JP2011104073A - 血圧測定装置及び血圧測定方法 - Google Patents

血圧測定装置及び血圧測定方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2011104073A
JP2011104073A JP2009261583A JP2009261583A JP2011104073A JP 2011104073 A JP2011104073 A JP 2011104073A JP 2009261583 A JP2009261583 A JP 2009261583A JP 2009261583 A JP2009261583 A JP 2009261583A JP 2011104073 A JP2011104073 A JP 2011104073A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blood pressure
measurement
sensor
transmission unit
pressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009261583A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5471337B2 (ja
Inventor
Toshihiko Yokoyama
敏彦 横山
Kuniaki Tanaka
邦章 田中
Toshinobu Sakurai
俊信 櫻井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2009261583A priority Critical patent/JP5471337B2/ja
Priority to US12/947,185 priority patent/US9326692B2/en
Publication of JP2011104073A publication Critical patent/JP2011104073A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5471337B2 publication Critical patent/JP5471337B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/02Detecting, measuring or recording pulse, heart rate, blood pressure or blood flow; Combined pulse/heart-rate/blood pressure determination; Evaluating a cardiovascular condition not otherwise provided for, e.g. using combinations of techniques provided for in this group with electrocardiography or electroauscultation; Heart catheters for measuring blood pressure
    • A61B5/021Measuring pressure in heart or blood vessels
    • A61B5/022Measuring pressure in heart or blood vessels by applying pressure to close blood vessels, e.g. against the skin; Ophthalmodynamometers
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B2560/00Constructional details of operational features of apparatus; Accessories for medical measuring apparatus
    • A61B2560/02Operational features
    • A61B2560/0223Operational features of calibration, e.g. protocols for calibrating sensors
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B2560/00Constructional details of operational features of apparatus; Accessories for medical measuring apparatus
    • A61B2560/02Operational features
    • A61B2560/0242Operational features adapted to measure environmental factors, e.g. temperature, pollution
    • A61B2560/0247Operational features adapted to measure environmental factors, e.g. temperature, pollution for compensation or correction of the measured physiological value
    • A61B2560/0257Operational features adapted to measure environmental factors, e.g. temperature, pollution for compensation or correction of the measured physiological value using atmospheric pressure

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Vascular Medicine (AREA)
  • Cardiology (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Physiology (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ophthalmology & Optometry (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)

Abstract

【課題】少ない付加回路で水頭圧補正が実現でき、被測定者の不便を必要とすることなく正確な血圧測定が可能とする血圧測定装置及び血圧測定方法を提供する。
【解決手段】血圧測定装置は、気圧を測定するセンサー24で血圧伝達部12の内圧変化の測定と、センサー24で血圧伝達部12の位置と、血圧伝達部12を装着する被測定者の心臓の位置との大気圧の測定と、を切替える測定切替え部と、センサー24で血圧伝達部12の内圧変化の測定からセンサー24のセンサー信号を取得し、血圧値を算出する血圧測定部と、センサー24で血圧伝達部12の位置と、血圧伝達部12を装着する被測定者の心臓の位置との大気圧を測定するセンサー信号を取得し、大気圧の差に応じた補正値を血圧伝達部12の内圧変化に基づいて、算出された血圧値に演算する血圧値補正部と、を含む。
【選択図】図3

Description

本発明は、血圧測定装置及び血圧測定方法に関するものである。
2008年度の医療点数の変更で、24時間血圧計が日本で始めて保険点数化された。特定の日時における単一の血圧測定値だけでは高血圧かどうかの正しい診断はできない。ということが医学的・医療行政に認められたということである。高血圧を理解するうえで非常に画期的なことであり、従来の血圧管理を超えた新世代の血圧管理が必用になりつつあることを示すものである。
すなわち血圧値は時々刻々変動しており、この変動を的確に把握し従来の血圧管理ではできなかった管理をすることによって、今以上に循環器系の疾患を減らし、今後の長寿社会で個人のQOLを高め、国全体の総医療費を引き下げ、医療財政を破綻から救うことが可能になることが期待される。
現在非侵襲による血圧計測には以下の2つの方法が一般的に使われている。第1は、聴診法と言われる方法である。動脈を外部から最高血圧値以上に加圧した後、徐々に減圧すると血管は特定の圧力範囲で可聴域の振動、所謂コロトコフ音という音を発生する。聴診法は上記減圧時、この音が発生し始めるときの圧力値を最高血圧、消失するときの加圧圧力値を最低血圧として決定する方法である。
第2は、オシロメトリック法と言われる。聴診法と同様に外部から加圧したとき、動脈壁の力学特性が非線形であるために、心臓の一心拍に対して血管の容積が変動して脈波振幅が非線型的に変わる。聴診法と同様に最高血圧値以上に加圧した後、徐々に減圧すると、加圧値が最高血圧を下回ると血管は振動を始め、平均血圧において最大の容積変動をした後、最低血圧以下では再び脈波振動が消失する。このように圧力値とそのときの血管の容積変動とを同時に記録することによって、最高血圧、平均血圧、最低血圧を決定することができる。特に手首に装着する血圧計は、脈波形が電気信号として比較的容易に捕らえられ易いことからオシロメトリック法が広く採用されている。
ところで医学的な血圧とは、大動脈起始部における血管内圧力と定義されており、それ以外の非侵襲的な血圧計測値は真の血圧に対する推定値ということになる。血液も当然重さをもっていることから聴診法でもオシロメトリック法でも測定する場合は測定部位を心臓と同じ高さで測定する必要がある。一般的な血圧計では、例えば上腕で測定する場合は心臓と同じ高さにカフ帯を装着することが必要であり、また手首式では手首を心臓の高さまで持ち上げて測定する必要がある。そうでない場合には心臓との高さの差に応じた補正をしなければならない(所謂水頭値補正)。高さによる補正は、例えば水頭値13.6cmは、10mmHgに相当するので、10cm毎に約7.35mmHgの補正が必要になる。
一方、前腕の角度検出手段に加えて上腕に角度検出手段を設け、前腕と上腕の検出角度に基づいてカフ帯と心臓の高さを算出する血圧測定装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
また、カフ帯に角度センサーを備えて、空気袋のなす角度を検出する。空気袋の略中央位置にある角度センサーが動脈直上にあるときの動脈と角度センサーとを結ぶ直線を基準とし、カフ帯装着時の角度センサーからの信号より、動脈と角度センサーとを結ぶ直線が上記基準からなす角度が閾値内にあるか否かを判断する。血圧測定前に上記判断がなされ、表示される。したがって、ユーザーは、測定前に表示を見てカフ帯を適切に装着することができ、その後、測定を行うことができる血圧測定装置が開示されている(例えば、特許文献2参照)。
更に、被測定者の身体的な特徴のばらつき、測定時の姿勢の影響を受けることなくカフ帯と心臓との位置をより正確に判定することにより血圧測定を行う。ここでは、入力された被測定者の上腕長・前腕長、及び前腕のピッチ方向、ロール方向の検出角度に基づいてカフ帯と心臓の高さを算出する。また、前腕の角度検出手段に加えて上腕に角度検出手段を設け、前腕と上腕の検出角度に基づいてカフ帯と心臓の高さを算出する。また、2軸の角度検出手段により前腕のピッチ方向及びロール方向の角度を検出し、これらの検出値に基づいてカフ帯と心臓の高さを算出する血圧測定装置が開示されている(例えば、特許文献3参照)。
また、被測定者に装着する血圧測定装置本体をプロセッサーと一体的に接続可能に構成し、プロセッサー側から入力したモードに基づいて血圧測定動作を自動的に行うよう構成した血圧測定装置が開示されている(例えば、特許文献4参照)
更に、告時部により血圧測定時刻あるいは投薬時刻が告げられるので、家庭内においても、忘れることなく確実に測定が行え、測定結果は表示手段に表示される。また、測定結果と測定時刻は、携帯用に便利なメモリーに記憶されるので、病院を訪れた際、インターフェースをホストコンピューターに接続すれば、血圧トレンドグラム等の集計表示を行うことが可能になる血圧測定装置が開示されている(例えば、特許文献5参照)。
特開2007−54648号公報 特開2009−189485号公報 WO2002/039893号公報 特開平2−55033号公報 特開昭62−66836号公報
特に手首式血圧計の場合手首の位置は自由に変えられるため、説明文書などで、被測定者に心臓の高さで測定することを注記しても、必ずしも最適の場所に位置されるとは限らず、測定誤差を生む要因となった。
これを回避する従来技術としては、例えば腕の水平に対する傾き等をセンサーで検知し、間接的に心臓と同じ高さであることを検知し、最適の位置においてのみ測定できるようにするという技術がある。
しかしすべての姿勢で最適値を検知できるとは限らない上に、これらの装置を付加することは製品全体のサイズを大きくしたり、製品単価を上げたりすることになる。
また、高血圧の正しい診断に用いられる24時間血圧計は活動中、睡眠中を問わず30分毎に血圧を自動測定するものである。この24時間血圧計を手首で実現しようとすると、日常生活中に測定する時点で常に手首を心臓の位置まで上げ、しかも一定時間その体勢を維持しなければならず、被測定者の不便を強制し、また測定誤差も大きくなることから従来は上腕装着方式のみが用いられている。回避技術としては腕の心臓の位置に相当する点まで管を伸ばし、この圧力値を用いて測定値を校正する方法などが考えられるが、構成が複雑になることから未だ実用に至っていない。
また、現在の血圧計のように一日一回というような特定の場所での血圧計測ではなく、定常的に装着し頻繁に測定できるような血圧計が必要となっている。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態又は適用例として実現することが可能である。
[適用例1]気圧を測定するセンサーと、前記センサーで血圧伝達部の内圧変化の測定と、前記センサーで前記血圧伝達部の位置と、該血圧伝達部を装着する被測定者の心臓の位置との大気圧の測定と、を切替える測定切替え部と、前記センサーで血圧伝達部の内圧変化の測定から前記センサーのセンサー信号を取得し、該センサー信号から得られる前記血圧伝達部の内圧変化に基づいて、血圧値を算出する血圧測定部と、前記センサーで血圧伝達部の位置と、該血圧伝達部を装着する被測定者の心臓の位置との大気圧を測定するセンサー信号を取得し、該センサー信号から得られる前記血圧伝達部の位置と、該血圧伝達部を装着する被測定者の心臓の位置との大気圧の差に応じた補正値を前記血圧伝達部の内圧変化に基づいて、算出された血圧値に演算する血圧値補正部と、を含むことを特徴とする血圧測定装置。
これによれば、センサーを其々に適した精度に必要に応じて切替えることにより得られた血圧値の水頭値補正を同時に行うので、少ない付加回路で水頭圧補正が実現でき、被測定者の不便を必要とすることなく正確な血圧測定が可能となる。
また、センサーによっては、高精度の高さ精度を実現するため、一定回数以上計測を繰り返す必要があるものがあり、これは一回の計測に一定時間以上の時間が掛かることによって、血圧計測のためのオシロメトリック波形を得るために必要なサンプリング周波数に満たない場合がある。この場合でも心臓の高度を測定する場合は高精度かつ低速モードでサンプリングを行い、オシロメトリック波形を得る場合は必要な精度で高速にサンプリングすることのできるモードを設け、必要に応じ切り替えて使うことでセンサーの増加を回避し、価格、実装面積の不要な増加を抑えることができる。
[適用例2]上記血圧測定装置であって、前記センサー信号のサンプリング方法は、前記センサーで前記血圧伝達部の位置と、該血圧伝達部を装着する被測定者の心臓の位置との大気圧の測定より、前記センサーで血圧伝達部の内圧変化の測定の方が高速で、前記センサーで血圧伝達部の内圧変化の測定より、前記センサーで前記血圧伝達部の位置と、該血圧伝達部を装着する被測定者の心臓の位置との大気圧の測定の方が高精度であることを特徴とする血圧測定装置。
これによれば、センサーを血圧計測と高度計測其々に適した精度に必要に応じて切替えることにより得られた血圧値の水頭値補正を同時に行うことができる。
[適用例3]気圧を測定するセンサーで血圧伝達部の内圧変化の測定から前記センサーのセンサー信号を取得し、該センサー信号から得られる前記血圧伝達部の内圧変化に基づいて、血圧値を算出すること、前記センサーで血圧伝達部の内圧変化の測定と、前記センサーで前記血圧伝達部の位置と、該血圧伝達部を装着する被測定者の心臓の位置との大気圧の測定と、を切替えること、前記センサーで血圧伝達部の位置と、該血圧伝達部を装着する被測定者の心臓の位置との大気圧を測定するセンサー信号を取得し、該センサー信号から得られる前記血圧伝達部の位置と、該血圧伝達部を装着する被測定者の心臓の位置との大気圧の差に応じた補正値を前記血圧伝達部の内圧変化に基づいて、算出された血圧値に演算すること、を含むことを特徴とする血圧測定方法。
これによれば、センサーを其々に適した精度に必要に応じて切替えることにより得られた血圧値の水頭値補正を同時に行うので、少ない付加回路で水頭圧補正が実現でき、被測定者の不便を必要とすることなく正確な血圧測定が可能となる。
また、センサーによっては、高精度の高さ精度を実現するため、一定回数以上計測を繰り返す必要があるものがあり、これは一回の計測に一定時間以上の時間が掛かることによって、血圧計測のためのオシロメトリック波形を得るために必要なサンプリング周波数に満たない場合がある。この場合でも心臓の高度を測定する場合は高精度かつ低速モードでサンプリングを行い、オシロメトリック波形を得る場合は必要な精度で高速にサンプリングすることのできるモードを設け、必要に応じ切り替えて使うことでセンサーの増加を回避し、価格、実装面積の不要な増加を抑えることができる。
[適用例4]上記血圧測定方法であって、前記センサー信号のサンプリング方法は、前記センサーで前記血圧伝達部の位置と、該血圧伝達部を装着する被測定者の心臓の位置との大気圧の測定より、前記センサーで血圧伝達部の内圧変化の測定の方が高速で、前記センサーで血圧伝達部の内圧変化の測定より、前記センサーで前記血圧伝達部の位置と、該血圧伝達部を装着する被測定者の心臓の位置との大気圧の測定の方が高精度であることを特徴とする血圧測定方法。
これによれば、センサーを血圧計測と高度計測其々に適した精度に必要に応じて切替えることにより得られた血圧値の水頭値補正を同時に行うことができる。
本実施形態に係る電子血圧計を用いた測定姿勢を示す図。 カフ帯の位置と心臓の高さとの関係を示す図。 本実施形態に係る電子血圧計の構成を示すブロック図。 図3の計数部の内部構成を示すブロック図。 本実施形態に係る電子血圧計の制御機能の要部の具体的な処理内容を説明するフローチャート。
図1は、本実施形態に係る血圧測定装置を用いた測定姿勢を示す図である。
本実施形態に係る血圧測定装置2は、手首に装着される血圧測定装置2の本体10に設けられた圧力センサーを用いて、被測定者の測定姿勢、すなわち、心臓と血圧測定装置2の圧力基準位置との高低差を算出し、測定姿勢の判定又は血圧値の補正を行う。また、本実施形態に係る血圧測定装置2は、図1に示すように、腋を閉め前腕を胸に添える姿勢で測定することが推奨される(このとき血圧測定装置2を装着した方の腕の肘が体から離れないように他方の手を添えることが好ましい)。本体10も手首に巻回されるベルト状のカフ帯(血圧伝達部)12に対して親指側の側方に位置するように取り付けられている。したがって、図1に示す測定姿勢をとった場合に、表示部14が上側を向き、被測定者が容易に表示を確認することができる。また、加圧キー及びその他のキーを含む操作入力部30も同様に被測定者が容易に操作することができる。
図2は、カフ帯12の位置と心臓の高さとの関係を示す図である。
血圧測定装置2を被測定者自身が手首に装着する場合、肘から先の前腕をテーブルにつけた状態で装着を行い、この後、前腕を起こして血圧測定装置2が装着された手首が心臓の高さh(mm)になるようにするのであるが、この前腕を起こして手首の上下方向の移動高さを圧力センサーによって測定するものである。圧力センサーで直接検出することができるのは気圧であるが、テーブル上の気圧と心臓の位置の気圧とからテーブルからの心臓の高さを得ることができる。
図3は、本実施形態に係る血圧測定装置2の構成を示すブロック図である。
本実施形態に係る血圧測定装置2は、被測定者の手首に装着されるカフ帯12に本体10を取り付けているもので、この本体10内には、カフ帯12の加圧を行う加圧ポンプ(加圧部)16と、カフ帯12内の空気を排気するための排気部18と、圧力を伝達する圧力伝達路20,22と、カフ帯12及び大気の空気圧を検出する圧力センサー(センサー)24と、圧力センサー24のセンサー信号を計数する計数部26と、内蔵するプログラムにより、測定切替え部、血圧測定部、血圧値補正部等の血圧測定のための処理を実行するCPU(制御回路)28と、入力データ、演算データ、及び測定結果等を記憶する記憶部32(図4参照)と、測定した血圧値を表示するための表示部14と、を備えている。
測定切替え部は、圧力センサー24でカフ帯12の内圧変化の測定と、圧力センサー24でカフ帯12の位置と、カフ帯12を装着する被測定者の心臓の位置との大気圧の測定と、を切替える。血圧測定部は、圧力センサー24でカフ帯12の内圧変化の測定から圧力センサー24のセンサー信号を取得し、センサー信号から得られるカフ帯12の内圧変化に基づいて、血圧値を算出する。血圧値補正部は、圧力センサー24でカフ帯12の位置と、カフ帯12を装着する被測定者の心臓の位置との大気圧の測定から圧力センサー24のセンサー信号を取得し、センサー信号から得られるカフ帯12の位置と、カフ帯12を装着する被測定者の心臓の位置との大気圧の差に応じた補正値を血圧測定部で算出した血圧値に演算する。上記実施形態において、血圧測定装置2における測定切替え部、血圧測定部、血圧値補正部は、上記CPU28が計数部26からの高精度気圧値を所定のプログラムを処理することで実現される。
本実施形態に係る血圧測定装置2は、校正モード、血圧計測モード、高度補正モード、及び再測定モードを備えている。以下に各モードについて説明する。
(校正モード)
先ず、血圧測定に先立ち血圧測定装置2に心臓の高さを記憶させる必要がある。被測定者の設定あるいは予め設定された条件にしたがってCPU28は校正モードを実行する。この時のCPU28は電磁弁34を開ける信号36を出力して電磁弁34を開け開口部38より圧力伝達路20に大気圧を導入すると同時に、信号36はNOT回路40で電磁弁42を閉じる信号44に変換され電磁弁42を閉じカフ帯12からの圧力伝達路22を遮断する。同時にCPU28は計数部26を高精度モードに設定する。これにより圧力センサー24には圧力伝達路20を介して大気圧が加わり、高精度で圧力センサー24(血圧測定装置2)の高さ位置を計測できる状態になる。その後CPU28は被測定者に血圧測定装置2を心臓の高さと同じ位置に移動することを指示し、例えば、被測定者の操作入力部30の押しボタン押下などの信号に基づきそのときの高精度気圧値を記憶部32に記憶させる。これが心臓の位置の高さデータとなる。
(血圧計測モード)
校正モードにより一旦心臓の高さ情報を記憶した後、血圧測定装置2は血圧計測モードに入る。CPU28は電磁弁34を閉じる信号36を出力して電磁弁34を閉じ、同時に信号36はNOT回路40で電磁弁42を開ける信号44に変換され電磁弁42を開ける。これにより圧力センサー24は圧力伝達路20,22を経由し、カフ帯12と同じ圧力範囲となる。同時にCPU28は計数部26を、血圧計測モードに変更し、カフ帯12の圧力及びその微小な圧力変動を測定できるようにし、血圧測定装置2は血圧計機能としての準備が整うことになる。
これ以降は通常の血圧計測と同様の動作を行う。CPU28は駆動信号46を出力して加圧ポンプ16により所定の圧力値まで加圧した後、駆動信号48を出力して排気部18を制御しカフ帯12の圧力を一定の割合で減少させる。この時の微小な圧力変動を検出し特定のアルゴリズムにしたがって一旦仮の最高血圧、最低血圧を算出する。これは減圧時だけでなく、加圧ポンプ16と排気部18とを同時に制御し、カフ帯12の圧力を一定の増加率で増加させる場合も可能である。
(高度補正モード)
一旦仮の血圧値が得られた後、CPU28は校正モードと同じ設定に戻し、再度大気圧を測定する。先に記憶部32に記憶した心臓校正値と、側定時の気圧との圧力差をΔp(Pa)とすると、例えば、次式により心臓の位置と側定時の圧力センサー24(血圧測定装置2)の高さ位置との高度差を算出することができる。
h(mm)=0.023/Δp
この高度差により、例えば次のような変換式を用いて真の血圧値を算出する。
真の血圧=測定値+(h(mm)×1.055/13.6)mmHg
この真血圧値は、例えば表示部14に表示し被測定者に知らせ測定を終える。また、この時の補正に用いられた現在の気圧値は次回の測定でも利用するために記憶部32に保存される。
(再測定モード)
今回の血圧測定が始まると前回と同様で現気圧を測定し、記憶部32に記憶してある前回側定時の気圧と比較を行う。比較した結果、規定値以上の変動が無ければCPU28は連続して上記血圧計測モードで同様な処理を行い血圧値を算出し、表示部14に真血圧値を表示する。
一方比較の結果、一定値以上に乖離している場合はなんらかの姿勢変化、あるいは大気圧の変動があったことが推定され、校正モードで求めた基準高さは水頭圧補正に使えない。この場合CPU28は表示部14に、再校正するように表示し、被測定者による校正モードの実行後改めて血圧測定を行うことになる。
校正モードと血圧計測モードとの実際の動作を図4に基づき具体的に説明する。
図4は、図3の計数部26の内部構成を示すブロック図である。
圧力センサー24は所定の電圧印加により常に高精度で一定の固有振動で発振している振動子と、この振動波形を電気的に増幅し外部に信号として出力する電子回路と、からなるセンサーである。振動子に外部から大気変動などの圧力変化が加えられると振動子の力学的特性が変化し、上記固有振動数の変化となって外部から検知される。この周波数及びその変化を計測することにより加えられた圧力変化を計測できる。これでも一般の圧力センサーに比較し十分高精度であるが、上記高度変化検出するためには更に高精度が必要である。これは一定期間に亘る周波数を計測し、時間平均をとることで圧力センサーの精度を更に向上させることができる。一方、一定期間データが得られないことから時間的な分解能は低下することになり、これは背反した特性ということができる。
高さの変化を気圧の変化として計測するためには(0.001KPa)という高精度が必要であり、この精度を実現するために時間平均をとるための計測時間は約50ms(20Hz)となってしまう。
一方、血圧値を算出するためには圧力の精度は、10Pa単位で十分であるが、血圧情報は脈波形の形状から得られるため、時間的分解能は100Hz(10msec)以上必要であり、これらの条件はこのままでは両立することはできない。
本実施形態では、図4に示すように、圧力センサー24からのパルス信号はカウンター(L)50及びカウンター(H)52でカウントされ所定のタイミングでラッチ信号54でラッチ回路(L)56及びラッチ回路(H)58で記憶されCPU28から読み取られる。
CPU28は、所定の時間間隔ごとに得られるカウント値を圧力センサー24の特性から予め決められ、プログラム内に保持している圧力−周波数変換テーブルに基づいて、所定の時間内の平均圧力を算出する。
その後CPU28はリセット信号60を出力してカウンター(L)50及びカウンター(H)52の値を0に戻す。またラッチ信号54はタイミングクロック発振回路62からの信号を、カウンター64で計数され、コンパレーター66に設定された値に等しくなるたびにすなわち予め設定された時間間隔で生成される。CPU28は、これらの一連の動作を繰り返すことにより連続した圧力信号を得ることができる。
校正モード(高精度)時、CPU28は、コンパレーター66に50msecに相当する値を設定する。また、血圧計測モードの時、CPU28は、コンパレーター66に10msec或いはそれ以下の所望の時間間隔に相当する値を設定する。このようにして圧力測定精度と時間分解能を自由に切り替えることができ、必用な機能を一つの圧力センサーで提供できる。これにより、圧力センサーの精度は、水頭値で高度差を検出できるだけの圧力精度と血圧値を推定できる。
図5は、本実施形態に係る血圧測定装置2の制御機能の要部の具体的な処理内容を説明するフローチャートであり、このフローチャートは、操作入力部30の測定開始ボタンが押されることにより、開始されるようになっている。
この実施形態に係る血圧測定装置2は、電源がONされ、動作がスタートすると、ゼロセッティング、つまり初期リセットを完了する。
まず、ステップS10では、CPU28は、電磁弁34を開ける信号36を出力して電磁弁34を開け開口部38より大気圧を圧力伝達路20に導入すると同時に、信号36はNOT回路40で電磁弁42を閉じる信号44に変換され電磁弁42を閉じカフ帯12からの圧力伝達路22を遮断する。同時にCPU28は計数部26を高精度モードに設定する。これにより圧力センサー24には圧力伝達路20を介して大気圧が加わり、高精度で圧力センサー24(血圧測定装置2)の高さ位置を計測できる状態になる。例えば、被測定者の操作入力部30の押しボタン押下などの信号に基づきそのときの高精度気圧値である測定位置大気圧値Aを記憶部32に記憶させる。これが測定位置の高さデータとなる。
次に、ステップS20では、CPU28は、前回の血圧測定時、記憶部32に記憶した測定位置大気圧値C(初期値は所定値)と、今回の側定時の測定位置大気圧値Aとの圧力差をΔp(Pa)とすると、上記の高度補正モードと同様に血圧の単位で表し判断する。例えば、規定値を5mmHgとした場合、5mmHg以内の時は(ステップS20:Yes)、ステップS50へ進み、5mmHgを超える時は(ステップS20:No)、ステップS30へ進む。
次に、ステップS30では、CPU28は、被測定者に血圧測定装置2を心臓の高さと同じ位置に移動することを表示部14等により指示し、例えば、被測定者の操作入力部30の押しボタン押下などの信号に基づきその時の高精度気圧値である心臓位置大気圧値Bを記憶部32に記憶させる。これが心臓の位置の高さデータとなる。
次に、ステップS40では、CPU28は、被測定者に血圧測定装置2を測定位置に移動することを表示部14等により指示し、例えば、被測定者の操作入力部30の押しボタン押下などの信号に基づきその時の高精度気圧値である測定位置大気圧値Aを記憶部32に記憶させる。これが血圧測定前の測定位置の高さデータとなる。
次に、ステップS50では、CPU28は電磁弁34を閉じる信号36を出力して電磁弁34を閉じ、同時に信号36はNOT回路40で電磁弁42を開ける信号44に変換され電磁弁42を開ける。これにより圧力センサー24は圧力伝達路20,22を経由し、カフ帯12と同じ圧力範囲となる。同時にCPU28は、計数部26を、血圧計測モードに変更し、カフ帯12の圧力及びその微小な圧力変動を測定できるようにし、血圧測定装置2は血圧計機能としての準備が整うことになる。
これ以降は通常の血圧計測と同様の動作を行う。CPU28は、駆動信号46を出力して加圧ポンプ16により所定の圧力値まで加圧した後、駆動信号48を出力して排気部18を制御しカフ帯12の圧力を一定の割合で減少させる。この時の微小な圧力変動を検出し特定のアルゴリズムにしたがって一旦仮の最高血圧、最低血圧を算出する。これは減圧時だけでなく、加圧ポンプ16と排気部18とを同時に制御し、カフ帯12の圧力を一定の増加率で増加させる場合も可能である。
次に、ステップS60では、一旦仮の血圧値が得られた後、CPU28は、ステップS40と同じ設定に戻し、再度大気圧を測定する。例えば、被測定者の操作入力部30の押しボタン押下などの信号に基づきそのときの高精度気圧値である測定位置大気圧値Cを記憶部32に記憶させる。これが血圧測定後の測定位置の高さデータとなる。
次に、ステップS70では、CPU28は、ステップS40で記憶した測定位置大気圧値Aと、ステップS60で記憶した測定位置大気圧値Cとの圧力差をΔp(Pa)とすると、上記の高度補正モードと同様に血圧の単位で表し判断する。例えば、規定値を5mmHgとした場合、5mmHg以内の時は(ステップS70:Yes)、ステップS80へ進み、5mmHgを超える時は(ステップS70:No)、ステップS30へ戻り、心臓位置の大気圧測定を行う。
次に、ステップS80では、CPU28は、ステップS30で記憶した心臓位置大気圧値Bと、ステップS60で記憶した測定位置大気圧値Cとの圧力差をΔp(Pa)とすると、上記の高度補正モードと同様に血圧の単位で表し判断する。例えば、規定値を5mmHgとした場合、5mmHg以内の時は(ステップS80:No)、ステップS90へ進み、5mmHgを超える時は(ステップS80:Yes)、ステップS100へ進む。
次に、ステップS90では、CPU28は、血圧測定結果として、補正前或いは補正後の血圧値を表示部14に表示し被測定者に知らせ血圧測定を終える。
次に、ステップS100では、CPU28は、算出した心臓とカフ帯12との高さの気圧の差値から対応する圧力補正値を換算する。次に、血圧測定(決定)結果を補正する。血圧値補正は、圧力補正値を基に決定した血圧値に演算補正することにより行う。ステップS30で記憶した心臓位置大気圧値Bと、ステップS60で記憶した測定位置大気圧値Cとの圧力差をΔp(Pa)とすると、例えば、上記の高度補正モードの式により心臓位置と側定位置の高度差を算出することができる。また、この時の補正に用いられた現在の気圧値は次回の測定でも利用するために記憶部32に保存される。
本実施形態では、血圧測定と気圧測定を交互に行うことにより、血圧測定中に腕が移動したかどうか、すなわち、測定値が正しいかどうかの判別にも使用することができる。
2…血圧測定装置 10…本体 12…カフ帯(血圧伝達部) 14…表示部 16…加圧ポンプ(加圧部) 18…排気部 20,22…圧力伝達路 24…圧力センサー(センサー) 26…計数部 28…CPU(制御回路) 30…操作入力部 32…記憶部 34…電磁弁 36…信号 38…開口部 40…NOT回路 42…電磁弁 44…信号 46,48…駆動信号 50…カウンター(L) 52…カウンター(H) 54…ラッチ信号 56…ラッチ回路(L) 58…ラッチ回路(H) 60…リセット信号 62…タイミングクロック発振回路 64…カウンター 66…コンパレーター。

Claims (4)

  1. 気圧を測定するセンサーと、
    前記センサーで血圧伝達部の内圧変化の測定と、前記センサーで前記血圧伝達部の位置と、該血圧伝達部を装着する被測定者の心臓の位置との大気圧の測定と、を切替える測定切替え部と、
    前記センサーで血圧伝達部の内圧変化の測定から前記センサーのセンサー信号を取得し、該センサー信号から得られる前記血圧伝達部の内圧変化に基づいて、血圧値を算出する血圧測定部と、
    前記センサーで血圧伝達部の位置と、該血圧伝達部を装着する被測定者の心臓の位置との大気圧を測定するセンサー信号を取得し、該センサー信号から得られる前記血圧伝達部の位置と、該血圧伝達部を装着する被測定者の心臓の位置との大気圧の差に応じた補正値を前記血圧伝達部の内圧変化に基づいて、算出された血圧値に演算する血圧値補正部と、
    を含むことを特徴とする血圧測定装置。
  2. 請求項1に記載の血圧測定装置において、
    前記センサー信号のサンプリング方法は、前記センサーで前記血圧伝達部の位置と、該血圧伝達部を装着する被測定者の心臓の位置との大気圧の測定より、前記センサーで血圧伝達部の内圧変化の測定の方が高速で、前記センサーで血圧伝達部の内圧変化の測定より、前記センサーで前記血圧伝達部の位置と、該血圧伝達部を装着する被測定者の心臓の位置との大気圧の測定の方が高精度であることを特徴とする血圧測定装置。
  3. 気圧を測定するセンサーで血圧伝達部の内圧変化の測定から前記センサーのセンサー信号を取得し、該センサー信号から得られる前記血圧伝達部の内圧変化に基づいて、血圧値を算出すること、
    前記センサーで血圧伝達部の内圧変化の測定と、前記センサーで前記血圧伝達部の位置と、該血圧伝達部を装着する被測定者の心臓の位置との大気圧の測定と、を切替えること、
    前記センサーで血圧伝達部の位置と、該血圧伝達部を装着する被測定者の心臓の位置との大気圧を測定するセンサー信号を取得し、該センサー信号から得られる前記血圧伝達部の位置と、該血圧伝達部を装着する被測定者の心臓の位置との大気圧の差に応じた補正値を前記血圧伝達部の内圧変化に基づいて、算出された血圧値に演算すること、
    を含むことを特徴とする血圧測定方法。
  4. 請求項3に記載の血圧測定方法において、
    前記センサー信号のサンプリング方法は、前記センサーで前記血圧伝達部の位置と、該血圧伝達部を装着する被測定者の心臓の位置との大気圧の測定より、前記センサーで血圧伝達部の内圧変化の測定の方が高速で、前記センサーで血圧伝達部の内圧変化の測定より、前記センサーで前記血圧伝達部の位置と、該血圧伝達部を装着する被測定者の心臓の位置との大気圧の測定の方が高精度であることを特徴とする血圧測定方法。
JP2009261583A 2009-11-17 2009-11-17 血圧測定装置及び血圧測定方法 Active JP5471337B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009261583A JP5471337B2 (ja) 2009-11-17 2009-11-17 血圧測定装置及び血圧測定方法
US12/947,185 US9326692B2 (en) 2009-11-17 2010-11-16 Blood pressure measurement device and blood pressure measurement method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009261583A JP5471337B2 (ja) 2009-11-17 2009-11-17 血圧測定装置及び血圧測定方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011104073A true JP2011104073A (ja) 2011-06-02
JP5471337B2 JP5471337B2 (ja) 2014-04-16

Family

ID=44011835

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009261583A Active JP5471337B2 (ja) 2009-11-17 2009-11-17 血圧測定装置及び血圧測定方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US9326692B2 (ja)
JP (1) JP5471337B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014068825A (ja) * 2012-09-28 2014-04-21 Omron Healthcare Co Ltd 電子血圧計
JP2014180361A (ja) * 2013-03-19 2014-09-29 Yuwa:Kk 生体データ管理システム
JP2014233529A (ja) * 2013-06-04 2014-12-15 株式会社村田製作所 血圧計
WO2017038441A1 (ja) * 2015-09-03 2017-03-09 オムロンヘルスケア株式会社 血圧測定装置、身体特徴情報算出方法、身体特徴情報算出プログラム

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9986919B2 (en) * 2011-06-21 2018-06-05 Masimo Corporation Patient monitoring system
CN103190893B (zh) * 2012-01-04 2015-05-20 深圳市景新浩科技有限公司 一种用于标定血压计参数的系统及方法
US9710761B2 (en) 2013-03-15 2017-07-18 Nordic Technology Group, Inc. Method and apparatus for detection and prediction of events based on changes in behavior
EP3003133A4 (en) * 2013-06-03 2017-02-22 Medieta OY Blood pressure measurement device
JP6100705B2 (ja) * 2014-01-22 2017-03-22 日本光電工業株式会社 血圧測定システム
US10129384B2 (en) * 2014-09-29 2018-11-13 Nordic Technology Group Inc. Automatic device configuration for event detection
JP6548493B2 (ja) * 2015-07-22 2019-07-24 日本光電工業株式会社 血圧測定装置
JP6631121B2 (ja) * 2015-09-18 2020-01-15 オムロンヘルスケア株式会社 血圧解析装置、血圧測定装置、血圧解析装置の作動方法、血圧解析プログラム
JP6593176B2 (ja) * 2016-01-04 2019-10-23 オムロンヘルスケア株式会社 血圧補正情報生成装置、血圧測定装置、血圧補正情報生成方法、血圧補正情報生成プログラム
CN106419879B (zh) * 2016-09-22 2020-10-30 上海潓美医疗科技有限公司 基于桡动脉生物传感器技术的血压动态监测系统及方法
KR102600897B1 (ko) * 2018-04-17 2023-11-10 삼성전자주식회사 전자 장치 및 전자 장치의 제어 방법
CN108926336A (zh) * 2018-06-20 2018-12-04 苏州大学 一种血压数据校正方法、装置和电子血压计
KR102145433B1 (ko) * 2018-08-22 2020-08-18 주식회사 셀바스헬스케어 심혈관 분석기
WO2020154835A1 (zh) * 2019-01-28 2020-08-06 华为技术有限公司 一种测量补偿方法及装置
CN116602639A (zh) * 2022-02-08 2023-08-18 华为技术有限公司 校准血压测量功能的方法及电子设备

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63283625A (ja) * 1987-05-15 1988-11-21 Matsushita Electric Works Ltd 電子血圧計
WO2002039893A1 (fr) * 2000-11-14 2002-05-23 Omron Corporation Sphygmomanometre electronique
JP2003102692A (ja) * 2001-09-28 2003-04-08 Toshiba Corp 生体情報計測装置および健康管理システムおよび健康管理方法
JP2007054648A (ja) * 2000-11-14 2007-03-08 Omron Healthcare Co Ltd 電子血圧計

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4625277A (en) * 1984-06-04 1986-11-25 Physio-Control Corporation Blood pressure measuring device having adaptive cuff deflation rate
JPS6266836A (ja) 1985-09-18 1987-03-26 三洋電機株式会社 長時間血圧計
US4779626A (en) * 1986-09-09 1988-10-25 Colin Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for compensating for transducer position in blood pressure monitoring system
US4779461A (en) * 1987-02-24 1988-10-25 Lansmont Corporation Method of and apparatus for measuring and recording the drop height of a container in transit
JPH0693882B2 (ja) 1988-08-19 1994-11-24 株式会社エー・アンド・デイ 携帯型血圧計及びプロセッサ
US5103832A (en) * 1990-10-11 1992-04-14 Gregmed Biological pressure transducer zeroing and levelling reference apparatus
JP3297971B2 (ja) * 1995-02-16 2002-07-02 オムロン株式会社 電子血圧計
TW357077B (en) * 1996-04-08 1999-05-01 Seiko Epson Corp Motion prescription support device
US5957853A (en) * 1997-10-17 1999-09-28 Vital Evidence, Inc. Self levelling biological pressure transducer means with input excitation voltage matching amplifier
CN101312687A (zh) * 2005-11-23 2008-11-26 皇家飞利浦电子股份有限公司 基于腕部的多参数监护仪的增强功能性与准确性
JP5092779B2 (ja) 2008-02-13 2012-12-05 オムロンヘルスケア株式会社 血圧測定装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63283625A (ja) * 1987-05-15 1988-11-21 Matsushita Electric Works Ltd 電子血圧計
WO2002039893A1 (fr) * 2000-11-14 2002-05-23 Omron Corporation Sphygmomanometre electronique
JP2007054648A (ja) * 2000-11-14 2007-03-08 Omron Healthcare Co Ltd 電子血圧計
JP2003102692A (ja) * 2001-09-28 2003-04-08 Toshiba Corp 生体情報計測装置および健康管理システムおよび健康管理方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014068825A (ja) * 2012-09-28 2014-04-21 Omron Healthcare Co Ltd 電子血圧計
JP2014180361A (ja) * 2013-03-19 2014-09-29 Yuwa:Kk 生体データ管理システム
JP2014233529A (ja) * 2013-06-04 2014-12-15 株式会社村田製作所 血圧計
WO2017038441A1 (ja) * 2015-09-03 2017-03-09 オムロンヘルスケア株式会社 血圧測定装置、身体特徴情報算出方法、身体特徴情報算出プログラム
US11109769B2 (en) 2015-09-03 2021-09-07 Omron Healthcare Co., Ltd. Blood pressure measuring apparatus and physical feature information calculating method

Also Published As

Publication number Publication date
US9326692B2 (en) 2016-05-03
JP5471337B2 (ja) 2014-04-16
US20110118613A1 (en) 2011-05-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5471337B2 (ja) 血圧測定装置及び血圧測定方法
WO2018168797A1 (ja) 血圧測定装置、血圧測定方法及びプログラム
EP1478269B1 (en) Method and apparatus for non-invasively measuring hemodynamic parameters using parametrics
JP4754915B2 (ja) 血圧監視装置
RU2719952C2 (ru) Приборы для неинвазивного мониторинга кровяного давления, способы и компьютерный программный продукт для работы с ними
KR20100060141A (ko) 휴대용 혈압측정 장치 및 방법
KR101764527B1 (ko) 휴대용 혈압측정 장치 및 방법
JP2009219623A (ja) 血圧測定装置、血圧導出プログラムおよび血圧導出方法
WO2019010416A1 (en) SELF-CALIBRATION SYSTEMS AND METHODS FOR ARTERIAL PRESSURE WAVEFORM ANALYSIS AND DIAGNOSTIC MEDIUM
JPWO2015122193A1 (ja) 血圧推定装置、血圧推定方法、血圧測定装置、及び、血圧推定プログラム
KR20230129505A (ko) 혈압의 측정을 위한 방법 및 시스템
CN114176546A (zh) 血压测量方法、装置和电子设备
TWI584781B (zh) 血壓量測裝置及血壓量測方法
JP2010194108A (ja) 血圧情報測定装置および動脈硬化度指標算出プログラム
WO2021085042A1 (ja) 血圧計、血圧測定方法、およびプログラム
JP2008018035A (ja) 脈波伝播速度測定装置、脈波伝播速度算出する方法、プログラムおよびプログラムを記録した機械読取り可能な記録媒体
JP7176711B2 (ja) 血圧測定装置
JP2010167181A (ja) 電子血圧計、情報処理装置、測定管理システム、測定管理プログラム、および測定管理方法
EP4029435B1 (en) Blood pressure monitoring device and method for adaptive blood pressure monitoring
WO2024117133A1 (ja) バイタル測定装置、バイタル測定方法、及びバイタル測定システム
WO2023016326A1 (zh) 血压校准方法、装置、血压测量系统和电子设备
WO2001049170A1 (fr) Procede de mesure de la pression arterielle et tonometre
TWM660036U (zh) 腕式血壓量測裝置
JP2020018558A (ja) 血圧測定装置、方法及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20121010

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131003

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131008

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131206

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140107

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140120

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5471337

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350