は、枠体の下側の板を上側から押圧部により押さえ付けるようになっているその構造上、押圧部がどうしても枠体の下側板の上側の面より高い位置に存在することになるため、パチンコ遊技機との干渉が生じ易い。
パチンコ遊技機との干渉が生じる場合には、取付け装置を取外して他の手段、例えば、従前どおりの釘や木ねじ、ボルト等を用いてパチンコ遊技機の島への取付けを行うことにすればよいが、取付け装置の取外しは手間であるし、また、取付け装置の取外しを行ってしまうと、取付け装置を用いることができる仕様のパチンコ遊技機を再び島に取付けることとなった際に取付け装置を島に再度固定する手間が生じることになる。そのような取付け装置の島への着脱の手間は馬鹿にならず、実際、一旦取付け装置を島から取外した後には取付け装置を2度と使用しなくなる、という事態が生じているのが現状である。
本願発明はそのような事態の発生を防止できる、実用的な取付け装置の提供をその課題とする。
本願発明者は、上述の課題を解決するために、以下のような取付け装置を提案する。
本願発明は、その内側にパチンコ遊技機が取付けられた矩形の枠体を、その上に前記枠体を載置するための下板を備えたパチンコ遊技機設置用の島に着脱自在に固定するために用いられるパチンコ遊技機の取付け装置である。
そして、この取付け装置は、前記下板に固定される略板状のベース体と、前記ベース体に取付けられる、上下移動が可能であり、上側から下側に下がったときに枠体の下側の板である下側板の上面を下方向に押圧する押圧部、及び前記前記押圧部を上下移動させるための操作を行なうための操作手段を備えた押圧体と、を備えており、前記押圧体は、前記ベース体に対して着脱自在とされているとともに、前記ベース体は、厚さが最大となっている部分の厚さが、前記下側板の厚さを上回らないようにされている。
このような取付け装置であれば、取付け装置がパチンコ遊技機と干渉する場合であれば、枠体の下側板の厚さを上回らないこととなっているベース体を残して、押圧体を除去することができる。パチンコ遊技機の枠体の後側に食み出した部分は、下側板の後側には存在しないのが通常なので、上述した押圧体の除去により、パチンコ遊技機と取付け装置の干渉は、略確実に避けられる。他方、この取付け装置であれば、取付け装置とパチンコ遊技機との干渉が生じない場合には、除去した押圧体を再びベース体に取付けることにより取付け装置の再度の利用が可能となる。
この取付け装置は、島に対する取付け装置の着脱に代えて、ベース体に対する押圧体の着脱を行なうものであるが、ベース体に対する押圧体の着脱は、釘や木ねじ、ボルト等を用いる島に対する取付け装置の着脱よりも簡単にすることが可能であるので、従前の取付け装置に比べて利用し易いものとすることが容易である。
本願発明の取付け装置の押圧体は、上述したようにベース体に対して着脱できるようにされる。ベース体から取外された押圧体は、島の内部か否かの別は問わないが、パチンコ遊技機との干渉が生じない適宜の部分に置くこととすればよい。
もっとも、前記押圧体は、それを横倒しにしたとき、その高さが前記下側板の厚さを上回らないようにされていてもよい。そのような押圧体であれば、枠体の下側板の後側の空きスペースに、ベース体から取外した押圧体を置くことを可能とするので、ベース体から取外した押圧体を次に用いるまで保管するに便利である。
本願発明の取付け装置は、前記押圧体と、前記ベース体とを連結する線状体を備えており、前記ベース体から取外された前記押圧体は、前記線状体により前記ベース体に連結された状態を保つようになっていてもよい。押圧体は、上述したようにベース体から取外されるようになっているが、ベース体から取外された押圧体が線状体によりベース体に連結された状態を保つようになっていれば、ベース体から取外された押圧体の紛失の可能性がなくなる。
本願発明において、ベース体と、押圧体とを着脱自在にするための構成はどのようなものであっても構わないが、釘や木ねじ、ボルト等を用いて行なわれていた取付け装置の島への従前の取付け作業よりもベース体への押圧体の着脱を容易に行なえるようなものとなっているのが好ましい。
例えば、前記ベース体が、板状のベース板と、ベース板の対向する2つの位置に立設された第1部材、及び第2部材とを備えているとともに、前記第2部材には、前記第1部材との距離が可変とされた移動部材が設けられており、前記押圧部は、前記第1部材、及び前記第2部材の間に配置された状態で、前記移動部材を前記第1部材に近づけることにより、前記第1部材、及び前記第2部材により挟持されるようになっている、という構成を採用できる。移動部材は、例えば、第2部材に螺合させられたボルトであり、軸周りのその回転により第1部材に近づき或いは遠ざかるようなものとすることができる。
本願発明は、前記第1部材の前記押圧体と当接することが予定された部分と、前記押圧体の前記第1部材と当接することが予定された部分との一方には凸形状の第1凸部が、他方には前記第1凸部と対応した凹形状の第1凹部が、それぞれ設けられており、前記第1凸部と前記第1凹部とを係合させることで、前記第1部材に対する前記押圧体の位置合わせを行えるようになっているものとすることができる。ベース体への押圧体の位置合わせを容易にすることで、ベース体への押圧体の取付けをより容易にすることができる。
ベース体への押圧体の位置合わせは、これに限らず、前記第1部材の前記押圧体と当接することが予定された部分と、前記ベース板の上面の所定の位置と、前記押圧体の下面の前記ベース板の上面の所定の位置に対応する位置との一方には凸形状の第2凸部が、他方には前記第2凸部と対応した凹形状の第2凹部が、それぞれ設けられており、前記第2凸部と前記第2凹部とを係合させることで、前記ベース板に対する前記押圧体の位置合わせを行えるようになっている、という構成により実現しても構わない。
ベース体の押圧体への位置合わせを、上述の2つの構成の双方を採用して実現することも当然に可能である。
なお、第1凹部と第2凹部はともに、穴であっても、孔であっても構わない。
本発明の一実施形態の取付け装置を用いて島に取付けられる枠体の構成を示す斜視図。 本発明の一実施形態の取付け装置を用いて枠体が取付けられる島の構成を示す斜視図。 本発明の一実施形態による取付け装置の正面図。 図3に示した取付け装置の平面図。 図3に示した取付け装置の右側から見た側面図。 図3に示した取付け装置が備えるベース体の平面図。 図3に示した取付け装置が備えるベース体の右側から見た側面図。 図3に示した取付け装置が備えるベース体の背面図。 図3に示した取付け装置が備える押圧体の平面図。 図3に示した取付け装置が備える押圧体の右側から見た側面図。 従来の下部取付け装置の側面図。
以下に、本発明を実施するための最良の一実施形態を、図面を参照しつつ説明する。
この実施形態によるパチンコ遊技機の取付け装置は、図示を省略のパチンコ遊技機を島に取付けるために用いられるものであるが、その場合のパチンコ遊技機は、図1に示したような枠体Xに取付けられた状態で、島に取付けられる。
この実施形態の枠体Xは、必ずしもこの限りではないが、木製である。枠体Xは、所定幅の4枚の板状の部材を矩形に組合わせてなる。枠体Xを作る上下左右の各部材の幅は、この実施形態では等しくされている。つまり、この実施形態では、枠体Xの前後方向の長さは枠体Xのすべての部分で等しい。また、枠体Xを構成する4枚の板状の部材の厚みは、必ずしもこの限りではないが、この実施形態ではすべて等しくなっている。枠体Xを構成する4枚の板状の部材のうち、下側に位置するものが下側板X1である。
枠体Xの内側の空間には、図示を省略の遊技機が嵌め込まれ固定される。かかる遊技機の枠体Xに対する固定は従来から普通に行われているので、適当な周知技術を用いて行うことができる。
次に、上述の枠体Xに固定されたパチンコ遊技機を取付けるための島の構造、及び島への取付け装置の取付け状態について図2を用いて説明する。
島100は、極普通の周知のものでよい。本来であれば島100は、パチンコ遊技機を横並びに取付けるものとなっているが、この実施形態では、島がパチンコ遊技機を1つだけ取付けるためのものであることとして説明を行う。
これには限られないが、この実施形態における島100は、木材を組合わせて出来ている。図2に示したように、島100は縦方向に延びる2本の柱101を備えている。2本の柱101は、横方向に延びる梁102、テーブル103などにより互いに連結されている。梁102は、必ずしもこの限りではないが、板状である。
島100が備えるテーブル103は、本願発明における下板に相当するものであり、この実施形態では木製である板材により形成されており、足下(床)から70〜80cm程度の高さに水平に取付けられている。テーブル103は、その上に、パチンコ遊技機が固定された上述の枠体Xをその上に載置させるためのものである。テーブル103を構成する板材の幅(即ち、テーブル103の図2における左手前から右奥にかけての長さ)は、枠体Xをテーブル103に余裕をもって載せられるように、枠体Xの下側板X1の幅よりも大きくされている。
梁102の上方には、枠体Xの上側からパチンコ遊技機の固定をなすための上固定装置110が取付けられている。詳細は省略するが、上固定装置110は、上下動可能な図示を省略の上下部材を備えており、下方に移動させた上下部材の下面で上側から枠体Xを下方向に押圧することにより、テーブル103との間で枠体Xを挟持して、島100へのパチンコ遊技機の固定をなすものである。上下部材を上方に移動させると、上下部材とテーブル103によりなされていた枠体Xの挟持が解消されるので、後述するように枠体Xの下側板X1の島への固定をなす取付け装置による下側板X1の固定が行われていなければ、枠体Xは島から取外せるようになる。
なお、上下部材の上下は、図2に矢印で示した方向にレバー111を回転させることにより、任意に行うことができるようになっている。また、梁102は、梁102の下側に移動することのある上下部材の移動を可能ならしめるための図示を省略の孔が穿たれている。
取付け装置1は、図2に示したように、テーブル103の上面に固定して取付けられる。この実施形態における取付け装置1は、必ずしもこの限りではないが、図2に示したように、左右に1つずつの2つを一対として用いることとしている。2つの取付け装置1の構造は、ともに同じである。
取付け装置1の構造について、説明する。
取付け装置1は、基本的には、図11に示した従来の取付け装置の構成を踏襲している。
簡単にいうと、この実施形態における取付け装置1は、図11に示した従来の取付け装置を、互いに一体とされたその押圧部202、操作レバー203、及び鞍部205を、鞍部205を除いたその本体部201に対して、着脱自在にしたという構成をその基本としている。
取付け装置1の構成を、図3〜10に示す。
図3は、取付け装置1の正面図、図4は、取付け装置1の平面図、図5は、図3の右側から見た取付け装置1の側面図である。
図6は、取付け装置1に含まれる後述のベース体の平面図、図7は、図6の右側から見たベース体の側面図、図8は、ベース体の背面図である。
図9は、取付け装置1に含まれる後述の押圧体の平面図、図10は、図9の右側から見た押圧体の側面図である。
取付け装置1は、平面視略矩形の金属製のベース体2を備えている。
ベース体2は、平面視略矩形の板状のベース板21を備えている。
ベース板21の適宜の位置には、貫通孔21Aが穿たれている。この実施形態では貫通孔21Aは2つである。貫通孔21Aは、ベース板21のテーブル103への固定をなすためのものである。例えば、貫通孔21Aを貫通させた木ねじをテーブル103に螺合させることによって、ベース体2のテーブル103への固定が実現される。貫通孔21Aは長い小判形状の長孔となっているが、それは、テーブル103等に固定する木ねじ等の位置に、ある程度の自由度を与えるためである。ベース板21の左右方向の略中央でやや後寄りの部分には、矩形の第1孔21Bが設けられている。この第1孔21Bは、ベース板21を貫通している。
ベース板21の前側の縁には、正面から見た場合に略矩形のベース板21に対して鉛直な前板22が接続されている。前板22の正面から見て幅方向の略中心に位置する部分の上側の縁には、矩形の第1切欠22Aが、そしてその直下には第2切欠22Bが設けられている。第2切欠22Bは、前板22の下方からベース板21に跨った略L字型の切欠である。
ベース板21には、また、アジャスタ機構23が設けられている。アジャスタ機構23は、ベース板21にその下端が、また、前板22に対してその先端がそれぞれ接続された互いに平行で且つ側面視で略5角形とされた2枚の支持板23Aと、この支持板23Aに挟まれた、略矩形のアジャスタ板23Bとを備えている。アジャスタ板23Bはその前方部分が前板22の前方に位置するようになっている。それを可能とするため、前板22にはアジャスタ板23Bを通過させるための通過切欠22Cが設けられている。アジャスタ板23Bは外力により前後に移動できるようになっている。アジャスタ板23Bの下方の縁には、ラチェット歯23Cが切られている。ベース板21の支持板23Aに挟まれた部分の所定の箇所には、ラチェット歯23Cと噛み合う図示を省略のラチェット爪23Dが設けられている。また、支持板23Aには、アジャスタ板23Bを上側から下向きに常に付勢する、これも図示を省略の付勢バネ23Eが設けられている。アジャスタ板23Bの前方には、矩形の当接板23Fが設けられている。当接板23Fは、前板22と平行である。アジャスタ板23Bは、付勢バネ23Eに下向きに付勢されている状態では、そのラチェット歯23Cがラチェット爪23Dに噛み合った状態となっており、前方への移動は許容されるものの後方への移動が制限される。他方、アジャスタ板23Bは付勢バネ23Eの付勢に抗してその前側の端部を軽く持ち上げると、ラチェット歯23Cとラチェット爪23Dの噛み合いが解除されて、前後いずれの方向にも移動できるようになる。アジャスタ板23Bはこのような機構により前後方向の適宜の位置に位置決め可能であり、したがって、アジャスタ板23Bに接続された当接板23Fも、前後方向の適宜の位置に位置決め可能である。
ベース板21の後側の縁近くには、挟持部24が設けられている。挟持部24は、平面視でコの字型に形成のコの字板24Aを備えている。コの字板24Aを形成する3枚の板のうちの平行な2枚の板には、同軸であり、ともに内周面にネジ切りのされた孔が設けられている。そして、それら2つの孔には、それら2つの孔を貫通させるようにしてボルト24Bが螺合されている。ボルト24Bは、軸周りに回転させることにより、挟持板24Aに対して前後動させることができるようになっている。したがって、ボルト24Bの先端は、前板22との距離を適宜に変更して位置決めすることができる。
なお、ボルト24Bの先端をボルト24Bの長さ方向に延長した直線は、平面視した場合、第1切欠22Aと、第2切欠22Bに重なるようになっている。
取付け装置1は、押圧体3を備えている。
押圧体3は、ベース体2に対して、着脱自在とされている。
押圧体3は、1枚の板からなる鞍部31、2枚の板からなる第1リンク板32、1枚の板からなるレバー板33、及び2枚の板からなる第2リンク板34、及び第2リンク板34の先端に設けられた先端部35を備えている。
鞍部31は、略矩形の上側の辺を凹ませた形状となっている。鞍部31の前後方向の長さ(図10における左右方向の長さ)は、ベース板21の前板22から挟持部24までの距離に略一致している。
鞍部31の前側の縁には、矩形の第1係止部31Aと、これも矩形の第2係止部31Bが張り出している。第1係止部31Aは上述した第1切欠22Aに、第2係止部31Bは上述した第2切欠22Bにそれぞれ対応した形状となっている。鞍部31の下側の縁には、矩形の第3係止部31Cが張り出している。第3係止部31Cは、上述した第1孔21Bに対応した形状となっている。
第1リンク板32は、上述したように2枚の板からなる。第1リンク板32を構成する2枚の板は側面視した場合に互いに重なり合うようになっている。第1リンク板32は、その下端を鞍部31に、その先端をレバー板33にそれぞれビス32A、32Bによって接続されている。ビス32Aは、鞍部31を挟み込んだ状態となっている第1リンク板32を鞍部31ごと貫いており、ビス32Bは、レバー板33を挟み込んだ状態となっている第1リンク板32をレバー板33ごと貫いている。第1リンク板32は、ビス32Aを軸として鞍部31に対して回転可能となっており、また、ビス32Bを軸としてレバー板33に対して回転可能となっている。
レバー板33は上述したその前側の端部と後側の端部のなす角が略90°になるようにカーブさせられた板状体であり、その後側の端部には把持部33Aが設けられている。必ずしもこの限りではないが、把持部33Aは樹脂製である。
第2リンク板34は、上述したように2枚の板からなる。第2リンク板34を構成する2枚の板は側面視した場合に互いに重なり合うようになっている。第2リンク板34を構成する2枚の板はともに、その前側の端部と後側の端部のなす角が略90°になるようにカーブさせられており、且つそれらの前側の端部では、それらの間に先端部35を取付けられるように後側の端部よりも大きな間隔が開けられている。第2リンク板34は、その下端を鞍部31に、その中間部分(カーブしている部分)をレバー板33にそれぞれビス34A、34Bによって接続されている。ビス34Aは、鞍部31を挟み込んだ状態となっている第2リンク板34を鞍部31ごと貫いており、ビス34Bは、レバー板33を挟み込んだ状態となっている第2リンク板34をレバー板33ごと貫いている。第2リンク板34は、ビス34Aを軸として鞍部31に対して回転可能となっており、また、ビス34Bを軸としてレバー板33に対して回転可能となっている。
先端部35は、上述したように、第2リンク板34の先端に取付けられている。
先端部35は、上下方向に延びるボルト35Aを備えている。ボルト35Aの下端には、3つの爪を有する爪部材35Bが設けられている。詳細な構成は省略するが、先端部35は第2リンク板34の前後方向に移動可能であり、前後方向の位置を適当に位置決めして第2リンク板34に対して固定することができるようになっている。また、ボルト35Aの先端部35に対する上下位置はボルト35Aの回転により適当に位置決めすることが可能である。つまり、この実施形態では、爪部材35Bの前後、上下の位置は、適当に位置決め可能となっている。
上述した 鞍部31、第1リンク板32、レバー板33、第2リンク板34は、ビス32A、ビス32B、ビス34A及びビス34Bによる接続によりリンクされ、レバー板33の把持部33Aを上下させることで、先端部35を上下させられるようになっている。レバー板33の把持部33Aを下げることにより、先端部35が下がると、ボルト35Aの爪部材35Bが、枠体Xの下側板X1を上から押圧する。爪部材35Bが備える爪は、このとき下側板X1に食い込む程度に硬くされている。他方、レバー板33の把持部33Aを上げることにより、先端部35が上がると、ボルト35Aの爪部材35Bが、枠体Xの下側板X1から離れる。
次に、以上説明した取付け装置1の使用方法を説明する。
取付け装置1を使用するには、まず、ベース体2をテーブル103に固定する。ベース体2は、取付け装置1で枠体Xの固定を行えるようにすべく、枠体Xの下側板X1が位置することが予定された位置の直後に取付け装置1が位置するようにその位置を調整して、テーブル103へ固定する。ベース体2のテーブル103への固定は、例えば、貫通穴21Aを貫通させた木ねじをテーブル103に螺合させることによって行なう。
なお、ベース体2をテーブル103に固定する際には、押圧体3はベース体2に取付けられていても、取付けられていなくてもどちらでもよい。この実施形態では、押圧体3がベース体2に取付けられているものとして以下説明を行なう。
次に、アジャスタ機構23の操作を行い、追って配する枠体Xの位置を適当な位置に位置決めできるように予め準備を行う。
アジャスタ機構23の操作は、当接板23Fの位置を前後方向の適当な位置に位置決めすることにより行う。上述したように、アジャスタ板23Bは、例えば当接板23Fを摘むなどして前方への力をかけるとラチェット歯23Cの歯のピッチずつ前方に移動させることが可能である。そのようにして、当接板23Fを適当な位置に位置決めする。当接板23Fが前方に来すぎた場合には、アジャスタ板23Bの前方を、例えば当接板23Fを摘むなどして上方に持ち上げれば、アジャスタ板23Bを後方にずらすことが可能となるので、一旦アジャスタ板23Bを後方に押し下げてから当接板23Fを再び前方にずらして、当接板23Fの位置を適当に位置決めすればよい。
次いで、遊技機をその内側に嵌め込まれた枠体Xをテーブル103の上に載置する。そのとき枠体Xの下側板X1の後側の面が当接板23Fの前面に当接するようにする。
次いで、取付け装置1と、上固定装置110で枠体Xを固定する。取付け装置1と、上固定装置110のどちらによる固定を先に行うかは、適当に決定することができる。
取付け装置1による枠体Xの固定は、以下のようにして行う。なお、枠体Xがテーブル103に載置された段階では、レバー板33の把持部33Aは上がった状態となっている。取付け装置1により枠体Xを固定するには、レバー板33の把持部33Aを下げる。そうすることにより、先端部35が下がり、先端部35に固定のボルト35Aの下端に設けられた爪部材35Bが、枠体Xの下側板X1を上から押圧する。このとき爪部材35Bが備える爪は、下側板X1に食い込むから、取付け装置1による枠体Xの固定は強固なものとなる。
枠体Xを島から取り外す場合には、取付け装置1と上固定装置110による枠体Xの固定を解除すればよい。どちらの解除を先に行なうかは、適当に決定することができる。
取付け装置1による枠体Xの固定を解除するには、レバー板33の把持部33Aを上げればよい。そうすることにより、先端部35が上がり、ボルト35Aの爪部材35Bが枠体Xの下側板X1の上面から離れ、取付け装置1による枠体Xの固定が解除される。
次の遊技機を島に取付ける場合には、以上の処理を繰り返せばよい。
遊技機を島に取付ける場合であって、遊技機等が取付け装置1に干渉する場合には、以下のようにして、テーブル103に固定されたベース体2から押圧体3を取外す。
押圧体3をベース体2から取外すには、挟持部24のボルト24Bを軸周りに回転させ、ボルト24Bの先端を後進させ、鞍部31の後側の端部に当接していたボルト24Bの先端を鞍部31から離す。
そうすると、鞍部31は、その第1係止部31Aがベース体2の第1切欠22Aに、その第2係止部31Bがベース体2の第2切欠22Bに、その第3係止部31Cがベース体2の第1孔21Bにそれぞれ嵌り合っているだけの状態となり、ベース体2から取外せるようになる。
押圧体3を上方に持ち上げるようにして、鞍部31の第1係止部31Aをベース体2の第1切欠22Aから、鞍部31の第2係止部31Bをベース体2の第2切欠22Bから、鞍部31の第3係止部31Cをベース体2の第1孔21Bから抜き取ると、ベース体2から押圧体3を取外せる。
取外した押圧体3は、遊技機等に干渉しない適当な場所(島の内部でもそうでなくてもよい)に保管すればよい。押圧体3は、例えば、ベース体2の隣など、テーブル103の上の枠体Xの後側の空きスペースに保管することも可能である。押圧体3の左右方向の厚さは、枠体Xの下側板X1の厚さよりも小さいので、押圧体3を横倒しにして枠体Xの後側の空きスペースに保管した場合、押圧体3が遊技機等と干渉することがない。
図示を省略するが、押圧体3の一部と、ベース体2の一部を線状体で結んでおくことも可能である。この実施形態の鞍部31は、図10で31Dの符号を付けた孔を備えている。この孔と、例えば、ベース体2の挟持部24に設けられたボルト24Bの頭部とコの字板を形成する3枚の板のうち当該頭部と対向する板との間にボルト24Bを貫通させた状態で配された、ボルト24Bの頭部の外径よりも内径の小さなリングとを、ワイヤなどの所定の線状体で接続することが可能である。そうすることで、ベース体2から取外した押圧体3の紛失の可能性を小さくすることができる。なお、線状体の長さは、枠体Xの後側の上述の空きスペースに押圧体3を置くのに不自由がない程度の長さとしておけばよい。
遊技機を更に取り替えることとなり押圧体3と遊技機等の干渉が生じなくなったことにより再び取付け装置1を用いることとなった場合には、押圧体3をベース体2に再び取付ける。押圧体3のベース体2への取付けは、押圧体3をベース体2から取外すための上述の作業を、逆の手順で行なえばよい。
押圧体3をベース体2へ取付けた後の取付け装置1の用い方は、既に説明した通りである。
1 取付け装置
2 ベース体
3 押圧体
21 ベース板
22 前板
23 アジャスタ機構
24 挟持部
24B ボルト
31 鞍部
32 第1リンク板
33 レバー板
34 第2リンク板
35 先端部
35A ボルト
35B 爪部材
103 テーブル
X 枠体
X1 下側板

Claims (6)

  1. その内側にパチンコ遊技機が取付けられた矩形の枠体を、その上に前記枠体を載置するための下板を備えたパチンコ遊技機設置用の島に着脱自在に固定するために用いられるパチンコ遊技機の取付け装置であって、
    前記下板に固定される略板状のベース体と、
    前記ベース体に取付けられる、上下移動が可能であり、上側から下側に下がったときに枠体の下側の板である下側板の上面を下方向に押圧する押圧部、及び前記押圧部を上下移動させるための操作を行なうための操作手段を備えた押圧体と、
    を備えており、
    前記押圧体は、前記ベース体に対して着脱自在とされているとともに、
    前記ベース体は、厚さが最大となっている部分の厚さが、前記下側板の厚さを上回らないようにされている、
    取付け装置。
  2. 前記押圧体は、それを横倒しにしたとき、その高さが前記下側板の厚さを上回らないようにされている、
    請求項1記載の取付け装置。
  3. 前記押圧体と、前記ベース体とを連結する線状体を備えており、前記ベース体から取外された前記押圧体は、前記線状体により前記ベース体に連結された状態を保つようになっている、
    請求項1記載の取付け装置。
  4. 前記ベース体が、板状のベース板と、ベース板の対向する2つの位置に立設された第1部材、及び第2部材とを備えているとともに、前記第2部材には、前記第1部材との距離が可変とされた移動部材が設けられており、
    前記押圧部は、前記第1部材、及び前記第2部材の間に配置された状態で、前記移動部材を前記第1部材に近づけることにより、前記第1部材、及び前記第2部材により挟持されるようになっている、
    請求項1記載の取付け装置。
  5. 前記第1部材の前記押圧体と当接することが予定された部分と、前記押圧体の前記第1部材と当接することが予定された部分との一方には凸形状の第1凸部が、他方には前記第1凸部と対応した凹形状の第1凹部が、それぞれ設けられており、
    前記第1凸部と前記第1凹部とを係合させることで、前記第1部材に対する前記押圧体の位置合わせを行えるようになっている、
    請求項4記載の取付け装置。
  6. 前記第1部材の前記押圧体と当接することが予定された部分と、前記ベース板の上面の所定の位置と、前記押圧体の下面の前記ベース板の上面の所定の位置に対応する位置との一方には凸形状の第2凸部が、他方には前記第2凸部と対応した凹形状の第2凹部が、それぞれ設けられており、
    前記第2凸部と前記第2凹部とを係合させることで、前記ベース板に対する前記押圧体の位置合わせを行えるようになっている、
    請求項4記載の取付け装置。
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