JP4491383B2 - 遊技機着脱装置 - Google Patents

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Description

本発明は、通称で「島」と呼ばれる遊技機設置台ユニットに、パチンコ遊技機、或いはパチスロ遊技機(以下、これらを単に「遊技機」という場合がある。)を取付けるための取付け技術に関する。
遊技機は、一般的に、島と呼ばれる遊技機設置台ユニットに取付けて使用される。より詳細には、遊技機は、通常は4枚の板材を矩形に組合わせて作られる所定幅の枠体の内側に固定した後、その枠体を島に固定することにより、島に取付けられる。
従来、枠体の島への取付は、島のテーブルの上に枠体を載置した上で、枠体が木製であるのが通常であるということもあり、釘や木ねじなどを用いて行っている。
しかしながら、釘や木ねじを使用して行う従来の枠体の島への固定は、固定の際にも、一度島へ固定した枠体を島から取外す際にも手間がかかる。また、かかる技術を用いると、一度島へ固定した枠体の取付位置を調整することも難しい。
更に、近年、廃材を減らすという観点から、繰返しの利用が可能な金属製の枠体が提案されており、釘や木ねじを使用して行う従来の枠体の島への固定技術が使いづらくなっている。
そこで、本発明は、枠体が金属製であっても使用可能であり、且つ島への枠体の着脱を容易に行えるような枠体の島への固定技術を提供することを、その課題とする。
本願発明者は、上述の課題を解決するために以下の発明を提案する。
本願発明は、遊技機がその内側に固定された所定の幅を有する矩形とされた枠体を、当該枠体の下面をその上側の面に当接させた状態で載置することのできるテーブルを備えた島に取付けて用いられるものであり、前記テーブル上の載置面に載置された前記枠体の上面を下方向に押圧することにより、前記枠体の上面と下面を上下方向から挟み込んで前記島に固定することができるようにされている遊技機着脱装置である。
この遊技機着脱装置は、上下方向に移動可能とされ、上側に位置する第1位置と、下側に位置する第2位置の少なくとも2箇所で固定できるようにされている可動部材と、前記可動部材に取付けられており、前記可動部材が前記第2位置に位置するときに、その下側の面である押圧面で前記枠体の上面を押圧できるようにされた押圧部材と、を備えてなる。
この遊技機着脱装置は、押圧面と、載置面とで、枠体の上面と下面を上下方向から挟み込むことによって枠体を島に固定するものであるので、従来の釘や木ねじを用いる枠体の島への固定技術に比べると、枠体の島への着脱を容易に行えるものとなる。
また、この遊技機着脱装置は、釘や木ねじなどの枠体への打ち込みが必要な部材を用いずに、枠体の上面と下面を上下方向から挟み込むことによって枠体を前記島に固定するものであるので、枠体が金属製であっても、枠体が木製の場合と変わらずに使用できるものとなる。
本願発明における遊技機着脱装置と組合わせて用いられる島、乃至島に設けられているテーブルは、従来からある一般的なものでも特に問題ない。ただし、前記テーブルの前記載置面における前記枠体の前記下面と当接することが予定された部分には、少なくとも前記枠体が木製とされている場合に、前記枠体の前記下面に食い込む突出片を設けておくことができる。これは、後述する、押圧面に設ける突出片と同様の機能を有するものであり、本願発明における遊技機着脱装置を用いて行われる枠体の固定をより強固なものにするという効果を持つ。本願発明では、ネジや釘を用いた完全な固定を行うのではなく、遊技機着脱装置の押圧面と、テーブルの載置面との間での挟持によって枠体を固定することとしているので、このような突出片の役割は大きい。このような機能が保証されているのであれば、突出片の形状、数などには特に制限はない。突出片は、枠体の下面の両端部付近に対応する部分に設けられていれば足りる。
なお、このような突出片を有するテーブルは、押圧部材の押圧面に突出片を有する遊技機着脱装置とでも、突出片を有さない遊技機着脱装置とでも組合わせることが可能である。
本願発明に係る遊技機着脱装置は、前記押圧部材を、前記可動部材から遠ざける方向に付勢する弾性体を有していてもよい。
枠体は、その製造の過程で、大きさに関する誤差を有する場合が多い。枠体の大きさに誤差があると、特に、枠体の上下方向の長さが過剰に大きいと、押圧面と、載置面とで、枠体の上面と下面を上下方向から挟み込むという、本願発明における枠体の島への固定を行えない場合が出てくるおそれがある。
そのような場合に、上述の如き弾性体があれば、多少の誤差であれば、弾性体により吸収できることになる。
本願発明における押圧面の形状、数は、適当に選択することができる。押圧面を一つとし、枠体の上面に対応した形状とすることができる。また、押圧面を複数として、分割することもできる。
押圧面を複数とする場合、押圧面を、例えば、前記枠体の上面の両端部近辺に対応する位置に2つ設けることができる。押圧面が一つであり、枠体の上面の中心付近を押圧する場合には、その中心付近を中心として枠体が回転してしまうことが考えられる。押圧面を、枠体の上面の両端部近辺に対応する位置に2つ設ければ、そのような枠体の回転を防ぐことができる。
また、枠体の各外側面は、その端部付近の強度が高いが、中心付近の強度はそれに比して低い。この事情は上面でも同様である。したがって、押圧面を2つ、枠体の上面の両端部近辺に対応する位置のそれぞれに設けて、枠体の上面の両端部近辺を押圧することで、強度の低い部分を押圧されることによる枠体の破損を防ぐことができるようになる。
なお、押圧面が複数の場合、1つの押圧部材に複数の押圧面を設けることも、複数の押圧部材のそれぞれに1つの押圧面を設けることも可能である。
上述したように、本願発明における押圧面は、載置面との間で枠体を挟み込むものであり重要である。したがって、この押圧面に何らかの工夫を行うことによって押圧面の枠体上面に対する食いつきを良くすることが有効となる。
例えば、押圧面には、ゴムその他の摩擦係数の大きな素材のシート、マットなどを張り付けることができる。このようなシート、マットは、枠体が金属製であっても木製であってもその機能を発揮する。
或いは、押圧面には、前記可動部材が前記第2位置にあるときに、前記枠体の前記上面に食い込む突出片が設けられていてもよい。この場合、突出片は、枠体が金属製である場合には機能しない可能性が高い。突出片は、少なくとも枠体が木製の場合において、前記可動部材が前記第2位置にあるときに、前記枠体の前記上面に食い込むようなものとされていればよい。
このような機能が保証されているのであれば、突出片の形状、数などには特に制限はない。
また、前記突出片は、前記押圧面に対して着脱自在とされていても構わない。このようにすることで、例えば、枠体が木製の場合には押圧部材の押圧面に突出片を付け、枠体が金属製の場合には押圧面から突出片を外すというように、本願発明の遊技機着脱装置を柔軟に利用できるようになる。
可動部材は、上述したように上下方向に移動可能である。この場合、可動部材を上下方向に移動させられるようにするための機構には特に制限はない。また、本願発明は、上述した如き弾性体を有する場合があるが、弾性体をどのようにして可動部材と押圧部材との間に介在させるかという点にも特に制限はない。
例えば、本願発明の遊技機着脱装置は、筒状であり縦方向に延びるガイド穴を有し、前記島に固定される上側固定材を備えているとともに、前記可動部材は、前記ガイド穴に挿入されるものであり、前記ガイド穴にその外側面をガイドされながら前記ガイド穴の内部を摺動可能とされているとともに、その内側に孔を有するようにされており、前記弾性体は、前記孔の内部に挿入されている、ものとすることができる。このようにすれば、結果的に、ガイド穴の内部に弾性体を入れることができるようになるので、スペース的に有利である。
なお、本願発明における弾性体は、バネ、ゴムなどから適当に選択することができる。
以下に、本発明を実施するための最良の一実施形態を、図面を参照しつつ説明する。
この実施形態における遊技機着脱装置100を、図1に示す。
図1には、島200に、枠体300を固定した状態の遊技機着脱装置100が示されている。図1(a)が正面図、図1(b)が左側面図である。
まず、島200について説明する。図2に、島200に、枠体300を固定した状態の遊技機着脱装置100の平面図を示す。
この実施形態における島200は、単独島と呼ばれるものであり、一つの島200に一つの枠体300が固定されるものとなっている。単独島であるこの実施形態における島200は、単独で使用される場合もあるし、複数並列させて使用される場合もある。島200は、このような単独島である必要は必ずしもなく、単独島を複数並列させたように構成される通常の島であっても構わない。
なお、島200の構成には特に制限はなく、木製、金属製など、その素材にも特に制限はない。ただし、本願発明の遊技機着脱装置100を用いる島200は、枠体300を固定するための後述するテーブルを備えている必要がある。
この実施形態における島200は金属製である。
この実施形態における島200は、前後方向に伸び平行に配された2本の棒状のベース部材210のそれぞれの略中心に上下方向に伸びる柱部材220を接続するとともに、2本の柱部材220の中ほど同士をテーブル230で、また上端同士を上側部材240で接続した構成をその基本構成としている。ベース部材210、柱部材220はいずれも、この実施形態では、角パイプにより構成されている。
両側の柱部材220と、テーブル230、及び上側部材240とで囲まれた空間に、枠体300が嵌め込まれる。ただし、枠体300と上側部材240との間には、遊技機着脱装置100を取付けるための所定のスペースができるようにされている。
両ベース部材210の両端の下方には、島200の移動を容易にするための、車輪を含むキャスター211が設けられている。ベース部材210の間には、2本のベース部材210を連結する横補強材212aが設けられている。横補強材212aは、この実施形態では板状である。また、この実施形態では、互いに連結されたベース部材210と柱部材220の所定の部位を結び、ベース部材210と柱部材220との間の接続状態を補強する斜め補強材212bが設けられている。
テーブル230は、幅広の板状の部材である。このテーブル230の上に、枠体300が載置される。
上側部材240は角パイプで構成されている。上側部材240の前後方向の幅は、テーブル230の幅よりも小さくされている。この上側部材240に、遊技機着脱装置100が固定されている。
次に、枠体300について説明する。枠体300は、図3の斜視図に示したように構成されている。
この実施形態の枠体300は、金属製である。枠体300は、4枚の板状の部材を矩形に組合わせてなる。枠体300を作る上下左右の各部材の幅は、この実施形態では等しくされている。また、上と左右の部材の厚みよりも下の部材の厚みが、この実施形態では大きくされている。
枠体300の上側の部材の上側の面が本願発明でいう上面310であり、下側の部材の下側の面が本願発明でいう下面320である。上面310と下面320の長さは、2本の柱部材220の間隔に略一致するようにされている。
枠体300の内側の空間には、遊技機400が嵌め込まれ固定される。かかる遊技機400の枠体300に対する固定は、適当な従来技術を用いて行うことができる。
次いで、遊技機着脱装置100について説明する。
遊技機着脱装置100は、上側部材240の下面に取付けられている。遊技機着脱装置100の上側部材240への取付はどのようにして行ってもよい。例えば、遊技機着脱装置100の上側部材240への取付は、ビスなどを用いて固定的に行ってもよいし、遊技機着脱装置100の前後方向での移動が可能なように位置可変的に行ってもよい。このような、位置可変的な遊技機着脱装置100の上側部材240への取付を行うには、例えば、本願出願人が先に出願した特開2002−159722に開示された如きパチンコ遊技機の取付け装置を用いればよい。
遊技機着脱装置100は、図4〜図6に示したように構成されている。
遊技機着脱装置100は、断面コの字型に形成され、その開口を下向きとした本体部110と、上下方向での移動を行えるようにして本体部110に取付けられた可動部材120とを備えている。
本体部110は、上側部材240に取付けられる。本体部110の幅は、上側部材240の幅よりもやや小さくされており、その長さは2本の柱部材220の間隔に略一致するようにされている。
本体部110の内部の両端部近辺には、この実施形態では円筒形とされた中空の2つのガイド部材111が設けられている。ガイド部材111はその上端部が、ガイド部材111の内部の孔の軸が鉛直方向となるようにして、本体部110の上側の部分の内側面に固定されている。
本体部110の内部には、楕円形を長径と短径とに沿って4分割したうちの一つの形状に近い形状とされたカム112が設けられている。このカム112は、本体部110をその幅方向で貫く軸113を中心として90度回転できるようにされており、また、その短径が略鉛直となる向きになった位置(図6(a)に示された位置)と、その長径が略鉛直となる向きになった位置(図6(b)に示された位置)という2つの位置で固定できるようにされている。その固定を可能とするために、その弧の長径と交わる部分と、その弧の短径と交わる部分に直線的な部分を作ってある。なお、これら直線的部分がカム112を固定する際にどのように機能するかについては後述する。カム112は、軸113を介してレバー114に接続されており、レバー114を図4の矢印で示したように回転させる操作に伴って回転するようになっている。
可動部材120は、略コの字型に形成され、本体部110の内側にその開口が上向きになるようにして嵌め込まれた可動本体部121を備えている。可動本体部121の両端には、ガイド部材111の内側面に対応する外側面を有する、円筒形とされた中空の突出部122が設けられている。2つの突出部122はともに、ガイド部材111の内側に挿入されており、ガイド部材111に案内されるようになっている。これにより、可動部材120の本体部110に対する移動方向が上下方向のみに規制されることとなる。突出部122の内部の中空部分は、円筒形とされている。2つの突出部122の上側の部分の中心には、孔122aが空けられている。
また、本体部110と可動部材120の可動本体部121とは、第1バネ123によって接続されている。この第1バネ123は、力をかけていない状態からかなり伸ばした状態で、その両端を本体部110と可動本体部121にそれぞれ接続されている。これにより、可動部材120には常に、本体部110の内部に引き込まれるような力がかかることになる。これにより、カム112の先端が、可動本体部121の下側の部材の上側の面に当接した状態が常に保たれることになる。なお、可動本体部121のカム112と当接する部分には、補強を目的とした板状の当接材124が設けられている。
カム112は、当接材124に対して図6の(a)の状態と、図6の(b)の状態となったときに、その弧の長径と交わる部分と、短径と交わる部分に作ってある直線的な部分が当接して安定した状態となる。これにより、カム112は、図6の(a)の状態と、図6の(b)の状態となったときに安定して固定された状態となる。
可動部材120の両端には、また、押圧部材130が取付けられている。
2つの押圧部材130はともに、断面略コの字状に形成され、その上向きにされた開口で本体部110を下側から跨ぐようにされた押圧部131と、押圧部131の下側の部分の上側の面から突出しており、突出部122の内部の中空部分に挿入することのできる棒状の軸部材132を有している。
押圧部131の下側の面には、ゴム製のゴムマット134が取付けられている。このゴムマット134の下側の面は、枠体300の上面310に当接する本願発明でいう押圧面となっている。ゴムマット134は、枠体300の上面310への食いつきを良くするためのものである。
軸部材132は、突出部122に挿入され、突出部122の孔122aを貫通している。軸部材132の先端には、孔122aから軸部材132が抜け落ちるのを防止するための、孔122aより大径とされたストッパ132aが設けられている。軸部材132の外周に沿うようにして、第2バネ133が配されている。第2バネ133はその一端が突出部122の内部の中空部分の最上部に、その他端が押圧部131の下側の部分の上側の面に当接しており、常に下向きに付勢されるようになっている。
次いで、この遊技機着脱装置100の使用方法について説明する。
遊技機着脱装置100を使用するにあたっては、まず、遊技機着脱装置100を島200の上側部材240に固定する。
次いで、遊技機着脱装置100と、両側の柱部材220と、テーブル230に囲まれた空間に、遊技機400の固定された枠体300を嵌め込む。このとき、枠体300は、枠体300の下面320がテーブル230の上側の面に当接するようにして、テーブル230上に載置される。
なお、このとき、レバー114は、カム112が、図6(a)に示された位置に位置するようにされている。この状態では、カム112の弧の短径と交わる部分が、可動部材120の当接材124に当接している。
次いでレバー114を操作して、カム112を回転させる。これにより、カム112は、図6(b)に示された位置に位置することになる。この状態では、カム112の弧の長径と交わる部分が、可動部材120の当接材124に当接することになる。カム112が回転し、第1バネ123からの力に抗して当接材124が押し下げられるのに伴って、可動部材120の全体が押し下げられて下方向に移動する。なお、この可動部材120の移動は、突出部122がガイド部材111により案内されることにより、鉛直方向の移動となる。
可動部材120の下方向への移動に伴って、押圧部材130も下方向に移動する。これにより、押圧部材130のゴムマット134の下側の面が、枠体300の上面310を押圧する。このとき、押圧部材130のゴムマット134の下側の面は、枠体300の上面310の両端部近辺に当接する。このようにして、枠体300が上下から挟まれた状態で固定される。
なお、このとき、枠体300の上下方向の長さに誤差があり、枠体300の上面310の位置が予定された位置よりも上側にあったとしても、枠体300の固定には問題は生じない。そのような場合には、押圧部材130が、第2バネ133からの付勢力に抗して多少上方向に移動するからである。このように、押圧部材130は枠体300の上下方向の長さの誤差を吸収する。
枠体300の固定を解除する場合には、レバー114を上述の場合と逆方向に回転させればよい。そうすると、カム112が回転し、カム112の弧の短径と交わる部分が、可動部材120の当接材124に当接することになる。このとき、第1バネ123から可動部材120に働く力によって、可動部材120は上方向に移動する。これに伴って、押圧部材130も上方向に移動して、枠体300の固定が解除される。
<変形例>
上述の遊技機着脱装置100の押圧部材130には、上述のようにゴムマット134が取付けられており、それにより、枠体300の上面310に対する押圧部材130の食いつきを良くしていた。
上述の如きゴムマット134と共に、或いはゴムマット134に代えて、押圧部材130の下向きの面には、所定の突出片を設けることができる。この突出片は、枠体300が木などの金属に比較して柔らかい素材でできている場合に役立つものである。かかる突出片は、押圧部材130がレバー114の操作によって下がってきて、枠体300の上面310を押圧するときに枠体300の上面310に食い込むようにされている。これにより、枠体300の上面310に対する押圧部材130の食いつきを良くすることができる。
突出片の形状は、押圧部材130の枠体300への食いつきを向上させられるものであれば、どのようなものであっても構わない。
また、突出片は、押圧部材130に対して着脱自在にすることも可能である。突出片を押圧部材130に対して着脱する機構には、特に制限がない。
押圧部材130に突出片を設けた場合の例を、図7に示す。
この変形例に係る押圧部材130は、上述の実施形態の場合と同様に、その下側の面に、ゴムマット134を備えている。ただし、このゴムマット134は、上述の実施形態の場合とは異なり、押圧部材130の下側の面のうち、遊技機着脱装置100の長さ方向における中心付近の1/3程度の範囲しか覆わないようになっている。
他方、押圧部材130の下側の面のゴムマット134で覆われた部分の両側(ゴムマット134で覆われていない部分)には、2本のレール501が設けられている。このレール501は、下側の面から離れるにしたがってその幅が広くなるような台形の断面形状をしている。
この押圧部材130には、係止プレート502が2つ付属されている。この係止プレート502は板状であり、上述のレール501の断面形状に対応した断面形状の溝503を備えている。レール501を溝503に挿入することで、押圧部材130の下側の面に、係止プレート502を固定することができる。係止プレート502は、上述した如きレール501の断面形状により、押圧部材130から脱落することがない。
係止プレート502の下側の面には、突出片504が多数設けられている。
このような押圧部材130であれば、木製の枠材300の上面310に対する固定を良く行えるとともに、不要な場合には突出片504を押圧部材130から取外せるようになる。
なお、テーブル230の上側の面のうち、枠体300の下面320と当接することが予定された部分にも、上述の突出片504と同様の機能を有する突出片を設けておくことができる。この実施形態では、テーブル230の枠体300の下面320と当接することが予定された部分の両端部分、より詳細には、テーブル230の枠体300の下面320と当接することが予定された部分のうち、枠体300のない状態で、遊技機着脱装置100が備える2つの押圧部131の下側の面と対向する部分に、上述の突出片504と同様の突出片(突出片の図示を省略する。)を設けている。
なお、このテーブル230に設ける突出片は、第1実施形態のように、押圧部材130が突出片を有さない場合であっても応用可能である。
(a)は、遊技機着脱装置を用いて、島に枠体を固定した状態を示す正面図、(b)は同左側面図。 遊技機着脱装置を用いて、島に枠体を固定した状態を示す平面図。 枠体を示す斜視図。 遊技機着脱装置の正面図。 遊技機着脱装置の内部構造を示す、側断面図。 遊技機着脱装置の内部構造を示す、一部破断図を含む正面図。 変形例における押圧部材を示す斜視図。
符号の説明
100 遊技機着脱装置
110 本体部
111 ガイド部材
112 カム
113 軸
114 レバー
120 可動部材
121 可動本体部
122a 孔
122 突出部
123 第1バネ
124 当接材
130 押圧部材
131 押圧部
132a ストッパ
132 軸部材
133 第2バネ
134 ゴムマット
200 島
210 ベース部材
211 キャスター
212a 横補強材
212b 斜め補強材
220 柱部材
230 テーブル
240 上側部材
300 枠体
310 上面
320 下面
400 遊技機

Claims (7)

  1. 遊技機がその内側に固定された所定の幅を有する矩形とされた枠体を、当該枠体の下面をその上側の面に当接させた状態で載置することのできるテーブルを備えた島に取付けて用いられるものであり、前記テーブル上の載置面に載置された前記枠体の上面を下方向に押圧することにより、前記枠体の上面と下面を上下方向から挟み込んで前記島に固定することができるようにされている遊技機着脱装置であって、
    上下方向に移動可能とされ、上側に位置する第1位置と、下側に位置する第2位置の少なくとも2箇所で固定できるようにされている可動部材と、
    前記可動部材に取付けられており、前記可動部材が前記第2位置に位置するときに、その下側の面である押圧面で前記枠体の上面を押圧できるようにされた押圧部材と、
    を備えてなる遊技機着脱装置。
  2. 前記押圧部材を、前記可動部材から遠ざける方向に付勢する弾性体を有する、
    請求項1記載の遊技機着脱装置。
  3. 前記押圧面は、前記枠体の上面の両端部近辺に対応する位置に2つ設けられている、
    請求項1又は2記載の遊技機着脱装置。
  4. 筒状であり縦方向に延びるガイド穴を有し、前記島に固定される上側固定材を備えているとともに、
    前記可動部材は、前記ガイド穴に挿入されるものであり、前記ガイド穴にその外側面をガイドされながら前記ガイド穴の内部を摺動可能とされているとともに、その内側に孔を有するようにされており、
    前記弾性体は、前記孔の内部に挿入されている、
    請求項2又は3記載の遊技機着脱装置。
  5. 前記押圧面には、前記可動部材が前記第2位置にあるときに、木製とされた前記枠体の前記上面に食い込む突出片が設けられている、
    請求項1〜4のいずれかに記載の遊技機着脱装置。
  6. 前記突出片は、前記押圧面に対して着脱自在とされている、
    請求項5記載の遊技機着脱装置。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載の遊技機着脱装置と組合わせて用いられるテーブルであって、
    前記テーブルの前記載置面における前記枠体の前記下面と当接することが予定された部分には、
    木製とされた前記枠体の前記下面に食い込む突出片が設けられている、
    テーブル。
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