JP2014233529A - 血圧計 - Google Patents

血圧計 Download PDF

Info

Publication number
JP2014233529A
JP2014233529A JP2013117793A JP2013117793A JP2014233529A JP 2014233529 A JP2014233529 A JP 2014233529A JP 2013117793 A JP2013117793 A JP 2013117793A JP 2013117793 A JP2013117793 A JP 2013117793A JP 2014233529 A JP2014233529 A JP 2014233529A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blood pressure
main body
heartbeat
measurement
height position
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013117793A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6217964B2 (ja
Inventor
靖浩 近藤
Yasuhiro Kondo
靖浩 近藤
村田 諭
Satoshi Murata
諭 村田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP2013117793A priority Critical patent/JP6217964B2/ja
Publication of JP2014233529A publication Critical patent/JP2014233529A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6217964B2 publication Critical patent/JP6217964B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)

Abstract

【課題】より正確な測定結果を得ることができ、血圧測定の信頼性向上を図ることができる血圧計を実現する。【解決手段】椅子に座って血圧計を胸に当てるように誘導報知する(S1)。そして、血圧計の本体部に内蔵された加速度センサが心臓の鼓動を検出すると、傾斜センサにより本体部の位置データを検出し、記憶部に格納する(S2→S3)。次いで、本体部の姿勢が鉛直であることを示しているか否かを傾斜センサで判断し(S4)、その答が肯定(Yes)になると、本体部を心臓から離し(S5→S6)、次いで、傾斜センサは、本体部が心臓位置と同一高さであることを示しているか否かを判断する(S7)。その答が否定(No)の場合は、血圧計と心臓の高さが同じとなるように誘導報知し(S8)、本体部の高さが心臓の高さ位置と同一になったときに血圧測定を実行する(S7→S9)。【選択図】図3

Description

本発明は血圧計に関し、より詳しくはカフを手首に装着して血圧を測定する手首式の血圧計に関する。
近年、高血圧を要因とする生活習慣病の早期発見や血圧管理のために血圧計が広く普及しており、最近ではカフを手首に装着して手軽に血圧を測定することができる手首式血圧計が開発されている。
例えば、特許文献1には、血圧の測定値を表示するための表示部を有する本体部と、前記本体部内または前記表示部内に配置され、かつ少なくとも2軸の角度を測定可能な2軸角度測定センサとを備え、前記表示部の表示面と前記2軸角度測定センサの搭載面とのなす角度が、血圧の測定時に所定の角度で固定されている電子血圧計が提案されている。
手首式血圧計の場合、血圧計の表示面を垂直に見ようとすると、手首を捻ってしまうため、捻じれ角度よって心臓と手首との間の高低差が異なる。すなわち、血圧は、心臓から送り出された血液が血管に流れるときの抵抗圧力を示すものであるが、手首を捻じってしまうと、捻じれ角度よって心臓と手首との間の高低差が異なり、このため測定精度にバラツキが生じるおそれがある。
そこで、特許文献1では、2軸角度測定センサを本体部に搭載し、前腕の角度が所定範囲となるように誘導報知し、心臓と手首との間の高低差を一定にし、これにより血圧を測定しようとしている。
特許3700635号公報(請求項1、図5等)
ところで、血圧は、上述したように心臓から送り出された血液が血管に流れるときの抵抗圧力を示すものであり、血圧の測定位置が心臓よりも低い場合は、測定値は高くなり、血圧の測定位置が心臓よりも高い場合は、測定値は低くなる。したがって、血圧の正確な測定値を得るためには、心臓の高さ位置で血圧を測定する必要がある。
しかしながら、特許文献1では、心臓と手首との間の高低差を一定にしようとしているものの、心臓と手首との間には高低差があり、また、心臓の高さ位置を直接検出していないため、心臓の高さ位置を仮定して測定結果を表示せざるを得ない。また、血圧計の測定値は、測定姿勢によっても異なるが、特許文献1では測定姿勢を考慮していないため、測定姿勢に起因した測定結果のバラツキが生じるおそれがある。
このように特許文献1では、心臓と手首との間には高低差があり、心臓の高さ位置や測定姿勢を直接センサ類で検出しておらず、このため正確な血圧値を測定するのは困難であり、測定結果の信頼性に欠けていた。
本発明はこのような事情に鑑みなされたものであって、より正確な測定結果を得ることができ、血圧測定の信頼性向上を図ることができる血圧計を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明に係る血圧計は、所定の演算処理を行う制御部が内蔵されると共に測定結果を表示する表示部を備えた本体部と、該本体部に接続されたカフとを有し、該カフを生体の所定部位に装着して血圧を測定する血圧計であって、前記本体部及び前記カフのうちの少なくともいずれか一方を前記生体に当てて心臓の鼓動を検出する鼓動検出手段と、前記鼓動を検出したときの本体部の姿勢及び高さに基づき、血圧測定時に採るべき前記本体部の姿勢及び高さ位置を推定する推定手段と、血圧測定時における前記本体部の姿勢及び高さ位置が前記推定手段の推定結果と一致するように調整する調整手段とを備えていることを特徴としている。
すなわち、血圧測定前に心臓の鼓動を検出し、該鼓動を検出したときの本体部の姿勢及び高さ位置に基づき、血圧測定時に採るべき本体部の姿勢及び高さを推定し、血圧測定時の本体部の姿勢や心臓の高さ位置が推定手段の推定結果と一致するように調整することから、測定姿勢及び心臓の高さ位置に応じた血圧の測定結果を得ることが可能となり、これにより血圧をより正確に測定でき、血圧測定の信頼性向上を図ることができる。
また、本発明の血圧計は、前記調整手段が、前記本体部の高さ位置が前記推定手段によって推定された高さ位置となるように指示する指示手段を有するのが好ましい。
この場合は、血圧測定時の本体部の姿勢や心臓の高さ位置が推定手段の推定結果と一致するように指示した後、血圧を測定することができるので、立位状態又は仰臥状態等の測定姿勢に応じ、心臓高さでの血圧を測定でき、これにより正確な血圧の測定結果を得ることができ、血圧測定の信頼性向上を図ることができる。
また、本発明の血圧計は、前記本体部が、測定結果を表示する表示部を有し、前記指示手段が、前記表示部に文字列を表示して指示するのが好ましい。
また、本発明の血圧計は、前記調整手段が、前記推定手段の推定結果に基づいて前記血圧の測定データを補正する補正手段を有するのが好ましい。
この場合は、血圧を測定した後、推定手段の推定結果に基づいて前記血圧の測定データを補正することができるので、任意の姿勢で血圧を測定しても、所望の正確な血圧値を得ることが可能となり、血圧測定の信頼性向上を図ることができる。
また、本発明の血圧計は、前記鼓動検出手段が、前記心臓の鼓動を振動波形として検出する加速度センサを備えているのが好ましい。
この場合は、本体部を胸に当てることにより、加速度センサは心臓の鼓動を振動波形として容易に検出することができる。
また、本発明の血圧計は、圧電体が前記カフに内蔵されると共に、前記圧電体が前記鼓動検出手段を構成しているのも好ましい。
この場合は、カフを胸に当てることにより、カフに内蔵された圧電体によって心臓の鼓動を容易に検出することができる。
さらに、本発明の血圧計は、前記カフを介して前記生体に負荷された圧力を検出する圧力センサを備え、前記鼓動検出手段は、前記圧力センサと前記カフとで構成されているのが好ましい。
この場合は、カフを加圧状態にして該カフを胸に当てることにより、カフ表面の振動状態を圧力センサによって検出することができ、心臓の鼓動を容易に検出することができる。しかも、カフや圧力センサは血圧計に必須の構成部材であることから、加速度センサや圧電体のような部品を別途搭載する必要もなく、部品点数が増加することもなく、低コストで正確な血圧値を得ることが可能となる。
また、本発明の血圧計は、前記推定手段が、少なくとも前記本体部の姿勢を検出する傾斜センサを備えているのが好ましい。
これにより心臓の鼓動を検出した際の本体部の姿勢(立位状態・仰臥状態等)を容易に推定することができる。
また、本発明の血圧計は、前記傾斜センサは、前記本体部の高さ位置を検出するのが好ましい。
また、本発明の血圧計は、前記推定手段が、前記本体部の高さ位置を検出する気圧センサを備えているのも好ましい。
この場合は、気圧センサで血圧測定前後の絶対圧を測定することにより、測定前後の高さ位置を検出することができ、気圧センサの測定結果に応じて高さ位置を調整することが可能となる。
また、本発明の血圧計は、前記所定部位が、手首であるのが好ましい。
これにより高精度で正確な血圧測定が可能な手首式血圧計を実現することが可能となる。
上記血圧計によれば、所定の演算処理を行う制御部が内蔵されると共に測定結果を表示する表示部を備えた本体部と、該本体部に接続されたカフとを有し、該カフを生体の所定部位に装着して血圧を測定する血圧計であって、前記本体部及び前記カフのうちの少なくともいずれか一方を前記生体に当てて心臓の鼓動を検出する加速度センサや圧電体等の鼓動検出手段と、前記鼓動を検出したときの本体部の姿勢及び高さ位置を推定する傾斜センサや気圧センサ等の推定手段と、血圧測定時における前記本体部の姿勢及び高さ位置が前記推定手段の推定結果と一致するように調整する調整手段とを備えているので、血圧測定前に鼓動を検出したときの本体部の姿勢及び高さ位置を推定し、血圧測定時の本体部の姿勢や心臓の高さ位置が推定手段の推定結果と一致するように調整することから、測定姿勢及び心臓の高さ位置に応じた血圧の測定結果を得ることが可能となり、これにより血圧を正確に測定でき、血圧測定の信頼性向上を図ることができる。
本発明に係る血圧計の一実施の形態(第1の実施の形態)を模式的に示す正面図である。 第1の実施の形態の制御系を示すブロック構成図である。 第1の実施の形態の制御手順を示すフローチャートである。 第2の実施の形態を模式的に示す正面図である。 第2の実施の形態の制御系を示すブロック構成図である。 第2の実施の形態の制御手順を示すフローチャートである。 第3の実施の形態の制御系を示すブロック構成図である。 第3の実施の形態の制御手順を示すフローチャートである。 第4の実施の形態の制御系を示すブロック構成図である。 第4の実施の形態の制御手順を示すフローチャートである。 第5の実施の形態の制御手順を示すフローチャートである。 第6の実施の形態の制御手順を示すフローチャートである。
次に、本発明の実施の形態を添付図面を参照しながら詳説する。
〔第1の実施の形態〕
図1は、本発明に係る血圧計としての手首式血圧計の一実施の形態(第1の実施の形態)を模式的に示す正面図である。
この血圧計は、本体部1と、該本体部1に接続されたカフ2とを有し、カフ2が手首に装着されて使用される。
カフ部2は、被測定部位である手首を圧迫する流体袋3と、該流体袋3を外装する布等の伸縮自在な材料で形成された袋状カバー体4とを備え、流体袋3に空気等の流体を供給して手首を圧迫し、動脈圧を検出する。
また、本体部1は、血圧測定の測定条件を設定する設定ボタン5と血圧の測定や停止を指示する測定/停止ボタン6とを備えた操作部7と、各種文字列を表示したり血圧の測定結果を表示する表示部8とを備えている。
さらに、この本体部1には、流体袋3に流体を供給するポンプ9や流体袋3内の圧力を検出する圧力センサ10等の各種部材が収容され、さらに該本体部1の裏面側には電池収納部(不図示)が設けられている。
尚、この圧力センサ10は、ダイアフラムが内蔵されると共に、ダイアフラムの一方の主面側は圧力検知ポートを介して流体袋3に接続されると共に、該ダイアフラムの他方の主面側は大気に開放されており、流体袋3内の圧力と大気圧との差を血圧として検出する。
図2は、第1の実施の形態の制御系を示すブロック構成図である。
すなわち、本体部1は、上述した表示部8、ポンプ9及び圧力センサ10の他、心臓の鼓動を振動波形として検出する加速度センサ(鼓動検出手段)11と、心臓の鼓動検出時の本体部1の姿勢や高さ位置を推定する傾斜センサ(推定手段)12と、後述する所定の演算プログラムが格納されると共に、血圧測定のための各種データや血圧測定値を記憶したりワークエリアとして使用される記憶部13と、電池収容部に収容された本血圧計の駆動源となる電池14と、これら各構成要素を制御するMCU等の制御部15とを備えている。
尚、加速度センサ11は、検出方式は特に限定されるものではなく、圧電セラミックを使用した圧電型加速度センサ、MEMS(Micro Electro Mechanical System)技術を応用したMEMS加速度センサ等、任意の方式の加速度センサを使用することができる。
そして、本血圧計で、心臓の鼓動を加速度センサ11で検出し、そのときの本体部1の姿勢及び心臓の高さ位置を傾斜センサ12で推定し、本体部1の姿勢が鉛直のときは、血圧測定時本体部1の高さ位置が鼓動検出位置と同一高さとなるように本体部1を調整した後、血圧測定を実行している。
図3は、上記第1の実施の形態に係る血圧計の制御手順を示すフローチャートである。
まず、図1の設定ボタン5を押してプログラムがスタートすると、ステップS1では、「椅子に座って血圧計を胸に当ててください」という文字列が表示部8に表示される。
そして、ステップS2では、加速度センサ11が心臓の鼓動を検出したか否かを判断する。すなわち、心臓は、一定の振動波形を有して動いていることから、加速度センサ11は振動波形を加速度波形として検出することができる。そして、その答が否定(No)の場合は、加速度センサ11が心臓の鼓動を検出するまで待機する一方、ステップS2の答が肯定(Yes)となって加速度センサ11が心臓の鼓動を検出すると、本体部1の位置データを傾斜センサ12で検出し、その位置データを読み込んで記憶部13に格納する。
次いで、ステップS4に進み、傾斜センサ12が、本体部1の姿勢が鉛直であることを示しているか否かを判断する。すなわち、傾斜センサ12は、手首の捻じれ角度や本体部1の傾斜角度、被測定者の直立状態からの傾斜角度等を検出し、本体部1の姿勢が鉛直状態を示しているか否かを判断する。その結果、ステップS4の答が否定(No)のときは、ステップS1に戻り、傾斜センサ12が本体部1の姿勢が鉛直であることを示すまで、位置データを更新しつつ測定姿勢や本体部1の姿勢を調整する。
一方、ステップS4の答が肯定(Yes)、すなわち本体部1の姿勢が鉛直状態を示していると判断された場合は、ステップS5に進み、「血圧計を胸から離してください。」という文字列を表示部8に表示し、ステップS6に進む。
そして、ステップS6では、加速度センサ11が心臓の鼓動を検出したか否かを判断し、その答が肯定(Yes)の場合は、血圧計を胸から離していない、と判断し、ステップS5に戻り、再び血圧計を胸から離すように催促する。
一方、ステップS6の答が否定(No)の場合、すなわち、加速度センサ11が心臓の鼓動を検出しなくなった場合は、ステップS7に進み、傾斜センサ12は、本体部1が鼓動を検出した心臓位置と同一高さであることを示しているか否かを判断する。そして、ステップS7の答が肯定(Yes)の場合は、ステップS9に進み、測定/停止ボタン6を押して血圧測定を実行する。
一方、ステップS7の答が否定(No)の場合は、ステップS8に進み、「血圧計と心臓の高さを同じにしてください。」という文字列を表示部8に表示し、ステップS7に戻る。そして、本体部1の高さが心臓の高さ位置と同一になるまで、上記処理ステップを繰り返し、ステップS7の答が肯定(Yes)になると、ステップS9に進み、測定/停止ボタン6を押して血圧測定を実行する。
ステップS9の血圧測定は、まず、ポンプ9を駆動させ、流体袋3内に流体を送り込んで加圧し、手首の動脈を圧迫した後、流体袋3内の流体を排気し、そのときの流体袋3内の圧力を圧力センサ10で検出し、これにより最高血圧、最低血圧、及び脈拍を測定する。
そしてその測定結果が表示部8に表示され、測定/停止ボタン6を押すことにより一連の測定動作が終了する。
このように本第1の実施の形態では、心臓の鼓動を加速度センサ11で検出した後、本体部1の姿勢及び心臓の鼓動検出位置を傾斜センサ12で推定し、本体部1の姿勢が鉛直のときは、本体部1の高さ位置が鼓動検出位置と同一高さとなるように本体部1を調整した後、血圧測定を実行しているので、心臓位置と同じ高さにおける血圧を容易かつ正確に測定することができ、これにより正確な血圧値を得ることができ、血圧測定の信頼性向上を図ることができる。
上記実施の形態は、本発明の一例であり、他にも様々な実施の形態が可能である。
以下、他の実施の形態について詳述する。
〔第2の実施の形態〕
図4は、第2の実施の形態を模式的に示す正面図である。
この第2の実施の形態では、圧電フィルム(圧電体)18がカフ17に内蔵されると共に、該圧電フィルム18が制御部15に接続されている。そして、この圧電フィルム18が鼓動検出手段を構成している。
すなわち、この第2の実施の形態では、図5のブロック構成図に示すように、圧電フィルム18の振動によって心臓の鼓動を検出し、該圧電フィルム18からの信号が、制御部15に入力されて血圧計の動作が制御される。
図6は、第2の実施の形態の制御手順を示すフローチャートである。
すなわち、この第2の実施の形態では、ステップS1′でカフ17を胸に当てるように誘導報知し、ステップS2′で圧電フィルム18が心臓の鼓動を検出したか否かを判断する。そして、圧電フィルム18が心臓の鼓動を検出した場合は、第1の実施の形態と同様のステップS3〜ステップS5の処理を経て、ステップS6′で再び圧電フィルム18が心臓の鼓動を検出したか否かを判断し、以降、第1の実施の形態と同様の処理を経て血圧測定を行っている。
このように本第2の実施の形態では、上記第1の実施の形態で述べた効果に加え、弾性体であるカフ17を胸に当て、該カフ17に内蔵された圧電フィルム18で心臓の鼓動を検出しているので、第1の実施の形態のような剛体である本体部1を胸に当てる必要もなく、血圧計を胸部に接触させても「ゴツゴツ感」がなく心地の良い雰囲気で心臓鼓動の検出を行うことができる。
〔第3の実施の形態〕
図7は、第3の実施の形態の制御系を示すブロック構成図である。
この第3の実施の形態では 鼓動検出手段として第1の実施の形態のような加速度センサや第2の実施の形態のような圧電フィルムを設けずに、加圧されたカフ2と圧力センサ10で鼓動検出手段を構成している。
図8は、第3の実施の形態の制御手順を示すフローチャートである。
まず、図1の設定ボタン5を押してプログラムがスタートすると、ステップS0では、ポンプ9を作動させてカフ2の流体袋3に流体を送り込み、カフ2を加圧状態にする。そして、続くステップS1″でカフ2を胸に当てるように誘導報知し、続くステップS2″で圧力センサ10が心臓の鼓動を検出したか否かを判断する。すなわち、カフ2を胸部に当てると、心臓の鼓動によってカフ2の表面が振動する。そして、圧力センサ10は、斯かるカフ2の振動波形を検出することから、これにより心臓の鼓動を検出することができる。
このようにしてステップS2″で圧力センサ10が心臓の鼓動を検出すると、その後は第1及び第2の実施の形態と同様、ステップS3〜ステップS5の処理を行い、続くステップS6″で再び圧力センサ10が心臓の鼓動を検出したか否かを判断し、以降、第1及び第2の実施の形態と同様の処理を経て血圧測定を行う。
このように第3の実施の形態では、上記第1の実施の形態で述べた効果に加え、血圧測定時に使用されるカフ2及び圧力センサ10で心臓の鼓動を検出していることから、第2の実施の形態と同様、心地の良い雰囲気で心臓の鼓動を検出することができると共に、加速度センサや圧電フィルム等の部品が不要となり、部品点数を削減することができ、低コストで高精度の手首式血圧計を得ることができる。
〔第4の実施の形態〕
図9は、第4の実施の形態の制御系を示すブロック構成図である。
この第4の実施の形態では、本体部1に気圧センサ21が内蔵され、気圧センサ21で本体部1の高さ位置を推定している。この気圧センサ21は、ダイアフラムの一方の面上が真空状態とされ、他方の面が大気に接しており、真空との差圧を検出する。
図10は、第4の実施の形態の制御手順を示すフローチャートである。
まず、図1の設定ボタン5を押してプログラムがスタートすると、第1及び第2の実施の形態と同様、ステップS11で椅子に座って血圧計の本体部1を胸に当てるように誘導報知し、ステップS12では加速度センサ11が心臓の鼓動を検出したか否かを判断する。そして、ステップS12の答が肯定(Yes)になると、ステップS13に進み、気圧センサ21で鼓動検出位置、すなわち心臓位置での気圧データを直接読込み、記憶部13に格納する。
次いで、ステップS14では、傾斜センサ12が、本体部1の姿勢は鉛直であることを示しているか否かを判断し、その答が肯定(Yes)になると、ステップS15に進んで、本体部1を胸から離すように誘導報知し、続くステップS16では、加速度センサ11が心臓の鼓動を検出したか否かを判断し、その答が否定(No)になると、本体部1が胸から離れたと判断し、ステップS17に進む。
そして、ステップS17では、気圧センサ21は本体部1が鼓動を検出した心臓位置と同一高さの気圧を示しているか否かを判断する。すなわち、現時点での気圧データとステップS13で読み込まれた気圧データとを比較し、同一の場合は、気圧センサ21は本体部1が心臓位置と同一高さを示していると判断する。
その結果、ステップS17の答が肯定(Yes)の場合は、ステップS19に進み、測定/停止ボタン6を押し、第1〜第3の実施の形態と同様の方法で血圧測定を行う。
一方、ステップS17の答が否定(No)の場合は、ステップS18に進み、「血圧計と心臓の高さを同じにしてください。」という文字列を表示部8に表示し、ステップS17に戻る。そして、本体部1の高さが心臓位置と同一高さの気圧となるまで、上記処理ステップを繰り返し、ステップS17の答が肯定(Yes)になると、ステップS19に進み、測定/停止ボタン6を押し、第1〜第3の実施の形態と同様の方法で血圧測定を実行する。
このように本第4の実施の形態では、傾斜センサに代えて気圧センサ21で心臓位置を直接検出し、心臓位置と同一高さとなるように本体部1の高さ位置を調整した後、血圧測定を実行していることから、より正確に心臓位置で血圧を測定することができ、より高精度で血圧測定の信頼性をより一層向上させることが可能となる。
〔第5の実施の形態〕
図11は、第5の実施の形態の制御手順を示すフローチャートである。
この第5の実施の形態では、本体部1に収容される構成部材は第4の実施の形態と同様であるが、仰向けに寝た状態で血圧を測定する場合を示している。
まず、図1の設定ボタン5を押してプログラムがスタートすると、ステップS21で「仰向けに寝て血圧計を胸に当ててください」という文字列が表示部8に表示される。次いで、ステップS22に進み、加速度センサ11が心臓の鼓動を検出したか否かを判断する。そして、その答が否定(No)の場合は、加速度センサ11が心臓の鼓動を検出するまで待機する一方、ステップS22の答が肯定(Yes)の場合は、ステップS23に進み、気圧センサ21で鼓動を検出した心臓位置での気圧データを読込み、記憶部13に格納する。
次いで、ステップS24に進み、傾斜センサ12は、本体部1の姿勢が水平であることを示しているか否かを判断し、その答が否定(No)のときは、ステップS21に戻り、上述の動作を繰り返す。
一方、ステップS24の答が肯定(Yes)の場合は、ステップS25に進み、「血圧計を胸から離してください。」という文字列を表示部8に表示し、ステップS26に進む。
このステップS26では、加速度センサ11が心臓の鼓動を検出したか否かを判断し、その答が肯定(Yes)の場合は、ステップS25に戻る一方、ステップS26の答が否定(No)の場合はステップS27に進む。
このステップS27では、気圧センサ21は被測定者の心臓の高さと同一高さであることを示しているか否かを判断する。
すなわち、被測定者が仰臥状態にあるとき、心臓の高さ位置は被測定者の胸板の厚さだけ低位にあることから、胸部表面の高さ位置を基準に血圧測定すると、血圧値は実際の血圧よりも高くなる、したがって、被測定者が仰臥状態であっても、正確な血圧値を得るためには、斯かる胸板の厚さを考慮する必要がある。
そこで、本第5の実施の形態では、予め別途、被測定者の胸板の厚さ(例えば、10cm)を測定しておき、ステップS23で読み込んだ気圧データに胸部高さに相当する気圧を加算し、これを被測定者の心臓高さ位置と推定する。そして、この心臓高さ位置を示す気圧データと現時点での気圧データとを比較し、本体部1の高さ位置が心臓の高さ位置を示しているか否かを判断する。
ステップS27の答が肯定(Yes)となって本体部1の高さ位置が心臓の高さ位置を示していると判断された場合は、ステップS29に進んで測定/停止ボタン6を押し、第1の実施の形態と同様の方法で血圧測定を行う。
一方、ステップS27の答が否定(No)の場合は、ステップS28に進み、「血圧計と心臓の高さを同じにしてください。」という文字列を表示部8に表示し、ステップS27に戻る。そして、本体部1の高さが心臓高さを示すようになるまで、上記処理ステップを繰り返す。そして、ステップS27の答が肯定(Yes)になると、ステップS29に進み、測定/停止ボタン6を押し、第1の実施の形態と同様の方法で血圧測定を実行する。
このように本第5の実施の形態のように、仰臥した姿勢であっても、傾斜センサ12で本体部1の姿勢を調整した後、気圧センサ21で心臓の高さが鼓動検出位置と同一高さとなるように調整することができ、より高精度で正確な血圧の測定が可能となる。
〔第6の実施の形態〕
上記第1〜第5の実施の形態では、いずれも心臓の鼓動検出時の傾斜センサ又は気圧センサの検出データに基づき本体部1の姿勢や高さ位置を調整していたが、本第6の実施の形態では 任意の姿勢で血圧測定を行い、測定データを心臓の鼓動検出時における傾斜センサや気圧センサの検出データに基づき、血圧測定値を補正している。
図12は、第6の実施の形態の制御手順を示すフローチャートである。
すなわち、図1の設定ボタン5を押してプログラムがスタートすると、ステップS31では、「血圧計を胸に当ててください」という文字列が表示部8に表示される。続くステップS32では、加速度センサ11が心臓の鼓動を検出したか否かを判断する。そして、その答が否定(No)の場合は、加速度センサ11が心臓の鼓動を検出するまで待機する一方、ステップS32の答が肯定(Yes)の場合は、ステップS33に進み、傾斜センサ12で本体部1の傾斜データ(姿勢データ)を読込み、さらに気圧センサ21で心臓の高さ位置を示す気圧データを読込み、これら傾斜センサ12及び気圧センサ21の各検出データを記憶部13に格納する。
そして、ステップS34に進み、「血圧計を胸から離してください。」という文字列を表示部8に表示し、ステップS35に進む。
次いで、このステップS35では、加速度センサ11が心臓の鼓動を検出したか否かを判断し、その答が肯定(Yes)の場合は、ステップS34に戻る一方、ステップS35の答が否定(No)の場合は、ステップS36に進み、測定/停止ボタン6を押して血圧を測定し、測定結果を記憶部13に格納する。
次いで、ステップS37に進み、ステップS33で読み込まれた傾斜データ及び気圧データに基づいて血圧測定値を補正し、ステップS38で補正された血圧値を表示部8に表示し、測定/停止ボタン6を押して処理を終了する。
この本第6の実施の形態のように、任意の姿勢で血圧測定を行い、測定データを傾斜センサ又は気圧センサの測定結果に基づき、血圧測定値を補正することによっても、より正確な血圧測定が可能となり、測定結果の信頼性向上を図ることができる。
尚、本発明は上記第1〜第6の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で変形可能なことはいうまでもない。例えば、上記第6の実施の形態では、心臓高さの位置補正を気圧センサ21の検出データに基づいて補正しているが、傾斜センサ12で本体部1の姿勢及び心臓の高さ位置を検出するようにし、気圧センサを省略してもよい。
また、上記実施の形態では、操作部7や表示部8を本体部1に設けているが、別途筐体を設け、無線通信等によって指示したり測定結果を送受信するようにしてもよく、例えば、スマートフォン等の携帯端末を操作部や表示部として用いるものも好ましい。
心臓の鼓動を検出し、その情報に基づいて血圧計の姿勢や高さ位置の調整を指示したり、血圧を補正し、これにより手首式血圧計であっても、正確な血圧値の測定を行い、信頼性の向上を図る。
1 本体部
2 カフ
8 表示部
10 圧力センサ
11 加速度センサ
12 傾斜センサ
15 制御部
17 カフ
18 圧電フィルム(圧電体)
21 気圧センサ

Claims (11)

  1. 所定の演算処理を行う制御部が内蔵されると共に測定結果を表示する表示部を備えた本体部と、該本体部に接続されたカフとを有し、該カフを生体の所定部位に装着して血圧を測定する血圧計であって、
    前記本体部及び前記カフのうちの少なくともいずれか一方を前記生体に当てて心臓の鼓動を検出する鼓動検出手段と、前記鼓動を検出したときの本体部の姿勢及び高さ位置に基づき、血圧測定時に採るべき前記本体部の姿勢及び高さ位置を推定する推定手段と、血圧測定時における前記本体部の姿勢及び高さ位置が前記推定手段の推定結果と一致するように調整する調整手段とを備えていることを特徴とする血圧計。
  2. 前記調整手段は、前記本体部の高さ位置が前記推定手段によって推定された高さ位置となるように指示する指示手段を有していることを特徴とする請求項1記載の血圧計。
  3. 前記本体部は、測定結果を表示する表示部を有し、
    前記指示手段は、前記表示部に文字列を表示して指示することを特徴とする請求項2記載の血圧計。
  4. 前記調整手段は、前記推定手段の推定結果に基づいて前記血圧の測定データを補正する補正手段を有することを特徴とする請求項1記載の血圧計。
  5. 前記鼓動検出手段は、前記心臓の鼓動を振動波形として検出する加速度センサを備えていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の血圧計。
  6. 圧電体が前記カフに内蔵されると共に、前記圧電体が前記鼓動検出手段を構成していることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の血圧計。
  7. 前記カフを介して前記生体に負荷された圧力を検出する圧力センサを備え、
    前記鼓動検出手段は、前記圧力センサと前記カフとで構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の血圧計。
  8. 前記推定手段は、少なくとも前記本体部の姿勢を検出する傾斜センサを備えていることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の血圧計。
  9. 前記傾斜センサは、前記本体部の高さ位置を検出することを特徴とする請求項8記載の血圧計。
  10. 前記推定手段は、前記本体部の高さ位置を検出する気圧センサを備えていることを特徴とする記載の請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の血圧計。
  11. 前記所定部位は、手首であることを特徴とする請求項1乃至請求項10のいずれかに記載の血圧計。
JP2013117793A 2013-06-04 2013-06-04 血圧計 Active JP6217964B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013117793A JP6217964B2 (ja) 2013-06-04 2013-06-04 血圧計

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013117793A JP6217964B2 (ja) 2013-06-04 2013-06-04 血圧計

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014233529A true JP2014233529A (ja) 2014-12-15
JP6217964B2 JP6217964B2 (ja) 2017-10-25

Family

ID=52136684

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013117793A Active JP6217964B2 (ja) 2013-06-04 2013-06-04 血圧計

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6217964B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108471964A (zh) * 2015-12-28 2018-08-31 欧姆龙健康医疗事业株式会社 电子血压计
WO2018236198A1 (ko) * 2017-06-23 2018-12-27 주식회사 인바디 혈압 측정 장치
JP2019017865A (ja) * 2017-07-20 2019-02-07 株式会社セルバンク 血圧計、携帯機器用アタッチメント及び携帯機器の収納ケース
JPWO2018168797A1 (ja) * 2017-03-15 2019-11-07 オムロン株式会社 血圧測定装置、血圧測定方法及びプログラム
WO2021039301A1 (ja) * 2019-08-29 2021-03-04 オムロンヘルスケア株式会社 血圧計、血圧算出方法、およびプログラム

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002172095A (ja) * 2000-12-06 2002-06-18 K & S:Kk 脈波測定装置
JP2003153869A (ja) * 2001-11-21 2003-05-27 Sanyo Electric Co Ltd 心拍動計測装置
JP2003235813A (ja) * 2002-12-19 2003-08-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 監視装置
JP2007054648A (ja) * 2000-11-14 2007-03-08 Omron Healthcare Co Ltd 電子血圧計
JP2010046494A (ja) * 2008-08-25 2010-03-04 Korea Electronics Telecommun 血圧測定装置及び方法
WO2010047325A1 (ja) * 2008-10-20 2010-04-29 株式会社デルタツーリング 脈波検出装置及び生体状態分析装置
JP2011104073A (ja) * 2009-11-17 2011-06-02 Seiko Epson Corp 血圧測定装置及び血圧測定方法
JP2012157435A (ja) * 2011-01-31 2012-08-23 Citizen Holdings Co Ltd 血圧計

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007054648A (ja) * 2000-11-14 2007-03-08 Omron Healthcare Co Ltd 電子血圧計
JP2002172095A (ja) * 2000-12-06 2002-06-18 K & S:Kk 脈波測定装置
JP2003153869A (ja) * 2001-11-21 2003-05-27 Sanyo Electric Co Ltd 心拍動計測装置
JP2003235813A (ja) * 2002-12-19 2003-08-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 監視装置
JP2010046494A (ja) * 2008-08-25 2010-03-04 Korea Electronics Telecommun 血圧測定装置及び方法
WO2010047325A1 (ja) * 2008-10-20 2010-04-29 株式会社デルタツーリング 脈波検出装置及び生体状態分析装置
JP2011104073A (ja) * 2009-11-17 2011-06-02 Seiko Epson Corp 血圧測定装置及び血圧測定方法
JP2012157435A (ja) * 2011-01-31 2012-08-23 Citizen Holdings Co Ltd 血圧計

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108471964A (zh) * 2015-12-28 2018-08-31 欧姆龙健康医疗事业株式会社 电子血压计
CN108471964B (zh) * 2015-12-28 2020-11-27 欧姆龙健康医疗事业株式会社 电子血压计
US11213214B2 (en) 2015-12-28 2022-01-04 Omron Healthcare Co., Ltd. Electronic blood pressure monitor
JPWO2018168797A1 (ja) * 2017-03-15 2019-11-07 オムロン株式会社 血圧測定装置、血圧測定方法及びプログラム
US11412955B2 (en) 2017-03-15 2022-08-16 Omron Corporation Blood pressure measuring apparatus and blood pressure measuring method
WO2018236198A1 (ko) * 2017-06-23 2018-12-27 주식회사 인바디 혈압 측정 장치
JP2019017865A (ja) * 2017-07-20 2019-02-07 株式会社セルバンク 血圧計、携帯機器用アタッチメント及び携帯機器の収納ケース
WO2021039301A1 (ja) * 2019-08-29 2021-03-04 オムロンヘルスケア株式会社 血圧計、血圧算出方法、およびプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP6217964B2 (ja) 2017-10-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20210161410A1 (en) Blood pressure related information display apparatus
JP6217964B2 (ja) 血圧計
US7101338B2 (en) Sphygmomanometer with three-dimensional positioning function
JP2017118982A5 (ja)
JP5471337B2 (ja) 血圧測定装置及び血圧測定方法
EP3534785B1 (en) A device comprising a blood pressure sensor and a method for controlling the device
EP3565460A1 (en) System and method for providing user feedback of blood pressure sensor placement and contact quality
EP3551059B1 (en) An apparatus and method for determining a calibration parameter for a blood pressure measurement device
US11478160B2 (en) Vital information measuring apparatus, method, and program
JP7124552B2 (ja) 測定装置
WO2019193974A1 (ja) 血圧測定装置
JP2018042606A (ja) 血圧測定装置、血圧測定装置の制御方法およびプログラム
JP2020018542A (ja) 血圧測定装置、方法及びプログラム
JP2024502997A (ja) 血圧の測定のための方法およびシステム
US11213214B2 (en) Electronic blood pressure monitor
JP2018075447A (ja) 血圧計
EP3222211A1 (en) Blood pressure measurement device and method of blood pressure measurement
JP2013202176A (ja) 電子血圧計
WO2021074954A1 (ja) 電子機器、電子機器の表示方法および電子機器の表示プログラム
JPH08215161A (ja) 電子血圧計
JP2007014567A (ja) 血圧測定装置および血圧管理装置
CN111565627A (zh) 血压计
JP2549375B2 (ja) 血圧計
CN112584763B (zh) 测定装置
EP3771402A1 (en) Apparatus for use with a wearable cuff in measuring blood pressure

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160301

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170116

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170203

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170831

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170913

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6217964

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150