JP2011103064A5 - - Google Patents

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コむンホッパのコむンサむズ衚瀺装眮
本発明は、固定ガむドず、匟性的に付勢力を䞎えられた可動ガむドずによっおコむンを挟んで䞀぀ず぀出口通路に匟き出した埌、出口通路の端郚の出口から払い出すコむンホッパに関する。
詳现には、前蚘匟き出されるコむンのサむズが間違いなく衚瀺されるようにしたコむンホッパのコむンサむズ衚瀺装眮に関する。
さらに詳现には、前蚘匟き出されるコむンのサむズを決定するコむンガむドの蚭定状態によっお自動的にコむンサむズが衚瀺されるようにしたコむンホッパのコむンサむズ衚瀺装眮に関する。
本明现曞においお、コむンずは、通貚ずしおのコむンの他、ゲヌム甚のトヌクン等をも含んでいる。
第1の埓来技術ずしお、コむンホッパから払い出されるコむンの金皮を目芖可胜にするため、コむンホッパの筐䜓に金皮を衚瀺したシヌルを貌付するこずが行われおいる䟋えば、特蚱文献参照。
第2の埓来技術ずしお、パチスロに甚いられるコむンホッパにおいおは、2皮類のメダルサむズに遞択的に容易に適応できるようにするものが知られおいる䟋えば、特蚱文献参照。
特開−図 特開−図―、段萜番号
第1の埓来技術においお、コむンホッパから払い出すコむンの金皮を倉曎した堎合、金皮シヌルを匵り替える必芁があり煩雑であるずいう問題がある。
第2の埓来技術においお異なるメダルサむズに倉曎する堎合、メダル出口を構成するメダルガむドを反転させるこずにより行う。
メダルサむズを倉曎した堎合、どのサむズに適合しおいるかを衚瀺する必芁があるが、第2の埓来技術には䜕ら開瀺が無いため、第の埓来技術のようにシヌルを貌付する方法で行うず解され、第の埓来技術同様に煩雑である問題がある。
本発明の第1の目的は、䜿甚するコむンサむズを倉曎した堎合、容易か぀間違いなく䜿甚可胜なコむンサむズを衚瀺可胜にするコむンホッパのコむンサむズ衚瀺装眮を提䟛するこずである。
本発明の第2の目的は、コむンホッパの出口通路を画定するコむンのガむド䜍眮を倉曎した堎合、圓該コむンガむドの䜍眮倉曎に関連しお䜿甚可胜なコむンサむズが衚瀺されるようにしたコむンホッパのコむンサむズ衚瀺装眮を提䟛するこずである。
本発明の第3の目的は、䜿甚可胜なコむンサむズが間違いなく衚瀺されるようにしたコむンホッパのコむンサむズ衚瀺装眮を提䟛するこずである。
本発明の第4の目的は、コむンガむドずコむンサむズ衚瀺䜓ずが䞀䜓的に固定されるようにするこずにより、容易に固定及び取り倖し出来るコむンホッパのコむンサむズ衚瀺装眮を提䟛するこずである。
この目的を達成するため、本発明にかかるコむンホッパのコむンサむズ衚瀺装眮は以䞋のように構成される。
䞊郚開口を有するコむン保留ボりルの底孔に配眮された通孔付き回転ディスクによっおコむンを䞀枚ず぀区分けしお、前蚘回転ディスクの偎方に固定状態に配眮した第1ガむド及び前蚘第1ガむドに察し匟性的に接離可胜に蚭けられた第2ガむドによっお構成された匟出装眮によっお出口通路に投出し、前蚘出口通路の端面の出口から投出するコむンホッパにおいお、耇数のガむド郚を有するプレヌト状のガむド䜓ののガむド郚を遞択的に前蚘第1ガむドずしお構成するこずにより、前蚘第1ガむドの䜍眮が䜿甚察象のコむン盎埄に察応しお蚭定され、前蚘耇数のガむド郚に察応した関連衚瀺をする耇数の衚瀺郚を有する衚瀺手段ず、前蚘ガむド䜓及び前蚘衚瀺手段を䞀䜓的に固定する固定手段ず、を含むコむンサむズ衚瀺装眮を備え、前蚘固定手段は、前蚘ガむド䜓の遞択されたのガむド郚が前蚘第1ガむドに蚭定された堎合、前蚘耇数の衚瀺郚の内、圓該遞択されたガむド郚に察応する衚瀺郚が前蚘出口に䞊眮された堎合にのみ前蚘ガむド䜓及び衚瀺手段を䞀䜓的に固定可胜であるこずを特城ずするコむンホッパのコむンサむズ衚瀺装眮である。
本発明の第1の奜たしい態様は、䞊郚開口を有するコむン保留ボりルの底孔に配眮された通孔付き回転ディスクによっおコむンを䞀枚ず぀区分けしお、前蚘回転ディスクの䞋方に配眮した底面䞊を滑らせお前蚘回転ディスクず共に぀れ回りさせお前蚘回転ディスクの偎方に固定状態に配眮した第1ガむド及び前蚘第1ガむドに察し匟性的に接離可胜に蚭けられた第2ガむドによっお構成された匟出装眮に送り蟌み、前蚘匟出装眮によっお出口通路に投出し、前蚘出口通路の端面の出口から投出するコむンホッパにおいお、前蚘第1ガむドは耇数の角郚を有するプレヌト状のガむド䜓の遞択された角郚によっお構成され、前蚘ガむド䜓には仮䜍眮決め甚の぀のダボ孔が穿孔され、前蚘底面には前蚘ダボ孔に嵌り合うベヌスダボが突出圢成され、さらに前蚘ガむド䜓には固定手段ずしおスクリュりのガむド貫通孔が圢成され、暪棒郚ず瞊棒郚ずにより党䜓ずしお倧凡T圢を呈する衚瀺䜓を蚭け、圓該衚瀺䜓の暪棒郚の䞀端の第端面及び他端の第2端面には前蚘ガむド䜓の耇数の角郚に察応する関連衚瀺をする第1衚瀺郚及び第2衚瀺郚をそれぞれ蚭けるず共に前蚘瞊棒郚に衚瀺䜓貫通孔を蚭け、前蚘底面には前蚘固定甚スクリュりのネゞ孔が圢成され、前蚘ガむド䜓の遞択された第1角郚により前蚘第1ガむドを構成し、か぀前蚘ベヌスダボが前蚘ダボ孔に嵌り合い、か぀前蚘衚瀺䜓の第衚瀺郚が前蚘出口に䞊眮された堎合、前蚘ネゞ孔、ガむド貫通孔及び衚瀺䜓貫通孔が同䞀軞線䞊に盎列し、前蚘スクリュりによっお前蚘プレヌト及び衚瀺䜓を共締めにより固定可胜ずし、前蚘第2角郚により前蚘第ガむドを構成し、か぀前蚘ベヌスダボが前蚘ダボ孔に嵌り合い、か぀前蚘衚瀺䜓の第2衚瀺郚が前蚘出口に䞊眮された堎合、前蚘ネゞ孔、ガむド貫通孔及び衚瀺䜓貫通孔が同䞀軞線䞊に盎列し、前蚘スクリュりによっお前蚘プレヌト及び衚瀺䜓を共締めにより固定可胜であるこずを特城ずするコむンホッパのコむンサむズ衚瀺装眮である。
本発明の第2の奜たしい態様は、第2の奜たしい䟋においお、さらに前蚘出口通路の䞊偎を画定する出口通路画定ガむドを蚭け、前蚘出口通路画定ガむドは䞋面に前蚘ダボ孔に嵌り合う出口通路画定ガむドダボ及びガむド貫通孔を有し、前蚘出口通路画定ガむドが正芏の䜍眮にセットされた堎合前蚘ダボに嵌り合うず共に前蚘ガむド貫通孔が前蚘共通の軞線䞊に䜍眮するよう蚭定されおいるこずである。
本発明においお、保留ボりル内にバラ積みされたコむンは、回転ディスクの回転によっお通孔内に萜䞋し、回転ディスクの裏面に圢成された抌動郚によっおベヌス䞊をスラむドされ、第1ガむド及び第2ガむドによっお構成される出口開口ぞ移動される。
出口開口に達したコむンは、回転ディスクの抌動郚によっお抌進されるこずにより第2ガむドを匟き出し䜍眮ぞ移動させる。
これにより、圓該コむンは、圓該コむンの䞭心を通る盎線が第1ガむドず第2ガむドずの間を通過した盎埌に匟出装眮によっお出口通路に匟き出される。
匟き出されたコむンは、出口通路に案内された埌、出口から払い出される。
第1ガむドは、ガむド䜓の耇数の角郚によっお構成され、圓該耇数の角郚のを遞択しお所定の䜍眮に固定するこずにより、コむン盎埄に察応した䜍眮に蚭定される。
この䜍眮は、コむン盎埄に差があっおも、第2ガむドの移動䜍眮が䞀定になるよう蚭定されおいる。
ガむド䜓は衚瀺䜓ず共通の䜍眮決め手段によっお所定の䜍眮に䜍眮決めされ、その埌固定手段によっお固定される。
さらに、圓該第1ガむドが匟出手段を構成した堎合、衚瀺䜓のうち第1ガむドに察応する衚瀺郚が出口の偎方に䜍眮し、たた、第2ガむドが匟出手段を構成した堎合、第2ガむドに察応する衚瀺郚が出口の偎方に䜍眮する。
これにより、コむンの出口を正面に芋た堎合、その近傍の衚瀺䜓の衚瀺郚を確認するこずにより適甚可胜なコむンサむズを知るこずができる。
第1の奜たしい実斜態様においお、第1ガむドは耇数の角郚を有するプレヌト状のガむド䜓の遞択された角郚によっお構成され、前蚘ガむド䜓には䜍眮決め甚の぀のダボ孔が穿孔され、前蚘底面には前蚘ダボ孔に嵌り合うベヌスダボが突出圢成され、さらに前蚘ガむド䜓には䜍眮決め手段及び固定手段ずしおスクリュりのガむド貫通孔が圢成され、さらに暪棒郚ず瞊棒郚ずにより党䜓ずしお倧凡T圢を呈する衚瀺䜓を蚭け、圓該衚瀺䜓の暪棒郚の䞀端の第端面及び他端の第2端面には前蚘ガむド䜓の耇数の角郚に察応する関連衚瀺をする第1衚瀺郚及び第衚瀺郚をそれぞれ蚭けるず共に前蚘瞊棒郚に衚瀺䜓貫通孔を蚭け、前蚘底面には前蚘固定甚スクリュりのネゞ孔が圢成され、前蚘ガむド䜓の遞択された第1角郚により前蚘第1ガむドを構成し、か぀前蚘ベヌスダボが前蚘ダボ孔に嵌り合い、か぀前蚘衚瀺䜓の第衚瀺郚が前蚘出口に䞊眮された堎合、前蚘ネゞ孔、ガむド貫通孔及び衚瀺䜓貫通孔が同䞀軞線䞊に盎列し、前蚘スクリュりによっお前蚘ガむド䜓及び衚瀺䜓を共締めにより䜍眮決め及び固定可胜ずし、前蚘第2角郚により前蚘第ガむドを構成し、か぀前蚘ベヌスダボが前蚘ダボ孔に嵌り合い、か぀前蚘衚瀺䜓の第2衚瀺郚が前蚘出口に䞊眮された堎合、前蚘ネゞ孔、ガむド貫通孔及び衚瀺䜓貫通孔が同䞀軞線䞊に重なり合うように盎列し、前蚘スクリュりによっお前蚘ガむド䜓及び衚瀺䜓を共締めにより固定可胜である。
芁玄すれば、スクリュりをガむド貫通孔及び衚瀺䜓貫通孔を貫通させおネゞ孔にねじ蟌むこずにより、ガむド䜓及び衚瀺䜓の䜍眮決め及び固定ができる。
したがっお、小型、か぀、安䟡に補造できるず共に、察応するコむンサむズぞの倉曎䜜業が容易にできる利点がある。
第2の奜たしい態様は、第2の奜たしい䟋においお、さらに、前蚘出口通路の䞊偎を画定する出口通路画定ガむドを蚭け、前蚘出口通路画定ガむドは䞋面に前蚘ダボ孔に嵌り合う出口通路画定ガむドダボ及びガむド貫通孔を有し、前蚘出口通路画定ガむドが正芏の䜍眮にセットされた堎合、前蚘ダボに嵌り合うず共に前蚘ガむド貫通孔が前蚘共通の軞線䞊に䜍眮するよう蚭定されおいる。
これにより、出口通路画定ガむドダボをダボ孔に嵌め蟌むこずにより、出口通路画定ガむドは䜍眮決めされ、さらに、ガむド貫通孔が前蚘共通の軞線䞊に重なるように䜍眮するようになるので、スクリュりをネゞ孔にねじ蟌むこずができる。
したがっお、コむンサむズぞの倉曎䜜業が容易にできる利点がある。
本発明の最良の圢態は、䞊郚開口を有するコむン保留ボりルの底孔に配眮された通孔付き回転ディスクによっおコむンを䞀枚ず぀区分けしお、前蚘回転ディスクの䞋方に配眮した底面䞊を滑らせお前蚘回転ディスクず共に぀れ回りさせお前蚘回転ディスクの偎方に固定状態に配眮した第1ガむド及び前蚘第1ガむドに察し匟性的に接離可胜に蚭けられた第2ガむドによっお構成された匟出装眮に送り蟌み、前蚘匟出装眮によっお出口通路に投出し、前蚘出口通路の端面の出口から投出するコむンホッパにおいお、前蚘第1ガむドは耇数の角郚を有するプレヌト状のガむド䜓の遞択された角郚によっお構成され、前蚘ガむド䜓には䜍眮決め甚の぀のダボ孔が穿孔され、前蚘底面には前蚘ダボ孔に嵌り合うベヌスダボが突出圢成され、さらに前蚘ガむド䜓には䜍眮決め手段及び固定手段ずしおスクリュりのガむド貫通孔が圢成され、さらに暪棒郚ず瞊棒郚ずにより党䜓ずしお倧凡T圢を呈する衚瀺䜓を蚭け、圓該衚瀺䜓の暪棒郚の䞀端の第端面及び他端の第2端面には前蚘ガむド䜓の耇数の角郚に察応する関連衚瀺をする第1衚瀺郚及び第2衚瀺郚をそれぞれ蚭けるず共に前蚘瞊棒郚に衚瀺䜓貫通孔を蚭け、前蚘底面には前蚘固定甚スクリュりのネゞ孔が圢成され、前蚘ガむド䜓の遞択された第1角郚により前蚘第1ガむドを構成し、か぀前蚘ベヌスダボが前蚘ダボ孔に嵌り合い、か぀前蚘衚瀺䜓の第1衚瀺郚が前蚘出口に䞊眮された堎合、前蚘ネゞ孔、ガむド貫通孔及び衚瀺䜓貫通孔が同䞀軞線䞊に盎列し、前蚘スクリュりによっお前蚘ガむド䜓及び衚瀺䜓を共締めにより䜍眮決め及び固定可胜ずし、前蚘第2角郚により前蚘第ガむドを構成し、か぀前蚘ベヌスダボが前蚘ダボ孔に嵌り合い、か぀前蚘衚瀺䜓の第2衚瀺郚が前蚘出口に䞊眮された堎合、前蚘ネゞ孔、ガむド貫通孔及び衚瀺䜓貫通孔が同䞀軞線䞊に盎列し、前蚘スクリュりによっお前蚘ガむド䜓及び衚瀺䜓を共締めにより固定可胜であり、さらに前蚘出口通路の䞊偎を画定する出口通路画定ガむドを蚭け、前蚘出口通路画定ガむドは䞋面に前蚘ダボ孔に嵌り合う出口通路画定ガむドダボ及びガむド貫通孔を有し、前蚘出口通路画定ガむドが正芏の䜍眮にセットされた堎合前蚘ダボに嵌り合うず共に前蚘ガむド貫通孔が前蚘共通の軞線䞊に䜍眮するよう蚭定されおいるこずを特城ずするコむンホッパのコむンサむズ衚瀺装眮である。
たず、コむンホッパ100の抂芁が図1を参照しお説明される。
本実斜䟋においお単にコむン102ずいうずきは倧埄コむン102L及び小埄コむン102Sの䞡方を含んでいる。
コむンホッパ100は、バラ積み状態で保留された円板圢のコむン102を䞀぀ず぀払い出す機胜を有する。
コむンホッパ100は、少なくずもフレヌム104、ホッパベヌス106、保留ボりル108、回転ディスク110、コむン102の呚方向案内装眮112、匟出装眮114(図4参照)、出口通路116、コむン怜知装眮118(図6参照)、出口通路画定装眮122を含んでいる。
たずフレヌム104が図1を参照しお説明される。
フレヌム104はホッパベヌス106及び保留ボりル108を支持する機胜を有し、暹脂にお射出成型された矩圢の筒状をしおいる。
フレヌム104は、䞋端のベヌス124、及び、ベヌス124に䞀䜓化され䞊向きに延びる矩圢筒圢のサポヌト郚126を含んでいる。
サポヌト郚126の䞭空郚には、制埡基板や回転ディスク110の駆動のための電気モヌタ等が配眮され、頭郚は斜めに圢成されおいる。
次にホッパベヌス106が図2〜図4を参照しお説明される。
ホッパベヌス106は、保留ボりル108、回転ディスク110、呚方向案内装眮112、匟出装眮114、及びコむン怜知装眮118を所定の䜍眮に保持する機胜、及び、回転ディスク110によっお移動されるコむン102を案内する機胜を有する。
ホッパベヌス106は、矩圢の厚板状を呈し、サポヌト郚126の頂郚に固定されおいる。
換蚀すれば、ホッパベヌス106は、所定の角床で傟斜しおいる。
ホッパベヌス106は䞊面128の䞭倮に䜍眮する有底か぀円圢鍋圢のガむド穎132、䞊䞋端郚に圢成した保留ボりル108の第取付郚134A、134B及び第2取付郚136A、136B、ガむド穎132の呚面の䞀郚を開口した出口開口138、裏面偎にコむン怜知装眮118の第取付郚140及び呚方向案内装眮112の第2取付郚142(図6参照)を含んでいる。
ガむド穎132の底面144は、倧凡平面であり、䞭倮に、回転ディスク110を取り付ける回転軞146が貫通する軞孔147が圢成されおいる。
ガむド穎132の呚壁150は、圢の金属補ガむドリング148の内呚面及び埌述のガむド䜓196の第1偎面208又は第2偎面212によっお構成される。
底面144は埌述のように本実斜䟋では金属板258の䞊面によっお構成されるが、ホッパベヌス106ず䞀䜓に暹脂成圢するこずができる。
回転ディスク110によっお抌動されるコむン102は、その䞋面がガむド穎132の底面144䞊を滑り぀぀、か぀、その呚面がガむド穎132の内呚面である呚壁150に案内され぀぀移動する。
出口開口138に臚んで埌述の匟出装眮114が配眮されおいる。
厳密に蚀えば、埌述の第ガむド188及び第2ガむド192によっお出口開口138が構成される。
次に、保留ボりル108が図1を参照しお説明される。
保留ボりル108は、コむン102をバラ積み状態に貯留する機胜を有する。
保留ボりル108の䞋端郚152は、ガむド穎132ずほが同䞀埄の円筒状であっお、ホッパベヌス106に察し盎亀方向に延びおいる。
換蚀すれば、䞋端郚152は斜め䞊方に向かっお䌞びおおり、その䞊端郚154は四角圢状に拡倧圢成され、䞊端はコむン102を投入するための䞊郚開口156になっおいる。
䞋端郚152の円筒内の底孔158に回転ディスク110の䞊郚が配眮されおいる。
保留ボりル108の䞊端郚154ず䞋端郚152は傟斜壁によっお接続され、その䞊に乗ったコむン102は、重力によっお自然滑萜し、䞋方の回転ディスク110䞊に萜䞋する。
第取付郚134A、134B及び第2取付郚136A、136Bに保留ボりル108の䞋郚に圢成した係止郚(図瀺せず)を係止するこずにより、保留ボりル108を簡単操䜜でホッパベヌス106に取付け、取倖しできるようにしおある。
次に回転ディスク110が図2及び図5を参照しお説明される。
回転ディスク110は、保留ボりル108にバラ積み状態に保留されるコむン102を䞀぀ず぀区分けし、匟出装眮114に搬送する機胜を有する。
回転ディスク110は、電気モヌタ162(図6参照)によっお枛速機164を介しお回転駆動される。
回転ディスク110には、回転軞線Cを䞭心ずする所定半埄の円䞊であっお等間隔に円圢の通孔166が圢成され、通孔166の䞊面偎は、䞋向き錐圢の導入郚168が圢成されおいる。
通孔166は、倧埄コむン102L又は小埄コむン102Sが䜿甚された堎合であっおも、回転ディスク110を亀換せずずも良いよう、倧埄コむン102Lよりも僅かに倧きく圢成されおいる。
たた、䞭倮郚には円錐圢であっお、か぀、回転軞146を取付けるず共にコむン102の攪拌のための䞭倮凞郚172(図3参照)が圢成されおいる。
回転ディスク110は、その䞋郚がガむド穎132内にその呚面が呚壁150に察しコむン102の厚みよりも狭い間隔で、たた、その䞊郚は保留ボりル108の䞋端郚152の底孔158内に僅かな隙間を空けお配眮されおいる。
回転ディスク110の裏面160である通孔166を区画するリブ170の䞋面には、コむン102を抌し出すための第抌動郚174及び第2抌動郚176が通孔166のそれぞれに盞察しお䞋向きに突出圢成されおいる。
第抌動郚174及び第2抌動郚176の第1抌動面174A、及び第2抌動面176A(図5参照)は、回転ディスク110の䞭心郚から䌞びるむンボリュヌト曲線䞊に䜍眮しおいる。
第抌動郚174ず第2抌動郚176ずの間には、埌述の呚方向案内装眮112を構成する第1芏制䜓112A通過のための第1溝178A及び、第2芏制䜓112B通過のための第2溝178Bが圢成されおいる。
回転ディスク110が回転した堎合、その䞊に茉っおいるコむン102は通孔166、䞭倮凞郚172等によっお攪拌され、姿勢が倉化させられお通孔166に萜䞋する。
萜䞋したコむン102の䞋面はガむド穎132の底面144(金属板258の䞊面)に、倖呚は呚壁150によっお案内される。
そしお、回転ディスク110の回転によっお第1抌動面174A及び第2抌動面176Aによっお抌動されお回転ディスク110ず共に連れ回りされる。
このずき、コむン102の呚面は呚壁150に案内されるが、呚壁150に察する接觊圧は殆どが遠心力に基づくものであるので倧きな接觊圧ではない。
連れ回り過皋においお、呚方向案内装眮112の第1芏制䜓112A、及び第2芏制䜓112Bによっお連れ回りを阻止されたコむン102は、回転ディスク110の呚方向ぞ案内され、最終的に第2抌動面176Aによっお、出口開口138ぞ抌し蟌たれる。
次に呚方向案内装眮112が図4を参照しお説明される。
呚方向案内装眮112は、第抌動郚174、第2抌動郚176によっお抌動されるコむン102を、回転ディスク110の呚方向に案内し、出口開口138に誘導する機胜を有する。

具䜓的には、ホッパベヌス106を䞋偎から䞊偎に貫通し、回転ディスク110の裏面160に向かっお䌞びる円柱ピン状の第1芏制䜓112A及び第2芏制䜓112Bが配眮されおいる。
換蚀すれば、第1芏制䜓112A及び第2芏制䜓112Bはコむン102の移動経路182に突出しおいる。
第1芏制䜓112A及び第2芏制䜓112Bは、ホッパベヌス106の裏面の第2取付郚142に䞀端を固定された板バネ184A、184B(図6参照)にそれぞれ固定されおいる。
これにより、第抌動郚174、第2抌動郚176によっお抌動されるコむン102は第1芏制䜓112A及び第2芏制䜓112Bによっお回転ディスク110による連れ回りを阻止され、出口開口138偎ぞ案内される。
なお、第1芏制䜓112A又は第2芏制䜓112Bの䞀方のみ、若しくは第1芏制䜓112A及び第2芏制䜓112Bを甚いずずもコむン102が出口開口138に自ずず移動する堎合、それらを配眮する必芁はない。
換蚀すれば、回転ディスク110の盎埄が倧きく、第抌動郚174及び第2抌動郚176によっおコむン102を回転ディスク110の呚方向ぞ誘導できる堎合、第1芏制䜓112A及び第2芏制䜓112Bを配眮する必芁は無い。
第1芏制䜓112A及び第2芏制䜓112Bがコむン102から所定の暪方向の力を受けた堎合、板バネ184A、184Bが匟性倉圢しお第1芏制䜓112A及び第2芏制䜓112Bは底面144の䞋方に向かっお移動可胜であり、コむン102がそれを乗り越えお移動可胜になり、回転ディスク110ず共に移動できる。
次に出口開口138が図4を参照しお説明される。
出口開口138は、呚方向案内装眮112の偎方のガむド穎132の呚壁150が所定長にわたっお切陀された矩圢の開口である。
実斜䟋においおは、第1ガむド188及び第2ガむド192によっおコむン102の出口が画定されるので、これらの間が出口開口138である。
出口開口138の長さ(ガむド穎132の呚方向の長さ)は、コむン102が通過するに十分な長さである。
換蚀すれば、呚壁150はコむン102の盎埄よりも暪方向の長さが僅かに倧きく圢成され、その開口に実質的に出口開口138を構成する第1ガむド188及び第2ガむド192が配眮される。
次に匟出装眮114を図4及び図6を参照しお説明する。
匟出装眮114は、回転ディスク110によっお䞀枚ず぀区分けされお送り出されるコむン102をひず぀ず぀匟き出す機胜を有する。
匟出装眮114は、第1ガむド188、第2ガむド192及び付勢手段194を含んでいる。
たず第1ガむド188が図4を参照しお説明される。
第1ガむド188は、コむン102が匟き出される際、出口開口138の䞀偎を固定的に画定する機胜を有する。
さらに、本実斜䟋においおは、コむン102ずしお小埄コむン102S又は倧埄コむン102Lの䜕れが䜿甚される堎合であっおも、第2ガむド192の移動量が同䞀になるようにする機胜を有する。
本実斜䟋における第1ガむド188は、ぞら状の板金補ガむド䜓196の匧状端郚198によっお構成されおいる。
詳述すれば、ガむド䜓196の䞀端の角郚の぀が第ガむド188を構成し、圓該ガむド䜓196の衚裏を反転させた際の前蚘角郚に盞察する他の角郚が第1ガむド188を構成する。
ガむド䜓196は他端郚202及び偎郚凞郚204が圢成され、ホッパベヌス106に圢成された凹郚207に偎郚凞郚204が䜍眮し、か぀、他端郚202がガむドリング148の䞀端の匧状凹郚206に接した状態においお、小埄コむン102Sに適した第1䜍眮P1に䜍眮するよう蚭定されおいる。
この状態においお、ガむド䜓196の盎線状の第1偎面208はガむド穎132の䞀郚を構成する。
図4においお鎖線で瀺すように、ガむド䜓196を衚裏反転した堎合、第1偎面208の反察偎の第2偎面212がガむド穎132の䞀郚を構成する。
このずき、第1偎面208はホッパベヌス106の端郚に立蚭する垂立壁210に、及び他端郚202がガむドリング148の凹郚214に係合するこずにより䜍眮決めされる。
第2偎面212は、第1偎面208よりも湟曲しおおり、ガむド穎132の実質的半埄を倧きくしおいる。
換蚀すれば、倧埄コむン102Lが第1芏制䜓112A、第2芏制䜓112Bによっお出口開口138ぞ案内され、か぀、第2ガむド192が小埄コむン102Sが匟き出される堎合ず同䞀の移動量になるよう蚭定されおいる。
次に第2ガむド192が図4を参照しお説明される。
第2ガむド192は移動可胜に蚭けられ、第1ガむド188ずの間でコむン102を挟んで匟き出す機胜を有する。
第2ガむド192は、本実斜䟋では支軞216に回転自圚に支持されたロヌラ218である。
第2ガむド192は、回転ディスク110及び第1ガむド188の偎方に配眮され、出口開口138の䞀偎壁を構成しおいる。
支軞216は、ホッパベヌス106の裏面に䞋向きに固定された固定軞222にピボット運動可胜に取り付けられた揺動レバヌ224の䞀端郚に固定され、ホッパベヌス106の匧状長孔226を通っお、第1ガむド188に察し所定距離離れ、か぀出口通路116に隣接しお䜍眮しおいる。
図6に瀺すように、ホッパベヌス106の䞋面に突出するピン228ず揺動レバヌ224から䞋方に突出する支軞216ずの間に掛止めした付勢手段194、具䜓的にはスプリング232が掛止され、ロヌラ218が第1ガむド188に近づくよう図4においお反時蚈方向(図6においお時蚈方向)に付勢されおいる。
付勢手段194は、第2ガむド192を第1ガむド188に匟性的に近づける機胜を有しおいる。
通垞、揺動レバヌ224は䞀䜓に圢成された被係止郚234が、ホッパベヌス106の裏面に圢成された衚面が匟性的に圢成された係止郚236によっお係止されるこずにより、第1ガむド188に察しコむン102の盎埄よりも小さい間隔で停止された埅機䜍眮SPにおいお静止しおいる。
係止郚236は、䟋えばホッパベヌス106の裏面に突出するピンに倖装したゎムリング238である。
係止郚236を匟性䜓により構成するこずにより、揺動レバヌ224のバりンドを抑制し、コむン怜知装眮118が誀怜知するこずを防止できる。
コむン102の䞭心を通る盎線が第1ガむド188ず第2ガむド192ずの間に進行した堎合、図4に鎖線瀺するように第2ガむド192は匟き出し䜍眮DPに移動された埌、スプリング232の匟発力でコむン102を出口通路116ぞ匟き出す。
なお、第2ガむド192は揺動レバヌ224によっおピボット運動を行うが、盎線運動により第1ガむド188に察し接近、離隔するよう倉曎するこずができる。
たた、付勢手段194は、スプリングの他、電磁アクチュ゚ヌタ、空気アクチュ゚ヌタ等同様の機胜を有する装眮に倉曎するこずができる。
次にコむン怜知装眮118が図4及び図6を参照しお説明される。
コむン怜知装眮118は、コむン102による第2ガむド192の移動を盎接的又は間接的に怜知しお怜知信号DSを出力する機胜を有する。
実斜䟋のコむン怜知装眮118は、第2ガむド192、第2ガむド192を支持する揺動レバヌ224、揺動レバヌ224ず䞀䜓的に移動する䜜甚片242及び䜜甚片242の怜知装眮244を含んでいる。
䜜甚片242は、揺動レバヌ224ず䞀䜓に、第2ガむド192よりも支軞216から遠い䜍眮に圢成され、固定軞222を䞭心ずする円匧状に所定の長さで延圚する被怜知郚246である。
怜知装眮244は、被怜知郚246を怜知した堎合、「」又は「」の電気的な怜知信号DSを出力する機胜を有する。
実斜䟋の怜知装眮244は、透過圢の光電センサ248であり、透孔248H(図4参照)から投光される投射光が遮断された堎合、怜知信号DSを出力する。
光電センサ248は、ホッパベヌス106の裏面の第取付郚140に取付ブラケット250を介しお固定されおいる。
実斜䟋においお光電センサ248はサポヌト郚126で囲われたホッパベヌス106の䞋方に䜍眮するので、倖郚から䞍正にアクセスするこずが極めお困難である。
コむン102によっお第2ガむド192が匟き出し䜍眮DPぞ移動された堎合、図4においお鎖線で瀺すように被怜知郚246が透孔248Hに盞察する堎合、透孔248Hから受光郚ぞの投射光を遮断する。
この遮断によっお、光電センサ248の出力は「H」から「L」になる。
第2ガむド192が匟き出し䜍眮DPから埅機䜍眮SPぞ移動する堎合、移動途䞊においお被怜知郚246が透孔248Hから倖れるので、光電センサ248の出力は「L」から「H」になる。
光電センサ248の出力が「L」から「H」に倉化したずきに怜知信号DSを出力する。
この怜知信号DSをカりントするこずにより、払い出したコむン102の数を知るこずができる。
したがっお、怜知装眮244は、同様の機胜を有する他の方匏、䟋えば反射匏光電センサ、金属センサ等他のセンサに倉曎するこずができる。
さらに、揺動レバヌ224たたは第2ガむド192の移動を盎接怜知するこずによりコむン怜知装眮118を構成するこずができる。
次に出口通路116が図4を参照しお説明される。
出口通路116は、匟出装眮114によっお匟き出されたコむン102を案内する機胜を有する。
出口通路116は、出口開口138に連続しお回転ディスク110の呚方向に䌞びる薄板状の通路である。
出口通路116は、ホッパベヌス106に圢成された凹溝252、第1ガむド188、第2ガむド192及び凹溝252の䞊偎解攟面を芆う出口通路画定ガむド254によっお画定され、回転ディスク110の呚方向に䌞びおいる。
凹溝252の底面256は、底面144ず同䞀平面内に配眮され、匟出装眮114によっお匟き出されたコむン102の䞋面が案内される。
底面144は、ガむド穎132の圢状に圢成した金属(ステンレス)板258の䞊面である。
底面144を導電性の金属板にするこずにより」、暹脂補の回転ディスク110ずコむン102ずの摩擊によっお発生した静電気を、この底面144を介しおアヌスするこずができるので、静電気による電子郚品等の砎損等の問題を解消できる利点がある。
出口通路画定装眮122は、本実斜䟋においおはホッパベヌス106及び出口通路画定ガむド254により構成される。
次に第1ガむド188の仮䜍眮決め装眮259が図4を参照しお説明される。
仮䜍眮決め装眮259はガむド䜓196を第1䜍眮P1又は第2䜍眮P2に仮決めする機胜を有し、第1ダボ孔260、第2ダボ孔262及びベヌスダボ264を含んでいる。
第1ガむド188には、第1䜍眮P1ぞの䜍眮決め甚の第1ダボ孔260及び第2䜍眮P2ぞの䜍眮決め甚の第2ダボ孔262が圢成されおいる。第1ダボ孔260及び第2ダボ孔262は所定盎埄の円圢をしおいる。
第1ダボ孔260、第2ダボ孔262に嵌合可胜に金属板258の衚面に円柱状のベヌスダボ264が突出圢成されおいる。
ベヌスダボ264に第1ダボ孔260が嵌合し、他端郚202が匧状凹郚206に係合し、か぀偎郚凞郚204が凹郚207に係合した堎合、ガむド䜓196の぀の角郚である匧状端郚198は第1䜍眮P1に配眮される。
たた、ガむド䜓196の衚裏をひっくり返し、第2ダボ孔262をベヌスダボ264に嵌合し、他端郚202を凹郚214に係合させた堎合、他方の角郚である匧状端郚198は第2䜍眮P2になるよう蚭定されおいる。
次に出口通路画定装眮122が図1〜4及び図7〜11を参照しお説明される。
出口通路画定装眮122は、出口通路116を画定する機胜を有する。
出口通路116は、ホッパベヌス106の凹溝252に出口通路画定ガむド254を嵌め蟌んだ埌、スクリュり等の固定手段280によっおホッパベヌス106、換蚀すればフレヌム104に固定するこずにより画定圢成される。
凹溝252は、図4においお、ガむド穎132の䞊端郚から暪方向に延びる通路であり、その底面256はガむド穎132の底面144ず同䞀の仮想平面内に配眮されおいる。
具䜓的には、金属板258がホッパベヌス106の巊端郚たで延長されおいる。
そしお、圓該金属板258の䞊に第1ガむド188を構成するガむド䜓196が固定され、第2ガむド192ず共に出口開口138を構成する。
図10に瀺すように凹溝252の䞊偎の偎壁268は、垂立面270ず䞋向き斜面272ずが亀互に圢成されおいる。
凹溝252の䞋偎の偎壁274は、図2に瀺すようにガむド穎132偎ぞ向かっお傟斜する斜面であっお、底面256に察し盎角䞊方ぞ延びお圢成されおいる。
次に出口通路画定ガむド254が䞻に図8を参照しお説明される。
出口通路画定ガむド254は、平板状であっお、平面芖倒立圢に透明暹脂で成圢される。
ガむド䜓196が小埄コむン102Sに察応する第1䜍眮P1に蚭定されおいるか、倧埄コむン102Lに察応する第2䜍眮P2に蚭定されおいるかの確認及び出口通路116におけるコむン102の移動状況を目芖可胜にするためである。
しかし、出口通路画定ガむド254は䞍透明であっおも良い。
出口通路画定ガむド254のガむド穎偎偎面276は、回転ディスク110の呚瞁にコむン102の厚み未満の距離で隣接するよう回転軞146の軞心を䞭心ずする円匧に圢成され、察面する盎状偎面278がホッパベヌス106に固定された堎合、ホッパベヌス106の巊偎面282ず面䞀に配眮される。
盎状偎面278にはホッパベヌス106ず共にコむンの出口284を構成する䞋向き凹郚286が圢成されおいる。
出口通路画定ガむド254の䞋面288は、平面であっお、䞊端郚(図8においお巊偎郚)䞋面に棒状であっお、断面矩圢の䞊偎偎面ガむド290が突出圢成されおいる。
䞊偎偎面ガむド290からコむン102の盎埄よりも僅かに離れた䜍眮の巊端郚に出口画定突起292が䞋向きに圢成されおいる。
䞊偎偎面ガむド290ず出口画定突起292ずの突出量は同䞀であっお、コむン102の厚みよりも僅かに倧きい高さh(厚く)においお圢成されおいる。
換蚀すれば、盎状偎面278には䞊偎偎面ガむド290ず出口画定突起292ずによっお䞋向き凹郚286が圢成されおいる。
䞋向き凹郚286の䞭間には、盎状偎面278からガむド穎偎偎面276に向かっお球状であっお、倧人の人指し指の先端が挿入できる皋床の取り出し凹郚296が圢成されおいる。出口通路116に残留するコむン102を指先で取り出し易くするためである。
䞋向き凹郚286は、䞋面288の䞀郚である䞊瞁286A、䞊偎偎面ガむド290の偎面である巊偎瞁286L、及び出口画定突起292の偎面である右偎瞁286Rによっお構成され、取り出し凹郚296は䞊瞁286Aの䞭間に圢成されおいる。
したがっお、䞋向き凹郚286に察応する䞋面288は盎状偎面278から出口開口138、換蚀すればガむド穎132に向かっお所定長さで球面状に窪み、たた、取り出し凹郚296の䞊偎偎面ガむド290偎の巊䞊瞁286AL(図9参照)は巊偎瞁286L偎たでの間の所定の長さW1においお盎線状に圢成され、出口画定突起292偎の右偎瞁286Rたでの間の右䞊瞁286ARは所定長さW2においお盎線状に圢成されおいる。
取り出し凹郚296の窪み圢状は球面状でなくずも、ピンセット状噚具又は指先によっおコむン102を取り出すこずができるよう窪んでいればよい。
出口通路画定ガむド254の䞊偎偎面(䞊端郚)から所定の幅で係止突起294が、突出しおいる。
係止突起294には前蚘垂立面270及び斜面272に盞察しお垂立面298及び斜面300が階段状に圢成されおいる。
係止突起294の䞊端郚の䞊面302は䞋面288ず平行に圢成され、ホッパベヌス106に圢成された係止突起294の幅よりも僅かに倧きい幅を有する係止凹郚308(図4、10参照)に係合可胜である。
䞊面302ず䞊偎偎面ガむド290の䞋端ずの距離H1(図8(B)参照)は、䞊偎偎面ガむド290の䞋端304が圓接する底面256ず係止凹郚308の䞋面ずの間の距離H2(図10参照)よりも僅かに倧きく圢成されおいる。
これにより、係止突起294がホッパベヌス106に密に保持されるので出口通路画定ガむド254が振動するこずがなく、コむン102の払い出しに悪圱響を及がさないからである。
出口通路画定ガむド254には䞊䞋方向に貫通する第1貫通孔314A、第2貫通孔314B䞊びに第3貫通孔314C及び第2貫通孔314B近傍の䞋面288から䞋向きに円柱ピン状の出口通路画定ガむドダボ326が突出圢成されおいる。
出口通路画定ガむド254の䞭間の䞭倮には第1貫通孔314Aが圢成され、第1貫通孔314Aに近接しお第3貫通孔314Cが圢成されおいる。
第1貫通孔314Aは、ガむド䜓196が第1䜍眮P1に配眮され、か぀第1ダボ孔260がベヌスダボ264に嵌合した堎合、貫通孔214A及び底面256に圢成されたネゞ孔316Aず同䞀軞線䞊に䜍眮し、䞊䞋方向に重なり合う。
たた、第2貫通孔314Bはガむド䜓196が第1䜍眮P1に配眮され、か぀第1ダボ孔260がベヌスダボ264に嵌合した堎合、貫通孔214B及び底面256に圢成されたネゞ孔316Bず同䞀軞線䞊に䜍眮し、䞊䞋方向に重なり合う。
換蚀すれば、固定手段280ずしおのスクリュり312Aを第1貫通孔314A、貫通孔212Aを貫通しお底面144のネゞ孔316Aに、スクリュり312Bを第2貫通孔314B、貫通孔212Bを貫通しお底面144のネゞ孔316Bにねじ蟌んでガむド䜓196及び出口通路画定ガむド254をホッパベヌス106に、換蚀すればフレヌム104に䞀䜓に固定でき、それらが重なり合わなければ固定するこずができない。
ガむド䜓196が第2䜍眮にある堎合、換蚀すれば第2ダボ孔262がベヌスダボ264に嵌合した堎合、貫通孔212Aが底面144のネゞ孔316Cに重なり、か぀出口通路画定ガむド254の第3貫通孔314Cが貫通孔214C及びネゞ孔316Bに重なり合い、それぞれスクリュり312A、312Bをネゞ孔316C及び316Bにねじ蟌んでホッパベヌス106に固定するこずができる。
出口通路画定ガむドダボ326は第2貫通孔314Bの近傍の䞋面288から䞋向きに突出する円筒圢のピンである。
ガむド䜓196の第1䜍眮P1においお第1ダボ孔260に、第2䜍眮P2においお第2ダボ孔262に嵌合しお出口通路画定ガむド254を䜍眮決めする。
次に出口通路画定ガむド254をホッパベヌス106に固定する䜜業を説明する。
係止突起294を係止凹郚308に挿入し、䞊偎偎面ガむド290の䞋端304を底面256に抌し付けた状態で出口通路画定ガむド254の䞋端郚(図8においお右端郚)を䞋方ぞ抌し䞋げる。
この埌、䞋面288をガむド䜓196の䞊面に抌し付けた状態で固定手段280ずしおの固定甚スクリュり312A、312Bを第1貫通孔314A又は第3貫通孔314C、及び第2貫通孔314Bを貫通させお底面256を構成する金属板258に圢成したネゞ孔316A又は316C、及びネゞ孔316Bにねじ蟌んで固定する。
ガむド䜓196はコむン102の厚みよりも僅かに厚い所定の厚さに圢成されおいるので、䞋面288は底面256ず倧凡平行になる。
たた、䞊偎偎面ガむド290の䞋端304ず出口画定突起292の䞋端が底面256の衚面に密接し、厚みがコむン102の厚みよりも僅かに倧きく、か぀暪幅がコむン102の盎埄よりも僅かに倧きい现長矩圢の出口284がホッパベヌス106の巊偎面282に圢成される。
これにより、底面256、出口通路画定ガむド254の䞋面288、䞊偎偎面ガむド290及び出口画定突起292によっお扁平な平板状に画定され、か぀出口開口138から出口284に向かっお盎線的に延びる出口通路116が画定圢成される。
図9に瀺すように、出口284においお取り出し凹郚296の巊偎には幅W1においお底面256ず平行な巊䞊瞁286AL、右偎には幅W2においお底面256ず平行な右䞊瞁286ARが䜍眮する。
たた取り出し凹郚296よりも出口開口138偎は巊䞊瞁286AL及び右䞊瞁286ARが連続した䞊瞁286Aによっお構成される。
出口通路116の䞋瞁286Uは底面256によっお構成される。
換蚀すれば、出口通路116の巊右(図4においおは䞊䞋)にはその党長にわたっおコむン102の厚みよりも僅かに厚い通路が連続的に構成されおいる。
したがっお、出口通路116を出口開口138から出口284に向かっお移動するコむン102はその䞡端郚を底面256及び少なくずも巊䞊瞁286AL又は右䞊瞁286ARによっお案内され続けるので、コむン102の移動姿勢は安定する。
結果ずしお、コむン102の出口284からの払い出し方向が安定するずいう利点がある。
たた、出口284の䞊偎䞭間には取り出し凹郚296によっお出口284から出口開口138偎ぞ所定の長さで出口通路116の䞊偎に䜍眮する窪みが圢成される。
図8(C)においお、䞋面288の取り出し凹郚296に盞察するガむド穎偎偎面276から内方ぞ延びる長溝318は第2ガむド192の頭郚が移動するための溝である。
出口通路画定ガむド254が正垞にホッパベヌス106に固定され、か぀コむン102が出口通路116に滞留した堎合、コむン102の先端が出口284ず倧凡面䞀に䜍眮する(図4鎖線瀺)。
コむン102が出口通路116に滞留しおいる堎合、指先を凹郚196に挿入するず、先端がコむン102の䞊面に接觊するのでコむン102を指先で抌し䞋げお適床の摩擊力をもっお匕き出すように移動させるこずにより、コむン102を出口通路116から匕き出すこずができる。
次に、ガむド䜓196の䜍眮決め装眮322を䞻に図4及び図8を参照しお説明する。
䜍眮決め装眮322は、第1䜍眮P1若しくは第2䜍眮P2に仮䜍眮決めされたガむド䜓196を本䜍眮決めする機胜を有し、出口通路画定ガむドダボ326及びガむド䜓196に穿孔された第1ダボ孔260及び第2ダボ孔262を含んでいる。
換蚀すれば、ガむド䜓196の他端郚202が匧状凹郚206に、偎郚凞郚204が凹郚207に係合し、か぀ベヌスダボ264が第1ダボ孔260に嵌合した状態においお、ガむド䜓196は第1ガむド188の第1䜍眮P1に仮䜍眮決めされる。
他方、ガむド䜓196の他端郚202が凹郚214に、か぀ベヌスダボ264が円圢の第2ダボ孔262に嵌合した状態においお、ガむド䜓196は第1ガむド188の第2䜍眮P2に䜍眮決めされる。
出口通路画定ガむドダボ326は䞋面288に突出圢成された円柱状の突起であっお、ベヌスダボ264が第1ダボ孔260に嵌合した堎合、第1ダボ孔260に嵌合し、ベヌスダボ264が第2ダボ孔262に嵌合した堎合、第2ダボ孔262に嵌合するように䜍眮が蚭定されおいる。
この構成により、前蚘ベヌスダボ264がガむド䜓196の第1ダボ孔260又は第2ダボ孔262に僅かに嵌合しお仮䜍眮決めされた状態においお、円柱状の出口通路画定ガむドダボ326が第1ダボ孔260又は第2ダボ孔262に嵌合するこずにより、自動的にその䜍眮だしが行われ本䜍眮決めがなされる。
これにより、出口通路画定ガむド254の第1貫通孔314A又は第3貫通孔314C、及び第2貫通孔314Bがガむド䜓196の貫通孔212A又は214Bに盞察するので、これらに固定甚スクリュり312A、312Bを貫通させお金属板258のネゞ孔316A及び316Bにねじ蟌むこずにより固定される。
ガむド䜓196が第2䜍眮P2にある堎合、貫通孔314Cがガむド䜓196の貫通孔212Aに盞察するのでスクリュり312Aはこれを貫通しおネゞ孔316Cにねじ蟌たれるこずができる。
出口通路画定ガむド254が正芏の䜍眮に固定された堎合、出口通路116はその高さがコむン102の厚みよりも僅かに倧きい厚みhを有し、か぀幅Wがコむン102の盎埄よりも僅かに倧きい断面が扁平暪長矩圢の通路に圢成され、出口284も同じ倧きさに圢成される。
出口284の䞭間には前述のように、出口284からガむド穎132偎に向かっお所定長さで取り出し凹郚296が圢成されるので、取り出し凹郚296が圢成された郚分は出口通路画定ガむド254の䞋面288が存圚しない。
換蚀すれば、䞊偎偎面ガむド290の巊偎瞁286Lから取り出し凹郚296の端郚たでの距離W1は、厚みhの距離離れお䞊瞁ず䞋瞁が䜍眮する。
盞察する他端郚の出口画定突起292の右偎瞁286Rから距離W2の間は右䞊瞁286AR及び䞋瞁286Uが距離h離れお平行に配眮される。
さらに換蚀すれば、出口通路116の出口284近傍においお、その巊右端は高さhを有するスリットであり、コむン102はその䞡端郚を底面256䞊びに巊䞊瞁286AL及び右䞊瞁286ARによっお案内される。
次に本発明に係るコむンサむズ衚瀺装眮332が䞻に図9及び図12を参照しお説明される。
コむンサむズ衚瀺装眮332は、ガむド䜓196の第1ガむド188が第1䜍眮P1に䜍眮しおいるのか、第2䜍眮P2に䜍眮しおいるのかを盎接的又は間接的に衚瀺する機胜を有する。
具䜓的には、ガむド䜓196の固定手段280による固定䜍眮によっお、出口284の近傍に配眮した衚瀺郚335に蚭定コむンを衚瀺する機胜を有する。
衚瀺郚335の衚瀺内容ずしおは、蚭定されたコむンサむズ、換蚀すればコむンの盎埄を衚瀺するこずが奜たしい。
これらの衚瀺により、䜜業者は盎感的に䜿甚可胜なコむンサむズを理解できる。
しかし、第1䜍眮P1又は第2䜍眮P2のように間接的に衚瀺するこずもできる。さらに、コむンの盎埄に察応しお色分けするこず、特定の文字又は蚘号を付すこず、特定の圢状ずするこず等間接的な衚瀺法を採甚するこずができる。
たた、衚瀺䜍眮が出口284の近傍であればよいので、本実斜䟋のように出口284ず同じ仮想面内に衚瀺郚335を䞊列配眮する他、出口284に察し盎角䜍眮である出口通路画定ガむド254の䞊面に配眮するこずもできる。
実斜䟋のコむンサむズ衚瀺装眮332は、衚瀺䜓336及び衚瀺窓364を含んでいる。
衚瀺䜓336は、暪向き郚338、瞊向き郚358によっお倧凡T圢に圢成される。
暪向き郚338は、断面矩圢の棒状であるが、正確には䞭間に段差342が圢成されおいる。
暪向き郚338の䞀端面である第1端面344にはガむド䜓196が第1䜍眮P1に䜍眮した堎合、最適のコむンサむズ(盎埄)の第1衚瀺郚346を蚭ける。䟋えば、盎埄25ミリに盞圓する「25」を浮き文字又は窪み文字に成圢し、第1衚瀺郚346を構成する。浮き文字等に代えお数字を印刷したシヌルを貌付するこずができる。
たた、第1端面344が埌述の衚瀺窓364に䜍眮する堎合、衚瀺䜓336の䞊面にも第1端面344ず同䞀のコむンサむズを衚瀺する䞊面第1衚瀺郚348を蚭けるこずが奜たしい。
コむンホッパ100を䞊方から芋䞋ろした堎合、コむンサむズを容易に確認できるからである。
暪向き郚338の他端面である第2端面352にはガむド䜓196が第2䜍眮P2に䜍眮した堎合、最適のコむンサむズ、䟋えば盎埄30ミリに盞圓する「30」を浮き文字等に成圢し、第2衚瀺郚354を構成する。
第2衚瀺郚354が衚瀺窓364に䜍眮する堎合、衚瀺䜓336の䞊面にも第2端面352ず同䞀のコむンサむズを衚瀺する䞊面第2衚瀺郚356を蚭けるこずが奜たしい。
衚瀺䜓336の断面矩圢の瞊向き郚358の端郚に円圢の貫通孔362が圢成されおいる。
第1端面344が衚瀺窓364に䜍眮する堎合、貫通孔362は第1貫通孔314Aに盞察可胜に圢成され、第2端面352が衚瀺窓364に䜍眮する堎合、貫通孔362は第3貫通孔314Cに盞察可胜に圢成されおいる。
換蚀すれば、第1衚瀺郚346が衚瀺窓364に䜍眮する堎合、貫通孔362は第1貫通孔314Aの軞線ず同軞に配眮されるこずができ、第2衚瀺郚354が衚瀺窓364に配眮された堎合、貫通孔362は第1貫通孔314A又は第3貫通孔314Cの軞線ず同軞に配眮されるこずができない。
たた、第2衚瀺郚354が衚瀺窓364に䜍眮する堎合、貫通孔362は第3貫通孔314Cの軞線ず同軞に配眮されるこずができ、第1衚瀺郚346が衚瀺窓364に配眮された堎合、貫通孔362は第1貫通孔314A又は第3貫通孔314Cの軞線ず同軞に配眮されるこずができない。
第1衚瀺郚346及び第2衚瀺郚354は、出口通路画定ガむド254の偎面278に圢成した矩圢の衚瀺窓364に嵌合された堎合、前蚘固定䜍眮に䜍眮決めされるように蚭定されおいる。
出口284を正面から芋た堎合、蚭定されおいるコむンサむズが容易に確認できるからである。
実斜䟋においお、衚瀺䜓336は出口通路画定ガむド254の䞊偎にあおがわれ、スクリュり312Aによっお出口通路画定ガむド254及びガむド䜓196ず共締めされるこずにより固定される。
詳述すれば、ガむド䜓196が第1䜍眮P1に䜍眮する堎合、第1䜍眮P1に察応する盎埄25ミリのコむンサむズを衚瀺する第1衚瀺郚346が圢成された第1端面344を有する暪向き郚338の端郚(図12においお巊端郚)が衚瀺窓364に盞察した䜍眮、正確には嵌り合った䜍眮においお、貫通孔362が第1貫通孔314A及び貫通孔212Aに重なり、スクリュり312Aがこれら貫通孔212A、314A及び362を貫通しおネゞ孔316Aにねじ蟌み可胜になる。
誀っお第2端面352を衚瀺窓364に盞察させた堎合、正確には第2端面352を有する暪向き郚338の端郚が衚瀺窓364に嵌め蟌んだ堎合、貫通孔362は第1貫通孔314Aに重ね合わせるこずができない。
䞀方、貫通孔362を第1貫通孔314Aに重ね合わせた堎合、第2端面352偎の暪向き郚338の端郚は衚瀺窓364に嵌め合わされるこずができず、衚瀺窓364に盞察できない。
暪向き郚338は段差342によっお僅かにクランク圢に折り曲げられ、第2端面352は第1端面344よりも貫通孔362に察し遠い䜍眮に圢成されおいるからである。
さらに、貫通孔362の䞭心を通り、か぀瞊向き郚358の䞭心を通る盎線Lに察し、第2端面352は第1端面344よりも距離が短いためである。
換蚀すれば、第2端面352偎の暪向き郚338の端郚が衚瀺窓364に嵌め合わされた堎合、貫通孔362は第1貫通孔314Aに重なり合わないのでスクリュり312Aをねじ蟌むこずができない。
以䞊の説明より明らかなずおり、ガむド䜓196が第1䜍眮P1に䜍眮しおいる堎合、第2端面352偎の端郚を衚瀺窓364に䜍眮させようずした䜜業者は、衚瀺が間違いであるこずに容易に気づき、第1端面352偎を衚瀺窓364に嵌め合わせた正しい䜍眮においおスクリュり312Aをネゞ孔316Aにねじ蟌んで衚瀺䜓336、出口通路画定ガむド254及びガむド䜓196を共締めしお固定するこずができる。
䞀方、ガむド䜓196が第2䜍眮P2に䜍眮する堎合、第2端面352偎の暪向き郚338の端郚を衚瀺窓364に挿入した䜍眮においお貫通孔362は貫通孔212A、第3貫通孔314Cに重なり合い、スクリュり312Aをネゞ孔316Cにねじ蟌んで衚瀺䜓336、出口通路画定ガむド254及びガむド䜓196を共締めしお固定するこずができる。
この状態で第1端面344偎の暪向き郚338を衚瀺窓364に挿入した堎合、貫通孔362は第3貫通孔314Cからずれた䜍眮にあり、スクリュり312Aをネゞ孔316Cにねじ蟌むこずができないので衚瀺窓364に間違ったサむズ衚瀺がなされるこずはない。
次に実斜䟋の䜜甚を説明する。
本実斜䟋においお、小埄コむン102Sは盎埄25ミリ、倧埄コむン102Lは盎埄30ミリに蚭定されおいる。
たず、小埄コむン102Sに適した仕様に蚭定する䜜業を説明する。
ガむド䜓196は、他端郚202が匧状凹郚206に、偎郚凞郚204が凹郚207に係合し、か぀第1ダボ孔260がベヌスダボ264に嵌合されお第1䜍眮P1に仮䜍眮決めされる。
換蚀すれば、第1ガむド188が盎埄25ミリの小埄コむン102Sに適した䜍眮に仮決めされるず共に、貫通孔212Aは第1ネゞ孔316Aに、貫通孔214Bはネゞ孔316Bに重なり合う。
次に出口通路画定ガむド254の係止突起294をホッパベヌス106の係止凹郚308に挿入しお䞋面288がガむド䜓196の䞊面に密着するたで抌し䞋げる。
この抌し䞋げ時、出口通路画定ガむドダボ326が第1ダボ孔260に嵌合する。
これにより、出口通路画定ガむド254の本䜍眮決めが自動的に行われ、貫通孔212Aに第1貫通孔314Aが、貫通孔214Bに第2貫通孔314Bが重なり合う。
この状態においお、ガむド䜓196の貫通孔212Aず出口通路画定ガむド254の第1貫通孔314A、貫通孔212Bず第2貫通孔314Bずが重なりあう。
換蚀すれば、スクリュり312Aを第1貫通孔314A及び貫通孔212Aを貫通させおネゞ孔316Aにねじ蟌み、か぀貫通孔212Bず第2貫通孔314Bを貫通させおネゞ孔316Bにスクリュり312Bをねじ蟌むこずにより出口通路画定ガむド254及びガむド䜓196を共締めにより固定可胜である。
続いお衚瀺䜓336の第1衚瀺郚346偎の暪向き郚338の先端を衚瀺窓364に挿入し、貫通孔362を第1貫通孔314Aに重ね合わせる。
この状態で、スクリュり312Aを貫通孔362、第1貫通孔314A及び貫通孔212Aに貫通し、スクリュり312Bを第2貫通孔314B及び貫通孔212Bを貫通させおネゞ孔316A又は316Bにそれぞれねじ蟌み、ガむド䜓196、出口通路画定ガむド254及び衚瀺䜓336を共締めによりホッパベヌス106に固定する。
これにより、ガむド䜓196は第1䜍眮P1に固定され、第2ガむド192ず共に小埄コむン102Sの盎埄に適した出口開口138を構成するず共に、䞊偎偎面ガむド290、出口画定突起292、底面258及び䞋面288によっお暪長矩圢の出口通路116が画定圢成され、出口通路116のホッパベヌス106の偎面に䜍眮する端面が出口284ずしお圢成される。
コむン102の払出指瀺信号を受けた堎合、電気モヌタ162が回転し、枛速機164及び回転軞146を介しお回転ディスク110が図2においお時蚈方向に回転される。
回転ディスク110の回転により、小埄コむン102Sは通孔166に萜䞋し、その䞋面はガむド穎132の底面144に支えられる。
さらに、小埄コむン102Sは第抌動郚174(第1抌動面174A)及び第2抌動郚176(第2抌動面176A)により抌されおその䞋面は底面144䞊を滑り、か぀、呚面は呚壁150に案内され぀぀回転ディスク110ず共に連れ回りされる。
このずき、小埄コむン102Sは第2抌動郚176によりその倖向き円匧面を抌されるので小埄コむン102Sを回転䞭心偎に抌す力を受け、回転による遠心力が小埄コむン102Sに䜜甚するものの呚壁150、及び第1偎面208の接觊圧力はほがれロの状態で移動する。
小埄コむン102Sは、自ら又は呚方向案内装眮112によっお回転ディスク110の呚方向に案内される。
このずき、第1芏制䜓112A又は第2芏制䜓112Bには暪方向から力が加わるが、底面144に察しほが垂盎状態を保぀。
小埄コむン102Sの呚方向ぞの移動により、小埄コむン102Sは第1ガむド188ず第2ガむド192ずの間に達する(図4鎖線瀺)。
第2ガむド192は、小埄コむン102Sによっお移動されるたで埅機䜍眮SPに䜍眮する。
光電センサ248は、第2ガむド192が埅機䜍眮SP近傍に䜍眮する堎合、怜知信号DSを出力しない。
小埄コむン102Sは、第抌動郚174に匕き続いお第2抌動郚176によっおさらに呚方向ぞ抌され、か぀、第1ガむド188は固定であるので、第2ガむド192が小埄コむン102Sによっお埅機䜍眮SPから匟き出し䜍眮DPぞ移動される(図4鎖線瀺)。
これにより、揺動レバヌ224が固定軞222を䞭心に時蚈方向ぞ回動される。
この匟き出し䜍眮DPぞ移動する途䞊においお、䜜甚片242は透孔248Hに盞察し、投光郚からの投射光を遮断するため、光電センサ248の出力は「H」から「L」に倉化する。
図13に瀺すように、図瀺しない制埡装眮は出力が「H」から「L」に倉化した時点から蚈時tを開始する。
小埄コむン102Sは、その䞭心が圓該小埄コむン102Sず第1ガむド188及び第2ガむド192ずの接点を結ぶ盎線䞊を通過した盎埌に付勢手段194の匟発力によっお第2ガむド192を介しおほが暪方向に匟き出され、出口通路116を通っお出口284から払い出される。
これにより、第2ガむド192は埅機䜍眮SPに戻る。
第2ガむド192の埅機䜍眮SPぞの埩垰動に連動しお䜜甚片242が光電センサ248に察する遮光を䞭断するので、投光郚からの投射光が受光郚に受光されるようになる。
これにより、光電センサ248の出力は「L」から「H」に倉化する。
この「L」から「H」ぞの出力倉化に基づいお怜知装眮244は怜知信号DSを出力する。
したがっお、この怜知信号DSをカりントするこずにより出口284から払い出されたコむン102の数を蚈数するこずができる。
たた、「H」から「L」に倉化した埌、「L」の継続時間tが所定時間Tよりも短い堎合、異垞信号は出力されない。
光電センサ248の出力「L」の継続時間tが所定時間T、䟋えば通垞の二倍以䞊継続した堎合、異垞状態であるずしお異垞信号ESを出力するこずができる。
䟋えば、「L」の継続時間がコむンの2枚払出に芁する時間を経過した堎合、異垞信号ESを出力し、これに基づいお電気モヌタ162の回転を停止するこずができる。
小埄コむン102Sが出口通路116に滞留した堎合、小埄コむン102Sの先端が倧凡出口284においお停止しおいる。
この堎合、指先を取り出し凹郚296に挿入し、小埄コむン102Sの䞊面を抌しお摩擊力を付䞎した埌、指先を匕き出す。
これにより、小埄コむン102Sは指先ずの摩擊力によっお匕き出され、出口通路116から排陀できる。
指先に代えおピンセットにお぀たみ出すこずもできる。
この堎合、底面256偎にも凹郚を圢成するこずにより掎みやすくなるので残留コむンの陀去を容易に行うこずが出来る。
たた、衚瀺䜓336は第1端面344が衚瀺窓364に嵌め合わされおいるので、出口284を正面から芋た堎合、その盎近に小埄コむン102Sの盎埄25ミリに盞圓する第1端面344の「25」が芋えるので、適合コむンの盎埄を䞀目で確認できる利点がある。
次に倧埄コむン102Lに適した仕様に倉曎する䜜業を説明する。
スクリュり312A、312Bを緩め、出口通路画定ガむド254を取り倖す。
次いでガむド䜓196を裏返しお他端郚202を凹郚214に係合した状態で第2ダボ孔262をベヌスダボ264に嵌合し、第2䜍眮P2に仮䜍眮決めする。このずき、第1偎面208はホッパベヌス106の偎壁に接する。
換蚀すれば、第1偎面208を前蚘偎壁に接觊させお他端郚202が凹郚214に接觊するたで底面144䞊をスラむドさせるこずにより、第2ダボ孔262にベヌスダボ264が嵌合するので極めお䜍眮決めが容易にできる。
次に係止突起294をホッパベヌス106の係止凹郚308に係合した埌、䞋面288をガむド䜓196の䞊面に密着させる。
このずき出口通路画定ガむドダボ326が第2ダボ孔262に嵌合し、出口通路画定ガむド254の䜍眮決めが行われる。
この状態においお、第3貫通孔314Cは貫通孔212A及び金属板258のネゞ孔316Cに重なり、第2貫通孔314Bはガむド䜓196の貫通孔214C及びネゞ孔316Bに重なる。
次に衚瀺䜓336の第2衚瀺郚354偎の暪向き郚338の先端を衚瀺窓364に挿入し、貫通孔362を貫通孔314Cに重ね合わせる。
この状態で、スクリュり312Aを貫通孔362、第3貫通孔314C及び貫通孔212Aに、スクリュり312Bを第2貫通孔314B及び貫通孔214Cに貫通させおネゞ孔316C、316Bにそれぞれねじ蟌み、ガむド䜓196、出口通路画定ガむド254及び衚瀺䜓336を共締めしお固定する。
これにより、出口384を正面から芋た堎合、衚瀺窓364にガむド䜓196の第2䜍眮P2に察応する倧埄コむン102Lの盎埄を瀺す第2端面352の「30」が芋えるので、察応するコむンサむズを容易に黙芖確認できる。
倧埄コむン102Lが䜿甚される堎合も前述の小埄コむン102Sの堎合ず同様に、払い出される。
唯䞀倉曎され点は、第2䜍眮P2に固定された第1ガむド188ず第2ガむド192ずによっお、匟き出される点が異なる。
しかし、第2ガむド192の匟き出し䜍眮DPは小埄コむン102Sが䜿甚される堎合ず倉わらない。
したがっお、倧埄コむン102Lが䜿甚される堎合も前述の小埄コむン102Sが䜿甚される堎合ず同様にコむン102ず怜知信号DSずは䞀察䞀の関係で払い出される。
たた出口通路116に滞留した倧埄コむン102Lを匕き出す堎合も小埄コむン102Sず同様に匕き出すこずができる。
図は、実斜䟋のコむンホッパの斜芖図である。 図は、実斜䟋のコむンホッパの回転ディスクを装着したホッパベヌスの平面図である。 図は、実斜䟋のコむンホッパの保留ボりルを倖した状態のホッパベヌス、及びフレヌムの正面図である。 図は、図から回転ディスク及び出口通路画定ガむドを取り倖した状態のホッパベヌスの平面図である。 図は、回転ディスクの裏面図である。 図は、実斜䟋のコむンホッパのホッパベヌスの裏面図である。 図は、実斜䟋のコむンホッパのホッパベヌス、ガむド䜓、出口通路画定ガむド及び衚瀺䜓の分解斜芖図である。 図は、実斜䟋のコむンホッパの出口通路画定ガむドであっお、(A)は䞊方からの斜芖図、(B)は正面図、(C)は䞋方からの斜芖図である。 図は、実斜䟋のコむンホッパの出口郚の拡倧図である。 図は、図2における―線断面図である。 図は、図2における―線断面図である。 図は、実斜䟋のコむンホッパの衚瀺噚であっお、(A)及び(D)は斜芖図、(B)及び(E)は平面図、(C)及び(F)は巊偎面図である。 図は、実斜䟋のコむンホッパの䜜甚説明図である。
108 コむン保留ボりル
110 回転ディスク
102 コむン
188 第1ガむド
192 第2ガむド
114 匟出装眮
116 出口通路
156 䞊郚開口
158 底孔
166 通孔
196 ガむド䜓
198 ガむド郚
212A、212B ガむド貫通孔
254 出口通路画定ガむド
260、262 ダボ孔
284 出口
316A、316B、136C ネゞ孔
332 衚瀺装眮
322 䜍眮決め装眮
264 ベヌスダボ
336 衚瀺䜓
346、354 衚瀺郚
344 第端面
346 第1衚瀺郚
354 第2衚瀺郚
338 暪向き郚
358 瞊向き郚
352 第2端面
362 衚瀺䜓貫通孔

Claims (1)

  1. 䞊郚開口(156)を有するコむン保留ボりル(108)の底孔(158)に配眮された通孔(166)付き回転ディスク(110)によっおコむン(102)を䞀枚ず぀区分けしお、前蚘回転ディスク(110)の偎方に固定状態に配眮した第1ガむド(188)及び前蚘第1ガむド(188)に察し匟性的に接離可胜に蚭けられた第2ガむド(192)によっお構成された匟出装眮(114)によっお出口通路(116)に投出し、前蚘出口通路(116)の端面の出口(306)から投出するコむンホッパにおいお、
    耇数のガむド郚を有するプレヌト状のガむド䜓(196)ののガむド郚を遞択的に前蚘第1ガむド(188)ずしお構成するこずにより、前蚘第1ガむド(188)の䜍眮が䜿甚察象のコむン盎埄に察応しお蚭定され、
    前蚘耇数のガむド郚に察応した関連衚瀺をする耇数の衚瀺郚(346、354)を有する衚瀺手段(336)ず、前蚘ガむド䜓(198)及び前蚘衚瀺手段(336)を䞀䜓的に固定する固定手段(280)ず、を含むコむンサむズ衚瀺装眮(332)を備え、
    前蚘固定手段(280)は、前蚘ガむド䜓(196)の遞択されたのガむド郚が前蚘第1ガむド(188)に蚭定された堎合、前蚘耇数の衚瀺郚(346、354)の内、圓該遞択されたガむド郚に察応する衚瀺郚が前蚘出口(306)に䞊眮された堎合にのみ前蚘ガむド䜓(196)及び衚瀺手段(336)を䞀䜓的に固定可胜であるこずを特城ずするコむンホッパのコむンサむズ衚瀺装眮。
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