JPS63283625A - 電子血圧計 - Google Patents
電子血圧計Info
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- JPS63283625A JPS63283625A JP62119643A JP11964387A JPS63283625A JP S63283625 A JPS63283625 A JP S63283625A JP 62119643 A JP62119643 A JP 62119643A JP 11964387 A JP11964387 A JP 11964387A JP S63283625 A JPS63283625 A JP S63283625A
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Links
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Landscapes
- Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[技術分野]
本発明は、血圧を自動測定する電子血圧計に関するもの
である。
である。
【背景技術]
従来、血圧を自動測定するこの種の電子血圧計の測定方
法としては、第16図に示すように被測定者が椅子に座
って腕を机7上に差し出して測定する座位測定と、第1
7図に示すように被測定者がベッド9に横たわって測定
する臥位測定とがあった。ところで、従来の聴診法によ
る電子血圧計では、上腕1aに阻血用のカフ2を巻き、
血圧計本体6から導管3を経でカフ2を所定圧力まで加
圧し、定速排気する過程で発生するコロトコフ音をカフ
2に内蔵されているマイクロフォンのようなセンサ4で
検出し、このセンサ4出力リード85を介して血圧計本
体6に伝え、コロトコフ音の発現、消滅時期のカフ圧力
(圧力センサで検出)を最高血圧、最低血圧としていた
。また、振動法(オシロメトリック法)の電子血圧計で
は、前述のセンサ4によるコロトコフ音検出を行わず、
カフ2内に発生する脈波振動を導管3を介して血圧計本
体6で検出し、脈波振動の増減量とカフ圧力に基いて最
高血圧、最低血圧および平均血圧を測定していた。
法としては、第16図に示すように被測定者が椅子に座
って腕を机7上に差し出して測定する座位測定と、第1
7図に示すように被測定者がベッド9に横たわって測定
する臥位測定とがあった。ところで、従来の聴診法によ
る電子血圧計では、上腕1aに阻血用のカフ2を巻き、
血圧計本体6から導管3を経でカフ2を所定圧力まで加
圧し、定速排気する過程で発生するコロトコフ音をカフ
2に内蔵されているマイクロフォンのようなセンサ4で
検出し、このセンサ4出力リード85を介して血圧計本
体6に伝え、コロトコフ音の発現、消滅時期のカフ圧力
(圧力センサで検出)を最高血圧、最低血圧としていた
。また、振動法(オシロメトリック法)の電子血圧計で
は、前述のセンサ4によるコロトコフ音検出を行わず、
カフ2内に発生する脈波振動を導管3を介して血圧計本
体6で検出し、脈波振動の増減量とカフ圧力に基いて最
高血圧、最低血圧および平均血圧を測定していた。
しかしながら、このような従来例にあっては、測定部位
を変えて血圧測定を行う場合において、カフ2による動
脈阻血の状態や、測定部位の高さが測定値に影響を及ぼ
すという問題があった。すなわち、前述した従来測定方
法では、まず、カフ2として日本工業規格に定められた
所定の大きさのものを用い、このカフ2を上腕動脈が中
央に位置するように巻くことにより、直接法による血圧
値と略一致した測定値が得られるとされており、また、
測定部位の高さについても、座位測定では机7上に前腕
を差し出すことにより、また臥位測定ではベッド9に水
平に横たわることにより、測定部位である上腕1aの鉛
直方向の高さが、破線で示す心臓8の高さと同程度に保
たれ、血液の重力による水頭圧が生じないことになって
正確な血圧値が得られるとされている。しかしながら、
従来例において、第3図に示すように測定部位を上R1
a以外の手首1cや前腕1bに設定し、その測定部位に
カフ2を巻いた場合には問題点が発生する。つまり、上
腕1aに巻かれることを前提としで大きさが設定されて
いるカフ2については、手首1cや前腕1bの径および
長さが上11i11 mに比べて小さいので、形状の変
更が必要となり、この形状変更に伴う阻血範囲、圧力の
かかり方が異なって阻血状態が変化するという問題が発
生し、さらに、阻血する動脈が上腕動脈ではなく、撓骨
動脈、尺骨動脈であるので、当然のことながら従来のよ
うなカフ2による全体加圧では阻血状態が異なるという
問題が発生し、その結果としてコロトコフ音や動脈振動
の大きさや発生パターンが異なって(る。
を変えて血圧測定を行う場合において、カフ2による動
脈阻血の状態や、測定部位の高さが測定値に影響を及ぼ
すという問題があった。すなわち、前述した従来測定方
法では、まず、カフ2として日本工業規格に定められた
所定の大きさのものを用い、このカフ2を上腕動脈が中
央に位置するように巻くことにより、直接法による血圧
値と略一致した測定値が得られるとされており、また、
測定部位の高さについても、座位測定では机7上に前腕
を差し出すことにより、また臥位測定ではベッド9に水
平に横たわることにより、測定部位である上腕1aの鉛
直方向の高さが、破線で示す心臓8の高さと同程度に保
たれ、血液の重力による水頭圧が生じないことになって
正確な血圧値が得られるとされている。しかしながら、
従来例において、第3図に示すように測定部位を上R1
a以外の手首1cや前腕1bに設定し、その測定部位に
カフ2を巻いた場合には問題点が発生する。つまり、上
腕1aに巻かれることを前提としで大きさが設定されて
いるカフ2については、手首1cや前腕1bの径および
長さが上11i11 mに比べて小さいので、形状の変
更が必要となり、この形状変更に伴う阻血範囲、圧力の
かかり方が異なって阻血状態が変化するという問題が発
生し、さらに、阻血する動脈が上腕動脈ではなく、撓骨
動脈、尺骨動脈であるので、当然のことながら従来のよ
うなカフ2による全体加圧では阻血状態が異なるという
問題が発生し、その結果としてコロトコフ音や動脈振動
の大きさや発生パターンが異なって(る。
また、測定部位の高さに関しても、第18図および第1
9図に示すように、カフ2が巻かれた測定部位(手首1
cあるいは前腕1b)と心臓8との高さの差異H,,H
2に伴って血圧値が偏位を受けるという問題が生じる。
9図に示すように、カフ2が巻かれた測定部位(手首1
cあるいは前腕1b)と心臓8との高さの差異H,,H
2に伴って血圧値が偏位を受けるという問題が生じる。
この場合、血液の重力による影響で測定部位が心臓8よ
りも低い場合には、血圧値は高く、測定部位が心臓8よ
りも高い場合には、血圧値は低くなってしまうという問
題があった。
りも低い場合には、血圧値は高く、測定部位が心臓8よ
りも高い場合には、血圧値は低くなってしまうという問
題があった。
【発明の目的J
本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、その目
的とするところは、測定部位を上腕部以外に設定した場
合にあっても正確な血圧値が得られる電子血圧計を提供
することにある。
的とするところは、測定部位を上腕部以外に設定した場
合にあっても正確な血圧値が得られる電子血圧計を提供
することにある。
【発明の開示]
(構 成)
本発明は、上腕部を第1の測定部位、上腕部以外の部位
を第2測定部位とし、第1あるいは第2の測定部位の最
高血圧および最低血圧を非観血的に測定する電子血圧計
において、第2の測定部位で血圧測定を行う場合におけ
る測定信号を予め設定した補正値で補正して血圧値を求
めるようにする補正手段を備えることにより、測定部位
を上腕部以外に設定した場合にあっても正確な血圧値が
得られる電子血圧計を提供するものである。
を第2測定部位とし、第1あるいは第2の測定部位の最
高血圧および最低血圧を非観血的に測定する電子血圧計
において、第2の測定部位で血圧測定を行う場合におけ
る測定信号を予め設定した補正値で補正して血圧値を求
めるようにする補正手段を備えることにより、測定部位
を上腕部以外に設定した場合にあっても正確な血圧値が
得られる電子血圧計を提供するものである。
(実施例1)
第1図乃至第3図は振動法により血圧測定を行うように
した本発明一実施例を示すもので、測定部位に巻かれた
カフ2の圧力は導管3を介して血圧計本体6内の圧力検
出手段11にて検出され、圧力検出手段11から出力さ
れる圧力信号は、動脈脈波抽出手段12およびカフ圧抽
出手段13に入力されるようになっている。動脈脈波抽
出手段12″Cは、カフ圧に重畳されている動脈脈波成
分を抽出して脈波値■を得るようになっており、一方、
カフ圧抽出手段13では、圧力信号から各動脈脈波に対
応する静圧を抽出しでカフ圧値Pを得るようになってい
る。血圧決定手段14では、脈波値■の変化に基いて最
高血圧時期、最低血圧時期を判定し、その時期のカフ圧
値Pを最高血圧、最低血圧とするようになっている。と
ころで、手首あるいは前腕のような第2の測定部位(上
腕部以外の測定部位)の測定信号を予め設定した補正値
で補正して血圧値を求めるようにする補正手段10は、
カフ圧補正手段15と、血圧値補正手段16と、カフ圧
補正値設定部17と、血圧決定パラメータ補正値設定部
18と、血圧補正値設定部19と、各設定部17〜19
に補正値を入力する補正入力子Pj、20とで形成され
ている。ここに、カフ圧補正手段15は、カフ圧抽出手
段13にて検出されたカフ圧値Pをカフ圧補正値設定f
f517に設定されている補正値にて補正し、測定部位
の違いによる偏位を取り除いて血圧値決定手段14に入
力するようになっている。また、血圧決定手段14にお
ける血圧決定パラメータは、パラメータ補正値設定部1
8から出力される補正値にて補正され、正確な最高血圧
時期あるいは最低血圧時期が判定されるようになってい
る。さらにまた、血圧値補正手段16は、血圧決定手段
14にて決定された血圧値を、血圧補正値設定部19か
ら出力される補正値で補正して得られる正確な最高血圧
、最低血圧を表示部DSPに表示させるようになってい
る。また、血圧計本体6の上面に設けられた測定部位設
定用の選択スイッチSW、と、プルアップ抵抗R,と、
ブルグツン抵抗R2と、バッフ7Bと、CPUあるいは
デートアレイよりなるデート補正値選択器SEとで形成
される補正入力手段20では、補正値を測定部位に応じ
て選択する補正値選択信号(部位別コード信号)を発生
し、この補正値選択信号に対応した補正値が各補正値設
定部17〜19から出力されるようになっている。すな
わち、本発明に係る補正手段10は、第1の測定部位(
上腕1a)、あるいは第2測定部位(手首lcs前腕1
b)の最高血圧および最低血圧を非観血的に測定する電
子血圧計において、第2の測定部位で血圧測定を行う場
合における測定信号を予め設定した補正値で補正して血
圧値を求・めろようにするものである0図中、電源スィ
ッチSWIは電源オンオフ用スイッチ、開始スイッチS
W2は血圧測定を開始させるための押釦スイッチである
。
した本発明一実施例を示すもので、測定部位に巻かれた
カフ2の圧力は導管3を介して血圧計本体6内の圧力検
出手段11にて検出され、圧力検出手段11から出力さ
れる圧力信号は、動脈脈波抽出手段12およびカフ圧抽
出手段13に入力されるようになっている。動脈脈波抽
出手段12″Cは、カフ圧に重畳されている動脈脈波成
分を抽出して脈波値■を得るようになっており、一方、
カフ圧抽出手段13では、圧力信号から各動脈脈波に対
応する静圧を抽出しでカフ圧値Pを得るようになってい
る。血圧決定手段14では、脈波値■の変化に基いて最
高血圧時期、最低血圧時期を判定し、その時期のカフ圧
値Pを最高血圧、最低血圧とするようになっている。と
ころで、手首あるいは前腕のような第2の測定部位(上
腕部以外の測定部位)の測定信号を予め設定した補正値
で補正して血圧値を求めるようにする補正手段10は、
カフ圧補正手段15と、血圧値補正手段16と、カフ圧
補正値設定部17と、血圧決定パラメータ補正値設定部
18と、血圧補正値設定部19と、各設定部17〜19
に補正値を入力する補正入力子Pj、20とで形成され
ている。ここに、カフ圧補正手段15は、カフ圧抽出手
段13にて検出されたカフ圧値Pをカフ圧補正値設定f
f517に設定されている補正値にて補正し、測定部位
の違いによる偏位を取り除いて血圧値決定手段14に入
力するようになっている。また、血圧決定手段14にお
ける血圧決定パラメータは、パラメータ補正値設定部1
8から出力される補正値にて補正され、正確な最高血圧
時期あるいは最低血圧時期が判定されるようになってい
る。さらにまた、血圧値補正手段16は、血圧決定手段
14にて決定された血圧値を、血圧補正値設定部19か
ら出力される補正値で補正して得られる正確な最高血圧
、最低血圧を表示部DSPに表示させるようになってい
る。また、血圧計本体6の上面に設けられた測定部位設
定用の選択スイッチSW、と、プルアップ抵抗R,と、
ブルグツン抵抗R2と、バッフ7Bと、CPUあるいは
デートアレイよりなるデート補正値選択器SEとで形成
される補正入力手段20では、補正値を測定部位に応じ
て選択する補正値選択信号(部位別コード信号)を発生
し、この補正値選択信号に対応した補正値が各補正値設
定部17〜19から出力されるようになっている。すな
わち、本発明に係る補正手段10は、第1の測定部位(
上腕1a)、あるいは第2測定部位(手首lcs前腕1
b)の最高血圧および最低血圧を非観血的に測定する電
子血圧計において、第2の測定部位で血圧測定を行う場
合における測定信号を予め設定した補正値で補正して血
圧値を求・めろようにするものである0図中、電源スィ
ッチSWIは電源オンオフ用スイッチ、開始スイッチS
W2は血圧測定を開始させるための押釦スイッチである
。
いま、カフ圧補正値設定部17に設定される補正値は、
測定部位と心臓8との鉛直方向の高さ差異と圧力補正値
の第5図に示す関係に基いたオフセット値0..0..
0□と傾きθ。、θ5.θ2とで構成され、この補正値
を補正入力手段20の選択スイッチSW3にて設定され
た測定部位に応じて選択し、この補正値で補正されたカ
フ圧値Pが血圧決定手段14に入力されるようにしでい
る。また、パラメータ補正値設定部18に設定される補
正値は、振動法の血圧決定要因である動脈脈波値■の変
化量Δ■や動脈脈波値■の最大値V waxに所定比a
を乗じた判定レベルを補正する補正値であり、補正入力
子Pi20にて設定された測定部位に対応する補正値が
選択されて血圧決定手段14に入力される。第6図は振
動法に上って最高血圧時期、最低血圧時期の判定過程を
示す図であり、同図(、)は動脈脈波が重畳されたカフ
圧信号、同図(b)は抽出された動脈脈波値Vの変化を
示している。さらにまた、血圧値補正値設定部19に設
定される補正値は、血圧値補正子Fi16において、使
用するカフ2の形状(幅、氏さ)、空気容量、柔らかさ
などに応じて血圧値を補正する補正値で、第5図に示す
ような補正値0− = 0、−02、θ。、θ1.θ2
と同様の補正値が設定され、補正入力手段20にて設定
された測定部位に対応する補正値が選択されて血圧値補
正手段16に入力される。
測定部位と心臓8との鉛直方向の高さ差異と圧力補正値
の第5図に示す関係に基いたオフセット値0..0..
0□と傾きθ。、θ5.θ2とで構成され、この補正値
を補正入力手段20の選択スイッチSW3にて設定され
た測定部位に応じて選択し、この補正値で補正されたカ
フ圧値Pが血圧決定手段14に入力されるようにしでい
る。また、パラメータ補正値設定部18に設定される補
正値は、振動法の血圧決定要因である動脈脈波値■の変
化量Δ■や動脈脈波値■の最大値V waxに所定比a
を乗じた判定レベルを補正する補正値であり、補正入力
子Pi20にて設定された測定部位に対応する補正値が
選択されて血圧決定手段14に入力される。第6図は振
動法に上って最高血圧時期、最低血圧時期の判定過程を
示す図であり、同図(、)は動脈脈波が重畳されたカフ
圧信号、同図(b)は抽出された動脈脈波値Vの変化を
示している。さらにまた、血圧値補正値設定部19に設
定される補正値は、血圧値補正子Fi16において、使
用するカフ2の形状(幅、氏さ)、空気容量、柔らかさ
などに応じて血圧値を補正する補正値で、第5図に示す
ような補正値0− = 0、−02、θ。、θ1.θ2
と同様の補正値が設定され、補正入力手段20にて設定
された測定部位に対応する補正値が選択されて血圧値補
正手段16に入力される。
以上のようにして、補正入力手段20の選択スイッチS
W3によって設定された測定部位(上腕1a1前腕1b
、手首1c)に応じた補正値が選択されるようになって
おり、この補正値によって測定信号が補正され、測定部
位を上腕1a以外(前腕1b1手首1c)に設定した場
合にあっても正確な最高、最低血圧値が表示手段DSP
に表示されるようになっている。なお、実施例では、被
測定者の測定姿勢を座位に指定した上で、測定部位の選
択を行うようになっており、各補正値は座位測定におけ
る測定部位の違いによる血圧値の偏位を補正するもので
ある。
W3によって設定された測定部位(上腕1a1前腕1b
、手首1c)に応じた補正値が選択されるようになって
おり、この補正値によって測定信号が補正され、測定部
位を上腕1a以外(前腕1b1手首1c)に設定した場
合にあっても正確な最高、最低血圧値が表示手段DSP
に表示されるようになっている。なお、実施例では、被
測定者の測定姿勢を座位に指定した上で、測定部位の選
択を行うようになっており、各補正値は座位測定におけ
る測定部位の違いによる血圧値の偏位を補正するもので
ある。
(*地側2)
第4図は聴診法により血圧測定を行うようにした他の実
施例を示すもので、カフ2内の圧力を導管3を介してカ
フ圧検出回路21にて検出するとともに、カフ2に内蔵
されているセンサ4出力に含まれるコロトコフ音をコロ
トコフ音検出回路22にて検出し、このコロトコフ音レ
ベルが所定レベル以上(発現)あるいは所定レベル以下
(消滅)になった時点をコロトコフ音コンパレータ23
にて検出しており、カフ圧検出回路21出力およびコロ
トコフ音コンパレータ23出力が入力される血圧決定手
段14aでは、発現時点あるいは消滅時点のカフ圧値P
を最高血圧あるいは最低血圧と決定するようになってい
る。また、補正手段10aは、実施例1の血圧決定パラ
メータ補正値設定部18に代えてコンパレータレベル補
正値設定部18aを設けものであり、他の構成は実施例
1と同様である。
施例を示すもので、カフ2内の圧力を導管3を介してカ
フ圧検出回路21にて検出するとともに、カフ2に内蔵
されているセンサ4出力に含まれるコロトコフ音をコロ
トコフ音検出回路22にて検出し、このコロトコフ音レ
ベルが所定レベル以上(発現)あるいは所定レベル以下
(消滅)になった時点をコロトコフ音コンパレータ23
にて検出しており、カフ圧検出回路21出力およびコロ
トコフ音コンパレータ23出力が入力される血圧決定手
段14aでは、発現時点あるいは消滅時点のカフ圧値P
を最高血圧あるいは最低血圧と決定するようになってい
る。また、補正手段10aは、実施例1の血圧決定パラ
メータ補正値設定部18に代えてコンパレータレベル補
正値設定部18aを設けものであり、他の構成は実施例
1と同様である。
いま、コンバレータレベール補正値設定部18mに設定
されている補正値は、聴診法の血圧決定要因であるとこ
ろのコロトコフ音の発現、消滅を判定する判定レベルに
、、に2の補正値であり、測定部位に応じた補正値K
+ −K 2が出力され、コロトコフ音コンパレータ2
3では、この補正値で判定レベルに、、に、を補正し、
第6図(e)に示すコロトコフ音検出手段から出力され
る信号に基いてコロトコフ音の発現、消滅を判定するよ
うになっている。なお、カフ圧補正手段15、血圧値補
正手段16および補正入力子Pi20の動作は実施例1
と同様である。
されている補正値は、聴診法の血圧決定要因であるとこ
ろのコロトコフ音の発現、消滅を判定する判定レベルに
、、に2の補正値であり、測定部位に応じた補正値K
+ −K 2が出力され、コロトコフ音コンパレータ2
3では、この補正値で判定レベルに、、に、を補正し、
第6図(e)に示すコロトコフ音検出手段から出力され
る信号に基いてコロトコフ音の発現、消滅を判定するよ
うになっている。なお、カフ圧補正手段15、血圧値補
正手段16および補正入力子Pi20の動作は実施例1
と同様である。
(実施例3)
第7図はさらに他の実施例を示すもので、カフ2と血圧
計本体6とを接続する導管3の接続プラグ30m−30
cの接続管WS31m−31eの内径を測定部位に対応
した径に設定し、第1.第2測定部位の別を加圧時にお
ける圧力変化の差異で検知して補正値を選択するように
補正子Pi10を形成したものである。実施例では、3
種類の測定部位(上腕1a、前腕1b、手首1c)に対
応して形成されたカフ2の導管3に取着される接続プラ
グ30a〜30cの接続管部31a〜31cの内径を第
7図に示すようにそれぞれ異ならせており、この接続プ
ラグ30a〜30cの接続管部31a〜31cが挿入さ
れる孔33を具備したソケット32が血圧計本体6の側
壁に設けられている。*た、ソケット32には導管34
を介して圧力センサ35お上り加減圧機構36が接続さ
れており、圧力センサ35出力に基いて測定部位が判定
されるようになっている。なお、接続プラグ30a〜3
0cの接続管部31a〜31cの内径は、上腕用接続管
部〉前腕用接続管部〉手首用接続管部 となるように設
定されている。
計本体6とを接続する導管3の接続プラグ30m−30
cの接続管WS31m−31eの内径を測定部位に対応
した径に設定し、第1.第2測定部位の別を加圧時にお
ける圧力変化の差異で検知して補正値を選択するように
補正子Pi10を形成したものである。実施例では、3
種類の測定部位(上腕1a、前腕1b、手首1c)に対
応して形成されたカフ2の導管3に取着される接続プラ
グ30a〜30cの接続管部31a〜31cの内径を第
7図に示すようにそれぞれ異ならせており、この接続プ
ラグ30a〜30cの接続管部31a〜31cが挿入さ
れる孔33を具備したソケット32が血圧計本体6の側
壁に設けられている。*た、ソケット32には導管34
を介して圧力センサ35お上り加減圧機構36が接続さ
れており、圧力センサ35出力に基いて測定部位が判定
されるようになっている。なお、接続プラグ30a〜3
0cの接続管部31a〜31cの内径は、上腕用接続管
部〉前腕用接続管部〉手首用接続管部 となるように設
定されている。
第8図は圧力センサ35の検出出力を示すもので、第9
図は圧力センサ35出力に基いて測定部位を判定する7
0−チャートである。いま、加減圧機構36の加圧ポン
プが駆動され、カフ2の加圧が開始されると、接続管部
31a〜31cの内径に応じてカフ2へ送出される空気
量が制限されるので、血圧計本体6の導管34内の圧力
は急激に増加する(P+)−一方、導管34内の圧力増
加に伴って後続管部31a〜31eへ流れる空気流量も
増加する。しばらくすると、加圧ポンプの空気送出量に
対する導管34内の圧力増加および接続管部31i〜3
1cへの空気流量の増加が平衡に達する(P、)、この
状態でカフ2へ送気され続けるので、カフ2内の圧力が
次第に増加(P))して加圧設定値(予想最高血圧より
も高い値)に達する(P、)、ここで、加圧ポンプが停
止されて定速排気(P5)に移行して血圧測定が開始さ
れる。ところで、このような過程において、接続プラグ
30a〜30cの接続管部31a〜31cの内径が異な
っていると、第8図に示すように、各接続プラグ30a
〜30cに対応した平衡点(P2)を有する圧力曲線が
得られる。この圧力曲線のP、、P2部分は、加圧開始
直後におけるカフ2への送気量が少なく、カフ圧力が小
さく、カフ2が十分に膨らんでいない状態では、カフ2
の空気容量に関係なく、接続プラグ30a〜30cの接
続管部31a〜31cの内径に対応した曲線となり、こ
の曲線に基いて測定部位が判定できることになる。実施
例では、加圧開始後、所定時間経過後(2秒後)に圧力
センサ35にて検出された圧力を読み取るようになって
おり、この圧力値P、、P、、P−は接続管部31m−
31cの内径に応じて変化するので、圧力値Pυ、P、
、P−を識別することにより使用しているカフ2が1ど
の測定部位(上腕lax前腕1b、手首1c)のものか
を判定している。この判定結果は、前記実施例1におけ
る選択スイッチSWs出力と等価であり、判定結果に基
いた補正値が選択され、測定部位が上腕以外であっても
正確な゛血圧値が得られるようになっている。ここに、
第9図に示す70−チヤーFでは、まず、排気弁を閉じ
て加圧ポンプをオンするとともに、タイマーを初期化(
t=0)L、次に、タイマーがタイムアツプした所定時
間経過後(t= 2 )に圧力センサ35出力Pを読み
取り、圧力センサ35出力Pが略P0、PpSPwに等
しいかどうかによって、装着されているカフ2が上腕用
、前腕用あるいは手首用のものであるかどうかを判定し
て補正値を選択するようにしている。
図は圧力センサ35出力に基いて測定部位を判定する7
0−チャートである。いま、加減圧機構36の加圧ポン
プが駆動され、カフ2の加圧が開始されると、接続管部
31a〜31cの内径に応じてカフ2へ送出される空気
量が制限されるので、血圧計本体6の導管34内の圧力
は急激に増加する(P+)−一方、導管34内の圧力増
加に伴って後続管部31a〜31eへ流れる空気流量も
増加する。しばらくすると、加圧ポンプの空気送出量に
対する導管34内の圧力増加および接続管部31i〜3
1cへの空気流量の増加が平衡に達する(P、)、この
状態でカフ2へ送気され続けるので、カフ2内の圧力が
次第に増加(P))して加圧設定値(予想最高血圧より
も高い値)に達する(P、)、ここで、加圧ポンプが停
止されて定速排気(P5)に移行して血圧測定が開始さ
れる。ところで、このような過程において、接続プラグ
30a〜30cの接続管部31a〜31cの内径が異な
っていると、第8図に示すように、各接続プラグ30a
〜30cに対応した平衡点(P2)を有する圧力曲線が
得られる。この圧力曲線のP、、P2部分は、加圧開始
直後におけるカフ2への送気量が少なく、カフ圧力が小
さく、カフ2が十分に膨らんでいない状態では、カフ2
の空気容量に関係なく、接続プラグ30a〜30cの接
続管部31a〜31cの内径に対応した曲線となり、こ
の曲線に基いて測定部位が判定できることになる。実施
例では、加圧開始後、所定時間経過後(2秒後)に圧力
センサ35にて検出された圧力を読み取るようになって
おり、この圧力値P、、P、、P−は接続管部31m−
31cの内径に応じて変化するので、圧力値Pυ、P、
、P−を識別することにより使用しているカフ2が1ど
の測定部位(上腕lax前腕1b、手首1c)のものか
を判定している。この判定結果は、前記実施例1におけ
る選択スイッチSWs出力と等価であり、判定結果に基
いた補正値が選択され、測定部位が上腕以外であっても
正確な゛血圧値が得られるようになっている。ここに、
第9図に示す70−チヤーFでは、まず、排気弁を閉じ
て加圧ポンプをオンするとともに、タイマーを初期化(
t=0)L、次に、タイマーがタイムアツプした所定時
間経過後(t= 2 )に圧力センサ35出力Pを読み
取り、圧力センサ35出力Pが略P0、PpSPwに等
しいかどうかによって、装着されているカフ2が上腕用
、前腕用あるいは手首用のものであるかどうかを判定し
て補正値を選択するようにしている。
なお、圧力センサ35出力PがP U、 P p、 P
wに略等しくなっていない場合には加圧エラーとして
処理される0次に、カフ2内の圧力が所定の加圧設定値
になるまで待って加圧ポンプがオフされるととも辷、定
速排気状態に設定され、血圧測定が行なわれるようにな
っている。
wに略等しくなっていない場合には加圧エラーとして
処理される0次に、カフ2内の圧力が所定の加圧設定値
になるまで待って加圧ポンプがオフされるととも辷、定
速排気状態に設定され、血圧測定が行なわれるようにな
っている。
(*施例4)
MS10図および#111図はさらに他の実施例を示す
もので、カフ2と血圧計本体6とを接続する導W3の接
続プラグ30の形状を測定部位に対応して設定し、該接
続プラグ30の形状を検知して補正値を選択するように
補正手段10を形成したものである。ここに、実施例に
あっては、!te続プ2グ30の接続管部31の外周に
設けられる電極リング40の位置および幅Wをカフ2の
種5![(上腕用、前腕用、手首用)に対応した所定位
置とし、この電極リング40の位置および幅Wをソケッ
ト32に設けられた電極片41a〜41cによって検出
することにより、カフ2の種類すなわち測定部位が設定
されるようになっている。すなわち、枠状のマウント4
0に取着された電極片41a〜41cの短絡状態は、按
1&W部31に設けられた電極リング40の位置および
幅Wによって変化し、第10図の場合には、電極片41
m、41bが短絡され、手首用のカフ2が装着されてい
る状態を示している。なお、上腕用のカフ2の接続プラ
グ30の電極リング40にて電極片41a〜41cが短
絡され、また、前腕用のカフ2の接続プラグの電極リン
グ40にて電極片41b、41cが短絡されるようにな
っている。したがって、接続プラグ30をソケット32
に接続することにより、電極片41a*41cの”H″
、”L″が自動的に設定され、測定部位に応じた補正値
を選択する補正値選択信号が補正値選択器SEから出力
されるようになっている。
もので、カフ2と血圧計本体6とを接続する導W3の接
続プラグ30の形状を測定部位に対応して設定し、該接
続プラグ30の形状を検知して補正値を選択するように
補正手段10を形成したものである。ここに、実施例に
あっては、!te続プ2グ30の接続管部31の外周に
設けられる電極リング40の位置および幅Wをカフ2の
種5![(上腕用、前腕用、手首用)に対応した所定位
置とし、この電極リング40の位置および幅Wをソケッ
ト32に設けられた電極片41a〜41cによって検出
することにより、カフ2の種類すなわち測定部位が設定
されるようになっている。すなわち、枠状のマウント4
0に取着された電極片41a〜41cの短絡状態は、按
1&W部31に設けられた電極リング40の位置および
幅Wによって変化し、第10図の場合には、電極片41
m、41bが短絡され、手首用のカフ2が装着されてい
る状態を示している。なお、上腕用のカフ2の接続プラ
グ30の電極リング40にて電極片41a〜41cが短
絡され、また、前腕用のカフ2の接続プラグの電極リン
グ40にて電極片41b、41cが短絡されるようにな
っている。したがって、接続プラグ30をソケット32
に接続することにより、電極片41a*41cの”H″
、”L″が自動的に設定され、測定部位に応じた補正値
を選択する補正値選択信号が補正値選択器SEから出力
されるようになっている。
(実施例5)
第12図はさらに他の実施例の動作原理を示すもので、
測定部位に対応したカフ2の空気容量を異なった値に設
定し、第1.第2の測定部位の別゛を加圧時の加圧時間
の差異によって検知して補正値を選択するように補正手
段10を形成したものである。
測定部位に対応したカフ2の空気容量を異なった値に設
定し、第1.第2の測定部位の別゛を加圧時の加圧時間
の差異によって検知して補正値を選択するように補正手
段10を形成したものである。
いま、カフ2を定流量で加圧すると、第12図に示すよ
うに、カフ2の圧力はその空気容量に対応した上昇曲線
で増加する。つまり、空気!IIF!lの小さい手首用
のカフ2では圧力上昇が速く、空気容量の大きい上腕用
のカフ2では、圧力上昇が遅(なり、前腕用のカフ2で
は中間である。一方、カフ2の形状および空気容量が一
定でも、腕の形状(特に腕の太さ)によって圧力上昇が
異なるので、圧力上昇曲線は図中破線で示すように幅を
もったものとなる、ここに、上腕用のカフ2の形状は規
格により変えることができないので、前腕用、手首用の
カフ2の形状を選定し、圧力上外曲線の破線部の重なり
が生じないようにすることにより、加圧所要時間に基い
て装着されているカフ2の種類を判定できることになる
。すなわち、加圧開始から所定圧力P、(約80a+w
Hg)に加圧されるまでの所要時間tを測定し、所要時
間tが略tυ、tp、 twになっているかどうかによ
って装着されているカフ2の種類すなわち測定部位が認
識できる。第13図は上記動作の70−チャートを示す
ものである。
うに、カフ2の圧力はその空気容量に対応した上昇曲線
で増加する。つまり、空気!IIF!lの小さい手首用
のカフ2では圧力上昇が速く、空気容量の大きい上腕用
のカフ2では、圧力上昇が遅(なり、前腕用のカフ2で
は中間である。一方、カフ2の形状および空気容量が一
定でも、腕の形状(特に腕の太さ)によって圧力上昇が
異なるので、圧力上昇曲線は図中破線で示すように幅を
もったものとなる、ここに、上腕用のカフ2の形状は規
格により変えることができないので、前腕用、手首用の
カフ2の形状を選定し、圧力上外曲線の破線部の重なり
が生じないようにすることにより、加圧所要時間に基い
て装着されているカフ2の種類を判定できることになる
。すなわち、加圧開始から所定圧力P、(約80a+w
Hg)に加圧されるまでの所要時間tを測定し、所要時
間tが略tυ、tp、 twになっているかどうかによ
って装着されているカフ2の種類すなわち測定部位が認
識できる。第13図は上記動作の70−チャートを示す
ものである。
(実施例6)
第14図および第15図はさらに他の実施例を示すもの
で、tJS2の測定部位と心臓部位との鉛、直方向の高
さ差異をスイッチ設定にて入力して補正値を選択するよ
うに補正手段10を形成したものである。ここに、実施
例にあっては、選択スイッチsw、’によって5段階(
0、±10c−1±20c輪)の高さ差異が設定できる
ようになっており、選択スイッチS W 3の設定に応
じた補正値選択信号(高さ差異別のコード46号)が補
正値選択器SEから出力され、補正値設定部17〜19
にて所定の補正値が選択出力されて、測定信号の補正が
行なわれるようになっている。なお、心臓と測定部位と
の正確な高さ差異を知る”ことは困難であるので、実施
例では10cm単位で高さ差異を設定できるようにした
例を示しているが、高さ差異の設定方法は実施例に限定
されるものではない。
で、tJS2の測定部位と心臓部位との鉛、直方向の高
さ差異をスイッチ設定にて入力して補正値を選択するよ
うに補正手段10を形成したものである。ここに、実施
例にあっては、選択スイッチsw、’によって5段階(
0、±10c−1±20c輪)の高さ差異が設定できる
ようになっており、選択スイッチS W 3の設定に応
じた補正値選択信号(高さ差異別のコード46号)が補
正値選択器SEから出力され、補正値設定部17〜19
にて所定の補正値が選択出力されて、測定信号の補正が
行なわれるようになっている。なお、心臓と測定部位と
の正確な高さ差異を知る”ことは困難であるので、実施
例では10cm単位で高さ差異を設定できるようにした
例を示しているが、高さ差異の設定方法は実施例に限定
されるものではない。
〔発明の効果]
本発明は上述のように、上腕部を第1の測定部位、上腕
部以外の部位を第2測定部位とし、第1あるいは第2の
測定部位の最高血圧および最低血圧を非観血的に測定す
る電子血圧計において、第2の測定部位で血圧測定を行
う場合における測定信号を予め設定した補正値で補正し
て血圧値を求めるようにする補正手段を備えたものであ
るので、測定部位を上腕部以外に設定した場合にあって
も正確な血圧値が得られる電子血圧計を提供できるもの
である。
部以外の部位を第2測定部位とし、第1あるいは第2の
測定部位の最高血圧および最低血圧を非観血的に測定す
る電子血圧計において、第2の測定部位で血圧測定を行
う場合における測定信号を予め設定した補正値で補正し
て血圧値を求めるようにする補正手段を備えたものであ
るので、測定部位を上腕部以外に設定した場合にあって
も正確な血圧値が得られる電子血圧計を提供できるもの
である。
11図は本発明一実施例のブロック回路図、第2図は同
上の要部回路図、第3図は同上の!II部斜視図、第4
図は同上の他の実施例のブロック回路図、第5図および
第6図は同上の動作説明図、第7図はさらに他の実施例
の要部構成図、第8図および第9図は同上の動作説明図
、$10図(a)は同上のさらに他の実施例の要部斜視
図、第10図(b)は同上の要部断面図、″第11図は
同上の要部構成図、第12図および第13図はさらに他
の実施例の動作説明図、第14図はさらに他の実施例の
斜視図、第15図は同上の要部ブロック回路図、第16
図お上V第17図は血圧測定方法を示す説明図、第18
図および第19図は従来例の問題点を示す説明図である
。 1aは上腕、1bは前腕、1cは手首、2はカフ、3は
導管、6は血圧計本体、10=10nは補正手段、30
.30a〜30cは接続プラグである。 代理人 弁理士 石 1)長 七 第5図 @賦賦李信V 17図 第8図 第10図 (b) 第14図 第15図 第16図 第17図 塩18図 手続補正書(自発) 昭和62年10月2日 事件の表示 昭和62年特許lffm119643号発明の名称 電子血圧計 補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 大阪府門真市大字門真1048番地名称(58
3)松下電工株式会社 代表者 塵 井 貞 夫
上の要部回路図、第3図は同上の!II部斜視図、第4
図は同上の他の実施例のブロック回路図、第5図および
第6図は同上の動作説明図、第7図はさらに他の実施例
の要部構成図、第8図および第9図は同上の動作説明図
、$10図(a)は同上のさらに他の実施例の要部斜視
図、第10図(b)は同上の要部断面図、″第11図は
同上の要部構成図、第12図および第13図はさらに他
の実施例の動作説明図、第14図はさらに他の実施例の
斜視図、第15図は同上の要部ブロック回路図、第16
図お上V第17図は血圧測定方法を示す説明図、第18
図および第19図は従来例の問題点を示す説明図である
。 1aは上腕、1bは前腕、1cは手首、2はカフ、3は
導管、6は血圧計本体、10=10nは補正手段、30
.30a〜30cは接続プラグである。 代理人 弁理士 石 1)長 七 第5図 @賦賦李信V 17図 第8図 第10図 (b) 第14図 第15図 第16図 第17図 塩18図 手続補正書(自発) 昭和62年10月2日 事件の表示 昭和62年特許lffm119643号発明の名称 電子血圧計 補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 大阪府門真市大字門真1048番地名称(58
3)松下電工株式会社 代表者 塵 井 貞 夫
Claims (6)
- (1)上腕部を第1の測定部位、上腕部以外の部位を第
2測定部位とし、第1あるいは第2の測定部位の最高血
圧および最低血圧を非観血的に測定する電子血圧計にお
いて、第2の測定部位で血圧測定を行う場合における測
定信号を予め設定した補正値で補正して血圧値を求める
ようにする補正手段を備えて成る電子血圧計。 - (2)第1および第2の測定部位の別をスイッチ設定に
て入力するように補正手段を形成したことを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の電子血圧計。 - (3)カフと血圧計本体とを接続する導管の接続プラグ
の内径を測定部位に対応した径に設定し、第1、第2測
定部位の別を加圧時における圧力変化の差異で検知して
補正値を選択するように補正手段を形成したことを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の電子血圧計。 - (4)カフと血圧計本体とを接続する導管の接続プラグ
の形状を測定部位に対応して設定し、該接続プラグの形
状を検知して補正値を選択するように補正手段を形成し
たことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電子血
圧計。 - (5)測定部位に対応したカフの空気容量を異なった値
に設定し、第1、第2の測定部位の別を加圧時の加圧時
間の差異によって検知して補正値を選択するように補正
手段を形成したことを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の電子血圧計。 - (6)第2の測定部位と心臓部位との鉛直方向の高さ差
異をスイッチ設定にて入力して補正値を選択するように
補正手段を形成したことを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載の電子血圧計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62119643A JPS63283625A (ja) | 1987-05-15 | 1987-05-15 | 電子血圧計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62119643A JPS63283625A (ja) | 1987-05-15 | 1987-05-15 | 電子血圧計 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63283625A true JPS63283625A (ja) | 1988-11-21 |
Family
ID=14766525
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62119643A Pending JPS63283625A (ja) | 1987-05-15 | 1987-05-15 | 電子血圧計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63283625A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001024845A3 (en) * | 1999-10-07 | 2001-06-07 | Alexander K Mills | Method and apparatus for non-invasive continuous determination of physiological parameters of a patient's blood |
JP2003513734A (ja) * | 1999-11-16 | 2003-04-15 | マイクロライフ・インテレクチュアル・プロパティ・ゲーエムベーハー | 血圧モニター較正装置 |
WO2004064635A1 (ja) * | 2003-01-17 | 2004-08-05 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 生体成分測定装置 |
US6893402B2 (en) | 1997-12-24 | 2005-05-17 | Braun Gmbh | Method and measuring device for determining blood pressure |
JP2006102249A (ja) * | 2004-10-06 | 2006-04-20 | Terumo Corp | 血圧指数測定装置及び血圧指数測定方法、並びに制御プログラム及びコンピュータ読取可能な記憶媒体 |
JP2010017602A (ja) * | 2003-03-19 | 2010-01-28 | Seiko Epson Corp | 脈拍計、制御プログラムおよび記録媒体 |
JP2011104073A (ja) * | 2009-11-17 | 2011-06-02 | Seiko Epson Corp | 血圧測定装置及び血圧測定方法 |
JP2015146894A (ja) * | 2014-02-06 | 2015-08-20 | オムロンヘルスケア株式会社 | 電子血圧計、および、接続カフ種判定方法 |
JP2020188922A (ja) * | 2019-05-21 | 2020-11-26 | 株式会社エー・アンド・デイ | 自動血圧測定装置 |
-
1987
- 1987-05-15 JP JP62119643A patent/JPS63283625A/ja active Pending
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US7963921B1 (en) | 1997-12-24 | 2011-06-21 | Kaz Usa, Inc. | Method and measuring device for determining blood pressure |
WO2001024845A3 (en) * | 1999-10-07 | 2001-06-07 | Alexander K Mills | Method and apparatus for non-invasive continuous determination of physiological parameters of a patient's blood |
JP2003513734A (ja) * | 1999-11-16 | 2003-04-15 | マイクロライフ・インテレクチュアル・プロパティ・ゲーエムベーハー | 血圧モニター較正装置 |
WO2004064635A1 (ja) * | 2003-01-17 | 2004-08-05 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 生体成分測定装置 |
US7238160B2 (en) | 2003-01-17 | 2007-07-03 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Apparatus for measuring biological component |
CN100398062C (zh) * | 2003-01-17 | 2008-07-02 | 松下电器产业株式会社 | 生体成分测定装置 |
JP2010017602A (ja) * | 2003-03-19 | 2010-01-28 | Seiko Epson Corp | 脈拍計、制御プログラムおよび記録媒体 |
JP2006102249A (ja) * | 2004-10-06 | 2006-04-20 | Terumo Corp | 血圧指数測定装置及び血圧指数測定方法、並びに制御プログラム及びコンピュータ読取可能な記憶媒体 |
JP2011104073A (ja) * | 2009-11-17 | 2011-06-02 | Seiko Epson Corp | 血圧測定装置及び血圧測定方法 |
JP2015146894A (ja) * | 2014-02-06 | 2015-08-20 | オムロンヘルスケア株式会社 | 電子血圧計、および、接続カフ種判定方法 |
JP2020188922A (ja) * | 2019-05-21 | 2020-11-26 | 株式会社エー・アンド・デイ | 自動血圧測定装置 |
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